JPH01294769A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JPH01294769A
JPH01294769A JP63124001A JP12400188A JPH01294769A JP H01294769 A JPH01294769 A JP H01294769A JP 63124001 A JP63124001 A JP 63124001A JP 12400188 A JP12400188 A JP 12400188A JP H01294769 A JPH01294769 A JP H01294769A
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克彦 弘中
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稲田 博夫
Shunichi Matsumura
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L77/00Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L79/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon only, not provided for in groups C08L61/00 - C08L77/00
    • C08L79/04Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain; Polyhydrazides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08L79/08Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は樹脂組成物に関し、更に詳しくは吸湿前、吸湿
後間状態において優れた耐熱性及び衝撃強度を示すポリ
テトラメチレンアジパミド(ナイロン46)樹脂に関す
る。
[従来技術] テトラメチレンジアミンまたはその機能誘導体とアジピ
ン酸またはその機能誘導体とから得られるナイロン46
樹脂は古くから知られている。
このナイロン46樹脂は引張強度1曲げ強度などの機械
的強度に優れ、また耐熱性、摺動特性にも優れるため有
用なエンジニアリングプラスチックスとしてその利用上
の価値が大きいと考えられている。
中でもナイロン46樹脂の耐熱性は、融点が290℃と
ナイロン6、ナイロン66に代表される一般のポリアミ
ド樹脂に較べて高いばかりでなく、熱変形温度で表わさ
れる耐熱性がそれらに較べ極めて優れるという特徴と有
している。すなわちナイロン6樹脂、ナイロン66樹脂
の熱変形温度が60〜70°C程度であるのに対し、ナ
イロン46樹脂の熱変形温度は、ガラス繊維などの補強
剤を含まない系においても絶乾時で230℃と特異的に
高い値を示す。
しかるに、ナイロン46樹脂はナイロン6、ナイロン6
6に代表される一般のポリアミド樹脂と同様吸湿性であ
り、絶乾時では優れる熱変形温度も吸湿に伴い低下する
という欠点を有する。この現象はナイロン6樹脂、ナイ
ロン66樹脂では見られず、特異的に高い熱変形温度を
有するナイロン46樹脂に固有の問題点である。更にナ
イロン46樹脂は一般のポリアミド樹脂と同様吸湿時に
は非常に優れた衝撃強度を示すものの絶乾時における特
性は必ずしも満足のいく水準ではない。このことは、例
えばナイロン46樹脂の優れた耐熱性を生かした高温雰
囲気下での用途分野、またはナイロン46樹脂を射出成
形した直後にその成形品に後加工をTMリ−場合などに
おいて、特に重要な問題となる。例えば成形品の調湿工
程が必要となり、生産加エエ稈が頻雑化するなどの好ま
しくないこととなる。
以上のとおり、ナイロン46樹脂は、吸湿後には熱変形
温度の低下、吸湿前の絶乾時には低い衝撃強度という両
面の問題を含んでいることになる。
モこで、ナイロン46樹脂の絶乾時にあける衝撃強度を
改良する試みは、例えば特開昭62−179562号公
報、特開昭62−185724号公報、特開昭62−2
