JPH01276148A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPH01276148A
JPH01276148A JP10561488A JP10561488A JPH01276148A JP H01276148 A JPH01276148 A JP H01276148A JP 10561488 A JP10561488 A JP 10561488A JP 10561488 A JP10561488 A JP 10561488A JP H01276148 A JPH01276148 A JP H01276148A
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JP10561488A
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Shozo Mitsui
光井 昭造
Takahiro Takagi
隆裕 高木
Toyoko Shibata
豊子 芝田
Shinichi Suzuki
眞一 鈴木
Osamu Sasaki
佐々木 収
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、キャリア発生物質とキャリア輸送物質とを含
有する感光層を有する電子写真感光体に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来から知られている電子写真感光体によれば、可視光
を吸収して荷電キャリア(以下、単に「キャリア」とい
う。)を発生・するキャリア発生物質(以下、r CG
 M Jということがある。)を含有して成るキャリア
発生層(以下、rCGLJということがある。)と、こ
のCGLにおいて発生した正又は負のキャリアの何れか
一方又は両方を輸送するキャリア輸送物質(以下、rc
TMJということがある。)を含有して成るキャリア輸
送層(以下、rcTLJということがある。)とを組合
せることにより感光層を構成せしめたものがある。この
ように、キャリアの発生と、その輸送という必要な2つ
の基礎的機能を、感光層を構成づる別個の層に夫々分担
せしめることにより、感光層の構成に用い得る物質の選
択範囲が広範となる上、各機能を最適に果す物質又は物
質系を独立に選定することが可能となる。
又、これにより、電子写真プロセスにおいて要求される
開時性、例えば帯電せしめたときの表面電位が高く、電
荷保持能が大きく、光感度が高く、しかも反復使用にお
ける安定性が大きい等の優れた特性を有する電子写真感
光体を得ることが可能となる。
上記のような感光層としては、例えば次のようなものが
知られている。
(1)無定形セレン又は硫化カドミウムより成るCGL
と、ポリ−N−ビニルカルバゾールより成るCTLとを
vi層せしめた構成。
(2)無定形セレン又は硫化カドミウムより成るCGL
と、2.4.7−ドリニトロー9−フルオレノンを含有
するCTLとを積層せしめた構成。
(3)ペリレンX 4体より成るCGLと、オキサジア
ゾール誘導体を含有するCTLとを積層せしめた構成(
米国特許第3,871,882号明10温参照)。
(4)クロルダイヤンブル−又はメすルレス力すリウム
より成るCGLと、ピラゾリン誘導体を含有するCTL
とを積層せしめた構成(特開昭51−90827号公報
参照)。
(5)ビスアゾ化合物より成るCGLと、芳香族アミノ
化合物を含有するCTLとからなる構成(特開昭60−
24549@公vEI参照)。
(6)ペリレン誘導体を含有するCGLと、ポリアリー
ルアルカン系芳香族アミン化合物を含有するCTl−と
を積層せしめた構成(特願昭53−19907号明細書
)。
このように機能分類型の感光層としては多くのものが知
られてはいるが、そうした感光層を有する従来の電子写
真感光体においては、反復して電子写真プロセスに供し
たときの感光層の電気的疲労が激しくて使用寿命が非常
に短い欠点を有する。
例えば、繰り返して電子写真プロセスに供したときに、
電子写真感光体の電位の腹歴状態が安定に維持されず、
安定した画像形成特性を得ることができない。
また、特定のビスアゾ化合物をCGMとして用いること
が例えば特開昭55−117151号公報、特開昭54
−145142号公報等に開示されているが、このCG
Mと組合せ得るとされているCTMとの組合せにおいて
も、なお上述の欠点が相当に大きい。
このことからも理解されるように、ある特定のキャリア
発生物質に対して有効なキャリア輸送物質が、他のキャ
リア発生物質に対しても有効であるとは限らず、又、特
定のキャリア輸送物質に対して有効なキャリア発生物質
が、他のキャリア輸送物質に対しても有効であるとも言
うことはできない。両物質の組合せが不適当な場合には
電子写真感度が低くなるばかりでなく、特に低電界時の
放電効率が悪いため、いわゆる残留電位が大きくなり、
最悪の場合には反復して使用する度に電位が蓄積し、実
用上電子写真の用途に供し得なくなる。
このように、キャリア発生層の構成物質とキャリア輸送
層の構成物質との好適な組合せについては法則的な選択
手段はないと考えられ、多くの物質群の中から右利な組
合Uを実践的に決定する必要がある。
さらに近年感光体の光源として△rレーザー、He−N
eレーザー等の気体レーザーや半導体レーザーが使用さ
れ始めている。これらのレーザーはその特徴として時系
列で0N10FFが可能で−あり、インテリジェントコ
ピアをはじめとする画像処理開面を有する複写機やコン
ピューターのアウトプット用のプリンターの光源として
特に有望視されている。中でも半導体レーザーはその性
質上音響工学素子等の電気信号/光信号の変換素子が不
要であることや小型・軽子化が可能であることなどから
注目を集めている。しかしこの半導体レーザーは気体レ
ーザーに比較して低出力であり、また発掘波長も長波長
(約780rv以上)であることから従来の感光体では
分光感度が短波長側によっているものが多く、感度特性
において、実用的に満足できるものがなかった。
