JPH0128646Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0128646Y2 JPH0128646Y2 JP1983015120U JP1512083U JPH0128646Y2 JP H0128646 Y2 JPH0128646 Y2 JP H0128646Y2 JP 1983015120 U JP1983015120 U JP 1983015120U JP 1512083 U JP1512083 U JP 1512083U JP H0128646 Y2 JPH0128646 Y2 JP H0128646Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- shaped
- wound
- transformer
- shaped core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は巻鉄心を分割したC字形鉄心とI字
形鉄心とを組付けてなる巻鉄心型変圧器に関す
る。
形鉄心とを組付けてなる巻鉄心型変圧器に関す
る。
従来から、変圧器は珪素鋼板を積み重ねた鉄心
を有する。この鉄心の一般的なものとして、例え
ば、I字形鋼板とE字形鋼板を左右交互に互い違
いに積上げて、日字状にしたものがあり、この鉄
心に予めこれとは別に巻いた巻線を嵌挿して、一
体化した変圧器を得る如くなつている。
を有する。この鉄心の一般的なものとして、例え
ば、I字形鋼板とE字形鋼板を左右交互に互い違
いに積上げて、日字状にしたものがあり、この鉄
心に予めこれとは別に巻いた巻線を嵌挿して、一
体化した変圧器を得る如くなつている。
しかし、かかる変圧器の組立てには、時間がか
かり過ぎ、人手をかりなければ電気的あるいは機
械的強度に於いて安定した変圧器を得ることがで
きない。また、かかる変圧器の鉄心では、積層し
た鋼板間に空〓ができることによつて鉄心の占有
断面積が大きくなるほか、その空〓内で起磁力
(アンペア回数)が大きなレベルで消耗されると
ともに、ウナリ振動を発生する場合があつた。ま
た、上記起磁力の消耗を補償すべく、鉄心を大き
くしたり、コイル巻回数を多くする必要があるた
め、変圧器全体の形状が大きくなり、重量が増加
し、この結果、シヤーシヘの取り付けが固難とな
る場合があつた。
かり過ぎ、人手をかりなければ電気的あるいは機
械的強度に於いて安定した変圧器を得ることがで
きない。また、かかる変圧器の鉄心では、積層し
た鋼板間に空〓ができることによつて鉄心の占有
断面積が大きくなるほか、その空〓内で起磁力
(アンペア回数)が大きなレベルで消耗されると
ともに、ウナリ振動を発生する場合があつた。ま
た、上記起磁力の消耗を補償すべく、鉄心を大き
くしたり、コイル巻回数を多くする必要があるた
め、変圧器全体の形状が大きくなり、重量が増加
し、この結果、シヤーシヘの取り付けが固難とな
る場合があつた。
一方、かかる欠点を解決した変圧器として、電
磁鋼板を渦状に巻装した鉄心を主体とする巻鉄心
型変圧器が提供されている。この巻鉄心型変圧器
では磁束が電磁鋼板の圧延方向のみに通じ、また
上記従来の様な継目の空〓で消費される起磁力
を、補償する必要もない。このために、励磁電流
および鉄損が著るしく減少するとともに鉄心の形
成が容易かつ迅速になるという利点がある。
磁鋼板を渦状に巻装した鉄心を主体とする巻鉄心
型変圧器が提供されている。この巻鉄心型変圧器
では磁束が電磁鋼板の圧延方向のみに通じ、また
上記従来の様な継目の空〓で消費される起磁力
を、補償する必要もない。このために、励磁電流
および鉄損が著るしく減少するとともに鉄心の形
成が容易かつ迅速になるという利点がある。
ところで、この巻鉄心型変圧器では、巻鉄心に
対する巻線の巻装作業が面倒であるばかりか、磁
束が上記圧延方向にのみ流れやすく、一次巻線に
交流電流を加えたとき、急激に突入電流が二次巻
線に誘導されることとなり、二次巻線の加熱、断
線を防止し、かつ負荷回路を保護するために、回
路設計上、諸々の対策を講じる必要があつた。
対する巻線の巻装作業が面倒であるばかりか、磁
束が上記圧延方向にのみ流れやすく、一次巻線に
交流電流を加えたとき、急激に突入電流が二次巻
線に誘導されることとなり、二次巻線の加熱、断
線を防止し、かつ負荷回路を保護するために、回
路設計上、諸々の対策を講じる必要があつた。
これに対し、二個の巻鉄心と一個の短冊状鋼板
を積層した棒状鉄心とをそれぞれ用意し、その二
個の巻鉄心の相対向する積層面間に於ける巻鉄心
を縦方向に二分する位置に、上記棒状鉄心を介装
保持する様にした、巻鉄心型変圧器が既に提案さ
れている。
を積層した棒状鉄心とをそれぞれ用意し、その二
個の巻鉄心の相対向する積層面間に於ける巻鉄心
を縦方向に二分する位置に、上記棒状鉄心を介装
保持する様にした、巻鉄心型変圧器が既に提案さ
れている。
しかしながら、かかる巻鉄心型変圧器にあつて
は、上記三個の鉄心を順次積み重ねる構成となつ
ているため、その構成が大形化かつ重量化し、し
