JPH01284842A - カメラのフィルム巻上げ装置 - Google Patents
カメラのフィルム巻上げ装置Info
- Publication number
- JPH01284842A JPH01284842A JP20428288A JP20428288A JPH01284842A JP H01284842 A JPH01284842 A JP H01284842A JP 20428288 A JP20428288 A JP 20428288A JP 20428288 A JP20428288 A JP 20428288A JP H01284842 A JPH01284842 A JP H01284842A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- switch
- gear
- winding
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims abstract description 184
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 70
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 13
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 claims description 7
- 230000009471 action Effects 0.000 abstract description 7
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 62
- 238000000034 method Methods 0.000 description 37
- 230000008569 process Effects 0.000 description 35
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 15
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 15
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 8
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 8
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 235000021419 vinegar Nutrition 0.000 description 3
- 239000000052 vinegar Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 241000282994 Cervidae Species 0.000 description 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000001568 sexual effect Effects 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
- 235000012976 tarts Nutrition 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、カメラのフィルム巻上げ装置に関し、詳しく
は、多重露出撮影を実現するためのフィルム巻上げ機構
に関する。
は、多重露出撮影を実現するためのフィルム巻上げ機構
に関する。
従来より、広く普及している高級なカメラ、例えば、オ
ート・フォーカスカメラ等においては、一般に、多重露
出機能を有するものか多い。そして、カメラの機構によ
って、多重露出撮影を実現する方法は多様である。電動
駆動機構を備えた上記カメラの場合、一般に、絞り、ミ
ラー、シャッター等のチャージを行うチャージ行程と、
フィルムを巻上げるフィルム巻上げ行程をモータで順に
連続的に実行する、あるいは、チャージ行程とフィルム
巻上げ行程とを同時に実行するようになっているので、
多重露光を行うためには、何からの手段によりチャージ
系とフィルム系の駆動を分離し、フィルム系の機構を係
止してチャージ系の機構のみを駆動するようにすればよ
い。このような機構の最も安直な考え方としては、2つ
のモータと該各モータで駆動されるチャージ系及びフィ
ルム系の各駆動伝達機構(一般に2モ一タ方式と呼ばれ
る機構)をカメラに設置すれば多重露出撮影が容易に可
能になる。そして、従来より提供されている上記カメラ
においては、このような機構が多く採用されている。 しかし、この機構の問題点は、前述の如く、独立した駆
動機構を2つの系統に設けるのでコスト高になるととも
に上記各機構が占めるカメラ内のスペースが大きくなり
カメラの小型化を阻害することである。
ート・フォーカスカメラ等においては、一般に、多重露
出機能を有するものか多い。そして、カメラの機構によ
って、多重露出撮影を実現する方法は多様である。電動
駆動機構を備えた上記カメラの場合、一般に、絞り、ミ
ラー、シャッター等のチャージを行うチャージ行程と、
フィルムを巻上げるフィルム巻上げ行程をモータで順に
連続的に実行する、あるいは、チャージ行程とフィルム
巻上げ行程とを同時に実行するようになっているので、
多重露光を行うためには、何からの手段によりチャージ
系とフィルム系の駆動を分離し、フィルム系の機構を係
止してチャージ系の機構のみを駆動するようにすればよ
い。このような機構の最も安直な考え方としては、2つ
のモータと該各モータで駆動されるチャージ系及びフィ
ルム系の各駆動伝達機構(一般に2モ一タ方式と呼ばれ
る機構)をカメラに設置すれば多重露出撮影が容易に可
能になる。そして、従来より提供されている上記カメラ
においては、このような機構が多く採用されている。 しかし、この機構の問題点は、前述の如く、独立した駆
動機構を2つの系統に設けるのでコスト高になるととも
に上記各機構が占めるカメラ内のスペースが大きくなり
カメラの小型化を阻害することである。
一般に、通常露出における上記カメラの作動は、周知の
如く、露光完了後チャージ行程を行った後、フィルム巻
上げ行程を実行するようになっている。 又、フィルムは1コマ巻上げ毎に巻止め機構により巻止
められる。従って、多重露光を行う場合、このフィルム
巻止めの状態を継続する一方、チャージ行程を行うよう
にしてもよい。しかも、これを1つのモータでチャージ
系とフィルム系の各駆動機構を駆動するようにして、多
重露出撮影を実現せしめることも十分可能である。 つまり、本発明はこのような観点に立脚してなされたも
のであり、1つのモータでチャージ系とフィルム系の各
機構を駆動し、チャージ系からフィルム系へのモータ駆
動の伝達移行時にフィルム系の機構を係止している巻止
め機構の巻止め状態を継続すればフィルムが巻上げられ
ることなくチャージ動作を完了することが可能になる。 つまり、多重露出撮影を実現せしめることが可能になる
。 従って、本発明は所定の指令でレリーズ後チヤージ動作
だけを行い、フィルムの巻上げを行わないようにして多
重露出撮影を可能にするようなフィルム巻上げ装置を提
供することを目的としている。
如く、露光完了後チャージ行程を行った後、フィルム巻
上げ行程を実行するようになっている。 又、フィルムは1コマ巻上げ毎に巻止め機構により巻止
められる。従って、多重露光を行う場合、このフィルム
巻止めの状態を継続する一方、チャージ行程を行うよう
にしてもよい。しかも、これを1つのモータでチャージ
系とフィルム系の各駆動機構を駆動するようにして、多
重露出撮影を実現せしめることも十分可能である。 つまり、本発明はこのような観点に立脚してなされたも
のであり、1つのモータでチャージ系とフィルム系の各
機構を駆動し、チャージ系からフィルム系へのモータ駆
動の伝達移行時にフィルム系の機構を係止している巻止
め機構の巻止め状態を継続すればフィルムが巻上げられ
ることなくチャージ動作を完了することが可能になる。 つまり、多重露出撮影を実現せしめることが可能になる
。 従って、本発明は所定の指令でレリーズ後チヤージ動作
だけを行い、フィルムの巻上げを行わないようにして多
重露出撮影を可能にするようなフィルム巻上げ装置を提
供することを目的としている。
【課題を解決するための手段、及び作用・効果】(構
成) 上記目的を達成するために、本発明を以下の如く構成し
た。 すなわち、本発明のカメラのフィルム巻上げ装置は、1
つのモータと、該モータによって駆動され、フィルム移
送を行うフィルム移送機構と、上記モータによって駆動
され、所定機構のチャージを行うチャージ機構と、上記
フィルム移送機構及びチャージ機構の何れか一方が係止
されたとき、何れか他方の機構へ上記モータの駆動を伝
達する駆動伝達機構と、上記チャージ機構のチャージ動
作完了時に上記チャージ機構を係止し、フィルム巻上げ
完了後にこの係止を解除するようにした係止機構と、通
常巻上げ時、1コマ分のフィルム移送が完了する毎に上
記フィルム移送機構を係止し、チャージ動作完了後にこ
の係止を解除するようにした巻止め機構とを備え、さら
に、多重露出撮影を行なうときに操作され、多重露光作
動を指令する操作手段と、上記操作手段の指令によりチ
ャージ動作完了後も上記巻止め機構を係止状態に保持す
る保持手段と、該保持手段の作動中でかつフィルム露光
動作完了後に上記モータを作動させる制御手段とを備え
たことを特徴とする。 尚、上記所定機構とは、絞り、ミラー、シャッター等の
機構を指す。 (作 用) 上記構成によれば、露光が完了するとチャージ機構の係
止がすでに解除されており、通常は、上記モータが駆動
され、先ず、上記チャージ機構が作動し、続いてフィル
ム移送機構が駆動されて1コマ分のフィルムが移送され
る。ところが、上記操作手段が操作された場合、つまり
、多重露出撮影を行うよう指令がでた場合、上記巻止め
機構は、上記保持手段によって係止状態に保持されるの
で、上記モータが駆動しても上記チャージ機構のみが作
動しフィルム移送は実行されない。一方、所定機構のチ
ャージはチャージ機構の作動で完了しているので、フィ
ルム露光動作は可能である。つまり、操作手段を操作す
ることにより多重露出撮影が可能になる。 (効 果) このように、本発明は1つのモータでもって多重露出撮
影を可能にするので、従来の2モ一タ方式のカメラと比
較すれば、モータを含む駆動伝達系がコンパクトになり
、その結果、多重露出撮影が低コストでかつスペースを
あまり必要とせずに実現可能になる。 さらに、本発明のカメラのフィルム巻上げ装置によれば
、多M露出を行うための操作手段、具体的にはスイッチ
ボタンと該ボタンに連動する電気スイッチ、のみで多重
露光を可能にする。つまり、多重露出モードを作出する
ための切換えスイッチを備えるだけで簡単に多重露出撮
影が実現できる。
成) 上記目的を達成するために、本発明を以下の如く構成し
た。 すなわち、本発明のカメラのフィルム巻上げ装置は、1
つのモータと、該モータによって駆動され、フィルム移
送を行うフィルム移送機構と、上記モータによって駆動
され、所定機構のチャージを行うチャージ機構と、上記
フィルム移送機構及びチャージ機構の何れか一方が係止
されたとき、何れか他方の機構へ上記モータの駆動を伝
達する駆動伝達機構と、上記チャージ機構のチャージ動
作完了時に上記チャージ機構を係止し、フィルム巻上げ
完了後にこの係止を解除するようにした係止機構と、通
常巻上げ時、1コマ分のフィルム移送が完了する毎に上
記フィルム移送機構を係止し、チャージ動作完了後にこ
の係止を解除するようにした巻止め機構とを備え、さら
に、多重露出撮影を行なうときに操作され、多重露光作
動を指令する操作手段と、上記操作手段の指令によりチ
ャージ動作完了後も上記巻止め機構を係止状態に保持す
る保持手段と、該保持手段の作動中でかつフィルム露光
動作完了後に上記モータを作動させる制御手段とを備え
たことを特徴とする。 尚、上記所定機構とは、絞り、ミラー、シャッター等の
機構を指す。 (作 用) 上記構成によれば、露光が完了するとチャージ機構の係
止がすでに解除されており、通常は、上記モータが駆動
され、先ず、上記チャージ機構が作動し、続いてフィル
ム移送機構が駆動されて1コマ分のフィルムが移送され
る。ところが、上記操作手段が操作された場合、つまり
、多重露出撮影を行うよう指令がでた場合、上記巻止め
機構は、上記保持手段によって係止状態に保持されるの
で、上記モータが駆動しても上記チャージ機構のみが作
動しフィルム移送は実行されない。一方、所定機構のチ
ャージはチャージ機構の作動で完了しているので、フィ
ルム露光動作は可能である。つまり、操作手段を操作す
ることにより多重露出撮影が可能になる。 (効 果) このように、本発明は1つのモータでもって多重露出撮
影を可能にするので、従来の2モ一タ方式のカメラと比
較すれば、モータを含む駆動伝達系がコンパクトになり
、その結果、多重露出撮影が低コストでかつスペースを
あまり必要とせずに実現可能になる。 さらに、本発明のカメラのフィルム巻上げ装置によれば
、多M露出を行うための操作手段、具体的にはスイッチ
ボタンと該ボタンに連動する電気スイッチ、のみで多重
露光を可能にする。つまり、多重露出モードを作出する
ための切換えスイッチを備えるだけで簡単に多重露出撮
影が実現できる。
以下に、図に基づいて本件発明の一実施例を具体的に説
明する。 第1図は、巻上げ・巻戻し機構全体の斜視図、第2図は
遊星機構部の斜視図、第3図は遊星機構部及び過負荷防
止フリクション部付近の断面図、第4図は過負荷防止フ
リクション部の平面図、第5.6図はフィルム巻止め付
近の平面図で、第5図はフィルム巻上げ完了状聾、第6
図はフィルム巻上げ途中の状態を示す。第7〜9図はチ
ャージ巻止め付近の平面図で、第7図はチャージ完了状
態、第8図はレリーズ完了状態(巻上げ開始前)、第9
図はチャージ途中の状態を示す。第1O図はフィルム押
さえローラ解除部の平面図を示す。 第1図において、1は巻上げ・巻戻し用のモータで、ス
プール14の中に内蔵されている。第3図に示すように
、モータlの軸1aにギヤlbが取り付けられており、
このギヤ1bが減速ギヤ2とかみ合っている。減速ギヤ
2には、第4図の一点鎖線で示すような2箇所の立壁2
b、2eが減速ギヤ2の下側に形成されている。減速ギ
ヤ2の下方には、減速ギヤ2と同じ軸91a回りに回転
するフリクションギヤ3が置かれており、このフリクシ
ョンギヤ3の上部3b周囲にはスプリング4が巻かれて
いる。上記減速ギヤ2の立壁2 b、 2 eの間から
スプリング4の両腕4a、4bが出ている。 減速ギヤ2が反時計方向に回転すると、減速ギヤ2の立
壁2bの側面2cがスプリング4とフリクションギヤ3
を反時計方向に回転させる。フリクションギヤ3にはあ
る一定以上の負荷がかかるとスプリング4とフリクショ
ンギヤ3とは互いに滑り、フリクションギヤ3には回転
か伝わらなくなる。 減速ギヤ2が時計方向に回転すると、減速ギヤ2の立壁
2bの他方の側面2dがスプリング4のもう一方の腕4
bを押し、フリクションギヤ3を時計方向に回転させる
。フリクションギヤ3にある一定値以上の負荷がかかる
と、反時計方向の回転の場合と同様にスプリング4とフ
リクションギヤ3とは互いに滑り、フリクションギヤ3
へ回転が伝えられなくなる。この実施例では、このよう
なスプリングを用いているが、圧縮スプリングを用いで
ある一定値以上の負荷がかかったときに滑るように構成
してもよい。 フリクションギヤ3のギヤ3aは、第1減速ギヤ5の大
ギヤ5aとかみ合っている。第2図に示すように、第1
減速ギヤ5の第1小ギヤ5bは3つの遊星ギヤ6とかみ
合っている。遊星ギヤ6は、ギヤ7に一体的に形成され
た軸7bの回りを回転する。この軸7bはその上部でキ
ャリア板8に取り付けられている。又、キャリア板8は
軸9と一体的に回転するように軸9に取り付けられてい
る。 従って、ギヤ7と軸9とは、一体的に回転するようにな
る。軸9はその上端部9aがボディ(図示仕ず)に固定
された台板91の穴91bに回転可に嵌合し、軸9の下
端部9bがボディに固定された台板92に取り付けられ
た軸受94で軸支されている。この軸9は、第1減速ギ
ヤ5と第2減速ギヤIOの回転支持も兼ねている。3つ
の遊星ギヤ6は、第2減速ギヤ10の内側に形成された
内歯10aとかみ合っている。第1減速ギヤ5の第1小
ギヤ5bと、遊星ギヤ6と、第2減速ギヤ10の内歯1
0aと、ギヤ7及びキャリア板8とによって遊星歯車機
構を構成している。すなわち、遊星ギヤ6の自転により
内歯10aを介して第2減速ギヤlOを回転させ、遊星
ギヤ6の公転によりギヤ7及びキャリア板8を軸9と共
に一体的に回転させることができる。遊星ギヤ6が自転
するか公転するかは、第2減速ギヤ10にかかる負荷と
ギヤ7にかかる負荷のどちらが小さいかによって決まる
。第2減速ギヤlOの上部10dには、その周囲で回転
可能なスプール駆動ギヤ12が嵌められており、このス
プール駆動ギヤ12の下部12b周囲にスプリング11
が巻かれている。このスプリング11の下端部には、ス
プリング11と一体の腕11aが径方向外方に突設され
ており、第2減速ギヤ10に設けられた環状突起10c
に形成された切欠き部に腕11aが嵌られている。第2
減速ギヤ10の回転はスプリング11を介してスプール
駆動ギヤ12に伝達される。スプール駆動ギヤ12はス
プール14と一体的に形成された内歯14aとかみ合い
、スプール駆動ギヤ12の回転によりスプール14を回
転させる。スプリング11とスプール駆動ギヤ12との
間の伝達しうるトルクはフィルムをスプール14によっ
て巻上げるのに十分な力量を得るように設定されている
。 従って、フィルムの通常巻上げ時には、スプリング11
とスプール駆動ギヤI2との間の滑りは生じない。この
スプリング11はスプール14に巻き付いたフィルムを
撮影者が巻戻しをしないで裏蓋を開け、手でフィルムを
引っ張り出せるように設けられたもので、その場合、ス
プリング11とスプール駆動ギヤ!2とが互いに滑るこ
とになる。 第1図に示される如く、第2減速ギヤIOの外周にはギ
ヤIObが設けられており、このギヤ10bは減速ギヤ
20の大ギヤ20aとかみ合っている。 減速ギヤ20の下部に備えられた小ギヤ20bは減速ギ
ヤ20と同一軸芯21回りに回転するキャリア板22に
軸支された遊星ギヤ21とかみ合っており、さらに、こ
の遊星ギヤ21に対向して減速ギヤ23の大ギヤ23a
が配設されている。減速ギヤ20が時計方向に回転する
とキャリア板22も時計方向に回転し、遊星ギヤ21と
減速ギヤ23の大ギヤ23aとがかみ合うようになって
いる。 減速ギヤ23の上部には小ギヤ23bが設けられており
、この小ギヤ23bはスプロケットギヤ24とかみ合っ
ている。スプロケットギヤ24は上部に軸24bを有し
、スプロケット25の凹部25aと係合する凸部24c
と、さらにその上部にコード板26を一体的に回転させ
る軸24dを有している。コード板26にはパターン2
6aが形成されており、その上部に摺動接片27,28
が配設される。コード板26と摺動接片27,28とで
第3スイツチSW3を構成し、コード板26の回転によ
り第3スイツチSW3がオン・オフするようになってい
る。スプロケットギヤ24はさらに巻止めギヤ29とか
み合っている。巻止めギヤ29はその下側にカム29d
を有している。カム29dには、凹部29bと凸部29
cが形成されている。 凹部29bには、減速ギヤ20と同一軸芯21回りに減
速ギヤ20とは独立して回動できる巻止めレバー30の
凸部30aか嵌り込むようになっている。巻止めレバー
30はその先端部30cを板バネ31によって反時計方
向に付勢されている。板バネ31は、これと対向して配
置された仮バネ32とで第1スイツチSWIを構成する
。巻止めレバー30の凸部30aが巻止めギヤ29の凹
部29bに嵌り込んでいるとき第1スイツチSWIはオ
フの状態にある。巻止めレバー30には、さらに曲げ部
30bを有している。軸芯P、回りに回動するレバー3
3の先端部33aが巻止めレバー30の曲げ部30b七
対向している。このレバー33のもう一方の先端部33
bは第2減速ギヤlOに取り付けられた第2減速ギヤ1
0と一体に回転する係止板13と係合するようになって
おり、第2減速ギヤ10の反時計方向の回転を止めてい
る。レバー33は係止板13との係合を保持するように
時計方向に付勢されており、巻止めレバー30の凸部3
0aが巻止めギヤ29の凹部29bに嵌り込んでいると
きは、係止板13との係合を保持している。 ところで、ギヤ7は一回転カム40のギヤ40aとかみ
合っている。一回転カム40には切欠きギヤ40bとシ
ャッター及び、ミラーチャージ用のカム40cと巻止め
カム40fとを有する。一回転カム40が反時計方向に
所定量回転すると切欠きギヤ40bは絞りチャージギヤ
51の平ギヤ51aとかみ合い、その上部に備えられた
傘歯車51bによって回転軸方向を変えて図示されない
絞りリングを回転させレンズの絞りを解放にするように
なっている。カム40cには、軸芯P4回りに回動する
とともに反時計方向に付勢されたチャージレバー44の
先端部44aが当接している。チャージレバー44の他
端の曲げ部44bは、図示されないミラー及び、シャッ
ターに連結されたレバー60の先端部60bと対向した
位置にある。 尚、チャージする所定機構としては、絞り、ミラー及び
シャッターであってもよく、シャッターのみ、あるいは
ミラー及びシャッター、あるいは絞り及びミラーであっ
てもよい。 上記巻止めカム40[’は、凹部40gを有し、軸芯2
3回りに回動するとともに板バネ42によって時計方向
に付勢されたチャージ巻止めレバー41の凸部41aと
係合している。尚、凹部40gの幅はチャージ巻止めレ
バー41の凸部41aの幅よりも大きくしである。チャ
ージ巻止めレバー41の先端部41bは上記レバー60
の先端部60bに備えられた凸部60aと対向している
。板バネ42は、これと対向して配置された板バネ43
とで第2スイツチSW2を構成する。チャージ巻止めレ
バー41の凸部41aが一回転カム4oの凹部40gに
嵌り込んでいるとき、第2スイツチSW2はオフの状態
となる。 さらに、第1減速ギヤ5はその下部に第2小ギヤ5cを
有し、第1減速ギヤ5の回転は巻戻しギヤ70,71.
