JPH0131382Y2 - - Google Patents
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- JPH0131382Y2 JPH0131382Y2 JP11343086U JP11343086U JPH0131382Y2 JP H0131382 Y2 JPH0131382 Y2 JP H0131382Y2 JP 11343086 U JP11343086 U JP 11343086U JP 11343086 U JP11343086 U JP 11343086U JP H0131382 Y2 JPH0131382 Y2 JP H0131382Y2
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- annular
- circumferential surface
- annular member
- groove
- outer circumferential
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- Shearing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案に係る環状部品の取付位置調節用スペ
ーサは、幅広の帯状金属板を幅方向に切断する事
により、幅の狭い複数枚の帯状金属板とする場合
に使用するスリツタに組み込み、このスリツタを
構成する回転軸の外周面の適正位置に円輪状の刃
物を取り付ける場合に利用出来る。
ーサは、幅広の帯状金属板を幅方向に切断する事
により、幅の狭い複数枚の帯状金属板とする場合
に使用するスリツタに組み込み、このスリツタを
構成する回転軸の外周面の適正位置に円輪状の刃
物を取り付ける場合に利用出来る。
(従来の技術)
幅広金属板をスリツタにより切断し、複数枚の
帯状金属板とする場合、互いに平行に配設された
回転軸の外周面にそれぞれ複数枚の円輪状の刃物
を固定し、両回転軸に固定された刃物の間に上記
金属板を送り込む事により、互いに噛合する刃物
同士の間でこの金属板を切断する。
帯状金属板とする場合、互いに平行に配設された
回転軸の外周面にそれぞれ複数枚の円輪状の刃物
を固定し、両回転軸に固定された刃物の間に上記
金属板を送り込む事により、互いに噛合する刃物
同士の間でこの金属板を切断する。
第4図はこの様な場合に使用されるスリツタ用
回転軸と、これに固定された多数枚の円輪状の刃
物とを示している。このスリツタは、幅Wの幅広
の金属板を切断して幅wを有する20枚の帯状金属
板とするものである。まず、この従来のスリツタ
用回転軸について説明する。
回転軸と、これに固定された多数枚の円輪状の刃
物とを示している。このスリツタは、幅Wの幅広
の金属板を切断して幅wを有する20枚の帯状金属
板とするものである。まず、この従来のスリツタ
用回転軸について説明する。
上下に互いに平行に配設された第一、第二の回
転軸1,2は互いに反対方向に同速で回転出来る
様に構成している。各回転軸1,2の右端部(上
下左右の方向は図面による。以下同じ。)にはフ
ランジ3が、左端部には雄ねじ4がそれぞれ形成
されている。各回転軸1,2に円輪状の刃物7
a,7bを装着するには、切断後の帯状金属板の
幅wと一致する長さを有する短円筒状の第一スペ
ーサ5と、この第一スペーサ5よりもほぼ刃物2
枚の厚さ分だけ長さが短い第二スペーサ6とを交
互に使用し、上側の回転軸1に装着した刃物7
a,7bの下端縁と下側の回転軸2に装着した刃
物7b,7bの上端縁とを噛合させている。各回
転軸1,2の左端部の雄ねじ4には、ナツトを螺
合し緊締しており、各スペーサ5,6と刃物7
a,7bとは、このナツト8と上記フランジ3と
の間で強く挾持された状態となる。
