JPH01299036A - 防滑性シート - Google Patents

防滑性シート

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Publication number
JPH01299036A
JPH01299036A JP63129858A JP12985888A JPH01299036A JP H01299036 A JPH01299036 A JP H01299036A JP 63129858 A JP63129858 A JP 63129858A JP 12985888 A JP12985888 A JP 12985888A JP H01299036 A JPH01299036 A JP H01299036A
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JP
Japan
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polymer
bridge structure
glass transition
transition temperature
polymer binder
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Pending
Application number
JP63129858A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihei Meiwa
善平 明和
Hiroo Yanaka
谷中 浩生
Sada Matsui
松井 貞
Yukihiro Fukuyama
幸弘 福山
Minoru Nakanishi
稔 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は優れた防滑性を有するシート状物品に関するも
のである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
カバー類、シーツ、マット等のシート状物品に防滑性を
付与し、該シートのずれ・乱れを防止する方法としては
、シートにラテックス等の防滑剤を印刷乃至塗布する方
法、軟質バインダーとシリカ粉末及びコロイダルシリカ
との分散液を塗布した後、乾燥する方法(特開昭55−
107597号公報)、軟質バインダーを塗布する際、
又は塗布した後に物理的な操作により凹凸あるいは突起
を形成する方法等が知られている。これらの方法によっ
て得られたものは、ある程度の防滑性は有しているもの
の、べたつきやブロッキングを起こしたり、防滑層が脱
離し易い欠点があり、用途によっては実用性のある防滑
性シートであるとは言い難かった。
一方、熱により膨張する微小球を含有する発泡性被覆材
料を基材上に設けることにより、クツション性、防音、
断熱、防滑等の機能を付与する捷案がなされている(例
えば、特開昭49−32966号公報、特開昭62−6
0638号公報等)が、これらの微小球はブタン、イソ
ペンクン等の易揮発性化合物を内包したビーズ状物であ
り、製造が煩雑であるほかに、基材上に被覆した後、乾
燥及び加熱発泡処理を要し、加工コストにおいても不利
であった。
また、防滑性を付与するために粘着剤、面フアスナ−、
ひも等により固定する方法においては、使用時に正規の
位置を決定することが困難且つ、煩雑であり、又、製造
コストの面においても不利であった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記状況のもとで、防滑性に優れたシー
ト状物品について鋭意検討を重ねた結果、シート面上の
少なくとも一部に、架橋構造を有し且つ特定の物性をも
つポリマーバインダーと、特定の物性をもつポリマー粒
子とを連続な膜状又は不連続な模様状に施すことにより
、防滑性が飛躍的に向上し、実用に際しても好適なシー
トが得られることを見出し本発明に到達した。
即ち、本発明は、シート面上の少なくとも一部に、架橋
構造を有し且つガラス転移温度30℃以下、破断強度7
〜200kg/cm” 、伸び率200%以上のポリマ
ーバインダーと、架橋構造を有し且つガラス転移温度3
0°C以下のポリマーからなる平均粒径1〜1000μ
の粒子とを含有する被覆層を有することを特徴とする防
滑性シートを提供するものである。
本発明において使用されるポリマーバインダーとしては
、上記の物性を有するものであれば種々のものが使用可
能であり、例えば(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)
アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ
)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸
ラウリル等の重合体又は共重合体であるアクリル樹脂や
、スチレン・ブタジェンゴム(SBR)、カルボキシ変
性SBR、ニトリル−ブタジェンゴム(NBR)、ブタ
ジェンゴム(BR)等の合成ゴムの他、ポリウレタン樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂等が
挙げられる。
架橋構造を導入する方法としては、多官能化合物、金属
化合物、過酸化物等の架橋剤を用いる方法とか、活性エ
ネルギー線を照射する方法等、公知の方法を適宜用いる
ことができる。
上記の樹脂は単独でも、複数の樹脂の組み合わせでも使
用することができる。これらの樹脂は水に分散したエマ
ルションあるいは有機溶剤に溶かした溶液等の形態で使
用に供することができる。これらの形態を得るために用
いられる乳化剤、有機溶剤は一般的に知られたもので良
く、又、方法も公知の方法を用いて作製される。
本発明において使用されるポリマーバインダーのガラス
転移温度を30°C以下にする目的で上記の樹脂に必要
に応じ可塑剤等を添加配合することもできる。
本発明において使用されるポリマー粒子としては、架橋
構造を有し、ガラス転移温度30°C以下であり、且つ
粒径が1〜1000μであるものが用いられ、前述のポ
リマーバインダーとして例示した種類の樹脂がそれぞれ
使用可能である。
上記の樹脂は単独でも、複数の組み合わせでも使用する
ことができる。
本発明に用いられるポリマー粒子は架橋構造を有するこ
とが必要である。架橋構造を有しない粒子は、粒子同士
が接着しやすく、粒子の形態を保持しにくいので本発明
の目的には好ましくない。
架橋構造を導入する方法としては、多官能化合物、金属
化合物、過酸化物等の架橋剤を用いる方法とか、活性エ
ネルギー線を照射する方法、加硫する方法等、公知の方
法を適宜用いることができる。
これらの樹脂を粒子として得る方法は、公知の方法を適
宜用いればよい。例えば、七ツマ−の段階で粒子化した
後、懸濁重合する方法、モノマーを重合する段階におい
て粒子化も合わせて行う方法、及びポリマーを粒子化す
る方法が例示でき、製造法は特に限定されるものではな
く、水又は有機溶剤に分散された分散液の形態で使用に
供される。
本発明において使用されるポリマー粒子のガラス転移温
度を30°C以下にする目的で、上記樹脂に必要に応じ
可塑剤等を添加配合することもできる。
このようにして得られるポリマー粒子の形態は製法によ
り異なり、中空、中実、多孔質等、種々の形態のものが
使用可能である。
本発明において使用されるポリマー粒子の粒径は1〜1
000μであり、好ましくは5〜500μ、より好まし
くは50〜400μである。上記の粒径は、例えば光学
顕微鏡又は電子顕微鏡により撮影した写真上で実測する
ことにより測定できる。
粒子径が1μ未満の微粒子は防滑性の向上への寄与が少
なく、又、粒子径が1000μを越える大きな粒子は摩
擦により脱落し易いので好ましくない。
本発明において、上記ポリマーバインダー及びポリマー
粒子は両者を混合した上でシート面上に施される。両者
を混合する際には、混合物の安定性、印刷適性、塗工適
性等を向上させるために増粘剤、防腐剤等を添加するこ
とも可能である。
これらをシート面に施した後、乾燥処理を行うことによ
り、シート面上に被覆層が形成される。
本発明の特徴の一つは、上記ポリマーバインダーがガラ
ス転移温度30°C以下、破断強度7〜200kg/c
m” 、伸び率200%以上の物性を有することにある
。更に好ましい範囲は、ガラス転移温度がO℃C以下断
強度が10=150kg/cm2、伸び率300%以上
である。
ガラス転移温度が30°Cを越える場合、乾燥温度を相
当高くする必要があり、該ポリマーバインダーに亀裂が
生じたり、又、ポリマー粒子の溶融が起こったりするた
め、所望の防滑性が得られない。
また、破断強度が7 kg/cm”未満の場合、摩擦力
により該ポリマーバインダー被膜が破壊され易(、ポリ
マー粒子を固定化することが困難となる。一方、破断強
度が200kg/cm”を超える場合、或いは伸び率が
200%未満の場合は、該ポリマーバインダー被膜が高
強度或いは剛直なため、摩擦力が好適に緩和されにくく
なり、ポリマー粒子が脱離されたり、かえって滑り易(
なったりし、いずれも好ましくない。
本発明のもう一つの特徴は、ガラス転移温度30’C以
下のポリマー粒子を用いることにある。
ガラス転移温度が30’Cより高いポリマー粒子や、そ
の他の粒子、例えばシリカ粉末等を用いた場合、該粒子
が剛直なため、応力が加わった状態において変形しない
ため、接触面積が増加せず摩擦力の向上も見られない。
又、剛直なため、摩擦力も好適に緩和されにくくなり、
かえって滑り易くなったりし、好ましくない。
即ち、本発明は、好適な柔軟性及び弾性をもつポリマー
バインダーと、好適な柔軟性をもつポリマー粒子とを組
