JPH0127447Y2 - - Google Patents

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JPH0127447Y2
JPH0127447Y2 JP1984037161U JP3716184U JPH0127447Y2 JP H0127447 Y2 JPH0127447 Y2 JP H0127447Y2 JP 1984037161 U JP1984037161 U JP 1984037161U JP 3716184 U JP3716184 U JP 3716184U JP H0127447 Y2 JPH0127447 Y2 JP H0127447Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両用空調装置より車室内へ吹出さ
れる空気の温度、湿度、風量の調節等の操作を行
う車両用空調装置に関するものである。
(従来技術) 従来の車両用空調装置の操作盤としては、例え
ば、実公昭57−51128号公報に記載されているよ
うなものが知られている。このような操作盤は、
第1図に示すように、操作パネル1上に吹出口選
択ツマミ15と温度調節ツマミ7とをそれぞれ摺
動されるための長孔2,3が開口され、かつ、温
度調節ツマミ7の下部には温度を表示するため
に、通常、表示体4を貼つた表示部400が設け
られている(実開昭54−50461号公報第3図参
照)。
そして、前記表示体4は、普通、青色の低温表
示部42と赤色の高温表示部41とに区分けされ
ており、低温表示部42の幅が広くなるにつれて
低温を、高温表示部41の幅が広くなるにつれて
高温を示すようになつている。
尚、前記吹出口選択ツマミ15は空調装置より
車室内へ空気を吹出すデフロスタ、ベンチレー
タ、足元等の吹出口を選択するものであり、前記
温度調節ツマミ7は空調装置より吹出される空気
の温度を調節するものである。
しかしながら、第1図に示すような従来の車両
用空調装置の操作盤Gによれば、空調装置より吹
出される空気温度を前記温度調節ツマミ7に示さ
れるマーク71を目印とし、該マーク71と表示
体4との相対的位置関係によつて認知するように
なつているために、昼夜にかかわらず非常に見に
くく、一瞥して判断し難いもので、視認性が悪い
という問題点を有するものであつた。
また、温度調節ツマミ7が摺動する長孔2と平
行してその上・下いずれかに表示部400を設け
るために、該表示部400のためのスペースを必
要とし、操作パネル1が大きくなるという問題点
を有するものであつた。
(考案の目的) 本考案は、上述した従来の問題点を解消するた
めになされたもので、前記長孔内面に表示体を設
けるこをで操作パネルをコンパクト化させると共
に、該表示体に調節ツマミを取付け、その取付位
置を境に表示体を低温表示部と高温表示部とに区
分けし、前記長孔から見える両表示部の割合によ
つて前記吹出温度等を認知することができるよう
にすることで、操作盤の視認性を向上させ、さら
には、表示体で長孔を覆つて長穴からのチリ・ホ
コリの浸入を防止するようにすることを目的とす
るものである。
(考案の構成) 即ち、上述した目的を達成するために本考案
は、車両の車室内に配置された操作パネルと、該
操作パネルに開口された長孔と、前記操作パネル
の裏面に近接されて配設されたガイド部材と、該
ガイド部材により前記操作パネルの裏面に近接又
は当接状態で、長孔の長手方向へ摺動可能に設け
られ、かつ、前記長孔の全体を覆つて設けられた
表示体と、該表示体に取付けられ長孔の長手方向
へ移動可能な調節ツマミと、が設けられると共
に、前記表示体が、調節ツマミの取付部を境にし
て低温表示部と高温表示部とに区分けされている
こととした。
(実施例) 以下、実施例を図面に示して詳細に説明する。
第2図は本考案の第1実施例である車両用空調
装置の操作盤Aを示す正面図、第3図、第4図
は、該操作盤Aの構造を示す説明図、第5図、第
6図は該操作盤Aの要部を示す説明図である。
1は本考案の第1実施例である車両用空調装置
の操作盤Aの操作パネルであり、車両の車室内に
配置されている。
2,3は前記操作パネル1に開口されて長手方
向の左右方向が長く形成された長孔である。
4は表示体であり合成樹脂製のフイルムにより
形成されている。該表示体4は、第5図に示すよ
うに両端を巻取ローラ5,5に接続されると共
に、前記操作パネル1の裏面に近接されて長孔2
の長手方向の両端縁部に配設されたガイドローラ
6,6(ガイド部材)によつて操作パネル1の裏
面に近接されて前記長孔2内面を長手方向へ摺動
可能に設けられている。
また、この表示体4は、第2,3図に示すよう
に、長孔2の全体を内側から覆う幅に形成されて
いる。
尚、表示体4は、ガイドローラ6,6で操作パ
