JPH01312227A - 多板クラッチ - Google Patents

多板クラッチ

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JPH01312227A
JPH01312227A JP14259288A JP14259288A JPH01312227A JP H01312227 A JPH01312227 A JP H01312227A JP 14259288 A JP14259288 A JP 14259288A JP 14259288 A JP14259288 A JP 14259288A JP H01312227 A JPH01312227 A JP H01312227A
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淳 石原
Shizuo Ishikura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は、入力部材および出力部材の一方に結合される
受圧板と、相互に近接、離反可能にして該受圧板に連結
される中間板および押圧板とがこの順に相互間に間隔を
あけて対向配置され、受圧板および中間板間ならびに中
間板および押圧板間には、入力部材および出力部材の他
方に軸方向移動可能かつ相対回転不能にして連結される
クラッチ板がそれぞれ配置され、押圧板および中間板間
には、押圧板の移動をその半分の移動量にして中間板に
伝動する差動伝動機構が介設される多板クラッチに関す
る。
(2)従来の技術 従来、かかる多板クラッチは、たとえば特開昭57−1
07435号公報により公知である。
(3)発明が解決しようとする課題 上記従来のものでは、差動伝動機構は、受圧板としての
フライホイルに結合したケーシングにレバーの基端を支
承し、該レバーの先端に押圧板を連結するとともに該レ
バーの長手方向中央部を中間板に連結して構成され、押
圧板の移動に応じて中間板を押圧板の移動量の半分だけ
移動せしめるようにしている。ところが、このような差
動伝動機構では、各構成部品の公差等により中間板のレ
バーへの連結点および該レバーのケーシングへの支承点
間の距離、ならびに前記連結点およびレバーの押圧板へ
の連結点間の距離が正確には一致しない場合があり、こ
のような場合には、押圧板の移動量に対して中間板の移
動量が正確に1/2とならず、多板クラッチの円滑な保
合および確実な保合解除が得られないことがある。また
このような差動伝動機構を多板クラッチの周方向に沿う
複数位置に配設したものでは、各差動機構における中間
板の移動量に差が生じ、受圧板に対する中間板の平行度
が悪化し、各クラッチ板が片当たりするのに伴って振動
が生じ、クラッチ係合時にシャダーや音を誘発し易くな
る。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、押
圧板の移動量に対して中間板の移動量を正確に半分にし
て円滑な保合および確実な解離を可能とするとともに、
振動の発生を極力抑え得るようにした多板クラッチを提
供することを目的とする。
B1発明の構成 (1)  課題を解決するための手段 本発明の第1の特徴によれば、差動伝動機構は、受圧板
に連結されるガイド部材と、押圧板の移動方向と直交す
る軸線まわりに回転しながらガイド部材上を転動可能な
回転体と、押圧板の移動に応じて回転体を回転させるべ
く回転体の外周に接触して押圧板に連結される駆動部材
と、回転体を回転自在に支承すべく中間板に連結される
支軸とを備える。
本発明の第2の特徴によれば、差動伝動機構は、押圧板
の受圧板側への移動時に中間板が該押圧板の移動量の半
分だけ移動することを阻止されたときに、押圧板の移動
に応じて、回転体および受圧板間、ならびに回転体およ
び押圧板間の少なくとも一方で押圧板の移動方向に沿う
制限された範囲での相対移動を可能として構成される。
また本発明の第3の特徴によれば、ガイド部材および駆
動部材は、回転体の外面に摺接する方向に弾発付勢され
ながら受圧板および押圧板に連結される。
本発明の第4の特徴によれば、ガイド部材および駆動部
材には、押圧板の移動方向に沿う受圧板および押圧板と
の相対摺動可能な摺接板がそれぞれ支承され、各摺接板
と、ガイド部材および駆動部材との間には、各摺接板に
受圧板および押圧板との間で摩擦力を発揮させる方向の
