JPH0131495Y2 - - Google Patents

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JPH0131495Y2
JPH0131495Y2 JP1983153659U JP15365983U JPH0131495Y2 JP H0131495 Y2 JPH0131495 Y2 JP H0131495Y2 JP 1983153659 U JP1983153659 U JP 1983153659U JP 15365983 U JP15365983 U JP 15365983U JP H0131495 Y2 JPH0131495 Y2 JP H0131495Y2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J15/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in continuous form, e.g. webs
    • B41J15/04Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles
    • B41J15/08Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles characterised by being applied to printers having transversely- moving carriages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/76Line-spacing mechanisms
    • B41J19/78Positive-feed mechanisms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J23/00Power drives for actions or mechanisms
    • B41J23/02Mechanical power drives
    • B41J23/025Mechanical power drives using a single or common power source for two or more functions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H5/00Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
    • B65H5/06Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers
    • B65H5/062Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers between rollers or balls

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はサーマルプリンタなどのプリンタに係
り、特に、印字ヘツドの往復移動にタイミングを
合わせて紙送りローラを所定角度だけ回動させる
紙送り装置に関する。
〔従来技術〕
従来のプリンタは印字ヘツドの移動動作と、紙
送り動作とを別々の駆動源によつて行なつている
ものが多い。そのためプリンタ全体が大きくな
り、卓上計算機などに搭載できなかつた。
また、プリンタの小型化を図つたものとして、
印字ヘツドを駆動する駆動源によつて紙送りロー
ラも駆動しようとするものも考えられている。と
ころが従来のこの種のものは、一定の動力伝達機
構によつて印字ヘツドの動きと紙送りローラの回
転を連動させているが、この連動のための機構が
画一的であるため、紙送りピツチの自由な設定や
微妙な調整ができず、また紙送りピツチが機器に
よつてばらつくなどの欠点があつた。
〔本考案の目的〕
本考案は上記従来の問題点に着目してなされた
ものであり、印字ヘツドの駆動と紙送りローラの
駆動とを共通の駆動源によつて行なつているプリ
ンタにおいて、紙送り量を自由に設定できるよう
にしたプリンタの紙送り装置を提供することを目
的としている。
〔本考案の構成〕
本考案によるプリンタの紙送り装置は、印字ヘ
ツドを搭載してプラテンに沿つて往復移動するキ
ヤリツジならびにこのキヤリツジの往復移動に連
動して回動する回転体が設けられて、この回転体
には歯車とこの歯車と同軸に形成された円周面か
ら成る平滑面とこの平滑面上に位置するタイミン
グ歯とが設けられており、この回転体には差動ギ
ヤが並設され、この差動ギヤには前記歯車と噛み
合う部分歯とこの部分歯が形成されていない範囲
に位置する突起が設けられ、この突起はその先端
が前記平滑面に対する摺接面で両側部が前記タイ
ミング歯が当る部分となつており、上記差動ギヤ
と共に回転する駆動軸には、2つの独立した部分
