JPH0127978Y2 - - Google Patents

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JPH0127978Y2
JPH0127978Y2 JP13473883U JP13473883U JPH0127978Y2 JP H0127978 Y2 JPH0127978 Y2 JP H0127978Y2 JP 13473883 U JP13473883 U JP 13473883U JP 13473883 U JP13473883 U JP 13473883U JP H0127978 Y2 JPH0127978 Y2 JP H0127978Y2
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cam lever
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roller
rotation
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として果樹園等の急傾斜地において
使用され、ミカン等を運搬する単軌道条運搬車の
緊急時の停止を可能とする緊急停止装置に関す
る。
従来この単軌道条運搬装置の緊急停止装置とし
ては数多く開発されているが、本件出願人の調査
によると本考案に最も近似する技術としては実公
昭55−第51651号公報所載の考案がある。
すなわち該考案は、駆動ローラーの側面を摩擦
板を介し摩擦板押えにて押圧する思想で、具体的
には急速度が生じた時に遠心力によつて作動棒を
突出させてその先端を止棒に係止し、よつて前記
駆動ローラーと同時回転する摩擦板押えの回転の
みを停止させることにより前記摩擦板で駆動ロー
ラーの側面を押圧せしめて停止させる機構であ
る。
しかるにこの機構においては、遠心力によつて
作動棒を発条に抗して突出させる構成なるため、
錆の発生やゴミの付着等によつて作動棒が出没不
良となる事態が生じ、その結果緊急停止ができな
くなるという重大な問題が生じた。
特にこの種運搬車は屋外に常置するため、錆が
発生しやすくまたゴミが極めて付着しやすい悪環
境下に置かれることにより上記問題が非常に頻繁
に生じた。
さらに遠心力による作動棒の出没によつて停止
させるため、上記要因からその耐久性に難点があ
り、緊急自動停止装置としては実用性に大なる問
題があつた。
いずれにしても前記公知技術は、遠心力の利用
による緊急停止装置なるため、上記のような重大
な欠点があつた。
本考案は、このような点に着目してカムレバー
の回動による出没ピンの突出によつて緊急停止を
可能ならしめるもので、その目的とするところは
運搬車が暴走する等の緊急事態が生じたときに直
ちに運搬車の走行を停止させることができ、且つ
停止機構が悪環境下にあつても極めて正確に作動
し、しかも耐久性にすぐれた全く新規且つ有用な
単軌道条運搬車の緊急停止装置を提供することに
ある。
すなわち本考案は、上記目的を達成するため
に、単軌道条の下面と噛合して回転するローラー
16の周側面に突設された少なくとも1個のスト
ツパー37と支点ピン23を支点に回動自在に設
けられたカムレバー21と該カムレバー21の回
動によつて前記ローラー16の周側面側に突出自
在の出没ピン28と該出没ピン28が前記カムレ
バー21の回動によつてローラー16の周側面側
に突出した時該カムレバー21の戻り回動を制止
するロツクピン31とによつて緊急停止装置を構
成してなる。
従つて、軌道条1の下面と噛合しながらローラ
ー16が回転して運搬車が走行している通常の状
態においては、出没ピン28がローラー16の周
側面側に突出することなく没入状態にあるため、
該出没ピン28とストツパー37とは非係合状態
にある。
次にこの状態で走行中駆動車2が故障する等の
要因で運搬車が暴走するとカムレバー21がワイ
ヤー等によつて支点ピン23を支点に時計方向に
引つ張られて回動する。このカムレバー21の回
動によつて出没ピン28がローラー16の周側面
に突出し直ちに、回転するローラー16の周側面
に設けたストツパー37と係止状態となり、よつ
てローラー16の回転が制止されて運搬車は即座
に緊急停止する。
このように本考案に係る緊急停止装置は、カム
レバー21を回動させることにより出没ピンの突
出によつて制動するものであるため、制動動作は
確実となるのである。
以上のように本考案は、カムレバーをワイヤー
