JPH0126603Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0126603Y2 JPH0126603Y2 JP1987109277U JP10927787U JPH0126603Y2 JP H0126603 Y2 JPH0126603 Y2 JP H0126603Y2 JP 1987109277 U JP1987109277 U JP 1987109277U JP 10927787 U JP10927787 U JP 10927787U JP H0126603 Y2 JPH0126603 Y2 JP H0126603Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- bottom cover
- flange
- ring
- push plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Tubes (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は容器の底蓋材に係るもので、底部を押
圧して内容物を吐出する容器さらに詳しくはコー
キイング剤やシーリング剤等の充填剤を充填した
押圧用容器に適する底蓋材に関するものである。
圧して内容物を吐出する容器さらに詳しくはコー
キイング剤やシーリング剤等の充填剤を充填した
押圧用容器に適する底蓋材に関するものである。
<従来の技術>
この種の充填剤は、酸化により凝固する特性を
利して、シーリング剤やコーキング剤用に供され
ているわけで、逆に未使用保存時に当つては容器
内に外部からの空気、湿気、水分等の侵入するこ
とを防がなければならない。また湿度差による充
填物の膨張、縮小にも耐える必要があり、特に膨
張に対する十分な耐圧力が望まれる。さらに、こ
の種充填剤には、油性、プチル系、アクリル系、
ウレタン系、シリコン系等々の夫々異質の充填剤
があり、気密性、耐圧力の要求度も異なつてい
る。従つて同一の底蓋を使用し、補助的な方法の
みで目的が達せられれば経済面でも作業面でも益
する所大であると同時に、一方使用するにあたつ
て、簡単にシールが外れるようにして特殊な工具
を必要としないようにすることも重要なことであ
る。
利して、シーリング剤やコーキング剤用に供され
ているわけで、逆に未使用保存時に当つては容器
内に外部からの空気、湿気、水分等の侵入するこ
とを防がなければならない。また湿度差による充
填物の膨張、縮小にも耐える必要があり、特に膨
張に対する十分な耐圧力が望まれる。さらに、こ
の種充填剤には、油性、プチル系、アクリル系、
ウレタン系、シリコン系等々の夫々異質の充填剤
があり、気密性、耐圧力の要求度も異なつてい
る。従つて同一の底蓋を使用し、補助的な方法の
みで目的が達せられれば経済面でも作業面でも益
する所大であると同時に、一方使用するにあたつ
て、簡単にシールが外れるようにして特殊な工具
を必要としないようにすることも重要なことであ
る。
ここで、押圧用容器への充填剤の封入方法及び
その使用方法を説明しておくと、まず、容器の中
に脱泡された充填剤を注入する。この注入は、流
動性等を考慮して充填剤を加熱させた状態で行わ
れる。注入の後、充填剤が酸化し硬化変質しない
間に底蓋を容器に取り付けることにより、充填剤
を容器内に密封し、市販される。この時に留意す
べきことは、加熱されていた充填剤の温度が下が
ると伴に充填剤が収縮し、底蓋が容器内に引き込
まれるように摺動することである。なお、使用に
あたつては、容器の底蓋を内方に押し込むことに
より、容器先端に取り付けられた吐出口から充填
剤を適宜吐出させる <考案が解決しようとする問題点> 次に、現在市販されている。この種の容器の底
蓋を図面に基づいて説明するに、第5図Aに示