53652号公報、特開昭61−188454号公報、
特開昭61−188461号公報等により行われている
。しかしながら、これらの例においては成形品の衝撃強
度はある程度改良されるものの、熱変形温度で表わされ
る耐熱性は絶乾時において損われてしまっていることか
ら、満足できる改良とは吉い難い。
[発明の目的1 本発明は上述の事情を背景としてなされたものであり、
その目的は、ナイロン46樹脂の吸湿前後の特性、すな
わち絶乾時における衝撃強度と吸湿時における熱変形温
度を同時に改良する点にある。
[発明の構成] 本発明者らはナイロン46樹脂の絶乾時の衝撃強度と吸
湿時における熱変形温度を改良すべく鋭意研究の結果、
ナイロン46樹脂に特定なポリマーを特定量配合した組
成物が吸湿時における熱変形温度の低下を抑えかつ、絶
乾時において組成物を構成する単独成分からはおよそ推
定することのできない特異的な衝撃強度の向上が認めら
れることを知見し、上述の目的に合致することを見い出
して本発明に到達したものである。
すなわち、本発明の樹脂組成物は(A)ナイ【」ン46
樹脂100重量部当り、(B)熱可塑性ポリアミドイミ
ド樹脂2〜200重量部を配合してなることを特徴とす
る樹脂組成物に関する。
本発明を説明する。
本発明において用いられる(A)成分のナイロン46樹
脂とは、酸成分としてアジピン酸またはその機能誘導体
を用い、アミン成分としてテトラメチレンジアミンまた
はその機能誘導体を用いて縮合反応により得られるポリ
アミドを主たる対象とするがそのアジピン酸成分または
テトラメチレンジアミン成分の一部を他の共重合成分で
置き換えたものでもよい。
ナイロン46樹脂製造方法の好ましい態様は特開昭56
−149430号公報及び特開昭56−149431号
公報に記載されている。
本発明で用いられるナイロン46樹脂の極限粘度はm−
クレゾールを用い35°Cで測定したとき、0480〜
1.90、更には1,20〜1.70の範囲にあること
が望ましい。
1.90を越える極限粘度のナイロン46樹脂を用いる
場合には組成物の流動性向上効果が薄く、得られた成形
物の外観の光沢が失われるのみならず、その機械的熱的
性質のバラツキが大きくなるので好ましくない。
一方0.80よりも低い極限粘度では、組成物の機械的
強度が小ざくなる欠点を生ずる。
本発明で用いられる(B)成分の熱可塑性ポリアミドイ
ミド樹脂とは、高分子鎖中にイミド結合及びアミド結合
を構成成分として含有する重合体であるが、耐熱性、耐
薬品性、成形加工性の面から下記一般式(I>で表わさ
れる繰り返し単位を主たる繰り返し単位とするものが好
ましい。
−CONH−R2−NH−・・・(I)式中R1として
は、炭素@2〜12のアルキレン基。
炭素数7〜15のアラールキレン基、炭素数6〜15の
シクロアルキレン基、炭素数6〜15のアリーレン基等
が例示され、中でも炭素数(n)2〜12のアルキレン
基+ CH2+ nが好ましく、nは偶数、就中n=6
のものが特に好ましい。
また式中R2としては炭素数6〜15のアリーレン(た
だし、Xは−0−、−3Oz−、−3。
−Go−、−CI−12−等である)が挙げられ、中で
これらのポリアミドイミド樹脂は、2種あるいはそれ以
上の繰り返し単位を含むものであってもよく、更に50
モル%以上の割合で下記式(II)−QC−R3−CO
NH−R’−NH−・・・(II)[ただしR3,R4
は夫々前記R1,R2と同義]および下記式(I[I) および下記式(IV) −QC−R6−NH−−−・(IV> で表わされる繰り返し単位が含有されていてもよい。
本発明のポリアミドイミド樹脂は固有粘度0.3以上で
あることが必要であり、0.3に満たない場合には機械
的性質が不充分であり好ましくない。
より好ましい固有粘度は0.4以上である。
本発明の上記ポリアミドイミド樹脂は、下記式[ここで
、口は2〜12の整数である。]で表わされるイミドジ
カルボン酸および/またはそのアミド形成性誘導体、例
えばアルキルエステル、アリールエステル酸ハロゲン化
物等のジカルボン醸成分とジアミノジフェニルスルホン
および/またはそのアミド形成性誘導体、例えばN。
No−ジアシルジアミノジフェニルスルホンとを反応せ
しめることによって製造することができる。
