JPH0131408B2 - - Google Patents

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JPH0131408B2
JPH0131408B2 JP58044468A JP4446883A JPH0131408B2 JP H0131408 B2 JPH0131408 B2 JP H0131408B2 JP 58044468 A JP58044468 A JP 58044468A JP 4446883 A JP4446883 A JP 4446883A JP H0131408 B2 JPH0131408 B2 JP H0131408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
solution
photosensitive resin
sheet
photosensitive
Prior art date
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Expired
Application number
JP58044468A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59169519A (ja
Inventor
Kyoshi Tamura
Kenji Murayama
Tokuo Fujita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP58044468A priority Critical patent/JPS59169519A/ja
Publication of JPS59169519A publication Critical patent/JPS59169519A/ja
Publication of JPH0131408B2 publication Critical patent/JPH0131408B2/ja
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、たとえば感光性樹脂版材を現像時に
水で洗い出した廃液などの感光性樹脂溶液を過
分離する方法に関するものである。
従来技術 高分子物質を原料として、これに紫外光(300
〜400nm)により光硬化反応を生起せしめる多
官能性不飽和化合物、光増感剤等を添加すること
によつてつくられた感光性樹脂は多くの用途に用
いられている。例えば印刷用の版材、印刷イン
キ、塗料、更にはプリント基板の回路作製のレジ
ストとして用いられている。ところで、この感光
性樹脂は例えば印刷用の版材、プリント回路レジ
スト用として用いられる場合には、目的とする画
像ネガないしポジテイブフイルムを感光面に密着
し、紫外光を照射し、光の通過する部分のみを光
硬化し、未照射部分は例えば水、アルカリ又はア
ルコールとかハロゲン化炭化水素等の現像剤によ
つて溶解ないし膨潤せしめて、除去するいわゆる
現像処理の必要がある。従つて、現像後の現像剤
中には未硬化の感光性樹脂は溶解ないし分散状態
で含有されている溶液となつている。この溶液中
には多くの固形分(樹脂分)、油分、COD、BOB
が含有されているので、この溶液をそのまま排水
することは水質汚染の原因となるので、可能なか
ぎり、除去する必要がある。中でも特に樹脂分、
油分は多く含有されるので、除去することが、貞
非必要である。感光性樹脂を含む溶液から樹脂分
を取り出す方法は、まず溶液そのものを何らかの
方法で処理し、溶液中から樹脂分を凝集析出せし
めることから始まり、次にその凝集析出している
樹脂分を液体と何らかの方法で分離する2つの方
法を取ることが一般に行なわれている。そこで本
発明者らは後工程の凝集析出せしめた処理液から
樹脂分、更には油分を極めて効率的に完全に分離
除去する方法について、鋭意検討した結果、本発
明に到達した。
発明の構成 即ち本発明は、未硬化の感光性樹脂を含む溶液
を処理して、該溶液中から該樹脂分を凝集析出せ
しめた処理液を、合成繊維でつくられ、かつ通気
量20〜400c.c./cm2/secのシート状組織体を通して
過し、該樹脂分を該組織体上に残して、液体と
分離することからなる感光性樹脂溶液の過分離
法を提供するものである。
本発明において、感光性樹脂とは水ないしアル
コールに溶解ないし膨潤するポリアミドを基体ポ
リマーとしてこれに多官能性不飽和化合物および
光増感剤その他を添加して感光性を付与したポリ
アミド系感光性樹脂、ポリビニールアルコールを
基体ポリマーとしてこれに多官能性不飽和化合物
および光増感剤その他添加して感光性を付与した
ポリビニールアルコール系感光性樹脂、低分子不
