JPH01297328A - 剛体トロリ線 - Google Patents
剛体トロリ線Info
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- JPH01297328A JPH01297328A JP12618388A JP12618388A JPH01297328A JP H01297328 A JPH01297328 A JP H01297328A JP 12618388 A JP12618388 A JP 12618388A JP 12618388 A JP12618388 A JP 12618388A JP H01297328 A JPH01297328 A JP H01297328A
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Landscapes
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は走行中の電車等に電気を供給するために、軌道
と平行に敷設される剛体トロリ線に関する。特に集電面
の耐摩耗性を向上させるために、集電面にステンレス鋼
製の集電板を設けた剛体トロリ線に関する。
と平行に敷設される剛体トロリ線に関する。特に集電面
の耐摩耗性を向上させるために、集電面にステンレス鋼
製の集電板を設けた剛体トロリ線に関する。
(従来技術及びその課題)
第10図は従来例を示しており、ステンレス鋼製の集電
板41を銅製の凸状トロリ主材40に熱間押出加工によ
り圧接した構造である。
板41を銅製の凸状トロリ主材40に熱間押出加工によ
り圧接した構造である。
この第10図の構造では集電板41の摩耗が限界にきた
時には、トロリ線全体を交換しなければならず、取替え
作業等の保守に時間がかかる。しかも次のような技術的
課題もある。
時には、トロリ線全体を交換しなければならず、取替え
作業等の保守に時間がかかる。しかも次のような技術的
課題もある。
トロリ主材40と集電板41の熱膨張係数の差により、
温度変化時にバイメタル効果が生じ、トロリ線全体が歪
み、それにより線長さ方向端部で集電板41とトロリ主
材40が長さ方向にずれたり、剥離したりすることがあ
り、通電不良の原因になる。
温度変化時にバイメタル効果が生じ、トロリ線全体が歪
み、それにより線長さ方向端部で集電板41とトロリ主
材40が長さ方向にずれたり、剥離したりすることがあ
り、通電不良の原因になる。
またカーブ軌道に対応してトロリ線を湾曲加工する場合
には、加工時にトロリ主材40と集電板41とが長さ方
向にずれてしまい、それにより集電板41の剥離あるい
は座屈が生じる。
には、加工時にトロリ主材40と集電板41とが長さ方
向にずれてしまい、それにより集電板41の剥離あるい
は座屈が生じる。
第11図の従来例は、ステンレス鋼製の集電板47をコ
の字状に形成してアルミニウム製の補強部ヰ446に被
せ、アルミニウム製のトロリ主材45の両耳部45a間
に集電板47を嵌め、耳部45aをかしめることにより
集電板47をトロリ木材45に固着した構造である。
の字状に形成してアルミニウム製の補強部ヰ446に被
せ、アルミニウム製のトロリ主材45の両耳部45a間
に集電板47を嵌め、耳部45aをかしめることにより
集電板47をトロリ木材45に固着した構造である。
この第11図の構造でも集電板47の摩耗が限界にきた
時には剛体トロリ線全体を交換しなければならず、取替
え作業等の保守に時間がかかる。
時には剛体トロリ線全体を交換しなければならず、取替
え作業等の保守に時間がかかる。
また第10図と同様熱膨脹係数の差により集電板41の
ずれ、剥離あるいは座屈が生じ易い。さらに集電板47
は補強部材46に単に被せられているだけであるので、
集電板47と補強部材46間には殆んど面圧が付与され
ておらず、それにより集電時の電気抵抗が高くなること
があり、集電板47が焼けることが考えられる。即ちス
テンレス鋼はアルミニウムあるいは銅よりも導電性が低
いため、上記のようにステンレス鋼製の集電板47を備
える場合には、通電性を良好に保つために両者間の接触
