JPH01272452A - 保香特性を有する紙容器用積層シートの製造方法 - Google Patents
保香特性を有する紙容器用積層シートの製造方法Info
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- JPH01272452A JPH01272452A JP63102024A JP10202488A JPH01272452A JP H01272452 A JPH01272452 A JP H01272452A JP 63102024 A JP63102024 A JP 63102024A JP 10202488 A JP10202488 A JP 10202488A JP H01272452 A JPH01272452 A JP H01272452A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、内填物に対する保香特性に優れた性質を有す
る紙容器を得る際に使用される紙容器用積層シートの製
造方法に関するもので、前記紙容器用積層シートにおけ
る熱接着性能を利用して、接着強度に優れた特性を有す
る接着部を形成し得るものであり、しかも、容器内に充
填される飲食品等の内填物に対する保香特性に優れた性
質を有する紙容器、例えば、ゲーベルトップタイプ,ブ
リツタタイプ,円筒体等からなる紙容器を成形し得る紙
容器用積層シートを、容易,かつ、確実に得る方法を提
供するものである。
る紙容器を得る際に使用される紙容器用積層シートの製
造方法に関するもので、前記紙容器用積層シートにおけ
る熱接着性能を利用して、接着強度に優れた特性を有す
る接着部を形成し得るものであり、しかも、容器内に充
填される飲食品等の内填物に対する保香特性に優れた性
質を有する紙容器、例えば、ゲーベルトップタイプ,ブ
リツタタイプ,円筒体等からなる紙容器を成形し得る紙
容器用積層シートを、容易,かつ、確実に得る方法を提
供するものである。
[従来の技術]
紙容器は、紙容器を得る際に使用される成形用素材であ
る積層シートの有する熱溶着能によって接着部が形成さ
れているのが普通であり、一般的には、容器内の内填物
と接する容器内周面層となる層がポリオレフィン系樹脂
層で形成されている積層シートにおける前記ポリオレフ
イン系樹脂層の有する熱溶着能によって、紙容器におけ
る接着部が形成されている。
る積層シートの有する熱溶着能によって接着部が形成さ
れているのが普通であり、一般的には、容器内の内填物
と接する容器内周面層となる層がポリオレフィン系樹脂
層で形成されている積層シートにおける前記ポリオレフ
イン系樹脂層の有する熱溶着能によって、紙容器におけ
る接着部が形成されている。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、前記容器内周面層がポリオレフィン系樹脂層
で構成されている紙容器は、該紙容器の成形用素材たる
積層シートを得る際のポリオレフィン系樹脂層の形成時
や該積層シートによる紙容器の成形時に、ポリオレフィ
ン系樹脂が熱分解を受けて脂肪族炭化水素等の揮発性成
分を生成することとなり、この揮発性成分が容器内に収
容されているオレンジジュース等の内填物内に移行する
結果、内填物に変味や異臭が発生するという弊害を有す
るばかりでなく、前記紙容器の内周面層をなすポリオレ
フィン系樹脂層は、内填物中の若番成分を吸着し易かっ
たりあるいは透過し易かったりするため、容器内の内填
物の風味が変化して損なわれ易いという欠点をも有する
。
で構成されている紙容器は、該紙容器の成形用素材たる
積層シートを得る際のポリオレフィン系樹脂層の形成時
や該積層シートによる紙容器の成形時に、ポリオレフィ
ン系樹脂が熱分解を受けて脂肪族炭化水素等の揮発性成
分を生成することとなり、この揮発性成分が容器内に収
容されているオレンジジュース等の内填物内に移行する
結果、内填物に変味や異臭が発生するという弊害を有す
るばかりでなく、前記紙容器の内周面層をなすポリオレ
フィン系樹脂層は、内填物中の若番成分を吸着し易かっ