72に伝達される。巻戻しギヤ72はこれと同一軸芯2
8回りに回転するキャリア板74の先端部に軸支された
巻戻し切換え遊星ギヤ73とかみ合っている。この巻戻
し切換え遊星ギヤ73は巻戻しギヤ列75の左端のギヤ
75aに対向して配設されている。巻戻しギヤ列75の
右端のギヤ75bは巻戻しフォークギヤ76とかみ合っ
ており、これに一体的に形成された巻戻しフォーク76
bがパトローネの軸芯と係合する。巻戻しフォーク76
bが時計方向に回転すると、巻戻L7オーク76bの突
起部76cによってパトローネの軸芯を回転させ、フィ
ルムをパトローネ内に巻戻す。 第10図にも示すように、スプール14に接してフィル
ムを押さえるローラー82は、軸芯28回りに回動可能
なローラーホルダー81の先端曲げ部81cによって軸
支されている。ローラーホルダー81は、上方へ延びる
突起部81bを備えるとともに、その突起部stbがね
じりコイルスプリング83の腕83aによって左方に押
されているので、反時計方向の付勢力を受けてローラー
82をスプール14に当接せしめている。スプール14
の上部に立設された円筒部14bには、コイルスプリン
グ85が備えられている。このスプリング85の上側の
腕85aは、ローラーホルダー81と同一軸芯26回り
に回動するローラー解除レバー84の先端曲げ部84b
、84cの間にはさまれている。ローラー解除レバー8
4の軸芯P6の近傍に位置する曲げ部84aは、ローラ
ー解除レバー84の時計方向の回動により、ねじりコイ
ルスプリング83をチャージするようになっている。こ
の時、ねじりコイルスプリング83の腕83aはローラ
ーホルダー81の突起部81bから離れ、ローラーホル
ダー81は付勢力を受けなくなるようになっている。 又、第5図にも示すように、軸芯27回りに回動する巻
止め解除レバーlotが備えられ、その先端付近の曲げ
部Iotaは巻止めレバー3oの側面30dと対向した
ところに位置している。その曲げ部101aの近くには
、軸芯26回りに回動するレバー102が配設されると
ともに、該レバー102が巻止め解除レバー101に軸
支されている。このレバー102は軸芯P8の周囲に備
えられたねじりコイルスプリング110によって反時計
方向に付勢されているが、その先端部102bが巻止め
解除レバー101の曲げ部Iotaに当接してその回動
が規制されている。レバー102の他端部102aは巻
止めギヤ29の凸部29cに当接するようになっている
。さらに、巻止め解除レバー101の下部には、巻止め
解除しt< −totと同一軸芯P7@りに回動するレ
バー103が設けられている。このレバー103の先端
曲げ部103bには、マグネット104に吸着される吸
着片105が取り付けられている。このマグネット10
4は永久磁石を有するコンビネーションマグネットで、
通常、吸着片105を吸着している。 一方、マグネット104に電流を流すと吸着片105を
吸着する力がなくなるようになっている。 このマグネット104は不図示のボディに固定された台
板120の立ち曲げ部120aに固定されている。巻止
め解除レバー101とし、<−103とにねじりコイル
スプリング112が架けられており、巻止め解除レバー
+01の曲げ部101bとレバー103の側面103a
とが互いに当接するようにしている。さらに、巻止めレ
バー101の曲げ部101cに一方の腕を架けるととも
に台板120bに他方の腕を架けたねじりコイルスプリ
ングtxtにより巻止め解除レバー101が時計方向に
回転するように付勢されている。しかし、マグネット1
04の吸着力の方がねじりコイルスプリング111の付
勢力より大きくなるように設定されているので、巻止め
解除レバー101及びレバー103は時計方向に回動す
ることはできない。 第11図は、本機構を適用したカメラの回路図を示して
いる。201はカメラ全体のシーケンス制御や露出の演
算制御あるいはオートフォーカス(以下AFと略す)の
演算制御等の機能を果たすカメラ制御用マイクロコンピ
ュータ(以下CPUと略す)であり、以下に示すような
データバス及び各種の入出力端子P、〜PH+等を備え
ている。 202はフィルム面等価位置での被写体像のピントのズ
レ潰を測定するAF測距部であり、−次元の自己走査型
撮像素子(以下CCDと略す)、COD駆動部、A/D
変換器及びA/D変換用基/$電源発生源等からなる。 このCODにより得られたアナログの画像情報はデジタ
ル信号に変換された後、APデータバスを介してCPU
201に取り込まれる。203は液晶LCDあるいは発
光ダイオードLEDからなる表示部であり、CPU20
1から送出される自動露出(以下AF略す)の演算結果
であるシャッター速度Tv及び絞り値Avあるいは撮影
モード等の情報がこの表示部203によって表示される
。204は各交換レンズ毎に設けられ、開放絞り値、最
小口径絞り値、焦点距離及び焦点調節に必要な繰り出し
量変換係数等が記憶されたレンズデータ回路であり、レ
ンズのカメラ本体に装着したとき、前記データは装着部
近傍に設けられた電気接点を介してカメラ本体に伝送さ
れる。205は被写体の輝度Bvを測定する測光部であ
り、受光用光電変換素子、A/D変換部、A/D変換用
基準電圧源、CPU201とのデータ授受部等から構成
され、CPU201がらの指令に従って撮影レンズを通
過した光を測光する。 206は装填したフィルムの感度を自動的に読み取るフ
ィルム感度読み取り部であり、カメラのパトローネ室に
設けられた電気接点を介してフィルムのパトローネ上の
フィルム感度が読み取られる。 上記表示部203、レンズデータ回路204、測光部2
05、フィルム感度読み取部206の各情報は、シリア
ルデータバスを介してシリアルの信号としてシリアル人
出力部(以下I10と略す)に入力される。 207は、巻上げ・巻戻しを行うためのシーケンスモー
タM、(第1図における符号1に相当)、AFのための
レンズ駆動を行うAFモータM、及び各種マグネットを
励磁させるためのドライバー制御部であり、CPU20
1の出力端子P8〜pH+からの制御信号線CMDO〜
CMDgにより制御される。 SWt〜SW3、SW5〜swtoは夫々スイッチであ
り、これらのスイッチの一方は接地され、他方は夫々制
御信号線S1〜S3、S、〜S 10を介して入力端子
P、〜P7、P、。、P7.に接続される。 SW!〜SW3はすでに機構の中で説明したスイッチで
あり、SW5は図示しないレリーズ釦の押し下げの第1
段階でオンになる測光スイッチであり、CPU201は
測光及び測距を開始させる信号を出力する。このスイッ
チSW5がオンになっている間、測距によりレンズか非
合焦位置にあればレンズを駆動し続け、合焦位置に達す
るとレンズの駆動を停止するが、レンズの駆動中にレリ
ーズ釦が解放され上記スイッチSW5がオフになれば、
レンズの駆動を停止する。SW6はレリーズ釦の押し下
げの第2段階でオンになるレリーズスイッチであり、レ
リーズの可能な状態の時にこのスイッチSW6がオンに
なれば、CPU201はレリーズ動作を指令する。尚、
レリーズスイッチSW6がオンとなったとき測光スイッ
チSW5はオン状態に保たれるように構成されている。 SW7はフィルム走行路中に設けられたフィルム検知ス
イッチであり、このフィルム検知スイッチSW7のとこ
ろにフィルムがあればこのスイッチSW7はオフであり
、フィルムがなくなるとオンとなるもので、巻戻し時、
このスイッチSW7がオフからオンとなればフィルムが
パトローネから少し出ている状態であることを示し、巻
戻し終了の判定スイッチとして使用されるものである。 SW8はカメラのパトローネ室に設けられた前記フィル
ム感度読み取り部206の電気接点近傍に設けられたパ
トローネ検知スイッチであり、パトローネ室にパトロー
ネが入っておりかっ裏蓋が閉じられているとオン状態、
パトローネがないとオフ状態となる。SW9は裏蓋開閉
スイッチであり、裏蓋が完全に閉じられたときオンする
。5WIOは多重露出モード切換えスイッチであり、オ
ンになっていると多重露出モードになる。 RESETは抵抗R1によって+VDDにプルアップさ
れているリセット端子であり、LレベルからHレベルに
変化したときに、CPU201がリセットされるように
なっている。XはCPU201にクロック信号を与える
ための水晶発信器である。 次に、ドライバー制御部207及び各制御部について説
明する。 ICMgはシャッター1幕保持用のマグネットであり、
制御出力線ICMGOがLレベルとなりたとき、マグネ
ットICMgに通電され、シャッター1幕が保持される
。20Mgはシャッター2幕保持用マグネツトであり、
制御出力線2 CMGOがLレベルとなったとき、マグ
ネッI−l−2Cに通電されシャ・lター2幕が保持さ
れ、前記1幕シヤツターの保持を解除してから2幕シヤ
ツターの保持が解除される間の時間がシャッター速度に
相当する。FMgは絞り係止用マグネットであり、制御
出力線FMGOがLレベルとなったとき該係止用マグネ
ットFMgに通電されて絞り係止部材を保持し、保持が
解除されると絞り係止部材が作動して所定の位置に絞り
を係止する。RMgはレリーズ用マグネットであり、制
御出力線RMG Oが一定時間Lレベルとなると、レリ
ーズ部材の係止が解除され、絞りが絞り込まれ、ミラー
が上昇される。 Q、−Q、、はジ−ケンスモークM8、AFモータM、
の駆動用トランジスターである。このシーケンスモータ
M、は2種類のコイルを内部に有し、高トルク低回転速
度の特性(Low)と低トルク高回転速度(High)
が得られるものでLow特性とHighw性を切換え、
夫々の正逆回転が可能なようにトランジスターQ1〜Q
6が接続されている。すなわち、モータのH側端子は2
つのトランジスターQ + tQ、の共通接続点に、L
側端子は2つのトランジスターQ3.Q、の共通接続点
に、残りの共通端子は2つのトランジスターQ、、Q、
の共通接続点に夫々接続される。表1にトランジスター
Q、−Q。 のオン・オフ状態によりシーケンスモータM、の回転状
態がどうなるかを示す。 尚、本実施例では旧ghブレーキは使用せずLowブレ
ーキ(制動)のみを使用する。従って、以下の説明では
ブレーキと書かれているのはLowブレーキ(制動)の
ことである。 (以下余白) 表1 トランジスターQ7〜QloはAFモータM、の駆動用
として正逆回転可能なようにブリッジ状に接続されてい
る。AFモータM!の正転でレンズを繰り出し、逆転で
レンズを繰り込む。OMt〜0M1oは各トランジスタ
ーQ1〜Q1゜のスイッチング用の制御信号線である。 211.212はフォト・カプラーからなる絞りエンコ
ーダ及びAFエンコーダであり、制御信号線PT、、P
Ttによりドライバー制御部207に接続されている。 絞りエンコーダ211は、レリーズ時に絞りプリセット
レバーのストロークをモニターするもので、レリーズ時
発光ダイオード211aによる発光がフォト・トランジ
スター211bにより検知され、制御信号線PT、を介
してドライバー制御部207に入力される。そして、こ
のドライバー制御部207によってパルスに波形整形さ
れた後、制御信号線FPを介してCPU201の端子P
il+に送出される。AFエンコーダ212はAP時に
おけるレンズ駆動用モータM2の回転数、すなわちレン
ズ移動量をモニターするためのものであり、発光ダイオ
ード212aによる発光がフォトトランジスター212
bにより検知され、制御信号線PT2を介してドライバ
ー制御部207に入力される。そして、このドライバー
制御部207によってパルスに波形整形された後、制御
信号線AFPを介してCPU201の端子pH1に送出
される。 CMDO−CMD8は、ドライバー制御部207を制御
するためにCPU201の出力端子P8〜PI6から出
力された制御信号線であり、制御信号線CMDO,CM
D Iにより夫々マグネットRMg、FMg制御用の制
御信号線RMGO,FMGOを制御し、CM D 2
、 CM D 3により夫々マグネッ) I CMg、
2CMg制御用の制御信号線I CMGO,20MGO
を制御する。又、CDM4〜CMD6によりジ−ケンス
モータM1駆動用の制御信号線oM、〜OMaを制御し
、CMD 7 、CMD 8によりAFモータM、駆動
用の制御信号線OM7〜0M1oを制御する。次ページ
の表2にシーケンスモータM、の制御を示す。さらに、
表3にAFモータM、の制御を示す。 マグネットAMgは、前述した巻止め解除用マグネット
104(以後、文中では符号はAMgで統一する)であ
りトランジスターQ、□、抵抗R2を介してCPU20
1の出力端子PI7に接続される。 トランジスターQ11と抵抗R3との共通接続点は抵抗
R3を介して接地される。CPU201の出力端子PI
?は通常Lレベルであり、トランジスターQ+、はオフ
状態であるため上記マグネットAMgには通電されず、
吸着片105を吸着保持している。巻止め29と巻止め
レバー30との係合を解除するために、CPU201の
出力端子P、7がHレベルとなるとマグネットAMgに
通電されて吸着力がなくなる。 表2 表3 以下、カメラの動作をフローチャートに基づいて説明す
る。レリーズ釦の押し下げ第1段階により、測光スイッ
チSW5がオフからオンとなり、測光・測距を開始し、
レンズが非合焦位置にあればレンズ駆動を行い、合焦位
置に達するとレンズ駆動を停止し、測光スイッチSW5
がオン状態である間に測光・測距動作を繰り返す。そし
てレンズが合焦位置にあればレリーズ釦の押し下げ第2
段階によりレリーズスイッチSW6がオンとなり測光・
測距動作が中断されて、第12図に示すレリーズルーチ
ンが実行される。ステップ#lOにて、先ず、測光・測
距動作が禁止され、ステップ#llにてレリーズ用マグ
ネットRMgに通電されて、やがてレリーズ部材の係止
が解除され、絞りが絞り込まれ、ミラーが上昇し始める
。又、ステップ#11にて同時に絞り係止用マグネット
FMg、シャッター1幕保持用マグネットlcMg。 シャッター2幕保持用マグネツト2CMgにも通電され
、夫々、絞り係止部材、シャッター1幕、シャッター2
幕を保持する。ステップ#12にて測光部205、フィ
ルム感度読み取り部206からのデータに基づいて決め
られた絞り値が制御信号線FPからCPU201の端子
P18へ送り込まれる絞りパルスの何パルスで絞り係止
部材の保持を解除して絞りを係止させるかを計算する。 ステップ#13にてCPU201の端子P1.の状態が
判定され、絞りパルスの第1発註を検知するまでステッ
プ#13に止まる。そして絞りパルスの第1発註を検知
するとステップ#14に進み、この段階でレリーズ部材
の係止が確実に解除されたと言うことが判別できるので
ステップ#14にてレリーズ用マグネットRMgの通電
をやめる。ステップ#15にて決められた絞り値がレン
ズの開放値であるかどうか判定させる。開放値であれば
ステップ#17に進み、絞り係止用マグネットFMgの
通電をやめて、絞りが直ちに係止されるため開放のまま
となる。ステップ#15にて決められた絞り値が開放で
ない場合には、ステップ#16に進みステップ#12に
て計算された絞りパルス数を検知するまで、ステップ#
16に止まる。 そして、所定のパルス数を検知するとステップ#17に
て絞り係止用部マグネットFMgの通電をやめて、絞り
を所定の位置に係止する。一方、この間にミラーは上昇
を続け、第1図において、レバー60が右方へ移動する
。そして、レバー60の凸部60aがチャージ巻止めレ
バー41の先端部41bを押し、チャージ巻止めレバー
41を反時計方向へ回動させる。するとチャージ巻止め
レバー41の凸部41aと一回転カム40の凹部40g
との係合が外れ、一回転カム40は回転可能な状態とな
る(第8図の状態)。この時、第2スイツチSW2はオ
ンの状態になる。 ステップ#18にて、レリーズ用マグネットRMgを通
電してからし1時間経過したかどうか判定され、t8時
間経過するまでステップ#18に止まる。ここでt1時
間は絞りが絞り込まれ、ミラーが完全に上昇するに十分
な時間に設定しである。 絞りが絞り込まれミラーが完全に上昇してやがてt1時
間経過するとステップ#19に進む。ステップ#19に
てシーケンスモータM1をオフ状態にする。もともと1
コマ撮影モード(単写モード)時や連続撮影モード(速
写モード)時の最初の1コマ目ではシーケンスモータM
、はオフ状態にあり、ステップ#19にてジ−ケンスモ
ークM、をオフすることは意味がない。しかし、連写モ
ードの2コマ目以降のときには、巻上げ完了時からシー
ケンスモータM、はブレーキ状態にあり、これをここで
解除するのが目的である。ステップ#20にてシャッタ
ー1幕保持用マグネツトICMgの通電が止められ、1
幕シヤツターの保持が解除され、ステップ#21にて、
測光部205、フィルム感度読み取り部206からのデ
ータに基づいて決められたシャッタースピード値により
時間をカウントし、所定時間後にステップ#22にてシ
ャッター2幕保持用マグネツト20Mgの通電が止めら
れ、2幕シヤツターの保持が解除される。 ステップ#23にて第2スイツチSW2がオンしている
かどうかが判定される。通常ならばこの時点ではすでに
、前述したように、レバー60によりチャージ巻止めレ
バー41の凸部41aと一回転カム40の凹部40gと
の係合は外れて第2スイツチSW2はオン状態であるの
で、直ちにステップ#24に進む。しかし撮影者がレン
ズのない状態で、手か何か他のもので、ミラーを押さえ
たままレリーズ釦を押した場合、絞りは絞り込まれるが
ミラーは下降位置のまま上昇することができない。従っ
て、ミラーに連動しているレバー60は動くことができ
ずチャージ巻止めレバー41の凸部41aと一回転カム
の凹部40gとの係合は解除されないので、第2スイツ
チSW2はオフ状態のままであるためステップ#23に
止まる。撮影者が手をミラーから離せば、ミラーが上昇
し、巻止めレバー41の凸部41aと一回転カム40の
凹部40gとの係合は解除され、第2スイツチSW2は
オンとなり、ステップ#24に進むことになる。ここで
ミラーが押さえられているとシャッターの1幕、2幕用
マグネツトI CMg、2CMgはすでに保持解除され
た後であっても、レバー60と連動しているためシャッ
ターも走行できない。 従って、ミラーから手を放されたとき、ミラーの上昇と
ともに1幕、2幕とも同時に走行し露光はされないこと
になるが、もともとレンズを付けていない状態であり、
撮影の意志はないのでこれで良いのである。ステップ#
24にてLe待時間ちした後、ステップ#25にて巻上
げルーチンへと進む。t’s時間はシャッター2幕の保
持時間が解除されてからシャッター2幕が走行を完了す
るぐらいの時間である。 次に、第13A−13D図にて、巻上げルーチンについ
て説明する。ステップ#29にてチャージフラグがセッ
トされる。ステップ#30にてシーケンスモータM、が
Lowで正転方向(時計方向)に回転するように通電さ
れる。そしてステップ#31にてt8時間待ちした後、
ステップ#32にて、後述するが、前コマの巻上げ時に
おいて第2スイツチSW2オン中にシーケンスモータM
1がLow特性に切換わったかどうか判定される。前コ
マ巻上げ時、第2スイツチSW2オン中に旧gh特性か
らLow特性に切換わっていた時には、ステップ#36
に進み、t4時間のタイマーをセ・ソトし、ステップ#
35にてt4時間のタイマーをスタートする。この場合
第2スイツチSW2がオフとなるまでシーケンスモータ
M、はLow特性のまま駆動されることになる。前コマ
巻上げ時、第2スイツチSW2オン中に旧gh特性から
Low特性に切換わっていなければステップ#33に進
み、シーケンスモータM、はLow特性からHigh特
性に切換えられる。回転方向はそのまま正転方向(時計
方向)である。そしてステップ#34にてt3時間のタ
イマーをセットしステップ#35にてt3時間のタイマ
ーをスタートさせる。そしてステップ#40にて第2ス
イツチSW2のオン・オフ判定を行い、スイッチSW2
がオンであればステップ#40に止まる。ここで、Hi
gh特性に切換わる場合、t1時間でLaw特性からH
igh特性に切換わることになるが、tt待時間シーケ
ンスモータM、の立ち上がり時の回転数の加速が最も速
くなるような時間に設定している。タイマー時間、t3
時間、t4時間は、それぞれ旧gh特性、Low特性で
駆動されるときに、通常はこの時間内に第2スイツチS
W2が確実にオフとなる時間に設定され、t4時間はt
5時間よりも長い。 ジ−ケンスモークM、の正転により、モータギヤ1bが
時計方向に回転する。減速ギヤ2は反時計方向に回転し
、第4図で減速ギヤ2の立壁2bの側面2cによってス
プリング4の腕4aを押すのでスプリング4も反時計方
向に回転する。この時の負荷は、このスプリング4とフ
リクションギヤ3とが滑る負荷より十分小さいのでフリ
クシジンギヤ3も反時計方向に回転する。そして、第1
減速ギヤ5は時計方向に回転する。一方、巻止めレバー
30の凸部30aが巻止めギヤ29の凹部29bに嵌り
込んでおり、レバー33の先端部33bが係止板13と
係合しているため第2減速ギヤ10は回転することがで
きない。つまり、3つの遊星ギヤ6は自転することがで
きない。従って、3つの遊星ギヤ6は公転し、キャリア
板8、ギヤ7、軸9が一体的に時計方向に回転し、一回
転カム40は反時計方向に回転する。すると、第9図に
示すように、一回転カム40の切欠きギヤ40bは絞り
チャージギヤ51の平ギヤ51aとかみ合うことになり
、絞りをチャージして解放させていき、一方、カム40
cによりチャージレバー44を時計方向へ回動させ、チ
ャージレバー44の曲げ部44bでレバー60の先端部
60bを左方へ押すことによりミラー及びシャッターを
チャージし、レバー60を元の位置へ復帰させる。この
時、チャージ巻止めレバー41は、レバー60の復帰で
時計方向へ回動しようとするが、第9図の如く、一回転
カム40のカム40Fの凹部40gが一回転カム40の
回転により、異なる位置にあるため、一回転カム40は
回転を続けることができる。この時、第2スイツチSW
2はまだオンの状態である。 切欠きギヤ40bが絞りチャージギヤ51の平ギヤ51
aから外れ、チャージレバー41も元に復帰して絞り、
ミラー、シャッター等の各チャージか完了すると、やが
て一回転カム40の凹部40gの一端40eのところで
チャージ巻止めレバー41が時計方向に回動し、凸部4
1aが一回転カム40の凹部40gに嵌り込み、第2ス
イツチSW2かオフとなる。該スイッチSW2がオフと
なれば、ステップ#41に進み、タイマーをストツプさ
せチャージフラグをリセットする。タイマー時間内に第
2スイツチSW2がオフとならなければ、後述するタイ
マー割り込みルーチン(第17図)へ進む。 ステップ#42にて、ミラーが降下したので再び測光す
ることが可能となるため、測光を開始する。ステップ#
43にて、パトローネ検知スイッチSW8のオン・オフ
判定がなされ、このスイッチSW8がオン、すなわちパ
トローネ室にパトローネが存在する場合、であればステ
ップ#44に進み、オフ、すなわちパトローネ室にパト
ローネが存在しない場合、であればステップ#75に進
む。ステップ#44にて多重露出モードスイッチ5w1
oのオン・オフ判定がなされ、該スイッチswtoがオ
ン、すなわち多重露出モードである場合、にはステップ
#75に進み、上記スイッチ5WIOがオフ、すなわち
多重露出モードでない場合は第13図Bのステップ#4
5に進む。ステップ#45にてフィルム巻上げフラグを
セットしステップ#46にて巻止め解除用マグネットA
M gにto時間パルス状に通電され、吸着片105
と上記マグネットAMgとの吸着力がなくなる。すると
、第6図に示す如く、巻止め解除レバー101に架けら
れたねじりコイルスプリングillによって巻止め解除
レバー101及びレバー102゜103は一体的に時計
方向に回動し、巻止め解除L//< −101の曲げ部
101aで巻止めレバー30の側面30dを押し、巻止
めレバー30を時計方向に回転させ、該レバー31の凸
部30aと巻止めギヤ29の凹部29bとの係合を外す
(第6図参照)。この時、第1スイツチSWlがオンの