面の面圧を十分に確保することが要求される。
ずれ、剥離あるいは座屈が生じ易い。さらに集電板47
は補強部材46に単に被せられているだけであるので、
集電板47と補強部材46間には殆んど面圧が付与され
ておらず、それにより集電時の電気抵抗が高くなること
があり、集電板47が焼けることが考えられる。即ちス
テンレス鋼はアルミニウムあるいは銅よりも導電性が低
いため、上記のようにステンレス鋼製の集電板47を備
える場合には、通電性を良好に保つために両者間の接触
面の面圧を十分に確保することが要求される。
(発明の目的)
本発明の目的は、導電性の高いトロリ主材にステンレス
製の集電板を設ける剛体トロリ線において、集電板の摩
耗時の保守、交換を容易に行えるようにすると共に、熱
膨張係数の差等による集電板のずれによる剥離等を防止
し、また集電板とトロリ主材との間で優れた通電性を確
保できるようにすることである。さらに集電板挾持部分
のコンパクト化及び挾持用部品点数の節約等も本発明の
目的である。
製の集電板を設ける剛体トロリ線において、集電板の摩
耗時の保守、交換を容易に行えるようにすると共に、熱
膨張係数の差等による集電板のずれによる剥離等を防止
し、また集電板とトロリ主材との間で優れた通電性を確
保できるようにすることである。さらに集電板挾持部分
のコンパクト化及び挾持用部品点数の節約等も本発明の
目的である。
(目的を達成するための技術的手段)
上記目的を達成するために本発明は、集電板を、両側壁
を有する断面形状コの字状に形成すると共にトロリ主材
の集電面側の頭部に被せ、トロリ主材及び集電板の両側
壁にスプリングピン挿入用のピン孔をそれぞれ形成し、
集電板のピン孔をトロリ主材のピン孔に対して集電面側
に僅かに偏心させて両ピン孔に中空筒状のスプリングピ
ンを挿入して集電板をトロリ主材頭部に押し付け、上記
スプリングピン内にロックピン本体を挿通し、ロックピ
ンの両端部にめねじ部を形成し、上記両めねじ部にロッ
クボルトを螺着し、両ロックボルトの頭部により集電板
両側壁を挾持するようにしている。
を有する断面形状コの字状に形成すると共にトロリ主材
の集電面側の頭部に被せ、トロリ主材及び集電板の両側
壁にスプリングピン挿入用のピン孔をそれぞれ形成し、
集電板のピン孔をトロリ主材のピン孔に対して集電面側
に僅かに偏心させて両ピン孔に中空筒状のスプリングピ
ンを挿入して集電板をトロリ主材頭部に押し付け、上記
スプリングピン内にロックピン本体を挿通し、ロックピ
ンの両端部にめねじ部を形成し、上記両めねじ部にロッ
クボルトを螺着し、両ロックボルトの頭部により集電板
両側壁を挾持するようにしている。
(作用)
集電板のピン孔をトロリ主材のピン孔よりも集電面側に
偏心させてスプリングピンを上記両孔に挿入しているの
で、スプリングピンが撓み、それによる復元力(ばね作
用)により集電板とトロリ主材の集電面側の端面とを常
に圧接し、集電板とトロリ本体との間の通電性を良好に
確保する。
偏心させてスプリングピンを上記両孔に挿入しているの
で、スプリングピンが撓み、それによる復元力(ばね作
用)により集電板とトロリ主材の集電面側の端面とを常
に圧接し、集電板とトロリ本体との間の通電性を良好に
確保する。
またロックボルトを外し、ロックピン本体及びスプリン
グピンを抜くことにより集電板とトロリ主材とを分解で
き、それにより集電板摩耗時には集電板のみを交換でき
、保守が容易である。
グピンを抜くことにより集電板とトロリ主材とを分解で
き、それにより集電板摩耗時には集電板のみを交換でき
、保守が容易である。
ボルト頭部により集電板の両側壁を挾持しているので、
スプリングピンの脱落防止、集電板両側壁の開き防止及
び集電板とトロリ主材との長さ方向のずれ等を阻止でき
る。したがって集電性能がよい。また挟持部分がコンパ
クトで挟持用部品点数の節約にもなる。
スプリングピンの脱落防止、集電板両側壁の開き防止及
び集電板とトロリ主材との長さ方向のずれ等を阻止でき
る。したがって集電性能がよい。また挟持部分がコンパ
クトで挟持用部品点数の節約にもなる。
(実施例)
第1図は本発明を適用した剛体トロリ線の縦断面拡大図
