JPH0127263B2 - - Google Patents
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- JPH0127263B2 JPH0127263B2 JP10222783A JP10222783A JPH0127263B2 JP H0127263 B2 JPH0127263 B2 JP H0127263B2 JP 10222783 A JP10222783 A JP 10222783A JP 10222783 A JP10222783 A JP 10222783A JP H0127263 B2 JPH0127263 B2 JP H0127263B2
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- valve
- air
- drive shaft
- piston
- engine
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N7/00—Starting apparatus having fluid-driven auxiliary engines or apparatus
- F02N7/08—Starting apparatus having fluid-driven auxiliary engines or apparatus the engines being of rotary type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Actuator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内燃機関、殊に小形ガスタービンの
始動用エアモータに関する。
始動用エアモータに関する。
従来より、内燃機関の始動装置には、始動時に
ピニオンが高速回転しながら機関のリングギヤに
噛合い、機関始動後はピニオンが後退しリングギ
ヤとの噛合を離脱する方式や、内燃機関のクラン
ク軸等回転軸端に、スプラインを刻設した高速回
転する軸が嵌入し、機関始動後は該スプラインの
先端が後退する方式があつたが、いずれにしても
特別な方策を講じなければ始動装置と内燃機関と
の噛合は大きな衝撃破損がしばしば発生してい
る。例えば、電気的駆動であるセルモータを用い
た内燃機関の始動装置では、該装置のピニオンを
回転する速度を予め低速回転しながらリングギヤ
に噛合せ、センサーにもとづいて、次いで高速回
転で始動させることにより、衝撃破損を回避して
おり、この方式は広く知られている。
ピニオンが高速回転しながら機関のリングギヤに
噛合い、機関始動後はピニオンが後退しリングギ
ヤとの噛合を離脱する方式や、内燃機関のクラン
ク軸等回転軸端に、スプラインを刻設した高速回
転する軸が嵌入し、機関始動後は該スプラインの
先端が後退する方式があつたが、いずれにしても
特別な方策を講じなければ始動装置と内燃機関と
の噛合は大きな衝撃破損がしばしば発生してい
る。例えば、電気的駆動であるセルモータを用い
た内燃機関の始動装置では、該装置のピニオンを
回転する速度を予め低速回転しながらリングギヤ
に噛合せ、センサーにもとづいて、次いで高速回
転で始動させることにより、衝撃破損を回避して
おり、この方式は広く知られている。
しかしながら、この電気始動装置では、バツテ
リ、充電圧調整器などが必要であり、殊に、非常
用作業機直結の大型内燃機関では、補機用の小型
内燃機関を付設し、これでもつて大型内燃機関を
始動させるが、この小型内燃機関を電気始動装置
で始動させようとしても、その電気始動装置が非
常時には通電せず不便でもあつた。
リ、充電圧調整器などが必要であり、殊に、非常
用作業機直結の大型内燃機関では、補機用の小型
内燃機関を付設し、これでもつて大型内燃機関を
始動させるが、この小型内燃機関を電気始動装置
で始動させようとしても、その電気始動装置が非
常時には通電せず不便でもあつた。
そのため、エアモータを用いた内燃機関の始動
装置が普及し始め、この始動装置でも衝撃破損を
防ぐため、ピニオンとリングギヤとの噛合い時は
低速に回転し、噛合後は一旦停止した後、高速回
転させ機関を始動させる装置が提案されている。
この提案では、ピニオンとリングギヤとの噛合い