たりあるいは透過し易かったりするため、容器内の内填
物の風味が変化して損なわれ易いという欠点をも有する
。
このため、保香特性に優れた性質を発揮し得る紙容器用
積層シートとして、紙層を具備する包装材用基材のポリ
オレフィン系樹脂層面にエチレン−ビニルアルコール系
共重合体樹脂を押し出し積層した積層シートが提案され
、容器内周面層がエチレン−ビニルアルコール系共重合
体樹脂層で構成される紙容器が検討されている。
積層シートとして、紙層を具備する包装材用基材のポリ
オレフィン系樹脂層面にエチレン−ビニルアルコール系
共重合体樹脂を押し出し積層した積層シートが提案され
、容器内周面層がエチレン−ビニルアルコール系共重合
体樹脂層で構成される紙容器が検討されている。
然して、前記紙容器用積層シートは、紙層を具備する包
装材用基材のポリオレフィン系樹脂層面をコロナ放電に
付し、該面にエチレン−ビニルアルコール系共重合体樹
脂層を押し出し積層することによって製造されているが
、かかる方法で得られた紙容器用積層シートは、エチレ
ン−ビニルアルコール系共重合体樹脂層とポリオレフィ
ン系樹脂層との間の接着強度が十分でなく、前記積層シ
ートによって得られる紙容器を落下させると液漏れが発
生したり、また、前記積層シートを得る際のエチレン−
ビニルアルコール系共重合体樹脂の押し出し成形性が悪
く、押し出しコートによって得られるエチレン−ビニル
アルコール系共重合体樹脂層が不安定である等の欠点を
有している。
装材用基材のポリオレフィン系樹脂層面をコロナ放電に
付し、該面にエチレン−ビニルアルコール系共重合体樹
脂層を押し出し積層することによって製造されているが
、かかる方法で得られた紙容器用積層シートは、エチレ
ン−ビニルアルコール系共重合体樹脂層とポリオレフィ
ン系樹脂層との間の接着強度が十分でなく、前記積層シ
ートによって得られる紙容器を落下させると液漏れが発
生したり、また、前記積層シートを得る際のエチレン−
ビニルアルコール系共重合体樹脂の押し出し成形性が悪
く、押し出しコートによって得られるエチレン−ビニル
アルコール系共重合体樹脂層が不安定である等の欠点を
有している。
これに対して本発明は、容器内周面層が保香特性に優れ
た性質を有するエチレン−ビニルアルコール系共重合体
樹脂層で構成される紙容器を成形するための積層シート
であって、しかも、得られる紙容器に接着強度の高い接
着部を熱溶融接着によって形成し得る紙容器用積層シー
トを容易、かつ確実に得る方法を提供するものである。
た性質を有するエチレン−ビニルアルコール系共重合体
樹脂層で構成される紙容器を成形するための積層シート
であって、しかも、得られる紙容器に接着強度の高い接
着部を熱溶融接着によって形成し得る紙容器用積層シー
トを容易、かつ確実に得る方法を提供するものである。
[課題を解決するための手段]
本発明の保香特性を有する紙容器用積層シートの製造方
法は、接着性ポリオレフィン系樹脂による接着剤層と、
エチレン−ビニルアルコール系共重合体樹脂による内面
層との共押し出し積層樹脂層を、表、表両面層がポリオ
レフィン系樹脂層で構成されており、しかも、紙層を具
備する包装材用基材に対して、前記共押し出し積層樹脂
層における前記内面層が外側層となるようにして、すな
わち、前記包装材用基材におけるポリオレフィン系樹脂
層と前記共押し出し積層樹脂層におけるエチレン−ビニ
ルアルコール系共重合体樹脂層とが接するようにして、
押し出し積層することによって、前記接着性ポリオレフ
ィン系樹脂による接着剤層とエチレン−ビニルアルコー
ル系共重合体樹脂による内面層との共押し出し積層樹脂
層からなるシーラント層を有する紙容器用積層シートを
得るものである。
法は、接着性ポリオレフィン系樹脂による接着剤層と、
エチレン−ビニルアルコール系共重合体樹脂による内面
層との共押し出し積層樹脂層を、表、表両面層がポリオ
レフィン系樹脂層で構成されており、しかも、紙層を具
備する包装材用基材に対して、前記共押し出し積層樹脂
層における前記内面層が外側層となるようにして、すな
わち、前記包装材用基材におけるポリオレフィン系樹脂