上記式(V)で表わされるイミドジカルボン酸において
特に好ましいものはnが偶数の化合物であり、就中nが
6のものが好ましい。かかるイミドジカルボン酸は例え
ば、トリメリット酸無水物と対応するジアミン[NHz
+cHzす。N H4Fとを従来公知のイミド化反応に
付すことによって極めて容易に製造することができる。
本発明のポリアミドイミド樹脂を製造する際には上記式
(V)で表わされるイミドジカルボン酸を用いるのが最
も好ましいが、該イミドジカルボン酸のアミド形成性誘
導体も用いることができ、かかる誘導体としてはメチル
、エチル等の低級アルキルエステルおよびフェニル、ト
リル等のアリールエステルが例示される。
本発明において上記イミドジカルボン酸および/または
そのアミド形成性誘導体の一部(例えば30モル%以下
、より好ましくは20モル%以下の割合)をII!!種
ジカ種本カルボン酸/およびアミノカルホン酸および/
またはこれらのアミド形成性誘導体で置き換えることも
できる。かかるカルボン酸としては例えばテレフタル酸
、イソフタル酸。
ジフェニルエーテルジカルボン酸、ジフェニルスルホン
ジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セパチン酸、シ
クロヘキサンジカルボン酸や、下記式(Vl) [ただし、式中R1は前記と同じである。]で示される
ジカルボン酸等が挙げられ、アミノカルボン酸としては
アミン安息香酸、下記式(Vm)[ただし、R5は前記
と同じである。]で示されるアミノカルボン酸等が例示
される。
本発明のポリアミドイミドは上記イミドジカルボンM 
(V)を主たる成分とするカルボン酸成分および/また
はそのアミド形成性誘導体とジアミノジフェニルスルホ
ンまたは3,4゛−ジアミノジフェニルエーテルおよび
/またはこれらのアミド形成性誘導体とを反応せしめる
ことによって得られるが、本発明ではジアミノジフェニ
ルスルホンまたは3,4“−ジアミノジフェニルエーテ
ルおよび/またはそれらのアミド形成性誘導体の一部を
例えば、50モル%以下、より好ましくは30モル%以
下の割合で他種ジアミンおよび/またはそのアミド形成
性誘導体で置き換えてもよい。
かかるジアミンとしてはm−aよびp−フェニレンジア
ミン、ジアミノジフェニルエーテル、ジアミノジフェニ
ルメタン、ジアミノベンゾフェノン、2,4−ジアミノ
トルエン等芳香族ジアミンが例示される。かくして上記
イミドジカルボン酸および/またはそのアミド形成性誘
導体を主たる成分とするカルボン酸成分とジアミノジフ
ェニルスルホンまたは3,4°−ジアミノジフェニルエ
ーテルおよび/またはそれらのアミド形成性誘導体を主
たる成分とするアミン成分とを縮合反応せしめることに
よって本発明のポリアミドイミドは”AJ’Mされるが
、該縮合反応は通常カルボン酸成分とアミン成分とを全
カルボン酸当量と全アミン当量が実質的に等量になる割
合で実施される。この際触媒。
安定剤等を用いるのが好ましい。触媒としては、各種リ
ン化合物、ホウ素化合物、ヘテロポリ酸等が挙げられ、
具体的にはトリメチルホスファイト。
1〜リエチルホスファイト、トリフェニルホスファイト
、トリフェニルホスフィン、リン酸、ホウ酸等が挙げら
れる。安定剤としては前記リン化合物の他に例えばヒン
ダードフェノール系酸化安定剤等が挙げられる。安定剤
としては前記リン化合物の他に例えばヒンダードフェノ
ール系酸化安定剤等が挙げられる。
反応は通常200〜350’C,好ましくは250〜3
30℃で反応によって生成する。例えば、水、酢酸、フ
ェノール等を系外に留去させながら行う。
その際の反応雰囲気は常圧、加圧、減圧のいずれでもよ
い。常圧または加圧反応の場合、窒素ガス。
アルゴンガス等の如き不活性ガスの雰囲気下で行うのが
好ましい。
本発明のポリアミドイミド樹脂を製造する最も好ましい
方法としては下記方法を挙げることができる。すなわち
、トリメリット酸無水物と該トリメリット酸無水物1モ
ルに対し0.4〜0.6モル、より好ましくは0.4〜
0.5モルの式NH2(CH2) 、 NH2(式中、
nは2〜12の整数である)で表わされるジアミンを場
合によっては溶媒として非反応性の低分子化合物、好ま
しくはフェノール、クレゾール等の芳香族ヒドロキシ化