転軸1,2は互いに反対方向に同速で回転出来る
様に構成している。各回転軸1,2の右端部(上
下左右の方向は図面による。以下同じ。)にはフ
ランジ3が、左端部には雄ねじ4がそれぞれ形成
されている。各回転軸1,2に円輪状の刃物7
a,7bを装着するには、切断後の帯状金属板の
幅wと一致する長さを有する短円筒状の第一スペ
ーサ5と、この第一スペーサ5よりもほぼ刃物2
枚の厚さ分だけ長さが短い第二スペーサ6とを交
互に使用し、上側の回転軸1に装着した刃物7
a,7bの下端縁と下側の回転軸2に装着した刃
物7b,7bの上端縁とを噛合させている。各回
転軸1,2の左端部の雄ねじ4には、ナツトを螺
合し緊締しており、各スペーサ5,6と刃物7
a,7bとは、このナツト8と上記フランジ3と
の間で強く挾持された状態となる。
この為、各回転軸1,2を互いに逆方向に回転
させつつ両軸1,2の間に幅Wの金属板を送り込
むと、この金属板は刃物7a,7bの噛合部で切
断され、20枚の幅wの帯状金属板とされる。
させつつ両軸1,2の間に幅Wの金属板を送り込
むと、この金属板は刃物7a,7bの噛合部で切
断され、20枚の幅wの帯状金属板とされる。
又、第5図に示す様に、刃物をスペーサの寸法
誤差等を考慮することなく任意位置に装着するこ
とが出来、しかも刃物の中心と回転軸の中心を一
致させることが出来る油圧拡縮式のスリツタ用回
転軸が、実開昭60−131319号公報その他によつて
知られている。この油圧拡縮式のスリツタ用回転
軸は、中間の小径部10を両端の大径部11で挾
み、小径部10の外周面に螺旋溝12を削設した
回転軸本体9に、円管状の保持筒13を外嵌し皿
螺子14によつて固定したもので、この保持筒1
3の両端部内周面と上記回転軸本体の大径部外周
面との間は、回転軸本体9の外周面に削設した凹
溝15に嵌装したOリング16,16によつて油
密保持を図つている。回転軸本体9の内側に設け
られ、小径部10に一端を開口した通油路17の
他端は図示しない圧油供給手段に通じさせて、上
記小径部10の外周面と前記保持筒13の内周面
との間に形成される円筒状の間隙33に圧油を給
排出来る様にしている。
誤差等を考慮することなく任意位置に装着するこ
とが出来、しかも刃物の中心と回転軸の中心を一
致させることが出来る油圧拡縮式のスリツタ用回
転軸が、実開昭60−131319号公報その他によつて
知られている。この油圧拡縮式のスリツタ用回転
軸は、中間の小径部10を両端の大径部11で挾
み、小径部10の外周面に螺旋溝12を削設した
回転軸本体9に、円管状の保持筒13を外嵌し皿
螺子14によつて固定したもので、この保持筒1
3の両端部内周面と上記回転軸本体の大径部外周
面との間は、回転軸本体9の外周面に削設した凹
溝15に嵌装したOリング16,16によつて油
密保持を図つている。回転軸本体9の内側に設け
られ、小径部10に一端を開口した通油路17の
他端は図示しない圧油供給手段に通じさせて、上
記小径部10の外周面と前記保持筒13の内周面
との間に形成される円筒状の間隙33に圧油を給
排出来る様にしている。
上述の様に構成される油圧拡縮式のスリツタ用
回転軸に円輪状の刃物を装着する場合、回転軸本
体9の小径部外周面と保持筒13の内周面との間
の間隙33内に圧油を送り込む以前に、保持筒1
3の外径よりも僅かに大きな内径を有する刃物を
この保持筒13に外嵌し、各刃物を所定位置に移
動させた後、上記間隙33内に圧油を送り込む。
これにより、円管状の保持筒13が膨らみ、この
保持筒13の外周面と各刃物の内周縁とが強く当
接して、各刃物が保持筒13に対してしつかりと
固定される。
回転軸に円輪状の刃物を装着する場合、回転軸本
体9の小径部外周面と保持筒13の内周面との間
の間隙33内に圧油を送り込む以前に、保持筒1
3の外径よりも僅かに大きな内径を有する刃物を