を示しており、この第1図において、剛体トロリ線9は
導電性の良い銅製のトロリ主材10と、耐摩耗性の高い
ステンレス鋼製の集電板13等から構成されている。ト
ロリ主材10は基端部(第1図右端部)にフランジ部1
1を一体に有し、それにより断面形状が概ね凸状(T字
状)に形成されており、集電面H側の先端部には膨出状
の頭部12が一体に形成されている。頭部12はピン長
さ方向(第1図の上下方向)の両端部にそれぞれ溝部1
2bを有し、それにより中央部にくびれ部12aを形成
している。即ち頭部12は断面形状が概ねH形状になっ
ており、上記くびれ部12aに上下方向に貫通するピン
孔15が形成されている。また溝部12bの内面はくび
れ部12a側に行くに従いピン孔中心線01側にくるよ
うにテーパー状に形成されている。いい換えると溝12
bの幅りはくびれ部12a側に行くに従い狭くなるよう
にテーパー状に形成されている。
を示しており、この第1図において、剛体トロリ線9は
導電性の良い銅製のトロリ主材10と、耐摩耗性の高い
ステンレス鋼製の集電板13等から構成されている。ト
ロリ主材10は基端部(第1図右端部)にフランジ部1
1を一体に有し、それにより断面形状が概ね凸状(T字
状)に形成されており、集電面H側の先端部には膨出状
の頭部12が一体に形成されている。頭部12はピン長
さ方向(第1図の上下方向)の両端部にそれぞれ溝部1
2bを有し、それにより中央部にくびれ部12aを形成
している。即ち頭部12は断面形状が概ねH形状になっ
ており、上記くびれ部12aに上下方向に貫通するピン
孔15が形成されている。また溝部12bの内面はくび
れ部12a側に行くに従いピン孔中心線01側にくるよ
うにテーパー状に形成されている。いい換えると溝12
bの幅りはくびれ部12a側に行くに従い狭くなるよう
にテーパー状に形成されている。
集電板13は両側壁14を一体に備えることにより断面
形状が概ねコの形状に形成されており、前記トロリ主材
10の頭部12に被せられると共に、両側壁14にはピ
ン孔16が形成されている。
形状が概ねコの形状に形成されており、前記トロリ主材
10の頭部12に被せられると共に、両側壁14にはピ
ン孔16が形成されている。
集電板側壁14のピン孔16の中心線02はトロリ主材
10のピン孔15の中心線01に対してわずかな偏心量
cだけ、集電面H側に偏心している。上記両孔15.1
6には断面形状C形の中空のスプリングピン27が貫入
されており、これにより集電板13とトロリ主材10と
を結合している。スプリングピン27の両端部にはテー
パーが形成されており、前述のように両孔15.16が
互いにずれていてもピン孔15.16に挿入し易いよう
になっている。
10のピン孔15の中心線01に対してわずかな偏心量
cだけ、集電面H側に偏心している。上記両孔15.1
6には断面形状C形の中空のスプリングピン27が貫入
されており、これにより集電板13とトロリ主材10と
を結合している。スプリングピン27の両端部にはテー
パーが形成されており、前述のように両孔15.16が
互いにずれていてもピン孔15.16に挿入し易いよう
になっている。
上、1己スプリングピン27をロックするt二め(こ、
ロックピン本体18及び上下1対のロックボルト1つが
備えられている。ロックピン本体18は中実状に形成さ
れると共に、ピン長さ方向両端部にめねじ部18aを有
し、スプリングピン27内に、半径方向にかたPを有す
るように挿入されている。
ロックピン本体18及び上下1対のロックボルト1つが
備えられている。ロックピン本体18は中実状に形成さ
れると共に、ピン長さ方向両端部にめねじ部18aを有
し、スプリングピン27内に、半径方向にかたPを有す
るように挿入されている。
上下の側壁14のピン孔16部分にはそれぞれワッシャ
17が配置され、上下のロックボルト19はそれぞれワ
ッシャ17の孔及び側壁14のピン孔16を通過し、ロ
ックピン本体18の各めねじ部18aに螺合し、そして
両ボルト頭部19aにより、集電板側壁14をワッシャ
1−7を介して挾持している。ワッシャ17はトロリ主
材10のフランジ11側の端部に回り止め用の折り曲げ