す如く単に断面が略コ字状の底蓋イの外周縁鍔部
ロを曲折して形成した溝に容器の後端を挿入して
シールし、作業時ハのミシン目またはスコアー部
から切離して使用するものがある。これは樹脂製
又は紙製からなり、熱融着あるいは接着剤による
シールであるため完全でなく、ミシン目スコアー
が施されているために、ガスバリヤー性にも欠
け、内容物の膨張に対するシール部の耐圧力が弱
い。また、耐圧力を増す目的でシールを強力にす
ると、鍔部ロの除去が困難となる。第5図Bに
示す如く、容器ホの後端を内側に曲げ、底蓋ニを
環装させる方法もある。しかしこれは、単に底蓋
ニの外れを防ぐだけで、ヘに示すように大小無数
の皺が必然的に発生するので気密性に欠ける。更
に第5図Cに示す如く、押圧用底蓋ニを容器ホ
にセツトする際、新たに内側に環状の斜方鍔のあ
るリングトを容器ホに環装させる方法もあるが、
これまた該底蓋ニの外れ防止を目的としたもので
ある。しかし、容器ホと底蓋ニとは単なる嵌合で
あり、気密性には不充分である。
その使用方法を説明しておくと、まず、容器の中
に脱泡された充填剤を注入する。この注入は、流
動性等を考慮して充填剤を加熱させた状態で行わ
れる。注入の後、充填剤が酸化し硬化変質しない
間に底蓋を容器に取り付けることにより、充填剤
を容器内に密封し、市販される。この時に留意す
べきことは、加熱されていた充填剤の温度が下が
ると伴に充填剤が収縮し、底蓋が容器内に引き込
まれるように摺動することである。なお、使用に
あたつては、容器の底蓋を内方に押し込むことに
より、容器先端に取り付けられた吐出口から充填
剤を適宜吐出させる <考案が解決しようとする問題点> 次に、現在市販されている。この種の容器の底
蓋を図面に基づいて説明するに、第5図Aに示
す如く単に断面が略コ字状の底蓋イの外周縁鍔部
ロを曲折して形成した溝に容器の後端を挿入して
シールし、作業時ハのミシン目またはスコアー部
から切離して使用するものがある。これは樹脂製
又は紙製からなり、熱融着あるいは接着剤による
シールであるため完全でなく、ミシン目スコアー
が施されているために、ガスバリヤー性にも欠
け、内容物の膨張に対するシール部の耐圧力が弱
い。また、耐圧力を増す目的でシールを強力にす
ると、鍔部ロの除去が困難となる。第5図Bに
示す如く、容器ホの後端を内側に曲げ、底蓋ニを
環装させる方法もある。しかしこれは、単に底蓋
ニの外れを防ぐだけで、ヘに示すように大小無数
の皺が必然的に発生するので気密性に欠ける。更
に第5図Cに示す如く、押圧用底蓋ニを容器ホ
にセツトする際、新たに内側に環状の斜方鍔のあ
るリングトを容器ホに環装させる方法もあるが、
これまた該底蓋ニの外れ防止を目的としたもので
ある。しかし、容器ホと底蓋ニとは単なる嵌合で
あり、気密性には不充分である。
そこで第5図Dに示す如く、底蓋材として、底
蓋ニと断面U字状のリングトとを用い、底蓋ニを
容器ホにまず嵌合させ、底蓋ニと容器ホの底部と
をリングトでかしめる方法が行われるに至つた。
蓋ニと断面U字状のリングトとを用い、底蓋ニを
容器ホにまず嵌合させ、底蓋ニと容器ホの底部と
をリングトでかしめる方法が行われるに至つた。
しかし、この方法では、リングトで単にかしめ
るだけで気密性が不充分となるおそれがある。さ
らに、共に変形しやすい形状の底蓋ニとリングト
とを別体としているため、一般的な注意を払つて
これらを管理し取り扱つていても、底蓋ニやリン
グトに変形が生じてしまう。この変形は加工装置
への装着や底蓋ニの容器ホへの嵌入を困難にし、
たとえ嵌入できたとしても、容器ホと底蓋ニとの
間に隙間が生じ容器ホの気密性を害する原因とな
る。
るだけで気密性が不充分となるおそれがある。さ
らに、共に変形しやすい形状の底蓋ニとリングト
とを別体としているため、一般的な注意を払つて
これらを管理し取り扱つていても、底蓋ニやリン
グトに変形が生じてしまう。この変形は加工装置