合物の存在下、例えば100〜220’Cに加熱し、生
成する水を系外に留出しつつ、イミド化反応せしめ、次
いで該反応物を前記ジアミンとの和が前記トリメリット
酸無水物と実質的に当量となる量、すなわちトリメリッ
ト酸無水物1モルに対し、0.6〜0.4モル、より好
ましくは0.5〜0.4モルのジアミノジフェニルスル
ホンまたは3,4°−ジアミノジフェニルエーテルおよ
び/またはそれらのアミド形成性誘導体とを好ましくは
触媒の存在下で先に示した条件下で加熱縮合せしめるこ
とを工程とする方法である。
この縮合反応の際、前記イミド化反応で生成する前記一
般式(Vl )で示されるジカルボン酸が仝酸成分の7
0モル%以上、より好ましくは80モル%以上となる割
合で前記他種ジカルボン酸、アミンカルボン酸を添加し
てよく、また、前記ジアミノジフェニルスルホンまたは
3,4°−ジアミノジフェニルエーテルの一部、例えば
50モル%以下、より好ましくは30モル%以下の割合
で前記他種芳香族ジアミンで置き換えてもよい。尚、こ
れらの場合、酸成分とアミン成分とは実質的に線状ポリ
マーを形成し得る程度に当量用いることが必要なのはい
うまでもない。
これら上述のポリアミドイミド樹脂2〜200重間部を
ナイロン46樹脂100重量部に配合すると、絶乾時に
おける熱変形温度は保持され、かつナイロン46樹脂単
独の場合に見られる吸湿時における熱変形温度の低下が
大幅に抑えられる。そしてその効果はナイロン46樹脂
とポリアミドイミド樹脂の配合比より予想される値より
も高い値でおる。
更に両者を配合することにより絶乾時における衝撃強度
が大きく向上するが、組成物を構成する単独成分からは
およそ予測することのできない特異的な現象である。
ポリアミドイミド樹脂の配合量が2重間部よりも少い場
合には、これらの特性の改良効果は現れず、また200
重量部よりも多い場合には絶乾時にあける衝撃強度の向
上はもはや認められなくなってしまう。
本発明の樹脂組成物には、必要に応じて顔料その伯の配
合剤をその発現量添加してもよい。このような配合量と
しては充填剤例えばガラス繊維。
アスベスト、炭素繊維、芳香族ポリアミド繊維。
ヂタン酸カリウム繊維、スチール繊維、セラッミクス繊
維、ボロンウィスカー等の如き繊維状物;マイカ、シリ
カ、タルタ、炭酸カルシウム、ガラスピーズ、ガラスフ
レークス、クレー、ウオラストナイト等の如ぎ粉状1粒
状あるいは板状の無機フィラーが例示される。
これらの充填剤は、通常補強材2表面改質材として、あ
るいは電気的、熱的その他の特性改質を目的として配合
されるが、添加による効果発現の最小量と過剰添加によ
る組成物本来の優れた特性、成形上の利点を損失しない
範囲で配合されるべきである。
更にまた難燃剤、例えば臭素化ビフェニルエーテル、臭
素化ビスフェノール−Aジグリシジルエーテルおよびそ
のオリゴマー、臭素化ビスフェノール−Aを原料として
製造させるポリカーボネートオリゴマー等の如きハロゲ
ン含有化合物;赤燐。
トリフェニルホスフェートの如き燐化合物:ホスホン酸
アミドの如き燐−窒素化合物など;難燃助剤、例えば三
酸化アンチモン、硼酸亜鉛等の添加が可能である。その
他、耐熱性向上を目的として、ヒンダードフェノール化
合物、有機燐化合物や、硫黄化合物等の如き酸化防止剤
あるいは熱安定剤を添加することもできる。また溶融粘
度安定性。
耐加水分解性改良等の目的には、各種のエポキシ化合物
を添加してもよい。エポキシ化合物としては、例えばビ
スフェノールAとエピクロルヒドリンを反応させて得ら
れるビスフェノールA型エポキシ化合物、各種グリコー
ルや、グリセa−ルとエビクロじドリノとの反応からな
る脂肪族グリシジルエーテル、ノボラック型エポキシ化
合物、芳香族もしくは脂肪族カルボン酸型エポキシ化合
物。
脂環化合物から得られる脂環化合物型エポキシ化合物な
どが好ましく、特に好ましいエポキシ化合物としてはビ
スフェノール△型エポキシ化合物および低分子量ポリエ
チレングリコールのジグリシジルエーテルが挙げられる
その他安定剤2着色剤、酸化防止剤、滑剤、紫外線吸収
剤、帯電防止剤の添加もできる。
また少量の割合で他の熱可塑性樹脂、例えばスチロール
樹脂、アクリル樹脂、ボリエヂレン、ポリプロピレン、
