JPH01269100A - 放射線画像変換パネル - Google Patents

放射線画像変換パネル

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JPH01269100A
JPH01269100A JP9795688A JP9795688A JPH01269100A JP H01269100 A JPH01269100 A JP H01269100A JP 9795688 A JP9795688 A JP 9795688A JP 9795688 A JP9795688 A JP 9795688A JP H01269100 A JPH01269100 A JP H01269100A
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邦昭 中野
Katsuichi Kawabata
勝一 川端
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は輝尽性蛍光体を用いた放射線画像変換パネル
、さらに詳しくは耐久性にすぐれ、かつ高画質の放射線
画像を与えることのできる放射線画像変換パネルに関す
るものである。
〔従来の技術〕
X線画像のような放射線画像は病気診断用などに多く用
いられている。このxNfA画像を得るためには被写体
を透過したX線を、蛍光体層(蛍光スクリーン)に照射
して可視光を生じさせ、該可視光を通常の写真を逼ると
きと同様に、銀塩を使用したフィルムに照射して現像し
た、いわゆる放射線写真が利用されている。
一方、近年、銀塩を塗布したフィルムを使用しないで蛍
光体層から直接画像を取出す方法が工夫された。この方
法としては被写体を透過した放射線を蛍光体に吸収せし
め、しかる後、この蛍光体を例えば光又は熱エネルギー
で励起することによりこの蛍光体が上記吸収により蓄積
している放射線エネルギーを蛍光として放射せしめ、こ
の蛍光を検出して画像化する方法である。
具体的には、例えば米国特許3,859,527号及び
特開昭55−12144号には輝尽性蛍光体を用い可視
光線又は赤外線を輝尽励起光とした放射線画像変換方法
が示されている。これらの方法は支持体上に輝尽性蛍光
体層を形成した放射線画像変換パネルを使用するもので
、この放射線画像変換パネルの輝尽性蛍光体層に被写体
を透過した放射線を当てて被写体各部の放射線透過度に
対応する放射線エネルギーを蓄積させて潜像(蓄積像)
を形成し、しかる後、この輝尽性蛍光体層を輝尽励起光
で走査することによって各部の蓄積された放射線エネル
ギーを放射させて光に変換し、この光の強弱による光信
号により画像を得るものである。この最終的な画像はハ
ードコピーとして再生しても良いし、CRT上に再生し
ても良い。
この放射線画像変換方法に用いられる輝尽性蛍光体層を
有する放射線画像変換パネルは、前述の蛍光スクリーン
を用いる放射線写真の場合と同様に放射線吸収率及び光
変換率(以下、両者を含めて「放射線感度」という)が
高いことは言うに及ばず、画像の粒状性が良く、しかも
、高鮮鋭性であることが要求される。
ところが、一般に輝尽性蛍光体層を有する放射線画像変
換パネルは、粒径1μm〜30μm程度の粒状の輝尽性
蛍光体と有機結着材とを含む分散液を支持体(成るいは
保護層)上に塗布、乾燥して作製されるので、輝尽性蛍
光体の充填密度が低く (充填率50%)、放射線感度
を充分に高くするには輝尽性蛍光体層の層厚を厚くする
必要があった。
一方、これに対し前記放射線画像変換方法における画像
の鮮鋭性は、放射線画像変換パネルの輝尽性蛍光体層の
層厚が薄ければ薄いほど高い傾向にあり、鮮鋭性の向上
のためには、輝尽性蛍光体層の薄層化が必要であった。
また、前記放射線画像変換方法における画像の粒状性は
放射線量子数の場所的ゆらぎ(量子モトル)或いは放射
線画像変換パネルの輝尽性蛍光体層の構造的乱れ(構造
上トル)等によって決定されるので、輝尽性蛍光体層の
層厚が薄くなると、輝尽性蛍光体層に吸収される放射線