み合わせることにより、優れた防滑性をシート状物品に
付与せんとするものである。
本発明において上記ポリマーバインダーとポリマー粒子
とを面上に施すシートとしては、ナイロン、アクリル、
ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、綿、羊毛、レーヨン、
バルブ、ビニロン、アセテートなどから成る織布、不織
布、紙、ラミネートした不織布や祇あるいはフィルムを
挙げることができ、更にそれらシート状基材にエンボス
加工等により凹凸を施したものも用いることができる。
また、本発明において使用されるポリマーバインダーと
ポリマー粒子との重量比(固型分換算)は90対10乃
至10対90が好ましく、特に85対15乃至20対8
0が好ましく、更に好ましいのは70対30乃至30対
70である。
上記範囲よりもポリマーバイグーが多いとポリマー粒子
による被膜の凹凸が少なくなり、防滑性能が乏しい。ま
た上記範囲よりもポリマーバインダーが少ないとポリマ
ー粒子を固定化し、被膜の形態をとることが難しくなり
、いずれも好ましくない。また、ポリマー粒子の一部を
熱により溶融させポリマーバインダーの機能を兼ねさせ
ることも可能である。
本発明において上記シート面上に施されるポリマーバイ
ンダーとポリマー粒子とからなる被覆層の重量は、固型
分重量として0.5〜100g/mzが好ましく、更に
好ましくは1〜80g/m2、より好ましくは3〜50
g/m”である。
該ポリマーバインダー及びポリマー粒子をシート面上に
施す方法としては、印刷、塗工、含浸等、どのような方
法も用い得るが、スクリーン印刷、グラビア印刷、フレ
キソ印刷等の公知印刷方法や、スプレー塗工、ロール塗
工、コーター塗工等の公知塗工方法が好ましく利用でき
る。
本発明において、上記ポリマーバインダー及びポリマー
粒子はシート面上の少なくとも一部に連続な膜状、又は
不連続な模様状に施される。
不連続な模様としては、点状、格子状、水玉状、斜線状
、波状等の周期的な模様が好適であるが、不規則な模様
も採用し得る。充分な防滑性能を得るためには、これら
ポリマーバインダー及びポリマー粒子は、シート面上の
約10%以上の面積部分に施されることが望ましい。
上記ポリマーバインダー及びポリマー粒子をシート面上
に施した後、乾燥を行う。乾燥処理の手段としては、熱
風、赤外線、マイクロ波等が適宜用いられる。
処理温度は用いるポリマーバインダー及びポリマー粒子
により適宜法められるが、通常50〜200°Cである
これらの乾燥処理により、シート面上に施されたポリマ
ーバインダー及びポリマー粒子は、水又は有機溶剤等を
揮散してポリマー粒子がポリマーバインダーによりシー
ト面上に固定化された形状の被覆層が形成される。
〔作 用〕
こうして得られたシートは、架橋構造を有し且つ特定の
物性をもったポリマーバインダーからなる柔軟で弾性の
ある被膜、及び柔軟なポリマー粒子による凹凸構造を有
し、接触体との摩擦力が極めて大きく、防滑性に優れた
ものであった。また、上記被覆層はべたつきやブロッキ
ング性も少なく、基材シートから脱離し難いものであっ
た。
本発明における防滑性シートは、それだけで防滑性の求
められる用途に好適に用い得るが、必要に応じて粘着剤
、面フアスナ−、ひも等を併用することも可能であり、
又、ポリマー粒子の保護等の目的で形成された被覆層の
一部又は全体に更にバインダー等の重ね刷り層の形成を
図ることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明の防滑性シートは従来の技術に比べ、その防滑性
が飛躍的に向上しており、静的な使用条件下のみならず
、動的な使用条件下においても、ずれたり乱れたりする
ことがなく、正確な位置設定が可能であり、又、装着も
極めて簡単に行うことが可能である。
又、本発明の防滑性シートは、防滑性が優れているばか
りでなく、耐ブロッキング性や耐摩耗性も良好である。
又、熱発泡性被覆材料を用いる技術に比べても、用いる
ポリマー材料の製造並びに被覆加工工程において操作が
簡便であり、加工コストが安い利点を有している。
従って、本発明の防滑性シートは、生理用ナプキン、使
いすておむつ、包帯などの衛生・医療用品、並びにティ
ッシュ、敷き物などの家庭用雑貨、並びに座席のヘッド
レスト、アームレスト、まくら等のカバー類、テーブル
クロス、トレイ(盆)用ナプキン等のクロス類、使い捨
てカイロ、シーツ、マット等、防滑性が必要とされるシ
ート状物品として好適に用いることができる。
〔実施例〕
以下に実施例及び比較例を示して本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるも
のではない。
尚、例中の%及び部は特記しない限り重量基準である。
製造例1 撹拌装置、冷却管、温度計、窒素導入管を付した1i!