かも組立てになお十分な人手と時間を要するもの
となつていた。
は、上記三個の鉄心を順次積み重ねる構成となつ
ているため、その構成が大形化かつ重量化し、し
かも組立てになお十分な人手と時間を要するもの
となつていた。
この考案はかかる従来の問題点に着目してなさ
れたもので、巻鉄心を分割した二つのC字形鉄心
とI字形鉄心とを組付けて、励磁電流および鉄損
を増加することなく、本来の巻鉄心の特性を得る
とともに、二次巻線への突入電流の誘導を防止し
た、小形かつ偏平の巻鉄心型変圧器を提供するも
のである。
れたもので、巻鉄心を分割した二つのC字形鉄心
とI字形鉄心とを組付けて、励磁電流および鉄損
を増加することなく、本来の巻鉄心の特性を得る
とともに、二次巻線への突入電流の誘導を防止し
た、小形かつ偏平の巻鉄心型変圧器を提供するも
のである。
以下に、この考案の実施例を図面について具体
的に説明する。
的に説明する。
第1図および第2図はこの一実施例を示す斜視
図である。同図に於いて、1は鉄心で、第3図に
示す様に、電磁鋼帯を巻装してなる巻鉄心2を等
しく二分割することによつて得たC字形鉄心2
a,2bと、ボビンを介して巻線3を巻装してな
る積層構造のI字形鉄心4とからなり、このI字
形鉄心4は二つのC字形鉄心間に挟持され、表面
が円滑に研磨された各挟面が電気的、機械的に密
接している。なお、この密接保持はこれら各鉄心
2,4の各周に渦巻状に巻装した保持鋼帯5によ
つて堅固に行われている。6はI字形鉄心4の長
手方向端およびC字形鉄心2a,2bの内部端に
嵌合されたコ字状枠で、I字形鉄心4の締付けお
よび鉄心4と鉄心2a,2bとの機械的一体化並
びに磁気結合度の強化を図る様になつている。
図である。同図に於いて、1は鉄心で、第3図に
示す様に、電磁鋼帯を巻装してなる巻鉄心2を等
しく二分割することによつて得たC字形鉄心2
a,2bと、ボビンを介して巻線3を巻装してな
る積層構造のI字形鉄心4とからなり、このI字
形鉄心4は二つのC字形鉄心間に挟持され、表面
が円滑に研磨された各挟面が電気的、機械的に密
接している。なお、この密接保持はこれら各鉄心
2,4の各周に渦巻状に巻装した保持鋼帯5によ
つて堅固に行われている。6はI字形鉄心4の長
手方向端およびC字形鉄心2a,2bの内部端に
嵌合されたコ字状枠で、I字形鉄心4の締付けお
よび鉄心4と鉄心2a,2bとの機械的一体化並
びに磁気結合度の強化を図る様になつている。
7は上記巻線3の上下面およびC字形鉄心2
a,2bの上下面の一部を覆う磁気シールド用の
銅帯である。この銅帯7は実用上重ね巻きせず一
巻きで十分である。8は第4図に示すような取付
ブラケツトで、鉄板をプレス成形によつて打抜き
成形したものである。この取付ブラケツト8は上
部に全長に亘る挟持片8a、下部に全長に亘る取
付片8bがそれぞれ設けられ、さらに中央部に切
り起こした挟持片8cとからなる。これらの両挟
片8a,8cの間隙は上記C字形鉄心の厚みに
略々等しくなつている。なお、取付片8bには取
付孔9が穿設されている。
a,2bの上下面の一部を覆う磁気シールド用の
銅帯である。この銅帯7は実用上重ね巻きせず一
巻きで十分である。8は第4図に示すような取付
ブラケツトで、鉄板をプレス成形によつて打抜き
成形したものである。この取付ブラケツト8は上
部に全長に亘る挟持片8a、下部に全長に亘る取
付片8bがそれぞれ設けられ、さらに中央部に切
り起こした挟持片8cとからなる。これらの両挟
片8a,8cの間隙は上記C字形鉄心の厚みに
略々等しくなつている。なお、取付片8bには取
付孔9が穿設されている。
この取付ブラケツト8は、各C字形鉄心2a,
2bの背面部にそれぞれ配置され、銅帯7の一部
とともに、上記各挟持片8a,8c間に挟持させ
ることによつて、変圧器本体を安定に保持し、こ
れを電気機器のシヤーシに固定する様になつてい
る。図中13は取付ブラケツト8の締付けバンド
である。また、10は各鉄心4,2a,2bの上
面において、巻線3端に隣接して設けたリード保
持板で、合成樹脂などの絶縁板からなり、上記巻
線3の一次側リード11および複数の二次側リー
ド12を保持する様になつている。なお、図示し
ないが、組み付けたこれら鉄心1、巻線3の略々
全部を遮磁板によつて覆い、かつ絶縁ワニスが施
こされる。
2bの背面部にそれぞれ配置され、銅帯7の一部
とともに、上記各挟持片8a,8c間に挟持させ
ることによつて、変圧器本体を安定に保持し、こ
れを電気機器のシヤーシに固定する様になつてい
る。図中13は取付ブラケツト8の締付けバンド
である。また、10は各鉄心4,2a,2bの上
面において、巻線3端に隣接して設けたリード保
持板で、合成樹脂などの絶縁板からなり、上記巻
線3の一次側リード11および複数の二次側リー
ド12を保持する様になつている。なお、図示し
ないが、組み付けたこれら鉄心1、巻線3の略々
全部を遮磁板によつて覆い、かつ絶縁ワニスが施
こされる。
かかる構成になる変圧器は、巻鉄心を二分割し
てC字形鉄心2a,2bとなし、これらの間に巻
線3を巻装したI字形鉄心を介在してなるもので