付勢力を発揮するばねがそれぞれ介装される。
さらに本発明の第5の特徴によれば、支軸は、中間板と
の周方向相対移動可能にして該中間板に連結される。
(2)作用 上記第1の特徴によると、回転体が押圧板の移動に応じ
てガイド部材上を転動すると、その回転体を支承する支
軸すなわち中間板が回転体の転動量すなわち押圧板の移
動量の半分だけ確実に移動する。
また上記第2の特徴によると、両クラッチ板における摩
耗が不均等となって支軸すなわち中間板の移動量が押圧
板の半分となることが阻止されても、回転体および受圧
板間、ならびに回転体および押圧板間の少なくとも一方
で押圧板の移動に応じた相対移動を生じさせて確実な保
合を得ることができる。
また上記第3の特徴によると、ガイド部材および駆動部
材を回転体に弾発的に摺接させることにより安定した摩
擦力を得ることができる。
また上記第4の特徴によると、摺接板を受圧板および押
圧板側に弾発的に摺接させて安定した摩擦力を得ること
ができる。
さらに上記第5の特徴によると、中間板が受圧板および
押圧板との間で周方向に相対変位しても差動伝動機構に
無理な力が作用することが回避される。
(3)実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
先ず本発明の一実施例の基本的構成を示す第1図におい
て、この多板クラッチは、入力部材(図示せず)に結合
される受圧板としてのフライホイル1と、相互に近接、
離反可能にして該フライホイル1に連結される中間板4
および押圧板2とがこの順に相互間に間隔をあけて対向
配置され、フライホイル1および中間板4間には第1ク
ラツチ板3が、また中間板4および押圧板2間には第2
クラツチ板5がそれぞれ配置され、第1および第2クラ
ッチ板3.5は出力部材(図示せず)に軸方向移動可能
かつ相対回転不能にして連結され、押圧板2および中間
板4間には差動伝動機構6が介設されて成る。
差動伝動機構6は、フライホイル1に連結されるガイド
部材7と、押圧板2の移動方向と直交する軸線まわりに
回転しながらガイド部材7上を転動可能な回転体として
のベアリング8と、押圧板2の移動に応じてベアリング
8を回転させるべくベアリング8の外周に接触して押圧
板2に連結される駆動部材9と、ベアリング8を回転自
在に支承すべく中間板4に連結される支軸10とを備え
、この差動伝動機構6により押圧板2の移動に応じて中
間板4が押圧板2の移動量の半分だけ移動する。
第2図、第3図、第4図、第5図、第6図および第7図
を参照しながら詳細構造について説明すると、フライホ
イル1の外周にはギヤ11が固設される。またフライホ
イル1にはスペーサ12を介してカバー13が複数のボ
ルト14により結合されており、このカバー13内に、
第1クラッチFj、3、中間板4、第2クラツチ板5お
よび押圧板2が収納、配置される。
第1および第2クラッチ板3,5は、リング状に形成さ
れており、これらのクラッチ板3.5の両面には摩擦材
15がそれぞれ固設される。また中間板4は、フライホ
イルlに結合されたスペーサ12にその周方向複数位置
でストラップ16を介して支承される。さらに押圧板2
は、フライホイルlに結合されているカバー13にその
周方向複数位置でストラップ17を介して支承される。
カバー13のフライホイル1とは反対側の部分に設けた
開口部13aに臨んでダイヤフラムばね18が配置され
ており、このダイヤフラムばね18の周縁部は前記開口
部13aの周縁部内面で支承される。また押圧板2には
ダイヤフラムばね18に当接する当接突起2aが突設さ
れており、ダイヤフラムばね18の中央付近を牽引操作
している状態を解除することにより押圧板2がフライホ
イル1に近接する方向に移動する。
差動伝動機構6は、多板クラッチの周方向に沿う複数個
所たとえば3個所に配設される。ベアリング8を支承す
る支軸10は、略U字状の支持部材22に突設されてお
り、該支持部材22は中間板4の周縁部に押圧板2の移
動方向に沿う相対移動不能かつ周方向相対移動可能にし
て嵌合される。
支軸10は中間板4の回転軸線と直交する方向の軸線を
有するものであり、ベアリング8の内輪が5、−   
     該支軸10に嵌合され、支軸10に嵌着した
止め輪23によりベアリング8の支軸10からの脱落が
阻止される。しかも支持部材22には、中間板4の外周
面との間に介装する板ばね24の中央部がねじ部材25