の際、ピニオンはピストンのみによつて押し出さ
れるようになつているため、たとえ低速回転の噛
合であつても、依然としてエアモータの特性上相
当なスピードで回転しており、破損の起るおそれ
があつた。
装置が普及し始め、この始動装置でも衝撃破損を
防ぐため、ピニオンとリングギヤとの噛合い時は
低速に回転し、噛合後は一旦停止した後、高速回
転させ機関を始動させる装置が提案されている。
この提案では、ピニオンとリングギヤとの噛合い
の際、ピニオンはピストンのみによつて押し出さ
れるようになつているため、たとえ低速回転の噛
合であつても、依然としてエアモータの特性上相
当なスピードで回転しており、破損の起るおそれ
があつた。
以上の例は噛合時の問題解決策であるが、本発
明は、エアモータを用いた内燃機関の始動装置
で、エア駆動による急激な運動特性に注意しなが
ら、ネジスプラインによつて飛び出す機関係合部
材と機関との急激な「離脱時」の衝撃破損を防ぐ
点に着目した信頼性の高い内燃機関用始動装置を
提供するものである。
明は、エアモータを用いた内燃機関の始動装置
で、エア駆動による急激な運動特性に注意しなが
ら、ネジスプラインによつて飛び出す機関係合部
材と機関との急激な「離脱時」の衝撃破損を防ぐ
点に着目した信頼性の高い内燃機関用始動装置を
提供するものである。
以下、本発明の構成を添付図面に示す実施例に
もとづき詳細に説明する。第1図は全体の概略
図、第2図はエア制御バルブを省略したエアモー
タの断面図、第3図はエア制御バルブの拡大断面
図を示す。
もとづき詳細に説明する。第1図は全体の概略
図、第2図はエア制御バルブを省略したエアモー
タの断面図、第3図はエア制御バルブの拡大断面
図を示す。
第1図において、1は図示しないコンプレツサ
により圧縮されたエアを貯蔵するエアタンク、2
は仕切弁、3は圧縮エア中の異物を除去するフイ
ルタ、4はエアモータに潤滑油を供給する潤滑油
混入用のオイラー、5はエア制御バルブ、6はエ
アモータ本体、7はサイレンサ、8はピニオン、
9は該ピニオンと噛合う内燃機関のリングギヤ、
10はスタートバルブで、供給・排出のコントロ
ールチユーブ10′,10′で前記エアモータ本体
6と連通している。
により圧縮されたエアを貯蔵するエアタンク、2
は仕切弁、3は圧縮エア中の異物を除去するフイ
ルタ、4はエアモータに潤滑油を供給する潤滑油
混入用のオイラー、5はエア制御バルブ、6はエ
アモータ本体、7はサイレンサ、8はピニオン、
9は該ピニオンと噛合う内燃機関のリングギヤ、
10はスタートバルブで、供給・排出のコントロ
ールチユーブ10′,10′で前記エアモータ本体
6と連通している。
この装置の作動の概略は、スタートバルブ10
を手動で押すことにより、エア制御バルブ5を作
動し、エアモータを始動させピニオン8を飛び出
させて、すなわち前進させてリングギヤ9と噛合
わせ、内燃機関を始動させる。
を手動で押すことにより、エア制御バルブ5を作
動し、エアモータを始動させピニオン8を飛び出
させて、すなわち前進させてリングギヤ9と噛合
わせ、内燃機関を始動させる。
さて、本実施例では、エアバルブ5及びエアモ
ータについては以下のような構成を採用してい
る。
ータについては以下のような構成を採用してい
る。
第2図において、エアモータはベーン形モータ
で、シリンダ11内に該シリンダ11に対し偏心
したロータ12を収容し、該ロータ12はその両
側に突設したロータ軸13,14によつて両サイ
ドハウジング15,16にボールベアリング17
及びローラベアリング18を介して回転自在に支
承されている。該ロータ12には複数個のブレー
ド19がロータ12の中心に対し放射状に摺動自
在に設けられ、これらブレード19の外端は常に
シリンダ11に内接されている。該シリンダ11
には入口側にエアの流入通路溝20と出口側に流
出通路溝21をそれぞれ複数個設けており、入口
側は、第1図で説明したオイラー4側に、出口側
はサイレンサ7に連通している。それらの機構は
公知になつている(特開昭57−91375号公報)。
で、シリンダ11内に該シリンダ11に対し偏心
したロータ12を収容し、該ロータ12はその両
側に突設したロータ軸13,14によつて両サイ
ドハウジング15,16にボールベアリング17
及びローラベアリング18を介して回転自在に支