への装着や底蓋ニの容器ホへの嵌入を困難にし、
たとえ嵌入できたとしても、容器ホと底蓋ニとの
間に隙間が生じ容器ホの気密性を害する原因とな
る。
しかも、底蓋ニを容器ホ内の正しい位置へ挿入
する必要があるが、この底蓋ニ或いは容器ホのい
ずれにも位置決めのための構成はなく、正しい位
置への挿入が困難となる。また、位置決のための
構成を付加すれば、その分、構造或いは製造工程
が複雑となり、コストアツプの原因ともなる。
する必要があるが、この底蓋ニ或いは容器ホのい
ずれにも位置決めのための構成はなく、正しい位
置への挿入が困難となる。また、位置決のための
構成を付加すれば、その分、構造或いは製造工程
が複雑となり、コストアツプの原因ともなる。
さらに、この方法では、リングトのかしめ作業
が完了するまで、底蓋ニを容器ホ内の正しい位置
に保持しておく必要があるが、容器ホに加熱後注
入された充填剤が冷えて収縮し、底蓋が容器内に
引き込まれるように摺動するため、底蓋ニを正し
い位置で保持することが困難となる。その結果、
容器ホと底蓋ニとがずれた状態でかしめられるこ
とになり、容器の気密性を損なう一因となつてい
た。
が完了するまで、底蓋ニを容器ホ内の正しい位置
に保持しておく必要があるが、容器ホに加熱後注
入された充填剤が冷えて収縮し、底蓋が容器内に
引き込まれるように摺動するため、底蓋ニを正し
い位置で保持することが困難となる。その結果、
容器ホと底蓋ニとがずれた状態でかしめられるこ
とになり、容器の気密性を損なう一因となつてい
た。
本考案は、叙上の各欠点を一挙に解決する容器
の底蓋の提供を目的とするものである。
の底蓋の提供を目的とするものである。
<問題点を解決するための手段>
本考案は、容器本体の底に取り付けられること
により容器の底蓋となる底蓋材において、次の特
徴を備えたものを提供することにより上記の課題
を解決する。
により容器の底蓋となる底蓋材において、次の特
徴を備えたものを提供することにより上記の課題
を解決する。
まず、底蓋材Lは、鍔付リング体1と、基端が
開放され先端に底部8を有する有底筒状の皿状押
板本体5とにより構成される。この鍔付リング体
1は、リング部2と、リング部2の基端より外方
向に延設されることにより形成された鍔部3とか
らなり、この鍔部3の周縁部4が先端方向に曲げ
られてなる。そして、鍔付リング体1のリング部
2外壁と、前記皿状押板本体の基端縁部6内壁と
が嵌合圧着されることにより、鍔付リング体1と
皿状押板本体5とが容器本体の底に取り付けられ
る前の状態においてあらかじめ一体化されてな
る。
開放され先端に底部8を有する有底筒状の皿状押
板本体5とにより構成される。この鍔付リング体
1は、リング部2と、リング部2の基端より外方
向に延設されることにより形成された鍔部3とか
らなり、この鍔部3の周縁部4が先端方向に曲げ
られてなる。そして、鍔付リング体1のリング部
2外壁と、前記皿状押板本体の基端縁部6内壁と
が嵌合圧着されることにより、鍔付リング体1と
皿状押板本体5とが容器本体の底に取り付けられ
る前の状態においてあらかじめ一体化されてな
る。
<作用>
本考案の底蓋材Lは、鍔付リング体1と皿状押
板本体5とをあらかじめ嵌合圧着させて一体化し
たもので、両者が、互いに補強しあうように組み
合わされ、両者の強度が飛躍的に向上する。ま
た、底蓋材Lの容器9底部への嵌入、取付に際し
ては、鍔付リング体の鍔部3が底蓋材Lと容器9
との位置決めの基準として機能しうる。さらに、
底蓋材と容器との位置決めが完了すると同時に鍔
付リング体の鍔部3およびその周縁部4を折り曲
げることによつて底蓋材Lの取り付けが完了す
る。その結果、底蓋材の取付作業中容器の内容物
による圧力によつて底蓋材がずれるおそれが解消
される。
板本体5とをあらかじめ嵌合圧着させて一体化し
たもので、両者が、互いに補強しあうように組み