飽和基含有ポリエステルを基体ポリマーとしてこ
れに上記同様感光性を付与したポリエステル系感
光性樹脂、アクリル系低分子量ポリマーを基体ポ
リマーとしてこれに上記同様にして感光性を付与
せしめたアクリル系感光性樹脂、更にはポリウレ
タンを基体ポリマーとして、これに上記同様にし
て感光性を付与したポリウレタン系感光性樹脂等
一般に知られている感光性樹脂である。これらは
一般に波長300〜400nmの紫外光を吸収すると光
反応して、より高分子量の物質に変化し、耐溶剤
性となつて溶剤には溶解しないようになる。紫外
光が照射して硬化した部分のみを残して、未照射
部分の感光性樹脂を除去するためには基体となる
ポリマーの溶剤に対する性質を利用し、溶剤によ
つて除去されるのが一般的である。例えばポリア
ミド系感光性樹脂は水ないしアルコール、ポリビ
ニールアルコール系感光性樹脂は水、アクリル系
感光性樹脂、ポリエステル系感光性樹脂およびポ
リウレタン系感光性樹脂はアルカリ性の水溶液に
よるのが一般的である。従つて溶解除去された溶
液中にはこれら未照射、つまり未硬化の感光性樹
脂が含有されている。これらは溶解ないし懸濁状
で溶液となつている。従つてこのままでは含有さ
れる感光性樹脂を分離除去できない。そこでまず
この溶液中から感光性樹脂を凝集析出させる工程
が必要であるが、この処理方法には例えば食塩等
のアルカリ金属のハロゲン化物、硫酸バンド、ア
ルカリないし酸性の無機化合物を添加するとか単
に加熱するとか、あるいは上記凝固剤存在下に加
熱する等の方法によつて凝集析出せしめることが
可能である。本発明は特にこの処理方法には限定
されない。かくして得られた処理液は、使用する
溶媒中に感光性樹脂が大きな粒子となつて凝集し
析出されているので、次に本発明の主要部となつ
ている過工程を説明する。この過工程では本
発明では特定のシート状組織体を使用するもので
ある。まずこのシート状組織体の素材として合成
繊維を使用する。定然繊維とことなり特に合成繊
維を使用する理由は感光性樹脂中の油分(つまり
n−ヘキサン抽出物)を除去できる効果をもつこ
と、液体との分離性つまり過性が良好であるこ
と、更には液体に対して非吸収性であることなど
による。この合成繊維は一般に知られているポリ
エステル、ナイロン、アクリルの各繊維、更には
ポリオレフイン系の繊維、これらの混繊糸である
が、若干量の天然繊維、半合成繊維が混合されて
いてもよい。これらの合成繊維はシート状の組織
体であつて、更には通気量が20〜400c.c./cm2
sec、好ましくは50〜300であることが必要であ
る。シート状組織体とは、例えば縦横に規則的に
絡合されている織物状となつているとか、あるい
は不織布とよばれていて、繊維が不規則的に絡合
しているシート状物など繊維が組み合わされてシ
ート状となつているものである。そしてこれらの
シート状組織体は通気量にして20〜400の空気の
通る微細な穴があいていることが必要である。こ
の通気量はJIS L−1096Aに記載される方法によ
つて測定されたものである。つまり、フラージル
機を使用し面積1cm2当り、1秒間に通過する空気
量をc.c.で測定した値である。
この通気量は特に感光性樹脂を含む溶液から凝
集析出せしめた感光性樹脂を液体と完全にかつ効
率的に分離除去せしめることと不可分に結合され
ており、20、好ましくは50c.c./cm2/secより小さ
いと過速度が遅く、効率的分離除去が行なわれ
ないとか、シート状組織体そのものが厚く取り扱
いがむずかしいなど好ましくない。逆に400より
大きいと、凝集析出した感光性樹脂が液体と共に
微細孔を通過してしまい、液体との分離が不完全
に終り、過の意味がなくなるからである。過
に際して、該シート状組織体は適当な過器をつ
くつて、その上に乗せて処理液を徐々に注入して
凝集析出した感光性樹脂を残渣として該シート状
組織体上に残して、液体を通過せしめて過分離
するなど、特別な方法はない。該シート状組織体
上に残つた該樹脂は固形状となつて分離されるの
で、これは産業廃棄物として焼却処分する。特に
合成繊維を使用するシート状組織体であるので、
残渣との分離もよく、再度過用シートとして利
用することもできる。
以上本発明は凝集析出せしめた感光性樹脂溶液
の処理液を特殊なシート状組織体を通過せしめる
ことによつて、該樹脂分を完全にかつ迅速に過
分離すると同時に、特にn−ヘキサン抽出物、つ
まり油分も除去できるという極めて効果的な方法
といえる。以下本発明を実施例および比較例によ
つて詳細に説明する。
実施例 1 水現像できるナイロン系感光性樹脂凸版“富士
トレリーフ(商品名)のWF−95BSタイプ(硬
度30、感光層0.75m/m)を製版して得られた未