この保持筒13に外嵌し、各刃物を所定位置に移
動させた後、上記間隙33内に圧油を送り込む。
これにより、円管状の保持筒13が膨らみ、この
保持筒13の外周面と各刃物の内周縁とが強く当
接して、各刃物が保持筒13に対してしつかりと
固定される。
この様にして外周面に複数枚の刃物を固定した
油圧拡縮式のスリツタ用回転軸は、油圧拡縮式の
ものを2本組み合わせて使用する他、第6図に示
す様に、前述した様に円筒状のスペーサを使用す
る従来の回転軸と組み合わせて、スリツタ装置を
構成し、幅広の帯状金属板を幅方向に切断するの
に使用する。
油圧拡縮式のスリツタ用回転軸は、油圧拡縮式の
ものを2本組み合わせて使用する他、第6図に示
す様に、前述した様に円筒状のスペーサを使用す
る従来の回転軸と組み合わせて、スリツタ装置を
構成し、幅広の帯状金属板を幅方向に切断するの
に使用する。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、上述の様に構成され、作用するスリ
ツタ装置に於いては、従来は何れの構造による場
合も、次に述べる様な不都合を生じた。
ツタ装置に於いては、従来は何れの構造による場
合も、次に述べる様な不都合を生じた。
即ち、互いに噛合する刃物7a,7bの側面同
士の間隔l(クリアランス。第7図参照。)は、切
断すべき帯状金属板の材質等条件によつて異なる
が、通常は金属板の板厚の5〜15%としており、
切断部の仕上がりを奇麗にする為には、この間隔
lが設定値通り正確になる様に、各刃物7a,7
bの取付位置の調節を行なわなければならない。
士の間隔l(クリアランス。第7図参照。)は、切
断すべき帯状金属板の材質等条件によつて異なる
が、通常は金属板の板厚の5〜15%としており、
切断部の仕上がりを奇麗にする為には、この間隔
lが設定値通り正確になる様に、各刃物7a,7
bの取付位置の調節を行なわなければならない。
近年、スリツタラインにより切断される帯状金
属板の板厚は薄くなる傾向が強く、従つて上記間
隔lも小さくなつて、刃物の取付位置に要求され
る精度はミクロン単位となつているのが現状であ
る。
属板の板厚は薄くなる傾向が強く、従つて上記間
隔lも小さくなつて、刃物の取付位置に要求され
る精度はミクロン単位となつているのが現状であ
る。
例えば、厚さ0.1mmの金属薄板をスリツタによ
つて切断する場合、互いに噛合する刃物7a,7
bの側面間の間隔lは0.005〜0.015mm程になり、
調節精度はミクロン単位の精度が要求される為、
前述した従来の方法の様に、刃物の取付位置調節
を単にスペーサで行なつた場合、スペーサに付着
した塵芥、油膜等によつてこの様に極めて厳密な
取付精度を得る事は難しく、刃物取付の為に高度
の熟練を要し、しかも完壁な位置調節を行なえな
いのが現状である。又、油圧拡縮式のスリツタの
場合も、刃物の取付位置を正確にする為には、隣
り合う刃物同士の間にスペーサを挾持する為、同
様の不都合が生じる。
つて切断する場合、互いに噛合する刃物7a,7
bの側面間の間隔lは0.005〜0.015mm程になり、
調節精度はミクロン単位の精度が要求される為、
前述した従来の方法の様に、刃物の取付位置調節
を単にスペーサで行なつた場合、スペーサに付着
した塵芥、油膜等によつてこの様に極めて厳密な
取付精度を得る事は難しく、刃物取付の為に高度
の熟練を要し、しかも完壁な位置調節を行なえな
いのが現状である。又、油圧拡縮式のスリツタの
場合も、刃物の取付位置を正確にする為には、隣
り合う刃物同士の間にスペーサを挾持する為、同
様の不都合が生じる。
特に、幅広の帯状金属板を切断して、幅の狭い
多数本の帯状金属板を造る為に、各回転軸1,2
にそれぞれ多数枚の刃物7a,7bを装着する場
合、各刃物7a,7bの間に挟持するスペーサ
5,5(刃物7a,7bの厚さ寸法の誤差も含ま
