JPH0128961Y2 - - Google Patents

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JPH0128961Y2
JPH0128961Y2 JP3053385U JP3053385U JPH0128961Y2 JP H0128961 Y2 JPH0128961 Y2 JP H0128961Y2 JP 3053385 U JP3053385 U JP 3053385U JP 3053385 U JP3053385 U JP 3053385U JP H0128961 Y2 JPH0128961 Y2 JP H0128961Y2
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cutting edges
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、平面視多角形状を有し、そのコー
ナー部に2つの副切刃を有するスローアウエイチ
ツプに関するものである。
〔従来の技術〕
正面フライス等に使用される多角形状のネガテ
イブスローアウエイチツプとしては、その多角形
状の各辺部の主切刃を上面、下面共にすべて使用
する目的から、その多角形状のコーナー部に2つ
の副切刃を設けたものがある。
従来このようなスローアウエイチツプとして
は、第17図ないし第20図に示すようなスロー
アウエイチツプ1が知られている。このスローア
ウエイチツプ1は平面視略正三角形状をなし、互
いに平行な上面11および下面12と、これら上
面11および下面12に対して直光する側面13
を有した構成となつている。そして、側面13と
上面11および下面12とによつて構成される各
辺稜がそれぞれ主切刃14,15とされている。
また、側面13,13間のコーナー部において
は、上面11側の一端部に主切刃14に接続する
副切刃16が形成され、下面12側の他端部に主
切刃15に接続する副切刃17が形成されてい
る。これらの副切刃16,17の逃げ面18,1
9は直平面状に形成されており、副切刃が正のす
くい各をもつて切削加工を行ない得るようにする
ために、正の逃げ角が付されている。そして、逃
げ面18,19は副切刃16,17との間におい
て互いに交叉してそこに稜線部20が形成されて
いる。なお、他の2つのコーナー部も同様に形成
されている。
第21図ないし第24図は、上記のチツプ1を
カツタ本体21に装着した正面フライス22を示
すものであつて、チツプ1の一つの主切刃14を
カツタ本体21の外側に位置させるとともに、副
切刃16をカツタ本体21の軸線とのなす角が
90゜となるようにして装着され、この従来例にお
いては主切刃が負のすくい角をなし、副切刃が正
のすくい角をなすように固定されている。そし
て、この正面フライス22は、主切刃14によつ
て荒加工を行なうとともに副切刃16によつて仕
上げ切削を行なうようになつている。
〔この考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記の従来のスローアウエイチツプ
1にあつては、第24図に示すようにカツタ本体
21に装着されて正面切削を行なう際に、稜線部
20の副切刃16側の部分が広い範囲に亘つて切
削に関与するため仕上面が悪化したり、切削抵抗
が増大したりし、またチツプが破損するという問
題があつた。
また、上記従来のスローアウエイチツプ1にあ
つては、2つの逃げ面18,19を互いに交叉さ
せているため、チツプの厚さ、副切刃の逃げ角、
主切刃とこれに接続する副切刃とのなす角度、副
切刃の長さによつて幾何学的に副切刃16と17
との隙間tが決まつてしまう。このため、主切刃
の長さを長くし、第21図中eで示される最大切
り込み深さを大きくすることができず、これを大
きくしようとすればチツプそのものの大きさを大
きくしなければならないという問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上記の問題点を解決するためにな
されたもので、コーナー部の2つの逃げ面間の側
面部分を凹状をなすねじれ曲面からなる切り欠き
面によつて形成したものである。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例について、第1図な
いし第8図を参照して説明する。なお、これらの
図において従来例と同一構成の部分には同一符号
を付し、その詳細な説明を省略する。
第1図ないし第4図は、この考案に係るスロー
アウエイチツプ3を示すものであり、第1図はそ
の正面図、第2図はその側面図、第3図は第1図
中矢印D方向の矢視図、第4図は第1図中矢印E
部分の拡大図である。これらの図に示すスローア
ウエイチツプ3は、従来例のスローアウエイチツ
プ1とそのコーナー部の形状を除いて同一構成で
あるため、以下においてはそのコーナー部につい
て説明する。
側面13,13間のコーナー部において、上面
11側の一端部には、主切刃14に接続し所定の
長さを有する副切刃31が直平面からなり正の逃
げ角を有する逃げ面32を伴つて形成され、下面
12側の他端部には、主切刃15に接続し所定の
長さを有する副切刃33が直平面からなり正の逃
げ角を有する逃げ面34を伴つて形成されてい
る。2つの逃げ面32,34間の側面部分は、凹
状をなすねじれ曲面からなる切り欠き面35が形
成され、この切り欠き面35によつて逃げ部36
が形成されている。切り欠き面35が凹状のねじ
れた曲面から構成されている関係上、切り欠き面
35と上面11および下面12との交叉稜37,
38はチツプ3の内側に向つて凹む凹曲線になつ
ている。なお、他の2つのコーナー部も同様に形
成されている。
第5図ないし第8図は、上記のチツプ3をカツ
タ本体41に装着した正面フライス42を示すも
のであつて、第5図はその正面図、第6図はその
下面図、第7図はその側面図、第8図は第5図中
矢印F部分の拡大図を示す。これらの図におい
て、チツプ3は、従来例と同様に主切刃14をカ
ツタ本体41の外側に位置させるとともに、副切
刃31をカツタ本体41の軸線とのなす角が90゜
になるようにして装着されている。
ところで、上記のチツプ3にあつては、副切刃
31と33との間に逃げ部36が形成されている
から、第8図に示すようにフライス本体41に装
着されて正面切削を行なう際に、副切刃31と3
3の間の部分とワークとの接触長さを短くするこ
とができ、したがつて仕上面の悪化を防止するこ
とができ、かつ切削抵抗を減少させて、チツプの
寿命を伸ばすことができる。特に、切り欠き面3