あるから、鉄心1全体の構成を偏平となしうるも
のである。しかも、実質的にC字形鉄心は巻鉄心
を構成するとともに、磁気的に励磁電流および鉄
損の減少に大きく寄与するところから、巻線の巻
回数を少なくでき、その巻装量の減少に伴う変圧
器の小形化、軽量化を図ることができるものであ
る。したがつて、変圧器の占有空間を抑制でき、
電気機器に対する用途がより広がることとなる。
てC字形鉄心2a,2bとなし、これらの間に巻
線3を巻装したI字形鉄心を介在してなるもので
あるから、鉄心1全体の構成を偏平となしうるも
のである。しかも、実質的にC字形鉄心は巻鉄心
を構成するとともに、磁気的に励磁電流および鉄
損の減少に大きく寄与するところから、巻線の巻
回数を少なくでき、その巻装量の減少に伴う変圧
器の小形化、軽量化を図ることができるものであ
る。したがつて、変圧器の占有空間を抑制でき、
電気機器に対する用途がより広がることとなる。
以上説明した様に、この考案によれば、巻鉄心
を分割した二つのC字形鉄心間に、予め巻線を施
してあるI字形鉄心を介装かつ接合し、これらの
各接合面が互いに密着する様に、コ字状枠及び取
付ブラケツトの外側面に締付けバンドを巻装した
ことによつて、薄形で軽量の巻鉄心型変圧器を構
成することができ、これによつて、本来の巻鉄心
型と同様の電気的、磁気的諸効果を得ることがで
きる。また、C字形鉄心とI字形鉄心とを結合し
た構成としたので、一次巻線に交流電流を加えた
際に突入電流が二次巻線に誘導される様なことも
なくなり、二次巻線および負荷への悪影響を有効
に防止することができる等の効果が得られる。
を分割した二つのC字形鉄心間に、予め巻線を施
してあるI字形鉄心を介装かつ接合し、これらの
各接合面が互いに密着する様に、コ字状枠及び取
付ブラケツトの外側面に締付けバンドを巻装した
ことによつて、薄形で軽量の巻鉄心型変圧器を構
成することができ、これによつて、本来の巻鉄心
型と同様の電気的、磁気的諸効果を得ることがで
きる。また、C字形鉄心とI字形鉄心とを結合し
た構成としたので、一次巻線に交流電流を加えた
際に突入電流が二次巻線に誘導される様なことも
なくなり、二次巻線および負荷への悪影響を有効
に防止することができる等の効果が得られる。
第1図はこの考案の巻鉄心型変圧器の一実施例
を示す斜視図、第2図は同じく正面図、第3図は
鉄心構造を示す平面図、第4図は取付ブラケツト
の斜視図である。 2……巻鉄心、2a,2b……C字形鉄心、3
……巻線、4……I字形鉄心、5……保持鋼帯。
を示す斜視図、第2図は同じく正面図、第3図は
鉄心構造を示す平面図、第4図は取付ブラケツト
の斜視図である。 2……巻鉄心、2a,2b……C字形鉄心、3
……巻線、4……I字形鉄心、5……保持鋼帯。
Claims (1)
- 巻鉄心を分割した二つのC字形鉄心間に、予め
巻線を施したI字形鉄心を介装かつ接合し、上記
I字形鉄心の長手方向端およびC字形鉄心の内側
端にはコ字状枠が嵌合され、C字形鉄心の背面部
には下端に取付片を有する取付ブラケツトがそれ
ぞれ配置され、該取付ブラケツト及び上記コ字状
枠の外側面に締付けバンドが巻締めされてなるこ
とを特徴とする巻鉄心型変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1512083U JPS59121820U (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 巻鉄心型変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1512083U JPS59121820U (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 巻鉄心型変圧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59121820U JPS59121820U (ja) | 1984-08-16 |
| JPH0128646Y2 true JPH0128646Y2 (ja) | 1989-08-31 |
Family
ID=30146458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1512083U Granted JPS59121820U (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 巻鉄心型変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59121820U (ja) |
-
1983
- 1983-02-04 JP JP1512083U patent/JPS59121820U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59121820U (ja) | 1984-08-16 |
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