れる。)の寸法誤差が蓄積される結果、上記間隔
lを適正値に維持する事が極めて困難になつてし
まう。
多数本の帯状金属板を造る為に、各回転軸1,2
にそれぞれ多数枚の刃物7a,7bを装着する場
合、各刃物7a,7bの間に挟持するスペーサ
5,5(刃物7a,7bの厚さ寸法の誤差も含ま
れる。)の寸法誤差が蓄積される結果、上記間隔
lを適正値に維持する事が極めて困難になつてし
まう。
本考案の環状部品の取付位置調節用スペーサ
は、自身の厚さをミクロン単位で調節可能とする
事により、上述の様な不都合を解消するものであ
る。
は、自身の厚さをミクロン単位で調節可能とする
事により、上述の様な不都合を解消するものであ
る。
b 考案の構成
(問題を解決するための手段)
本考案の環状部品の取付位置調節用スペーサ
は、第一、第二の環状部材と、拡張部材とから構
成されている。
は、第一、第二の環状部材と、拡張部材とから構
成されている。
この内第一の環状部材は、全体を環状に形成さ
れ、外周面に奥に向うに従つて次第に幅の狭くな
る断面V字形の溝を全周に亘つて形成し、この溝
の開口部片側に位置する外周面に、その全周に亘
つて雄螺子を刻設する事で構成されている。
れ、外周面に奥に向うに従つて次第に幅の狭くな
る断面V字形の溝を全周に亘つて形成し、この溝
の開口部片側に位置する外周面に、その全周に亘
つて雄螺子を刻設する事で構成されている。
又、拡張部材は、全体を直径を拡縮自在な略環
状に形成され、断面を上記第一環状部品の外周面
の溝に内嵌自在なくさび状に形成すると共に、外
周面を円錐面状の傾斜面としている。
状に形成され、断面を上記第一環状部品の外周面
の溝に内嵌自在なくさび状に形成すると共に、外
周面を円錐面状の傾斜面としている。
更に、第二環状部材は、内周面の一部に上記第
一環状部材外周面の雄螺子と螺合する雌螺子を刻
設し、内周面の残部に、上記拡張部材の外周面に
形成した円錐面状傾斜面と密接する円錐面状の抑
え面を形成している。
一環状部材外周面の雄螺子と螺合する雌螺子を刻
設し、内周面の残部に、上記拡張部材の外周面に
形成した円錐面状傾斜面と密接する円錐面状の抑
え面を形成している。
(作用)
上述の様な第一環状部材と第二環状部材と拡張
部材とは、第一環状部材の外周面に形成した溝内
に断面がくさび状の拡張部材を嵌合させ、内周面
に刻設した雌螺子を第一環状部材の外周面に刻設
した雄螺子に螺合させた第二環状部材内周面の抑
え面を、上記拡張部材の外周面に当接させる事で
組み合わせ、本考案の環状部品の取付位置調節用
スペーサとする。
部材とは、第一環状部材の外周面に形成した溝内
に断面がくさび状の拡張部材を嵌合させ、内周面
に刻設した雌螺子を第一環状部材の外周面に刻設
した雄螺子に螺合させた第二環状部材内周面の抑
え面を、上記拡張部材の外周面に当接させる事で
組み合わせ、本考案の環状部品の取付位置調節用
スペーサとする。
この様に各部材を組み合わせる事で全体を単一
の環状とした取付位置調節用スペーサは、従来の
単なる環状スペーサの場合と同様に、スリツタを
構成する刃物の間等に挟持して、この刃物の間隔
を適正値に保持する等の用途に使用する。
の環状とした取付位置調節用スペーサは、従来の
単なる環状スペーサの場合と同様に、スリツタを
構成する刃物の間等に挟持して、この刃物の間隔
を適正値に保持する等の用途に使用する。
この様な状態に於いて、第一環状部材の外周面
に螺着した第二環状部材を回転させると、この第
二環状部材の内周面に形成した円錐面状の抑え面
が、断面がくさび状の拡張部材の外周面と摺接す
る。
に螺着した第二環状部材を回転させると、この第
二環状部材の内周面に形成した円錐面状の抑え面
が、断面がくさび状の拡張部材の外周面と摺接す
る。
上記拡張部材は、第一環状部材の外周面に形成
した断面V字形の溝に内嵌して、この溝の幅を拡