量子数が減少して量子モトルが増加したり、構造的乱れ
が顕在化して構造モトルが増加したりして画質の低下を
生ずる。よって画像の粒状性を向上させるためには輝尽
性蛍光体層の層厚は厚い必要があった。
即ち、前述のように、従来の放射線画像変換パネルは放
射線に対する感度及び画像の粒状性と、画像の鮮鋭性と
が輝尽性蛍光体層の層厚に対して全く逆の傾向を示すの
で、前記放射線画像変換パネルは放射線に対する感度と
粒状性と鮮鋭性間のある程度の相互犠牲によって作製さ
れてきた。
本出願人は、このような特性間の相反性に鑑みて、特願
昭61−73100号において輝尽性蛍光体層に結着剤
を含有しない放射線画像変換パネル及びその製造方法を
提案している。
これによれば、前記放射線画像変換パネルの輝尽性蛍光
体層は気相堆積などの方法を用いて形成し、結着剤を含
有しないので、輝尽性蛍光体層の充填率が著しく向上す
るとともに、輝尽性蛍光体層中での輝尽励起光及び輝尽
発光の指向性が向上し、放射線画像変換パネルの放射線
に対する感度と画像の粒状性が改善されると同時に画像
の鮮鋭性も改善される。
ここに共用される放射線画像変換パネルは、放射線画像
情報を蓄積した後、励起光の走査によって蓄積エネルギ
ーを放出するので走査後再度放射線画像の蓄積を行うこ
とができ、繰返し使用が可能である。そこで、前記放射
線画像変換パネルにおいて、得られる画像の高画質化が
望まれるのは当然のことであるが、さらに長時間の使用
に耐える性能が要求される。
そのためには前記放射線画像変換パネル中の輝尽層が外
部からの物理的或いは化学的刺激から充分に保護される
必要がある。
従来の放射線画像変換パネルにおいては、上記の問題の
解決を図るため、放射線画像変換パネルの支持体上の輝
尽性蛍光体層面を被覆する保護層を設ける方法がとられ
てきた。この保護層は例えば、特開昭59−42500
号の記載の如く、保護層用塗布液を輝尽性蛍光体層上に
直接塗布して形成されるか、或いは、予め別途形成した
保護層を輝尽性蛍光体層上に接着する方法等により形成
されている。
一般的には有機高分子からなる薄い保護層が用いられて
いる、この薄い保護層は放射線画像変換パネルの鮮鋭性
を殆ど低下させないという利点がある。輝尽性蛍光体層
を有する放射線画像変換パネルの鮮鋭性と、保護層の厚
みとの関係を空間周波数14ip/龍及び2Jp/龍の
MTF(変調伝達関数)を用いて第1表に示す。
第  1  表 上表に示す如(、保護層が厚いほど鮮鋭性が低下する。
この原因としては、入射した輝尽励起光の輝尽性蛍光体
層表面での反射散乱が、保護層−空気界面で反射され、
輝尽性蛍光体層へ再入射することが挙げられる。
保gt層が厚いほど反射散乱光はより遠くまで到達し、
対象画素外の画素の情報を混入させる。
X線撮影に用いる一般型の増惑祇−フィルム系において
、l/!p/amの場合のMTFは約65%、’1ll
p/amの場合は約35%を示すので、放射線画像変換
パネルにおいても前記増感紙−フィルム系の数値より劣
ることは好ましくなく、従って、保護層の厚さは10μ
m以下が望ましい。
〔発明の解決しようとする問題点〕
しかしながら、気相堆積法で支持体上に形成された輝尽
性蛍光体層は、前述の如く、数々の優れた特徴を持つに
もかかわらず、輝尽性蛍光体層は支持体に対してほぼ垂
直方向に伸びた柱状構造を有するため、輝尽性蛍光体層
の周縁部は切り立っている。従って、気相堆積法で得た
放射線画像変換パネルは保護層の周縁部に亀裂が入り易
く、劣化を著しく早めた。また、輝尽性蛍光体層に柔軟
性がないことから応力に対して脆<、特に、周縁部が支
持体から@離し易くなった。
この発明は上記の問題点を解消するためのもので、気相
堆積法で形成された輝尽性蛍光体層における画質上の優
れた特性を保有させながら気相堆積法に起因する耐久性
の面での欠点を除去した放射線画像変換パネルを提供す
ることを目的としている。また、他の目的は剥離等によ
る輝尽性蛍光体層の破損のない放射線画像変換パネルを
提供することにある。