合わされ、両者の強度が飛躍的に向上する。ま
た、底蓋材Lの容器9底部への嵌入、取付に際し
ては、鍔付リング体の鍔部3が底蓋材Lと容器9
との位置決めの基準として機能しうる。さらに、
底蓋材と容器との位置決めが完了すると同時に鍔
付リング体の鍔部3およびその周縁部4を折り曲
げることによつて底蓋材Lの取り付けが完了す
る。その結果、底蓋材の取付作業中容器の内容物
による圧力によつて底蓋材がずれるおそれが解消
される。
<実施例>
以下図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。第1図は本考案の容器の底蓋材Lの正面断面
図で、鍔付リング体1のリング部2の外周は、皿
状押板本体5の端縁部6が、嵌合圧着されてい
る。鍔付リング体1は、リング部2の一端を外方
向に延設して鍔部3を形成したものであり、鍔部
3周縁は、容器の後端に捲回するべくリング部2
の方向に折り曲げられている。リング部2の他端
周縁2aは、若干絞られ、その径を小さくして、
リング部2の皿状押板本体5への下部周縁7は若
干絞つて容器に容易に嵌合できるようにし、また
容器内壁を損傷しないよう留意している。8は皿
状押板本体5の底部である。
る。第1図は本考案の容器の底蓋材Lの正面断面
図で、鍔付リング体1のリング部2の外周は、皿
状押板本体5の端縁部6が、嵌合圧着されてい
る。鍔付リング体1は、リング部2の一端を外方
向に延設して鍔部3を形成したものであり、鍔部
3周縁は、容器の後端に捲回するべくリング部2
の方向に折り曲げられている。リング部2の他端
周縁2aは、若干絞られ、その径を小さくして、
リング部2の皿状押板本体5への下部周縁7は若
干絞つて容器に容易に嵌合できるようにし、また
容器内壁を損傷しないよう留意している。8は皿
状押板本体5の底部である。
このように鍔付リング体1と皿状押板本体5と
があらかじめ一体化されてなる底蓋材Lは、第2
図Aに示す如く、充填材(図示せず)が注入され
た円筒形の容器9に、該容器9内の空気を抜きな
がら嵌入されていく。この嵌入は容器9の後端1
0と鍔付リング体1の鍔部3とが接触した時点で
停止される。停止と同時に鍔付リング体1の鍔部
3が金型等により押圧され、容器9の後端10の
外壁に鍔部3の周縁部4が捲回された時点で、底
蓋材Lの容器9への取付が完了する。
があらかじめ一体化されてなる底蓋材Lは、第2
図Aに示す如く、充填材(図示せず)が注入され
た円筒形の容器9に、該容器9内の空気を抜きな
がら嵌入されていく。この嵌入は容器9の後端1
0と鍔付リング体1の鍔部3とが接触した時点で
停止される。停止と同時に鍔付リング体1の鍔部
3が金型等により押圧され、容器9の後端10の
外壁に鍔部3の周縁部4が捲回された時点で、底
蓋材Lの容器9への取付が完了する。
容器9後端への鍔部3及びその周縁部4の捲き
付け状態は、第2図Bに示すように、押圧用容器
の後端10が折曲されることなく、鍔部3の内側
に鍔部3の周縁部4が配位されてなる。
付け状態は、第2図Bに示すように、押圧用容器
の後端10が折曲されることなく、鍔部3の内側
に鍔部3の周縁部4が配位されてなる。
これにより、容器9は皿状押板本体5が嵌合さ
れた状態で密封され、しかも、さらに鍔付リング
体1の鍔部3端縁4は容器9の後端10外壁に捲
回されているため、容器の気密性、ガスバリヤー
性、密封性が高められ、容器9に皿状押板本体5
が確実に保持される。
れた状態で密封され、しかも、さらに鍔付リング
体1の鍔部3端縁4は容器9の後端10外壁に捲
回されているため、容器の気密性、ガスバリヤー
性、密封性が高められ、容器9に皿状押板本体5
が確実に保持される。
この容器9を使用するにあたつては、まず、皿
状押板本体5の底部8を矢印の方向に押圧する。
すると、鍔付リング体1の挟着を脱した皿状押板