歯車が固定されているとともに、この2つの部分
歯車には従動歯車が並設されて、記録用紙を送る
ローラに前記従動歯車の一方向への回転を伝達す
るクラツチが設けられており且つ、前記従動歯車
の歯が形成されていない部分には突起が形成され
ており、また2つの部分歯車のそれぞれには、従
動歯車の歯と噛み合う一定角度範囲の歯部と従動
歯車に設けられている前記突起の先端が摺動する
円周面状の歯の欠損部が形成されており且つ、前
記一方の部分歯車の歯部は前記キヤリツジがその
移動行程の一方の端部を移動するときの前記駆動
軸の回転によつて前記従動ギヤに噛み合う位置と
なり、他方の部分歯車の歯部は前記キヤリツジが
その移動行程の他方の端部を移動するときの前記
駆動軸の回転によつて前記従動ギヤに噛み合う位
置となるようにそれぞれ配置されてなるものであ
る。
〔作用〕
上記の紙送り装置では、印字ヘツドを搭載した
キヤリツジの移動に連動して回転する回転体の動
力が差動ギヤに伝達される。このとき回転体のタ
イミング歯が差動ギヤの突起に掛かると、その後
には回転体に設けられた平滑面が差動ギヤの突起
の先端に摺動し、次にタイミング歯が突起に掛か
ると回転体の歯車が差動ギヤの部分歯に噛み合い
差動ギヤが駆動される。このように差動ギヤは、
キヤリツジと共に回転する前記回転体の回転数よ
りも小さい角度だけ回転させられる。差動ギヤが
回転するとこれと共に回転する駆動軸を介して2
つの部分歯車が回転させられる。このそれぞれの
部分歯車には円周面状の歯の欠損部が設けられ、
これと並設されている従動歯車には前記歯の欠損
部に摺動する突起が設けられている。よつて部分
歯車が回転したときに、歯の欠損部が突起と摺動
しているときには従動歯車に動力が伝達されず、
歯の欠損部と突起との摺動が終了して部分歯車の
歯部が従動歯車と噛み合つたときに従動歯車が回
転駆動される。この従動歯車が回転駆動されるの
は、前記キヤリツジがその移動行程の両端部分を
移動しているときだけである。この従動歯車の回
転の一方向への回転がクラツチを介してローラに
伝達され、このローラによつて紙送りが行なわれ
る。ここで前記部分歯車は2つ設けられているた
め、この2つの部分歯車の駆動軸に対する回転角
度を調整して固定することにより、キヤリツジの
移動行程において紙送り量を自由に調整設定する
ことが可能になる。
〔本考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を図面によつて説明す
る。
第1図は本考案の1実施例であるサーマルプリ
ンタの概略を示す平面図、第2図は第1図の−
断面図、第3図以下は紙送り装置ならびに紙送
り装置のための動力伝達機構を示すものである。
(プリンタの概略構成) このプリンタのベースは板金などにて成形され
ている。ベースの上部前方にはプラテン支持板2
とこのプラテン支持板2に支持されているプラテ
ン3が設けられている。プラテン支持板2はベー
スと一体の左側板4と右側板5の間に支持されて
いる。またベースの上部後方にはキヤリツジガイ
ド板6が設けられている。このキヤリツジガイド
板6はプラテン3に対し一定の間隔にて対向して
いる。プラテン3とキヤリツジガイド板6の間に
はキヤリツジ7が移動自在に設けられており、こ
のキヤリツジ7のプラテン3に面している側にサ
ーマルヘツドHが保持されている。キヤリツジ7
はワイヤ8に牽引され、プラテン3に沿う方向へ
移動するものである。左側板4の外面には、この
ワイヤ8を牽引するヘツド移動機構とこのヘツド
移動機構の動作を紙送り装置へ伝達するための動
力伝達機構9が設けられている。また、右側板5
の外面には前記伝達機構9からの動力を紙送りロ
ーラへ間欠伝達する本考案の特徴部分である紙送
り装置10が設けられている。
第2図に示すように前記プラテン支持板2は板
金によつて断面L字形状に成形されており、且つ
プラテン支持板2の両端部には取付片2aがほぼ
直角に折曲げ成形されている。そして、この取付
片2aが、支軸11によつて前記両側板4と5に
対し、回動自在に支持されている。この支軸11
にはばね12が外装されており、このばね12の
弾性力によつて、プラテン支持板2は図の右方向
へ付勢されている。またプラテン支持板2の下方
には、上部紙ガイド板13と下部紙ガイド板14
が対向して設けられており、上部紙ガイド板13
と下部紙ガイド板14との間に記録用紙Pの挿入
通路が形成されている。
また、プラテン支持板2の両端の取付片2aと
2aとの間にはプラテン軸15が渡設されてお
り、前記プラテン3の下部がこのプラテン軸15
によつて回動自在に支持されている。また、プラ
テン3の上面には板ばね16が固設されており、
この板ばね16の先部はプラテン支持板2の上面
に当接している。プラテン3がサーマルヘツドH
の加圧力によつて図の左方向へ押された際に、こ
の板ばね16が弾性変形し、ヘツド圧力が吸収で
きるようになつている。また、プラテン3の前面
には弾性補助材17が固着されている。また、第
2図に示すように、プラテン3の下方位置には紙