状態となる。 ステップ#47にてt2時間待ちした後、ステップ#4
8にて第1スイツチSWIのオン・オフ判定を行う。t
7時間は、通常、マグネットAMgに通電してから第1
スイツチSWIがオンするよりもやや長い時間に設定し
である。従って、通常は、この時点では第1スイツチS
WIはオンであるのでステップ#50に進む。ステップ
#50にて、前コマ巻上げ時において第1スイツチSW
lオン中に旧gh特性がらLow特性に切換わったかど
うか判定される。High特性からLow特性に切換わ
ったのであればステップ#55に進み、切換ゎっていな
ければステップ#51に進む。ステップ#51にてシー
ケンスモータM、は旧gh特性でそのまま正転回転され
ステップ#52にてtlQ時間のタイマーがセットされ
、ステップ#58にてtlo時間のタイマーがスタート
する。ステップ#55に進んだ場合はジ−ケンスモーク
M、はLow特性でそのまま正転回転されステップ#5
6にてt0時間のタイマーがセットされ、ステップ#5
8にてt11時間のタイマーがスタートし第13D図ス
テップ#80へ進む。タイマー時間LIO+ L1時間
は、夫々、High特性、Low特性駆動で第1スイツ
チSWlが確実にオフできる時間に設定しており、t、
1時間はt、。時間より長い。第13A図のステップ#
43にてパトローネ検知スイッチSW8がオフであるか
、又は該スイッチSW8がオンであっても多重露出スイ
ッチ5WIOがオンである場合にはステップ#75にて
フィルムなしフラグがセットされ、ステップ#76にて
ジ−ケンスモークM1にはt6時間のブレーキがかけら
れステップ#80へ進む。すなわち、フィルムがない時
及び多重露出モードのときはマグネットAMgには通電
されず、巻止めレバー30と巻止めギヤ29の係合はそ
のままにしてフィルム巻上げはしないのである。尚、t
6時間はモータ回転が完全に止まる時間である。 ステップ#48にて第1スイツチSWIがオフと判定さ
れると、第13C図のステップ#60に進む。すなわち
、マグネットAMgに通電したにも拘わらず上記スイッ
チSWIがオンしなかった場合である。この場合には、
ステップ#60にてtle時間のタイマーをセットしス
タートさ仕、ステップ#61にてジ−ケンスモークM1
にt6時間ブレーキをかけステップ#62にて今度はシ
ーケンスモータM、をLow特性で逆転方向(反時計方
向)に駆動し、ステップ#63にてt8時間待ちしてス
テップ#64にてマグネットAMgにt00時間通電た
後、ステップ#65にてジ−ケンスモークM1にt6時
間ブレーキをかける。ここで、t8時間は、ギヤのバッ
クラッシュ分が動く程度の時間(約30zs)である。 そしてステップ#66にて第1スイツチSWIのオン・
オフ判定がなされる。 この時点で第1スイツチSW1がオンとなっていればス
テップ#72に進む。しかしこの時点でも上記スイッチ
SWIがオフであれば、さらにステップ#67に進みシ
ーケンスモータM、を再びLow駆動で先はどとは逆の
方向(正回転方向)に駆動する。ステップ#68にてt
8時間待ちしてステップ#69にて再びマグネットAM
gにt8時間通電した後、ステップ#70にてシーケン
スモータM、にt6時間ブレーキをかける。ここで、t
9時間もギヤのバックラッシュ分が動く程度の時間であ
る。そしてステップ#71にて再び第1スイツチSWI
のオン・オフ判定がなされる。この時点で上記スイッチ
SWIがオンであればステップ#72に進み、ステップ
#72にてt’s時間のタイマーをストップさせて、第
13B図のステップ#50へ進む。ステップ#71にて
第1スイツチSWIがオフであればステップ#62に戻
り同じことが繰り返される。上記スイッチSWlがオフ
である限り、t19時間までこの動作が繰り返され、t
111時間経過するとタイマー割り込みルーチン(第1
7A図)へ進む。t111時間は、第1スイツチSWl
がオフであれば何回まで正逆転を繰り返すかによって決
められる時間であり、例えば、約10回まで行わせるよ
うな時間(約600 Ig)に設定されステップ#60
からステップ#72までの処理は、マグネットAMgが
電気的に何らかの原因で作動しなかったり、あるいは、
巻止めレバー30と巻止めギヤ29との係合でここに大
きな力がかかっており、スプリング111の力では巻止
め解除レバー101が巻止めレバー30を押すことがで
きなくて第1スイツチSWIがオンしないときにシーケ
ンスモータM1を逆転したり正転したりして巻止めレバ
ー30と巻止めギヤ29とにかかる力を抜くことにより
巻止め解除レバー!01の作動を助けるために行うもの
であり、これによって確実に第1スイツチSWlをオン
させることができる。 ステップ#58またはステップ#76に続いて第13D
図のステップ#80にて、AF’測距部でのCODの積
分を行わせ、ステップ#81にてそのデータを入力しス
テップ#83にて測距の演算を行う。そしてステップ#
83にて測光データに基づいて露出演算を行う。その後
ステップ#84にてフィルムなしフラグが判定され、フ
ラグがセットされていれば、すなわちパトローネ検知ス
イッチSW8がオフであれば、ステップ#88に進む。 フィルムなしフラグがセットされていなければステップ
#85にて第1スイツチSWIのオン・オフ判定がなさ
れ、該スイッチSWlがオンであればステップ#85に
止まる。一方、巻止めレバー30の凸部30aと巻止め
ギヤ29の凹部29bとの係合がはずれると、巻止めレ
バー30の曲げ部30bでレバー33の先端33aを押
し、レバー33を反時計方向に回転させ、レバー33の
他端33bと係止板13との係合も外れる。従って、第
2減速ギヤ10は回転可能な状態になる。しかし、この
時、一回転カム40は凹部40gの端部40dがチャー
ジ巻止めレバー41の凸部41aに当接するまでは、負
荷が殆んどないので、遊星ギヤ6は公転を続ける。この
負荷の軽い間に巻止めレバー30の凸部30aと巻止め
ギヤ29の凹部29bとの係合を外すようにしている。 この時には、巻止めレバー30の凸部30aと巻止めギ
ヤ29の凹部29bとの間には遊星歯車機構の反作用に
よる力が殆んどかかっていない状態で、巻止めレバー3
0を小さい力で回動させることが可能である。 一回転カム40の凹部40gの端部40dにチャージ巻
止めレバー41の凸部41aが当接すると(一回転カム
40はちょうど一回転したことになる)、今度は3つの
遊星ギヤ6が反時計方向に自転し始め、第2減速ギヤI
Oを反時計方向に回転させる。 そして、スプリング11を介してスプール駆動ギヤ12
を反時計方向に回転させ、スプール14を反時計方向に
回転させ、フィルムを巻き上げる。 又、第2減速ギヤIOのギヤ10bと減速ギヤ20の大
ギヤ20aがかみ合っているので、減速ギヤ20は時計
方向に回転する。キャリア板22は、減速ギヤ20との
間の摩擦力により時計方向に回動し、遊星ギヤ21が減
速ギヤ23の大ギヤ23aにかみ合おうとする。スプー
ル14によって巻き上げられるフィルムはスプロケット
25を反時計方向に回転する。スプロケットギヤ24及
びコード板26も同時に反時計方向に回転する。スプロ
ケットギヤ24とかみ合っている減速ギヤ23の小ギヤ
23bは時計方向に回転する。ここで、フィルムがスプ
ール14に巻きついているときは、遊星ギヤ21が減速
ギヤ23にかみ合って減速ギヤ23を回転させる速度よ
りもフィルムがスプロケット25を介して減速ギヤ23
を回転させる速度の方が速くなるように減速比を設定し
であるので、遊星ギヤ21が減速ギヤ23の大ギヤ23
aにかみ合おうとしてもすぐに弾き飛ばされてしまい、
モータの回転はスプロケット25には伝わらない。 イニシャル・ローディング時のようにフィルムがスプー
ル14に巻き付いていないときは、遊星ギヤ21は減速
ギヤ23の大ギヤ23aにかみ合い、小ギヤ23b、ス
プロケットギヤ24を介してスプロケット25を反時計
方向に回転させ、フィルムをスプール14側へ送り込む
。 ところで、スプロケット25の反時計方向の回転により
、巻止めギヤ29は時計方向に回転する。 第6図に示すように、巻止めギヤ29が所定全回転する
と、巻止めギヤ29の凸部29cがレバー102の先端
部102aに当接してこれを押し、レバー102と巻止
め解除レバー101及びレバー103を一体的に軸芯2
7回りに反時計方向に回転させ、レバー103の先端に
取り付けられた吸着片105を再びマグネットAMgに
吸着せしめるようにする。吸着片105がマグネットA
Mgに吸着された後も、凸部29cによるレバー103
と巻止め解除レバー101の移動量は、両レバー103
.101かはねじりコイルスプリング112をチャージ
しながら反時計方向の回転を続けるようなストロークに
しである。従って、確実に吸着片105をマグネットA
Mgに吸着することができる。巻止めギヤ29がさらに
回転を続け、凸部29cがレバー102の先端部102
aを通り過ぎると、レバー103及び巻止め解除レバー
101は、チャージされたねじりコイルスプリング11
2により時計方向に回動し、再び、巻止め解除レバー1
01の曲げ部101bとレバー103の側面103aが
当接し、元の状態に復帰する。さらに、巻き止めギヤ2
9が回転し、1回転したところで巻き止めレバー30が
反時計方向に回動して巻き止めギヤ29の凹部29bに
巻き止めレバー30の凸部30aが嵌り込み、巻き止め
ギヤ29は回転を止められる。このようにして、フィル
ム1コマ分が送られることになる。この時、第1スイツ
チSW1はオフの状態となる。 尚、巻止めレバー30の反時計方向の回動により、時計
方向に付勢されたレバー33は時計方向に回動し、先端
33bが係止板13に係合される。 このレバー33は、以下の理由で設けられている。 すなわち、巻止めレバー29が止められると、すぐにシ
ーケンスモータM、にブレーキが掛けられるか、この時
スプロケット25はすぐに止められるが、スプール14
はギヤのバックラッシュ等によりジ−ケンスモークM、
の惰性のために回転を続ける。すると、フィルムはスプ
ール14によってさらに巻き上げられようとするが、ス
プロケット25はすでに止められているためスプール1
4とスプロケット25との間でフィルムに過大な力が作
用する。これを避けるために、レバー33に上り係止板
13を介してスプール14を止めるのである。 フィルムが1コマ送られる間に第3スイツチSW3がオ
ン・オフを繰り返す。本実施例では、第3スイツチSW
3は8回オンとなるように設定している。 ジ−ケンスモークM、のギヤlbが時計方向に回転して
いる間に、巻き上げ動作が行なわれるが、その間、第1
減速ギヤ5の第2小ギヤ5c、巻戻しギヤ70,71.
72も回転する。巻戻しギヤ72は反時計方向の回転と
なるので、キャリア板7は巻戻しギヤ72との摩擦に上
り軸芯26回りに反時計方向に回動する。従って、遊星
ギヤ73は巻戻しギヤ列75の左端のギヤ75aとはか
み合わず、巻戻しフォークギヤ76へ回転を伝達しない
ようになっている。又、スプール14が反時計方向に回
転してフィルムを巻き上げている間、スプール14上部
の円筒部14bに巻き付けられたコイルスプリング85
によりローラー解除レバー84を時計方向に回転させよ
うとするが、ローラー解除レバー84は第1O図の位置
より反時計方向へは回動できないように規制されており
、コイルスプリング85の腕85aはコイルスプリング
85を巻き緩める方向に力を受けて、軽いトルクでコイ
ルスプリング85とスプール14の円筒部L4bとの間
で滑り続ける。 第1スイツチSWIがオフとなればステップ#85から
ステップ#86へ進み、j+o時間またはt11時間の
タイマーはストップされ、フィルム巻上げフラグかりセ
ットされる。そして、ステップ#87にてシーケンスモ
ータM、にブレーキかかけられる。ステップ#88にて
連写モードか単写モードかの判定がなされ、単写モード
であればステップ#100へ進み、速写モードであれば
ステップ#90へ進む。連写モードの場合、ステップ#
90にてステップ#82における演算結果に基づいてレ
ンズが合焦位置にあるか否かが判定され、合焦位置にあ
ればステップ#91に進み、t12時間待ちしてステッ
プ#92にてレリーズルーチンへ進み、同様のことを繰
り返す。連写モードの場合、シーケンスモータM、のブ
レーキは、前述したように、ステップ#19でオフとな
るまでレリーズ中続けられる。尚、tlt時間は、10
〜2Oxs位で、レリーズされてチャージ巻止めレバー
41と一回転カム40との係合が外されるが、この時ま
でにジ−ケンスモークM、が完全に止まっていないと一
回転カム40が回転してしまうためこれを防ぐために余
裕の時間として設けである。 ステップ#90にて、レンズが非合焦位置にあると判定
されるとステップ#95にてt6時間待ちして、ステッ
プ#96にてシーケンスモータM。 をオフにしてブレーキを解除した後、ステップ#97に
て、−旦、測光スイッチSW5がオンされたときと同じ
ところに戻る。そして測光・測距動作を行ってレンズ駆
動をし、合焦位置に達したところで再びレリーズルーチ
ンを実行する。 ステップ#88にて単写モードと判定されるとステップ
#100にてt6時間待ちして、シーケンスモータM、
をオフにしてブレーキを解除した後、ステップ#102
にてレリーズ釦の第2段階でオンするレリーズスイッチ
SW6のオン・オフが判定され、該スイッチSW6がオ
ンであるとステップ#102に止まり、上記スイッチS
W6がオフとなるとステップ#103にて測光スイッチ
SW5がオンしているときの測光・測距動作に戻る。 次に、イニシャルローディング時の動作について第14
A、14B図で説明する。先ず、パトローネ室にパトロ
ーネが装填され、実益か閉められると、パトローネ検出
スイッチSW8がオンする。 そして完全に裏蓋が閉じたときに裏蓋開閉スイッチSW
9がオンする。これによりイニシャルローディングが実
行される。尚、裏蓋開閉スイッチSW9がオンしてもパ
トローネ検出スイッチSW8がオフであればパトローネ
が装填されていないのでイニシャルローディングは実行
されない。 先ず、ステップ#111にてイニシャルロードフラグが
セットされ、ステップ#112にてシーケンスモータM
、をLow特性で逆転方向(反時計方向)に回転させる
。ステップ#113にてt8時間待ちした後、ステップ
#115にてマグネットAMgにし6時間通電され、ス
テップ#116にてジ−ケンスモークM1にt2時間ブ
レーキがかけられる。ジ−ケンスモークM1の逆転時間
であるt8時間は前述したステップ#60〜ステップ#
72での動作の逆転時間と同じで、ギヤのバックラッシ
ュ分が動く程度である。この逆転動作により、巻き上げ
完了時に巻止めギヤ29の凹部29bと巻止めレバー3
0の凸部30aにかかっている負荷を緩めることができ
、この後に、マグネットAMgに通電することにより巻
止め解除レバー101の曲げ部101aによって巻止め
レバー30の側面30dが押されて、巻止めレバー30
は時計方向に回動し、巻止めギヤ29の凹部29bと巻
止めレバー30の凸部30aとの係合が外れ、この時、
第1スイツヂSWIはオンとなる。又、レバー33は反
時計方向に回動し、先端部33bと係止板13との係合
も外れる。 次にステップ#l 18にてシーケンスモータM、をL
ow特性で正転方向(時計方向)に回転させる。ステッ
プ#120にてt、時間待ちした後、ステップ#121
にてシーケンスモータM1をLow特性から旧gh特性
に切換えられる。ここで、t7時間は前述し、たように
ステップ#31と同じ時間である。ステップ#I23に
てt13時間のタイマ・−がセットされスタートする。 ステップ#125にて第3スイツチSW3のカウンター
に“28”がセットされて第14B図のステップ#12
7にて第3スイツチSW3のオン・オフ判定がなされる
。 初め、該スイッチSW3はオフであるのでステップ#1
40に進み、上記スイッチSW3のフラグを“ビにセッ
トしてステップ#145に飛ぶ。 ステップ#145にて上記カウンターが“0”か否かが
判定され、“0”でないと判定されればステップ#12
7に戻る。第3スイツチSW3がオフであると同じこと
を繰り返す。 一方、シーケンスモータM1の正転によりモータギヤl
bが時計方向に回転し、フィルムはまだスプール14に
巻き付いていないので、遊星ギヤ21は減速ギヤ23の
大ギヤ23aにかみ合うことによりスプロケット25を
反時計方向に動かし、フィルムをスプール14側へ送り
込む。スプロケット25の回転により、やがて第3スイ
ツチS W 3がオンする。すると、ステップ#128
に進み、第3スイツヂSW3フラグが判定される。該フ
ラグが“ビであればステップ#129に進み、“0”で
あればステップ#145に飛ぶ。第3スイツチSW3が
オフからオンになった直後は上記フラグは“ビが立って
いるので、ステップ#129に進み、上記カウンターが
“0”か否かが判定され“0”でないと判定されればス
テップ#130に進み、このカウンターの値から“ビ引
かれた値が上記カウンターにセットされ、ステップ#1
32にてマグネットAMgにt6時間通電され、ステッ
プ#133にてジ−ケンスモークM、がI、0w特性で
駆動されているか旧gh特性で駆動されているかが判定
され、High特性ならばステップ#I34にてt13
時間のタイマーをセットし、ステップ#I38にてt1
3時間のタイマーをスタートさせる。一方、Low特性
ならばステップ#I35に進み、t14時間のタイマー
をセットしステップ#138にてt14時間のタイマー
をスタートさせる。タイマー時間LI3+ j+4は、
夫々、High特性、Low特性で駆動されるときの第
3スイツチSW3がオンして次にオンするまでの通常時
間より十分長い時間に設定されており、t14時間は1
゜時間より長い。そしてステップ#139にて上記フラ
グが“0”にリセットされステップ#I45にて上記カ
ウンターのカウント値の判定がされ“0”でなければ再
びステップ#127に戻る。 第3スイツチSW3がまだオンであれば、ステップ#1
28に進み、ステップ#128にて上記フラグが判定さ
れる。今度は、“0”であるのでステップ#145に飛
び上記カウンターは“0”であるので再びステップ#!
27に戻り、これを繰り返す。スプロケット25の回転
により、又第3スイツチSW3かオフとなればステップ
#127よりステップ#140に進み、同様のことを繰
り返す。すなわち、上記スイッチSW3がオンとなるご
とにマグネットAMgにt6時間通電し、タイマーをセ
ットし直す動作を28回繰り返すことになる。第3スイ
ツチSW3は1コマ中に8回オンとなるようになってい
るが、1回目〜5回目位まではマグネットAMgに通電
してもマグネットAMgと吸着片105はまだ離れてい
るため意味がない。一方スブロケット250回転により
巻止めギヤ29も時計方向に回転しており、吸着片10
5がマグネットAMgに吸着され、巻止めギヤ29の凹
部29bに巻止めレバー30の凸部30aがはまり込も
うとしているが、第3スイツチSW3の7回目か8回目
にオンしたときのマグネットAMgへの通電により再び
巻止め解除レバー101を時計方向に回動させ、巻止め
レバー30の凸部30aが巻止めギヤ29の凹部29b
にはまり込まないようにする。従って、第1スイツチS
WIはオンのままであり、1コマ目から2コマ目へと移
る。 2コマ目、3コマ目も同様で、4コマ目に移る。 4コマ目の途中で第3スイツチSW3のカウンターのカ
ウント値は“0″となる。すなわち、第3スイツチSW
3が28回オンしたことになる。ステップ#129にて
このカウンターのカウント値が判定されステップ#13
3に進む。すなわち、マグネットAMgには通電されな
い。ステップ#133にてシーケンスモータM、か旧g
h特性かLow特性かが判定され前述したようにHig
h特性かLow特性かにより、夫々、タイマーがセット
されスタートする。ステップ#139にて第3スイツチ
SW3のフラグ゛は“0“にリセットされ、ステップ#
145にてこのカウント値が“0”であると判定されス
テップ#I4Gに進む。第1スイツチSWIがオンであ
ればステップ#127に戻り、同じことが繰り返される
。第3スイツチSW3が29回目のオンから32回目の
オンまではマグネットAMgには通電されず、巻止めギ
ヤ29が一回転したところで巻止めレバー30の凸部3
0aが巻止めギヤ29の凹部29bにはまり込み第1ス
イツチSWlがオフとなる。ステップ#146にて第1
スイツチSW+がオフとなるとステップ#147に進み
タイマーをストップさせ、イニシャルロードフラグをリ
セットする。そしてステップ#148にてジ−ケンスモ
ークM、に仁5時間ブレーキをかけた後、ステップ#1
49にてフィルム感度を読み取り、ステップ#150に
てスタンバイ状態となってイニシャルロードは終了する
。 このイニシャルロード中にフィルムはスプール14に巻
き付く。 尚、マグネットAMgに通電するのは第3スイツチSW
3が8回目、16回目、24回目にオンするときだけで
よいのであるが、第3スイツチSW3のチャタリング等
が発生すると数え間違いをしてスムーズにいかない場合
があり、これを防止するために1回目から28回目まで
連続して通電している。 次に、巻戻しについて第15A、15B図で説明する。 後述するように、フィルムが最終コマで突っ張り、フィ
ルム終了と判断された場合、もしくは、撮影者がフィル
ムが最終までいっていないときに途中で巻戻すためのス
イッチ(不図示)を押したときは、巻戻しルーチンを実
行する。 先ず、ステップ#161にて巻戻しフラグがセットされ
、ステップ#162にてジ−ケンスモークM、をLow
特性で逆転方向(反時計方向)に回転させる。続いてス
テップ#163にてマグネットAMgにt8時間通電し
、ステップ#165にて(tzte)時間待ちしてステ
ップ#167にてマグネットAMgに再びt8時間通電
し、ステップ#169にてジ−ケンスモークM、をLo
w特性から旧gh特性に切換える。回転方向は逆転方向
のままである。途中巻戻し時に、イニシャルロード時と
同様に、シーケンスモータM、がLow特性で駆動され
ている時間、すなわちt2時間、にギヤのバックラッシ
ュ分が動き、巻上げ完了時の負荷が緩み、マグネットA
Mgへの通電により巻止めレバー30の凸部30aと巻
止めギヤ29の凹部29bとの係合を解除する。マグネ
ットAMgに2回通電しているが、1回目の通電時に何
らかの原因で吸着解除できないときに2回目で吸着解除
できるようにして確実に巻止めレバー30の凸部30a
と巻止めギヤ29の凹部29bとの係合を解除するよう
にしている。イニシャルロードのときも、これと同様に
、マグネットAMgに2回通電するようにすれば、確実
に巻止めレバー30の凸部30aと巻止めギヤ29の凹
部29bとの係合を解除できる。 次に、ステップ#170にてt15時間のタイマーをセ
ットしスタートさせ、ステップ#171にて第3スイツ
チSW3のカウンターに“28”をセットし、第15B
図のステップ#172にて第3スイツチSW3のオン・
オフが判定される。 一方、ジ−ケンスモークM1の反時計方向の回転により
巻戻しギヤ72は時計方向に回転するので、キャリア板
74は巻戻しギヤ72との摩擦ツノにより時計方向に回
動し、巻戻し切換え遊星ギヤ73と巻戻しギヤ列75(
第1図)の左端のギヤ75aとがかみ合い、巻戻しフォ
ークギヤ76が時計方向に回転し、フィルムをパトロー
ネ内に巻戻す。一方、一回転カム40は時計方向に回転
しようとするがチャージ巻止めレバー41の凸部41a
が一回転カム40の凹部40gの端部40eに当接して
回転できず、遊星ギヤ6は自転する。 そして、第2減速ギヤ10は時計方向に回転する。 この時、減速ギヤ20は反時計方向に回転し、キャリア
板22は軸芯P、回りに反時計方向へ回動し、減速ギヤ
21と減速ギヤ23の大ギヤ23aとはかみ合うことは
ない。又、第2減速ギヤlOの時計方向の回転により、
スプリング11.スプール駆動ギヤ12を介し2てスプ
ール14は時計方向に回転する。すると、スプール14
の円筒部14bに巻き付けられたコイルスプリング85
の腕85aにより、ローラー解除レバー84を時計方向
に回動させる。そして、ローラー解除レバー84の曲げ