ネル1の裏面に当接させて、摺動するようにして
もよい。
7は、温度調節用の調節ツマミであり、前記長
孔2に長手方向へ移動可能に設けられると共に操
作レバー8の先端に設けられている。該操作レバ
ー8は負圧によつて駆動するアクチユエータ9に
ワイヤ10等により接続され、該アクチユエータ
9の駆動により、空調装置のエアダクト11内に
設けられたエアミツクスドア12を回動させてヒ
ータユニツト(図示せず)を通過する空気量を調
節することによつて空調装置より吹出される空気
の温度を調節するものである。
前記空調装置は該調節ツマミ7が前記長孔2の
左端に位置させたときが最低温で、右端に位置さ
せたときが最高温となるように調節されるもので
ある。
13はフイルムホルダであり前記表示体4に固
定され、かつ、該フイルムホルダ13の操作孔
(図示せず)に前記操作レバー8が挿通され、操
作レバー8を介して調節ツマミ7が取付けられて
いる。また、前記表示体4は該フイルムホルダ1
3を介して赤色の高温表示部41と青色の低温表
示部42に区分けされている。
尚、調節ツマミ7とフイルムホルダ13との間
で前記長孔2の上下縁を挟持して、調節ツマミ7
とフイルムホルダ13とが長孔2の左右方向へ摺
動可能に設けられている。
尚、前記巻取ローラ5は第5図、第6図に示す
ように軸部51とローラ部52とをバネ53で接
続されており、該バネ53の付勢によつて表示体
4がたるむことがないように形成されている。
尚、14,14は夜間照明のバルブ、15は前
記長孔3に摺動可能に設けられた吹出口選択ツマ
ミである。
従つて、第1実施例の車両用空調装置の操作盤
Aによれば、前記調節ツマミ7を長孔2の左端に
位置させたときは、該操作盤Aと連結される空調
装置は最低温の空気を吹出させ、その際に長孔2
から見える表示体4は全て低温表示部42となつ
ており、最低温であることを表示するものであ
る。
そして、徐々に該調節ツマミ7を右側に移動さ
せると長孔2から見える表示体4には徐々に高温
表示部41が加わるようになり空気の吹出温度が
高温になつたことを表示する。
さらに、該調節ツマミ7を長孔2の最高温側で
ある右端に位置させると空調装置は最高温の空気
を吹出し、それと共に長孔2から見える表示体4
は全て高温表示部41となり最高温であることを
表示するものである。
また、表示体4が操作パネル1の裏面に近接し
た状態で、長孔2の全体を覆つて設けられている
ので、チリ・ホコリの侵入が防止され、これによ
つて、チリ・ホコリを原因とした機械の故障を防
止することができる。
次に第7図に示す本考案の第2実施例を説明す
る。
尚、第2実施例を述べるに当たり、第1実施例
と同一の要素は同一の符号で示す。
Bは、本考案の第2実施例である車両用空調装
置の操作盤である。
40は合成樹脂製フイルムにより形成された表
示体である。該表示体40はフイルムホルダ13
の位置で両端を接続され輪状に形成され、ガイド
6,6,6,6によつて張設されている。
また、前記表示体40は、フイルムホルダ13
から点aに至るまでの左側を高温表示部41と
し、かつ、フイルムホルダ13から点bにかけた
右側を低温表示部42として形成されており、前
記調節ツマミ7が長孔2の左端に位置したときに
最低温を表示し、右端に位置したときに最高温を
表示するよう形成されている。
尚、この表示体40も、第1実施例と同様に、
長孔2の全体を覆つて、操作パネル1の表面に近
接されている。また、レバー8はCの位置で上下
方向へ屈曲されており、該屈曲位置より中心側が
表示体40と接触することがないよう形成されて
いる。
本第2実施例の装置Bの他の構成要素は第1実
施例と同様であるので省略する。また、作用につ
いても同様であるので省略する。
次に、第8図に示す本考案の第3実施例につい
て説明する。尚、第1実施例と同一の要素は同一
の符号で示す。
第8図は本考案の第3実施例である車両用空調
装置の操作盤Cを示す説明図である。
合成樹脂製フイルムにより形成される表示体4
は巻取ローラ500,501に巻かれており、ガ
イド6,6によつて長孔2の内面に沿つて摺動可
能に設けられている。
調節ツマミ7は前記表示体4に取付けられてお
り該調節ツマミ7を長孔2の上下縁を挟持して摺
動させることで表示体4も長孔2内面を摺動する
ように形成されている。
前記巻取ローラ500は、ワイヤ10を介し
て、エアミツクスドア12を開閉させるアクチユ
エータ9と接続されており、調節ツマミ7の位置
が巻取ローラ500の回転運動に変換された後に
アクチユエータ9を介しエアミツクスドア12に
伝えられることで、空調装置より吹出される空気
の温度が調節されるものである。
第3実施例の作用は第1実施例の作用と同様で
あるので省略する。
以上、実施例を図面に示し説明したが、本考案
は図示した実施例に限定されるものではない。
例えば実施例では温度調節の表示についてのみ
