JPH0128662Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0128662Y2 JPH0128662Y2 JP16918083U JP16918083U JPH0128662Y2 JP H0128662 Y2 JPH0128662 Y2 JP H0128662Y2 JP 16918083 U JP16918083 U JP 16918083U JP 16918083 U JP16918083 U JP 16918083U JP H0128662 Y2 JPH0128662 Y2 JP H0128662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- winding groove
- wound
- groove
- collar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 54
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は分割巻型コイルのボビンの改良に関
する。
する。
自動車用、住宅その他建物設備用の点火コイル
には二次コイルが分割巻型のものがある。この様
な分割巻型コイルのボビンは一次コイルや鉄心な
どを通す貫通した内周を有する筒壁の外周から軸
方向にほゞ一定の間隔を保つて三つ以上の鍔が張
出し、鍔間の巻線溝内に電線を規定巻数巻回して
は鍔に形成してある切欠きを通じ電線を隣りの巻
線溝に導き、こゝでも規定巻数巻回することを繰
返し、こうして筒壁の一端から他端に向かい複数
の全部の巻線溝に電線を巻回する様になつてい
る。
には二次コイルが分割巻型のものがある。この様
な分割巻型コイルのボビンは一次コイルや鉄心な
どを通す貫通した内周を有する筒壁の外周から軸
方向にほゞ一定の間隔を保つて三つ以上の鍔が張
出し、鍔間の巻線溝内に電線を規定巻数巻回して
は鍔に形成してある切欠きを通じ電線を隣りの巻
線溝に導き、こゝでも規定巻数巻回することを繰
返し、こうして筒壁の一端から他端に向かい複数
の全部の巻線溝に電線を巻回する様になつてい
る。
そして、従来は第1〜4図に示す様に各巻線溝
1…の底2の中心2′と筒壁3の内周4の中心
4′は同心で、鍔5の外縁からの巻線溝の深さは
一様なので、各巻線溝中に巻いた電線巻回層6の
隣接するものは隣りの巻線溝に電線を導くため鍔
5に設けた切欠き7を通じて対面し、その沿面距
離lは短かく、特に巻線時の張力により電線巻回
層は切欠き7内に膨らむので(第4図)、沿面距
離はさらに短かくなり、絶縁破壊する虞があつ
た。
1…の底2の中心2′と筒壁3の内周4の中心
4′は同心で、鍔5の外縁からの巻線溝の深さは
一様なので、各巻線溝中に巻いた電線巻回層6の
隣接するものは隣りの巻線溝に電線を導くため鍔
5に設けた切欠き7を通じて対面し、その沿面距
離lは短かく、特に巻線時の張力により電線巻回
層は切欠き7内に膨らむので(第4図)、沿面距
離はさらに短かくなり、絶縁破壊する虞があつ
た。
本考案は上記欠点を解消することを目的に開発
したのであつて、相互に隣接する巻線溝の底の中
心をずらすことにより鍔の外縁からの巻線溝の深
さを変化させて深部と浅部を形成し且つ隣接する
相互に一方の巻線溝の深部と他方の巻線溝の浅部
の位相を一致させたことを特徴とするものであ
る。
したのであつて、相互に隣接する巻線溝の底の中
心をずらすことにより鍔の外縁からの巻線溝の深
さを変化させて深部と浅部を形成し且つ隣接する
相互に一方の巻線溝の深部と他方の巻線溝の浅部
の位相を一致させたことを特徴とするものであ
る。
第5〜9図は本考案によるボビンの一実施例を
示すもので、筒壁3の一端から算えて奇数番目の
巻線溝1aの底の中心2aは筒壁の内周の中心
4′に対して一方向に距離Pだけずらし(第7
図)、又、偶数番目の巻線溝1bの底の中心2b
は筒壁の中心4′に対して反対方向に同じ距離P
だけずらし(第8図)、結局、この実施例では相
互に隣接する巻線溝1aと1bの底の中心2aと
2bは距離2Pだけずれている。
示すもので、筒壁3の一端から算えて奇数番目の
巻線溝1aの底の中心2aは筒壁の内周の中心
4′に対して一方向に距離Pだけずらし(第7
図)、又、偶数番目の巻線溝1bの底の中心2b
は筒壁の中心4′に対して反対方向に同じ距離P
だけずらし(第8図)、結局、この実施例では相