等に連動せしめることにより緊急時にカムレバー
が回動する結果、出没ピンが突出して回転中のロ
ーラーの周側面に突設したストツパーが前記ピン
に係止されるため、直ちにローラーの回転が制止
されることとなりて緊急停止が可能となる格別な
効果がある。
特に従来のような急速回転による遠心力を利用
する場合に比し、カムレバーの作動によるピンの
突出によるため、ピンの突出が確実となり動作の
正確性が保証される特有の効果がある。特に耐久
性にすぐれた構造なるため、寿命が永い利点があ
る。
従つて運搬車が暴走する等の事態が生じると直
ちに前記カムレバーを回動させることにより緊急
停止を行なうことができるのである。
次にカムレバーが回動して出没ピンが突出する
とカムレバーの戻り回動を制止するロツクピンが
突出してカムレバーの戻りが防止されることにな
るため、運搬車は該ロツクピンによつて駐車され
た状態となるのである。
このように本考案に係る緊急停止装置は、緊急
時にローラーの回転を停止させると同時に駐車さ
せることとなり、よつて緊急事態に十二分に対処
できる構造となつているのである。
しかも部品点数が少なく全体の構造が非常に簡
単である等特有の効果をえた。
以下本考案の実施態様について図面に示した一
実施例に従つて説明する。
第1図は単軌道条1を自走する駆動車2と運搬
車としての台車3並びに駆動車2と台車3間連連
結する連結杆4と該連結杆4上に設けられた座席
部5からなる乗用型の運搬装置の側面図で、図中
6は台車3の底部に金具7を介して設けられた緊
急停止装置、8は該緊急停止装置6の後述するカ
ムレバー側に一端が連着され、他端が連結杆4と
駆動車2間の連結ヒンジ部9の連結ピン10に止
着された緊急停止用ワイヤー、11は駆動車2の
前方に軸架された緊急停止用レバー、12,13
は台車3の前方と後方に夫々軸架された緊急停止
用レバー、14は駆動車2を設けた発進停止用レ
バー、15は駆動車用ブレーキを示す。
次に前記台車3側に設けられた緊急停止装置6
について第2図及び第3図に従つて説明する。
まず、第2図において、16は角パイプからな
る軌条1の下面に穿設した孔に噛合する多数の突
起17をその外周面に有する補助駆動用ローラ
ー、18は該補助駆動用ローラー16に軌条1を
介して対面して上側に設けたガイドローラー、1
9,20は軌条1を介して上下に設けたガイドロ
ーラー、21はフレームカバー22に軸支された
支点ピン23に回動自在に設けられたカムレバ
ー、24は前記支点ピン23の一端を係止する係
止ピン、25は該カムレバー21の一端部に前記
フレームカバー22の開口窓26から突出すべく
突設されたカムレバーピンで、前記緊急停止用ワ
イヤー8の一端が該ピン25に止着されてなる。
27は該カムレバー21を反時計方向に回動すべ
く附勢してなる戻りスプリングで、一端がカムレ
バー21に、他端がフレームカバー22に夫々止
着されている。28は前記カムレバー21の他端
部に端が係合し、他端がフレームカバー22に立
設されたブロツク29の貫通孔30内に挿入され
てなる出没ピンで、その他端が前記補助駆動用ロ
ーラー16の周側面16a側に出没自在に臨出し
てなる。
31はリング状の一端部31aがフレームカバ
ー22から外部に突出し、他端が前記カムレバー
21に第3図のように係止されてなるロツクピン
で、該ピン31は常時はワツシヤ32に係止され
たスプリング33の弾圧力に抗してカムレバー2
1に係止される結果、フレームカバー22の突出
筒34との間に隙間lを形成してなる。次に補助
駆動用ローラー16の周側面16aには第3図の
ようにブレーキシユー35を介してブレーキドラ
ム36が設けられ、該ブレーキドラム36の相対
向する2ケ所にはストツパー兼用の突出ブロツク
37,37aがフレームカバー22方向に突設さ
れてなり、且つ該突出ブロツク37,37aには
一端が鍔部38に、他端が該ブロツク37,37
aに係止されたスプリング39によつて常時はブ
ロツク37,37aの貫通孔40内に没入状態に
ある遠心ストツパーピン41が設けられている。
42はフレーム本体43の底部からブレーキドラ
ム36側に突出したストツパー、44はブレーキ
スプリング45によつて附勢されてなる調整用ボ
ルト、46は圧力プレートを示す。
以上のように構成された運搬装置において、駆
動車2のエンジン47を始動して発進停止用レバ
ー14を第1図実線状態(停止状態)から2点鎖
線の状態(発進状態)まで回動させると駆動車2
は軌道条1を自走するとともに連結杆4を介して