硬化感光性樹脂含有6%(重量)の水溶液100
を用いて次の処理および過を行なつた。
この水溶液65を溶槽に入れ、これに0.1%の
硫酸バンドを入れて撹拌しながら40℃に加熱し
た。乳濁状の水溶液から徐々に樹脂が凝集し、40
分後には透明な水中に凝集析出した樹脂が分散し
た状態となつた。次にこの処理液をポリエステル
繊維でつくつた通気量270c.c./cm2/secの厚み0.23
m/mの不織状シートをつかつて過した。過
は(幅)500×(長さ)700×(高さ)150m/mの
過器をつかつて、行なつた。この過器は液
の出口と不織状シートを置く穴のあいている置台
が過器の底から20m/mの位置にセツトされて
いる。過器には6゜の傾斜をつけて、一方から処
理液を30分要して徐々に流した。50分後には過
が終了し、樹脂分と水が完全に分離された。液
となつた水は透明なものであり、また油分は処理
液に対して大体1/50となつていた。
実施例 2 東京応化工業(株)製のポリビニールアルコール系
感光性樹脂(商品名:ミライン、種類MF−94)
を製版して得られた樹脂分濃度4%の水溶液に食
塩10%添加して、樹脂分を凝集分離せしめた。一
方、過布として、ポリエステル、ナイロン、レ
ーヨンの各繊維を混合してつくつた通気量150
c.c./cm2/secのシートを用いて、実施例1と同様
に過したところ、実施例1と同様に凝固樹脂と
水とを完全に分離できた。又、油分も原処理液に
対して1/40減少していることを確認した。
実施例 3 東洋紡(株)製の感光性樹脂凸版(商品名:プリン
タイト、品種EF−95)を用いて、水で感光性樹
脂層を溶解して、樹脂濃度5%の水溶液をつくつ
た。この水溶液35を用いて、これに5%になる
ように、カセイソーダ溶液(10%)を撹拌しなが
ら徐々に添加した。溶解樹脂は凝集し析出して大
きな粒子となつて分散している。この処理液を用
いて、ナイロンとアクリルの繊維でつくられた通
気量175c.c./cm2/secの厚み0.2m/mの不織状の
シートを過布とした。この過布を実施例1と
同様の過器にて過した。過は15分で完了
し、水と樹脂とは完全に分離された。
比較例 1 実施例1において通気量17と420の2種につい
て同様過した。通気量17のものについては1時
間過しても水は2しか通過せず、実質的に
過は不可であつた。一方、420のものについては、
凝固樹脂が目から通過し、液の水には樹脂が混
在し、過の意味がなかつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 未硬化の感光性樹脂を含む溶液を処理して、
    該溶液中から該樹脂分を凝集析出せしめた処理液
    を、合成繊維でつくられ、かつ通気量20〜400
    c.c./cm2/secのシート状組織体を通して過し、
    該樹脂分を該組織体上に残して液体と分離するこ
    とを特徴とする感光性樹脂溶液の過分離法。
JP58044468A 1983-03-18 1983-03-18 感光性樹脂溶液の濾過分離法 Granted JPS59169519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58044468A JPS59169519A (ja) 1983-03-18 1983-03-18 感光性樹脂溶液の濾過分離法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58044468A JPS59169519A (ja) 1983-03-18 1983-03-18 感光性樹脂溶液の濾過分離法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59169519A JPS59169519A (ja) 1984-09-25
JPH0131408B2 true JPH0131408B2 (ja) 1989-06-26

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ID=12692330

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58044468A Granted JPS59169519A (ja) 1983-03-18 1983-03-18 感光性樹脂溶液の濾過分離法

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JPS59169519A (ja) 1984-09-25

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