[発明の目的] 従って本発明の目的は、高感度でかつ残留電位が小さく
、また繰り返し使用してもそれらの特性の変化が小さい
耐久性の優れた電子写真感光体を提供することにある。
本発明の他の目的は、半導体レーザー等の長波長光源に
対しても十分な実用感度を有する電子写真感光体を提供
することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等は、以上の目的を達成すべく鋭意研究を重ね
た結果、特定のビスアゾ化合物のキャリア発生物質と特
定のヒドラゾン化合物のキャリア輸送物質を含有する感
光層を有する電子写真感光体は、前記目的のすべてを達
成することができることを見い出し本発明を完成するに
至った。
すなわち、本発明の前記目的は、導電性支持体上に、キ
ャリア発生物質及びキャリア輸送物質を含有してなる感
光層を有する電子写真感光体において、前記キャリア発
生物質の少なくとも1種が下記一般式[工]で表される
ビスアゾ化合物からなり、前記キャリア輸送物質の少な
くとも1種が下記一般式[I[]で表されるヒドラゾン
化合物からなることを特徴とする電子写真感光体によっ
て達成することができる。
一般式[I] [X+および×2は、それぞれ、ハロゲン原子、l換若
しくは未置換のアルキル基、置換若しくは未置換のアル
コキシ基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ基又は置換
若しくは未置換のアミン基を表わし、×1および×2の
うち少2k くとも1つはハロゲン原子である。
p及びqはそれぞれ0.1又は2の整数を表わし、p及
びqは同時にOとなることはなく、且つ、p及びqが2
のときは、XIJ5よびX2はそれぞれ同−又は異なる
基であってもよい、Aは下記一般式で表わされる基を表
わず。
゛・Z・ (式中、Arはフッ素化炭化水素基を有する芳香族炭素
環基又はフッ素化炭化水素基を有する芳香族複素環基を
表わす。Zは置換若しくは未置換の芳香族炭素環又は置
換若しくは未置換の芳香族複素環を形成するのに必要な
非金属原子群を表わす)。m及びnは、それぞれ0.1
又は2の整数を表わす。但し、m及びnが同時にOとな
ることはない。] 一般式[II] [式中、R1及びR2は、それぞれ、置換若しくは未置
換のアルキル基、又は置換若しくは未置換のアリール基
を表し、A2は置換若しくは未置換の芳香族単環式炭化
水素基、置換若しくは未置換の芳香族多環式炭化水素基
、又は置換若しくは未置換の芳香族複素環基を表し、n
2は1又は2の整数を表す。] [発明の具体的構成1 一般式[I]の×1及び×2により表わされるハロゲン
原子としては、塩素原子、臭素原子、フッ素原子、沃素
原子を挙げることができる。
本発明のビスアゾ化合物は×1及びx2のうち、少なく
とも一方がハロゲン原子を有している。
xl及びx2で表わされるアルキル基としては炭素原子
数1ないし4個の置換若しくは未置換のアルキル基が好
ましく、このようなアルキル基の例としては、例えばメ
チル基、エチル基、β−シアンエチル基、1so−プロ
ピル基、トリフルオロメチル基、【−ブチル基等が挙げ
られる。
またXlおよび×2で表わされるアルコキシ基は、炭素
原子数が1ないし4個の置換若しくは未置換のアルコキ
シ基が好ましく、このようなアルコキシ基の例としては
、メトキシ基、エトキシ基、β−クロルエトキシ基、s
ec〜ブトキシ基等が挙げられる。
さらにまた、×1及び×2で表わされる置換若しくは未
置換のアミノ基としては、例えばアルキル基、アリール
基(好ましくはフェニルM)等で置換されたもの、例え
ばN−メチルアミノ基、N−エチルアミノ基、N、N−
ジメチルアミノ基、N、N−ジエチルアミノ基、N−フ
ェニルアミノ基、N、N−ジフェニルアミノ基や、ざら
にはアシル基で置換されたアセチルアミノ基、0−クロ
ルベンゾイルアミノ基等が挙げられる。
前記一般式[I]においてp及びqは、それぞれ、0.
1又は2を表わずが、pおよびqは同時にOとなること
はなく、好ましくはI)=1、Q=0又はp =1、q
 −1の場合である。
さらにまたp及びqが2のときは、×1およびx2は、
それぞれ同−又は異なる基をとることができる。
また、前記一般式[I]において、Aは下記一般式で表
わされる。
′・Z・ 式中、Arはフッ素化炭化水素基を少なくども1個有す
る芳香族炭素環基又は芳香族複素環基を表ねずが、前記
フッ素化炭化水素基の炭素原子数1ないし4のフッ素化
炭化水素基が好ましく、例えば、トリフルオロメチル基
、ペンタフルオロエチル基、デトラフルオロエチル基、
ヘプタフルオロプロピル基等が挙げられる。このうちさ
らに好ましいフッ素化炭化水素基はトリフルオロメチル
基である。また、前記芳香族炭素環基の例としてはフェ
ニル基、ナフチル基、アンスリル基等が挙げられ、好ま
しくはフェニル基である。ざらに前記芳香族複素環基と
しては、例えば、カルバゾリル基、ジベンゾフリル基等
が挙げられる。さらにまた前記芳香族炭素環基及び芳香
族複素環基において前記フッ素化炭化水素基以外の置換
基としては、例えば、炭素原子¥11ないし4gの置換
及び未買換のアルキル基、例えばメチル基、エチル基、
イソプロピル基、t−ブチル基、トリフルオロメチル基
等;置換及び未置換のアラルキル基、例えばベンジル基
、フェネチル不等:ハロゲン原子、例えば塩素原子、臭
素原子、フッ素原子、沃素原子;炭素原子数1〜4個の
置換若しくは未置換のアルコキシ基、例えばメトキシ基
、エトキシ基、イソプロポキシ基、t−ブトキシ基、2
−クロルエトキシ基等:ヒドロキシ基;置換若しくは未
置換のアリールオキシ基、例えばp−クロルフェノキシ
基、1−ナフトキシ基等ニアシルオキシ基、例えばアセ
チルオキシ基、p−シアノベンゾイルオキシ基等;カル
ボキシル基、そのエステル基、例えばエトキシカルボニ
ル基、m−ブロモフェノキシカルボニル基;カルバモイ
ル基、例えばアミノカルボニル基、t−ブチルアミノカ
ルボニル基、アニリノカルボニル基等;アシル基、例え
ばアセチル基、O−ニトロベンゾイル基等;スルホ基、
スルファモイル基、例えばアミノスルホニル基、【−ブ