縮自在としている為、上記抑え面と拡張部材の外
周面とを摺接させつつ第一環状部材と第二環状部
材とを相対的に回転させると、上記溝を外周面に
形成した第一環状部材の厚さが変化し、この第一
環状部材の側面に支持された環状部材の取付位置
を微調節する事が出来る。
した断面V字形の溝に内嵌して、この溝の幅を拡
縮自在としている為、上記抑え面と拡張部材の外
周面とを摺接させつつ第一環状部材と第二環状部
材とを相対的に回転させると、上記溝を外周面に
形成した第一環状部材の厚さが変化し、この第一
環状部材の側面に支持された環状部材の取付位置
を微調節する事が出来る。
(実施例)
次に、図示の実施例を説明しつつ本考案を更に
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1〜3図は本考案の環状部材の取付位置調節
用スペーサの実施例を示しており、第1図は第2
図のA−A断面図、第2図は側面図、第3図は平
面図である。
用スペーサの実施例を示しており、第1図は第2
図のA−A断面図、第2図は側面図、第3図は平
面図である。
弾性を有する金属材料によつて全体を環状に形
成された第一環状部材18の外周面には、奥に向
うに従つて次第に幅の狭くなる様に、全体の断面
形状をV字形とし、底部の断面形を円弧状とした
溝19を全周に亘つて形成している。第一環状部
材18の外周面で、この溝19の開口部片側に位
置する部分には、その全周に亘つて雄螺子20を
刻設している。又、第一環状部材18の外周面
で、溝19の他側に位置する部分には外向フラン
ジ21を形成しており、この外向フランジ21の
外周縁部に、等間隔で切欠き22,22を形成し
ている。
成された第一環状部材18の外周面には、奥に向
うに従つて次第に幅の狭くなる様に、全体の断面
形状をV字形とし、底部の断面形を円弧状とした
溝19を全周に亘つて形成している。第一環状部
材18の外周面で、この溝19の開口部片側に位
置する部分には、その全周に亘つて雄螺子20を
刻設している。又、第一環状部材18の外周面
で、溝19の他側に位置する部分には外向フラン
ジ21を形成しており、この外向フランジ21の
外周縁部に、等間隔で切欠き22,22を形成し
ている。
上記第一環状部材18の溝19に内嵌する拡張
部材23は、全体を欠円状に形成する事により、
或は複数の円弧状部分を組み合わせる事により、
全体を略環状に形成して、その直径を拡縮自在と
している。この様に全体を略環状に形成された拡
張部材23の断面形は、上記第一環状部品18の
外周面に形成した溝19に密に内嵌自在なくさび
状に形成している。更に、この拡張部材23の外
周面は円錐面状の傾斜面32として、拡張部材2
3の外径が、厚さ方向一端から他端に向つて、次
第に小さくなる様にしている。
部材23は、全体を欠円状に形成する事により、
或は複数の円弧状部分を組み合わせる事により、
全体を略環状に形成して、その直径を拡縮自在と
している。この様に全体を略環状に形成された拡
張部材23の断面形は、上記第一環状部品18の
外周面に形成した溝19に密に内嵌自在なくさび
状に形成している。更に、この拡張部材23の外
周面は円錐面状の傾斜面32として、拡張部材2
3の外径が、厚さ方向一端から他端に向つて、次
第に小さくなる様にしている。
更に、第二環状部材24は、前記第一環状部材
18と同様、全体を環状に形成されており、この
第二環状部材24の内周面の一部に、上記第一環
状部材18の外周面に刻設した雄螺子20と螺合
する雌螺子25を刻設している。この第二環状部
材24の内周面の残部には、上記拡張部材23の
円錐面状の傾斜面32と密接する円錐面状の抑え
面26を形成している。更に、この第二環状部材
24の外周面には、第一、第二両環状部材18,
24を相対的に回転させる際に工具を引つ掛ける