により固着されており、支持部材22は中間板4の半径
方向外方に向けて付勢される。
ガイド部材7は、横断面円形のロッド部7aの先端に円
板部7bが一体に設けられて成り、駆動部材9も、上記
ガイド部材7と同様に、ロッド部9aの先端に円板部9
bが一体に設けられて成る。
またガイド部材7は、フライホイル1に固着された支持
ブロック26に円板部7bをベアリング8の外周面に摺
接させるべく支承され、駆動部材9は、押圧板2に固着
された支持ブロック27に円板部9bをベアリング8の
外周面に摺接させるべく支承される。支持ブロック26
はねじ部材28によりフライホイル1に固着され、支持
ブロック27はねじ部材29により押圧板2に固着され
る。
しかも両支持ブロック26.27には、押圧板2の移動
方向および支軸10の軸線と直交する方向に延びる軸線
を有してベアリング8側に開放する有底のガイド穴30
.31がそれぞれ穿設され、ガイド部材7のロッド部7
aはガイド穴30に摺動自在に嵌合され、駆動部材9の
ロッド部9aはガイド穴31に摺動自在に嵌合される。
支持ブロック26とガイド部材7の円板部7bとの間に
は皿ばね32が介装され、支持ブロック27と駆動部材
9の円板部9bとの間には皿ばね33が介装される。し
たがってガイド部材7および駆動部材9は、それらの円
板部7b、9bがベアリング8の外周面に弾発的に摺接
する方向に付勢されている。しかも両皿ばね32,33
のセット荷重は、押圧板2の移動時にガイド部材7の円
板部7b上でベアリング8を転動させるだけの摩擦力を
駆動部材9の円板部9bとベアリング8の外面との間に
発揮させるとともに、押圧板2の移動量の半分だけベア
リング8がフライホイル1側に移動することを阻止され
たときに押圧板2の移動に応じて、ベアリング8および
円板部7b間、ならびにベアリング8および円板部9b
間の少なくとも一方で滑りが生じる程度に設定される。
支持部材22の外面および各支持ブロック26゜27間
には、支軸10に嵌合した摩擦板34が介装される。
次にこの実施例の作用について説明すると、多板クラッ
チを係合作動せしめるときには、ダイヤフラムばね18
の中央部を牽引操作している状態を解除する。それによ
り押圧板2がフライホイル1側に押圧駆動されるが、こ
の押圧板2の移動は差動伝動機構6を介して中間板4に
伝達され、中間板4は押圧板2の移動量の半分だけフラ
イホイル1側に移動する。すなわち押圧板2の移動によ
り、駆動部材9における円板部9bとベアリング8の外
周面との摩擦力により該ベアリング8はガイド部材7に
おける円板部7b上を転動する。而してベアリング8を
回転自在に支承する支軸10を設けた支持部材22は、
押圧板2の移動方向に沿う相対移動不能にして中間板4
に連結されているので、ベアリング8の転動移動距離だ
け支軸10が移動することにより、中間Fi、8が押圧
板2の移動量の半分の距離だけ移動せしめられることに
なる。
このように支軸10はベアリング8の転動移動距離だけ
移動するので、各構成部材に公差があっても中間板4を
押圧板2の移動量の半分だけ確実に移動せしめることが
でき、フライホイル1に対する中間板4の移動量と、中
間板4に対する押圧板2の相対移動量とを均等にするこ
とができ、それにより円滑な係合を実現することができ
る。また解離作動時にも同様にして中間板4のフライホ
イルlに対する移動量と、中間板4に対する押圧板2の
相対移動量とを均等にして確実な解離を実現することが
できる。
しかもこのように中間板4の正確な移動を実現し得る差
動伝動機構6を多板クラッチの周方向複数位置に配設す
ることにより、中間板4のフライホイル1に対する平行
度を保つことができ、保合時のシャダーや音の発生を防
止することができる。
また各クラッチ板3.5における摩擦材15が不均等に
摩耗した場合を想定する。たとえば第2クラツチ板5の
FJ擦材15が第1クラツチ板3の摩擦材15よりも摩
耗した場合には、中間板4が第1クラツチ板3を挟んで
フライホイル1に圧接するのに伴ってベアリング8のフ
ライホイル1側への移動が阻止されると、押圧板2の移
動に伴ってガイド部材7およびベアリング8間、ならび
に駆動部材9およびベアリング8間で滑りが生じ、第2
クラツチ板5を挟んで押圧板2を中間板4に圧接するこ
とができる。また第1クラツチ仮3における摩擦材15
が第2クラツチ板5の摩擦材15よりも摩耗した場合に
は、第2クラツチ板5の摩擦材15が中間板5および押