チルアミノスルホニル基、p−トリルアミノスルホニル
基等ニアミノ基、アシルアミノ基、例えばアセチルアミ
ノ基、ベンゾイルアミノ基等:スルホンアミド基、例え
ばメタンスルホンアミド基、p−トルエンスルホンアミ
ド基等;シアノ基二ニトロ基等が挙げられる。これらの
置換基のうち、好ましいものは炭素原子数1ないし4個
の置換・未置換のアルキル基、ρ1えばメチル基、エチ
ル基、イソプロピル基、t−ブチル基、トリフルオロメ
チル基等;ハロゲン原子、例えば塩素原子、臭素原子、
フッ素原子、沃素原子;炭素原子数1ないし4個の置換
・未置換のアルコキシ基、例えばメトキシ基、エトキシ
基、℃−ブトキシ基、2−クロルエトキシ本等;ニトロ
基;シアノ基等である。
前記一般式において、Zは置換・未置換の芳香族炭素環
、または置換・未置換の芳香族複素環を形成するに必要
な原子群であって、具体的には例えば置換・未置換のベ
ンゼン環、置換・未置換のナツタ1ノン環、置換・未置
換のインドール環、置換・未置換のカルバゾール還等を
形成するのに必要な原子群を表わす。
これらの環を形成するのに必要な原子群の置換基として
は、例えばArの置換基として挙げたような一連の置換
基が列挙されるが、好ましくはハロゲン原子(塩素原子
、臭素原子、弗素原子、沃素原子)、スルホ基、スルフ
ァモイルM(例えばアミノスルホニル基、p−トリルア
ミノスルホニル基等)である。
本発明の前記一般式[I]で表わされるビスアゾ化合物
は、好ましくは下記一般式[I[[]、[IV ]、[
V]、[VI]で表わされる。
一般式[I[1] %式% 一般式[IV] C0NI(Ar’ 一般式[Vl 一般式[Vl ] 式中、X+a、X+b、X2aおよびX2bf、t、ソ
レソれ水素原子、ハロゲン原子、置換若しくは未置換の
アルキル基、置換若しくは未置換のアルコキシ基、ニト
ロ基、シアノ基、ヒドロキシ基又は置換若しくは未置換
のアミノ基を表わし、×1α、XIb。
X211およびx2bのうち、少なくとも1つはハロゲ
ン原子である。X111およびX1b1並びにX211
およびX21+は、それぞれ互いに同−又は異なる基で
あっでもよい。
Ar′は前記一般式[I]におけるArと同義である。
Yは前記一般式[I]におけるZの置換基と同機である
下記に本発明の前記一般式[I]で示されるビスアゾ化
合物の具体例について述べるがこれによって本発明のビ
スアゾ化合物が限定されるもので以下町−ワ、I“1 以下余、白 ・−−F − 本発明の前記一般式[I]で表わされるビスアゾ化合物
は、公知の方法により容易に合成することができる。
合成例1(例示化合物No、71の合成)2.7−ジア
ミツー4−ブロム−9−フルオレ/ ン2.89(+ 
(0,01モル) fi−塩M10t12、水201Q
に分散し、5℃以下に保ちつつ亜硝酸すトリウム1.4
0(1(0,02モル)を水5戴に溶した溶液を滴下し
た。同温度でさらに1時間撹拌をつづけた後、不溶物を
濾過除去し、′a液に六弗化vA酸アンモニウム4,6
gを水50dに溶かした溶液を加えた。析出したテトラ
ゾニウム塩を濾取し、N、N−ジメチルホルムアミド(
DMF)  100mQに溶解した。5℃以下に保ちな
がら、2−ヒドロキシ−3−ナフトエM−3’ −トリ
フルオロメチルアニリド6.620(0,02モル)を
DMF200.pに溶かした溶液を滴下した。
ひきつづき5℃以下に保ちなからトリエタノールアミン
6Q  (0,04モル)をDMF30nRに溶解した
ものを滴下し、5℃以下で1時間、室温で4時間攪拌し
た。反応後析出晶を濾取し、DMF洗浄、水洗浄して乾
燥し、目的物8.71を得た。
理論値 C=60.5%、1−1= 2.77%、N=8.63
%実J1す(αI C=  60. 1 % 、  )−1=2.95  
% 、  N=8.72  %合成例2(例示化合物N
o、219の合成)2.7−ジアミツーt1−ブロムー
9−フルオレノン2.89g(0,01モル)を塩酸1
01Q、水20112に分散し、5℃以下に保ちつつ亜
硝酸ナトリウム1.40(1(0,02モル)を水51
2に溶した溶液を滴下した。同温度でさらに1時間撹拌
をつづ1ノだ後、不溶物を濾過除去し、濾液に六弗化v
A酸アンモニウム4.6gを水50i12に溶かした溶
液を加えた。析出したテトラゾニウム塩を濾取し、N、
N−ジメチルホルムアミド(DMF)  100iNに
溶解した。5℃以下に保ちながら、2−ヒドロキシ−3
−(3’ −トリフルオロメチルフェニルカルバモイル
)ベンゾ[a ]カルバゾール8.40g(0,02モ
ル)をDMF20011に溶かした溶液を滴下した。
ひきつづき5℃以下に保ちながらトリエタノールアミン
6Q  (0,04モル)をD M F 30 vlに
溶解したものを滴下し、5℃以下で1時間、空温で4時
間Wi拝した。反応後析出品を濾取し、DMF洗浄、水
洗浄して乾燥し、目的物5.2gを得た。
理論値 C= 63.6%、H=2.87%、N=9.73%実
測値 C−63,4%、1−1= 2.97%、N=10.0
1%本発明の他の化合物も前記合成例1と同様にそれぞ
れ対応するアミン化合物を用いてジアゾニウム塩を作り
、次いで2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸−置換アニリ
ド又は2−ヒドロキシ−3=(置換フェニルカルバモイ
ル)ベンゾ[a ]−置換・未置換カルバゾールと反応
させて作ることができる。
本発明の一般式[II]で表されるヒドラゾン化合物は
、更に好ましくは下記一般式[■−A]で表される。
一般式[1−A] [式中、△rは置換若しくは未置換の芳香族多環式炭化
水素基、または置換若しくは未置換の芳香族複素環基を
表し、Rはメチル基、エチル基、ベンジル基またはフェ
ニル基を表す。1前記一般式[II]に相当するヒドラ
ゾン化合物を例示すると次の通りである。
以下1白] じム I[−(1) u−(3) n−(4) 1l−(6) II−(7) n−(8) n−(9) II−(10) II−(11) ff−(12) n−(13) II −(14) II−(15) IT−(16) IT−(17) n−(18) n−(19) n−(20) II−(21) II−(22) II−(23) 本発明に用いられる前記一般式[II]のヒドラゾン化