部17aを一体に備え、それにより断面形状がL字形に
形成されている。 第2図は第1図の■矢視図であり、
集電板13のピン孔16はトロリ線長さ方向に長い長孔
になっており、それにより例えばトロリ線を曲線状に曲
げ加工する時に、集電板13とトロリ主材10との長さ
方向のずれ等を吸収し、スプリングピン27に無理な荷
重がかからないようになっている。
17が配置され、上下のロックボルト19はそれぞれワ
ッシャ17の孔及び側壁14のピン孔16を通過し、ロ
ックピン本体18の各めねじ部18aに螺合し、そして
両ボルト頭部19aにより、集電板側壁14をワッシャ
1−7を介して挾持している。ワッシャ17はトロリ主
材10のフランジ11側の端部に回り止め用の折り曲げ
部17aを一体に備え、それにより断面形状がL字形に
形成されている。 第2図は第1図の■矢視図であり、
集電板13のピン孔16はトロリ線長さ方向に長い長孔
になっており、それにより例えばトロリ線を曲線状に曲
げ加工する時に、集電板13とトロリ主材10との長さ
方向のずれ等を吸収し、スプリングピン27に無理な荷
重がかからないようになっている。
第3図はロックピン本体18の分解図であり、ロックピ
ン本体18の構造を明確にしている。ロックボルト19
はどちらも例えば右ねじてあり、したがって両方同時に
締め付けることができる。
ン本体18の構造を明確にしている。ロックボルト19
はどちらも例えば右ねじてあり、したがって両方同時に
締め付けることができる。
第4図はトロリ線9を碍子26に支持した状態を示して
おり、フランジ部11が上下の留め金具32の基端部に
より碍子26のキャップ26a部分に脱落不能に係止さ
れると共にトロリ線重心部分(ウェブ10aの中間部分
)Sが、留め金具32の先端部により支持されている。
おり、フランジ部11が上下の留め金具32の基端部に
より碍子26のキャップ26a部分に脱落不能に係止さ
れると共にトロリ線重心部分(ウェブ10aの中間部分
)Sが、留め金具32の先端部により支持されている。
碍子26は支持装置の取付は板29を介してパラペット
に固着される。
に固着される。
第5図は剛体トロリ線の分解時の斜視図を示しており、
集電板13のピン孔(長孔)16は例えば60cm間隔
で配置されており、トロリ主材10のピン孔15も集電
板13側のピン孔16に対応して60cm間隔で配置さ
れている。
集電板13のピン孔(長孔)16は例えば60cm間隔
で配置されており、トロリ主材10のピン孔15も集電
板13側のピン孔16に対応して60cm間隔で配置さ
れている。
集電板13の集電面H及びトロリ主材10の頭部12の
先端面はどちらもなだらか円弧状に形成されているが、
第6図に誇張して示すように組み付は前においては、ト
ロリ主材頭部12の曲率半径R1に対して集電板13の
曲率半径R2の方が僅かに大きく形成されており、組み
付は時のピン27の両端部のばね作用により集電板13
の集電面部分が撓み、それにより曲率半径が頭部12の
曲率半径R1と略同じになる。
先端面はどちらもなだらか円弧状に形成されているが、
第6図に誇張して示すように組み付は前においては、ト
ロリ主材頭部12の曲率半径R1に対して集電板13の
曲率半径R2の方が僅かに大きく形成されており、組み
付は時のピン27の両端部のばね作用により集電板13
の集電面部分が撓み、それにより曲率半径が頭部12の
曲率半径R1と略同じになる。
第8図は剛体トロリ線の使用例を示しており、タイヤ式
電車の電気供給用に使用した例である。
電車の電気供給用に使用した例である。
この第7図において、電車1は走行用のタイヤ2並びに
脱落防止用のガイド輪5を備え、軌道装置の軌道面3上
を走行するようになっている。軌道面3の側方にはパラ
ペット7が設けられており、該パラペット7に支持装置
8を介して複数本の剛体トロリ線9が支持されている。
脱落防止用のガイド輪5を備え、軌道装置の軌道面3上
を走行するようになっている。軌道面3の側方にはパラ
ペット7が設けられており、該パラペット7に支持装置
8を介して複数本の剛体トロリ線9が支持されている。
該剛体トロリ線9は軌道と平行に配置され、電車1の集