層と前記共押し出し積層樹脂層におけるエチレン−ビニ
ルアルコール系共重合体樹脂層とが接するようにして、
押し出し積層することによって、前記接着性ポリオレフ
ィン系樹脂による接着剤層とエチレン−ビニルアルコー
ル系共重合体樹脂による内面層との共押し出し積層樹脂
層からなるシーラント層を有する紙容器用積層シートを
得るものである。
前記構成からなる本発明方法で利用するエチレン−ビニ
ルアルコール系共重合体樹脂は、エチレン含有量が40
モル%未満の場合には、ヒートシールに要する温度が高
くなるため実用的でなく、またエチレン含有量が60モ
ル%を趙える場合には、内填物における若番成分の吸着
傾向が高くなることから、エチレン含有量40〜60モ
ル%のエチレン−ビニルアルコール系共重合体樹脂を利
用するのが好ましい。
ルアルコール系共重合体樹脂は、エチレン含有量が40
モル%未満の場合には、ヒートシールに要する温度が高
くなるため実用的でなく、またエチレン含有量が60モ
ル%を趙える場合には、内填物における若番成分の吸着
傾向が高くなることから、エチレン含有量40〜60モ
ル%のエチレン−ビニルアルコール系共重合体樹脂を利
用するのが好ましい。
また、前記エチレン−ビニルアルコール系共重合体樹脂
層は、該層の厚さが5μ未満になると安定性が悪くなり
、また、40μを越えると前記共押し出し積層樹脂層の
耐衝撃性が低下することから、前記エチレン−ビニルア
ルコール系共重合体樹脂層は、厚さ5〜40μの範囲内
に存することが好ましい。
層は、該層の厚さが5μ未満になると安定性が悪くなり
、また、40μを越えると前記共押し出し積層樹脂層の
耐衝撃性が低下することから、前記エチレン−ビニルア
ルコール系共重合体樹脂層は、厚さ5〜40μの範囲内
に存することが好ましい。
前記エチレン−ビニルアルコール系共重合体樹脂層と共
に共押し出しされる接着性ポリオレフィン系樹脂層は、
例えば、ポリエチレン、エチレン−α・オレフィン共重
合体、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリイソブチレン
のごときポリα−ポリフィン、およびポリブタジェン。
に共押し出しされる接着性ポリオレフィン系樹脂層は、
例えば、ポリエチレン、エチレン−α・オレフィン共重
合体、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリイソブチレン
のごときポリα−ポリフィン、およびポリブタジェン。
ポリイソプレンのごときポリジオレフィンあるいはこれ
らの共重合体等と、例えばカルボン酸。
らの共重合体等と、例えばカルボン酸。
カルボン酸塩、カルボン酸無水物、カルボン酸エステル
、カルボン酸アミドないしイミド、アルデヒド、ケトン
等に基づくカルボニルC− (曹)基を単独で、あるいはシアノ (−C=N)基;ヒドロキシ基;エーテル基;C−C− オキシラン(\/ )環等との組合せで有するエチレ
ン系不飽和単量体の1種または2種以上との共重合体等
、 具体的には、 八、エチレン系不飽和カルボン酸ニ アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸、ク
ロトン酸、イタコン酸、シトラコン酸、5−ノルボルネ
ン−2,3−ジカルボン酸等 B、エチレン系不飽和無水カルボン酸:無水マレイン酸
、無水シトラコン酸、5−ノルボルネン−2,3−ジカ
ルボン酸無水物、テトラヒドロ無水フタル酸等 C,エチレン系不飽和エステル: アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸2
−エチルヘキシル、マレイン酸モノまたはジエチル、酢
酸ビニル、プロピオン酸ビニル、γ−ヒドロキシメタク
リル酸プロピル、β−ヒドロキシアクリル酸エチル、グ
リシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、β
−N−エチルアミノエチルアクリレート等 り、エチレン系不飽和アミドないしイミド:アクリルア
ミド、メタクリルアミド、マレイミド等 E、エチレン系不飽和アルデヒドないしケトン:アクロ