、のフラスコに水460gを仕込み、ゴーセノールGH
−17(日本合成化学工業■製)4゜6gを添加、溶解
した後、アクリル酸2−エチルヘキシル200gとジビ
ニルベンゼン1 g 、及ヒMAM化ラウロイル4gと
の混合物を添加した。750回転/分で30分撹拌・微
粒化の後、80°Cで8時間重合・熟成した。平均粒子
径75μ、ガラス転移温度−63°Cの中実ポリマー粒
子が固型分30%の水分散液(a)として得られた。
製造例2 製造例1において、アクリル酸2−エチルヘキシル20
0gをアクリル酸エチル200gに変え、又、撹拌回転
数750回転/分を350回転/分に変えた以外は同様
の操作を行い、ポリマー粒子の分散液(b)(固型分3
0%、平均粒子径145μ、ガラス転移温度−23°C
)を得た。
製造例3 製造例1において、ジビニルベンゼン1gを1.5gに
変え、又、撹拌回転数750回転/分を200回転/分
に変えた以外は同様の操作を行い、ポリマー粒子の分散
液(C)(固型分30%、平均粒子径375μ、ガラス
転移温度−61°C)を得た。
製造例4 製造例1においてアクリル酸2−エチルヘキシル200
gをスチレン200gに変えた以外は同様の操作を行い
、ポリマー粒子の分散液(d)(固型分30%、平均粒
子径80μ、ガラス転移温度100°C)を得た。
実施例1 12のフラスコに水467g、コータミン86pコンク
(花王■製、カチオン性界面活性剤、固型分63%) 
9.5g、アクリル酸2−エチルヘキシル20g及び重
合開始剤としてV−50(和光純薬工業■製)0.1g
を仕込み、窒素置換をしなから60°Cに昇温した。重
合開始とともに、更にアクリル酸2−エチルヘキシル1
72gと架橋剤としてN−メチロールアクリルアミド6
gとイタコン酸2gを1時間にわたり添加した。
その後、60°Cで6時間熟成し、固型分30%の自己
架橋性アクリルエマルシゴンを得た。このもののガラス
転移温度は一65°Cであった。
このエマルション210g、製造例1で得たポリマー粒
子分散液(a)490 g、水80g、増粘剤としてカ
ルボキシメチルセルロース(以下CMCと略す)4.2
gをホモミキサーにて30分混合し混合物(A)を得た
グラビア印刷機(平野金属■製、グラビアロール:ベタ
版、格子30メツシユ)を用い、ラインスピード4m/
分にて混合物(A)の固型分が6g/…2となるようポ
リエチレンとレーヨンからなる不織布(坪量20g/m
”)に塗工した。塗工後80°Cの温度で乾燥(熱風循
環式乾燥炉、滞留時間1分)し、防滑性シートを得た。
実施例2 12のフラスコに水467g、エマルゲン920(花王
■製、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル)8
g、アクリル酸ブチル20g及び重合開始剤としてV−
500,1gを仕込み、窒素置換をしながら60℃に昇
温した。重合開始とともに、更にアクリル酸ブチル17
0gとアクリル酸Logを1時間にわたり滴下した後、
60’Cで6時間熟成した。冷却後、架橋剤として水酸
化マグネシウム2.7gを添加、混合し、固型分30%
の金属架橋型アクリルエマルションを得た。このものの
ガラス転移温度は一45°Cであった。
このエマルション490g、製造例1で得たポリマー粒
子分散液(a)210 g 、水80g 、 CMC4
,2gをホモミキサーにて30分混合し、混合物(B)
を得た。
バーコーターにて混合物(B)の固型分が5.5g/m
”となるよう、ポリエチレンとポリプロピレンからなる
不織布(坪量25g/+*”)に塗工した後、乾燥し、
防滑性シートを得た。
実施例3 高カルボキシ変性アクリルエマルシロンAH812(日
本合成ゴム■製、固型分47%、ガラス転移温度−24
°C) 223.4gに架橋剤として水酸化カルシウム
0.5gを加え、製造例1で得たポリマー粒子分散液(
a)350 g、水207g、 CMC4,2gをホモ