承されている。該ロータ12には複数個のブレー
ド19がロータ12の中心に対し放射状に摺動自
在に設けられ、これらブレード19の外端は常に
シリンダ11に内接されている。該シリンダ11
には入口側にエアの流入通路溝20と出口側に流
出通路溝21をそれぞれ複数個設けており、入口
側は、第1図で説明したオイラー4側に、出口側
はサイレンサ7に連通している。それらの機構は
公知になつている(特開昭57−91375号公報)。
次に、エアモータに連結した減速機構について
述べれば、前記ロータ軸14の延出端部にピニオ
ン23を刻設し、該ピニオン23を内歯歯車22
と噛合せ、ロータ12の回転を内歯歯車22で減
速し後述の駆動軸30を回転する。該内歯歯車2
2にはそれより小径となつた筒体24を一体延設
して伝動軸とし、これら内歯歯車22と筒体24
はボールベアリング25及びローラベアリング2
6によつて支承されている。該ボールベアリング
25は前記サイドハウジング16に支承され、該
ローラベアリング26は中間シリンダ28に支承
され、該中間シリンダ28の基部はケーシング2
7に嵌合されている。前に筒体24の内周にはネ
ジスプライン29を刻設し、該ネジスプライン2
9は駆動軸30に刻設したネジスプラインと噛合
つている。このネジスプライン29は被駆動軸の
回転を停止しようとすれば軸が前進するような機
能をする。該駆動軸30のネジスプライン29側
の端部にはストツパ31を固着し、他方の端部に
は第1図で説明したピニオン8が固着されてい
る。該ピニオン8とネジスプライン29との中間
にはスラストも受けるローラベアリング32を設
け、該ローラベアリング32とストツパ31で駆
動軸30を支承している。又、前記中間シリンダ
28とケーシング27とで形成されたリング状空
間では、ピストン33が摺動可能に設けられ、該
ピストン33の延長部34内に前記ローラベアリ
ング32が内蔵されているので、ピストン33の
摺動によつてローラベアリング32とともに駆動
軸30も前進する。
述べれば、前記ロータ軸14の延出端部にピニオ
ン23を刻設し、該ピニオン23を内歯歯車22
と噛合せ、ロータ12の回転を内歯歯車22で減
速し後述の駆動軸30を回転する。該内歯歯車2
2にはそれより小径となつた筒体24を一体延設
して伝動軸とし、これら内歯歯車22と筒体24
はボールベアリング25及びローラベアリング2
6によつて支承されている。該ボールベアリング
25は前記サイドハウジング16に支承され、該
ローラベアリング26は中間シリンダ28に支承
され、該中間シリンダ28の基部はケーシング2
7に嵌合されている。前に筒体24の内周にはネ
ジスプライン29を刻設し、該ネジスプライン2
9は駆動軸30に刻設したネジスプラインと噛合
つている。このネジスプライン29は被駆動軸の
回転を停止しようとすれば軸が前進するような機
能をする。該駆動軸30のネジスプライン29側
の端部にはストツパ31を固着し、他方の端部に
は第1図で説明したピニオン8が固着されてい
る。該ピニオン8とネジスプライン29との中間
にはスラストも受けるローラベアリング32を設
け、該ローラベアリング32とストツパ31で駆
動軸30を支承している。又、前記中間シリンダ
28とケーシング27とで形成されたリング状空
間では、ピストン33が摺動可能に設けられ、該
ピストン33の延長部34内に前記ローラベアリ
ング32が内蔵されているので、ピストン33の
摺動によつてローラベアリング32とともに駆動
軸30も前進する。
該ピストン33のヘツド側には作動室35が、
スカート側には連通ポート36がそれぞれ設けら
れ、該ピストン33はスプリング38で常に作動
室35へ押圧付勢されている。
スカート側には連通ポート36がそれぞれ設けら
れ、該ピストン33はスプリング38で常に作動
室35へ押圧付勢されている。
次に、エア制御バルブ5について述べれば、第
3図において、エアモータ本体6のシリンダ11
における入口側に、メインバルブ本体39を載置
固定し、該バルブ本体39にエア制御バルブ5が
添設している。
3図において、エアモータ本体6のシリンダ11
における入口側に、メインバルブ本体39を載置
固定し、該バルブ本体39にエア制御バルブ5が
添設している。
メインバルブ本体39は大略弁40、弁バネ4