レイン、メタクロレイン、ビニルメチルケトン、ビニル
ブチルケトン等 のエチレン系不飽和単量体との共重合体等によって構成
されるものであり、一般的には厚さ10μ程度に形成さ
れていれば十分である。
、カルボン酸アミドないしイミド、アルデヒド、ケトン
等に基づくカルボニルC− (曹)基を単独で、あるいはシアノ (−C=N)基;ヒドロキシ基;エーテル基;C−C− オキシラン(\/ )環等との組合せで有するエチレ
ン系不飽和単量体の1種または2種以上との共重合体等
、 具体的には、 八、エチレン系不飽和カルボン酸ニ アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸、ク
ロトン酸、イタコン酸、シトラコン酸、5−ノルボルネ
ン−2,3−ジカルボン酸等 B、エチレン系不飽和無水カルボン酸:無水マレイン酸
、無水シトラコン酸、5−ノルボルネン−2,3−ジカ
ルボン酸無水物、テトラヒドロ無水フタル酸等 C,エチレン系不飽和エステル: アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸2
−エチルヘキシル、マレイン酸モノまたはジエチル、酢
酸ビニル、プロピオン酸ビニル、γ−ヒドロキシメタク
リル酸プロピル、β−ヒドロキシアクリル酸エチル、グ
リシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、β
−N−エチルアミノエチルアクリレート等 り、エチレン系不飽和アミドないしイミド:アクリルア
ミド、メタクリルアミド、マレイミド等 E、エチレン系不飽和アルデヒドないしケトン:アクロ
レイン、メタクロレイン、ビニルメチルケトン、ビニル
ブチルケトン等 のエチレン系不飽和単量体との共重合体等によって構成
されるものであり、一般的には厚さ10μ程度に形成さ
れていれば十分である。
前記接着性ポリオレフィン系樹脂による接着剤層とエチ
レン−ビニルアルコール系共重合体樹脂による内面層と
の共押し出し積層樹脂層を押し出し積層する包装材用基
材は、紙層を具備する積層シートであって、しかも、表
、裏側面層がポリオレフィン系樹脂層で構成されている
もので、一般的には、An箔、二軸延伸ポリエステルフ
ィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム等を利用した
積層シートが使用される。
レン−ビニルアルコール系共重合体樹脂による内面層と
の共押し出し積層樹脂層を押し出し積層する包装材用基
材は、紙層を具備する積層シートであって、しかも、表
、裏側面層がポリオレフィン系樹脂層で構成されている
もので、一般的には、An箔、二軸延伸ポリエステルフ
ィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム等を利用した
積層シートが使用される。
[実施例]
以下、本発明の保香特性を有する紙容器用積層シートの
製造方法の具体的な構成を実施例に基づいて説明する。
製造方法の具体的な構成を実施例に基づいて説明する。
実施例1
坪量400 g/rn2の耐酸紙の表、裏画面に、それ
ぞれ、厚さ20μの低密度ポリエチレン樹脂「ミラジン
16sp:三井石油化学工業(株)」層を、押し出しコ
ート法にて形成することによって、表、裏両面層がポリ
オレフィン系樹脂層で構成されており、しかも、積層構
成中に紙層を具備する包装材用基材「i」を得た。
ぞれ、厚さ20μの低密度ポリエチレン樹脂「ミラジン
16sp:三井石油化学工業(株)」層を、押し出しコ
ート法にて形成することによって、表、裏両面層がポリ
オレフィン系樹脂層で構成されており、しかも、積層構
成中に紙層を具備する包装材用基材「i」を得た。
次いで、前記包装材用基材「i」の片面に対して、厚さ
10μの接着性ポリオレフィン系樹脂「アトマーAT4
99:三井石油化学工業(株)」による接着剤層と、厚
さ30μのエチレン−ビニルアルコール系共重合体樹脂
「エチレン成分32モル%、エバールEP−F:(株)
クララ」による内面層との共押し出し積層樹脂層を、該