ミキサーにて30分混合し、混合物(C)を得た。
実施例1と同様の操作により混合物(C)の固型分が5
 gets”となるよう、ポリエチレンとポリプロピレ
ンとポリエステルからなる不織布(坪量25g/m” 
)に印刷(グラビアロール:格子30メッシュ、第1図
に示すような斜線模様、図中、1は塗工部1.2は非塗
工部を示す)した後、80°Cで乾燥し防滑性シートを
得た。
実施例4 ifのフラスコに水467g、コータミノ86pコンク
9.5 酸メチル8g、及び重合開始剤としてv−500、 1
gを仕込み、窒素置換しなから60°Cに昇温した。重
合開始とともに、更にアクリル酸エチル103gとメタ
クリル酸メチル69g、及び架橋剤としてN−メチロー
ルアクリルアミド6gとイタコン酸2gを1時間にわた
り添加した。その後、60°Cで6時間熟成し、固型分
30%の自己架橋性アクリルエマルションを得た.この
もののガラス転移温度は16°Cであった。
このエマルション350g、製造例1で得られたポリマ
ー粒子分散液(a)3 5 0 g、水80g 、 C
MC 4.2gをホモミキサーにて30分混合し、混合
物(D)を得た.実施例1と同様の操作により混合物(
D)の固型分が6 g/m”となるよう、ポリエチレン
とレーヨンからなる不織布(坪1120g/m”)に塗
工後、乾燥し、防滑性シートを得た。
実施例5 実施例2で用いた金属架橋型アクリルエマルション10
g、製造例2で得たポリマー粒子分散液(b)10g 
、水69g 、 CMC 0.9gをスターシーにて5
時間混合し、混合物(ε)を得た。
バーコーターにて混合物(E)の固型分が20g/11
2となるよう綿布(坪量100g/mff1)に塗工し
た後、90°Cで10分間乾燥し、防滑性シートを得た
実施例6 実施例2で用いた金属架橋型アクリルエマルション5g
、製造例3で得たポリマー粒子分散液(c)5g、水8
9g 、 CMC 1.2gをスターシーにて5時間混
合し、混合物(F)を得た。
バーコーターにて混合物(F)の固型分が17g/at
となるよう紙(ワックス系サイズ剤で加工した平滑な紙
、坪量25g/m” )に塗工した後、90℃で10分
間乾燥し、防滑性シートを得た。
比較例1 実施例1においてポリマー粒子分散液(a)を用いない
以外は同様の操作によりポリマーを塗工した不織布シー
トを得た。
比較例2 実施例1で用いた自己架橋性アクリルエマルション70
0gに平均粒径5μのシリカ粉末140g及び平均粒径
15幇のコロイダルシリカ150g、水80g 、 C
MC 4.2gを混合し、混合物(G)を得た。
この混合物(G)を実施例1と同様の操作により塗工し
、不織布シートを得た。
比較例3 実施例2において、製造例1で得たポリマー粒子分散液
(a)を製造例4で得たポリマー粒子分散液(d)に変
える以外は同様の操作を行い、不織布シートを得た。
試験例1 実施例1〜6及び比較例1〜3で用いたそれぞれのポリ
マーバインダーについてガラス転移温度(Tg) 、破
断強度、伸び率を測定した。
測定用の試料は次のようにして調製した。即ち、表面を
テフロン加工したバットに、各ポリマーバインダーのエ
マルション又は溶液を、乾燥後のフィルム厚が約1mm
になる量だけ注ぎこみ、水平にして室温で3日間放置し
て乾燥させた後、更に105°Cの熱風循環式乾燥炉に
て2時間乾!させ、該ポリマーバインダーのフィルムを
得た。
ガラス転移温度の測定は、上記フィルムを約20mg切
り取って試料とし、DSC− IB (PERK TN
−ELMER社製)を用い、昇温速度4°C/分で行っ
た。
また、破断強度及び伸び率の測定は、上記フィルムを幅
1cm、長さ1 5cmの短冊状に打ち抜いて試料とし
、テンシロンIITM−III (東洋精機■製)を用
い、引張速度300mm 7分で行った。
尚、製造例1〜4で得られたポリマー粒子のガラス転移
温度は、各分散液を乾燥させて得た粉末を試料とし、上