電シュー4が当接する。
電シュー4が当接する。
該実施例の作用を具体的に説明すると、第1図の両ピン
孔15.16は集電板13側のピン孔16が集電面側に
来るようにずれているため、組み付は時には第7図に誇
張して示すようにスプリングピン27の中央部はトロリ
主材10のピン孔15の集電面H側の端面に圧接し、一
方スプリングピン27の両端部は側壁14のピン孔16
の集電面Hとは反対側(矢印A方向側)の端面に圧接し
、それによりスプリングピン27は両端部が集電面H側
に、中央部が集電面側と反対側にくるように撓む。従っ
てスプリングピン27の復元力(ばね作用)によりピン
両端部は集電板13を矢印A方向側に付勢し、集電板1
3をトロリ主材10の頭部先端面に圧接し、一定の面圧
を確保する。従ってステンレス鋼製集電板13と銅製ト
ロリ主材10との間の良好な通電性が確保できる。
孔15.16は集電板13側のピン孔16が集電面側に
来るようにずれているため、組み付は時には第7図に誇
張して示すようにスプリングピン27の中央部はトロリ
主材10のピン孔15の集電面H側の端面に圧接し、一
方スプリングピン27の両端部は側壁14のピン孔16
の集電面Hとは反対側(矢印A方向側)の端面に圧接し
、それによりスプリングピン27は両端部が集電面H側
に、中央部が集電面側と反対側にくるように撓む。従っ
てスプリングピン27の復元力(ばね作用)によりピン
両端部は集電板13を矢印A方向側に付勢し、集電板1
3をトロリ主材10の頭部先端面に圧接し、一定の面圧
を確保する。従ってステンレス鋼製集電板13と銅製ト
ロリ主材10との間の良好な通電性が確保できる。
しかもトロリ主材10の頭部12の形状を、ピン長さ方
向両端部に溝部12bを有するH状に形成し、上記溝部
12bの内面をピン長さ方向の中央部側に行くに従いピ
ン中心線側に来るようにテーバ状に形成することにより
、スプリングピン27はその両端部と中央部、との3点
で支持されることになる。従ってスプリングピン27の
撓みによる大きなばね効果が期待でき、一方スプリング
ピン27が集電板側壁14とトロリ主材頭部12の間で
剪断される心配はない。
向両端部に溝部12bを有するH状に形成し、上記溝部
12bの内面をピン長さ方向の中央部側に行くに従いピ
ン中心線側に来るようにテーバ状に形成することにより
、スプリングピン27はその両端部と中央部、との3点
で支持されることになる。従ってスプリングピン27の
撓みによる大きなばね効果が期待でき、一方スプリング
ピン27が集電板側壁14とトロリ主材頭部12の間で
剪断される心配はない。
また集電板13の第6図の曲率半径R2をトロリ主材頭
部12の曲率半径R1より僅かに大きくしていることに
より、組み付は時のスプリングピン27の作用による集
電板13の撓みにより、−層集電板]3の頂壁部分とト
ロリ頭部12の端面が強く圧接し、両者13.12間の
通電性か向上する。ちなみに集電板13はその頂壁部分
においては仮圧力向に電気が流れるため電気抵抗が小さ
く、一方側壁14部分においては側壁14に沿う方向に
電気が流れるため、電気抵抗が大きいが、上記のように
スプリングピン27のばね作用及び集電板13自体のば
ね作用により、電気抵抗の少ない頂壁部分での面圧を十
分に確保できるのである。
部12の曲率半径R1より僅かに大きくしていることに
より、組み付は時のスプリングピン27の作用による集
電板13の撓みにより、−層集電板]3の頂壁部分とト
ロリ頭部12の端面が強く圧接し、両者13.12間の
通電性か向上する。ちなみに集電板13はその頂壁部分
においては仮圧力向に電気が流れるため電気抵抗が小さ
く、一方側壁14部分においては側壁14に沿う方向に
電気が流れるため、電気抵抗が大きいが、上記のように
スプリングピン27のばね作用及び集電板13自体のば
ね作用により、電気抵抗の少ない頂壁部分での面圧を十
分に確保できるのである。
組み付は時においては、第1図の両ボルト19の頭部1
9aにより集電板側壁14を挾持しているので、電車の
シューによる振動あるいは衝撃等によってスプリングピ
ン27が脱落することはなく、また集電板14の開きを