C問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、この発明は気相堆積法で輝尽
性蛍光体層を支持体上に形成した放射線画像変換パネル
において、該輝尽性蛍光体層の周縁部の膜厚を連続的に
減少させるか、該輝尽性蛍光体層の周縁部に、厚さを連
続的に減少させた縁部材を設けることにより、耐久性を
向上させ得るように構成したものである。
次に、この発明を具体的に説明する。
第1図はこの発明の放射線画像変換パネル(単に変換パ
ネルと略称することもある)の周縁部の厚み方向の一部
分を示した断面図である。図において、11は支持体、
12は支持体11上に形成した輝尽性蛍光体層である。
この輝尽性蛍光体層12は周縁部12′の膜厚が連続的
に減少(外方に向かって漸次薄肉=傾斜)している。こ
の減少形態は第1図(a)の如く直面傾斜状でも、同図
(b)の如く凹面傾斜状でも、同図(C)の如(凸面傾
斜状でも、同図(d)の如く波面傾斜状でもよい。勿論
、この(a)〜(dlは周縁部12’の減少形態の代表
例を示したもので、これに限定されるものではない。
前記周縁部12′の形状は支持体11上に輝尽性蛍光体
層12を成層した後、後加工で形成してもよく、成層中
に形成してもよい。前者の後加工としては、面取り加工
法、また端部を局所的に加熱溶融する方法がある。加熱
方法としてはガスレーザによる加熱が好ましい。後者と
しては例えば第2図に示す支持体ホルダー13を使用す
る方法がある。即ち、この支持体ホルダー13は支持体
11の周辺を載せる棚部14の下側に、蒸発源(図示せ
ず)からの蒸気流(矢印)15を一部規制する突片16
を備えてなり、この突片16の影の部分にはその開放端
16′より回り込んだ蒸気流16が堆積する。従って、
開放端16′に対して奥壁(支持体の外方寄り)16#
側の堆積量は当然少なくなり、層厚は連続的に減少する
ようになる。この場合、突片16の突出量aと、支持体
を載せる棚部14までの距離すとを適当に選択すること
により第1図(d)に示すような輝尽性蛍光体層12の
周辺部12′の形成が可能となる。
前記周縁部12′の減少割合は特に限定しないが、この
発明の目的から見れば、急峻過ぎるよりもなだらかな方
がよい。尤も、なだらか過ぎると画像を得る上で有効な
輝尽性蛍光体層12の面積が狭くなり好ましくないと言
える。
このことから、輝尽性蛍光体の厚さを(1)、厚さが減
少している範囲(長さ)を(X)とした場合、x/lが
0.1〜100の如く設定することが好ましく、0.5
〜50であれば更に好ましい。
なお、上記の例では輝尽性蛍光体層12の面積が支持体
11より小さくなっているが、同じであっても良いこと
は勿論である。
また、輝尽性蛍光体層12は気相堆積法により形成され
たものであるが、支持体11と輝尽性蛍光体層12との
間に必要に応じて接着性をよくするための接着層を設け
ても、また輝尽励起光及び又は輝尽発光の反射層若しく
は吸収層を設けてもよい。前記気相堆積法により輝尽性
蛍光体を気相成長させる方法としては蒸着法、スパッタ
法及びCVD法がある。蒸着法は支持体を蒸着装置内に
設置した後装置内を排気して10−’Torr程度の真
空度とし、次いで輝尽性蛍光体を抵抗加熱法、エレクト
ロンビーム法等で加熱蒸発させて前記支持体表面に所望
の厚さに堆積させるもので、結着剤を含有しない輝尽性
蛍光体層が形成される。スパッタ法は蒸着法と同様に支
持体をスパッタ装置内に設置した後装置内を一端排気し
て10−”Torr程度の真空度とし、次いでスパッタ
用のガスとして、Ar、Ne等の不活性ガスをスパッタ
装置内に導入して10− ’Torr程度のガス圧とし
、前記輝尽性蛍光体をターゲットとして、スパッタリン
グすることにより支持体表面に堆積させる。CVD法は
目的とする輝尽性蛍光体或いは!!尽性蛍光体原料を含
有する有機金属化合物を熱、―周波電力等のエネルギー
で分解することにより、支持体上に結着剤を含有しない
輝尽性蛍光体層を得る方法である。
第3図は輝尽性蛍光体層の周縁部に厚さを連続的に減少
させた縁部材を設けた放射線画像変換パネルを示した断