互に隣接する巻線溝1aと1bの底の中心2aと
2bは距離2Pだけずれている。
これにより巻線溝1aと1bには鍔5の外縁か
らの深さが深い深部と、浅い浅部が生じ、巻線溝
1aの深部8aと巻線溝1bの浅部9bの位相は
一致し、巻線溝1aの浅部9aと巻線溝1bの深
部8bは上記位相とは180゜の位相で一致する。
らの深さが深い深部と、浅い浅部が生じ、巻線溝
1aの深部8aと巻線溝1bの浅部9bの位相は
一致し、巻線溝1aの浅部9aと巻線溝1bの深
部8bは上記位相とは180゜の位相で一致する。
前述の隣接した巻線溝1aと1bの底の中心2
aと2bがずれている距離2pは各巻線溝内に巻
く電線巻回層6の層厚Tとほゞ同じか、T以上で
あることが好ましく、この実施例ではT≒2pに
なつている。
aと2bがずれている距離2pは各巻線溝内に巻
く電線巻回層6の層厚Tとほゞ同じか、T以上で
あることが好ましく、この実施例ではT≒2pに
なつている。
従つて、各巻線溝1a,1b,1a…に順番に
電線を巻いて電線巻回層とした場合、隣接する巻
回層間の沿面距離lは鍔にある切欠きによつて短
かいが、夫々隣接する一方の巻線溝1a又は1b
に巻かれた巻回層の深部8a又は8b上にある部
分と、他方の巻線溝1b又は1aに巻かれた巻回
層の浅部9b又は9a上にある部分は巻回層の層
厚Tにほゞ等しいか、或いはそれ以上の段差を有
し、鍔の切欠きを通じ両巻回層は対面することが
ないので(第9図参照)、電位差は非常に小さく、
絶縁破壊することは無くなる。
電線を巻いて電線巻回層とした場合、隣接する巻
回層間の沿面距離lは鍔にある切欠きによつて短
かいが、夫々隣接する一方の巻線溝1a又は1b
に巻かれた巻回層の深部8a又は8b上にある部
分と、他方の巻線溝1b又は1aに巻かれた巻回
層の浅部9b又は9a上にある部分は巻回層の層
厚Tにほゞ等しいか、或いはそれ以上の段差を有
し、鍔の切欠きを通じ両巻回層は対面することが
ないので(第9図参照)、電位差は非常に小さく、
絶縁破壊することは無くなる。
尚、隣りの巻線溝に電線を導くため、この実施
例では筒壁3の一端から算えて奇数番目の鍔5a
にある切欠き7a(但し、1番目と最終番目には
無い)は奇数番目の巻線溝1aの浅部9aに下面
が外接する様に設け、又、偶数番目の鍔5bにあ
る切欠き7bは偶数番目の巻線溝1bの浅部9b
に下面が外接する様に設けてあり、従つて、切欠
き7a…と7b…の位相は180゜喰違う。これによ
り1番目の巻線溝1aに巻回した電線はその溝の
深部8a上の外表面から2番目の鍔5bの切欠き
7bを通じ2番目の巻線溝1bの浅部9b上に出
して巻回し、巻き終つたその溝の深部8b上の外
表面から3番目の鍔5aの切欠き7aを通じ3番
目の巻線溝1aの浅部9a上に出して巻回すると
言う具合に、巻終つてから次の巻線溝に電線を導
く操作が非常に行い易い。しかし、この様に隣接
する鍔の切欠き7a,7bを180゜を喰違わせず、
全部の鍔の切欠きを7a又は7bに統一してもよ
い。
例では筒壁3の一端から算えて奇数番目の鍔5a
にある切欠き7a(但し、1番目と最終番目には
無い)は奇数番目の巻線溝1aの浅部9aに下面
が外接する様に設け、又、偶数番目の鍔5bにあ
る切欠き7bは偶数番目の巻線溝1bの浅部9b
に下面が外接する様に設けてあり、従つて、切欠
き7a…と7b…の位相は180゜喰違う。これによ
り1番目の巻線溝1aに巻回した電線はその溝の
深部8a上の外表面から2番目の鍔5bの切欠き
7bを通じ2番目の巻線溝1bの浅部9b上に出
して巻回し、巻き終つたその溝の深部8b上の外
表面から3番目の鍔5aの切欠き7aを通じ3番
目の巻線溝1aの浅部9a上に出して巻回すると
言う具合に、巻終つてから次の巻線溝に電線を導
く操作が非常に行い易い。しかし、この様に隣接
する鍔の切欠き7a,7bを180゜を喰違わせず、
全部の鍔の切欠きを7a又は7bに統一してもよ
い。
又、この実施例では鍔の外形や、巻線溝の底の
断面形状は長円形ないし楕円形であるが、これに
限定されず、円形、多角形であつてもよい。こう
して本考案によれば簡単な構造で絶縁性の優れた
分割巻型コイル、ひいては分割巻型コイルを備え
た点火コイルを提供することができる。
断面形状は長円形ないし楕円形であるが、これに
限定されず、円形、多角形であつてもよい。こう
して本考案によれば簡単な構造で絶縁性の優れた
分割巻型コイル、ひいては分割巻型コイルを備え