部84aによりねじりコイルスプリング83の腕83a
をチャージする。コイルスプリング85は巻き締まり方
向で、ねじりコイルスプリング83をチャージさせるだ
けの伝達トルクを有する。スプール14が所定量回転す
ると、コイルスプリング85の他方の腕85t+が図示
されないボディに設けられたストッパーに当接する。す
ると、コイルスプリング85は、巻き緩み方向となるの
で、ローラー解除レバー84を時計方向にこれ以上回動
させることができず、そのままねじりコイルスプリング
83をチャージした状態を保つ。従って、ローラーホル
ダー81は付勢力を受けなくなるので、巻き付いたフィ
ルムはそれ自身の腰の強さによってスプール14から巻
き緩み、巻戻しの負荷が軽減される。又、ローラー82
によって押さえられていると、スプール14とフィルム
の速度差からフィルムがこすれてフィルムに傷が付くこ
とにもなるので、これを防止するためにも、ローラーホ
ルダー81の付勢力をなくすようにしている。 巻戻しフォークギヤ76によってフィルムがパトローネ
内に巻き込まれることにより、スプロケット25はフィ
ルムにより時計方向に回転させられる。これにより減速
ギヤ23は反時計方向に回転するが、遊星ギヤ21は減
速ギヤ23の大ギヤ23aとはかみ合っていないので、
負荷にはならない。 又、巻止めギヤ296反時計方向に回転する。そして、
巻止めギヤ29の凸部29cがレバー102の先端部1
02aに当接して押すため、レバー102はねじりコイ
ルスプリング110に抗して袖芯P8回りに時計方向に
回動する。尚、巻止め解除レバーI01及びレバー10
3はそのままの状態(第6図の位置)である。巻止めギ
ヤ2つの凸部29cが先端部102aを通過すると、再
び、レバー102はねじりコイルスプリング110によ
り反時計方向へ回動し、先端102bが巻止め解除レバ
ー101の曲げ部101aに当接して元に戻る。巻戻し
中は、この動作を繰り返す。 巻戻されるフィルムに連動してスプロケット25が回転
するので、第3スイツチSW3はオン・オフを繰り返す
。ステップ#I72にて第3スイツチSW3がオフと判
定されるとステップ#186にて上記スイッチSW3の
フラグを“l”にセットしてステップ#187に飛び、
フィルム検知スイッチSW7のオン・オフが判定される
。該スイッチSW7がオフであるとステップ#172に
戻り、第3スイツチSW3がオフであるとこれを繰り返
す。第3スイツチSW3がオンするとステップ#174
に進み上記フラグの判定がなされる。該フラグに“0”
が立っておればステップ#187に飛び、フラグに“ビ
が立っておればステップ#176に進む。第3スイツチ
SW3がオフからオンになった直後では上記フラグは“
ビであるのでステップ#176に進みステップ#176
にて第3スイツチSW3のカウンターが“0”であるか
どうかが判定される。“0”であればステップ#180
に飛ぶ。“0”でなければステップ#177に進みこの
カウンターのカウンター値から“l”を引いた値が該カ
ウンターにセットされステップ#178にてマグネット
AMgにt8時間通電される。ステップ#180にてジ
−ケンスモークM、がLow特性で駆動されているか旧
gh特性で駆動されているかの判定がされ、旧gh特性
であればステップ#181に進みt’s時間のタイマー
がセットされステップ#184にてt15時間のタイマ
ーがスタートされる。一方、Low特性で駆動されてい
る場合はステップ#182に進みt15時間の倍の時間
のタイマーがセットされステップ#184にて(2X
Ls)時間のタイマーがスタートされる。ステップ#1
85にて第3スイツチSW3のフラグを“0”に・リセ
ットしステップ#187にてフィルム検知スイッチSW
7のオン・オフが判定され、オフであれば再びステップ
#172に戻る。第3スイツチSW3がまだオンであれ
ばステップ#174に進み上記フラグの判定がされ、今
度は該フラグに“0”が立っているのでステップ#18
7に飛び、フィルム検知スイッチSW7のオン・オフが
判定され、オフであれば再びステップ#172に戻る。 第3スイツチSW3がオンであればフィルム検知スイッ
チSW7がオフである限りこの動作を繰り返す。第3ス
イウチSW3がオフとなればステップ#186に進み、
同様のことを繰り返す。従って、第3スイツチSW3が
オフからオンになるごとにこのスイッチのカウンターの
値から“1”を引いた値を該カウンターにセットしてマ
グネットAMgに通電し、High特性かLow特性に
応じて、夫々、タイマー上11時間、(2x t’5)
時間をセットしスタートさせる。この動作は28回繰り
返される。この間にフィルム検知スイッチSW7がオン
となればステップ#189に進むが、通常は、まずあり
えない。第3スイツチSW3のカウンターの値が“0”
になればステップ#176からステップ#180に飛ぶ
。すなわち、マグネットA ?、、4 gには通電され
なくなる。そして!(igh特性かLow特性に応じて
、夫々、タイマーLis時間、(2X t’s)時間を
セットしスタートさせる。第3スイツチSW3がオフか
らオンになる回数が29回目からはこの動作が繰り返さ
れる。ここでマグネットlvigに第3スイツチSW3
のオフからオンになるときに巻戻し開始してから28回
目まで通電するのは以下の理由による。すなわち、フィ
ルムが突っ張ったときに吸着片105がマグネットAM
gに吸着されているが、巻止めギヤ2つの凸部29bが
1ツバ−102から離れていないと巻戻し開始直後の2
回のマグネットAMgへの通電時には巻止めギヤ29の
凸部29cがレバー102の先端102aを押した状態
であるため、巻止め解除レバー101は作動することが
できず吸着片105とマグネットAMgとの吸着解除が
できず、そのまま吸着状態が続く。この状態で巻止めギ
ャ29が回転していくとやがて巻止めギヤ29の凹部2
9bに巻止めレバー30の凸部30aが嵌り込んでしま
うため巻戻しができなくなってしまう。 この時第1スイツチSWIがオフとなるのでこれを検出
して、−旦、ジ−ケンスモークM、にブレーキをかけ、
ここでマグネットAMgに通電すれば巻止めレバー30
と巻止めギヤ29との係合が外れ巻戻しを再開できる。 −度、この動作を行えば再び行うことはないのでこれで
もよいのであるが、−旦、巻戻しが停止されるのでスム
ー・ズさに欠き、撮影者に不安感を与えることにもなる
。又、必ずしもうまく巻止めギヤ29と巻止めレバー3
0との係合が外れるとは限らずよくない。従って、本実
施例では、巻止めが入らないようにしている。 すなわち、巻止めギヤ29か巻止めギヤ29の凸部29
cがレバー102の先端102aに当接しない位置まで
回転すると、この直後に第3スイツチSW3がオンとな
ったときのマグネットAMgへの通電により、吸着解除
され、巻止めギヤ29と巻止めレバー30は係合されな
いようにした。マグネットAMgへの通電は巻止めギヤ
29の凸部29cがレバー102の先端102aに当接
している間は意味がない。又、吸着解除されてもまだ2
8回までは通電することになるがこれも意味はない。少
なくとも、巻止めギヤ29が一回転する間、すなわち8
回まででよいのであるが、第3スイツチSW3のチャタ
リング等が多発した場合に数えまちがいしたりする場合
があり、数えまちがいがあっても必ずうまく作動するよ
うに余裕を設けている。 t15時間は、High特性で駆動されているときに、
通常、第3スイツチSW3がオンしてから次にオンする
までの間隔よりも十分長い時間に設定され、[、ow特
性ではt15時間の2倍の時間に設定されているが、こ
れもLow特性で駆動されているときに、通常、第3ス
イツチSW3がオンしてから次にオンするまでの間隔よ
りも十分長い時間に設定されている。 ところで、巻戻しが進み、やがてフィルムのベロがパト
ローネから少し出た状態のところでフィルム検知スイッ
チSW7はオンする。但し、この実施例では、フィルム
のベロはまだスプロケット25に掛かった状態のところ
でフィルム検知スイッチSW7はオンとなるようにして
いる。ステップ#187にてフィルム検知スイッチSW
7のオンが判定されると、ステップ#189に進みタイ
マーはストップされ、巻戻しフラグはリセットされる。 ステップ#190にてジ−ケンスモークM。 が旧gh特性かLow特性か判定され、High特性で
あればステップ#191に進みt18時間待ちしてステ
ップ#193にてジ−ケンスモークM1にt5時間ブレ
ーキをかけろ。これで巻戻しは終了し、ステップ#19
4にて第16図に示す初期リセットルーチンへ飛ぶ。尚
、Le待時間ち、又は、t17時間待ちは、フィルム検
知スイッチSW7がオンした時点で残っているフィルム
ベロを完全にパトローネ室に収納してしまうまで、ジ−
ケンスモークM、を駆動するために設定される時間であ
り、tl?時間はt18時間よりも長い。又、フィルム
ベロが適当な位置で残るようにしてもよく、その場合に
は、フィルムベロがスプロケットから外れるようにtl
+1時間、tl?時間を適当な時間に設定すればよい。 次に、第16図で初期リセットルーチンについて説明す
る。ステップ#201にて初期リセットフラグをセット
し、ステップ#202にてシーケンスモータM1をLo
w特性で正転方向(時計方向)に回転させる。ステップ
#203にてt11時間のタイマーをセットする。t1
1時間はLow特性でフィルム巻上げを行うときにセッ
トされるタイマー時間と同じで、通常、この時間内に初
期リセットは終了する。ステップ#204にて第1スイ
ツチSW1のオン・オフが判定され、オンであればステ
ップ#204に止まる。 一方、シーケンスモータM、の時計方向回転により、巻
戻し終了時に巻止めレバー30と巻止めギヤ29との係
合が外れた状態(第1スイツチSWlがオンの状態)か
ら吸着片105をマグネットAMgに吸着させ、巻止め
レバー30の凸部30aが巻止めギヤ29の凹部29b
にはまり込ませて元の状態に復帰させる。このとき第1
スイツチSWlはオフとなるのでステップ#204から
ステップ#205に進み、タイマーをストップさせ、初
期リセットフラグをリセットした後ステップ#206に
てシーケンスモータM、にt5時間ブレーキをかけステ
ップ#207にてスタンバイ状態となり、初期リセット
を終了する。この状態で撮影者は裏蓋を開はパトローネ
を取り出し、又、新しいパトローネを装填して裏蓋を閉
じれば、萌述したようにイニンヤルロードされることに
なる。 次に、第17A、17B図に示すタイマー割り込みルー
チンについて説明する。先ず、巻上げ中でチャージフラ
グがセットされているときt1時間内に第2スイツチS
W2がオフしなかった場合は、タイマー割り込みルーチ
ンが実行される。ステップ#211にてジ−ケンスモー
クM、が旧gh特性で駆動されているかどうか判定され
る。旧gh特性で駆動されているのでステップ#212
に進み、巻戻しフラグがセットされているかどうか判定
される。巻戻しフラグはセットされていないのでステッ
プ#214に進み、チャージフラグがセットされいてる
かどうか判定される。チャージフラグがセットされてい
るのでステップ#216に進み、t4時間をタイマーに
セットし、ステップ#218にて「第2スイツチSW2
オン中)1igh→Low経験」フラグがセットされて
ステップ#225に進みジ−ケンスモークM1を旧gh
特性からLow特性に切換えステップ#230にてt4
時間のタイマーをスタートさせステップ#23Iにて元
に戻る。t4時間内に第2スイツチSW2がオンとなれ
ば第 13A図のステップ#41へと進み、フィルム巻
上げへと移る。−変器gh特性からLOW特性に切換え
られると次のコマの巻上げからはステップ#32からス
テップ#36へ進むのてl(igh特性には切換えられ
ずt4時間のタイマーがセットされスタートし、第2ス
イツチSW2のオフを待つ。 t4時間内に第2スイツチSW2がオフしなければ再び
タイマー割り込みルーチンが実行される。 ステップ#211にてジ−ケンスモークM、がt(ig
h特性かどうか判定される。この場合はLow特性であ
るため第17B図のステップ#234へ進みシーケンス
モータM、にt5時間ブレーキがかけられステップ#2
35にてタイマーはストップされる。ステップ#236
にてチャージフラグがセットされているか、又は巻戻し
フラグがセットされているか、又は初期リセットフラグ
がセットされているかどうか判定され、チャージフラグ
がセットされているのでステップ#246へ、進む。 ステップ#246にてカメラが故障したことを撮影者に
知らせる表示を行い、ステップ#247にてスタンバイ
状態となる。すなわち、絞り、ミラー、シャッター動作
中に旧gh特性で駆動されているとき、所定の時間内に
第2スイツチSW2がオフされなければ電源電圧の低下
やチャージ負荷の増加により旧gh特性の低トルクでは
駆動できないと判断し、高トルクのLow特性に切換え
てチャージを継続できるようにしている。しかしLow
特性でも所定時間内に第2スイツチSW2がオフされな
ければ、何らかの異常が発生したためであり、故障の表
示がされるのである。尚、−度11igh特性からLo
w特性に切換えられれば、次回のコマからチャージは旧
gh特性では不可能と判断し、最初からLow特性で駆
動する。 次に、フィルム巻上げフラグかセットされているときで
、t、。時間内に第1スイツチSWIがオフしなかった
場合について説明する。この場合も同様に、タイマー割
り込みルーチンが実行され、ステップ#211にて旧g
h特性かどうか判定され、1(igh特性であるのでス
テップ#212に進み、巻戻しフラグがセットされてい
るかどうか判定され、セットされていないのでステップ
#214に進み、チャージフラグがセットされているか
どうか判定される。そして、チャージフラグはセットさ
れていないので#220へ進み、フィルム巻上げフラグ
がセットされているかどうかが判定される。そして、フ
ィルム巻上げフラグはセットされているのでステップ#
221に進み、t11時間のタイマーがセットされ、ス
テップ#223にて[第1スイツチSWtオン中tli
gh−+ Low経験経験ラフラグットされ、ステップ
#225にてシャッターが旧gh特性駆動からLow特
性駆動に切換えられ、ステップ#230にてt11時間
のタイマーがスタートされ、ステップ#231にて元に
戻る。t11時間内に第1スイツチSWIがオンすれば
ステップ#86へと進む。フィルム巻上げ中でも、−度
、tligh特性からLow特性に切換えられると次の
コマからの巻上げ時のフィルム巻上げはステップ#50
からステップ#55に進むので、High特性には切換
えられずt11時間のタイマーがセットされスタートし
、第1スイツチSWIのオフを待つ。t11時間内に第
1スイツチSWIがオフしなければ再びタイマー割り込
みルーチンが実行され、ステップ#211にてHigh
特性であるかどうか判定され、Low特性であるのでス
テップ#234にてシーケンスモータM、にt5時間ブ
レーキがかけられ、ステップ#235にてタイマーがス
トップされ、ステップ#236にてチャージフラグか巻
戻しフラグか初期リセットフラグがセットされているか
どうか判定され、セットされていないのでステップ#2
38へ進み、ステップ#238にてイニシャルロードフ
ラグがセットされているかどうか判定され、セットされ
ていないのでステップ#240へ進み、「第1スイツチ
SWtオン中High−+ Low経験」フラグ及び「
第2スイツチSW2オン中にHigh−* Low経験
」フラグがリセットされてステップ#24Iにて巻戻し
ルーチンへと飛び、巻戻しが実行される。すなわち、フ
ィルム巻上げ動作はチャージ動作が旧gh特性であろう
とLow特性であろうと面コマのフィルム巻上げで旧g
h特性からLow特性に切換わっていなければHigh
特性で駆動されるが、t、。時間内に第1スイツチSW
Iがオフとならなければ電源電圧の低下や低温でのフィ
ルム巻上げ負荷の増加により旧gh特性の低トルクでは
駆動できないと判断し、高トルクのLow特性へ切換え
フィルム巻上げを継続できるようにしている。そして−
度、High特性からLow特性へ切換えられると次回
のコマからフィルム巻上げはLow特性で駆動されるこ
とになる。フィルムが突っ張った場合には、スプール1
4、スプロケット25は回転することができずスプリン
グ4とフリクションギヤ3は滑ることになり、第1スイ
ツチSWIはオフすることがないため、High特性か
らLow特性へ切換えられても巻上げることができずこ
の場合にはフィルムが突っ張ったと判断し、自動的に巻
戻しを実行するようにしている。 フィルム突っ張りでなく何らかの異常が発生してLow
特性でも巻上げることができなくなった場合でも、フィ
ルム突っ張りとは区別がっかないがもはやこれ以上フィ
ルム巻上げはできないので、巻戻しを実行することにな
る。巻戻しもできなくなると、後にも述べるが、巻戻し
ルーチンでのタイマー割り込みにより故障が表示される
ようになっている。 又、ステップ#46におけるマグネットAMgへの通電
にも拘わらず第1スイツチSWIがオンしなくてステッ
プ#62からステップ#71の処理を繰り返していて、
Le時間経過した場合にもタイマー割り込みルーチンが
実行され、この場合もステップ#211→#234→#
235→#236−#238→#240→#241へと
進み、巻戻しルーチンを実行することになるが、巻止め
レバー30と巻止めギヤ29との係合が外れていないの
で巻戻しもできず、この場合も巻戻しルーチンでのタイ
マー割り込みにより故障が表示されることになる。しか
し単なる第1スイツチSWIの故障であるならば、巻戻
しは可能であるので撮影したフィルムは助かる。 次に、巻戻し時に第3スイツチSW3がオンしてからt
15時間内に次の該スイッチSW3のオンが検知されな
かった場合について説明する。この場合にもタイマー割
り込みルーチンへ飛び、ステップ#211.#212へ
と進み、巻戻しフラグがセットされているのでステップ
#227へ進み、ステップ#227にてシーケンスモー
タM、をHigh特性からLow特性へ切換え、ステッ
プ#228にて再びt15時間のタイマーをセットして
ステップ#230へ進み、t15時間のタイマーをスタ
ートさせステップ#231にて元に戻り、巻戻しが継続
される。モしてt15時間以内に第3スイツチSW3の
オンが検知されると、今度は、ステップ#180からス
テップ#182に進み、t15時間の2倍のタイマーが
セットされ、ステップ#184にてそのタイマーがスタ
ートされることになる。 t’s時間の2倍の時間内もしくはLow特性に切換わ
った直後のタイマーt+s時間の時間内に次の第3スイ
ツチSW3のオンが検知されないと再びタイマー割り込
みルーチンへ飛び、ステップ#211→#234→#2
35→#236へと進み、巻戻しフラグがセットされて
いるのでステップ#246に進み、撮影者に故障を知ら
せる表示をしてステップ#247にてスタンバイ状態と
なる。すなわち、高トルクのLow特性にしてもフィル
ムは巻戻されていないため、何らかの異常があると判断
し故障表示をする。 次に、初期リセット時、t11時間内に第1スイツチS
W1がオフしなければタイマー割り込みルーチンへ飛び
、ステップ#211→#234→#236と進み、初期
リセットフラグがセットされているのでステップ#24
6へ進み、故障表示をしてステップ#247にてスタン
バイ状態となる。 尚、この実施例では、初期リセットはLow特性だけで
駆動しているが、他の場合と同様に、Low特性からt
3時間後にHigh特性に切換えてもよく、巻上げ時と
同様に、Low特性、High特性に応じてタイマーを
セットし、High特性でタイマー割り込みがかかると
Low特性駆動に切換えるようにすることも可能である
。 次に、イニシャルロード中に第3スイツチSW3がオン
してt13時間内に次の該スイッチSW3のオンが検知
されなかった場合について説明する。 この場合も、タイマー割り込みルーチンへ飛び、ステッ
プ#211→#212→#214→#220と進み、フ
ィルム巻上げフラグがセットされていないのでステップ
#224へ進み、t、4時間のタイマーかセットされ、
ステップ#225にてシーケンスモータM、は旧gh特
性からLow特性へ切換えられ、ステップ#230にて
t14時間内に次の上記スイッチSW3のオンが検知さ
れなければ再びタイマー割り込みルーチンへ飛び、ステ
ップ#211→#234→#235→#236→#23
8と進み、イニシャルロードフラグがセットされている
のでステップ#242に進み、イニシャルロードが失敗
であったことを撮影者に知らせる表示をし、ステップ#
243にてスタンバイ状態となる。すなわち、高トルク
のLow特性駆動にしてもフィルム巻上げができず、フ
ィルムがスプール14に異常に巻き付いたりしている可
能性があり、イニシャルロードの失敗を表示し、撮影者
にもう一度やり直しするように警告する。 尚、本実施例のマグネットAMgは、通電することによ
り吸着力が消滅するコンビネーションマグネットを使用
しているが、シャッター1幕、2幕保持用マグネツトI
CMg、2CMgのように通電することによって吸着
するようなマグネットを使用しても可能である。その場
合には、巻止め解除するまで通電保持し、巻止めを解除
するときに通電保持を解除すればよい。 最後に、本実施例で使用されているジ−ケンスモークM
Iについて以下に説明する。 第18図はシーケンスモータM、(直流モータ)の概念
を示す回路図である。図において、R2は鉄芯に巻かれ
た第1の電機子巻線、R7は第2の電機子巻線を夫々示
す。そして、第1の電機子巻線R8は第1の端子T、及
び第2の端子T2を夫々有し、一方、第2の電機子巻線
R3は第3の端子T3および第4の端子T4を夫々有し
ている。 ここで第2の端子T、と第3の端子T3とは互いに接続
され、単一の共通端子T23として扱われる。Mlはモ
ータ全体を示す。 ■は直流電源であり、その一方の出力端子は、第4の端
子T4に接続されており、他方の出力端子は切換え手段
であるスイッチSWに接続されている。該スイッチSW
は、第1の端子T、に接続された接点Tt、と共通端子
T23に接続された接点Tt、とに選択的に接続可能で
ある。従って、スイッチSWが接点Tt、に接続された
第1の状態では第1の端子T1と第4の端子T4とに電
圧が供給され、スイッチSWが接点Tt、に接続された
第2の状態では共通端子T23と第4の端子T4とに電
圧が供給される。 ここで、直流モータに関して説明すると、v=(R+r
)x I +に、XΦx N −−−−−・(1)
T=に2 XΦ×■−To ・・・・・・(
2)が成り立つことは知られている。 但し、ここで、 V :直流電源Vの電圧 T :モータM1が発生するトルク r:直流電源Vの内部抵抗 R:モータM1の内部抵抗 Φ:固定子磁束 To:無負荷トルク ■ :モータM1に流れる電流 に1.Kt :電機子巻線の巻き数に応じて定められた
比例定数 尚、無負荷トルクT。はモータM、の軸受ロスなどに起
因するトルクであり、従ってT=Oでも■≠0である。 ここで、電源電圧V、電源の内部抵抗r、固定子磁束Φ
、および無負荷トルクT。を一定とし、第1、第2の電
機子巻線R+、Rtの内部抵抗を夫々R+、Rtとする
。そして、第18図のスイッチSWが接点Tt、側に切
換っているとするとR=R,であり、この状態の起動ト
ルクTαを考えると、N=Oであるから、 V −(R2+ r ) X Iα ・・
・・・・(3)Tα=CKt)α×Φ×Iα−T。
・・・・・・(4)となる。従って、式(3)、(4)
より、■ Tα= (K 、)α×Φx −’I”
。 Rt+r ・・・・・・(5) となる。但し、ここで、Iα、 (K、)αは夫々スイ
ッチSWが接点Tttに切換えられている状■のモータ
M1にながれる電流及び比例定数K。 の値を示す。 又、T=−T、における回転数Nαを考えると、このと
き、r=oであるから、 V=(Kl)α×Φ×Nα ・・・・・・(
6)となり、従って、 ■ が得られる。 この式(5)、(7)で夫々決まるTα、Nαにより、
第19図に示すように、スイッチSWが接点Tt。 に接続されている状態のトルクと回転数との関係を示す