面図である。図において、31は輝尽性蛍光体層、32
は支持体、33は縁部材である。縁部材33としては、
同図(alの如く輝尽性蛍光体層31を形成後、該輝尽
性蛍光体層31の端部と支持体32の三角部に放射線硬
化型樹脂やガラス質部材を充填しても、同図偽)の如く
予め放射線硬化型樹脂やガラス質部材を用いて成形した
縁部材33を輝尽性蛍光体層31の端部と支持体32の
三角部に嵌合し固定しても、同図(C)の如く支持体3
2の一部をせり上げて縁部材33を形成したものでも、
同図+dlの如く放射線硬化型樹脂やガラス質部材或い
は有機高分子物からなる保#1M34の一部を、輝尽性
蛍光体N31の端部と支持体32の三角部に流入させて
縁部材33を形成したものでもよい。
前記「輝尽性蛍光体」とは、最初の光もしくは高エネル
ギー放射線が照射された後に、先約、熱的、機械的、化
学的又は電気的等の刺激(輝尽励起)により、最初の光
若しくは高エネルギー放射線の照射量に対応した輝尽発
光を示す蛍光体を言うが、実用的な面から好ましくは5
00nm以上の輝尽励起光によって輝尽発光を示す蛍光
体である。
この発明の放射線画像変換パネルに用いられる輝尽性蛍
光体としては、例えば、特開昭48−80487号に記
載されているBa5O,、: Axで表される蛍光体、
特開昭48−80488号記載のMgSO4: Axで
表される蛍光体、特開昭48−80489号に記載され
ているSrSO4: AXで表される蛍光体、特開昭5
1−29889号に記載されているNa1SO,、、C
aSO4及びBa5O,等にMn、 Dy及びTbのう
ち少なくとも1種を添加した蛍光体、特開昭52−30
487号に記載されているBear LiF+ Mg5
Oa及びCaF、等の蛍光体、特開昭53−39277
号に記載されているLi2B4O7:Cu、 Agの蛍
光体、特開昭54−47883号に記載されているLi
zO・(B*0t)x : Cu及びLizO・(Bz
(h)x :Cu、 Ag  等の蛍光体、米l特許第
3.859.527号に記載されている5rS=Cel
S11、SrS : Eu 、 Sea、t、a、Oz
S : Eu、S11及び(Zn、Cd )S : M
n、xで表される蛍光体が挙げられる。また、特開昭5
5−12142号に記載されているZnS :Cu、 
Pb蛍光体、一般式がBaO・xAl□0. : Eu
で表されるアルミン酸バリウム蛍光体、及び、一般式が
MIO・xsioz :Aで表されるアルカリ土類金属
珪酸塩系蛍光体が挙げられる。
また、特開昭55−12143号に記載されている一般
式が(Ba+−x−yMg x Cay ) FX :
  Eu”で表されるアルカリ土類弗化ハロゲン化物蛍
光体、特開昭55−12144号に記載されている一般
式がLnOX:xAで表される蛍光体、特開昭55−1
2145号に記載されている一般式が(Ba+−xMI
 x ) FX i  yAで表される蛍光体、特開昭
55−84389号に記載されている一般式がBaFX
 : xCe、 yAで表される蛍光体、特開昭55−
160078号に記載されている一般式がM” FX−
xA : yLnで表される希土類元素付活2価金属フ
ルオロハライド蛍光体、一般式がZnS :八CdS 
: A、(Zn、 Cd)S : A、X及びCds;
 A、X テ表される蛍光体、特開昭59−38278
号に記載されている下記いずれかの一般式 %式% : で表される蛍光体、特開昭59−155487号に記載
されている下記いずれかの一般式 %式% で表される蛍光体、特開昭61−72087号に記載さ
れている下記一般式 %式%: で表されるアルカリハライド蛍光体、及び特開昭61−
228400号に記載されている一般弐M’ X :x
Biで表されるビスマス賦活アルカリハライド蛍光体等
が挙げられる。
特に、アルカリハライド蛍光体は、蒸着、スパッタリン
グ等の方法で輝尽性蛍光体層を形成させ易く好ましい。
しかし、この発明の放射線画像変換パネルに用いられる
。輝尽性蛍光体は、前述の蛍光体に限られるものではな
く、放射線を照射した後、輝尽励起光を照射した場合に