台車3を牽引しながら急傾斜地を走行するもので
ある。その際駆動車2側の駆動輪の突起軌道条1
の孔とが噛合しながら駆動輪は回転進行すると同
時に台車3側の補助駆動用ローラー16の突起1
7も軌道条1の孔と第3図のように噛合しながら
回転走行するものである。
このようにして駆動車2及び台車3が自走中
に、突発的な事故、例えば駆動車2と連結杆4と
の連結ヒンジ部9あるいは連結杆4と台車3との
連結ヒンジ部9の部分で突然に駆動車2と台車3
とが切り離れたような場合には、緊急停止用ワイ
ヤー8が駆動車2側に急激に引つ張られることに
なる。該ワイヤー8が引つ張られると第4図のよ
うにスプリング27の引張力に抗し支点ピン23
を支点にカムレバー21が時計方向に回動すると
同時に該カムレバー21に係止されている出没ピ
ン28がスプリング47の弾圧力に抗してブロツ
ク29から補助駆動用ローラー16の周側面16
a側に突出することとなる。
その結果、回転する補助駆動用ローラー16の
周側面16aに突設されたストツパー兼用の突出
ブロツク37,37aが前記出没ピン28に第4
図イのように係止されることとなりてブレーキド
ラム36の回転が停止されるとともにブレーキシ
ユー35が補助駆動用ローラー16の側面を押圧
して該ローラー16の回転を緊急停止させること
になる。
よつて駆動車2と切り外された台車3は走行途
中で軌道条1に緊急停止するので台車3の暴走を
防止できる等の安全性が図られるのである。
尚、この切り外される際、緊急停止用ワイヤー
8を切断しておくとよい。
上記のようにしてカムレバー21が回動して出
没ピン28が突出すると、カムレバー21によつ
て一端が制止されていたロツクピン31がスプリ
ング33の弾圧力によつて矢印イ方向に突出する
ことにより前記突出筒34との間に形成されてい
た隙間lが第4図ロのようになくなるとともに同
図イのようにカムレバー21の側端部21aを該
ロツクピン31が係止することとなり、よつてロ
ツクピン31の戻り回動は阻止されるので前記補
助駆動用ローラー16の回転が停止した状態を維
持する駐車状態となるのである。
尚、上記実施例では、駆動車2と台車3とが突
発的な事故で切り外れて自動的に緊急停止用ワイ
ヤー8が引つ張られる場合の作用について説明し
てなるが、前記のような乗用型の運搬装置におい
ては作業者がいるため、この作業者が事故発生と
同時に前記緊急停止用ワイヤー8を引つ張ること
によつて緊急停止させることもできる。
よつて、緊急停止用ワイヤー8が引つ張られる
ことによりカムレバー21の回動によつて出没ピ
ン28を突出させてストツパー兼用の突出ブロツ
ク37,37aを係止させるとともにカムレバー
21の回動によつてロツクピン31が突出して該
カムレバー21の回動を不能ならしめることによ
つて緊急停止並びに駐車を可能ならしめたことに
特徴がある。
尚、前記のようにロツクピン31で駐車させた
後、該駐車を解除する場合には、フレームカバー
22の開口窓26から外側に突出するロツクピン
31のリング状一端部31aに指を掛けて引き抜
くことにより、該ロツクピン31にその逆戻り回
動が制止されていたカムレバー21が戻りスプリ
ング27によつて反時計方向に押圧回動されて元
の状態に戻る結果、出没ピン28も元の状態に戻
りてストツパー兼用のブロツク37,37aの係
止を解除することとなり、前記駐停車が解除する
のである。
以上のように台車3に設けた緊急停止装置6が
自動又は手動で作動することにより、突発的事故
の発生と同時に台車3を駐停車させることができ
るものであるが、上記実施例においては前記緊急
停止装置の他に、台車3の安全装置が設けられて
なる。
すなわち台車3が駆動車2に牽引されて自走行
の途中、例えば駆動車2が故障して台車3が暴走
し急速なる速度がでると、遠心ストツパーピン4
1が遠心力によつてスプリング39の弾圧力に対
して突出ブロツク37,37aから突出してその
先端部が第5図のように前記ストツパーピン41
に係止されることとなり、よつてブレーキドラム
36の回転が停止されるのでブレーキシユー35
が補助駆動用ローラー16の側面を押圧して該ロ
ーラー16の回転を一時的に停止させることにな
るのである。
従つて、一定速度以上の急速走行による危険な
状態になると、前記遠心ストツパーピン41が突
出して補助駆動用ローラー16の回転を停止させ
ることになるが、この状態においても前記緊急停
止用ワイヤー8が引つ張られると出没ピン28が
突出してロツク姿勢となるため、該実施例では緊