本体5が矢印の方向に進行し、容器9内に封入さ
れた充填材が吐出口12より吐出される。
状押板本体5の底部8を矢印の方向に押圧する。
すると、鍔付リング体1の挟着を脱した皿状押板
本体5が矢印の方向に進行し、容器9内に封入さ
れた充填材が吐出口12より吐出される。
なお、皿状押板本体5には、金属製と金属と合
成樹脂との複合材料製や合成樹脂製等の種々の素
材を採用することができ、充填材の性質や、作業
能率性、製造コスト等、必要に応じて適宜に選択
採用すればよい。
成樹脂との複合材料製や合成樹脂製等の種々の素
材を採用することができ、充填材の性質や、作業
能率性、製造コスト等、必要に応じて適宜に選択
採用すればよい。
さらに、容器9と押圧用容器の底蓋材Lの密着
力、即ち耐圧力を増し、一層の気密性が必要であ
る場合には、次のようにすればよい。第3図はシ
リコーン系ウレタン系のコーキイング剤用に適す
る別の実施例である。鍔部3の周縁部4を捲回し
てフツク状に形成させた先端を容器9の後端10
の外壁に喰い込ませて捲回挟着するようにして環
装させる。
力、即ち耐圧力を増し、一層の気密性が必要であ
る場合には、次のようにすればよい。第3図はシ
リコーン系ウレタン系のコーキイング剤用に適す
る別の実施例である。鍔部3の周縁部4を捲回し
てフツク状に形成させた先端を容器9の後端10
の外壁に喰い込ませて捲回挟着するようにして環
装させる。
この捲回挟着による環装は、第3図Bに示す如
く、先ず容器9の後端10を外方に折り曲げてお
き、これに予め鍔部3の周縁部4をフツク状に捲
回してから、鍔部3を曲折するものであり、第3
図Cに示すように、押圧用容器の後端10が鍔付
リング体の鍔部3と共に容器9の先端方向に折曲
され、当該後端10が鍔部3と鍔部の周縁部4と
の間に挟持されてなるものである。
く、先ず容器9の後端10を外方に折り曲げてお
き、これに予め鍔部3の周縁部4をフツク状に捲
回してから、鍔部3を曲折するものであり、第3
図Cに示すように、押圧用容器の後端10が鍔付
リング体の鍔部3と共に容器9の先端方向に折曲
され、当該後端10が鍔部3と鍔部の周縁部4と
の間に挟持されてなるものである。
次に、充填剤封入ずみの容器をより長期に渡り
保管しても、充填剤の変質が生じないようにする
という目的のために、空気、湿気、水分等の浸入
を完全防止する方途としては、第4図Aの13の
位置にシール剤を塗布して密封仮止めする。また
これを一層強力化するには、第4図Bの如くリン
グ部2の外周全部の位置14にシール剤を介在さ
せて密封仮止めするか、または第4図Cの如く鍔
部3の内側に接着剤15等を樹脂コーテイング又
はデイツピングして、本考案の押圧用容器の底蓋
材Lを構成している皿状押板本体5を該リング体
1と共に容器9の外壁に密封仮止めする。
保管しても、充填剤の変質が生じないようにする
という目的のために、空気、湿気、水分等の浸入
を完全防止する方途としては、第4図Aの13の
位置にシール剤を塗布して密封仮止めする。また
これを一層強力化するには、第4図Bの如くリン
グ部2の外周全部の位置14にシール剤を介在さ
せて密封仮止めするか、または第4図Cの如く鍔
部3の内側に接着剤15等を樹脂コーテイング又
はデイツピングして、本考案の押圧用容器の底蓋
材Lを構成している皿状押板本体5を該リング体
1と共に容器9の外壁に密封仮止めする。
このように、皿状押板本体5の端縁部6と鍔付
リング体1のリング部2との間にシール材13に
よる密封が施されることにより、第2図Aの矢印
で示したように、皿状押板本体5と鍔付リング体
1との間から空気が浸入しこの浸入した空気が皿
状押板本体5の外周と容器9の内周との間から容
器内部へと浸入することを防止できるものであ
る。さらに重要なことは、この密封により皿状押
板本体5の摺動を完全に防止できる点である。前
述した通り、気温変化に伴う充填剤の膨張収縮に