阻止でき、それによるスプリングピン27の抜けを防止
する。
9aにより集電板側壁14を挾持しているので、電車の
シューによる振動あるいは衝撃等によってスプリングピ
ン27が脱落することはなく、また集電板14の開きを
阻止でき、それによるスプリングピン27の抜けを防止
する。
集電板13とトロリ主材10とを組み付ける時には、集
電板13をトロリ主材頭部12に被せ、スプリングピン
27をその先端テーパ一部分を利用して集電板側壁14
のピン孔16及び頭部12のピン孔15に打ち込む。そ
してワッシャ17を配置すると共にロックピン本体18
をスプリングピン27内に挿入し、上下のロックボルト
19をロックピン18のめねじ部18aにそれぞれ螺着
する。この時雨ロックボルト19はどちらも例えば右ね
じなので、同時に両ボルト19を締め付けることができ
る。
電板13をトロリ主材頭部12に被せ、スプリングピン
27をその先端テーパ一部分を利用して集電板側壁14
のピン孔16及び頭部12のピン孔15に打ち込む。そ
してワッシャ17を配置すると共にロックピン本体18
をスプリングピン27内に挿入し、上下のロックボルト
19をロックピン18のめねじ部18aにそれぞれ螺着
する。この時雨ロックボルト19はどちらも例えば右ね
じなので、同時に両ボルト19を締め付けることができ
る。
また11板13のピン孔16を長孔にしていることによ
り、剛体トロリ線の曲げ加工時に集電板13とトロリ主
材10との軸方向の位置がずれても、スプリングピン2
7の破損を防止でき、また両者13.10間の残留応力
を軽減でき、集電板13の座屈等を防止できる。
り、剛体トロリ線の曲げ加工時に集電板13とトロリ主
材10との軸方向の位置がずれても、スプリングピン2
7の破損を防止でき、また両者13.10間の残留応力
を軽減でき、集電板13の座屈等を防止できる。
集電板13が摩耗して取り替える場合には、ロックリベ
ット1つ及びワッシャ17を外すと共にスプリングピン
27を抜くことにより、第5図のように集電板13を外
し、集電板13のみを新しい物と取り替える。 ・ (4)またワッシャ17はピン孔(長孔)16を覆うこ
とにより、雨水及び塵埃等の侵入を防ぐ。
ット1つ及びワッシャ17を外すと共にスプリングピン
27を抜くことにより、第5図のように集電板13を外
し、集電板13のみを新しい物と取り替える。 ・ (4)またワッシャ17はピン孔(長孔)16を覆うこ
とにより、雨水及び塵埃等の侵入を防ぐ。
(別の実施例)
(1)第4図に仮想線で示すように、集電板13のピン
孔16間並びにトロリ主材10のピン孔15間に、例え
ば等間隔を隔てて3個ずつ予備のピン孔15as 16
a (いわゆる捨孔)を形成しておく。
孔16間並びにトロリ主材10のピン孔15間に、例え
ば等間隔を隔てて3個ずつ予備のピン孔15as 16
a (いわゆる捨孔)を形成しておく。
剛体トロリ線は例えば定尺が例えば7.5mであり、そ
れらを順次継ぎ足してゆくが、寸法の現地合わせ等では
乱尺品が出て定尺物を切断したりする。その時できるだ
け端部に近い箇所にスプリングピン27を配置するため
に上記予備のピン孔15a、16aを利用する。
れらを順次継ぎ足してゆくが、寸法の現地合わせ等では
乱尺品が出て定尺物を切断したりする。その時できるだ
け端部に近い箇所にスプリングピン27を配置するため
に上記予備のピン孔15a、16aを利用する。
(2)トロリ主材としては導電性の高いアルミニウムを
利用することもてきる。
利用することもてきる。
(3)ロックピン18としては第9図のように中空パイ
プの両端部にめねじ部を形成したものを採用することも
できる。
プの両端部にめねじ部を形成したものを採用することも
できる。
(4)ワッシャ17を用いない場合は、ロックボルト1
9の頭部19aの径を大きくして、ピン孔16の偏心位
置に頭部9aが位置してもピン孔16を完全に包囲でき
るようにして、雨水や塵埃等の侵入を防ぐ。
9の頭部19aの径を大きくして、ピン孔16の偏心位
置に頭部9aが位置してもピン孔16を完全に包囲でき
