JPH01290648A - p−メトキシフェニル酢酸とピバリン酸無水物 - Google Patents
p−メトキシフェニル酢酸とピバリン酸無水物Info
- Publication number
- JPH01290648A JPH01290648A JP11812888A JP11812888A JPH01290648A JP H01290648 A JPH01290648 A JP H01290648A JP 11812888 A JP11812888 A JP 11812888A JP 11812888 A JP11812888 A JP 11812888A JP H01290648 A JPH01290648 A JP H01290648A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- methoxyphenylacetic
- pivalic
- compound
- anhydride
- Prior art date
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- Pending
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- Saccharide Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
童栗上■科里立!
本発明は、医薬品やその他の有機化合物のp−メトキシ
フェニルアセチル誘導体の合成の為の反応試薬及びその
製造法に関する。
フェニルアセチル誘導体の合成の為の反応試薬及びその
製造法に関する。
医薬品その他の有機化合物を合成する場合にある化合物
の特定の位置に所望の置換基を導入する為にはいろいろ
の試薬を使用するものであるが、その化合物の位置や置
換基の種類によって、反応性や選択性に特異性があって
希望する目的物の合成はなかなか難しいものである。
の特定の位置に所望の置換基を導入する為にはいろいろ
の試薬を使用するものであるが、その化合物の位置や置
換基の種類によって、反応性や選択性に特異性があって
希望する目的物の合成はなかなか難しいものである。
本発明はp−メトキシフェニルアセチル誘導体の合成に
適する試薬及びその製造法を提供するものである。
適する試薬及びその製造法を提供するものである。
従タヱリえ徽
p−メトキシフェニルアセチル誘導体合成に使用する試
薬は種々あるが、式(1)で表わされる化合物(以下化
合物(1)と称する)は新規化合物であり、勿論その製
造方法も明らかにされていない。
薬は種々あるが、式(1)で表わされる化合物(以下化
合物(1)と称する)は新規化合物であり、勿論その製
造方法も明らかにされていない。
が ° しようとする口 占
従来より医薬や有機化合物のp−メトキシフェニルアセ
チル誘導体を合成する場合には、通常p−メトキシフェ
ニル酢酸ハライドが用いられている。しかしながらこの
物質は反応性が高すぎる為多くの反応性官能基を有する
化合物に作用させると好ましくない位置の官能基にまで
作用して誘導体を生成させることが多く、目的のp−メ
トキシフェニル誘導体の収率低下をひき起こしている。
チル誘導体を合成する場合には、通常p−メトキシフェ
ニル酢酸ハライドが用いられている。しかしながらこの
物質は反応性が高すぎる為多くの反応性官能基を有する
化合物に作用させると好ましくない位置の官能基にまで
作用して誘導体を生成させることが多く、目的のp−メ
トキシフェニル誘導体の収率低下をひき起こしている。
このように反応性が高すぎ従って位置選択性に乏しい試
薬に代って、適度の反応性を有し、しかも目的とする位
置にのみ反応する、いわゆる位置選択性のある試薬の出
現が待たれるわけである。
薬に代って、適度の反応性を有し、しかも目的とする位
置にのみ反応する、いわゆる位置選択性のある試薬の出
現が待たれるわけである。
そこで本発明者らはp−メトキシフェニル酢酸ハライド
よりも温和に反応し、位置選択性を有する酸無水物、特
に対称p−メトキシフェニル酢酸に安価にて製造しうる
試薬を検索した。その結果下記式(1)にて表わされる
化合物が最適であることを見出して本発明を完成した。
よりも温和に反応し、位置選択性を有する酸無水物、特
に対称p−メトキシフェニル酢酸に安価にて製造しうる
試薬を検索した。その結果下記式(1)にて表わされる