圧板2間に挟圧されることにより中間板5の移動量が押
圧板2の移動量の半分となることが阻止され、それに伴
ってガイド部材7およびベアリング8間、ならびに駆動
部材9およびベアリング8間で滑りが生じ、第1クラツ
チ板3を挟んで中間板4をフライホイル1に圧接するこ
とができる。したがって各クラッチ板3.5における摩
擦材15の不均等な摩耗があっても確実な係合を得るこ
とができる。
ところでストラップ16の伸縮により中間板4のフライ
ホイル1および押圧板2に対する周方向相対位置が変化
することがあるが、差動伝動機構6における支軸10を
設けた支持部材22は、中間板4に対して周方向相対移
動可能であるので、差動伝動機構6に無理な力が作用す
ることはな(、差動伝動機構6の耐久性が向上する。な
お、板ばね24が支持部材22と中間板4間に介装され
ており、この板ばね24による摩擦力が中間板4と差動
伝動機構6との相対移動を阻止する側に作用するが、こ
の摩擦力は小さいものであり、差動伝動機構6の耐久性
に影響を与えるものではない。
さらに支持部材22と支持ブロック26.27との間に
は摩擦板34が介装されており、この摩擦板34は支軸
10に嵌合することにより中間板4の軸方向に沿う支持
部材22との相対移動を阻止されているので、支持ブロ
ック26.27と、支持部材22に連なる中間板4との
間には軸方向に沿う摩擦力が働き、中間板4の軸方向に
沿う振動が抑制される。しかも支持部材22には回転数
が大きくなるにつれて大となる遠心力が作用するので、
前記摩擦力は回転数増大に応じて大きくなり、より振動
し易(なる中間板4の振動を効果的に抑制することがで
きる。
またガイド部材7および駆動部材9は、ベアリング8に
摺接する方向に両側から弾発付勢されているので、この
ガイド部材7および駆動部材9のベアリング8に対する
安定した摩擦力を得ることが可能であり、これらの摩擦
力によってもベアリング8すなわち中間板4の軸方向に
沿う振動を抑制することができる。
第8図は本発明の他の実施例を示すものであり、差動伝
動機構6′は、中間板4に設けた支軸10で回転自在に
支承された回転体としてのピニオン36と、該ピニオン
36に噛合するラック部37を有してフライホイル1に
連結されるガイド部材7′と、ピニオン36に噛合する
ラック部38を有して押圧板2に連結される駆動部材9
′とを備える。
ガイド部材7′および駆動部材9′は、押圧板2の移動
方向および支軸10の軸線と直交する方向の軸線を有す
る軸39.40にそれらの軸線方向に沿う移動を可能と
して支承されており、これらの軸39.40の両端には
、摺接板41.42がそれぞれ嵌合され、各摺接板41
.42ならびにガイド部材7′および駆動部材9′間に
ばばね43.44がそれぞれ介装される。しかも各摺接
板41.42は押圧板2の移動方向に沿ってフライホイ
ル1および押圧板2に設けられた支持穴45.46の内
面に摺接される。
この実施例によっても、押圧板2の移動に応じてピニオ
ン36がラック部37に沿って転動し、そのピニオン3
6の移動量すなわち押圧板2の移動量の半分だけ中間板
4が移動せしめられる。しかもピニオン36が押圧板2
の移動量の半分だけフライホイル1側に移動することが
阻止されたときには摺接板41.42とフライホイル1
および押圧板2との間で滑りを生じさせることができる
C1発明の効果 以上のように本発明の第1の特徴によれば、差動伝動機
構は、受圧板に連結されるガイド部材と、押圧板の移動
方向と直交する軸線まわりに回転しながらガイド部材上
を転動可能な回転体と、押圧板の移動に応じて回転体を
回転させるべく回転体の外周に接触して押圧板に連結さ
れる駆動部材と、回転体を回転自在に支承すべく中間板
に連結される支軸とを備えるので、回転体が押圧板の移
動に応じてガイド部材上を転動すると、その回転体を支
承する支軸すなわち中間板が回転体の転動量すなわち押
圧板の移動量の半分だけ確実に移動し、したがって円滑
なりラッチ作動および確実な解離作動を得ることができ
る。
また本発明の第2の特徴によれば、差動伝動機構は、押
圧板の受圧板側への移動時に中間板が該押圧板の移動量
の半分だけ移動することを阻止されたときに、押圧板の
移動に応じて、回転体および受圧板間、ならびに回転体
および押圧板間の少なくとも一方で押圧板の移動方向に
沿う制限された範囲での相対移動を可能として構成され