積層樹脂層における接着剤層が前記包装材用基材ri」
における厚さ20μの低密度ポリエチレン樹脂層と接す
るようにして、押し出しコート法にて積層し、目的製品
である紙容器用積層シート[A]を得た。
10μの接着性ポリオレフィン系樹脂「アトマーAT4
99:三井石油化学工業(株)」による接着剤層と、厚
さ30μのエチレン−ビニルアルコール系共重合体樹脂
「エチレン成分32モル%、エバールEP−F:(株)
クララ」による内面層との共押し出し積層樹脂層を、該
積層樹脂層における接着剤層が前記包装材用基材ri」
における厚さ20μの低密度ポリエチレン樹脂層と接す
るようにして、押し出しコート法にて積層し、目的製品
である紙容器用積層シート[A]を得た。
比較例1
前記実施例1で得られた包装材用基材ri。
の片面をコロナ放電処理に付し、引き続いて、該コロナ
放電処理面に、厚さ30μのエチレンーヒニルアルコー
ル系共i合体樹脂「エチレン成分32モル%、エバール
EP−F:(株)クララ」による積層樹脂層を押し出し
コート法にて積層し、比較のための紙容器用積層シート
[aコを得た。
放電処理面に、厚さ30μのエチレンーヒニルアルコー
ル系共i合体樹脂「エチレン成分32モル%、エバール
EP−F:(株)クララ」による積層樹脂層を押し出し
コート法にて積層し、比較のための紙容器用積層シート
[aコを得た。
比較例2
前記実施例1で得られた包装材用基材ri」の片面を火
炎処理に付し、引き続いて、該火炎処理面に、厚さ30
μのエチレン−ビニルアルコール系共重合体樹脂「エチ
レン成分32モル%、エバールEP−F:(株)クララ
」による積層樹脂層を押し出しコート法にて積層し、比
較のための紙容器用積層シート[blを得た。
炎処理に付し、引き続いて、該火炎処理面に、厚さ30
μのエチレン−ビニルアルコール系共重合体樹脂「エチ
レン成分32モル%、エバールEP−F:(株)クララ
」による積層樹脂層を押し出しコート法にて積層し、比
較のための紙容器用積層シート[blを得た。
実施例2
坪量400 g/m2の耐酸紙と厚さ9μのアルミニュ
ウム箔とを厚さ30μのアイオノマー樹脂「ハイミラン
1852Jで接着させ、次いで、前記アルミニュウム箔
面に、厚さ12μの二軸延伸飽和ポリエステル樹脂フィ
ルムをイソシアネート系接着剤で接着することによって
積層シートを得た後、更に、前記積層シートの耐酸紙面
には、厚さ30μの、また、二軸延伸飽和ポリエステル
樹脂フィルム面には、イソシアネート系接着剤層を介し
て、厚さ20μの、低密度ポリエチレン樹脂「ミラジン
16sp:三井石油化学工業(株)3層を、それぞれ、
押し出しコート法にて形成し、表、裏両面層がポリオレ
フィン系樹脂層で構成されており、しかも、積層構成中
に紙層を具備する包装材用基材r ii」を得た。
ウム箔とを厚さ30μのアイオノマー樹脂「ハイミラン
1852Jで接着させ、次いで、前記アルミニュウム箔
面に、厚さ12μの二軸延伸飽和ポリエステル樹脂フィ
ルムをイソシアネート系接着剤で接着することによって
積層シートを得た後、更に、前記積層シートの耐酸紙面
には、厚さ30μの、また、二軸延伸飽和ポリエステル
樹脂フィルム面には、イソシアネート系接着剤層を介し
て、厚さ20μの、低密度ポリエチレン樹脂「ミラジン
16sp:三井石油化学工業(株)3層を、それぞれ、
押し出しコート法にて形成し、表、裏両面層がポリオレ
フィン系樹脂層で構成されており、しかも、積層構成中
に紙層を具備する包装材用基材r ii」を得た。
次いで、前記包装材用基材rii」に対して、該包装材
用基材r ii」における厚さ20μの低密度ポリエチ
レン樹脂層面に、厚さ10μの接着性ポリオレフィン系
樹脂「アトマーAT499:三井石油化学工業(株)」
による接着剤層と、厚さ30μのエチレン−ビニルアル
コール系共重合体樹脂「エチレン成分32モル%、エバ
ールEP−F:(株)クララ」による内面層との共押し
出し積層樹脂層を、該積層樹脂層における接着剤層が前
記包装材用基材r iijにおける厚さ20μの低密度
ポリエチレン樹脂層と接するようにして、押し出しコー
ト法にて積層し、目的製品である紙容器用積層シート[