化合物が最適であることを見出して本発明を完成した。
化合物(1)
化合物(1)(p−メトキシフェニル酢酸ピバリン酸無
水物)は下記の2方法のいずれかによって製造できる。
水物)は下記の2方法のいずれかによって製造できる。
lh
即ち、本発明の物質はp−メトキシフェニル酢酸をハロ
ゲン化剤で処理して酸ハライドに変換した後不活性溶媒
中有機塩基の存在下ピバリン酸と反応させる方法Aと、
ピバリン酸をハロゲン化剤で処理して酸ハライドに変換
した後、不活性溶媒中有機塩基の存在下p−メトキシフ
ェニル酢酸と反応させる方法Bによって製造しうる。
ゲン化剤で処理して酸ハライドに変換した後不活性溶媒
中有機塩基の存在下ピバリン酸と反応させる方法Aと、
ピバリン酸をハロゲン化剤で処理して酸ハライドに変換
した後、不活性溶媒中有機塩基の存在下p−メトキシフ
ェニル酢酸と反応させる方法Bによって製造しうる。
方法A及び方法Bにおけるハロゲン化剤としては塩化チ
オニル、臭化チオニル、オキシ塩化リン、五塩化リン、
三塩化リン、シュウ酸塩化物、シュウ酸臭化物、フタル
酸塩化物、塩化ベンゾイル、α、α−ジクロロメチルメ
チルエーテル、四塩化炭素中トリフェニルホスフィン、
ジブロムトリフェニルホスホラン等が使用できる。ハロ
ゲン化剤によって酸ハライドに変換したのち、不活性溶
媒中で有機塩基の存在下化学反応を起こさせるわけであ
るが不活性溶媒としてはベンゼン、トルエン等の芳香族
系炭化水素、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶
媒、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン系溶媒、
ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等
のエーテル系溶媒が使用できる。この中で特にジクロロ
メタン、ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等
のノhロゲン系溶媒が好ましく、また、有機塩基として
はトリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチル
アミン、ジエチルメチルアミン、ジイソプロピルエチル
アミン等が使用できる。
オニル、臭化チオニル、オキシ塩化リン、五塩化リン、
三塩化リン、シュウ酸塩化物、シュウ酸臭化物、フタル
酸塩化物、塩化ベンゾイル、α、α−ジクロロメチルメ
チルエーテル、四塩化炭素中トリフェニルホスフィン、
ジブロムトリフェニルホスホラン等が使用できる。ハロ
ゲン化剤によって酸ハライドに変換したのち、不活性溶
媒中で有機塩基の存在下化学反応を起こさせるわけであ
るが不活性溶媒としてはベンゼン、トルエン等の芳香族
系炭化水素、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶
媒、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン系溶媒、
ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等
のエーテル系溶媒が使用できる。この中で特にジクロロ
メタン、ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等
のノhロゲン系溶媒が好ましく、また、有機塩基として
はトリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチル
アミン、ジエチルメチルアミン、ジイソプロピルエチル
アミン等が使用できる。
反応温度は、化合物(1)が比較的不安定であるため、
また反応熱が発生するため一30〜30℃、特に−20
〜10℃で反応することが望ましい。
また反応熱が発生するため一30〜30℃、特に−20
〜10℃で反応することが望ましい。
使用する塩基の量は、酸ハライド1当量に対して0.9
〜1.1モル好ましくは1.0モル使用するのが好適で
ある。又酸ハライド中にカルボン酸を加えた方が副生成
物が少なく良好な結果が得られる。
〜1.1モル好ましくは1.0モル使用するのが好適で
ある。又酸ハライド中にカルボン酸を加えた方が副生成
物が少なく良好な結果が得られる。
更に使用するカルボン酸の量は酸ハライド1モルに対し
て0.9〜1.2モル、好ましくは1.0〜1.05モ