合物は、常法によって製造することができる。すなわち
、必要に応じて、縮合剤として、少徂のM(氷酢酸また
は無機酸)を添加し、アルコール中で等分子量のアルデ
ヒド類とフェニルヒドラジン類を縮合することによって
得られる。
本発明のビスアゾ化合物は優れた光導電性を有し、これ
をバインダー中に分散した感光層を導電性支持体上に設
けることにより本発明の電子写真感光体を製造すること
ができる。本発明のビスアゾ化合物は、その優れたキャ
リア発生能を利用して、これをキャリア発生物質として
用い、これと組合せて有効に作用し得る本発明の一般式
[I]で表されるヒドラゾン化合物からなるキャリア輸
送物質を共に用いることにより、いわゆる曙能分離型の
感光体とすることができる。前記機能分離型感光体は前
記両物質の混合分散型のものであってもよいが、本発明
のビスアゾ化合物からなるキャリア発生物質を含むキャ
リア発生層と、本発明のヒドラゾン化合物からなるキャ
リア輸送物質を含むキャリア輸送層とを積層した積層型
感光体とすることがより好ましい。
本発明の電子写真感光体は、例えば、第1図に示すよう
に支持体1(導電性支持体またはシート上に導mF3を
設けたもの)上に、本発明のビスアゾ化合物からなるキ
ャリア発生物質と必要に応じてバインダ樹脂を含有する
キャリア発生層2を下層とし、本発明のヒドラゾン化合
物からなるキレリア輸送物質とバインダ樹脂を含有する
キャリア輸送層3を上層とする開化分溜型の積層構成の
感光層4を設けたもの、第2図に示ずように支持体1上
に本発明のヒドラゾン化合物を含むキャリア輸送層3を
下層とし、本発明のビスアゾ化合物を含有するキャリア
発生層2を上層とする積層構成の感光層4を設けたもの
、および第3図に示すように支持体1上に本発明のビス
アゾ化合物からなるキャリア発生物質、本発明のヒドラ
ゾン化合物からなるキャリア輸送物質およびバインダ樹
脂を含有する単層構成の感光層4を設けたもの、等が挙
げられる。
また、キャリア発生層に本発明のビスアゾ化合物からな
るキャリア発生物質と本発明のヒドラゾン化合物からな
るキャリア輸送物質の一部の両方が含有されてもよい。
いずれの層構成においても、第7図乃至第9図で示され
るように感光層の上に保護層を設けてもよく、さらには
第4図乃至第6図に示すように支持体と感光層の間にバ
リア機能と接着性をもつ下引層(中間層)を設けてもよ
い。
二層構成の感光層を形成する場合にJ3けるキャリア発
生層は、次の如き方法によって設けることができる。
(イ)本発明のビスアゾ化合物からなるキャリア発生物
質を適当な溶剤に溶解した溶液あるいはこれにバインダ
ーを加えて混合溶解した溶液を塗布する方法。
(ロ)本発明のビスアゾ化合物からなるキャリア発生物
質をボールミル、ホモミキサー等によって分散媒中で微
細粒子とし、必要に応じてバインダーを加えて混合分散
して得られる分散液を塗布する方法。
これらの方法において超音波の作用下に粒子を分散させ
ると、均一分散が可能になる。
キャリア発生層の形成に使用される溶剤あるいは分散媒
としては、D−ブヂルアミン、ジエチルアミン、エチレ
ンジアミン、イソプロパツールアミン、トリエタノール
アミン、1〜リエチレンジアミン、N、N−ジメチルホ
ルムアミド、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘ
キサノン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホル
ム、1,2−ジクロロエタン、ジクロロメタン、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、メタノール、エタノール、
イソプロパツール、酢酸エチル、酢酸ブチル、ジメチル
スルホキシド等を挙げることかできる。
感光層の形成にバインダーを用いる場合に、このバイン
ダーとしては任意のものを用いることができるが、特に
疎水性でかつ誘電率が高い電気絶縁性のフィルム形成能
を有する高分子重合体が好ましい。こうした重合体とし
ては、例えば次のものを挙げることができるが、勿論こ
れらに限定されるものではない。
a)ポリカーボネート b)ポリエステル C)メタクリル樹脂 d)アクリル樹脂 e)ポリ塩化ビニル r)ポリ塩化、ビニリデン g)ポリスチレン h)ポリビニルアセテート i)スチレン−ブタジェン共重合体 j)塩化ごニリデンーアクリロニトリル共重合体k)塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体 1)塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体 l11)シリコン樹脂 n)シリコン−アルキッド樹脂 0)フェノール−ホルムアルデヒド樹脂p)スチレン−
アルキッド樹脂 q)ポリ−N−ごニルカルバゾール r)ポリビニルブチラール 本発明の電子写真感光体においては、帯電性能、繰り返
し特性、耐刷性等の特性をさらに向上せしめるために、
感光層の少なくとも最上層に下記一般式(A)で表され
るポリカーボネートを用いるのが好ましい。
一般式(△) 式中、RI3 、 RI4 、 RI5 、 RI6 
、 R+7 、 R+8。
R 19及びR20は、それぞれ、水素原子、ハロゲン
原子、置換若しくは未買換の脂肪族基又は置換若しくは
未置換の炭素環基を表し、nは10〜1o00である。
Zは置換若しくは未置換の炭素環又は置換若しくは未置
換の複素環を形成するのに必要な原子群を表す。
上記一般式(A)で表わされるポリカーボネートの具体
例としては下記のものを挙げることができる。
(、; (J CFi2 本発明の感光層の少なくとも最上層に用いられる上記ポ
リカーボネートは、この層中のバインダーの主成分を占
めるが好ましい。ここでいう最上層というのは、例えば
、感光層がキャリア発生層とキャリア輸送層の2層から