B]を得た。
用基材r ii」における厚さ20μの低密度ポリエチ
レン樹脂層面に、厚さ10μの接着性ポリオレフィン系
樹脂「アトマーAT499:三井石油化学工業(株)」
による接着剤層と、厚さ30μのエチレン−ビニルアル
コール系共重合体樹脂「エチレン成分32モル%、エバ
ールEP−F:(株)クララ」による内面層との共押し
出し積層樹脂層を、該積層樹脂層における接着剤層が前
記包装材用基材r iijにおける厚さ20μの低密度
ポリエチレン樹脂層と接するようにして、押し出しコー
ト法にて積層し、目的製品である紙容器用積層シート[
B]を得た。
比較例3
前記実施例2で得られた包装材用基材r ii」に対し
て、該包装材用基材r ii」における厚さ20μの低
密度ポリエチレン樹脂層面をコロナ放電処理に付し、引
き続いて、該コロナ放電処理面に、厚さ30μのエチレ
ンービニルアルコ−ル系共重合体樹脂「エチレン成分3
2モル%。
て、該包装材用基材r ii」における厚さ20μの低
密度ポリエチレン樹脂層面をコロナ放電処理に付し、引
き続いて、該コロナ放電処理面に、厚さ30μのエチレ
ンービニルアルコ−ル系共重合体樹脂「エチレン成分3
2モル%。
エバールEP−F:(株)クラリ」による積層樹脂層を
押し出しコート法にて積層し、比較のための紙容器用積
層シート[C]を得た。
押し出しコート法にて積層し、比較のための紙容器用積
層シート[C]を得た。
比較例4
前記実施例2で得られた包装材用基材rii」に対して
、該包装材用基材rii」における厚さ20μの低密度
ポリエチレン樹脂層面を火炎処理に付し、引き続いて、
該火炎処理面に、厚さ30μのエチレン−ビニルアルコ
ール系共重合体樹脂「エチレン成分32モル%、エバー
ルEP−F:(株)クラリ」による積層樹脂層を押し出
しコート法にて積層し、比較のための紙容器用積層シー
ト[d]を得た。
、該包装材用基材rii」における厚さ20μの低密度
ポリエチレン樹脂層面を火炎処理に付し、引き続いて、
該火炎処理面に、厚さ30μのエチレン−ビニルアルコ
ール系共重合体樹脂「エチレン成分32モル%、エバー
ルEP−F:(株)クラリ」による積層樹脂層を押し出
しコート法にて積層し、比較のための紙容器用積層シー
ト[d]を得た。
[実験]
前記各実施例および比較例で得られた紙容器用積層シー
トを380+n+nX 380mmの紙容器用ブランク
板に打ち抜き、前記ブランク板における折り曲げ用の抑
圧線を利用して、該ブランク板の一方の側辺部を該ブラ
ンク板の表面層たるポリオレフィン系樹脂層側に反転さ
せるヘミング加工を行なった後、該ブランク板の側辺部
同志を重畳、熱溶着し、断面形状が第2図に示されるよ
うな角筒体を形成した。
トを380+n+nX 380mmの紙容器用ブランク
板に打ち抜き、前記ブランク板における折り曲げ用の抑
圧線を利用して、該ブランク板の一方の側辺部を該ブラ
ンク板の表面層たるポリオレフィン系樹脂層側に反転さ
せるヘミング加工を行なった後、該ブランク板の側辺部
同志を重畳、熱溶着し、断面形状が第2図に示されるよ
うな角筒体を形成した。
更に続いて、所定の製函工程によって、前記ブランク板
における折り曲げ用の押圧線を利用して、容器底部に相
当する部分の折り曲げ、および、ブランク板同志の重畳
部の熱溶着を行ない、底部が閉塞されている角筒体を成
形した。
における折り曲げ用の押圧線を利用して、容器底部に相
当する部分の折り曲げ、および、ブランク板同志の重畳
部の熱溶着を行ない、底部が閉塞されている角筒体を成
形した。
しかる後に、前記底部が閉塞されている角筒体内に、1
800mlのオレンジジュースを充填し、更に、前記ブ
ランク板における折り曲げ用の押圧線を利用して、容器
頂部に相当する部分の折り曲げ、および、ブランク同志
の重畳部の熱溶着を行なうことによって、容器内周面層
が前記紙容器用ブランク板における内面層、すなわち、
エチレン−ビニルアルコール系共重合体温M1層で構成
されている紙容器、すなわち、第1図に示されるような
形状の、横幅8.5mm 、奥行8.5c+n。
800mlのオレンジジュースを充填し、更に、前記ブ