より底蓋は摺動運動を行い、結果空気が容器内部
へと浸入し、充填剤の硬化変質が発生するという
問題点があつた。ところが、この密封を行うこと
により皿状押板本体5は鍔付リング体1により挟
着されているだけでなく、シール材13により接
着されているものである。その結果、充填材の膨
張収縮が生じても皿状押板本体5は、摺動せず、
容器の所定箇所に停止した状態を続けるため、容
器9との嵌合があまくなつたり、容器9と皿状押
板本体5との間から空気が浸入したりすることを
防止でき、充填剤が酸化し硬化変質することを長
期に渡り防ぐことができるものである。
リング体1のリング部2との間にシール材13に
よる密封が施されることにより、第2図Aの矢印
で示したように、皿状押板本体5と鍔付リング体
1との間から空気が浸入しこの浸入した空気が皿
状押板本体5の外周と容器9の内周との間から容
器内部へと浸入することを防止できるものであ
る。さらに重要なことは、この密封により皿状押
板本体5の摺動を完全に防止できる点である。前
述した通り、気温変化に伴う充填剤の膨張収縮に
より底蓋は摺動運動を行い、結果空気が容器内部
へと浸入し、充填剤の硬化変質が発生するという
問題点があつた。ところが、この密封を行うこと
により皿状押板本体5は鍔付リング体1により挟
着されているだけでなく、シール材13により接
着されているものである。その結果、充填材の膨
張収縮が生じても皿状押板本体5は、摺動せず、
容器の所定箇所に停止した状態を続けるため、容
器9との嵌合があまくなつたり、容器9と皿状押
板本体5との間から空気が浸入したりすることを
防止でき、充填剤が酸化し硬化変質することを長
期に渡り防ぐことができるものである。
<考案の効果>
以上詳述した如く、本考案の容器の底蓋材にお
いては、鍔付リング体と皿状押板本体とをあらか
じめ嵌合圧着させて一体化したもので、両者が補
強しあうように組み合わされている。その結果、
従来は保管・取扱中に簡単に変形していた両者
が、互いに補強しあうように組み合わされたこと
によつて、両者の強度が飛躍的に向上し、保管・
取扱中に変形するというおそれが皆無となる。し
たがつて、底蓋材を容器に確実に嵌入、取り付け
し得るようになつた。また底蓋材の容器底部の嵌
入、取付に際しては、鍔付リング体の鍔部が底蓋
材と容器との位置決めの基準として機能しうる。
さらに、底蓋材と容器との位置決めが完了すると
同時に鍔付リング体の鍔部を折り曲げることによ
つて底蓋材の取り付けが完了する。その結果、底
蓋材の取付作業中容器の内容物により圧力によつ
て底蓋材がずれるおそれが全くなく、常に正しい
位置で底蓋の取り付けを完了しうる。
いては、鍔付リング体と皿状押板本体とをあらか
じめ嵌合圧着させて一体化したもので、両者が補
強しあうように組み合わされている。その結果、
従来は保管・取扱中に簡単に変形していた両者
が、互いに補強しあうように組み合わされたこと
によつて、両者の強度が飛躍的に向上し、保管・
取扱中に変形するというおそれが皆無となる。し
たがつて、底蓋材を容器に確実に嵌入、取り付け
し得るようになつた。また底蓋材の容器底部の嵌
入、取付に際しては、鍔付リング体の鍔部が底蓋
材と容器との位置決めの基準として機能しうる。
さらに、底蓋材と容器との位置決めが完了すると
同時に鍔付リング体の鍔部を折り曲げることによ
つて底蓋材の取り付けが完了する。その結果、底
蓋材の取付作業中容器の内容物により圧力によつ
て底蓋材がずれるおそれが全くなく、常に正しい
位置で底蓋の取り付けを完了しうる。
よつて、底蓋材を正して形状及び正しい取り付
け位置で常に容器に底蓋材を取り付けることが可
能になり、容器の気密性、ガスバリヤー性、密封
性、保温性を飛躍的に高めることができたもので
ある。
け位置で常に容器に底蓋材を取り付けることが可
能になり、容器の気密性、ガスバリヤー性、密封