1及び弁棒42からなり、弁棒42は該バルブ本
体39の中間フレーム43で上下に案内されて摺
動する。弁棒42の上端にピストン44が固定さ
れ、該ピストン44の背部と前記中間フレーム4
3とで作動室45を形成している。39′はオイ
ラー4側に連通する開口部を示す。
1及び弁棒42からなり、弁棒42は該バルブ本
体39の中間フレーム43で上下に案内されて摺
動する。弁棒42の上端にピストン44が固定さ
れ、該ピストン44の背部と前記中間フレーム4
3とで作動室45を形成している。39′はオイ
ラー4側に連通する開口部を示す。
エア制御バルブ5は大略上部スプール弁47、
下部円錐弁48、バレル49及び弁座50からな
り、上部スプール弁47の中央孔51に下部円錐
弁48の突棒52が嵌入し、接合離反可能に結合
されおり、両者ともバレル49内を上下に摺動す
る。上部スプール弁47及び下部円錐弁48はと
もに、圧縮付勢の弁バネ53,54を有し上方に
押圧付勢されている。
下部円錐弁48、バレル49及び弁座50からな
り、上部スプール弁47の中央孔51に下部円錐
弁48の突棒52が嵌入し、接合離反可能に結合
されおり、両者ともバレル49内を上下に摺動す
る。上部スプール弁47及び下部円錐弁48はと
もに、圧縮付勢の弁バネ53,54を有し上方に
押圧付勢されている。
エア制御バルブ5のポートについて述べれば、
第1のポート55は第1図で説明したコントロー
ルチユーブ10′に連通しているが、該コントロ
ールチユーブ10′はスタートバルブ10を介し
てエアタンク1側に連通している。該第1のポー
ト55は下部円錐弁48が内蔵された円錐弁室5
6に臨設している。第2のポート57は第2図で
説明した作動室35と連通するとともに、円錐弁
室56に臨設している。第3のポート58は細孔
でもつて絞られ第2のポート57と連通するとと
もに、シリンダ11の入口側に臨設している。第
4のポート59は前記作動室45に連通するとと
もに、バレル49の外周切欠60に臨設してい
る。該外周欠60は突棒52の中心孔61に連通
するとともに、バレル49の小ランド62と上部
スプール弁47のOリング63とからなる開閉弁
を介して円錐弁室56に連通している。第5のポ
ート64は第2図で説明した連通ポート36と連
通するとともに、上部スプール弁室65に臨設し
ている。
第1のポート55は第1図で説明したコントロー
ルチユーブ10′に連通しているが、該コントロ
ールチユーブ10′はスタートバルブ10を介し
てエアタンク1側に連通している。該第1のポー
ト55は下部円錐弁48が内蔵された円錐弁室5
6に臨設している。第2のポート57は第2図で
説明した作動室35と連通するとともに、円錐弁
室56に臨設している。第3のポート58は細孔
でもつて絞られ第2のポート57と連通するとと
もに、シリンダ11の入口側に臨設している。第
4のポート59は前記作動室45に連通するとと
もに、バレル49の外周切欠60に臨設してい
る。該外周欠60は突棒52の中心孔61に連通
するとともに、バレル49の小ランド62と上部
スプール弁47のOリング63とからなる開閉弁
を介して円錐弁室56に連通している。第5のポ
ート64は第2図で説明した連通ポート36と連
通するとともに、上部スプール弁室65に臨設し
ている。
本実施例の構成は、以上のようになつているの
で、次のような作動を行う。
で、次のような作動を行う。
先ず始めに、スタートバルブ10を開くと、第
1のポート55にエアタンク1より圧縮エアが導
入され、弁バネ54によつて持上げられた下部円
錐弁48と弁座50との間から圧縮エアは第2の
ポート57と第3のポート58とに分流されて流
出する。第2のポート57より流出した圧縮エア
は、第2図で示す作動室35へ導入され、ピスト
ン33をピエオン8の飛び出し方向に摺動させ
る。一方、第3のポート58で絞られて流出した
圧縮エアは、シリンダ11内に導入され、ロータ
12を低速で回転させる。その結果、符号23→
22→24により、ネジスプライン29を介して
駆動軸30は回転するとともに、ピストン33の
摺動によつてローラベアリング32を介して駆動
軸30は飛び出し方向、すなわち前進方向に引き
出されようとする。しかしながら、前記ネジスプ
ライン29は回転している駆動軸30を止めれば
前進するようにネジ切りされているので、ピスト