急停止用のロツク機構が2重に設けられて高い安
全性を保証することになつている。
尚、台車3や駆動車2の形状等は従来公知のも
のでもよく、決して実施例に限定されるものでは
ない他、カムレバー21を動作させる引張手段と
しても決して実施例のような緊急停止用ワイヤー
に限らず、例えば連結杆等であつてもよい。また
該ワイヤーに手動レバーを設けてレバーでワイヤ
ーを操作可能ならしめてもよい。
さらに上記実施例では、駆動輪並びに補助駆動
用ローラー16と軌条1との噛合は、ローラーの
突起17と軌条の孔との係脱によるが、これに限
らずラツクとピニオン等であつてもよく、決して
ローラーと軌条の噛合手段は問わない。また緊急
停止装置は前記実施例では、駆動車に牽引される
台車3に設けてなるが、決してこのような台車に
限らず単軌道条を走行する運搬車であればその種
類は問わない。よつて運搬車も乗用型で決してあ
る必要はなく、無人車であつてもよい。さらに上
記実施例ではストツパーとして遠心ストツパーピ
ン用のブロツクを兼用してなるが、別途出没ピン
に係止されるストツパーを設けてもよく、またそ
の数も問わない。
また運搬車も実施例のような傾斜地用に限るも
のではない他、その他の構成についても本考案の
意図する範囲内で設計変更自在である。
【図面の簡単な説明】
第1図は一例としての運搬装置の概略側面図。
第2図は緊急停止装置の一部切欠側面図。第3図
は同一部切欠正面図。第4図は駐停車時の出没ピ
ンの動作を示し、イは一部切欠要部側面図。ロは
一部切欠要部正面図。第5図は遠心ストツパーピ
ンの動作を示す要部側面図。 1……単軌道条、3……台車、8……緊急停止
用ワイヤー、16……補助駆動用ローラー、16
a……周側面、21……カムレバー、23……支
点ピン、28……出没ピン、37,37a……ス
トツパー兼用ブロツク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 単軌道条を走行する運搬車において、前記単軌
    道条の下面と噛合して回転するローラー16の周
    側面16aに突設された少なくとも1個のストツ
    パー37と支点ピン23を支点に回動自在に設け
    られたカムレバー21と該カムレバー21の回動
    によつて前記ローラー16の周側面側に突出自在
    の出没ピン28と該出没ピン28が前記カムレバ
    ー21の回動によつてローラー16の周側面側に
    突出した時該カムレバー21の戻り回動を制止す
    るロツクピン31とからなることを特徴とする単
    軌道条運搬車の緊急停止装置。
JP13473883U 1983-08-31 1983-08-31 単軌道条運搬車の緊急停止装置 Granted JPS6045171U (ja)

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JP13473883U JPS6045171U (ja) 1983-08-31 1983-08-31 単軌道条運搬車の緊急停止装置

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JP13473883U JPS6045171U (ja) 1983-08-31 1983-08-31 単軌道条運搬車の緊急停止装置

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Publication Number Publication Date
JPS6045171U JPS6045171U (ja) 1985-03-29
JPH0127978Y2 true JPH0127978Y2 (ja) 1989-08-25

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ID=30303510

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JP13473883U Granted JPS6045171U (ja) 1983-08-31 1983-08-31 単軌道条運搬車の緊急停止装置

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JPS6045171U (ja) 1985-03-29

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