るようにして、雨水や塵埃等の侵入を防ぐ。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によると:
(1)ステンレス製の集電板13をスプリングピン27
を利用して導電性の高いトロリ主+4’ 10に機械的
に結合しているので、集電面Hが摩耗した時には、集電
板13をトロリ主材10から外して集電板13のみを新
しい物と取り替えればよい。従って取替え作業、即ちト
ロリ線の保守が容易である。
を利用して導電性の高いトロリ主+4’ 10に機械的
に結合しているので、集電面Hが摩耗した時には、集電
板13をトロリ主材10から外して集電板13のみを新
しい物と取り替えればよい。従って取替え作業、即ちト
ロリ線の保守が容易である。
しかも従来のような軸方向のずれによる剥離等を防止で
きる。
きる。
(2)集電板13をトロリ主材10に対して取り外せる
ようにしているにもかかわらず、集電板13とトロリ主
材10との間の良好な通電性能を確保でき、電車等に対
する集電性能が良い。
ようにしているにもかかわらず、集電板13とトロリ主
材10との間の良好な通電性能を確保でき、電車等に対
する集電性能が良い。
即ち一般にステンレス鋼は銅あるいはアルミニウムに比
べて耐摩耗性が高い代わりに導電性は低いが、集電板側
壁14のピン孔16を、トロリ主材10のピン孔15に
対して住かに集電面側にずらし、組み付は時におけるス
プリングピン27の撓みによる復元力(ばね作用)で、
集電板13とトロリ主材10との接触面の血圧を十分に
確保しているので、常に集電板13とトロリ主材10と
の通電性を良好に確保でき、集電性能等が良い。
べて耐摩耗性が高い代わりに導電性は低いが、集電板側
壁14のピン孔16を、トロリ主材10のピン孔15に
対して住かに集電面側にずらし、組み付は時におけるス
プリングピン27の撓みによる復元力(ばね作用)で、
集電板13とトロリ主材10との接触面の血圧を十分に
確保しているので、常に集電板13とトロリ主材10と
の通電性を良好に確保でき、集電性能等が良い。
(3)両ボルト頭部19aによりワッシャ17を介して
集電板13の両側壁14を挾持するようにしているので
、振動や衝撃等によるスプリングピン27の脱落を防止
でき、また集電板1Bの開きも防止してスプリングピン
27の集電板13からの抜けも防止できる。さらに集7
1側壁14に対する締め付けにより、集電板13とトロ
リ主材10との軸方向のずれを抑え、少なくできる。
集電板13の両側壁14を挾持するようにしているので
、振動や衝撃等によるスプリングピン27の脱落を防止
でき、また集電板1Bの開きも防止してスプリングピン
27の集電板13からの抜けも防止できる。さらに集7
1側壁14に対する締め付けにより、集電板13とトロ
リ主材10との軸方向のずれを抑え、少なくできる。
(4)ロックピン本体18及びロックボルト1つをトロ
リ主材頭部12内に挿入し、かつワッシャ17は集電板
側壁部分に配置しているので、例えばトロリ主材のウェ
ブ部分にボルトや筒ナツトを嵌めんでアーム等によりピ
ン両端部分を抱え込むような構造に比べ、部品点数が少
くて済むと共にコンパクトにてきる。しかもトロリ主材
1】のウェブ10a部分の両側面にスペースを確保でき
るため、第4図のように碍子26等に支持する場合に留
め金具32によりトロリ線の重心Sを的確に支えること
ができ、トロリ線の支持が安定する。
リ主材頭部12内に挿入し、かつワッシャ17は集電板
側壁部分に配置しているので、例えばトロリ主材のウェ
ブ部分にボルトや筒ナツトを嵌めんでアーム等によりピ
ン両端部分を抱え込むような構造に比べ、部品点数が少
くて済むと共にコンパクトにてきる。しかもトロリ主材
1】のウェブ10a部分の両側面にスペースを確保でき
るため、第4図のように碍子26等に支持する場合に留
め金具32によりトロリ線の重心Sを的確に支えること
ができ、トロリ線の支持が安定する。
第1図は本発明を適用した剛体トロリ線の縦断面拡大図
、第2図は第1図の■矢視図、第3図はロックピン本体
の断面分解図、第4図は6す子に支持した状態を示す正
面図、第5図は分解時の剛体トロリ線の斜視図、第6図
は集電板とトロリ主材との曲率半径の相違を誇張して示