ン33で駆動軸30を前進させようとすれば、か
えつて駆動軸30は逆転されようとし、ピニオン
8の回転は更に緩慢な状態となり、そこでリング
ギヤ9との係合が若干行われる。そして、一旦、
ピニオン8とリングギヤ9とが係合し始めると、
今度は、リングギヤ9による駆動軸30に対する
回転阻止力がネジスプライン29に作用し、ピス
トン33の前進速度より速くなつて、駆動軸30
はすみやかに前進し、すなわちピストンと嵌まり
ピニオン8とリングギヤ9との噛合は完全とな
る。この位置は、駆動軸30のストツパ31が筒
体24の段部66に当接する位置で、これにより
駆動軸30の前進は停止する。しかも同位置はピ
ストン33が移動して作動室35と連通ポート3
6とが連通し、連通ポート36より圧縮エアが上
部スプール弁室65に導入する位置でもある。
1のポート55にエアタンク1より圧縮エアが導
入され、弁バネ54によつて持上げられた下部円
錐弁48と弁座50との間から圧縮エアは第2の
ポート57と第3のポート58とに分流されて流
出する。第2のポート57より流出した圧縮エア
は、第2図で示す作動室35へ導入され、ピスト
ン33をピエオン8の飛び出し方向に摺動させ
る。一方、第3のポート58で絞られて流出した
圧縮エアは、シリンダ11内に導入され、ロータ
12を低速で回転させる。その結果、符号23→
22→24により、ネジスプライン29を介して
駆動軸30は回転するとともに、ピストン33の
摺動によつてローラベアリング32を介して駆動
軸30は飛び出し方向、すなわち前進方向に引き
出されようとする。しかしながら、前記ネジスプ
ライン29は回転している駆動軸30を止めれば
前進するようにネジ切りされているので、ピスト
ン33で駆動軸30を前進させようとすれば、か
えつて駆動軸30は逆転されようとし、ピニオン
8の回転は更に緩慢な状態となり、そこでリング
ギヤ9との係合が若干行われる。そして、一旦、
ピニオン8とリングギヤ9とが係合し始めると、
今度は、リングギヤ9による駆動軸30に対する
回転阻止力がネジスプライン29に作用し、ピス
トン33の前進速度より速くなつて、駆動軸30
はすみやかに前進し、すなわちピストンと嵌まり
ピニオン8とリングギヤ9との噛合は完全とな
る。この位置は、駆動軸30のストツパ31が筒
体24の段部66に当接する位置で、これにより
駆動軸30の前進は停止する。しかも同位置はピ
ストン33が移動して作動室35と連通ポート3
6とが連通し、連通ポート36より圧縮エアが上
部スプール弁室65に導入する位置でもある。
前記のようにピストン33の移動により作動室
35と連通ポート36とが連通し、圧縮エアは第
5のポート64より上部スプール弁室65に導入
され、上部スプール弁47を下方に押し下げ、下
部円錐弁48を弁座50に着座させるとともに、
今迄閉じられていたバレル49の小ランド62と
上部スプール弁47のOリング63とは開かれ、
円錐弁室56と外周切欠60とは連通する。した
がつて圧縮エアは第4のポート59より作動室4
5に導入され、ピストン44を押し上げ、メイン
バルブの弁40を開く。その結果、エアタンク1
からの圧縮エアはシリンダ11へ大量に導入さ
れ、ロータ12を高速回転する。この際、下部円
錐弁48が弁座50に着座しているので、第3の
ポート58より圧縮エアは今迄とは逆に導入さ
れ、第2のポート57を経由して作動室35へ導
入され、ピストン33を押し続ける。
35と連通ポート36とが連通し、圧縮エアは第
5のポート64より上部スプール弁室65に導入
され、上部スプール弁47を下方に押し下げ、下
部円錐弁48を弁座50に着座させるとともに、
今迄閉じられていたバレル49の小ランド62と
上部スプール弁47のOリング63とは開かれ、
円錐弁室56と外周切欠60とは連通する。した
がつて圧縮エアは第4のポート59より作動室4
5に導入され、ピストン44を押し上げ、メイン
バルブの弁40を開く。その結果、エアタンク1
からの圧縮エアはシリンダ11へ大量に導入さ
れ、ロータ12を高速回転する。この際、下部円
錐弁48が弁座50に着座しているので、第3の
ポート58より圧縮エアは今迄とは逆に導入さ
れ、第2のポート57を経由して作動室35へ導
入され、ピストン33を押し続ける。
ロータ12の高速回転で内燃機関は始動する