特性ライン(T−N)αを描くことができる。 次に、スイッチSWが接点Tt、に接続されるように切
換えられている状態について考える。この場合は、R=
R,+Rtであり、モータM、の起動トルクTβと回転
数Nβとを求める。 先と同じ手順でN=0とおくと、 ■=(R+ + R2+ r )X Iβ −・−
・(8)Tβ−(K、)β×Φ×Iβ−To ・・・
・・・(9)であるから、 ■ Tβ−(K、)β×Φ□−T。 R+ +Rt + r ・・・・・・(10) となる。但し、ここで、Iβ、(Kt)βは夫々スイッ
チSWが接点Tt、に切換えられている状態のモータM
、に流れる電流および比例定数K。 の値を示す。 ここで、2つの電機子巻線R,,R2は互いに同じ線径
であるとすれば、比例定数に、およびに、はその抵抗値
に比例する。従って、となり、 が得られる。また、T= Toとおくと、I=0である
から、 ■ となる。 ここで、スイッチSWが接点Tt、に接続されている状
態の比例定数に1の値(K、)βもモータM1の電機子
巻線の巻き数に比例するので、であり、 Nβ=□ ・・・(15) R7 となる。従って、式(5)、(12)から、■ Tα−Tβ= ((K2 )αΦ−−−’r 、 )R
,+ r R2R1+ R2+ r R2+r R1R1+ Rt+r Rt ・(Rt+rXR++Rt+r)となり、従って
、 Tβ〉Tα ・・・・・・(17
)である。 さらに、式(7)、(15)より、 v ■ R3 (K1)α・Φ RI+Rt ・・・・・・(18) が得られ、従って、 Nα〉Nβ ・・・・・・(19)
である。 ここで、式(16)、(18)から、第19図に示すよ
うに、R=R,の場合の特性ライン(T−N)αに対し
て、R””R++Rtにおける特性ライン(T−N)β
を描くことができる。そして、特性ライン(T−N)α
と特性ライン(T −N)βとは互いに交差する形にな
る。 尚、第19図に示される、R=R,およびR−R,+R
,のそれぞれの状態における電流とトルクとの関係を示
す特性ライン(T−N)αおよび(T−N)βの描き方
は、それぞれの起動トルクTα。 Tβとその起動時における電流値■α、■βとが判るの
で、その座標(T=Tα、I=■α)及び(T=Tβ、
I=Iβ)と座標(T=−T、、N=O)とをそれぞれ
直線で結べばよい。そして、この二つの特性ラインのう
ち、(T −N)αがHigh特性を示し、(T −N
)βがLow特性を示すことになる。 以上の説明から明らかなように、上記実施例は次のよう
な効果を備えている。 l)従来のカメラであってもは、イニシャルロード時、
フィルム空送りがシャッターレリーズせずに可能なもの
もあるが、それを実現するためには2つのモータと該モ
ータの駆動伝達機構をチャージ系とフィルム系とに夫々
設ける必要があった。 しかし、本実施例では、1つのモータと1つの駆動伝達
機構とでフィルム空送りを可能にした。従って、カメラ
に占める上記機構の占有容積は小さくてよく、カメラボ
ディの小型化、カメラのコスト低減に寄与する。 2)フィルムのオートリターン時、巻戻しへの移行がス
ムーズに実行でき、巻止めが解除できなくても故障にな
ると言った問題もなく、カメラの信頼性を高めることが
できる。 3)フィルムの巻止め解除が比較的小さい力債で可能で
あるため、巻止め係止手段であるマグネットが小容看の
ものでよい。すなわち、小型のマグネットが使用できる
ので、カメラボディの小型化に寄与する。 4)フィルムの途中のコマでフィルム巻戻しが可能であ
る。 5)多重露出撮影が従来の2モ一タ方式のカメラ(前項
1.に記載した従来のカメラを指す)に比ベコストの掛
からぬ構成でかつ省スペースで実現できる。 6)パトローネがカメラ内に装填されていない場合、レ
リーズしてもフィルム巻上げを実行しないので、無駄な
電力を消費することもない。 7)本実施例で使用されている直流モータは、該モータ
にかかる負荷の度合による駆動特性が異なるようになっ
ているので、モータ駆動時の負荷特性に応じて最適な駆
動特性を実現せしめることが可能である。 8)従って、上記モータは、変速機構を用いずに低回転
駆動と高回転駆動を実現する。 9)上記特性を備えたカメラの駆動モータは、負荷特性
の異なるフィルム系とチャージ系をそれらの負荷特性に
応じて1つの駆動伝達機構を介して効率よく独立して駆
動することができる。従って、駆動モータから上記2系
統への駆動伝達系に変速機構を設ける必要がないのでカ
メラボディのコンパクト化、カメラのコスト削減に大い
に貢献し、しかも、フィルムを速く巻上げることが可能
である。
明する。 第1図は、巻上げ・巻戻し機構全体の斜視図、第2図は
遊星機構部の斜視図、第3図は遊星機構部及び過負荷防
止フリクション部付近の断面図、第4図は過負荷防止フ
リクション部の平面図、第5.6図はフィルム巻止め付
近の平面図で、第5図はフィルム巻上げ完了状聾、第6
図はフィルム巻上げ途中の状態を示す。第7〜9図はチ
ャージ巻止め付近の平面図で、第7図はチャージ完了状
態、第8図はレリーズ完了状態(巻上げ開始前)、第9
図はチャージ途中の状態を示す。第1O図はフィルム押
さえローラ解除部の平面図を示す。 第1図において、1は巻上げ・巻戻し用のモータで、ス
プール14の中に内蔵されている。第3図に示すように
、モータlの軸1aにギヤlbが取り付けられており、
このギヤ1bが減速ギヤ2とかみ合っている。減速ギヤ
2には、第4図の一点鎖線で示すような2箇所の立壁2
b、2eが減速ギヤ2の下側に形成されている。減速ギ
ヤ2の下方には、減速ギヤ2と同じ軸91a回りに回転
するフリクションギヤ3が置かれており、このフリクシ
ョンギヤ3の上部3b周囲にはスプリング4が巻かれて
いる。上記減速ギヤ2の立壁2 b、 2 eの間から
スプリング4の両腕4a、4bが出ている。 減速ギヤ2が反時計方向に回転すると、減速ギヤ2の立
壁2bの側面2cがスプリング4とフリクションギヤ3
を反時計方向に回転させる。フリクションギヤ3にはあ
る一定以上の負荷がかかるとスプリング4とフリクショ
ンギヤ3とは互いに滑り、フリクションギヤ3には回転
か伝わらなくなる。 減速ギヤ2が時計方向に回転すると、減速ギヤ2の立壁
2bの他方の側面2dがスプリング4のもう一方の腕4
bを押し、フリクションギヤ3を時計方向に回転させる
。フリクションギヤ3にある一定値以上の負荷がかかる
と、反時計方向の回転の場合と同様にスプリング4とフ
リクションギヤ3とは互いに滑り、フリクションギヤ3
へ回転が伝えられなくなる。この実施例では、このよう
なスプリングを用いているが、圧縮スプリングを用いで
ある一定値以上の負荷がかかったときに滑るように構成
してもよい。 フリクションギヤ3のギヤ3aは、第1減速ギヤ5の大
ギヤ5aとかみ合っている。第2図に示すように、第1
減速ギヤ5の第1小ギヤ5bは3つの遊星ギヤ6とかみ
合っている。遊星ギヤ6は、ギヤ7に一体的に形成され
た軸7bの回りを回転する。この軸7bはその上部でキ
ャリア板8に取り付けられている。又、キャリア板8は
軸9と一体的に回転するように軸9に取り付けられてい
る。 従って、ギヤ7と軸9とは、一体的に回転するようにな
る。軸9はその上端部9aがボディ(図示仕ず)に固定
された台板91の穴91bに回転可に嵌合し、軸9の下
端部9bがボディに固定された台板92に取り付けられ
た軸受94で軸支されている。この軸9は、第1減速ギ
ヤ5と第2減速ギヤIOの回転支持も兼ねている。3つ
の遊星ギヤ6は、第2減速ギヤ10の内側に形成された
内歯10aとかみ合っている。第1減速ギヤ5の第1小
ギヤ5bと、遊星ギヤ6と、第2減速ギヤ10の内歯1
0aと、ギヤ7及びキャリア板8とによって遊星歯車機
構を構成している。すなわち、遊星ギヤ6の自転により
内歯10aを介して第2減速ギヤlOを回転させ、遊星
ギヤ6の公転によりギヤ7及びキャリア板8を軸9と共
に一体的に回転させることができる。遊星ギヤ6が自転
するか公転するかは、第2減速ギヤ10にかかる負荷と
ギヤ7にかかる負荷のどちらが小さいかによって決まる
。第2減速ギヤlOの上部10dには、その周囲で回転
可能なスプール駆動ギヤ12が嵌められており、このス
プール駆動ギヤ12の下部12b周囲にスプリング11
が巻かれている。このスプリング11の下端部には、ス
プリング11と一体の腕11aが径方向外方に突設され
ており、第2減速ギヤ10に設けられた環状突起10c
に形成された切欠き部に腕11aが嵌られている。第2
減速ギヤ10の回転はスプリング11を介してスプール
駆動ギヤ12に伝達される。スプール駆動ギヤ12はス
プール14と一体的に形成された内歯14aとかみ合い
、スプール駆動ギヤ12の回転によりスプール14を回
転させる。スプリング11とスプール駆動ギヤ12との
間の伝達しうるトルクはフィルムをスプール14によっ
て巻上げるのに十分な力量を得るように設定されている
。 従って、フィルムの通常巻上げ時には、スプリング11
とスプール駆動ギヤI2との間の滑りは生じない。この
スプリング11はスプール14に巻き付いたフィルムを
撮影者が巻戻しをしないで裏蓋を開け、手でフィルムを
引っ張り出せるように設けられたもので、その場合、ス
プリング11とスプール駆動ギヤ!2とが互いに滑るこ
とになる。 第1図に示される如く、第2減速ギヤIOの外周にはギ
ヤIObが設けられており、このギヤ10bは減速ギヤ
20の大ギヤ20aとかみ合っている。 減速ギヤ20の下部に備えられた小ギヤ20bは減速ギ
ヤ20と同一軸芯21回りに回転するキャリア板22に
軸支された遊星ギヤ21とかみ合っており、さらに、こ
の遊星ギヤ21に対向して減速ギヤ23の大ギヤ23a
が配設されている。減速ギヤ20が時計方向に回転する
とキャリア板22も時計方向に回転し、遊星ギヤ21と
減速ギヤ23の大ギヤ23aとがかみ合うようになって
いる。 減速ギヤ23の上部には小ギヤ23bが設けられており
、この小ギヤ23bはスプロケットギヤ24とかみ合っ
ている。スプロケットギヤ24は上部に軸24bを有し
、スプロケット25の凹部25aと係合する凸部24c
と、さらにその上部にコード板26を一体的に回転させ
る軸24dを有している。コード板26にはパターン2
6aが形成されており、その上部に摺動接片27,28
が配設される。コード板26と摺動接片27,28とで
第3スイツチSW3を構成し、コード板26の回転によ
り第3スイツチSW3がオン・オフするようになってい
る。スプロケットギヤ24はさらに巻止めギヤ29とか
み合っている。巻止めギヤ29はその下側にカム29d
を有している。カム29dには、凹部29bと凸部29
cが形成されている。 凹部29bには、減速ギヤ20と同一軸芯21回りに減
速ギヤ20とは独立して回動できる巻止めレバー30の
凸部30aか嵌り込むようになっている。巻止めレバー
30はその先端部30cを板バネ31によって反時計方
向に付勢されている。板バネ31は、これと対向して配
置された仮バネ32とで第1スイツチSWIを構成する
。巻止めレバー30の凸部30aが巻止めギヤ29の凹
部29bに嵌り込んでいるとき第1スイツチSWIはオ
フの状態にある。巻止めレバー30には、さらに曲げ部
30bを有している。軸芯P、回りに回動するレバー3
3の先端部33aが巻止めレバー30の曲げ部30b七
対向している。このレバー33のもう一方の先端部33
bは第2減速ギヤlOに取り付けられた第2減速ギヤ1
0と一体に回転する係止板13と係合するようになって
おり、第2減速ギヤ10の反時計方向の回転を止めてい
る。レバー33は係止板13との係合を保持するように
時計方向に付勢されており、巻止めレバー30の凸部3
0aが巻止めギヤ29の凹部29bに嵌り込んでいると
きは、係止板13との係合を保持している。 ところで、ギヤ7は一回転カム40のギヤ40aとかみ
合っている。一回転カム40には切欠きギヤ40bとシ
ャッター及び、ミラーチャージ用のカム40cと巻止め
カム40fとを有する。一回転カム40が反時計方向に
所定量回転すると切欠きギヤ40bは絞りチャージギヤ
51の平ギヤ51aとかみ合い、その上部に備えられた
傘歯車51bによって回転軸方向を変えて図示されない
絞りリングを回転させレンズの絞りを解放にするように
なっている。カム40cには、軸芯P4回りに回動する
とともに反時計方向に付勢されたチャージレバー44の
先端部44aが当接している。チャージレバー44の他
端の曲げ部44bは、図示されないミラー及び、シャッ
ターに連結されたレバー60の先端部60bと対向した
位置にある。 尚、チャージする所定機構としては、絞り、ミラー及び
シャッターであってもよく、シャッターのみ、あるいは
ミラー及びシャッター、あるいは絞り及びミラーであっ
てもよい。 上記巻止めカム40[’は、凹部40gを有し、軸芯2
3回りに回動するとともに板バネ42によって時計方向
に付勢されたチャージ巻止めレバー41の凸部41aと
係合している。尚、凹部40gの幅はチャージ巻止めレ
バー41の凸部41aの幅よりも大きくしである。チャ
ージ巻止めレバー41の先端部41bは上記レバー60
の先端部60bに備えられた凸部60aと対向している
。板バネ42は、これと対向して配置された板バネ43
とで第2スイツチSW2を構成する。チャージ巻止めレ
バー41の凸部41aが一回転カム4oの凹部40gに
嵌り込んでいるとき、第2スイツチSW2はオフの状態
となる。 さらに、第1減速ギヤ5はその下部に第2小ギヤ5cを
有し、第1減速ギヤ5の回転は巻戻しギヤ70,71.
72に伝達される。巻戻しギヤ72はこれと同一軸芯2
8回りに回転するキャリア板74の先端部に軸支された
巻戻し切換え遊星ギヤ73とかみ合っている。この巻戻
し切換え遊星ギヤ73は巻戻しギヤ列75の左端のギヤ
75aに対向して配設されている。巻戻しギヤ列75の
右端のギヤ75bは巻戻しフォークギヤ76とかみ合っ
ており、これに一体的に形成された巻戻しフォーク76
bがパトローネの軸芯と係合する。巻戻しフォーク76
bが時計方向に回転すると、巻戻L7オーク76bの突
起部76cによってパトローネの軸芯を回転させ、フィ
ルムをパトローネ内に巻戻す。 第10図にも示すように、スプール14に接してフィル
ムを押さえるローラー82は、軸芯28回りに回動可能
なローラーホルダー81の先端曲げ部81cによって軸
支されている。ローラーホルダー81は、上方へ延びる
突起部81bを備えるとともに、その突起部stbがね
じりコイルスプリング83の腕83aによって左方に押
されているので、反時計方向の付勢力を受けてローラー
82をスプール14に当接せしめている。スプール14
の上部に立設された円筒部14bには、コイルスプリン
グ85が備えられている。このスプリング85の上側の
腕85aは、ローラーホルダー81と同一軸芯26回り
に回動するローラー解除レバー84の先端曲げ部84b
、84cの間にはさまれている。ローラー解除レバー8
4の軸芯P6の近傍に位置する曲げ部84aは、ローラ
ー解除レバー84の時計方向の回動により、ねじりコイ
ルスプリング83をチャージするようになっている。こ
の時、ねじりコイルスプリング83の腕83aはローラ
ーホルダー81の突起部81bから離れ、ローラーホル
ダー81は付勢力を受けなくなるようになっている。 又、第5図にも示すように、軸芯27回りに回動する巻
止め解除レバーlotが備えられ、その先端付近の曲げ
部Iotaは巻止めレバー3oの側面30dと対向した
ところに位置している。その曲げ部101aの近くには
、軸芯26回りに回動するレバー102が配設されると
ともに、該レバー102が巻止め解除レバー101に軸
支されている。このレバー102は軸芯P8の周囲に備
えられたねじりコイルスプリング110によって反時計
方向に付勢されているが、その先端部102bが巻止め
解除レバー101の曲げ部Iotaに当接してその回動
が規制されている。レバー102の他端部102aは巻
止めギヤ29の凸部29cに当接するようになっている
。さらに、巻止め解除レバー101の下部には、巻止め
解除しt< −totと同一軸芯P7@りに回動するレ
バー103が設けられている。このレバー103の先端
曲げ部103bには、マグネット104に吸着される吸
着片105が取り付けられている。このマグネット10
4は永久磁石を有するコンビネーションマグネットで、
通常、吸着片105を吸着している。 一方、マグネット104に電流を流すと吸着片105を
吸着する力がなくなるようになっている。 このマグネット104は不図示のボディに固定された台
板120の立ち曲げ部120aに固定されている。巻止
め解除レバー101とし、<−103とにねじりコイル
スプリング112が架けられており、巻止め解除レバー
+01の曲げ部101bとレバー103の側面103a
とが互いに当接するようにしている。さらに、巻止めレ
バー101の曲げ部101cに一方の腕を架けるととも
に台板120bに他方の腕を架けたねじりコイルスプリ
ングtxtにより巻止め解除レバー101が時計方向に
回転するように付勢されている。しかし、マグネット1
04の吸着力の方がねじりコイルスプリング111の付
勢力より大きくなるように設定されているので、巻止め
解除レバー101及びレバー103は時計方向に回動す
ることはできない。 第11図は、本機構を適用したカメラの回路図を示して
いる。201はカメラ全体のシーケンス制御や露出の演
算制御あるいはオートフォーカス(以下AFと略す)の
演算制御等の機能を果たすカメラ制御用マイクロコンピ
ュータ(以下CPUと略す)であり、以下に示すような
データバス及び各種の入出力端子P、〜PH+等を備え
ている。 202はフィルム面等価位置での被写体像のピントのズ
レ潰を測定するAF測距部であり、−次元の自己走査型
撮像素子(以下CCDと略す)、COD駆動部、A/D
変換器及びA/D変換用基/$電源発生源等からなる。 このCODにより得られたアナログの画像情報はデジタ
ル信号に変換された後、APデータバスを介してCPU
201に取り込まれる。203は液晶LCDあるいは発
光ダイオードLEDからなる表示部であり、CPU20
1から送出される自動露出(以下AF略す)の演算結果
であるシャッター速度Tv及び絞り値Avあるいは撮影
モード等の情報がこの表示部203によって表示される
。204は各交換レンズ毎に設けられ、開放絞り値、最
小口径絞り値、焦点距離及び焦点調節に必要な繰り出し
量変換係数等が記憶されたレンズデータ回路であり、レ
ンズのカメラ本体に装着したとき、前記データは装着部
近傍に設けられた電気接点を介してカメラ本体に伝送さ
れる。205は被写体の輝度Bvを測定する測光部であ
り、受光用光電変換素子、A/D変換部、A/D変換用
基準電圧源、CPU201とのデータ授受部等から構成
され、CPU201がらの指令に従って撮影レンズを通
過した光を測光する。 206は装填したフィルムの感度を自動的に読み取るフ
ィルム感度読み取り部であり、カメラのパトローネ室に
設けられた電気接点を介してフィルムのパトローネ上の
フィルム感度が読み取られる。 上記表示部203、レンズデータ回路204、測光部2
05、フィルム感度読み取部206の各情報は、シリア
ルデータバスを介してシリアルの信号としてシリアル人
出力部(以下I10と略す)に入力される。 207は、巻上げ・巻戻しを行うためのシーケンスモー
タM、(第1図における符号1に相当)、AFのための
レンズ駆動を行うAFモータM、及び各種マグネットを
励磁させるためのドライバー制御部であり、CPU20
1の出力端子P8〜pH+からの制御信号線CMDO〜
CMDgにより制御される。 SWt〜SW3、SW5〜swtoは夫々スイッチであ
り、これらのスイッチの一方は接地され、他方は夫々制
御信号線S1〜S3、S、〜S 10を介して入力端子
P、〜P7、P、。、P7.に接続される。 SW!〜SW3はすでに機構の中で説明したスイッチで
あり、SW5は図示しないレリーズ釦の押し下げの第1
段階でオンになる測光スイッチであり、CPU201は
測光及び測距を開始させる信号を出力する。このスイッ
チSW5がオンになっている間、測距によりレンズか非
合焦位置にあればレンズを駆動し続け、合焦位置に達す
るとレンズの駆動を停止するが、レンズの駆動中にレリ
ーズ釦が解放され上記スイッチSW5がオフになれば、
レンズの駆動を停止する。SW6はレリーズ釦の押し下
げの第2段階でオンになるレリーズスイッチであり、レ
リーズの可能な状態の時にこのスイッチSW6がオンに
なれば、CPU201はレリーズ動作を指令する。尚、
レリーズスイッチSW6がオンとなったとき測光スイッ
チSW5はオン状態に保たれるように構成されている。 SW7はフィルム走行路中に設けられたフィルム検知ス
イッチであり、このフィルム検知スイッチSW7のとこ
ろにフィルムがあればこのスイッチSW7はオフであり
、フィルムがなくなるとオンとなるもので、巻戻し時、
このスイッチSW7がオフからオンとなればフィルムが
パトローネから少し出ている状態であることを示し、巻
戻し終了の判定スイッチとして使用されるものである。 SW8はカメラのパトローネ室に設けられた前記フィル
ム感度読み取り部206の電気接点近傍に設けられたパ
トローネ検知スイッチであり、パトローネ室にパトロー
ネが入っておりかっ裏蓋が閉じられているとオン状態、
パトローネがないとオフ状態となる。SW9は裏蓋開閉
スイッチであり、裏蓋が完全に閉じられたときオンする
。5WIOは多重露出モード切換えスイッチであり、オ
ンになっていると多重露出モードになる。 RESETは抵抗R1によって+VDDにプルアップさ
れているリセット端子であり、LレベルからHレベルに
変化したときに、CPU201がリセットされるように
なっている。XはCPU201にクロック信号を与える
ための水晶発信器である。 次に、ドライバー制御部207及び各制御部について説
明する。 ICMgはシャッター1幕保持用のマグネットであり、
制御出力線ICMGOがLレベルとなりたとき、マグネ
ットICMgに通電され、シャッター1幕が保持される
。20Mgはシャッター2幕保持用マグネツトであり、
制御出力線2 CMGOがLレベルとなったとき、マグ
ネッI−l−2Cに通電されシャ・lター2幕が保持さ
れ、前記1幕シヤツターの保持を解除してから2幕シヤ
ツターの保持が解除される間の時間がシャッター速度に
相当する。FMgは絞り係止用マグネットであり、制御
出力線FMGOがLレベルとなったとき該係止用マグネ
ットFMgに通電されて絞り係止部材を保持し、保持が
解除されると絞り係止部材が作動して所定の位置に絞り
を係止する。RMgはレリーズ用マグネットであり、制
御出力線RMG Oが一定時間Lレベルとなると、レリ
ーズ部材の係止が解除され、絞りが絞り込まれ、ミラー
が上昇される。 Q、−Q、、はジ−ケンスモークM8、AFモータM、
の駆動用トランジスターである。このシーケンスモータ
M、は2種類のコイルを内部に有し、高トルク低回転速
度の特性(Low)と低トルク高回転速度(High)
が得られるものでLow特性とHighw性を切換え、
夫々の正逆回転が可能なようにトランジスターQ1〜Q
6が接続されている。すなわち、モータのH側端子は2
つのトランジスターQ + tQ、の共通接続点に、L
側端子は2つのトランジスターQ3.Q、の共通接続点
に、残りの共通端子は2つのトランジスターQ、、Q、
の共通接続点に夫々接続される。表1にトランジスター
Q、−Q。 のオン・オフ状態によりシーケンスモータM、の回転状
態がどうなるかを示す。 尚、本実施例では旧ghブレーキは使用せずLowブレ
ーキ(制動)のみを使用する。従って、以下の説明では
ブレーキと書かれているのはLowブレーキ(制動)の
ことである。 (以下余白) 表1 トランジスターQ7〜QloはAFモータM、の駆動用
として正逆回転可能なようにブリッジ状に接続されてい
る。AFモータM!の正転でレンズを繰り出し、逆転で
レンズを繰り込む。OMt〜0M1oは各トランジスタ
ーQ1〜Q1゜のスイッチング用の制御信号線である。 211.212はフォト・カプラーからなる絞りエンコ