ランク板における折り曲げ用の押圧線を利用して、容器
頂部に相当する部分の折り曲げ、および、ブランク同志
の重畳部の熱溶着を行なうことによって、容器内周面層
が前記紙容器用ブランク板における内面層、すなわち、
エチレン−ビニルアルコール系共重合体温M1層で構成
されている紙容器、すなわち、第1図に示されるような
形状の、横幅8.5mm 、奥行8.5c+n。
高さ30.0cmのゲーベルトップ型直方体形状の紙容
器を得た。
器を得た。
なお、前記紙容器における熱溶着部は、いずれも、ホッ
トエアーによる加熱溶着で形成したものである。
トエアーによる加熱溶着で形成したものである。
得られた各紙容器を床上1.2mから落下させる落下試
験に付した結果を表にて説明する。
験に付した結果を表にて説明する。
[発明の作用、効果コ
本発明の保香特性を有する紙容器用積層シートの製造方
法は、容器内周面層がエチレン−ビニルアルコール系共
重合体樹脂層で構成される紙容器を得る際に使用される
、すなわち、保香特性を有する紙容器を成形する際に使
用される紙容器用成形素材の製造方法であり、表、実画
面層がポリオレフィン系樹脂層で構成されており、しか
も、積層構成中に紙層を具備する包装材用基材に対して
、接着性ポリオレフィン系樹脂による接着剤層と、エチ
レン−ビニルアルコール系共重合体樹脂による内面層と
の共押し出し積層樹脂層を、該共押し出し積層樹脂層に
おける前記内面層が外側層となるようにして押し出し積
層することによって、目的物である紙容器用積層シート
を得るものである。
法は、容器内周面層がエチレン−ビニルアルコール系共
重合体樹脂層で構成される紙容器を得る際に使用される
、すなわち、保香特性を有する紙容器を成形する際に使
用される紙容器用成形素材の製造方法であり、表、実画
面層がポリオレフィン系樹脂層で構成されており、しか
も、積層構成中に紙層を具備する包装材用基材に対して
、接着性ポリオレフィン系樹脂による接着剤層と、エチ
レン−ビニルアルコール系共重合体樹脂による内面層と
の共押し出し積層樹脂層を、該共押し出し積層樹脂層に
おける前記内面層が外側層となるようにして押し出し積
層することによって、目的物である紙容器用積層シート
を得るものである。
しかして、前記構成からなる本発明方法においては、保
香性能に対しては優れた特性を有するものの、押し出し
成形加工性においては難点を有するエチレン−ビニルア
ルコール系共重合体樹脂の押し出し加工を、押し出し成
形加工特性に優れた性質を有し、しかも、エチレン−ビ
ニルアルコール系共重合体樹脂とポリオレフィン系樹脂
層との両者に対して、それぞれ優れた接着特性を有する
接着性ポリオレフィン系樹脂との共押し出し成形を行な
うものである。
香性能に対しては優れた特性を有するものの、押し出し
成形加工性においては難点を有するエチレン−ビニルア
ルコール系共重合体樹脂の押し出し加工を、押し出し成
形加工特性に優れた性質を有し、しかも、エチレン−ビ
ニルアルコール系共重合体樹脂とポリオレフィン系樹脂
層との両者に対して、それぞれ優れた接着特性を有する
接着性ポリオレフィン系樹脂との共押し出し成形を行な
うものである。
従って、本発明方法においては、容器内周面層がエチレ
ン−ビニルアルコール系共重合体樹脂層で構成されてい
る紙容器、すなわち、保香性能において優れた特性を有
する紙容器であって、しかも、該紙容器を成形するに際
しては、接着強度の高い熱接着部を形成し得る紙容器用
積層シートを、前記エチレン−ビニルアルコール系共重
合体樹脂層を安定した状態で押し出し成形することによ
って得られるものであり、保香特性に優れた性質を有す
る紙容器用積層シートを、容易、かつ、確実に得られる
ものである。
ン−ビニルアルコール系共重合体樹脂層で構成されてい
る紙容器、すなわち、保香性能において優れた特性を有
する紙容器であって、しかも、該紙容器を成形するに際
しては、接着強度の高い熱接着部を形成し得る紙容器用
積層シートを、前記エチレン−ビニルアルコール系共重
合体樹脂層を安定した状態で押し出し成形することによ