が、内燃機関の始動によりリングギヤ9の回転が
ピニオン8の回転より速くなり、駆動軸30をよ
り速く回転させようとする力が働くので、スプラ
イン29によつて後退しようとし、更にスプリン
グ38の弾力も加わり、駆動軸30は後退し、ピ
ニオン8とリングギヤ9とはその噛合が外れる。
駆動軸30の後退によつてピストン33も作動室
35の圧縮エアに抗して後退し、連通ポート36
を閉じる。
が、内燃機関の始動によりリングギヤ9の回転が
ピニオン8の回転より速くなり、駆動軸30をよ
り速く回転させようとする力が働くので、スプラ
イン29によつて後退しようとし、更にスプリン
グ38の弾力も加わり、駆動軸30は後退し、ピ
ニオン8とリングギヤ9とはその噛合が外れる。
駆動軸30の後退によつてピストン33も作動室
35の圧縮エアに抗して後退し、連通ポート36
を閉じる。
ここで、駆動軸30の後端には前記のようにス
トツパー31が固着されているが、該ストツパー
31と駆動軸30の後端面とでピストンの作用を
し、このピストンが、椀状の筒体69で形成した
空気室68内を摺動して、この空気室68がシヨ
ツクアブゾーバの機能を果している。したがつて
内燃機関、この場合小形ガスタービンが高速回転
(30万rpm)し始めると、質量の大きい駆動軸3
0がハネ飛ばされるようにして後退するが、前記
作動室35の圧縮エアと該空気室68の空気によ
つて、急激に後退する駆動軸30を停止する。な
お、該空気室68は完全密封ではなく、絞り孔
(図示せず)によつて空気を室外に徐々に放出し、
空気室68の弾力を減衰させている。
トツパー31が固着されているが、該ストツパー
31と駆動軸30の後端面とでピストンの作用を
し、このピストンが、椀状の筒体69で形成した
空気室68内を摺動して、この空気室68がシヨ
ツクアブゾーバの機能を果している。したがつて
内燃機関、この場合小形ガスタービンが高速回転
(30万rpm)し始めると、質量の大きい駆動軸3
0がハネ飛ばされるようにして後退するが、前記
作動室35の圧縮エアと該空気室68の空気によ
つて、急激に後退する駆動軸30を停止する。な
お、該空気室68は完全密封ではなく、絞り孔
(図示せず)によつて空気を室外に徐々に放出し、
空気室68の弾力を減衰させている。
連通ポート36を閉じる結果、上部スプール弁
室65に導入された圧縮エアは、ピストン33の
外周に穿設されたラビリンスを介して徐々に排出
されて減圧される。その結果、上部スプール弁4
7が円錐弁室65の圧力により押し上げられると
ともに、小ランド62とOリング63とは再び閉
じられ、外周切欠60と円錐弁室56とは不通と
なる。したがつて、作動室45は圧縮エアがたた
れ、一方、上部スプール弁47が後退しているの
で、作動室45のエアは、中心孔61、ポート6
7を通つて大気に放出され、他方、弁バネ41に
より弁40は閉じられ、ロータ12の回転は停止
する。
室65に導入された圧縮エアは、ピストン33の
外周に穿設されたラビリンスを介して徐々に排出
されて減圧される。その結果、上部スプール弁4
7が円錐弁室65の圧力により押し上げられると
ともに、小ランド62とOリング63とは再び閉
じられ、外周切欠60と円錐弁室56とは不通と
なる。したがつて、作動室45は圧縮エアがたた
れ、一方、上部スプール弁47が後退しているの
で、作動室45のエアは、中心孔61、ポート6
7を通つて大気に放出され、他方、弁バネ41に
より弁40は閉じられ、ロータ12の回転は停止
する。
この際、第1のポート55には圧縮エアは、供
給され続けているので、円錐弁室56は加圧され
ており、弁バネ54に抗して下部円錐弁48は着
座したままとなり、スタートバルブ10の閉じ操
作をしなくても、ピニオン8は不用意に再飛び出
しはしなく、いわばロツクされている。
給され続けているので、円錐弁室56は加圧され
ており、弁バネ54に抗して下部円錐弁48は着
座したままとなり、スタートバルブ10の閉じ操
作をしなくても、ピニオン8は不用意に再飛び出
しはしなく、いわばロツクされている。
次いでスタートバルブ10を閉じれば、下部円
錐弁48は弁バネ54により上昇し、初期の状態
にもどる。
錐弁48は弁バネ54により上昇し、初期の状態
にもどる。
以上要するに本発明は、特許請求の範囲に記載