構成されているときは、この2層のうち、上層に位置す
る感光層であり、キャリア発生層又はキャリア輸送層の
どちらかがこの最上層になりうる。また例えば第3図に
示すようにキャリア発生物質とキャリア輸送物質を含有
する単層構成の感光層のときは、この感光層が最上層で
ある。そして、バインダーの主成分というのは、最上層
に含有するバインダーのうち本発明の一般式[A]で表
されるポリカーボネートが少なくとも50wt%含有す
ることである。
本発明においては、感光層の少なくとも最上層のバイン
ダーのうち少なくとち50wt%が前記一般式[A]で
表されるポリカーボネートで占められていればよく、最
上層以外の層のバインダー成分としては既述した如ぎ高
分子重合体を単独又は2種以上用いることができる。こ
の場合、本発明の一般式[A]で示されるポリカーボネ
ートをバインダーの主成分として用いてもよい。ざらに
は、本発明のポリカーボネート以外のバインダー成分を
主成分としても差し支えない。
又、本発明においては、耐環境性、特に電子真プロセス
におけるコロナ放電による帯電時のシン等の活性物質の
発生に伴う帯電特性、感度低下、残留電位の上昇を防止
するために、感光、−に酸化防止剤を添加するのが好ま
しい。このような酸化防止剤としてはヒンダードフェノ
ール構造単位を有する化合物が好ましく用いられる。
本発明に謂うヒンダードフェノール構造単位とは、フェ
ノール性水Mlのオルト位に嵩高の原子団が存在するこ
とで特徴づけられるフェノール系構造単位である。
嵩高の原子団として一般に分岐状のアルキル基が好都合
である。
その作用効果の機構は定かではないが嵩高原子団の作る
立体的障害によってフェノール性水酸基またはアルコキ
シ基の熱振動を抑制したり外部活性物質の影響を阻止す
るためと思われる。
本発明において、ヒンダードフェノール構造単位を有す
る化合物としては下記一般式[■]又は一般式[■]で
表されるものが好ましい。
式中、R2+およびR22は、それぞれ、置換若しくは
未置換のアルキル基であって、少なくとも一方は分岐ア
ルキル基である。
R23,R24及びR25は、それぞれ、水素原子、ヒ
ドロキシ基、置換若しくは未置換のアルキル基又は置換
若しくは未置換のアリール基を表し、R23とR24又
はR24とR25は、2つが相互に連結して環を形成し
てもよい。
前記R2+及びR22の少なくとも一方は炭素数3〜4
0のtert−もしくは5ec−アルキル基が好ましい
R2+ 、 R22,R23,R24及びR25の置換
若しくは未置換のアルキル基としては、炭素数1〜40
のものが好ましく、置換若しくは未置換のアリール基と
してはフェニル基、ナフチル基、ピリジル基等が挙げら
れる。
R23とR24又はR24とR25とが相互に連結して
形成される環の例としてはクロマン環が挙げられる。
一般式[■] 式中、R3+およびR32は各々、置換若しくは未置換
のアルキル基を表し、Aは酸素原子またはイミノ基を表
す。Xは炭素原子、硫黄原子、オクタデシル基または一
〇〇H2CH20−基を表す。
lは1または2の整数、mは0,1.2または3の整数
、nは1.2または4の整数を表す。
次に本発明に用いられるヒンダードフェノール構造単位
を有する化合物(以下、本発明のHP化合物と称する)
の代表的具体例を示すが、これら以下余□、、白用 ヒンダードフェノール構造単位を有する例示化合物一般
式[■]で示される化合物 P−1 P−2 P−3 P−40 CHj        C日。
P−5 P−6 P−7 P−8 HP−9 HP−10 HP−11 H 一般式[■]で示される化合物の例示 P−34 HP−35 HP−36 HP−37 HP−38 HP−39 HP−40 ・ 二:(1 これらの化合物は、プラスチック、合成[[t、エラス
トマー、ワックス、油脂類などの酸化防止剤として入手
できる市販品(例えばチバガイギー社製イルガノックス
)を含み、また3−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t
−ブチルフェニル)プロピオン酸もしくは4−ヒドロキ
シ−3,5−ジ−t−ブチルフェニル酢酸とポリオール
もしくはポリアミンから合成することができる。
本発明において、前記ヒンダードフェノール構造単位を
有する化合物の他に用いることのできる酸化防止剤とし
ては下記のものを挙げることができる。
パラフェニレンジアミン類 N−フェニル=N′−イソプロピル−〇−フェニレンジ
アミン、N、N’−ジー5ec−ブチル−p−フェニレ
ンジアミン、N−フェニル−N−sec−ブチル−p−
フェニレンジアミン、N。
N′−ジイソプロピル−〇−フェニレンジアミン、N、
N’−ジメチル−N、N’−ジー【−ブチル−p−フェ
ニレンジアミンなど。
ハイドロキノン類 2.5−ジ−t−オクチルハイドロキノン、2゜6−シ
ドデシルハイドロキノン、2−ドデシルハイドロキノン
、2−ドデシル−5−クロロハイドロキノン、2−t−
オクチル−5−メチルハイドロキノン、2−(2−オク
タデセニル)−5−メチルハイドロキノンなど。
有様硫黄化合物類 ジラウリル−3,3′ −チオジプロピオネート、ジス
テアリル−3,3′ −チオジプロピオネート、ジテト
ラデシルー3.3′−チオジプロピオネートなど。
有機燐化合物類 トリフェニルホスフィン、トリ(ノニルフェニル)ホス
フィン、トリ(ジノニルフェニル)ホスフィン、トリク
レジルホスフィン、トリ(2,4−ジブチルフェノキシ
)ホスフィンなど。
これらの化合物はゴム、プラスチック、油脂類等の酸化
防止剤として知られており、市販品を容易に入手できる
これらの酸化防止剤はキャリア発生層、キャリア輸送層
、又は保r!L層のいずれに添加されてもよいが、好ま
しくはキャリア輸送層に添加される。
その場合の酸化防止剤の添加量はキャリア輸送物質10
0重量部に対して0.1〜100重量部、好ましくは1
〜50重G部、特に好ましくは5〜25重量部である。
次に前記感光層を支持する導電性支持体としては、アル
ミニウム、ニッケルなどの金属板、金」ドラム又は金屈
箔、アルミニウム、酸化スズ、酸化インジウムなどを蒸