記装置により測定した。
一方、各側で得られた防滑性シートについて、下記の方
法により防滑性、耐ブロッキング性−1、耐ブロッキン
グ性−2を評価した。
結果を表−1に示す。
腹遣独 第2図に示す如き防滑性測定機を用い25°Cの恒温室
において測定した。尚、第2図(a)は防滑性測定機の
側面図、ら)は平面図である。
試験片3 (50X180mn+)の塗布面を下に向け
、その上に荷重4 (225g、50 X 150mm
)をのせ、引張り荷重(230g、受皿10gを含む)
をひもにかけ引張る。1分以内にズレない時は、引張り
荷重を20g増し250gにかえ引張る。1分以内にズ
レない時は、更に20gずつ増やし引張り続け、1分以
内にズした時の引張り荷重(F)を測定した。測定は3
点行い、平均値を求め防滑性の値とした。
この値が大きいほど防滑性は大きい。
尚、対象面5としては綿(カナキン3号、JIS染色堅
牢度試験用、JIS L 0803準拠)を使用した。
Iプロ・・キング −1 2枚の試験片(50X 180++ua)を被覆層同士
で重ね合わせ、2枚のガラス仮にはさみ、荷重3750
gをのせ40°C190%R11で24時間放置する。
その後、ブロッキングの有無を観察し、これを3段階に
て表した。
O:全くブロッキングが発生しない。
Δ:僅かにブロッキングが発生し、試験片をはがす時、
小さな音がする。
×ニブロッキングが発生し、試験片をはがす時、基材破
壊が起こる。
プロ・キング −2 2枚の試験片(50X18抛111)を被覆面と反対面
とで重ね合わせ、その他は耐ブロッキング性−1に準じ
て操作し、評価した。
表−1から、本発明により得られた防滑性シートが、他
の比較例に比べ、防滑性が飛躍的に優れ、且つ、耐ブロ
ッキング性も良好であることが明らかである。
又、継続した使用に際してもポリマー粒子の脱落や破壊
もなく、防滑性が保持された。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例3で用いた斜線模様のグラビアロールの
展開図である。 第2図は試験例で用いた防滑性測定機の略示図であり、
(a)は側面図、(b)は平面図である。 1:塗工部      2:非塗工部 3:試験片      4:荷重 5:対象面      6:台 7:滑車 出願人代理人  古 谷   馨 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、シート面上の少なくとも一部に、架橋構造を有し且
    つガラス転移温度30℃以下、破断強度7〜200kg
    /cm^2、伸び率200%以上のポリマーバインダー
    と、架橋構造を有し且つガラス転移温度30℃以下のポ
    リマーからなる平均粒径1〜1000μの粒子とを含有
    する被覆層を有することを特徴とする防滑性シート。
JP63129858A 1988-05-27 1988-05-27 防滑性シート Pending JPH01299036A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0624931U (ja) * 1991-09-25 1994-04-05 大和紡績株式会社 滑り止め材
JPH0885180A (ja) * 1991-11-01 1996-04-02 Daiwabo Co Ltd 滑り止め効果の大きい敷物
JP2008055755A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Meiwa Gravure Co Ltd 防滑性を有する透明合成樹脂シート
CN109971287A (zh) * 2019-03-25 2019-07-05 镇江市朗悦塑业有限公司 一种止滑板及其生产工艺

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