の構成を採択したので、機関始動により後退する
ネジスプラインを有する質量の大きな駆動軸の慣
性力を、シヨツクアブゾーバ及びピストンの作動
室でもつて受止めるので、急激な後退をしても、
衝撃破損は回避でき、信頼性の高い始動装置とす
ることができる。しかも、駆動軸と機関係合部材
との間にオーバクラツチ等の駆動増速による破損
防止方策を介在させなく、単なるシヨツクアブゾ
ーバと、駆動軸前進用のピストンの作動室で協働
しているので、構造簡素で且つ安価な始動装置を
提供することができる。
の構成を採択したので、機関始動により後退する
ネジスプラインを有する質量の大きな駆動軸の慣
性力を、シヨツクアブゾーバ及びピストンの作動
室でもつて受止めるので、急激な後退をしても、
衝撃破損は回避でき、信頼性の高い始動装置とす
ることができる。しかも、駆動軸と機関係合部材
との間にオーバクラツチ等の駆動増速による破損
防止方策を介在させなく、単なるシヨツクアブゾ
ーバと、駆動軸前進用のピストンの作動室で協働
しているので、構造簡素で且つ安価な始動装置を
提供することができる。
第1図は全体の概略図、第2図はメインバルブ
本体及びエア制御バルブを省略したエアモータの
断面図、第3図はメインバルブ本体及びエア制御
バルブの断面図を示す。 8…ピニオン、9…リングギヤ、29…ネジス
プライン、30…駆動軸、33…ピストン、35
…作動室、68…空気室。
本体及びエア制御バルブを省略したエアモータの
断面図、第3図はメインバルブ本体及びエア制御
バルブの断面図を示す。 8…ピニオン、9…リングギヤ、29…ネジス
プライン、30…駆動軸、33…ピストン、35
…作動室、68…空気室。
Claims (1)
- 1 内燃機関始動用エアモータにおいて、該エア
モータにて、被駆動側の回転を停止しようとすれ
ば軸が前進するようなネジスプラインを介して、
駆動される駆動軸を設け、該駆動軸の先端に機関
係合部材を、後端にシヨツクアブゾーバをそれぞ
れ設け、前記エアモータ用の圧縮エアを分流し、
該分流された圧縮エアで押圧されるピストンによ
り前記駆動軸を前進せしめ、前記機関係合部材と
機関とを係合せしめて機関始動させ、該機関回転
力によつて該駆動軸及び該ピストンを後退せしめ
るとともに、該後退を前記シヨツクアブゾーバと
前記ピストン作動の圧縮エアでもつて停止させる
ことを特徴とする内燃機関始動用エアモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10222783A JPS59229053A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 内燃機関始動用エアモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10222783A JPS59229053A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 内燃機関始動用エアモ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59229053A JPS59229053A (ja) | 1984-12-22 |
| JPH0127263B2 true JPH0127263B2 (ja) | 1989-05-29 |
Family
ID=14321764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10222783A Granted JPS59229053A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | 内燃機関始動用エアモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59229053A (ja) |
-
1983
- 1983-06-08 JP JP10222783A patent/JPS59229053A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59229053A (ja) | 1984-12-22 |
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