フッ素樹脂、他のポリアミド樹脂。
ポリカーボネー1〜PA脂、ポリスルホン等;熱硬化性
樹脂、例えばフェノール樹脂、メラミン樹脂。
不飽和ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂等;更には軟
質熱可塑性樹脂、例えばエチレン−酢酸ビ、ニル共重合
対、ポリエステルエラストマー、エチレン−プロピレン
−ターポリマー等を添加してもよい。
本発明の樹脂組成物を得るのには任意の配合方法を用い
ることができる。通常これらの配合成分はより均一に分
散させることが好ましく、その全部もしくは一部を同時
におるいは別々に例えばブレンダー、ニーダ−、ロール
、押出機等の如き混合機で混合し均質化させる方法や混
合成分の一部を同時にあるいは別々に、例えばブレンダ
ー、ニーダ−、ロール、押出機等で混合し、更に残りの
成分を、これらの混合機あるいは押出機で混合し、均質
化させる方法を用いることができる。更に予めトライブ
レンドされた組成物を加熱した押出機で溶融混練して均
質化したあと、針金状に押出し、次いで所望の長さに切
断して粒状化する方法がある。このようにして作られた
成形用組成物は通常充分乾燥された状態に保たれて成形
機ホッパーに投入され、成形に供される。更にまた組成
物の構成原料をトライブレンドして直接成形機ホッパー
内に投入し成形機中で溶融混練することも可能である。
[実施例] 以下実施例により本発明を詳述する。
尚、実施例中の各種特性の測定は以下の方法によった。
(1)静的強度: 曲げ試験・・・ASfHD−790 衝撃強度・・・ASTHD−256(アイゾツトφノツ
チ付)に準拠 (2)熱変形温度: ASTHD−648により荷重264 PSiにて測定
(3)極限粘度: ナイロン46樹脂はm−クレゾール溶液中35°Cで、
ポリアミドイミド樹脂はN−メチルピロリドン中35°
Cで測定した。
実施例1〜4 攪拌機および真空ライン、窒素導入口を備えた留出系を
有する反応器にN、N’−へキナメチレンビス−トリメ
リットイミド464部、3,4°−ジアミノジフェニル
エーテル200部、トリフェニルホスフィン8部を仕込
み、300℃に加熱した。加熱後、10分で反応混合物
は均一になり、水が留出しはじめた。同温度で更に1時
間反応させた後、反応温度を310℃にあげ、かつ系内
を徐々に減圧とし、約15分で10mmHg、更に15
分で約1 mm1−1qの減圧とし、その条件で60分
間反応を続けた。得られたポリアミドイミド樹脂は非晶
性、透明で、固有粘度0.64. T(1172℃であ
った。また、このポリアミドイミド樹脂はアセトン、ト
リクレン、キシレン等の溶剤に浸漬しても変化なく安定
であった。
このポリアミドイミド樹脂と極限粘度1.67のナイロ
ン46樹脂(STANYLオランダ国DSM社製)を1
10℃、 10 Torrの減圧下で16時間乾燥し、
表−1に示す量割合にて、あらかじめタンブラ−で均一
に混合したあとスクリュー径68…mφのベント付押出
機を用いて真空に引きながらシリンダー温度310’C
にて溶融混練し、ダイスから吐出するスレッドを冷却切
断して成形用ペレットを得た。
次いでこのペレットを用いて5オンスの射出成形機にて
シリンダー温度300’C,射出圧力800にg/Cm
2 、金型温度120’C,冷却時間15秒、および全
サイクル35秒の条件で特性測定用のテストピースを成
形した。
このテストピースを用いて成形直後および吸湿後の熱変
形温度2機械的強度を測定した。
テストピースの吸湿は40℃、 90%相対湿度雰囲気
中で行い、吸湿率は吸湿によるテストピースの重量増加
より求めた。
これらの結果を表−1に示す。
表−1の結果から明らかなように、ナイロン46樹脂に
N、N’−へキリーメヂレンヒスートリメリットイミド
と3,4”−ジアミノジフェニルエーテルから得られる
ポリアミドイミド樹脂を配合すると、絶乾時における衝
撃強度が著しく向上し、またこのときゴム成分などで耐
衝撃性を改良したときのような弾性率の低下は見られず
、ナイロン46樹脂のもつ特性をよく保持する(実施例
1〜2)。熱変形温度においてもポリアミドイミド樹脂
を配合することによる低下は見られず、更に吸湿したと
きでも高い値を保持していることが判る(実施例3〜4