性、保温性を飛躍的に高めることができたもので
ある。
しかも、鍔部3の周縁部4が曲げられているた
め、鍔付リング体1の鍔部3を容器9の先端方向
に折曲すると共に、当該鍔部3の周縁部4を容器
9の後端方向に内側に折曲された状態で、鍔付リ
ング体1の鍔部3を押圧用容器9の後端10に巻
きつけることが可能であり、皿状押板本体5と容
器9の夫々の端部が鍔付リング体1によつて挟持
圧着されてなるため、単なるかしめに比して、容
器9端部の気密性を高めることができる。又かし
めに比して充分な気密性が得られるため、必要以
上に挟着の力を強くする必要がなく、底蓋材の取
り付け作業中に無用な変形等を生じさせることが
なく、正確な取り付けが可能となる。
め、鍔付リング体1の鍔部3を容器9の先端方向
に折曲すると共に、当該鍔部3の周縁部4を容器
9の後端方向に内側に折曲された状態で、鍔付リ
ング体1の鍔部3を押圧用容器9の後端10に巻
きつけることが可能であり、皿状押板本体5と容
器9の夫々の端部が鍔付リング体1によつて挟持
圧着されてなるため、単なるかしめに比して、容
器9端部の気密性を高めることができる。又かし
めに比して充分な気密性が得られるため、必要以
上に挟着の力を強くする必要がなく、底蓋材の取
り付け作業中に無用な変形等を生じさせることが
なく、正確な取り付けが可能となる。
さらに、皿状押板本体5の端縁部6と鍔付リン
グ体1のリング部2との間にシール材13による
密封を施こして実施することにより、皿状押板本
体5の摺動を完全に防止もできる。この密封を行
うことにより皿状押板本体5は鍔付リング体1に
より挟着されているだけでなく、シール材13に
より接着されているものである。その結果、充填
材の膨張収縮が生じても皿状押板本体5は、摺動
せず、容器の所定箇所に停止した状態を続けるた
め、容器9との嵌合があまくなつたり、容器9と
皿状押板本体5との間から空気が浸入したりする
ことを防止でき、充填剤が酸化し硬化変質するこ
とを長期に渡り防ぐことができるものである。
グ体1のリング部2との間にシール材13による
密封を施こして実施することにより、皿状押板本
体5の摺動を完全に防止もできる。この密封を行
うことにより皿状押板本体5は鍔付リング体1に
より挟着されているだけでなく、シール材13に
より接着されているものである。その結果、充填
材の膨張収縮が生じても皿状押板本体5は、摺動
せず、容器の所定箇所に停止した状態を続けるた
め、容器9との嵌合があまくなつたり、容器9と
皿状押板本体5との間から空気が浸入したりする
ことを防止でき、充填剤が酸化し硬化変質するこ
とを長期に渡り防ぐことができるものである。
以上本考案の容器の底部材にあつては、容器特
に押圧用容器の高度の気密性等が保障され、容器
内に充填した充填物が使用者の手元に届くまでの
長期に渡る流通過程において、荷払い、輸送中の
震動、衝撃による変形及び皿状押板本体の弛み、
並びに夏期、冬期の温度差による充填物の膨張、
凝縮で皿状押板本体の滑動運動が起こり、容器と
の嵌合が甘くなり、充填物が洩れたり、また空
気、湿気が浸入し、酸化凝固等の変質が起こると
いう従来の欠点を解消し、完全な状態で保持する
ことのできるようになつたものである。
に押圧用容器の高度の気密性等が保障され、容器
内に充填した充填物が使用者の手元に届くまでの
長期に渡る流通過程において、荷払い、輸送中の
震動、衝撃による変形及び皿状押板本体の弛み、
並びに夏期、冬期の温度差による充填物の膨張、
凝縮で皿状押板本体の滑動運動が起こり、容器と
の嵌合が甘くなり、充填物が洩れたり、また空
気、湿気が浸入し、酸化凝固等の変質が起こると
いう従来の欠点を解消し、完全な状態で保持する
ことのできるようになつたものである。
第1図は本考案の押圧用容器の底蓋材を正面か
らみた一部切欠断面図、第2図Aは本考案の底蓋