るので、両クラッチ板におけるF!!耗が不均等となっ
ても、回転体および受圧板間、ならびに回転体および押
圧板間の少なくとも一方で押圧板の移動に応じて相対移
動を生じさせ、確実な係合を得ることができる。
また本発明の第3の特徴によれば、ガイド部材および駆
動部材は、回転体の外面に摺接する方向に弾発付勢され
ながら受圧板および押圧板に連結されるので、回転体お
よび受圧板間、ならびに回転体および押圧板間での相対
移動を可能としながら安定した摩擦力を得ることができ
、この摩擦力で中間板の振動を抑える効果をも得ること
ができる。
また本発明の第4の特徴によれば、ガイド部材および駆
動部材には、押圧板の移動方向に沿う受圧板および押圧
板との相対摺動可能な摺接板がそれぞれ支承され、各摺
接板と、ガイド部材および駆動部材との間には、各摺接
板に受圧板および押圧板との間で摩擦力を発揮させる方
向の付勢力を発揮するばねがそれぞれ介装されるので、
回転体および受圧板間、ならびに回転体および押圧板間
での相対移動を可能としながら安定した摩擦力を得るこ
とができ、この摩擦力で中間板の振動を抑える効果をも
得ることができる。
さらに本発明の第5の特徴によれば、支軸は、中間板と
の周方向相対移動可能にして該中間板に連結されるので
、差動伝動機構に無理な力が作用することを回避し、差
動伝動機構の耐久性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の一実施例を示すものであ
り、第1図は基本的構成を示す概略図、第2図は多板ク
ラッチの要部縦断正面図、第3図は第2図の■−■線断
面図、第4図は第2図の■−IV線断面図、第5図は第
2図のV−V線断面図、第6図は第2図のVl−Vl線
断面図、第7図は第2図の■−■線端面図、第8図は本
発明の他の実施例の基本的構成を示す概略縦断側面図で
ある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力部材および出力部材の一方に結合される受圧
    板と、相互に近接、離反可能にして該受圧板に連結され
    る中間板および押圧板とがこの順に相互間に間隔をあけ
    て対向配置され、受圧板および中間板間ならびに中間板
    および押圧板間には、入力部材および出力部材の他方に
    軸方向移動可能かつ相対回転不能にして連結されるクラ
    ッチ板がそれぞれ配置され、押圧板および中間板間には
    、押圧板の移動をその半分の移動量にして中間板に伝動
    する差動伝動機構が介設される多板クラッチにおいて、
    差動伝動機構は、受圧板に連結されるガイド部材と、押
    圧板の移動方向と直交する軸線まわりに回転しながらガ
    イド部材上を転動可能な回転体と、押圧板の移動に応じ
    て回転体を回転させるべく回転体の外周に接触して押圧
    板に連結される駆動部材と、回転体を回転自在に支承す
    べく中間板に連結される支軸とを備えることを特徴とす
    る多板クラッチ。
  2. (2)差動伝動機構は、押圧板の受圧板側への移動時に
    中間板が該押圧板の移動量の半分だけ移動することを阻
    止されたときに、押圧板の移動に応じて、回転体および
    受圧板間、ならびに回転体および押圧板間の少なくとも
    一方で押圧板の移動方向に沿う制限された範囲での相対
    移動を可能として構成されることを特徴とする第(1)
    項記載の多板クラッチ。
  3. (3)ガイド部材および駆動部材は、回転体の外面に摺
    接する方向に弾発付勢されながら受圧板および押圧板に
    連結されることを特徴とする第(2)項記載の多板クラ
    ッチ。
  4. (4)ガイド部材および駆動部材には、押圧板の移動方
    向に沿う受圧板および押圧板との相対摺動可能な摺接板
    がそれぞれ支承され、各摺接板と、ガイド部材および駆
    動部材との間には、各摺接板に受圧板および押圧板との
    間で摩擦力を発揮させる方向の付勢力を発揮するばねが
    それぞれ介装されることを特徴とする第(2)項記載の
    多板クラッチ。
  5. (5)支軸は、中間板との周方向相対移動可能にして該
    中間板に連結されることを特徴とする第(1)項記載の
    多板クラッチ。
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