す縦断面部分図、第7図はピンの撓みを誇張して示す縦
断面略図、第8図は剛体トロリ線の使用例であり、タイ
ヤ式電車用軌道の縦断面図、第9図はロックピン本体の
変形例を示す縦断面図、第10図及び第11図は従来例
の縦断面図である。10・・・トロリ主材、13・・・
集電板、14・・・側壁、15・・・ピン孔、16・・
・ピン孔、17・・・ワッシャ、18・・・ロックピン
本体、1つ・・・ロックボルト、19a・・・ボルト頭
部特許出願人 三菱電線工業株式会社
、第2図は第1図の■矢視図、第3図はロックピン本体
の断面分解図、第4図は6す子に支持した状態を示す正
面図、第5図は分解時の剛体トロリ線の斜視図、第6図
は集電板とトロリ主材との曲率半径の相違を誇張して示
す縦断面部分図、第7図はピンの撓みを誇張して示す縦
断面略図、第8図は剛体トロリ線の使用例であり、タイ
ヤ式電車用軌道の縦断面図、第9図はロックピン本体の
変形例を示す縦断面図、第10図及び第11図は従来例
の縦断面図である。10・・・トロリ主材、13・・・
集電板、14・・・側壁、15・・・ピン孔、16・・
・ピン孔、17・・・ワッシャ、18・・・ロックピン
本体、1つ・・・ロックボルト、19a・・・ボルト頭
部特許出願人 三菱電線工業株式会社
Claims (1)
- 断面形状が凸形に形成された導電性の高い銅又はアルミ
ニウム製のトロリ主材と、集電面を形成するステンレス
鋼製の集電板とを備えた剛体トロリ線において、集電板
を、両側壁を有する断面形状コの字状に形成すると共に
トロリ主材の集電面側の頭部に被せ、トロリ主材及び集
電板の両側壁にスプリングピン挿入用のピン孔をそれぞ
れ形成し、集電板のピン孔をトロリ主材のピン孔に対し
て集電面側に僅かに偏心させて両ピン孔に中空筒状のス
プリングピンを挿入して集電板をトロリ主材頭部に押し
付け、上記スプリングピン内にロックピン本体を挿通し
、ロックピンの両端部にめねじ部を形成し、上記両めね
じ部にロックボルトを螺着し、両ロックボルトの頭部に
より集電板両側壁を挾持するようにした剛体トロリ線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12618388A JPH0635265B2 (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 剛体トロリ線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12618388A JPH0635265B2 (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 剛体トロリ線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01297328A true JPH01297328A (ja) | 1989-11-30 |
| JPH0635265B2 JPH0635265B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=14928744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12618388A Expired - Lifetime JPH0635265B2 (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 剛体トロリ線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635265B2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-24 JP JP12618388A patent/JPH0635265B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0635265B2 (ja) | 1994-05-11 |
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