ーダ及びAFエンコーダであり、制御信号線PT、、P
Ttによりドライバー制御部207に接続されている。 絞りエンコーダ211は、レリーズ時に絞りプリセット
レバーのストロークをモニターするもので、レリーズ時
発光ダイオード211aによる発光がフォト・トランジ
スター211bにより検知され、制御信号線PT、を介
してドライバー制御部207に入力される。そして、こ
のドライバー制御部207によってパルスに波形整形さ
れた後、制御信号線FPを介してCPU201の端子P
il+に送出される。AFエンコーダ212はAP時に
おけるレンズ駆動用モータM2の回転数、すなわちレン
ズ移動量をモニターするためのものであり、発光ダイオ
ード212aによる発光がフォトトランジスター212
bにより検知され、制御信号線PT2を介してドライバ
ー制御部207に入力される。そして、このドライバー
制御部207によってパルスに波形整形された後、制御
信号線AFPを介してCPU201の端子pH1に送出
される。 CMDO−CMD8は、ドライバー制御部207を制御
するためにCPU201の出力端子P8〜PI6から出
力された制御信号線であり、制御信号線CMDO,CM
D Iにより夫々マグネットRMg、FMg制御用の制
御信号線RMGO,FMGOを制御し、CM D 2
、 CM D 3により夫々マグネッ) I CMg、
2CMg制御用の制御信号線I CMGO,20MGO
を制御する。又、CDM4〜CMD6によりジ−ケンス
モータM1駆動用の制御信号線oM、〜OMaを制御し
、CMD 7 、CMD 8によりAFモータM、駆動
用の制御信号線OM7〜0M1oを制御する。次ページ
の表2にシーケンスモータM、の制御を示す。さらに、
表3にAFモータM、の制御を示す。 マグネットAMgは、前述した巻止め解除用マグネット
104(以後、文中では符号はAMgで統一する)であ
りトランジスターQ、□、抵抗R2を介してCPU20
1の出力端子PI7に接続される。 トランジスターQ11と抵抗R3との共通接続点は抵抗
R3を介して接地される。CPU201の出力端子PI
?は通常Lレベルであり、トランジスターQ+、はオフ
状態であるため上記マグネットAMgには通電されず、
吸着片105を吸着保持している。巻止め29と巻止め
レバー30との係合を解除するために、CPU201の
出力端子P、7がHレベルとなるとマグネットAMgに
通電されて吸着力がなくなる。 表2 表3 以下、カメラの動作をフローチャートに基づいて説明す
る。レリーズ釦の押し下げ第1段階により、測光スイッ
チSW5がオフからオンとなり、測光・測距を開始し、
レンズが非合焦位置にあればレンズ駆動を行い、合焦位
置に達するとレンズ駆動を停止し、測光スイッチSW5
がオン状態である間に測光・測距動作を繰り返す。そし
てレンズが合焦位置にあればレリーズ釦の押し下げ第2
段階によりレリーズスイッチSW6がオンとなり測光・
測距動作が中断されて、第12図に示すレリーズルーチ
ンが実行される。ステップ#lOにて、先ず、測光・測
距動作が禁止され、ステップ#llにてレリーズ用マグ
ネットRMgに通電されて、やがてレリーズ部材の係止
が解除され、絞りが絞り込まれ、ミラーが上昇し始める
。又、ステップ#11にて同時に絞り係止用マグネット
FMg、シャッター1幕保持用マグネットlcMg。 シャッター2幕保持用マグネツト2CMgにも通電され
、夫々、絞り係止部材、シャッター1幕、シャッター2
幕を保持する。ステップ#12にて測光部205、フィ
ルム感度読み取り部206からのデータに基づいて決め
られた絞り値が制御信号線FPからCPU201の端子
P18へ送り込まれる絞りパルスの何パルスで絞り係止
部材の保持を解除して絞りを係止させるかを計算する。 ステップ#13にてCPU201の端子P1.の状態が
判定され、絞りパルスの第1発註を検知するまでステッ
プ#13に止まる。そして絞りパルスの第1発註を検知
するとステップ#14に進み、この段階でレリーズ部材
の係止が確実に解除されたと言うことが判別できるので
ステップ#14にてレリーズ用マグネットRMgの通電
をやめる。ステップ#15にて決められた絞り値がレン
ズの開放値であるかどうか判定させる。開放値であれば
ステップ#17に進み、絞り係止用マグネットFMgの
通電をやめて、絞りが直ちに係止されるため開放のまま
となる。ステップ#15にて決められた絞り値が開放で
ない場合には、ステップ#16に進みステップ#12に
て計算された絞りパルス数を検知するまで、ステップ#
16に止まる。 そして、所定のパルス数を検知するとステップ#17に
て絞り係止用部マグネットFMgの通電をやめて、絞り
を所定の位置に係止する。一方、この間にミラーは上昇
を続け、第1図において、レバー60が右方へ移動する
。そして、レバー60の凸部60aがチャージ巻止めレ
バー41の先端部41bを押し、チャージ巻止めレバー
41を反時計方向へ回動させる。するとチャージ巻止め
レバー41の凸部41aと一回転カム40の凹部40g
との係合が外れ、一回転カム40は回転可能な状態とな
る(第8図の状態)。この時、第2スイツチSW2はオ
ンの状態になる。 ステップ#18にて、レリーズ用マグネットRMgを通
電してからし1時間経過したかどうか判定され、t8時
間経過するまでステップ#18に止まる。ここでt1時
間は絞りが絞り込まれ、ミラーが完全に上昇するに十分
な時間に設定しである。 絞りが絞り込まれミラーが完全に上昇してやがてt1時
間経過するとステップ#19に進む。ステップ#19に
てシーケンスモータM1をオフ状態にする。もともと1
コマ撮影モード(単写モード)時や連続撮影モード(速
写モード)時の最初の1コマ目ではシーケンスモータM
、はオフ状態にあり、ステップ#19にてジ−ケンスモ
ークM、をオフすることは意味がない。しかし、連写モ
ードの2コマ目以降のときには、巻上げ完了時からシー
ケンスモータM、はブレーキ状態にあり、これをここで
解除するのが目的である。ステップ#20にてシャッタ
ー1幕保持用マグネツトICMgの通電が止められ、1
幕シヤツターの保持が解除され、ステップ#21にて、
測光部205、フィルム感度読み取り部206からのデ
ータに基づいて決められたシャッタースピード値により
時間をカウントし、所定時間後にステップ#22にてシ
ャッター2幕保持用マグネツト20Mgの通電が止めら
れ、2幕シヤツターの保持が解除される。 ステップ#23にて第2スイツチSW2がオンしている
かどうかが判定される。通常ならばこの時点ではすでに
、前述したように、レバー60によりチャージ巻止めレ
バー41の凸部41aと一回転カム40の凹部40gと
の係合は外れて第2スイツチSW2はオン状態であるの
で、直ちにステップ#24に進む。しかし撮影者がレン
ズのない状態で、手か何か他のもので、ミラーを押さえ
たままレリーズ釦を押した場合、絞りは絞り込まれるが
ミラーは下降位置のまま上昇することができない。従っ
て、ミラーに連動しているレバー60は動くことができ
ずチャージ巻止めレバー41の凸部41aと一回転カム
の凹部40gとの係合は解除されないので、第2スイツ
チSW2はオフ状態のままであるためステップ#23に
止まる。撮影者が手をミラーから離せば、ミラーが上昇
し、巻止めレバー41の凸部41aと一回転カム40の
凹部40gとの係合は解除され、第2スイツチSW2は
オンとなり、ステップ#24に進むことになる。ここで
ミラーが押さえられているとシャッターの1幕、2幕用
マグネツトI CMg、2CMgはすでに保持解除され
た後であっても、レバー60と連動しているためシャッ
ターも走行できない。 従って、ミラーから手を放されたとき、ミラーの上昇と
ともに1幕、2幕とも同時に走行し露光はされないこと
になるが、もともとレンズを付けていない状態であり、
撮影の意志はないのでこれで良いのである。ステップ#
24にてLe待時間ちした後、ステップ#25にて巻上
げルーチンへと進む。t’s時間はシャッター2幕の保
持時間が解除されてからシャッター2幕が走行を完了す
るぐらいの時間である。 次に、第13A−13D図にて、巻上げルーチンについ
て説明する。ステップ#29にてチャージフラグがセッ
トされる。ステップ#30にてシーケンスモータM、が
Lowで正転方向(時計方向)に回転するように通電さ
れる。そしてステップ#31にてt8時間待ちした後、
ステップ#32にて、後述するが、前コマの巻上げ時に
おいて第2スイツチSW2オン中にシーケンスモータM
1がLow特性に切換わったかどうか判定される。前コ
マ巻上げ時、第2スイツチSW2オン中に旧gh特性か
らLow特性に切換わっていた時には、ステップ#36
に進み、t4時間のタイマーをセ・ソトし、ステップ#
35にてt4時間のタイマーをスタートする。この場合
第2スイツチSW2がオフとなるまでシーケンスモータ
M、はLow特性のまま駆動されることになる。前コマ
巻上げ時、第2スイツチSW2オン中に旧gh特性から
Low特性に切換わっていなければステップ#33に進
み、シーケンスモータM、はLow特性からHigh特
性に切換えられる。回転方向はそのまま正転方向(時計
方向)である。そしてステップ#34にてt3時間のタ
イマーをセットしステップ#35にてt3時間のタイマ
ーをスタートさせる。そしてステップ#40にて第2ス
イツチSW2のオン・オフ判定を行い、スイッチSW2
がオンであればステップ#40に止まる。ここで、Hi
gh特性に切換わる場合、t1時間でLaw特性からH
igh特性に切換わることになるが、tt待時間シーケ
ンスモータM、の立ち上がり時の回転数の加速が最も速
くなるような時間に設定している。タイマー時間、t3
時間、t4時間は、それぞれ旧gh特性、Low特性で
駆動されるときに、通常はこの時間内に第2スイツチS
W2が確実にオフとなる時間に設定され、t4時間はt
5時間よりも長い。 ジ−ケンスモークM、の正転により、モータギヤ1bが
時計方向に回転する。減速ギヤ2は反時計方向に回転し
、第4図で減速ギヤ2の立壁2bの側面2cによってス
プリング4の腕4aを押すのでスプリング4も反時計方
向に回転する。この時の負荷は、このスプリング4とフ
リクションギヤ3とが滑る負荷より十分小さいのでフリ
クシジンギヤ3も反時計方向に回転する。そして、第1
減速ギヤ5は時計方向に回転する。一方、巻止めレバー
30の凸部30aが巻止めギヤ29の凹部29bに嵌り
込んでおり、レバー33の先端部33bが係止板13と
係合しているため第2減速ギヤ10は回転することがで
きない。つまり、3つの遊星ギヤ6は自転することがで
きない。従って、3つの遊星ギヤ6は公転し、キャリア
板8、ギヤ7、軸9が一体的に時計方向に回転し、一回
転カム40は反時計方向に回転する。すると、第9図に
示すように、一回転カム40の切欠きギヤ40bは絞り
チャージギヤ51の平ギヤ51aとかみ合うことになり
、絞りをチャージして解放させていき、一方、カム40
cによりチャージレバー44を時計方向へ回動させ、チ
ャージレバー44の曲げ部44bでレバー60の先端部
60bを左方へ押すことによりミラー及びシャッターを
チャージし、レバー60を元の位置へ復帰させる。この
時、チャージ巻止めレバー41は、レバー60の復帰で
時計方向へ回動しようとするが、第9図の如く、一回転
カム40のカム40Fの凹部40gが一回転カム40の
回転により、異なる位置にあるため、一回転カム40は
回転を続けることができる。この時、第2スイツチSW
2はまだオンの状態である。 切欠きギヤ40bが絞りチャージギヤ51の平ギヤ51
aから外れ、チャージレバー41も元に復帰して絞り、
ミラー、シャッター等の各チャージか完了すると、やが
て一回転カム40の凹部40gの一端40eのところで
チャージ巻止めレバー41が時計方向に回動し、凸部4
1aが一回転カム40の凹部40gに嵌り込み、第2ス
イツチSW2かオフとなる。該スイッチSW2がオフと
なれば、ステップ#41に進み、タイマーをストツプさ
せチャージフラグをリセットする。タイマー時間内に第
2スイツチSW2がオフとならなければ、後述するタイ
マー割り込みルーチン(第17図)へ進む。 ステップ#42にて、ミラーが降下したので再び測光す
ることが可能となるため、測光を開始する。ステップ#
43にて、パトローネ検知スイッチSW8のオン・オフ
判定がなされ、このスイッチSW8がオン、すなわちパ
トローネ室にパトローネが存在する場合、であればステ
ップ#44に進み、オフ、すなわちパトローネ室にパト
ローネが存在しない場合、であればステップ#75に進
む。ステップ#44にて多重露出モードスイッチ5w1
oのオン・オフ判定がなされ、該スイッチswtoがオ
ン、すなわち多重露出モードである場合、にはステップ
#75に進み、上記スイッチ5WIOがオフ、すなわち
多重露出モードでない場合は第13図Bのステップ#4
5に進む。ステップ#45にてフィルム巻上げフラグを
セットしステップ#46にて巻止め解除用マグネットA
M gにto時間パルス状に通電され、吸着片105
と上記マグネットAMgとの吸着力がなくなる。すると
、第6図に示す如く、巻止め解除レバー101に架けら
れたねじりコイルスプリングillによって巻止め解除
レバー101及びレバー102゜103は一体的に時計
方向に回動し、巻止め解除L//< −101の曲げ部
101aで巻止めレバー30の側面30dを押し、巻止
めレバー30を時計方向に回転させ、該レバー31の凸
部30aと巻止めギヤ29の凹部29bとの係合を外す
(第6図参照)。この時、第1スイツチSWlがオンの
状態となる。 ステップ#47にてt2時間待ちした後、ステップ#4
8にて第1スイツチSWIのオン・オフ判定を行う。t
7時間は、通常、マグネットAMgに通電してから第1
スイツチSWIがオンするよりもやや長い時間に設定し
である。従って、通常は、この時点では第1スイツチS
WIはオンであるのでステップ#50に進む。ステップ
#50にて、前コマ巻上げ時において第1スイツチSW
lオン中に旧gh特性がらLow特性に切換わったかど
うか判定される。High特性からLow特性に切換わ
ったのであればステップ#55に進み、切換ゎっていな
ければステップ#51に進む。ステップ#51にてシー
ケンスモータM、は旧gh特性でそのまま正転回転され
ステップ#52にてtlQ時間のタイマーがセットされ
、ステップ#58にてtlo時間のタイマーがスタート
する。ステップ#55に進んだ場合はジ−ケンスモーク
M、はLow特性でそのまま正転回転されステップ#5
6にてt0時間のタイマーがセットされ、ステップ#5
8にてt11時間のタイマーがスタートし第13D図ス
テップ#80へ進む。タイマー時間LIO+ L1時間
は、夫々、High特性、Low特性駆動で第1スイツ
チSWlが確実にオフできる時間に設定しており、t、
1時間はt、。時間より長い。第13A図のステップ#
43にてパトローネ検知スイッチSW8がオフであるか
、又は該スイッチSW8がオンであっても多重露出スイ
ッチ5WIOがオンである場合にはステップ#75にて
フィルムなしフラグがセットされ、ステップ#76にて
ジ−ケンスモークM1にはt6時間のブレーキがかけら
れステップ#80へ進む。すなわち、フィルムがない時
及び多重露出モードのときはマグネットAMgには通電
されず、巻止めレバー30と巻止めギヤ29の係合はそ
のままにしてフィルム巻上げはしないのである。尚、t
6時間はモータ回転が完全に止まる時間である。 ステップ#48にて第1スイツチSWIがオフと判定さ
れると、第13C図のステップ#60に進む。すなわち
、マグネットAMgに通電したにも拘わらず上記スイッ
チSWIがオンしなかった場合である。この場合には、
ステップ#60にてtle時間のタイマーをセットしス
タートさ仕、ステップ#61にてジ−ケンスモークM1
にt6時間ブレーキをかけステップ#62にて今度はシ
ーケンスモータM、をLow特性で逆転方向(反時計方
向)に駆動し、ステップ#63にてt8時間待ちしてス
テップ#64にてマグネットAMgにt00時間通電た
後、ステップ#65にてジ−ケンスモークM1にt6時
間ブレーキをかける。ここで、t8時間は、ギヤのバッ
クラッシュ分が動く程度の時間(約30zs)である。 そしてステップ#66にて第1スイツチSWIのオン・
オフ判定がなされる。 この時点で第1スイツチSW1がオンとなっていればス
テップ#72に進む。しかしこの時点でも上記スイッチ
SWIがオフであれば、さらにステップ#67に進みシ
ーケンスモータM、を再びLow駆動で先はどとは逆の
方向(正回転方向)に駆動する。ステップ#68にてt
8時間待ちしてステップ#69にて再びマグネットAM
gにt8時間通電した後、ステップ#70にてシーケン
スモータM、にt6時間ブレーキをかける。ここで、t
9時間もギヤのバックラッシュ分が動く程度の時間であ
る。そしてステップ#71にて再び第1スイツチSWI
のオン・オフ判定がなされる。この時点で上記スイッチ
SWIがオンであればステップ#72に進み、ステップ
#72にてt’s時間のタイマーをストップさせて、第
13B図のステップ#50へ進む。ステップ#71にて
第1スイツチSWIがオフであればステップ#62に戻
り同じことが繰り返される。上記スイッチSWlがオフ
である限り、t19時間までこの動作が繰り返され、t
111時間経過するとタイマー割り込みルーチン(第1
7A図)へ進む。t111時間は、第1スイツチSWl
がオフであれば何回まで正逆転を繰り返すかによって決
められる時間であり、例えば、約10回まで行わせるよ
うな時間(約600 Ig)に設定されステップ#60
からステップ#72までの処理は、マグネットAMgが
電気的に何らかの原因で作動しなかったり、あるいは、
巻止めレバー30と巻止めギヤ29との係合でここに大
きな力がかかっており、スプリング111の力では巻止
め解除レバー101が巻止めレバー30を押すことがで
きなくて第1スイツチSWIがオンしないときにシーケ
ンスモータM1を逆転したり正転したりして巻止めレバ
ー30と巻止めギヤ29とにかかる力を抜くことにより
巻止め解除レバー!01の作動を助けるために行うもの
であり、これによって確実に第1スイツチSWlをオン
させることができる。 ステップ#58またはステップ#76に続いて第13D
図のステップ#80にて、AF’測距部でのCODの積
分を行わせ、ステップ#81にてそのデータを入力しス
テップ#83にて測距の演算を行う。そしてステップ#
83にて測光データに基づいて露出演算を行う。その後
ステップ#84にてフィルムなしフラグが判定され、フ
ラグがセットされていれば、すなわちパトローネ検知ス
イッチSW8がオフであれば、ステップ#88に進む。 フィルムなしフラグがセットされていなければステップ
#85にて第1スイツチSWIのオン・オフ判定がなさ
れ、該スイッチSWlがオンであればステップ#85に
止まる。一方、巻止めレバー30の凸部30aと巻止め
ギヤ29の凹部29bとの係合がはずれると、巻止めレ
バー30の曲げ部30bでレバー33の先端33aを押
し、レバー33を反時計方向に回転させ、レバー33の
他端33bと係止板13との係合も外れる。従って、第
2減速ギヤ10は回転可能な状態になる。しかし、この
時、一回転カム40は凹部40gの端部40dがチャー
ジ巻止めレバー41の凸部41aに当接するまでは、負
荷が殆んどないので、遊星ギヤ6は公転を続ける。この
負荷の軽い間に巻止めレバー30の凸部30aと巻止め
ギヤ29の凹部29bとの係合を外すようにしている。 この時には、巻止めレバー30の凸部30aと巻止めギ
ヤ29の凹部29bとの間には遊星歯車機構の反作用に
よる力が殆んどかかっていない状態で、巻止めレバー3
0を小さい力で回動させることが可能である。 一回転カム40の凹部40gの端部40dにチャージ巻
止めレバー41の凸部41aが当接すると(一回転カム
40はちょうど一回転したことになる)、今度は3つの
遊星ギヤ6が反時計方向に自転し始め、第2減速ギヤI
Oを反時計方向に回転させる。 そして、スプリング11を介してスプール駆動ギヤ12
を反時計方向に回転させ、スプール14を反時計方向に
回転させ、フィルムを巻き上げる。 又、第2減速ギヤIOのギヤ10bと減速ギヤ20の大
ギヤ20aがかみ合っているので、減速ギヤ20は時計
方向に回転する。キャリア板22は、減速ギヤ20との
間の摩擦力により時計方向に回動し、遊星ギヤ21が減
速ギヤ23の大ギヤ23aにかみ合おうとする。スプー
ル14によって巻き上げられるフィルムはスプロケット
25を反時計方向に回転する。スプロケットギヤ24及
びコード板26も同時に反時計方向に回転する。スプロ
ケットギヤ24とかみ合っている減速ギヤ23の小ギヤ
23bは時計方向に回転する。ここで、フィルムがスプ
ール14に巻きついているときは、遊星ギヤ21が減速
ギヤ23にかみ合って減速ギヤ23を回転させる速度よ
りもフィルムがスプロケット25を介して減速ギヤ23
を回転させる速度の方が速くなるように減速比を設定し
であるので、遊星ギヤ21が減速ギヤ23の大ギヤ23
aにかみ合おうとしてもすぐに弾き飛ばされてしまい、
モータの回転はスプロケット25には伝わらない。 イニシャル・ローディング時のようにフィルムがスプー
ル14に巻き付いていないときは、遊星ギヤ21は減速
ギヤ23の大ギヤ23aにかみ合い、小ギヤ23b、ス
プロケットギヤ24を介してスプロケット25を反時計
方向に回転させ、フィルムをスプール14側へ送り込む
。 ところで、スプロケット25の反時計方向の回転により
、巻止めギヤ29は時計方向に回転する。 第6図に示すように、巻止めギヤ29が所定全回転する
と、巻止めギヤ29の凸部29cがレバー102の先端
部102aに当接してこれを押し、レバー102と巻止
め解除レバー101及びレバー103を一体的に軸芯2
7回りに反時計方向に回転させ、レバー103の先端に
取り付けられた吸着片105を再びマグネットAMgに
吸着せしめるようにする。吸着片105がマグネットA
Mgに吸着された後も、凸部29cによるレバー103
と巻止め解除レバー101の移動量は、両レバー103
.101かはねじりコイルスプリング112をチャージ
しながら反時計方向の回転を続けるようなストロークに
しである。従って、確実に吸着片105をマグネットA
Mgに吸着することができる。巻止めギヤ29がさらに
回転を続け、凸部29cがレバー102の先端部102
aを通り過ぎると、レバー103及び巻止め解除レバー
101は、チャージされたねじりコイルスプリング11
2により時計方向に回動し、再び、巻止め解除レバー1
01の曲げ部101bとレバー103の側面103aが
当接し、元の状態に復帰する。さらに、巻き止めギヤ2
9が回転し、1回転したところで巻き止めレバー30が
反時計方向に回動して巻き止めギヤ29の凹部29bに
巻き止めレバー30の凸部30aが嵌り込み、巻き止め
ギヤ29は回転を止められる。このようにして、フィル
ム1コマ分が送られることになる。この時、第1スイツ
チSW1はオフの状態となる。 尚、巻止めレバー30の反時計方向の回動により、時計
方向に付勢されたレバー33は時計方向に回動し、先端
33bが係止板13に係合される。 このレバー33は、以下の理由で設けられている。 すなわち、巻止めレバー29が止められると、すぐにシ
ーケンスモータM、にブレーキが掛けられるか、この時
スプロケット25はすぐに止められるが、スプール14
はギヤのバックラッシュ等によりジ−ケンスモークM、
の惰性のために回転を続ける。すると、フィルムはスプ
ール14によってさらに巻き上げられようとするが、ス
プロケット25はすでに止められているためスプール1
4とスプロケット25との間でフィルムに過大な力が作
用する。これを避けるために、レバー33に上り係止板
13を介してスプール14を止めるのである。 フィルムが1コマ送られる間に第3スイツチSW3がオ
ン・オフを繰り返す。本実施例では、第3スイツチSW
3は8回オンとなるように設定している。 ジ−ケンスモークM、のギヤlbが時計方向に回転して
いる間に、巻き上げ動作が行なわれるが、その間、第1
減速ギヤ5の第2小ギヤ5c、巻戻しギヤ70,71.