た点火コイルを提供することができる。
第1図は従来のボビンの一部を断面にした正面
図、第2図は同上に電線を巻回した状態の一部を
拡大して示す縦断面図、第3図は第1図の−
線で断面した平面図、第4図は第1図の矢印方
向から見た部分拡大図、第5図は本考案のボビン
の一部を断面にした正面図、第6図は同上に電線
を巻回した状態の縦断面図、第7図は第6図の
−線の断面図、第8図は第6図の−線の断
面図、第9図は第6図の一部の拡大図で、図中、
1aと1bは巻線溝、2aと2bは各巻線溝の底
の中心、8a,8bは深部、9a,9bは浅部、
2pは隣接する巻線溝の底の中心間のずれている
距離を示す。
図、第2図は同上に電線を巻回した状態の一部を
拡大して示す縦断面図、第3図は第1図の−
線で断面した平面図、第4図は第1図の矢印方
向から見た部分拡大図、第5図は本考案のボビン
の一部を断面にした正面図、第6図は同上に電線
を巻回した状態の縦断面図、第7図は第6図の
−線の断面図、第8図は第6図の−線の断
面図、第9図は第6図の一部の拡大図で、図中、
1aと1bは巻線溝、2aと2bは各巻線溝の底
の中心、8a,8bは深部、9a,9bは浅部、
2pは隣接する巻線溝の底の中心間のずれている
距離を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 筒壁の外周から軸方向にほゞ一定の間隔を保つ
て三つ以上の鍔が張出し、隣接する鍔相互の間に
電線を巻回する巻線溝を複数備えた分割巻型コイ
ルのボビンにおいて、 相互に隣接する巻線溝の底の中心をずらすこと
により鍔の外縁からの巻線溝の深さを変化させて
深部と浅部を形成し、且つ隣接する相互に一方の
巻線溝の深部と他方の巻線溝の浅部の位相を一致
させたことを特徴とする分割巻型コイルのボビ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16918083U JPS6078123U (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 分割巻型コイルのボビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16918083U JPS6078123U (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 分割巻型コイルのボビン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6078123U JPS6078123U (ja) | 1985-05-31 |
| JPH0128662Y2 true JPH0128662Y2 (ja) | 1989-08-31 |
Family
ID=30369662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16918083U Granted JPS6078123U (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 分割巻型コイルのボビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6078123U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6774755B2 (en) * | 1996-10-24 | 2004-08-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Choke coil |
| JP6132461B2 (ja) * | 2011-10-05 | 2017-05-24 | Tdk株式会社 | コイル部品 |
| JP6136522B2 (ja) * | 2013-04-23 | 2017-05-31 | 株式会社村田製作所 | トランス |
-
1983
- 1983-11-02 JP JP16918083U patent/JPS6078123U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6078123U (ja) | 1985-05-31 |
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