為の円孔27,27を、等間隔で形成している。
18と同様、全体を環状に形成されており、この
第二環状部材24の内周面の一部に、上記第一環
状部材18の外周面に刻設した雄螺子20と螺合
する雌螺子25を刻設している。この第二環状部
材24の内周面の残部には、上記拡張部材23の
円錐面状の傾斜面32と密接する円錐面状の抑え
面26を形成している。更に、この第二環状部材
24の外周面には、第一、第二両環状部材18,
24を相対的に回転させる際に工具を引つ掛ける
為の円孔27,27を、等間隔で形成している。
それぞれ上述の様に形成された第一環状部材1
8と第二環状部材24と拡張部材23とは、第1
図に示す様に、第一環状部材18の外周面に形成
した溝19の内側に断面がくさび状の拡張部材2
3を、溝19の内側面と拡張部材23の外側面と
を互いに密接させた状態で嵌合させ、第一環状部
材18の外周面に刻設した雄螺子20に、第二環
状部材24の内周面に刻設した雌螺子25を螺合
させ、この第二環状部材24の抑え面26を、上
記拡張部材外周の傾斜面32に密に当接させた状
態で組み合わせて、本考案の環状部品の取付位置
調節用スペーサ28としている。
8と第二環状部材24と拡張部材23とは、第1
図に示す様に、第一環状部材18の外周面に形成
した溝19の内側に断面がくさび状の拡張部材2
3を、溝19の内側面と拡張部材23の外側面と
を互いに密接させた状態で嵌合させ、第一環状部
材18の外周面に刻設した雄螺子20に、第二環
状部材24の内周面に刻設した雌螺子25を螺合
させ、この第二環状部材24の抑え面26を、上
記拡張部材外周の傾斜面32に密に当接させた状
態で組み合わせて、本考案の環状部品の取付位置
調節用スペーサ28としている。
第一環状部材18の、外向フランジ21と反対
の側面には、円輪状の当板29を複数の螺子30
によつて固定して、取付位置調節用スペーサ28
を刃物等の側面に押し付ける際に、当接部分の面
積が十分に確保出来る様にしている。
の側面には、円輪状の当板29を複数の螺子30
によつて固定して、取付位置調節用スペーサ28
を刃物等の側面に押し付ける際に、当接部分の面
積が十分に確保出来る様にしている。
又、第一環状部品18の外周面に形成した溝1
9の奥部には、ウレタン等の弾性材料により造ら
れた充填材31を充している。この充材31
は、拡張部材23の内周面に、この拡張部材23
の直径を広げる方向の弾力を付与して、拡張部材
23が溝19から抜け出る方向に移動する際の助
けとしている。
9の奥部には、ウレタン等の弾性材料により造ら
れた充填材31を充している。この充材31
は、拡張部材23の内周面に、この拡張部材23
の直径を広げる方向の弾力を付与して、拡張部材
23が溝19から抜け出る方向に移動する際の助
けとしている。
この様に各部材18,23,24,29を組み
合わせる事で全体を単一の環状とした本考案の取
付位置調節用スペーサ28は、従来の単なる環状
スペーサの場合と同様に、スリツタを構成する刃
物7,7の間等に挟持して、この刃物7,7の間
隔が適正値に保持する等の用途に使用する。
合わせる事で全体を単一の環状とした本考案の取
付位置調節用スペーサ28は、従来の単なる環状
スペーサの場合と同様に、スリツタを構成する刃
物7,7の間等に挟持して、この刃物7,7の間
隔が適正値に保持する等の用途に使用する。
この様な状態に於いて、第一環状部材18の外
周面に螺着した第二環状部材24を回転させる
と、この第二環状部材24の内周面に形成した円
錐面状の抑え面26が、断面がくさび状の拡張部
材23外周の傾斜面32と摺接しつつ、この拡張
部材23の直径を拡縮する。
周面に螺着した第二環状部材24を回転させる
と、この第二環状部材24の内周面に形成した円
錐面状の抑え面26が、断面がくさび状の拡張部
材23外周の傾斜面32と摺接しつつ、この拡張