示したが他に空調装置の設定温度や設定風量を表
示してもよい。
また、表示体は合成樹脂に限らず布でもよい
し、形状は帯状のものに限らず、第9図に示す表
示板90のように板状のものであつてもよい。
また、ガイドは第9図に示すように板状ガイド
60,60であつてもよいし、第10図に示す巻
取ローラ65,65のようにローラと兼ねてもよ
い。
また、表示体の色は赤と青に限らず適宜定めて
よい。
また、調節ツマミの位置の変化と、エアミツク
スドアの開度との同調を、レバーやワイヤやアク
チユエータを介して行なつているが、アクチユエ
ータなしに行なつてもよいし、ワイヤ、アクチユ
エータを設けずリンクで行なつてもよいし、ロー
ラやレバーの回転を電気信号に変巻させてアクチ
ユエータに伝えるようにしてもよい。
(考案の効果) 本考案の車両用空調装置の操作盤によれば、調
節ツマミを摺動させるための長孔内面に表示体を
設けたので、長孔とは別に表示部を設ける必要が
なくなり操作盤をコンパクトにすることができる
という効果を奏し、しかも、表示体に調節ツマミ
を取付け、その取付位置を境にして表示体を低温
表示部と高温表示部とに区分けし、前記長孔から
見える両表示部の割合によつて空気の吹出温度等
を認知することができ、操作盤の視認性が非常に
向上するという効果を奏し、さらに、長孔内面の
操作パネル裏面に、長孔全体を覆つて表示体が当
接または近接しているので、該長孔から操作盤内
にチリ、ホコリ等が入りにくく故障が起きにくく
なるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す正面図、第2図は本考案
の第1実施例を示す正面図、第3図及び第4図は
該第1実施例の構造を示す構造説明図、第5図及
び第6図は該第1実施例の要部を示す説明図、第
7図は本考案の第2実施例を示す構造説明図、第
8図は本考案の第3実施例を示す構造説明図、第
9図及び第10図は実施例他例を示す構造説明図
である。 1……操作パネル、2,3……長孔、4,40
……表示体、90……表示体(表示板)、6……
ガイド(ガイドローラ)、60……ガイド(板)、
65……ガイド(ガイド兼用巻取ローラ)、7…
…調節ツマミ、41……赤色部、42……青色
部、A……第1実施例、B……第2実施例、C…
…第3実施例。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車両の車室内に配置された操作パネルと、 該操作パネルに開口された長孔と、 前記操作パネルの裏面に近接されて配設された
    ガイド部材と、 該ガイド部材により前記操作パネルの裏面に近
    接又は当接状態で、長孔の長手方向へ摺動可能に
    設けられ、かつ、前記長孔の全体を覆つて設けら
    れた表示体と、 該表示体に取付けられ長孔の長手方向へ移動可
    能な調節ツマミと、が設けられると共に、 前記表示体が、調節ツマミの取付部を境にして
    低温表示部と高温表示部とに区分けされているこ
    とを特徴とする車両用空調装置の操作盤。
JP3716184U 1984-03-15 1984-03-15 車両用空調装置の操作盤 Granted JPS60148112U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3716184U JPS60148112U (ja) 1984-03-15 1984-03-15 車両用空調装置の操作盤

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JP3716184U JPS60148112U (ja) 1984-03-15 1984-03-15 車両用空調装置の操作盤

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JPS60148112U JPS60148112U (ja) 1985-10-01
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JP3716184U Granted JPS60148112U (ja) 1984-03-15 1984-03-15 車両用空調装置の操作盤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4930170U (ja) * 1972-06-13 1974-03-15
JPS5450461U (ja) * 1977-09-14 1979-04-07
JPS593148Y2 (ja) * 1980-09-10 1984-01-28 マツダ株式会社 タ−ボ過給機付エンジンの排気装置

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