材を押圧用容器の後端に環装した状態を示す一部
切欠断面図、第2図Bはその要部拡大断面図、第
3図Aは第2図のまた別の実施例を示す一部切欠
断面図、第3図Bは第3図Aの捲回挟着の中間過
程を示す一部切欠断面図、第3図Cは第3図Aの
要部拡大断面図、第4図A,B,Cは本考案の底
蓋材を密封仮止めした状態の実施例を示す部分断
面図、第5図A,B,C,Dは従来例の押圧用容
器の底蓋を示す一部切欠断面図である。 L…押圧用容器の底蓋材、1…鍔付リング体、
2…リング部、3…鍔部、5…皿状押板本体、6
…端縁部、8…底部、9…容器、11…充填材、
13,14,15…密封仮止めの位置。
らみた一部切欠断面図、第2図Aは本考案の底蓋
材を押圧用容器の後端に環装した状態を示す一部
切欠断面図、第2図Bはその要部拡大断面図、第
3図Aは第2図のまた別の実施例を示す一部切欠
断面図、第3図Bは第3図Aの捲回挟着の中間過
程を示す一部切欠断面図、第3図Cは第3図Aの
要部拡大断面図、第4図A,B,Cは本考案の底
蓋材を密封仮止めした状態の実施例を示す部分断
面図、第5図A,B,C,Dは従来例の押圧用容
器の底蓋を示す一部切欠断面図である。 L…押圧用容器の底蓋材、1…鍔付リング体、
2…リング部、3…鍔部、5…皿状押板本体、6
…端縁部、8…底部、9…容器、11…充填材、
13,14,15…密封仮止めの位置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 容器本体の底に取り付けられることにより容器
の底蓋となる底蓋材において、 該底蓋材Lが、鍔付リング体1と、基端が開放
され先端に底部8を有する有底筒状の皿状押板本
体5とにより構成され、 この鍔付リング体1が、リング部2と、リング
部2の基端より外方向に延設されることにより形
成された鍔部3とからなり、この鍔部3の周縁部
4が先端方向に曲げられてなり、 鍔付リング体1のリング部2外壁と前記皿状押
板本体の基端縁部6内壁とが嵌合圧着されること
により、鍔付リング体1と皿状押板本体5とが容
器本体の底に取り付けられる前の状態においてあ
らかじめ一体化されてなることを特徴とする容器
の底蓋材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987109277U JPH0126603Y2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987109277U JPH0126603Y2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63164457U JPS63164457U (ja) | 1988-10-26 |
| JPH0126603Y2 true JPH0126603Y2 (ja) | 1989-08-09 |
Family
ID=30987225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987109277U Expired JPH0126603Y2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0126603Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5223827U (ja) * | 1975-08-08 | 1977-02-19 |
-
1987
- 1987-07-16 JP JP1987109277U patent/JPH0126603Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63164457U (ja) | 1988-10-26 |
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