部材23の直径を拡縮する。
即ち、第二環状部材24を回転させつつ第1図
の右方向に移動させた場合、上記抑え面26と拡
張部材23外周の傾斜面32との摺接により、こ
の拡張部材23の直径が縮まり、第二環状部材2
4を逆方向に回転させつつ第1図の左方向に移動
させた場合、上記拡張部材23の直径が拡がる。
の右方向に移動させた場合、上記抑え面26と拡
張部材23外周の傾斜面32との摺接により、こ
の拡張部材23の直径が縮まり、第二環状部材2
4を逆方向に回転させつつ第1図の左方向に移動
させた場合、上記拡張部材23の直径が拡がる。
拡張部材23は、第一環状部材18の外周面に
形成した断面V字形の溝19に内嵌して、この溝
19の幅を拡縮自在としているが、第二環状部材
24の回転に伴つて拡張部材23の直径が縮まつ
た場合、この拡張部材23が溝19の奥に迄食い
込む様にしてこの溝19の幅を広げ、第一拡張部
材18の厚さを大きくする。この際、溝19の底
の円弧状断面部分が弾性的に変形して、第二環状
部材24の回転量に比例して第一拡張部材18の
厚さが増大する様にする。
形成した断面V字形の溝19に内嵌して、この溝
19の幅を拡縮自在としているが、第二環状部材
24の回転に伴つて拡張部材23の直径が縮まつ
た場合、この拡張部材23が溝19の奥に迄食い
込む様にしてこの溝19の幅を広げ、第一拡張部
材18の厚さを大きくする。この際、溝19の底
の円弧状断面部分が弾性的に変形して、第二環状
部材24の回転量に比例して第一拡張部材18の
厚さが増大する様にする。
反対に、第二環状部材24の回転に伴つて拡張
部材23の直径が拡がつた場合、この拡張部材2
3が溝19から抜け出してこの溝19の幅を狭
め、第一拡張部材18の厚さを小さくする。
部材23の直径が拡がつた場合、この拡張部材2
3が溝19から抜け出してこの溝19の幅を狭
め、第一拡張部材18の厚さを小さくする。
この様な本考案の環状部材の取付位置調節用ス
ペーサ28を用いて、例えばスリツタの刃物取付
位置を調節する場合、このスペーサ28を前述し
た従来の単なる環状スペーサ5,5と組み合わ
せ、第6図に示す様に、スリツタを構成する刃物
7と従来からの単なる環状スペーサ5との間に挟
持して使用するが、特に、本考案の取付位置調節
用スペーサ28を、第6図に鎖線で示す様に、各
刃物7,7とスペーサ5,5との間に装着すれ
ば、スペーサ5,5の寸法誤差等に拘らず、各刃
物7,7の取付位置を正確に定める事が出来る。
ペーサ28を用いて、例えばスリツタの刃物取付
位置を調節する場合、このスペーサ28を前述し
た従来の単なる環状スペーサ5,5と組み合わ
せ、第6図に示す様に、スリツタを構成する刃物
7と従来からの単なる環状スペーサ5との間に挟
持して使用するが、特に、本考案の取付位置調節
用スペーサ28を、第6図に鎖線で示す様に、各
刃物7,7とスペーサ5,5との間に装着すれ
ば、スペーサ5,5の寸法誤差等に拘らず、各刃
物7,7の取付位置を正確に定める事が出来る。
c 考案の効果
本考案の環状部品の取付位置調節用スペーサ
は、以上に述べた通り構成され作用する為、特別
な熟練を要する事なく、スリツタ用刃物等の環状
部品の取付位置を微調節する事が容易になり、産
業の発達に寄与する効果は大きい。
は、以上に述べた通り構成され作用する為、特別
な熟練を要する事なく、スリツタ用刃物等の環状
部品の取付位置を微調節する事が容易になり、産
業の発達に寄与する効果は大きい。
第1〜3図は本考案の環状部材の取付位置調節
用スペーサの実施例を示しており、第1図は第2
図のA−A断面図、第2図は側面図、第3図は平
面図、第4図は本考案のスペーサを使用する装置
の1例としてスリツタを示す正面図、第5〜6図
は同第2例を示しており、第5図は部分縦断正面
図、第6図は使用状態を示す部分断面図、第7図