5を凹状のねじれた曲面によつて構成した場合に
は、稜線37のうち副切刃31に隣接する部分の
逃げ角がワークWに対して正となり、仕上面の悪
化防止およびチツプの寿命向上をより一層確実な
ものとすることができる。また、上記チツプ3に
あつては、それぞれ直平面からなる逃げ面32と
34との間に切り欠き面35を介在させ、両逃げ
面32,34が直接交叉しないようにしているか
ら、両逃げ面32,34によつて形成される両副
切刃31,33の位置関係に対して幾何学的な制
約が生ずることがなく、したがつて副切刃31と
33との間の距離lを小さく設定することができ
る。この結果、主切刃の長さを大きくとることが
でき、第5図中eで示す最大切り込み深さを大き
くすることができる。
なお、上記実施例においては、平面視形状が正
三角形のチツプについて述べているが、これに限
る必要はなく、主切刃コーナー部に2つの副切刃
とを有するものであれば、他の多角形状のもので
あつてもよい。例えば、第9図ないし第16図に
示すチツプ5は、平面視略正方形状をなすもので
あり、上記実施例と同様な部分には同一符号を付
してある。また、上記実施例においては、副切刃
31と副切刃33との間には凹状の曲面からなる
切り欠き面35を設けているが、これに限る必要
はなく、副切刃31と副切刃33との間に平面視
コ字状の切り欠き面を設けてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案のスローアウエ
イチツプによれば、コーナー部の2つの逃げ面間
の側面部分を凹状をなすねじれ曲面からなる切り
欠き面によつて形成しているから、フライス本体
に装着されて正面切削を行なう際に、両副切刃間
の部分とワークとの接触長さを短くすることがで
き、したがつて仕上面の悪化を防止することがで
き、かつ切削抵抗を減少させてチツプの寿命を伸
ばすことができるという効果が得られ、また、コ
ーナー部の2つの副切刃の間の切り欠き逃げ部を
形成したから、両副切刃の位置関係に対して幾何
学的な制約がなくなり、両副切刃の間隔を接近さ
せることができ、したがつてその分主切刃を長く
形成することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は、この考案の一実施例で
あるスローアウエイチツプを示す図であつて、第
1図はその平面図、第2図はその側面図、第3図
は第1図中矢印D方向の矢視図、第4図は第1図
中矢印E部分の拡大図であり、第5図ないし第8
図は上記スローアウエイチツプをカツタ本体に装
着した状態を示す図であつて、第5図はその正面
図、第6図はその下面図、第7図はその側面図、
第8図は第5図中矢印F部分の拡大図であつてワ
ークを切削している状態を示す図であり、第9図
ないし第12図は他の実施例のスローアウエイチ
ツプを示すものであつて、第9図はその正面図、
第10図はその側面図、第11図は第9図中矢印
G方向の矢視図、第12図は第9図中矢印H部分
の拡大図であり、第13図ないし第16図は前記
他のスローアウエイチツプをカツタ本体に装着し
た状態を示す図であつて、第13図はその正面
図、第14図はその下面図、第15図はその側面
図、第16図は第13図中矢印I部分の拡大図で
あつてワークを切削している状態を示す図であ
り、第17図および第20図は従来のスローアウ
エイチツプの一例を示す図であつて、第17図は
その正面図、第18図はその側面図、第19図は
第17図中矢印A方向の矢視図、第21図は第1
7図中B部分の拡大図、第21図ないし第24図
は前記従来のスローアウエイチツプをカツタ本体
に装着した状態を示す図であつて、第21図はそ
の正面図、第22図はその下面図、第23図はそ
の側面図、第24図は第21図中C部分の拡大図
であつてワークを切削している状態を示す図であ
る。 3……スローアウエイチツプ、11……上面、
12……下面、13……側面、14,15……主
切刃、31,33……副切刃、35……切り欠き
面、36……逃げ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平面視多角形状をなしており、互いに平行な上
    面および下面と、これら上面および下面に対して
    直交する側面とを有し、上面および下面の各辺稜
    がそれぞれ主切刃とされるとともに、コーナー部
    の上面側の一端部と当該コーナー部の下面側の他
    端部とにそれぞれ副切刃が形成され、これら副切
    刃を構成する逃げ面に正の逃げ角が付与されてな
    るスローアウエイチツプにおいて、前記コーナー
    部の2つの逃げ面間の側面部分を凹状をなすねじ
    れ曲面からなる切り欠き面によつて形成したこと
    を特徴とするスローアウエイチツプ。
JP3053385U 1985-03-04 1985-03-04 Expired JPH0128961Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3053385U JPH0128961Y2 (ja) 1985-03-04 1985-03-04
CA000502893A CA1276826C (en) 1985-03-04 1986-02-27 Optical fiber cable

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3053385U JPH0128961Y2 (ja) 1985-03-04 1985-03-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61148506U JPS61148506U (ja) 1986-09-12
JPH0128961Y2 true JPH0128961Y2 (ja) 1989-09-04

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ID=12306431

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JP3053385U Expired JPH0128961Y2 (ja) 1985-03-04 1985-03-04

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JPS61148506U (ja) 1986-09-12
CA1276826C (en) 1990-11-27

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