72も回転する。巻戻しギヤ72は反時計方向の回転と
なるので、キャリア板7は巻戻しギヤ72との摩擦に上
り軸芯26回りに反時計方向に回動する。従って、遊星
ギヤ73は巻戻しギヤ列75の左端のギヤ75aとはか
み合わず、巻戻しフォークギヤ76へ回転を伝達しない
ようになっている。又、スプール14が反時計方向に回
転してフィルムを巻き上げている間、スプール14上部
の円筒部14bに巻き付けられたコイルスプリング85
によりローラー解除レバー84を時計方向に回転させよ
うとするが、ローラー解除レバー84は第1O図の位置
より反時計方向へは回動できないように規制されており
、コイルスプリング85の腕85aはコイルスプリング
85を巻き緩める方向に力を受けて、軽いトルクでコイ
ルスプリング85とスプール14の円筒部L4bとの間
で滑り続ける。 第1スイツチSWIがオフとなればステップ#85から
ステップ#86へ進み、j+o時間またはt11時間の
タイマーはストップされ、フィルム巻上げフラグかりセ
ットされる。そして、ステップ#87にてシーケンスモ
ータM、にブレーキかかけられる。ステップ#88にて
連写モードか単写モードかの判定がなされ、単写モード
であればステップ#100へ進み、速写モードであれば
ステップ#90へ進む。連写モードの場合、ステップ#
90にてステップ#82における演算結果に基づいてレ
ンズが合焦位置にあるか否かが判定され、合焦位置にあ
ればステップ#91に進み、t12時間待ちしてステッ
プ#92にてレリーズルーチンへ進み、同様のことを繰
り返す。連写モードの場合、シーケンスモータM、のブ
レーキは、前述したように、ステップ#19でオフとな
るまでレリーズ中続けられる。尚、tlt時間は、10
〜2Oxs位で、レリーズされてチャージ巻止めレバー
41と一回転カム40との係合が外されるが、この時ま
でにジ−ケンスモークM、が完全に止まっていないと一
回転カム40が回転してしまうためこれを防ぐために余
裕の時間として設けである。 ステップ#90にて、レンズが非合焦位置にあると判定
されるとステップ#95にてt6時間待ちして、ステッ
プ#96にてシーケンスモータM。 をオフにしてブレーキを解除した後、ステップ#97に
て、−旦、測光スイッチSW5がオンされたときと同じ
ところに戻る。そして測光・測距動作を行ってレンズ駆
動をし、合焦位置に達したところで再びレリーズルーチ
ンを実行する。 ステップ#88にて単写モードと判定されるとステップ
#100にてt6時間待ちして、シーケンスモータM、
をオフにしてブレーキを解除した後、ステップ#102
にてレリーズ釦の第2段階でオンするレリーズスイッチ
SW6のオン・オフが判定され、該スイッチSW6がオ
ンであるとステップ#102に止まり、上記スイッチS
W6がオフとなるとステップ#103にて測光スイッチ
SW5がオンしているときの測光・測距動作に戻る。 次に、イニシャルローディング時の動作について第14
A、14B図で説明する。先ず、パトローネ室にパトロ
ーネが装填され、実益か閉められると、パトローネ検出
スイッチSW8がオンする。 そして完全に裏蓋が閉じたときに裏蓋開閉スイッチSW
9がオンする。これによりイニシャルローディングが実
行される。尚、裏蓋開閉スイッチSW9がオンしてもパ
トローネ検出スイッチSW8がオフであればパトローネ
が装填されていないのでイニシャルローディングは実行
されない。 先ず、ステップ#111にてイニシャルロードフラグが
セットされ、ステップ#112にてシーケンスモータM
、をLow特性で逆転方向(反時計方向)に回転させる
。ステップ#113にてt8時間待ちした後、ステップ
#115にてマグネットAMgにし6時間通電され、ス
テップ#116にてジ−ケンスモークM1にt2時間ブ
レーキがかけられる。ジ−ケンスモークM1の逆転時間
であるt8時間は前述したステップ#60〜ステップ#
72での動作の逆転時間と同じで、ギヤのバックラッシ
ュ分が動く程度である。この逆転動作により、巻き上げ
完了時に巻止めギヤ29の凹部29bと巻止めレバー3
0の凸部30aにかかっている負荷を緩めることができ
、この後に、マグネットAMgに通電することにより巻
止め解除レバー101の曲げ部101aによって巻止め
レバー30の側面30dが押されて、巻止めレバー30
は時計方向に回動し、巻止めギヤ29の凹部29bと巻
止めレバー30の凸部30aとの係合が外れ、この時、
第1スイツヂSWIはオンとなる。又、レバー33は反
時計方向に回動し、先端部33bと係止板13との係合
も外れる。 次にステップ#l 18にてシーケンスモータM、をL
ow特性で正転方向(時計方向)に回転させる。ステッ
プ#120にてt、時間待ちした後、ステップ#121
にてシーケンスモータM1をLow特性から旧gh特性
に切換えられる。ここで、t7時間は前述し、たように
ステップ#31と同じ時間である。ステップ#I23に
てt13時間のタイマ・−がセットされスタートする。 ステップ#125にて第3スイツチSW3のカウンター
に“28”がセットされて第14B図のステップ#12
7にて第3スイツチSW3のオン・オフ判定がなされる
。 初め、該スイッチSW3はオフであるのでステップ#1
40に進み、上記スイッチSW3のフラグを“ビにセッ
トしてステップ#145に飛ぶ。 ステップ#145にて上記カウンターが“0”か否かが
判定され、“0”でないと判定されればステップ#12
7に戻る。第3スイツチSW3がオフであると同じこと
を繰り返す。 一方、シーケンスモータM1の正転によりモータギヤl
bが時計方向に回転し、フィルムはまだスプール14に
巻き付いていないので、遊星ギヤ21は減速ギヤ23の
大ギヤ23aにかみ合うことによりスプロケット25を
反時計方向に動かし、フィルムをスプール14側へ送り
込む。スプロケット25の回転により、やがて第3スイ
ツチS W 3がオンする。すると、ステップ#128
に進み、第3スイツヂSW3フラグが判定される。該フ
ラグが“ビであればステップ#129に進み、“0”で
あればステップ#145に飛ぶ。第3スイツチSW3が
オフからオンになった直後は上記フラグは“ビが立って
いるので、ステップ#129に進み、上記カウンターが
“0”か否かが判定され“0”でないと判定されればス
テップ#130に進み、このカウンターの値から“ビ引
かれた値が上記カウンターにセットされ、ステップ#1
32にてマグネットAMgにt6時間通電され、ステッ
プ#133にてジ−ケンスモークM、がI、0w特性で
駆動されているか旧gh特性で駆動されているかが判定
され、High特性ならばステップ#I34にてt13
時間のタイマーをセットし、ステップ#I38にてt1
3時間のタイマーをスタートさせる。一方、Low特性
ならばステップ#I35に進み、t14時間のタイマー
をセットしステップ#138にてt14時間のタイマー
をスタートさせる。タイマー時間LI3+ j+4は、
夫々、High特性、Low特性で駆動されるときの第
3スイツチSW3がオンして次にオンするまでの通常時
間より十分長い時間に設定されており、t14時間は1
゜時間より長い。そしてステップ#139にて上記フラ
グが“0”にリセットされステップ#I45にて上記カ
ウンターのカウント値の判定がされ“0”でなければ再
びステップ#127に戻る。 第3スイツチSW3がまだオンであれば、ステップ#1
28に進み、ステップ#128にて上記フラグが判定さ
れる。今度は、“0”であるのでステップ#145に飛
び上記カウンターは“0”であるので再びステップ#!
27に戻り、これを繰り返す。スプロケット25の回転
により、又第3スイツチSW3かオフとなればステップ
#127よりステップ#140に進み、同様のことを繰
り返す。すなわち、上記スイッチSW3がオンとなるご
とにマグネットAMgにt6時間通電し、タイマーをセ
ットし直す動作を28回繰り返すことになる。第3スイ
ツチSW3は1コマ中に8回オンとなるようになってい
るが、1回目〜5回目位まではマグネットAMgに通電
してもマグネットAMgと吸着片105はまだ離れてい
るため意味がない。一方スブロケット250回転により
巻止めギヤ29も時計方向に回転しており、吸着片10
5がマグネットAMgに吸着され、巻止めギヤ29の凹
部29bに巻止めレバー30の凸部30aがはまり込も
うとしているが、第3スイツチSW3の7回目か8回目
にオンしたときのマグネットAMgへの通電により再び
巻止め解除レバー101を時計方向に回動させ、巻止め
レバー30の凸部30aが巻止めギヤ29の凹部29b
にはまり込まないようにする。従って、第1スイツチS
WIはオンのままであり、1コマ目から2コマ目へと移
る。 2コマ目、3コマ目も同様で、4コマ目に移る。 4コマ目の途中で第3スイツチSW3のカウンターのカ
ウント値は“0″となる。すなわち、第3スイツチSW
3が28回オンしたことになる。ステップ#129にて
このカウンターのカウント値が判定されステップ#13
3に進む。すなわち、マグネットAMgには通電されな
い。ステップ#133にてシーケンスモータM、か旧g
h特性かLow特性かが判定され前述したようにHig
h特性かLow特性かにより、夫々、タイマーがセット
されスタートする。ステップ#139にて第3スイツチ
SW3のフラグ゛は“0“にリセットされ、ステップ#
145にてこのカウント値が“0”であると判定されス
テップ#I4Gに進む。第1スイツチSWIがオンであ
ればステップ#127に戻り、同じことが繰り返される
。第3スイツチSW3が29回目のオンから32回目の
オンまではマグネットAMgには通電されず、巻止めギ
ヤ29が一回転したところで巻止めレバー30の凸部3
0aが巻止めギヤ29の凹部29bにはまり込み第1ス
イツチSWlがオフとなる。ステップ#146にて第1
スイツチSW+がオフとなるとステップ#147に進み
タイマーをストップさせ、イニシャルロードフラグをリ
セットする。そしてステップ#148にてジ−ケンスモ
ークM、に仁5時間ブレーキをかけた後、ステップ#1
49にてフィルム感度を読み取り、ステップ#150に
てスタンバイ状態となってイニシャルロードは終了する
。 このイニシャルロード中にフィルムはスプール14に巻
き付く。 尚、マグネットAMgに通電するのは第3スイツチSW
3が8回目、16回目、24回目にオンするときだけで
よいのであるが、第3スイツチSW3のチャタリング等
が発生すると数え間違いをしてスムーズにいかない場合
があり、これを防止するために1回目から28回目まで
連続して通電している。 次に、巻戻しについて第15A、15B図で説明する。 後述するように、フィルムが最終コマで突っ張り、フィ
ルム終了と判断された場合、もしくは、撮影者がフィル
ムが最終までいっていないときに途中で巻戻すためのス
イッチ(不図示)を押したときは、巻戻しルーチンを実
行する。 先ず、ステップ#161にて巻戻しフラグがセットされ
、ステップ#162にてジ−ケンスモークM、をLow
特性で逆転方向(反時計方向)に回転させる。続いてス
テップ#163にてマグネットAMgにt8時間通電し
、ステップ#165にて(tzte)時間待ちしてステ
ップ#167にてマグネットAMgに再びt8時間通電
し、ステップ#169にてジ−ケンスモークM、をLo
w特性から旧gh特性に切換える。回転方向は逆転方向
のままである。途中巻戻し時に、イニシャルロード時と
同様に、シーケンスモータM、がLow特性で駆動され
ている時間、すなわちt2時間、にギヤのバックラッシ
ュ分が動き、巻上げ完了時の負荷が緩み、マグネットA
Mgへの通電により巻止めレバー30の凸部30aと巻
止めギヤ29の凹部29bとの係合を解除する。マグネ
ットAMgに2回通電しているが、1回目の通電時に何
らかの原因で吸着解除できないときに2回目で吸着解除
できるようにして確実に巻止めレバー30の凸部30a
と巻止めギヤ29の凹部29bとの係合を解除するよう
にしている。イニシャルロードのときも、これと同様に
、マグネットAMgに2回通電するようにすれば、確実
に巻止めレバー30の凸部30aと巻止めギヤ29の凹
部29bとの係合を解除できる。 次に、ステップ#170にてt15時間のタイマーをセ
ットしスタートさせ、ステップ#171にて第3スイツ
チSW3のカウンターに“28”をセットし、第15B
図のステップ#172にて第3スイツチSW3のオン・
オフが判定される。 一方、ジ−ケンスモークM1の反時計方向の回転により
巻戻しギヤ72は時計方向に回転するので、キャリア板
74は巻戻しギヤ72との摩擦ツノにより時計方向に回
動し、巻戻し切換え遊星ギヤ73と巻戻しギヤ列75(
第1図)の左端のギヤ75aとがかみ合い、巻戻しフォ
ークギヤ76が時計方向に回転し、フィルムをパトロー
ネ内に巻戻す。一方、一回転カム40は時計方向に回転
しようとするがチャージ巻止めレバー41の凸部41a
が一回転カム40の凹部40gの端部40eに当接して
回転できず、遊星ギヤ6は自転する。 そして、第2減速ギヤ10は時計方向に回転する。 この時、減速ギヤ20は反時計方向に回転し、キャリア
板22は軸芯P、回りに反時計方向へ回動し、減速ギヤ
21と減速ギヤ23の大ギヤ23aとはかみ合うことは
ない。又、第2減速ギヤlOの時計方向の回転により、
スプリング11.スプール駆動ギヤ12を介し2てスプ
ール14は時計方向に回転する。すると、スプール14
の円筒部14bに巻き付けられたコイルスプリング85
の腕85aにより、ローラー解除レバー84を時計方向
に回動させる。そして、ローラー解除レバー84の曲げ
部84aによりねじりコイルスプリング83の腕83a
をチャージする。コイルスプリング85は巻き締まり方
向で、ねじりコイルスプリング83をチャージさせるだ
けの伝達トルクを有する。スプール14が所定量回転す
ると、コイルスプリング85の他方の腕85t+が図示
されないボディに設けられたストッパーに当接する。す
ると、コイルスプリング85は、巻き緩み方向となるの
で、ローラー解除レバー84を時計方向にこれ以上回動
させることができず、そのままねじりコイルスプリング
83をチャージした状態を保つ。従って、ローラーホル
ダー81は付勢力を受けなくなるので、巻き付いたフィ
ルムはそれ自身の腰の強さによってスプール14から巻
き緩み、巻戻しの負荷が軽減される。又、ローラー82
によって押さえられていると、スプール14とフィルム
の速度差からフィルムがこすれてフィルムに傷が付くこ
とにもなるので、これを防止するためにも、ローラーホ
ルダー81の付勢力をなくすようにしている。 巻戻しフォークギヤ76によってフィルムがパトローネ
内に巻き込まれることにより、スプロケット25はフィ
ルムにより時計方向に回転させられる。これにより減速
ギヤ23は反時計方向に回転するが、遊星ギヤ21は減
速ギヤ23の大ギヤ23aとはかみ合っていないので、
負荷にはならない。 又、巻止めギヤ296反時計方向に回転する。そして、
巻止めギヤ29の凸部29cがレバー102の先端部1
02aに当接して押すため、レバー102はねじりコイ
ルスプリング110に抗して袖芯P8回りに時計方向に
回動する。尚、巻止め解除レバーI01及びレバー10
3はそのままの状態(第6図の位置)である。巻止めギ
ヤ2つの凸部29cが先端部102aを通過すると、再
び、レバー102はねじりコイルスプリング110によ
り反時計方向へ回動し、先端102bが巻止め解除レバ
ー101の曲げ部101aに当接して元に戻る。巻戻し
中は、この動作を繰り返す。 巻戻されるフィルムに連動してスプロケット25が回転
するので、第3スイツチSW3はオン・オフを繰り返す
。ステップ#I72にて第3スイツチSW3がオフと判
定されるとステップ#186にて上記スイッチSW3の
フラグを“l”にセットしてステップ#187に飛び、
フィルム検知スイッチSW7のオン・オフが判定される
。該スイッチSW7がオフであるとステップ#172に
戻り、第3スイツチSW3がオフであるとこれを繰り返
す。第3スイツチSW3がオンするとステップ#174
に進み上記フラグの判定がなされる。該フラグに“0”
が立っておればステップ#187に飛び、フラグに“ビ
が立っておればステップ#176に進む。第3スイツチ
SW3がオフからオンになった直後では上記フラグは“
ビであるのでステップ#176に進みステップ#176
にて第3スイツチSW3のカウンターが“0”であるか
どうかが判定される。“0”であればステップ#180
に飛ぶ。“0”でなければステップ#177に進みこの
カウンターのカウンター値から“l”を引いた値が該カ
ウンターにセットされステップ#178にてマグネット
AMgにt8時間通電される。ステップ#180にてジ
−ケンスモークM、がLow特性で駆動されているか旧
gh特性で駆動されているかの判定がされ、旧gh特性
であればステップ#181に進みt’s時間のタイマー
がセットされステップ#184にてt15時間のタイマ
ーがスタートされる。一方、Low特性で駆動されてい
る場合はステップ#182に進みt15時間の倍の時間
のタイマーがセットされステップ#184にて(2X
Ls)時間のタイマーがスタートされる。ステップ#1
85にて第3スイツチSW3のフラグを“0”に・リセ
ットしステップ#187にてフィルム検知スイッチSW
7のオン・オフが判定され、オフであれば再びステップ
#172に戻る。第3スイツチSW3がまだオンであれ
ばステップ#174に進み上記フラグの判定がされ、今
度は該フラグに“0”が立っているのでステップ#18
7に飛び、フィルム検知スイッチSW7のオン・オフが
判定され、オフであれば再びステップ#172に戻る。 第3スイツチSW3がオンであればフィルム検知スイッ
チSW7がオフである限りこの動作を繰り返す。第3ス
イウチSW3がオフとなればステップ#186に進み、
同様のことを繰り返す。従って、第3スイツチSW3が
オフからオンになるごとにこのスイッチのカウンターの
値から“1”を引いた値を該カウンターにセットしてマ
グネットAMgに通電し、High特性かLow特性に
応じて、夫々、タイマー上11時間、(2x t’5)
時間をセットしスタートさせる。この動作は28回繰り
返される。この間にフィルム検知スイッチSW7がオン
となればステップ#189に進むが、通常は、まずあり
えない。第3スイツチSW3のカウンターの値が“0”
になればステップ#176からステップ#180に飛ぶ
。すなわち、マグネットA ?、、4 gには通電され
なくなる。そして!(igh特性かLow特性に応じて
、夫々、タイマーLis時間、(2X t’s)時間を
セットしスタートさせる。第3スイツチSW3がオフか
らオンになる回数が29回目からはこの動作が繰り返さ
れる。ここでマグネットlvigに第3スイツチSW3
のオフからオンになるときに巻戻し開始してから28回
目まで通電するのは以下の理由による。すなわち、フィ
ルムが突っ張ったときに吸着片105がマグネットAM
gに吸着されているが、巻止めギヤ2つの凸部29bが
1ツバ−102から離れていないと巻戻し開始直後の2
回のマグネットAMgへの通電時には巻止めギヤ29の
凸部29cがレバー102の先端102aを押した状態
であるため、巻止め解除レバー101は作動することが
できず吸着片105とマグネットAMgとの吸着解除が
できず、そのまま吸着状態が続く。この状態で巻止めギ
ャ29が回転していくとやがて巻止めギヤ29の凹部2
9bに巻止めレバー30の凸部30aが嵌り込んでしま
うため巻戻しができなくなってしまう。 この時第1スイツチSWIがオフとなるのでこれを検出
して、−旦、ジ−ケンスモークM、にブレーキをかけ、
ここでマグネットAMgに通電すれば巻止めレバー30
と巻止めギヤ29との係合が外れ巻戻しを再開できる。 −度、この動作を行えば再び行うことはないのでこれで
もよいのであるが、−旦、巻戻しが停止されるのでスム
ー・ズさに欠き、撮影者に不安感を与えることにもなる
。又、必ずしもうまく巻止めギヤ29と巻止めレバー3
0との係合が外れるとは限らずよくない。従って、本実
施例では、巻止めが入らないようにしている。 すなわち、巻止めギヤ29か巻止めギヤ29の凸部29
cがレバー102の先端102aに当接しない位置まで
回転すると、この直後に第3スイツチSW3がオンとな
ったときのマグネットAMgへの通電により、吸着解除
され、巻止めギヤ29と巻止めレバー30は係合されな
いようにした。マグネットAMgへの通電は巻止めギヤ
29の凸部29cがレバー102の先端102aに当接
している間は意味がない。又、吸着解除されてもまだ2
8回までは通電することになるがこれも意味はない。少
なくとも、巻止めギヤ29が一回転する間、すなわち8
回まででよいのであるが、第3スイツチSW3のチャタ
リング等が多発した場合に数えまちがいしたりする場合
があり、数えまちがいがあっても必ずうまく作動するよ
うに余裕を設けている。 t15時間は、High特性で駆動されているときに、
通常、第3スイツチSW3がオンしてから次にオンする
までの間隔よりも十分長い時間に設定され、[、ow特
性ではt15時間の2倍の時間に設定されているが、こ
れもLow特性で駆動されているときに、通常、第3ス
イツチSW3がオンしてから次にオンするまでの間隔よ
りも十分長い時間に設定されている。 ところで、巻戻しが進み、やがてフィルムのベロがパト
ローネから少し出た状態のところでフィルム検知スイッ
チSW7はオンする。但し、この実施例では、フィルム
のベロはまだスプロケット25に掛かった状態のところ
でフィルム検知スイッチSW7はオンとなるようにして
いる。ステップ#187にてフィルム検知スイッチSW
7のオンが判定されると、ステップ#189に進みタイ
マーはストップされ、巻戻しフラグはリセットされる。 ステップ#190にてジ−ケンスモークM。 が旧gh特性かLow特性か判定され、High特性で
あればステップ#191に進みt18時間待ちしてステ
ップ#193にてジ−ケンスモークM1にt5時間ブレ
ーキをかけろ。これで巻戻しは終了し、ステップ#19
4にて第16図に示す初期リセットルーチンへ飛ぶ。尚
、Le待時間ち、又は、t17時間待ちは、フィルム検
知スイッチSW7がオンした時点で残っているフィルム
ベロを完全にパトローネ室に収納してしまうまで、ジ−
ケンスモークM、を駆動するために設定される時間であ
り、tl?時間はt18時間よりも長い。又、フィルム
ベロが適当な位置で残るようにしてもよく、その場合に
は、フィルムベロがスプロケットから外れるようにtl
+1時間、tl?時間を適当な時間に設定すればよい。 次に、第16図で初期リセットルーチンについて説明す
る。ステップ#201にて初期リセットフラグをセット
し、ステップ#202にてシーケンスモータM1をLo
w特性で正転方向(時計方向)に回転させる。ステップ
#203にてt11時間のタイマーをセットする。t1
1時間はLow特性でフィルム巻上げを行うときにセッ
トされるタイマー時間と同じで、通常、この時間内に初
期リセットは終了する。ステップ#204にて第1スイ
ツチSW1のオン・オフが判定され、オンであればステ
ップ#204に止まる。 一方、シーケンスモータM、の時計方向回転により、巻
戻し終了時に巻止めレバー30と巻止めギヤ29との係
合が外れた状態(第1スイツチSWlがオンの状態)か
ら吸着片105をマグネットAMgに吸着させ、巻止め
レバー30の凸部30aが巻止めギヤ29の凹部29b
にはまり込ませて元の状態に復帰させる。このとき第1
スイツチSWlはオフとなるのでステップ#204から
ステップ#205に進み、タイマーをストップさせ、初
期リセットフラグをリセットした後ステップ#206に
てシーケンスモータM、にt5時間ブレーキをかけステ
ップ#207にてスタンバイ状態となり、初期リセット
を終了する。この状態で撮影者は裏蓋を開はパトローネ
を取り出し、又、新しいパトローネを装填して裏蓋を閉
じれば、萌述したようにイニンヤルロードされることに
なる。 次に、第17A、17B図に示すタイマー割り込みルー
チンについて説明する。先ず、巻上げ中でチャージフラ
グがセットされているときt1時間内に第2スイツチS
W2がオフしなかった場合は、タイマー割り込みルーチ
ンが実行される。ステップ#211にてジ−ケンスモー
クM、が旧gh特性で駆動されているかどうか判定され
る。旧gh特性で駆動されているのでステップ#212
に進み、巻戻しフラグがセットされているかどうか判定
される。巻戻しフラグはセットされていないのでステッ
プ#214に進み、チャージフラグがセットされいてる
かどうか判定される。チャージフラグがセットされてい
るのでステップ#216に進み、t4時間をタイマーに
セットし、ステップ#218にて「第2スイツチSW2
オン中)1igh→Low経験」フラグがセットされて
ステップ#225に進みジ−ケンスモークM1を旧gh
特性からLow特性に切換えステップ#230にてt4
時間のタイマーをスタートさせステップ#23Iにて元
に戻る。t4時間内に第2スイツチSW2がオンとなれ
ば第 13A図のステップ#41へと進み、フィルム巻
上げへと移る。−変器gh特性からLOW特性に切換え
られると次のコマの巻上げからはステップ#32からス
テップ#36へ進むのてl(igh特性には切換えられ
ずt4時間のタイマーがセットされスタートし、第2ス
イツチSW2のオフを待つ。 t4時間内に第2スイツチSW2がオフしなければ再び
タイマー割り込みルーチンが実行される。 ステップ#211にてジ−ケンスモークM、がt(ig
h特性かどうか判定される。この場合はLow特性であ
るため第17B図のステップ#234へ進みシーケンス
モータM、にt5時間ブレーキがかけられステップ#2
35にてタイマーはストップされる。ステップ#236
にてチャージフラグがセットされているか、又は巻戻し
フラグがセットされているか、又は初期リセットフラグ
がセットされているかどうか判定され、チャージフラグ
がセットされているのでステップ#246へ、進む。 ステップ#246にてカメラが故障したことを撮影者に
知らせる表示を行い、ステップ#247にてスタンバイ
状態となる。すなわち、絞り、ミラー、シャッター動作
中に旧gh特性で駆動されているとき、所定の時間内に