は刃物の先端の噛合部の拡大断面図である。 1:回転軸、2:回転軸、3:フランジ、4:
雄ねじ、5:第一スペーサ、6:第二スペーサ、
7,7a,7b:刃物、8:ナツト、9:回転軸
本体、10:小径部、11:大径部、12:螺旋
溝、13:保持筒、14:皿ねじ、15:凹溝、
16:Oリング、17:通油路、18:第一環状
部材、19:溝、20:雄螺子、21:外向フラ
ンジ、22:切欠き、23:拡張部材、24:第
二環状部材、25:雌螺子、26:抑え面、2
7:円孔、28:取付位置調節用スペーサ、2
9:当板、30:螺子、31:充填材、32:傾
斜面、33:間隙。
用スペーサの実施例を示しており、第1図は第2
図のA−A断面図、第2図は側面図、第3図は平
面図、第4図は本考案のスペーサを使用する装置
の1例としてスリツタを示す正面図、第5〜6図
は同第2例を示しており、第5図は部分縦断正面
図、第6図は使用状態を示す部分断面図、第7図
は刃物の先端の噛合部の拡大断面図である。 1:回転軸、2:回転軸、3:フランジ、4:
雄ねじ、5:第一スペーサ、6:第二スペーサ、
7,7a,7b:刃物、8:ナツト、9:回転軸
本体、10:小径部、11:大径部、12:螺旋
溝、13:保持筒、14:皿ねじ、15:凹溝、
16:Oリング、17:通油路、18:第一環状
部材、19:溝、20:雄螺子、21:外向フラ
ンジ、22:切欠き、23:拡張部材、24:第
二環状部材、25:雌螺子、26:抑え面、2
7:円孔、28:取付位置調節用スペーサ、2
9:当板、30:螺子、31:充填材、32:傾
斜面、33:間隙。
Claims (1)
- 全体を環状に形成され、外周面に奥に向うに従
つて次第に幅の狭くなる断面V字形の溝を全周に
亘つて形成し、この溝の開口部片側に位置する外
周面に、その全周に亘つて雄螺子を刻設した第一
環状部材と、全体を直径を拡縮自在な略環状に形
成され、断面を上記第一環状部品の外周面の溝に
内嵌自在なくさび状に形成すると共に、外周面を
円錐面状の傾斜面とした拡張部材と、内周面の一
部に上記第一環状部材外周面の雄螺子と螺合する
雌螺子を刻設し、内周面の残部に、上記拡張部材
の外周面の円錐面状傾斜面と密接する円錐面状の
抑え面を形成した第二環状部材とから成る環状部
品の取付位置調節用スペーサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11343086U JPH0131382Y2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11343086U JPH0131382Y2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6321514U JPS6321514U (ja) | 1988-02-12 |
| JPH0131382Y2 true JPH0131382Y2 (ja) | 1989-09-26 |
Family
ID=30995229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11343086U Expired JPH0131382Y2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0131382Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-25 JP JP11343086U patent/JPH0131382Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6321514U (ja) | 1988-02-12 |
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