着したプラスチックフィルムあるいは導電性物質を塗布
した紙、プラスチックなどのフィルム又はドラムを使用
することができる。
本発明において、キャリア発生層は代表的には前述の本
発明のビスアゾ化合物を適当な分散媒又は溶媒に単独も
しくは適当なバインダ樹脂と共に分散せしめた分散液を
例えばデイツプ塗布、スプレー塗布、ブレード塗布、ロ
ール塗布等によって支持体若しくは下引層上又はキャリ
ア輸送層上に塗布して乾燥させる方法により設りること
ができる。
本発明のビスアゾ化合物はこれを例えばボールミル、サ
ンドミル等を用いて適当な粒径の微細粒子にしたのち、
分散媒中に分散することができる。
本発明のビスアゾ化合物の分散には、ボールミル、ホモ
ミキサ、サンドミル、超音波分散磯、アトライタ等が用
いられる。
本発明の感光体が積層型構成の場合、キャリア発生層中
のバインダー二本発明のビスアゾ化合物からなるキせリ
ア発生物質:本発明のヒドラゾン化合物からなるキャリ
ア輸送物質の重機比はO〜100:  1〜500: 
 O〜500である。
キャリア発生物質の含有割合がこれより少ないと光感度
が低く、残留電位の増加を招き、またこれより多いと暗
減衰及び受容電位が低下する。
以上のようにして形成されるキャリア発生層の膜厚は、
好ましくは0.01〜10μm、特に好ましくは0.1
〜5μmである。
また、キャリア輸送層は、本発明のヒドラゾン化合物か
らなるキャリア輸送物質を適用な溶媒又は分散媒に単独
であるいは上述のバインダ樹脂と共に溶解、分散せしめ
たものを塗布、乾燥して形成することができる。用いら
れる分散媒としては前記キャリア発生物質の分散におい
て用いた分散媒を用いることができる。
本発明のヒドラゾン化合物からなるキャリア輸送物質は
、単独又は2種以上併用することができる。また、本発
明の目的に反しない限り、本発明のヒドラゾン化合物以
外の他のキャリア輸送物質と併用してもよい。
本発明において使用可能なキャリア輸送物質としては、
特に制限はないが、例えばオキサゾール誘導体、オキサ
ジアゾール誘導体、チアゾール誘導体、チアジアゾール
誘導体、i〜リアゾール誘導体、イミダゾール誘導体、
イミダシロン誘導体、イミダゾリジンM1体、ビスイミ
ダゾリジン誘導体、スチリル化合物、ピラゾリン誘導体
、アミン誘導体、オキサシロン誘導体、ベンゾチアゾー
ル誘導体、ベンズイミダゾール誘導体、キナゾリン誘導
体、ベンゾフラン誘導体、アクリジン誘導体、フェナジ
ン誘導体、アミノスチルベンM 9体、ポリ−N−ビニ
ルカルバゾール、ポリ−1−ビニルピレン、ポリ−9−
ビニルアントラセン等である。
キャリア輸送層中のバインダ、樹脂100重量部当りの
本発明のヒドラゾン化合物からなるキャリア輸送物質は
20〜200重量部が好ましく、特に好ましくは30〜
150重量部である。
形成されるキャリア輸送層の膜厚は、好ましくは5〜5
0μm、特に好ましくは5〜30μmである。
また、本発明のビスアゾ化合物とヒドラゾン化合物を含
有する単層搬面分離型の電子写真感光体の場合のバイン
ダー二本発明のビスアゾ化合物二本発明のヒドラゾン化
合物の割合はO〜100:1〜500:  O〜500
が好ましく、形成される感光層の膜厚は5〜50μ亀が
好ましく、特に好ましくは5〜30μmである。
本発明においてキャリア発生層には感度の向上、残留電
位乃至反復使用時の疲労低減等を目的として、一種又は
二種以上の電子受容性物質を含有せしめることができる
ここに用いることのできる電子受容性物質としては、例
えば、無水コハク酸、無水マレイン酸、ジブロム無水マ
レイン酸、無水フタル酸、テ]へラクロル無水フタル酸
、テトラブロム無水フタル酸、3−ニトロ無水フタル酸
、4−ニトロ無水フタル酸、無水ピロメリット酸、無水
メリット酸、テ1〜ラシアノエチレン、テトラシアノキ
ノジメタン、0−ジニトロベンゼン、m−ジニトロベン
ゼン、1.3.54リニトロベンゼン、バラニトロベン
ゾニトリル、ビクリルクロライド、キノンクロルイミド
、クロラニル、ブルマニル、ジクロロジシアノバラベン
ゾキノン、アントラキノン、ジニトロアントラキノン、
2,7−シニトロフルオレノン、2,4.7−ドリニト
ロフルオレノン、2゜4.5.7−テトラニトロフルオ
レノン、9−フルオレニリデン[ジシアノメチレンマロ
ノジニトリル]、ポリニトロ−9−フルオレニリデン−
[ジシアノメチレンマロノジニトリル]、ピクリン酸、
O−ニトロ安息香酸、p−ニトロ安息香酸、3.5−ジ
ニトロ安息香酸、ペンタフルオロ安息香酸、5−二l−
ロサリチル酸、3.5−ジニトロサリチル酸、フタル酸
、メリット酸、その他の電子親和力の大きい化合物を挙
げることができる。
また、電子受容性物質の添加割合は、重量比で本発明の
ビスアゾ化合物:電子受容性物質=100:0.01〜
200、好まL<ハ100:  0.1〜100rある
この電子受容性物質はキャリア輸送層に添加してもよい
。かかる層への電子受容性物質の添加割合は重量比で本
発明のキャリア輸送物質を含む全キャリア輸送物質:電
子受容性物質=100:0、01〜100.好ましくは
100 :  O,i〜50である。
また本発明の感光体には、その他、必要により感光層を
保護する目的で紫外線吸収剤、酸化防止剤等を含有して
もよく、また感色性補正の染料を含有してもよい。
本発明の電子写真感光体は可視光線、近赤外線の光線に
良好に感応することができる。
このような波長を有する光源としてはハロゲンランプ、
蛍光灯、タングステンランプ、アルゴンレーザー、ヘリ
ウム−ネオンレーザ−等の気体レーザーや半導体レーザ
ー等が用いられる。
本発明によれば前記一般式[I]で表されるビスアゾ化
合物をCGMとして用いると共に、前記一般式[111
で示されるヒドラゾン化合物をCTMとして用いて、こ
れらを巧みに組み合せることにより、極めて感度の高い
電子写真感光体が得られる。
また、本発明の感光体は、電荷の保持力も大きく、しか
も残留電位が極めて低いため反復使用においても安定な
性能が発揮され、電荷の蓄積も生じない。さらにまた、
長波長光やレーザー光に対しても良好な感度を示すため