輝尽発光を示す蛍光体であればいかなる蛍光体であって
もよい。
この発明に係るパネルの蛍光体の層厚は、目的とする変
換パネルの放射線に対する感度、輝尽性蛍光体の種類等
によって異なるが、1μm−1000μmの範囲、さら
に好ましくは20μm〜800μmから選ばれるのが好
ましい。
前記支持体としては例えばアルミナ等のセラミックス板
、化学的強化ガラス、結晶化ガラス等のガラス板、アル
ミニウム、鉄、銅、クロム等の金属板或いは該金属酸化
物の被覆層を有する金属板が好ましいが、ポリエステル
フィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリ
カーボネートフィルムなどのプラスチックフィルムであ
ってもよい。支持体は一層とは限らず、二層以上の多層
構造であってもよい。
また、これらの支持体の層厚は用いる支持体の材質等に
よって異なるが、一般的には80μm〜3000μmで
あり、取り扱い上の点から、さらに好ましくは80μm
〜1000μmである。これら支持体の表面は滑面であ
ってもよいし、輝尽性蛍光体層との接着性を向上させる
目的でマット面としてもよい、また、支持体の表面は凹
凸面としてもよいし、個々に独立した微小タイル状板を
密に配置した表面構造としてもよい。
前記輝尽性蛍光体層12を覆う保護層34或いは輝尽性
蛍光体層12の周縁部の縁部材33として用いるガラス
質としては輝尽性蛍光体層の水分吸収による特性の低下
を防ぐために耐湿性の優れた物質が好ましい。この要求
に沿うガラス質としては酸化物ガラス系素材が挙げられ
る。即ち、珪酸塩ガラス、燐酸塩ガラス更に硼酸塩ガラ
ス等が挙げられ、特に、珪酸塩ガラスが好ましい。具体
的には、石英ガラス(SiOl)、鉛珪酸ガラス(Pb
O・5iOt)、鉛硼酸ガラス(PbO−8!03・S
iOり、亜鉛硼酸ガラス(ZnO・Bt03・5iO2
)、アルミノ珪酸ガラス(A i gos  ・Sta
g) 、アルミノ石灰珪酸ガラス(CaO・AJ zo
s  ・Stow) 、カルシウム珪酸ガラス(CaO
・Btus  ・Stow)等が挙げられる。また、ガ
ラス質保護層の防湿性、耐酸性等の化学耐久性或いは透
明安定性を損なわない範囲で、CaO組成の増量、Na
 zOの添加を行って溶融点を下げてもよい。また、ガ
ラス粉末の粒径は1−100μmが好ましい。
また、保護層34或いは輝尽性蛍光体層12の周縁部1
2の縁部材33として用いる有機高分子物としては、例
えば、酢酸セルロース、ニトロセルロース、エチルセル
ロース等のセルロース誘導体、或いはポリメチルメタク
リレート、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマー
ル、ポリカーボネート、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリロ
ニトリル、ポリメチルアリルアルコール、ポリメチルビ
ニルケトン、セルロースジアセテート、セルローストリ
アセテート、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、
ポリメタクリル酸、ポリグリシン、ポリアクリルアミド
、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアミン、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド(ナイロン)、ポリ四
弗化エチレン、ポリ三弗化−塩化エチレン、ポリプロピ
レン、四弗化エチレン−六弗化プロピレン共重合体、ポ
リビニルイソブチルエーテル、ポリスチレンなどが挙げ
られる。
また、保護層34或いは輝尽性蛍光体層12の周縁部1
2の縁部材33として用いる放射線硬化型樹脂としては
、不飽和二重結合を有する化合物又はこれを含む組成物
であればよく、このような化合物は好ましくは不飽和二
重結合を2個以上有するプレポリマ及び/又はオリゴマ
であり、さらに、これらに不飽和二重結合を有する単量
体(ビニルモノマ)を反応性希釈剤として含有させるこ