第2スイツチSW2がオフされなければ電源電圧の低下
やチャージ負荷の増加により旧gh特性の低トルクでは
駆動できないと判断し、高トルクのLow特性に切換え
てチャージを継続できるようにしている。しかしLow
特性でも所定時間内に第2スイツチSW2がオフされな
ければ、何らかの異常が発生したためであり、故障の表
示がされるのである。尚、−度11igh特性からLo
w特性に切換えられれば、次回のコマからチャージは旧
gh特性では不可能と判断し、最初からLow特性で駆
動する。 次に、フィルム巻上げフラグかセットされているときで
、t、。時間内に第1スイツチSWIがオフしなかった
場合について説明する。この場合も同様に、タイマー割
り込みルーチンが実行され、ステップ#211にて旧g
h特性かどうか判定され、1(igh特性であるのでス
テップ#212に進み、巻戻しフラグがセットされてい
るかどうか判定され、セットされていないのでステップ
#214に進み、チャージフラグがセットされているか
どうか判定される。そして、チャージフラグはセットさ
れていないので#220へ進み、フィルム巻上げフラグ
がセットされているかどうかが判定される。そして、フ
ィルム巻上げフラグはセットされているのでステップ#
221に進み、t11時間のタイマーがセットされ、ス
テップ#223にて[第1スイツチSWtオン中tli
gh−+ Low経験経験ラフラグットされ、ステップ
#225にてシャッターが旧gh特性駆動からLow特
性駆動に切換えられ、ステップ#230にてt11時間
のタイマーがスタートされ、ステップ#231にて元に
戻る。t11時間内に第1スイツチSWIがオンすれば
ステップ#86へと進む。フィルム巻上げ中でも、−度
、tligh特性からLow特性に切換えられると次の
コマからの巻上げ時のフィルム巻上げはステップ#50
からステップ#55に進むので、High特性には切換
えられずt11時間のタイマーがセットされスタートし
、第1スイツチSWIのオフを待つ。t11時間内に第
1スイツチSWIがオフしなければ再びタイマー割り込
みルーチンが実行され、ステップ#211にてHigh
特性であるかどうか判定され、Low特性であるのでス
テップ#234にてシーケンスモータM、にt5時間ブ
レーキがかけられ、ステップ#235にてタイマーがス
トップされ、ステップ#236にてチャージフラグか巻
戻しフラグか初期リセットフラグがセットされているか
どうか判定され、セットされていないのでステップ#2
38へ進み、ステップ#238にてイニシャルロードフ
ラグがセットされているかどうか判定され、セットされ
ていないのでステップ#240へ進み、「第1スイツチ
SWtオン中High−+ Low経験」フラグ及び「
第2スイツチSW2オン中にHigh−* Low経験
」フラグがリセットされてステップ#24Iにて巻戻し
ルーチンへと飛び、巻戻しが実行される。すなわち、フ
ィルム巻上げ動作はチャージ動作が旧gh特性であろう
とLow特性であろうと面コマのフィルム巻上げで旧g
h特性からLow特性に切換わっていなければHigh
特性で駆動されるが、t、。時間内に第1スイツチSW
Iがオフとならなければ電源電圧の低下や低温でのフィ
ルム巻上げ負荷の増加により旧gh特性の低トルクでは
駆動できないと判断し、高トルクのLow特性へ切換え
フィルム巻上げを継続できるようにしている。そして−
度、High特性からLow特性へ切換えられると次回
のコマからフィルム巻上げはLow特性で駆動されるこ
とになる。フィルムが突っ張った場合には、スプール1
4、スプロケット25は回転することができずスプリン
グ4とフリクションギヤ3は滑ることになり、第1スイ
ツチSWIはオフすることがないため、High特性か
らLow特性へ切換えられても巻上げることができずこ
の場合にはフィルムが突っ張ったと判断し、自動的に巻
戻しを実行するようにしている。 フィルム突っ張りでなく何らかの異常が発生してLow
特性でも巻上げることができなくなった場合でも、フィ
ルム突っ張りとは区別がっかないがもはやこれ以上フィ
ルム巻上げはできないので、巻戻しを実行することにな
る。巻戻しもできなくなると、後にも述べるが、巻戻し
ルーチンでのタイマー割り込みにより故障が表示される
ようになっている。 又、ステップ#46におけるマグネットAMgへの通電
にも拘わらず第1スイツチSWIがオンしなくてステッ
プ#62からステップ#71の処理を繰り返していて、
Le時間経過した場合にもタイマー割り込みルーチンが
実行され、この場合もステップ#211→#234→#
235→#236−#238→#240→#241へと
進み、巻戻しルーチンを実行することになるが、巻止め
レバー30と巻止めギヤ29との係合が外れていないの
で巻戻しもできず、この場合も巻戻しルーチンでのタイ
マー割り込みにより故障が表示されることになる。しか
し単なる第1スイツチSWIの故障であるならば、巻戻
しは可能であるので撮影したフィルムは助かる。 次に、巻戻し時に第3スイツチSW3がオンしてからt
15時間内に次の該スイッチSW3のオンが検知されな
かった場合について説明する。この場合にもタイマー割
り込みルーチンへ飛び、ステップ#211.#212へ
と進み、巻戻しフラグがセットされているのでステップ
#227へ進み、ステップ#227にてシーケンスモー
タM、をHigh特性からLow特性へ切換え、ステッ
プ#228にて再びt15時間のタイマーをセットして
ステップ#230へ進み、t15時間のタイマーをスタ
ートさせステップ#231にて元に戻り、巻戻しが継続
される。モしてt15時間以内に第3スイツチSW3の
オンが検知されると、今度は、ステップ#180からス
テップ#182に進み、t15時間の2倍のタイマーが
セットされ、ステップ#184にてそのタイマーがスタ
ートされることになる。 t’s時間の2倍の時間内もしくはLow特性に切換わ
った直後のタイマーt+s時間の時間内に次の第3スイ
ツチSW3のオンが検知されないと再びタイマー割り込
みルーチンへ飛び、ステップ#211→#234→#2
35→#236へと進み、巻戻しフラグがセットされて
いるのでステップ#246に進み、撮影者に故障を知ら
せる表示をしてステップ#247にてスタンバイ状態と
なる。すなわち、高トルクのLow特性にしてもフィル
ムは巻戻されていないため、何らかの異常があると判断
し故障表示をする。 次に、初期リセット時、t11時間内に第1スイツチS
W1がオフしなければタイマー割り込みルーチンへ飛び
、ステップ#211→#234→#236と進み、初期
リセットフラグがセットされているのでステップ#24
6へ進み、故障表示をしてステップ#247にてスタン
バイ状態となる。 尚、この実施例では、初期リセットはLow特性だけで
駆動しているが、他の場合と同様に、Low特性からt
3時間後にHigh特性に切換えてもよく、巻上げ時と
同様に、Low特性、High特性に応じてタイマーを
セットし、High特性でタイマー割り込みがかかると
Low特性駆動に切換えるようにすることも可能である
。 次に、イニシャルロード中に第3スイツチSW3がオン
してt13時間内に次の該スイッチSW3のオンが検知
されなかった場合について説明する。 この場合も、タイマー割り込みルーチンへ飛び、ステッ
プ#211→#212→#214→#220と進み、フ
ィルム巻上げフラグがセットされていないのでステップ
#224へ進み、t、4時間のタイマーかセットされ、
ステップ#225にてシーケンスモータM、は旧gh特
性からLow特性へ切換えられ、ステップ#230にて
t14時間内に次の上記スイッチSW3のオンが検知さ
れなければ再びタイマー割り込みルーチンへ飛び、ステ
ップ#211→#234→#235→#236→#23
8と進み、イニシャルロードフラグがセットされている
のでステップ#242に進み、イニシャルロードが失敗
であったことを撮影者に知らせる表示をし、ステップ#
243にてスタンバイ状態となる。すなわち、高トルク
のLow特性駆動にしてもフィルム巻上げができず、フ
ィルムがスプール14に異常に巻き付いたりしている可
能性があり、イニシャルロードの失敗を表示し、撮影者
にもう一度やり直しするように警告する。 尚、本実施例のマグネットAMgは、通電することによ
り吸着力が消滅するコンビネーションマグネットを使用
しているが、シャッター1幕、2幕保持用マグネツトI
CMg、2CMgのように通電することによって吸着
するようなマグネットを使用しても可能である。その場
合には、巻止め解除するまで通電保持し、巻止めを解除
するときに通電保持を解除すればよい。 最後に、本実施例で使用されているジ−ケンスモークM
Iについて以下に説明する。 第18図はシーケンスモータM、(直流モータ)の概念
を示す回路図である。図において、R2は鉄芯に巻かれ
た第1の電機子巻線、R7は第2の電機子巻線を夫々示
す。そして、第1の電機子巻線R8は第1の端子T、及
び第2の端子T2を夫々有し、一方、第2の電機子巻線
R3は第3の端子T3および第4の端子T4を夫々有し
ている。 ここで第2の端子T、と第3の端子T3とは互いに接続
され、単一の共通端子T23として扱われる。Mlはモ
ータ全体を示す。 ■は直流電源であり、その一方の出力端子は、第4の端
子T4に接続されており、他方の出力端子は切換え手段
であるスイッチSWに接続されている。該スイッチSW
は、第1の端子T、に接続された接点Tt、と共通端子
T23に接続された接点Tt、とに選択的に接続可能で
ある。従って、スイッチSWが接点Tt、に接続された
第1の状態では第1の端子T1と第4の端子T4とに電
圧が供給され、スイッチSWが接点Tt、に接続された
第2の状態では共通端子T23と第4の端子T4とに電
圧が供給される。 ここで、直流モータに関して説明すると、v=(R+r
)x I +に、XΦx N −−−−−・(1)
T=に2 XΦ×■−To ・・・・・・(
2)が成り立つことは知られている。 但し、ここで、 V :直流電源Vの電圧 T :モータM1が発生するトルク r:直流電源Vの内部抵抗 R:モータM1の内部抵抗 Φ:固定子磁束 To:無負荷トルク ■ :モータM1に流れる電流 に1.Kt :電機子巻線の巻き数に応じて定められた
比例定数 尚、無負荷トルクT。はモータM、の軸受ロスなどに起
因するトルクであり、従ってT=Oでも■≠0である。 ここで、電源電圧V、電源の内部抵抗r、固定子磁束Φ
、および無負荷トルクT。を一定とし、第1、第2の電
機子巻線R+、Rtの内部抵抗を夫々R+、Rtとする
。そして、第18図のスイッチSWが接点Tt、側に切
換っているとするとR=R,であり、この状態の起動ト
ルクTαを考えると、N=Oであるから、 V −(R2+ r ) X Iα ・・
・・・・(3)Tα=CKt)α×Φ×Iα−T。
・・・・・・(4)となる。従って、式(3)、(4)
より、■ Tα= (K 、)α×Φx −’I”
。 Rt+r ・・・・・・(5) となる。但し、ここで、Iα、 (K、)αは夫々スイ
ッチSWが接点Tttに切換えられている状■のモータ
M1にながれる電流及び比例定数K。 の値を示す。 又、T=−T、における回転数Nαを考えると、このと
き、r=oであるから、 V=(Kl)α×Φ×Nα ・・・・・・(
6)となり、従って、 ■ が得られる。 この式(5)、(7)で夫々決まるTα、Nαにより、
第19図に示すように、スイッチSWが接点Tt。 に接続されている状態のトルクと回転数との関係を示す
特性ライン(T−N)αを描くことができる。 次に、スイッチSWが接点Tt、に接続されるように切
換えられている状態について考える。この場合は、R=
R,+Rtであり、モータM、の起動トルクTβと回転
数Nβとを求める。 先と同じ手順でN=0とおくと、 ■=(R+ + R2+ r )X Iβ −・−
・(8)Tβ−(K、)β×Φ×Iβ−To ・・・
・・・(9)であるから、 ■ Tβ−(K、)β×Φ□−T。 R+ +Rt + r ・・・・・・(10) となる。但し、ここで、Iβ、(Kt)βは夫々スイッ
チSWが接点Tt、に切換えられている状態のモータM
、に流れる電流および比例定数K。 の値を示す。 ここで、2つの電機子巻線R,,R2は互いに同じ線径
であるとすれば、比例定数に、およびに、はその抵抗値
に比例する。従って、となり、 が得られる。また、T= Toとおくと、I=0である
から、 ■ となる。 ここで、スイッチSWが接点Tt、に接続されている状
態の比例定数に1の値(K、)βもモータM1の電機子
巻線の巻き数に比例するので、であり、 Nβ=□ ・・・(15) R7 となる。従って、式(5)、(12)から、■ Tα−Tβ= ((K2 )αΦ−−−’r 、 )R
,+ r R2R1+ R2+ r R2+r R1R1+ Rt+r Rt ・(Rt+rXR++Rt+r)となり、従って
、 Tβ〉Tα ・・・・・・(17
)である。 さらに、式(7)、(15)より、 v ■ R3 (K1)α・Φ RI+Rt ・・・・・・(18) が得られ、従って、 Nα〉Nβ ・・・・・・(19)
である。 ここで、式(16)、(18)から、第19図に示すよ
うに、R=R,の場合の特性ライン(T−N)αに対し
て、R””R++Rtにおける特性ライン(T−N)β
を描くことができる。そして、特性ライン(T−N)α
と特性ライン(T −N)βとは互いに交差する形にな
る。 尚、第19図に示される、R=R,およびR−R,+R
,のそれぞれの状態における電流とトルクとの関係を示
す特性ライン(T−N)αおよび(T−N)βの描き方
は、それぞれの起動トルクTα。 Tβとその起動時における電流値■α、■βとが判るの
で、その座標(T=Tα、I=■α)及び(T=Tβ、
I=Iβ)と座標(T=−T、、N=O)とをそれぞれ
直線で結べばよい。そして、この二つの特性ラインのう
ち、(T −N)αがHigh特性を示し、(T −N
)βがLow特性を示すことになる。 以上の説明から明らかなように、上記実施例は次のよう
な効果を備えている。 l)従来のカメラであってもは、イニシャルロード時、
フィルム空送りがシャッターレリーズせずに可能なもの
もあるが、それを実現するためには2つのモータと該モ
ータの駆動伝達機構をチャージ系とフィルム系とに夫々
設ける必要があった。 しかし、本実施例では、1つのモータと1つの駆動伝達
機構とでフィルム空送りを可能にした。従って、カメラ
に占める上記機構の占有容積は小さくてよく、カメラボ
ディの小型化、カメラのコスト低減に寄与する。 2)フィルムのオートリターン時、巻戻しへの移行がス
ムーズに実行でき、巻止めが解除できなくても故障にな
ると言った問題もなく、カメラの信頼性を高めることが
できる。 3)フィルムの巻止め解除が比較的小さい力債で可能で
あるため、巻止め係止手段であるマグネットが小容看の
ものでよい。すなわち、小型のマグネットが使用できる
ので、カメラボディの小型化に寄与する。 4)フィルムの途中のコマでフィルム巻戻しが可能であ
る。 5)多重露出撮影が従来の2モ一タ方式のカメラ(前項
1.に記載した従来のカメラを指す)に比ベコストの掛
からぬ構成でかつ省スペースで実現できる。 6)パトローネがカメラ内に装填されていない場合、レ
リーズしてもフィルム巻上げを実行しないので、無駄な
電力を消費することもない。 7)本実施例で使用されている直流モータは、該モータ
にかかる負荷の度合による駆動特性が異なるようになっ
ているので、モータ駆動時の負荷特性に応じて最適な駆
動特性を実現せしめることが可能である。 8)従って、上記モータは、変速機構を用いずに低回転
駆動と高回転駆動を実現する。 9)上記特性を備えたカメラの駆動モータは、負荷特性
の異なるフィルム系とチャージ系をそれらの負荷特性に
応じて1つの駆動伝達機構を介して効率よく独立して駆
動することができる。従って、駆動モータから上記2系
統への駆動伝達系に変速機構を設ける必要がないのでカ
メラボディのコンパクト化、カメラのコスト削減に大い
に貢献し、しかも、フィルムを速く巻上げることが可能
である。
第1〜19図は、本発明の一実施例に係るカメラのフィ
ルム巻上げ装置を示し、第1図は巻上げ・巻戻し機構全
体の斜視図、第2図は遊星歯車機構部の斜視図、第3図
は遊星歯車機構部及び過負荷防止フリクション部付近の
断面図、第4図は過負荷防止フリクシ92部の平面図、
第5.6図はフィルム巻止め付近の平面図で、第5図は
フィルム巻上げ完了状態、第6図はフィルム巻上げ途中
の状態を示し、第7〜9図はチャージ巻止め付近の平面
図で、第7図はチャージ完了状態、第8図はレリーズ完
了状態(巻上げ開始前)、第9図はチャージ途中の状態
を示し、第10図はフィルム押さえローラ解除部の平面
図、第11図はマイクロコンピュータを用いた制御手段
を示す回路図、第12〜17図はカメラ(マイクロコン
ピュータ)の動作を示すブロック図で、第12図はレリ
ーズ行程の動作を、第13A−13D図はフィルム巻上
げ行程の動作を、第14A、14B図はイニシャルロー
ド行程の動作を、第15A、15B図はフィルム巻戻し
行程の動作を、第16図は初期リセット行程の動作を、
第17A、17B図はタイマー割り込み時の動作を夫々
示し、第18図はシーケンスモータの概念を示す回路図
、第19図は上記モータの駆動特性を示す線図である。 1(M、)・・・駆動モータ、5・・・第1減速ギヤ、
6・・・遊星ギヤ、7・・・ギヤ、8・・・キャリア板
、9・・・軸、10・・・第2減速ギヤ、10a・・・
内歯、12・・・スプール駆動ギヤ、13・・・係止板
、14・・・スプール、25・・・スプロケット、29
・・・巻止めギヤ、29b・・・凹部、30・・・巻止
めレバー、30a・・・凸1’<、30b・・・先端部
、33・・・レバー、33b・・・先端部、40・・・
1回転カム、40g・・・凹部、41・・・チャージ巻
止めレバー、41a・・・凸部、60・・・レバー、+
01・・・巻止め解除レバー、103・・・係止解除レ
バー、104 (AMg)・・・マグネット、SWI・
・・第1スイツチ、SW2・・・第2スイツチ、SW3
・・・第3スイツチ、 swto・・・多重露出モード切換えスイッチ、201
・・・マイクロコンピュータ、F・・・フィルム。
ルム巻上げ装置を示し、第1図は巻上げ・巻戻し機構全
体の斜視図、第2図は遊星歯車機構部の斜視図、第3図
は遊星歯車機構部及び過負荷防止フリクション部付近の
断面図、第4図は過負荷防止フリクシ92部の平面図、
第5.6図はフィルム巻止め付近の平面図で、第5図は
フィルム巻上げ完了状態、第6図はフィルム巻上げ途中
の状態を示し、第7〜9図はチャージ巻止め付近の平面
図で、第7図はチャージ完了状態、第8図はレリーズ完
了状態(巻上げ開始前)、第9図はチャージ途中の状態
を示し、第10図はフィルム押さえローラ解除部の平面
図、第11図はマイクロコンピュータを用いた制御手段
を示す回路図、第12〜17図はカメラ(マイクロコン
ピュータ)の動作を示すブロック図で、第12図はレリ
ーズ行程の動作を、第13A−13D図はフィルム巻上
げ行程の動作を、第14A、14B図はイニシャルロー
ド行程の動作を、第15A、15B図はフィルム巻戻し
行程の動作を、第16図は初期リセット行程の動作を、
第17A、17B図はタイマー割り込み時の動作を夫々
示し、第18図はシーケンスモータの概念を示す回路図
、第19図は上記モータの駆動特性を示す線図である。 1(M、)・・・駆動モータ、5・・・第1減速ギヤ、
6・・・遊星ギヤ、7・・・ギヤ、8・・・キャリア板
、9・・・軸、10・・・第2減速ギヤ、10a・・・
内歯、12・・・スプール駆動ギヤ、13・・・係止板
、14・・・スプール、25・・・スプロケット、29
・・・巻止めギヤ、29b・・・凹部、30・・・巻止
めレバー、30a・・・凸1’<、30b・・・先端部
、33・・・レバー、33b・・・先端部、40・・・
1回転カム、40g・・・凹部、41・・・チャージ巻
止めレバー、41a・・・凸部、60・・・レバー、+
01・・・巻止め解除レバー、103・・・係止解除レ
バー、104 (AMg)・・・マグネット、SWI・
・・第1スイツチ、SW2・・・第2スイツチ、SW3
・・・第3スイツチ、 swto・・・多重露出モード切換えスイッチ、201
・・・マイクロコンピュータ、F・・・フィルム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、1つのモータと、 上記モータによって駆動され、フィルム移送を行うフィ
ルム移送機構と、 上記モータによって駆動され、所定機構のチャージを行
うチャージ機構と、 上記フィルム移送機構及びチャージ機構の何れか一方が
係止されたとき、何れか他方の機構へ上記モータの駆動
を伝達する駆動伝達機構と、上記チャージ機構のチャー
ジ動作完了時に上記チャージ機構を係止し、フィルム巻
上げ完了後にこの係止を解除するようにした係止機構と
、通常巻上げ時、1コマ分のフィルム移送が完了する毎
に上記フィルム移送機構を係止し、チャージ動作完了後
にこの係止を解除するようにした巻止め機構とを備え、
フィルム露光動作の次にチャージ動作を行なうカメラの
フィルム巻上げ装置にして、 多重露出撮影を行なうときに操作され、多重露光作動を
指令する操作手段と、 上記操作手段の指令により、チャージ動作完了後も上記
巻止め機構を係止状態に保持する保持手段と、 上記保持手段の作動中でかつフィルム露光動作完了後に
上記モータを作動させる制御手段と、を備えたことを特
徴とするカメラのフィルム巻上げ装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20428288A JPH01284842A (ja) | 1988-08-17 | 1988-08-17 | カメラのフィルム巻上げ装置 |
| US07/333,700 US4945370A (en) | 1988-04-06 | 1989-04-05 | Film rewinding system of camera |
| US07/333,600 US4949109A (en) | 1988-04-06 | 1989-04-05 | Film winding system of camera |
| US07/523,265 US5003331A (en) | 1988-04-06 | 1990-05-14 | Film winding system of camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20428288A JPH01284842A (ja) | 1988-08-17 | 1988-08-17 | カメラのフィルム巻上げ装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11540488A Division JPH01283534A (ja) | 1988-04-06 | 1988-05-11 | フィルム巻戻し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01284842A true JPH01284842A (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=16487901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20428288A Pending JPH01284842A (ja) | 1988-04-06 | 1988-08-17 | カメラのフィルム巻上げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01284842A (ja) |
-
1988
- 1988-08-17 JP JP20428288A patent/JPH01284842A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4949109A (en) | Film winding system of camera | |
| US4945370A (en) | Film rewinding system of camera | |
| JPH01284839A (ja) | フィルム巻戻し装置 | |
| JPH01283534A (ja) | フィルム巻戻し装置 | |
| JPH01284841A (ja) | フィルム巻上げ装置 | |
| JPH01284840A (ja) | フィルム巻上げ装置 | |
| US6059464A (en) | Camera | |
| JPH01284837A (ja) | フィルム巻止め解除装置 | |
| JPH01284843A (ja) | カメラのフィルム巻上げ装置 | |
| JP2890641B2 (ja) | 巻上げ・巻戻し装置 | |
| JPH01284838A (ja) | フィルム巻戻し装置 | |
| JPH01287647A (ja) | フィルム巻戻し装置 | |
| JPH01287634A (ja) | カメラの制御回路 | |
| JP3123115B2 (ja) | モータ連結ギアの支持構造 | |
| JP3405851B2 (ja) | フィルムカウンター | |
| JPH01202723A (ja) | カメラのフィルム給送装置 | |
| US6321042B1 (en) | Camera having film winding apparatus | |
| JP2753824B2 (ja) | カメラの制御機構 | |
| JP2753825B2 (ja) | カメラの制御機構 | |
| JP2000089322A (ja) | カメラ | |
| JP2780240B2 (ja) | モータ制御装置 | |
| JPH07244319A (ja) | 駆動力伝達機構 | |
| JPS6045230A (ja) | モ−タ内蔵一眼レフカメラ | |
| JPS6046534A (ja) | モ−タ内蔵一眼レフカメラ | |
| JPH02197831A (ja) | モータ・ドライブ・カメラ |