、高信頼性の期待される半導体レーザー光源を用いるレ
ーザープリンタ等にも使用しうるちのである。
[実施例] 以下、本発明を実施例によって具体的に説明するが、こ
れにより本発明の実施態様が限定されるものではない。
実施例1 ポリエステルフィルム上にアルミニウム箔をラミネート
して成る導電性支持体上に、塩化ビニル−酢酸ビニル−
無水マレイン酸共重合体[エスレックMF−10J  
(補水化学社製)よりなる厚さ0.05μmの中間層を
設け、その上に例示化合物N071の2gとポリカーボ
ネート樹脂[パンライトl−1250J  (余人化成
社製)2グとを1,2−ジクロロエタン110nRに加
え、ボールミルで12時間分散した。この分散液を乾燥
時の膜厚が05μmになるように塗布し、キャリア発生
層とし、更にその上にキャリア輸送物質として例示化合
物ll−6で示したヒドラゾン化合物6gをポリカーボ
ネート樹脂[ニーピロンS−1000J  (例示化合
物(A−2))(三菱ガス化学株式会社製)10gとを
1.2−ジクロロエタン80nuに溶解した液を乾燥後
の膜厚が15μmになるように塗布してキャリア輸送層
を形成し本発明の感光体を作成した。これを「試料1」
とする。
実施例2〜5 CTLの形成において、ヒドラゾン化合物として例示化
合物1[−3、If−8、ll−14、及び■−11を
夫々使用した以外は実施例1と全く同様にして4種類の
本発明の感光体を作成した。これらをそれぞれ、「試料
2」、「試料3」、「試料4」及び「試料5」とする。
実施例6及び7 CGLの形成において、CGMとして例示化合物37及
び72を夫々用い、またCTLの形成においてバインダ
ーとしてポリカーボネート樹脂「ニーピロンS−100
0Jを用いた他は実施例1と同様にして2種の本発明の
電子写真感光体を作成した。これを「試料6」及び「試
料7」とする。
実施例8 実施例1におけると同様にして導電性支持体上に中間層
を設け、CG Mとして例示化合物71を2gと一般式
(A)で示されるポリカーボネート樹脂「ニーピロンS
−1000J  (例示化合物 (A−2))(三菱ガ
ス化学株式会社M)lとを1゜2−ジクロルエタン10
0厳に加えて12時間ボールミルにより分散し、得られ
た分散液を前記中間層上にドクターブレードを用いて塗
布し、十分乾燥して厚さ約0.5μmのCG1−を形成
した。
このCGL上に、CTMとして例示化合物ll−11を
6g及び酸化防雨剤として例示化合物(トIP−9)0
゜6gを一般式(A>で示されるポリカーボネート樹脂
「ニーピロンS−1000J  (例示化合物 (A−
2))(三菱ガス化学株式会社製)10(+とを1,2
−ジクロロエタン801gに溶解した液を乾燥後の膜厚
が15μmになるように塗布してCTLを形成し、本発
明の感光体を作成した。これを試料8とする。
酸化防止剤(+−I P −9) 実施例9〜11 実施例1のCG Lの形成において、例示化合物No、
71の代りに、例示化合物NO,219、′220及び
211を夫々用い、またCTLの形成において例示化合
物It−6の代りに、例示化合物I[−5を用いた他は
実施例1と同様にして本発明の3種の電子写真感光体を
それぞれ作成した。これらの感光体を「試料9.10及
び11」とする。
実施例12 ポリエステルフィルム上にアルミニウム箔をラミネート
して成る導電性支持体上に、塩化ビニル−酢酸ビニル−
無水マレイン酸共重合体[エスレックMF−10J  
(積木化学社製)より成る厚さ0.05μmの中間層を
設け、その上にキャリア輸送物質として例示化合物■−
11のもの6gと一般式(A)で示されるポリカーボネ
ート樹脂[ニーピロン3−1000J  (例示化合物
 (A−21)10(+とを1,2−ジクロロエタン8
C)+Qに溶解した液を乾燥後の膜厚が15μmになる
ように塗布して、キャリア輸送層を形成した。
更にその上に例示化合物N0.71 2(+、酸化防止
剤HP−6を0.2(1、ポリカーボネート樹脂[ニー
ピロンS−1000J  (例示化合物(A−2))2
gとを1.2−ジクロロエタン701gと1,1゜2−
トリクロロエタン30m12に加え、24時間ボールミ
ルで分散した液を塗布し、乾燥後の膜厚が4μmである
キャリア発生層を設【プ、本発明の感光体をそれぞれ作
成した。この感光体を試料12とする。
P−6 比較例1 実施例1のCGLの形成において、一般式[I]で示さ
れるビスアゾ化合物の代りに次の構造を有する化合物(
CG−1>を用いたほかは、実施例1と同様にして比較
用電子写真感光体を製造した。
これを「比較試料1」とする。
(CG−1> 比較例2 実流例1のCGLの形成において、一般式[I]で示さ
れるビスアゾ化合物の代りに次の構造を有する化合物(
CG−2)を用いたほかは、実施例1と同様にして比較
用電子写真感光体を製造した。
これを「比較試料2」とする。
(CG−2> 比較例3 実施例1のCGLの形成にJ3いて、本発明のCGMの
代りにN、N’ −ジメチル−ペリレン−3,19,1
0−テ1−ラカルボン酸ジイミド(CG−3)を用い、
CTLの形成において本発明の例示化合物[−3をそれ
ぞれ用いた他は、実施例1と同様にして比較用電子写真
感光体を作成した。これを「比較試料3」とする。
比較例4 実施例1のCG Lの形成にJ5いて、本発明のCG 
lvlの代りに下記構造を有する本発明外の化合物(C
G−’I )を用い、またC −r Lの形成にJ3い
て本発明の例示化合物■−1をそれぞれ用いた以外は実
施例1と同様にして比較用電子写真感光体を作成した。
これを「比較試料4」とする。
(CG−4) 以上のようにして得られた電子写真感光体(試料1〜試
料12並びに比較試料1〜比較試料4)の各々について
、「エレクトロメーターEPA−8100型」 (川口
’R+’R製作所製製作剛製て、その電子写真特性を調
べた。即ち、感光体表面を帯電電位−6KVで5秒間帯
電させた時の受容電位VA(V)と、5秒間暗減衰させ
た後の電位(初期電位)V+ を照度が35Iluxに
なるようにハロゲンランプ光を照射して表面電位を17
2に減衰させるために必要な露光11E1/2  ([