)。
比較例1〜3 110℃、 io Torrの減圧下で16時間乾燥し
たナイロン46樹脂を実施例1と同様な条件にて成形し
テストピースを得た。このテストピースを用いて吸湿前
後の熱変形温度および機械的強度を測定した。
これらの結果を表−1に示す。
ナイロン46樹脂単独では、吸湿時には衝撃強度が上昇
するものの絶乾時の衝撃強度は低く(比較例1)、また
絶乾時には極めて高い熱変形温度も吸湿後には著しく低
下することが判る(比較例2〜3)。
比較例4 実施例1で合成したポリアミドイミド樹脂を、シリンダ
ー温度を290℃とする他は実施例1と同条件にしてテ
ストピースを成形した。
その熱変形温度2機械的強度を表−1に示す。
このポリアミドイミド樹脂は単独では衝撃強度も特に高
い値は示さない。
実施例5〜6 攪拌機および真空ライン、窒素導入口を備えた留出系を
有する反応器に無水トリメリット酸384部、ヘキサメ
チレンジアミン116部、フェノール1100部を仕込
み窒素気流中140〜200″Cで2時間反応せしめ、
生成する水を系外に留去させた。次いで該反応物に4,
4°−ジアミノジフェニルスルホン248部、トリフェ
ニルホスファイト1.2部を添加し、300℃に加熱し
た。加熱後10分で反応混合物は均一になり、水が留出
しはじめた。同温度で更に1時間反応させた後、反応温
度を310℃にあげ、かつ系内を徐々に減圧とし、約1
5分で10+nmt1g、更に15分で約lmmHgの
減圧とし、その条件で20分間反応を続けた。
得られたポリアミドイミド樹脂は非品性透明で固有粘度
0.44. T(] 219℃であった。また、このポ
リマーはアセトン、トリクレンキシレン等の溶剤に浸漬
しても変化なく安定であった。
このポリアミドイミド樹脂を用い、表−1に示す量割合
にて、実施例1と同様な方法によりナイロン46樹脂に
配合した組成物のテストピースを得た。
それらの熱変形温度および機械的強度を表−1に示す。
実施例1〜4の場合と同様、N、N’ −ヘキリメチレ
ンビスートリメリットイミドと4,4゜−ジアミノジフ
ェニルスルホンから得られるポリアミド樹脂においても
吸湿前後の特性の改良効果が発現する。
比較例5〜7 110℃、 10 Torrの減圧下で12時間乾燥し
たナイロン66樹脂(レオナ■1300S旭化成工業■
製)をシリンダー温度を280℃とする他はすべて実施
例1と同条件にて成形を行いテストピースを作成した。
これらの吸湿前後の熱変形温度を表−1に示す。
表−1の結果から明らかなように、ナイロン66樹脂の
熱変形温度はナイロン46樹脂のそれに較べ低いレベル
であり、かつその値は吸湿により変化を示さない。
従って、ナイロン46樹脂は特異的に高い熱変形温度を
持つこととなり、ナイロン66樹脂などの一般のポリア
ミド樹脂と区別され、更には、その熱変形温度が吸湿に
より低下するという固有の問題を持っていることが判る

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)ナイロン46樹脂100重量部当り(B)熱
    可塑性ポリアミドイミド樹脂2〜200重量部 を配合してなることを特徴とする樹脂組成物。 2、ポリアミドイミド樹脂が下記一般式( I )で表わ
    される単位を主たる繰り返し単位とする請求項1記載の
    樹脂組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) 〔ただしR^1は炭素数2〜12のアルキレン基、炭素
    数7〜15のアラールキレン基、炭素数6〜15のシク
    ロアルキレン基、炭素数6〜15のアリーレン基のいず
    れかであり、R^2は炭素数6〜15のアリーレン基で
    ある。〕 3、上記一般式( I )中R^1が炭素数2〜12のア
    ルキレン基である請求項2記載の樹脂組成物。 4、上記一般式( I )中R^2が▲数式、化学式、表
    等があります▼で ある請求項3記載の樹脂組成物。 5、上記一般式( I )中R^2が▲数式、化学式、表
    等があります▼ である請求項3記載の樹脂組成物。
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