とができる。
〔実施例〕
次に、実施例によりこの発明を説明する。
◎実施例(1) 1fl厚の結晶化ガラス支持体を第2図に示すようなホ
ルダーに載置し、これを蒸着装置内にセットする。
次に、抵抗加熱用のタングステンボート中にアルカリハ
ライド輝尽性蛍光体(RbBr;0.0O06T l 
)を入れて抵抗加熱用電極にセットした後、蒸着装置を
排気して2 X 10−’Torrの真空度とする。
次いでタングステンボートに電流を流し、抵抗加熱法に
よって輝尽性蛍光体を蒸発させ、前記結晶化ガラス板上
に輝尽性蛍光体層を300μmの厚さに堆積させた。
これにより周縁部の肉厚が、第1図fd)の如く波形状
に漸次減少したパネル原体が得られ、該パネル原体を厚
さ15μmの延伸ポリプロピレン保護袋に収納して特開
昭61−220492号に述べられている方法を用いて
真空密封し、保護層を形成して本願パネルAを製造した
◎実施例(2) 1龍厚の結晶化ガラス支持体を蒸着装置内にセットし、
実施例(1)と同様に、抵抗加熱用のタングステンボー
ト中に、アルカリハライド輝尽性蛍光体(RbBr;0
.0006T l)を入れて抵抗加熱用電極にセットし
た後、蒸着装置を排気して2X10−’Torrの真空
度とし、タングステンボートに電流を流して抵抗加熱法
によって輝尽性蛍光体を蒸発させ、前記結晶化ガラス板
上に輝尽性蛍光体層を300μmの厚さに堆積させた。
次に、この輝尽性蛍光体層の周縁に鉛硼酸ガラス(Pb
O・B20.・SiO□)のロンドを設置し、この部分
を600℃で60m1n加熱処理することにより第3図
(alに示すように輝尽性蛍光体層の端部と支持体の三
角部に鉛硼酸ガラスを充填させてパネル原体を得、この
パネル原体に実施例(1)と同様に保護層を形成して本
願パネルBを得た。
このようにして得られた本願パネルA、Bは輝尽性蛍光
体層の周縁部の膜厚が連続して減少しているため、保護
層の形成やその後の取扱において輝尽性蛍光体層の周縁
部が切り立っている従来パネルのように保護層の周縁部
に亀裂等の破損が生じたり、蛍光体層の破壊されるとい
ったことがなく、長期間に亘って劣化の少ないパネルで
あることが判明した。
〔発明の効果〕
以上の如く、この発明は気相堆積法で輝尽性蛍光体層を
支持体上に形成した放射線画像変換パネルにおいて、該
輝尽性蛍光体層の周縁部の膜厚を連続的に減少させるか
、輝尽性蛍光体層の周縁部に、厚さを連続的に減少させ
た縁部材を設けたことを特徴としているから、気相堆積
法で形成された輝尽性蛍光体層の特性を保有しつつ、耐
久性を向上させることができ、従って、長期間に亘って
使用可能なパネルを提供できるという優れた効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜fdlはこの発明の放射線画像変換パネ
ルの断面図、第2図は成形装置の断面図、第3図はこの
発明の他の例の断面図である。 11、 22. 32−支持体 12、 24. 31−一輝尽性蛍光体層12′・−周
縁部 13−・−支持体ホルダー 14・−棚部 15−・蒸気流 16・−突片 第1図 第2図 第3 (C) (b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気相堆積法で輝尽性蛍光体層を支持体上に形成し
    た放射線画像変換パネルにおいて、該輝尽性蛍光体層の
    周縁部の膜厚を連続的に減少させたことを特徴とする放
    射線画像変換パネル。
  2. (2)気相堆積法で輝尽性蛍光体層を支持体上に形成し
    た放射線画像変換パネルにおいて、該輝尽性蛍光体層の
    周縁部に、厚さを連続的に減少させた縁部材を設けたこ
    とを特徴とする放射線画像変換パネル。
JP63097956A 1988-04-20 1988-04-20 放射線画像変換パネル Expired - Lifetime JP2741209B2 (ja)

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