ux・秒)とを調べた。結果は下記表−1に示す通りで
あった。但し、試料12については帯電電位+6KVで
5秒間帯電させた。
また試料1〜試F112並びに比較試料1〜比較試料4
の各々を乾式電子複写機r U −B ix1550M
RJの改造機(コニカ株式会社製)に装着して連続複写
を行ない、露光絞り値2.5における黒紙電位Vb  
(V)及び白紙電位Vw(V)を「エレク1へロスタチ
ックボルトメーター144D −1D型」(モンローエ
レクトロニクスインコーボレーテッド製)を用い、現像
する直前において測定した。
結果は第1表に示す通りである。
尚ここでいう黒紙電位とは反射濃度1.3の黒紙を原稿
とし、上述の複写ナイクルを実施したときの感光体の表
面電位を表わし、白紙電位とは白紙を原稿としたときの
感光体の表面電位を表わす。
但し、表中△Vb  (V)及び八VW  (V)はそ
れぞれ黒紙電位Vb  (V)及び白紙電位Vw(V)
の変動8を示し、変動Gの+は増加を−は減少を表わす
以下余白 にJ′分力 さらにまた、本発明の試料1についてはこれをレーザー
プリンター1 p −3010(コニカ社製)の改造機
に装着し、初期の未露光部電位(VH)、露光部電位(
VL )及び2万コピー後のVW、VLの初期値とのそ
れぞれの差ΔIV)+1、ΔIVLIを測定した。
また、帯電電位±600Vを±300■とするのに必要
な先組をl o  (erg / Ci” )とした時
ニ、Sλ= 世 とした・ O なお、光源としてはHe /Neレーザー(発振波長6
32nm )を用いた。これらの結果を下記に示す。
V)l(V)         660VL(V)  
        30 Sλ(V−cf/erg)    70ΔlV+1(V
)       25 ΔIVL  l (V)       10
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図はそれぞれ本発間の感光体の構成例につ
いて示す断面図であって図中の1〜6はそれぞれ以下の
事を表わす。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性支持体上に、キャリア発生物質及びキャリ
    ア輸送物資を含有してなる感光層を有する電子写真感光
    体において、前記キャリア発生物質の少なくとも1種が
    下記一般式[ I ]で表されるビスアゾ化合物からなり
    、前記キャリア輸送物質の少なくとも1種が下記一般式
    [II]で表されるヒドラゾン化合物からなることを特徴
    とする電子写真感光体。 一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼ [X_1およびX_2は、それぞれ、ハロゲン原子、置
    換若しくは未置換のアルキル基、置換若しくは未置換の
    アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ基又は
    置換若しくは未置換のアミノ基を表わし、X_1および
    X_2のうち少なくとも1つはハロゲン原子である。 p及びqはそれぞれ0、1又は2の整数を表わし、p及
    びqは同時に0となることはなく、且つ、p及びqが2
    のときは、X_1およびX_2はそれぞれ同一又は異な
    る基であつてもよい。Aは下記一般式で表わされる基を
    表わす。 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Arはフッ素化炭化水素基を有する芳香族炭素
    環基又はフッ素化炭化水素基を有する芳香族複素環基を
    表わす。Zは置換若しくは未置換の芳香族炭素環又は置
    換若しくは未置換の芳香族複素環を形成するのに必要な
    非金属原子群を表わす)。m及びnは、それぞれ0、1
    又は2の整数を表わす。但し、m及びnが同時に0とな
    ることはない。] 一般式[II] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1及びR^2は、それぞれ、置換若しくは
    未置換のアルキル基、又は置換若しくは未置換のアリー
    ル基を表し、A_2は置換若しくは未置換の芳香族単環
    式炭化水素基、置換若しくは未置換の芳香族多環式炭化
    水素基、又は置換若しくは未置換の芳香族複素環基を表
    し、n_2は1又は2の整数を表す。]
  2. (2)前記感光層が前記一般式[ I ]で表されるビス
    アゾ化合物の少なくとも1種をキャリア発生物質として
    含有してなるキャリア発生層と前記一般式[II]で表さ
    れるヒドラゾン化合物の少なくとも1種をキャリア輸送
    物質として含有してなるキャリア輸送層の積層構造から
    なることを特徴とする請求項(1)記載の電子写真感光
    体。
  3. (3)前記感光層の少なくとも最上層が下記一般式[A
    ]で表されるポリカーボネートをバインダーの主成分と
    して含有することを特徴とする請求項(1)又は(2)
    記載の電子写真感光体。 一般式[A] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1^3、R^1^4、R^1^5、R^1
    ^6、R^1^7、R^1^8、R^1^9及びR^2
    ^0は、それぞれ、水素原子、ハロゲン原子、置換若し
    くは未置換の脂肪族基又は置換若しくは未置換の炭素環
    基を表し、nは10〜1000である。 Zは置換若しくは未置換の炭素環又は置換若しくは未置
    換の複素環を形成するのに必要な原子群を表す。]
  4. (4)前記感光層がさらにヒンダードフエノール構造単
    位を有する化合物の少なくとも1種を含有することを特
    徴とする請求項(1)、(2)又は(3)記載の電子写
    真感光体。
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