ルの割合で加えると化合物(1)の収率が良い。
て0.9〜1.2モル、好ましくは1.0〜1.05モ
ルの割合で加えると化合物(1)の収率が良い。
このような条件下で反応を行なうとA法、B法とも化合
物+1)を80〜90%の収率で得ることができるが残
存原料の量や副生成する対称p−メトキシフェニル酢酸
無水物の量等を考慮するとB法よりA法の方がより工業
的に好適と言える。
物+1)を80〜90%の収率で得ることができるが残
存原料の量や副生成する対称p−メトキシフェニル酢酸
無水物の量等を考慮するとB法よりA法の方がより工業
的に好適と言える。
このような条件下で得られた化合物(1)はn−ヘキサ
ン中より結晶として単離することも出来るが単離するこ
となく反応液そのまま次のアシル化反応に供することも
できる。又得られた結晶は冷蔵庫中1ケ月以上保存する
こともできる。
ン中より結晶として単離することも出来るが単離するこ
となく反応液そのまま次のアシル化反応に供することも
できる。又得られた結晶は冷蔵庫中1ケ月以上保存する
こともできる。
文肌叫肱果
斯くて得られる化合物(1)は従来のp−メトキシフェ
ニルアセチル誘導体の合成試薬よりは反応性が比較的に
おだやかで選択性が適当であり、官能基が複数ある物質
に対し試薬として非常に有用である0例えば抗生物質タ
イロシン中には二級水酸基が2′位、4′位、4#位、
3位に存在しその有用誘導体4’−0−p−メトキシフ
ェニルアヤチルタイロシンを合成する際、従来のp−メ
トキシフェニル酢酸クロリドでは3位と4#位の水酸基
の反応性に差がなく低収率であったが本発明化合物を用
いることにより収率を向上させることができる。
ニルアセチル誘導体の合成試薬よりは反応性が比較的に
おだやかで選択性が適当であり、官能基が複数ある物質
に対し試薬として非常に有用である0例えば抗生物質タ
イロシン中には二級水酸基が2′位、4′位、4#位、
3位に存在しその有用誘導体4’−0−p−メトキシフ
ェニルアヤチルタイロシンを合成する際、従来のp−メ
トキシフェニル酢酸クロリドでは3位と4#位の水酸基
の反応性に差がなく低収率であったが本発明化合物を用
いることにより収率を向上させることができる。
以下、実施例にて化合物+1)の理化学的性状ならびに
その製法を説明する。
その製法を説明する。
実施例1 (A法)
p−メトキシフェニル酢酸ピバリン酸無水物の製造
1)、1 gのp−メトキシフェニル酢酸クロリドを2
5m1のジクロロメタンで希釈後、0℃に冷却した0次
に6.4gのピバリン酸を20−1のジクロロメタンに
溶解し、8.3mlのトリエチルアミンを加え攪拌した
溶液を20分間に亘り滴下した。20分攪拌後、反応混
合物を氷水で洗浄し、ジクロロメタン層をボウ硝にて乾
燥した。が過後、濃縮乾固したオイル状残渣をヘキサン
により結晶化精製し、13.5 gのp−メトキシフェ
ニル酢酸ピバリン酸無水物を得た。
5m1のジクロロメタンで希釈後、0℃に冷却した0次
に6.4gのピバリン酸を20−1のジクロロメタンに
溶解し、8.3mlのトリエチルアミンを加え攪拌した
溶液を20分間に亘り滴下した。20分攪拌後、反応混
合物を氷水で洗浄し、ジクロロメタン層をボウ硝にて乾
燥した。が過後、濃縮乾固したオイル状残渣をヘキサン
により結晶化精製し、13.5 gのp−メトキシフェ
ニル酢酸ピバリン酸無水物を得た。
融点43〜45℃
R,0,39(ヘキサン/アセトン、(4/1))NM
R(CDCl s) 61.19(98,s、 (
C1h)zccO−)。
R(CDCl s) 61.19(98,s、 (
C1h)zccO−)。
IR(溶液法CHCl 5)
3000〜2850. (−cut−) 、 1
810゜1740(−Co−0−Co−)、1610.
1510cm−’(Phenyl)実施例2 (B法
) 0.18mJのピバリン酸クロリドを0.4telのジ
クロロメタンで希釈後、0℃に冷却した。次に0、24
gのp−メトキシフェニル酢酸を0.81!llのジ
クロロメタンに溶解し、0.19mj!のトリエチルア
ミンを加え攪拌した溶液を滴下した。40分攪拌後、反
応混合物を氷水で洗浄し、ジクロロメタン層をボウ硝に
て乾燥した。が過後、濃縮乾固したオイル状残渣をヘキ
サンにより結晶化精製し、0.18 gのp−メトキシ
フェニル酢酸ピバリン酸無水物を得た。
810゜1740(−Co−0−Co−)、1610.