って得られるものであり、保香特性に優れた性質を有す
る紙容器用積層シートを、容易、かつ、確実に得られる
ものである。
第1図は、本発明方法によって得られた紙容器用積層シ
ートを利用して成形された紙容器の1実施例品の斜面図
であり、第2図は前記第1図の紙容器における胴部断面
図である。
ートを利用して成形された紙容器の1実施例品の斜面図
であり、第2図は前記第1図の紙容器における胴部断面
図である。
Claims (1)
- 表、裏両面層がポリオレフィン系樹脂層で構成されて
おり、しかも、積層構成中に紙層を具備する包装材用基
材の前記裏面層に対して、接着性ポリオレフィン系樹脂
による接着剤層と、エチレン−ビニルアルコール系共重
合体樹脂による内面層との共押し出し積層樹脂層を、該
共押し出し積層樹脂層における前記内面層が外側層とな
るようにして、押し出し積層することを特徴とする保香
特性を有する紙容器用積層シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63102024A JP2687133B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 保香特性を有する紙容器用積層シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63102024A JP2687133B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 保香特性を有する紙容器用積層シートの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01272452A true JPH01272452A (ja) | 1989-10-31 |
| JP2687133B2 JP2687133B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=14316182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63102024A Expired - Fee Related JP2687133B2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | 保香特性を有する紙容器用積層シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2687133B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59229338A (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-22 | 株式会社クラレ | 積層体およびその製造方法 |
| JPS633950A (ja) * | 1986-05-16 | 1988-01-08 | インタ−ナシヨナル ペ−パ− コンパニ− | 改良されたジユ−ス包装のための熱封緘可能な障壁材料 |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP63102024A patent/JP2687133B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59229338A (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-22 | 株式会社クラレ | 積層体およびその製造方法 |
| JPS633950A (ja) * | 1986-05-16 | 1988-01-08 | インタ−ナシヨナル ペ−パ− コンパニ− | 改良されたジユ−ス包装のための熱封緘可能な障壁材料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2687133B2 (ja) | 1997-12-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |