JPH0127254Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0127254Y2 JPH0127254Y2 JP1981007720U JP772081U JPH0127254Y2 JP H0127254 Y2 JPH0127254 Y2 JP H0127254Y2 JP 1981007720 U JP1981007720 U JP 1981007720U JP 772081 U JP772081 U JP 772081U JP H0127254 Y2 JPH0127254 Y2 JP H0127254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- valve
- pedestal
- inclined surface
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、蓄電池の排気弁に関するものであ
る。
る。
従来の技術
電池の内圧が異常に上昇したときのみ電池内部
から外部へ排気し、電池内部が減圧したときは外
気を吸い込まない構造の弁体は、これまでに数多
く提案されている。
から外部へ排気し、電池内部が減圧したときは外
気を吸い込まない構造の弁体は、これまでに数多
く提案されている。
従来排気弁部の例としては第1図に示す通り、
ゴム製の逆皿状弁体1を電池内に落し込んで設け
た台座2の排気開孔部3を覆うようにカバー4で
押しつけたものであり、弁体1と台座2との接触
は線接触に近い方法による密閉構造がとられてい
る。
ゴム製の逆皿状弁体1を電池内に落し込んで設け
た台座2の排気開孔部3を覆うようにカバー4で
押しつけたものであり、弁体1と台座2との接触
は線接触に近い方法による密閉構造がとられてい
る。
一方面接触で密封する方法としては、第2図
A,Bに示す通りの逆カツプ状ゴム弁体1と、バ
ンド状ゴム弁体1aを用いた2通りの方法があ
る。
A,Bに示す通りの逆カツプ状ゴム弁体1と、バ
ンド状ゴム弁体1aを用いた2通りの方法があ
る。
考案が解決しようとする課題
しかし、従来の第1図の構成では、カバー4の
押しつけ状態により、弁動作圧力を変えられる利
点があるものの線接触であるため、電池内部減圧
時の逆止が確実に行えない問題があつた。
押しつけ状態により、弁動作圧力を変えられる利
点があるものの線接触であるため、電池内部減圧
時の逆止が確実に行えない問題があつた。
また、第2図、第3図の構成では、弁体部の形
状を決めてしまうと弁動作圧力を調整する事が不
可能でありまた形状が複雑であつた。
状を決めてしまうと弁動作圧力を調整する事が不
可能でありまた形状が複雑であつた。
本考案は、部品形状が簡素化されていると共に
上記両者の特長を兼ね備え電池内圧の変化に伴う
弁動作圧の操作性と、減圧時の逆止性の特性を向
上させた信頼性のある密封構造をもつた排気弁を
提供することを目的とするものである。
上記両者の特長を兼ね備え電池内圧の変化に伴う
弁動作圧の操作性と、減圧時の逆止性の特性を向
上させた信頼性のある密封構造をもつた排気弁を
提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本考案の蓄電池の排
気弁は、弾性部材からなる弁体1と、台座2と、
前記弁体1を前記台座2に押圧する弁押えカバー
4とからなる蓄電池の排気弁であつて、前記弁体
1は、底面が平担面であり、かつ周面が凹曲面5
である略円錐形状であり、前記台座2は、中央部
に排気開孔部3を有し、この排気開孔部3を取り
囲む位置の第2の傾斜面と、この第2の傾斜面の
外周面に連接する第1の傾斜面とよりロート形状
を構成し、前記弁押えカバー4は、ガス排出口7
を有し、前記第2の傾斜面の水平面に対する傾斜
角は、前記第1の傾斜面の傾斜角よりも大きく
し、前記弁体1は、その底面外周部が前記第1の
傾斜面に当接する大きさとしたものである。
気弁は、弾性部材からなる弁体1と、台座2と、
前記弁体1を前記台座2に押圧する弁押えカバー
4とからなる蓄電池の排気弁であつて、前記弁体
1は、底面が平担面であり、かつ周面が凹曲面5
である略円錐形状であり、前記台座2は、中央部
に排気開孔部3を有し、この排気開孔部3を取り
囲む位置の第2の傾斜面と、この第2の傾斜面の
外周面に連接する第1の傾斜面とよりロート形状
を構成し、前記弁押えカバー4は、ガス排出口7
を有し、前記第2の傾斜面の水平面に対する傾斜
角は、前記第1の傾斜面の傾斜角よりも大きく
し、前記弁体1は、その底面外周部が前記第1の
傾斜面に当接する大きさとしたものである。
作 用
本考案は、弁体1と当接する台座2の傾斜面を
小さくしているため、弁体1と台座2との密着性
を高めることができ、弁動作圧の調整が容易に行
える。また減圧時には、電池内部への引きつけ力
がよわくても弁体1と台座2との接触面は十分に
増加するため、逆止性もすぐれている。
小さくしているため、弁体1と台座2との密着性
を高めることができ、弁動作圧の調整が容易に行
える。また減圧時には、電池内部への引きつけ力
がよわくても弁体1と台座2との接触面は十分に
増加するため、逆止性もすぐれている。
さらに傾斜角の大きい第2の傾斜面を設けるこ
とにより、弁体1と台座2との接触面を、カバー
の押し圧や弁体1、台座2のばらつきに関係なく
一定にすることができ、弁動作圧のばらつきを少
なくすることができる。
とにより、弁体1と台座2との接触面を、カバー
の押し圧や弁体1、台座2のばらつきに関係なく
一定にすることができ、弁動作圧のばらつきを少
なくすることができる。
実施例
以下本考案の一実施例を第3図、第4図を用い
て説明する。
て説明する。
第3図に示す底面が平面をなした略円錐形のゴ
ム等からなる弾性弁体1が、第4図に示すように
逆円錐形(浅い杯形)の台座2に嵌着されたとき
環状の弁体圧着領域A−Bにほぼ均等な圧力が作
用し、弁体1の底面周縁部が台座2に圧着するよ
うに、弾性弁体1の周面にゆるやかな凹曲面5を
形成したものである。このとき弁体圧着領域A−
Bの距離(幅)は、2mmが望ましく、2mm以下に
なると密着の度合にバラツキを生じ易く、逆に大
きすぎると弁体の圧着関与面積が大きくなり、強
い開弁圧力が必要となる傾向がある。
ム等からなる弾性弁体1が、第4図に示すように
逆円錐形(浅い杯形)の台座2に嵌着されたとき
環状の弁体圧着領域A−Bにほぼ均等な圧力が作
用し、弁体1の底面周縁部が台座2に圧着するよ
うに、弾性弁体1の周面にゆるやかな凹曲面5を
形成したものである。このとき弁体圧着領域A−
Bの距離(幅)は、2mmが望ましく、2mm以下に
なると密着の度合にバラツキを生じ易く、逆に大
きすぎると弁体の圧着関与面積が大きくなり、強
い開弁圧力が必要となる傾向がある。
排気弁としての密着度は、電池内圧が加圧また
は平衡圧の場合には、第4図の状態であるが、減
圧時には、弁は、弁座側へ引かれ、弁と弁座の接
触面積が増えるため高い信頼性が得られる。
は平衡圧の場合には、第4図の状態であるが、減
圧時には、弁は、弁座側へ引かれ、弁と弁座の接
触面積が増えるため高い信頼性が得られる。
弁の台座2は逆円錐形状で水平面に対して弁体
圧着領域A−Bが傾斜角度θ=1〜3゜をもつ構造
とし、Bから弁体の中心に形成した排気開孔部3
へは更に大きな角度をもつて沈み込ませてある。
この弁体圧着領域A−Bの傾斜角度θが1゜よりも
小さい場合には、弁体1の加圧時の沈みしろが少
なくなり、弁圧力を予定した数値内に調整するこ
とが困難になるばかりでなく、弁体1の沈みを大
きくとるとA点で弁体1の縁A′が浮き上つて領
域A−B間で均等な圧着が不可能になる場合があ
る。即ち線接触密封になるおそれがある。またθ
が3゜を超えると弁体1の変形が大きくなり、弁体
1の変形疲労が激しくなつて寿命が短かくなるお
それがある。
圧着領域A−Bが傾斜角度θ=1〜3゜をもつ構造
とし、Bから弁体の中心に形成した排気開孔部3
へは更に大きな角度をもつて沈み込ませてある。
この弁体圧着領域A−Bの傾斜角度θが1゜よりも
小さい場合には、弁体1の加圧時の沈みしろが少
なくなり、弁圧力を予定した数値内に調整するこ
とが困難になるばかりでなく、弁体1の沈みを大
きくとるとA点で弁体1の縁A′が浮き上つて領
域A−B間で均等な圧着が不可能になる場合があ
る。即ち線接触密封になるおそれがある。またθ
が3゜を超えると弁体1の変形が大きくなり、弁体
1の変形疲労が激しくなつて寿命が短かくなるお
それがある。
領域のうち内側圧着境界部Bから台座2の中心
の排気開孔部3へ向つての傾斜角度は、このθよ
りも大きい傾斜角度を必要とし、θより5゜〜10゜
大きい傾斜が弁1の必要以上の台座への圧着をな
くす上で望ましい。
の排気開孔部3へ向つての傾斜角度は、このθよ
りも大きい傾斜角度を必要とし、θより5゜〜10゜
大きい傾斜が弁1の必要以上の台座への圧着をな
くす上で望ましい。
更にカバー4の固定圧着状態を変え、圧着を高
めれば、動作圧力を高め、圧着を低くすれば、動
作圧力を低く設定することもできる。
めれば、動作圧力を高め、圧着を低くすれば、動
作圧力を低く設定することもできる。
第4図中6は弁1の押えカバー4に設けた弁1
の突起を嵌入させる凹部、7はガス排出口であ
る。
の突起を嵌入させる凹部、7はガス排出口であ
る。
考案の効果
本考案は、弁体1と当接する台座2の傾斜面を
小さくしているため、弁体1と台座2との密着性
を高めることができ、弁動作圧の調整が容易に行
える。また減圧時には、電池内部への引きつけ力
がよわくても弁体1と台座2との接触面は十分に
増加するため、逆止性もすぐれている。
小さくしているため、弁体1と台座2との密着性
を高めることができ、弁動作圧の調整が容易に行
える。また減圧時には、電池内部への引きつけ力
がよわくても弁体1と台座2との接触面は十分に
増加するため、逆止性もすぐれている。
さらに傾斜角の大きい第2の傾斜面を設けるこ
とにより、弁体1と台座2との接触面を、カバー
の押し圧や弁体1、台座2のばらつきに関係なく
一定にすることができ、弁動作圧のばらつきを少
なくすることができる。
とにより、弁体1と台座2との接触面を、カバー
の押し圧や弁体1、台座2のばらつきに関係なく
一定にすることができ、弁動作圧のばらつきを少
なくすることができる。
第1図は従来の蓄電池の排気弁を示す断面図、
第2図A,Bは従来の他の排気弁を示す図、第3
図は本考案の実施例における組立前の排気弁を示
す図、第4図は完成した本考案の実施例における
排気弁の断面図である。 1,1a……弁体、2……台座、3……排気開
孔部、4……弁押えカバー、5……凹曲面、A−
B……弁体と台座との圧着領域。
第2図A,Bは従来の他の排気弁を示す図、第3
図は本考案の実施例における組立前の排気弁を示
す図、第4図は完成した本考案の実施例における
排気弁の断面図である。 1,1a……弁体、2……台座、3……排気開
孔部、4……弁押えカバー、5……凹曲面、A−
B……弁体と台座との圧着領域。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 弾性部材からなる弁体1と、台座2と、前記弁
体1を前記台座2に押圧する弁押えカバー4とか
らなる蓄電池の排気弁であつて、 前記弁体1は、底面が平坦面であり、かつ周面
が凹曲面5である略円錐形状であり、 前記台座2は、中央部に排気開孔部3を有し、
この排気開孔部3を取り囲む位置の第2の傾斜面
と、この第2の傾斜面の外周部に連接する第1の
傾斜面とよりロート形状を構成し、 前記弁押えカバー4は、ガス排出口7を有し、 前記第2の傾斜面の水平面に対する傾斜角は、
前記第1の傾斜面の傾斜角よりも大きくし、 前記弁体1は、その底面外周部が前記第1の傾
斜面に当接する大きさとした蓄電池の排気弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981007720U JPH0127254Y2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981007720U JPH0127254Y2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57121072U JPS57121072U (ja) | 1982-07-27 |
| JPH0127254Y2 true JPH0127254Y2 (ja) | 1989-08-15 |
Family
ID=29805924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981007720U Expired JPH0127254Y2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0127254Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0416374Y2 (ja) * | 1986-03-12 | 1992-04-13 | ||
| JP2006313715A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-11-16 | Nok Corp | 圧力開放弁 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2315773A1 (fr) * | 1975-06-26 | 1977-01-21 | Gratzmuller Claude | Bouchon a soupape pour accumulateur electrique |
| JPS54108929U (ja) * | 1978-01-19 | 1979-07-31 |
-
1981
- 1981-01-22 JP JP1981007720U patent/JPH0127254Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57121072U (ja) | 1982-07-27 |
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