1510cm−’(Phenyl)実施例2 (B法
) 0.18mJのピバリン酸クロリドを0.4telのジ
クロロメタンで希釈後、0℃に冷却した。次に0、24
gのp−メトキシフェニル酢酸を0.81!llのジ
クロロメタンに溶解し、0.19mj!のトリエチルア
ミンを加え攪拌した溶液を滴下した。40分攪拌後、反
応混合物を氷水で洗浄し、ジクロロメタン層をボウ硝に
て乾燥した。が過後、濃縮乾固したオイル状残渣をヘキ
サンにより結晶化精製し、0.18 gのp−メトキシ
フェニル酢酸ピバリン酸無水物を得た。
参考例1 2’−0−アセチル−4′−〇−クロロアセ
チルー4“−〇 −(p−メトキシ)フェニルアセチル
タイロシンの製造 2′−〇−アセチルー4′−〇−クロロアセチルタイロ
シン3 g (2,9mmole)をジクロロメタン9
.6mlに溶解し、トリエチルアミン0.75+l1(
5,4mmole)ジメチルアミノピリジン25mg(
0,201)+mo le)を加えた後実施例1で得ら
れた化合物(1)1、1g (4,4++v+ole)
を加え5℃にて1時間反応させた。反応終了後反応液を
ジクロロメタンに希釈し、重炭酸水素ナトリウム水、飽
和食塩水にて洗浄した。有機層は無水硫酸ナトリウムに
て乾燥後減圧濃縮した。濃縮液はシリカゲル(100g
)のカラムに付し、ベンゼン−アセトン(5:1)にて
溶出させ、ベンゼン−アセトン(2: 1)展開のシリ
カゲルにてR2値0.53に硫酸呈色を示す溶出区分を
合せ、減圧濃縮すると表題化合物が2.2g(66%)
得られた。
チルー4“−〇 −(p−メトキシ)フェニルアセチル
タイロシンの製造 2′−〇−アセチルー4′−〇−クロロアセチルタイロ
シン3 g (2,9mmole)をジクロロメタン9
.6mlに溶解し、トリエチルアミン0.75+l1(
5,4mmole)ジメチルアミノピリジン25mg(
0,201)+mo le)を加えた後実施例1で得ら
れた化合物(1)1、1g (4,4++v+ole)
を加え5℃にて1時間反応させた。反応終了後反応液を
ジクロロメタンに希釈し、重炭酸水素ナトリウム水、飽
和食塩水にて洗浄した。有機層は無水硫酸ナトリウムに
て乾燥後減圧濃縮した。濃縮液はシリカゲル(100g
)のカラムに付し、ベンゼン−アセトン(5:1)にて
溶出させ、ベンゼン−アセトン(2: 1)展開のシリ
カゲルにてR2値0.53に硫酸呈色を示す溶出区分を
合せ、減圧濃縮すると表題化合物が2.2g(66%)
得られた。
= ロ=
Q ω 智へ
シ リ フ フ で
で で 瞬く 駆 菊 の ψ リ ψ
ψ ψ工 =e: 平
エ − エ エの へ
リ の ■ の のト 〜 ロトの0哨 ト ロ リ寸■ロト の の ののへ〜−
で で 瞬く 駆 菊 の ψ リ ψ
ψ ψ工 =e: 平
エ − エ エの へ
リ の ■ の のト 〜 ロトの0哨 ト ロ リ寸■ロト の の ののへ〜−
Claims (1)
- (1)下記式(1)で表わされる化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(1)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11812888A JPH01290648A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | p−メトキシフェニル酢酸とピバリン酸無水物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11812888A JPH01290648A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | p−メトキシフェニル酢酸とピバリン酸無水物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01290648A true JPH01290648A (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=14728734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11812888A Pending JPH01290648A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | p−メトキシフェニル酢酸とピバリン酸無水物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01290648A (ja) |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP11812888A patent/JPH01290648A/ja active Pending
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