送りローラRaとこれに圧接するピンチローラRb
が設けられている。紙送りローラRaは紙送り軸
18に固設されており、この紙送り軸18は前記
左側板4ならびに右側板5に回動自在に支持され
ているものである。一方、ピンチローラRbは軸
19に固設されており、この軸19は前記下部紙
ガイド板14に支持され、且つ板ばねなどによつ
てピンチローラRbが紙送りローラ6aに圧接し、
記録用紙Pが挟持されるようになつている。
また、前述のようにサーマルヘツドHはキヤリ
ツジ7の前面に保持されている。また、ベースの
左右両側板4と5との間にはガイド軸21が設置
されており、キヤリツジ7の下部はこのガイド軸
21に対し摺動自在に取付けられている。また、
キヤリツジ7の後部には軸23が垂直に設けられ
ており、この軸23に加圧ローラ24が一体に設
けられている。この加圧ローラ24はキヤリツジ
7によつて回動自在に支持されているものであ
る。
一方、前記キヤリツジガイド板6は、第2図に
示すように、板金によつて断面L字形状に折曲げ
られている。第1図に示すように、この折曲部、
すなわちプラテン3に対向する面の中央部はプラ
テン3に対して狭い間隔にて対向する加圧面6a
になつている。また、折曲部の左端部にはプラテ
ン3に対して広い間隔にて対向する逃げ部6bが
折曲げ形成されている。同様に、折曲部の右端部
にも逃げ部6cが折曲げ形成されている。キヤリ
ツジ7が第1図の中央位置にあつて、加圧ローラ
24が加圧面6a上を摺動しているときには、キ
ヤリツジ7がプラテン3と加圧面6aとの狭間隔
内にて挟圧され、サーマルヘツドHがプラテン3
に対して加圧される。また、キヤリツジ7が前記
逃げ部6bあるいは6c部分に位置している場合
には、広間隔部内であるため、加圧ローラ24へ
の加圧力がなくなり、サーマルヘツドHのプラテ
ン3に対向する加圧力は除去されるようになつて
いる。
また、キヤリツジ7に固定されているワイヤ8
の左端は、左側板に支持されている小プーリ32
に掛けられている。また、キヤリツジ7に固定さ
れているワイヤ8の右端は、右側板5に支持され
ているアイドルプーリ31に掛けられ、さらにキ
ヤリツジガイド板6の下側を通り、左側板4上の
小プーリ33に掛けられている。また、キヤリツ
ジガイド板6の下側に位置するワイヤ8の途中部
分には張力設定用のばね34が介装されている。
そして、前記2個の小プーリ32と33に掛けら
れたワイヤ8はボビン35に巻かれ且つ固定され
ている。ボビン35は左側板4上の軸36によつ
て回動自在に支持されているものである(第5B
図参照)。ボビン35の基部には歯車35aが一
体に形成されており、この歯車35aが中間歯車
37を介してピニオン38と噛み合つている。こ
のピニオン38は左側板4内に固定されたパルス
モータ(図示せず)の駆動軸に固定されているも
のである。
(紙送り装置の構成) 紙送り装置の構成は主に第3図、第4図、第5
A図、第5B図に示している。第3図は第5A図
の矢視図、第5B図は第4図の矢視図であ
る。
前記紙送りローラRaは紙送り軸18に固設さ
れているが、この紙送り軸18の右側板5から突
出している部分にはボールクラツチなどを使用し
たクラツチ51が設けられており、紙送り軸18
はこのクラツチ51を介して従動歯車52に連結
されている。(第5A図参照)。この従動歯車52
に対して矢印ヘ方向(第3図参照)への回転力を
与えた場合には、クラツチ51によつて従動歯車
52から紙送り軸18へ動力が伝達されず、逆に
従動歯車52に対し矢印ホ方向への回転力を与え
た場合に、紙送り軸18に動力が伝達され、紙送
りローラRaが矢印ホ方向へ回転して紙送り動作
ができるようになつている。また、第3図に示す
ように従動歯車52の周上の1箇所には突起52
aが一体に設けられている。この突起52aの先
端52bは凹曲面状に成形されている。
また、第5A図に示すように、従動歯車52と
並ぶ位置には駆動歯車53が設けられている。こ
の駆動歯車53は連絡駆動軸42に固設されてい
る。この連絡駆動軸42は左右両側板4と5の間
に渡設され、且つ回動自在に支持されている。
(第5A図、第5B図参照)。この駆動歯車53は
2個の部分歯車54と55とから成つている。第
6図(斜視図)に示すように、部分歯車54は歯
部54aと歯欠損部54bとから成つており、且
つ歯部54aと歯欠損部54bとの境界部には逃
げ溝54cが形成されている。同様に、他の部分
歯車55も歯部55a、歯欠損部55bならびに
逃げ溝55cから成つている。この両部分歯車5
4と55は連結駆動軸42に対し圧入あるいはね
じ止めなどの手段で取付けられているものである
が、どちらの固定手段にせよ、両部分歯車54と
55を連結駆動軸42に取付ける時に、歯部54
aと55aの連結駆動軸42に対する取付角度位
置を設定できるようになつている。この両部分歯
車54と55の歯欠損部54b,55bは円周形
状に成形されているが、この歯欠損部54b,5
5bの曲率は前記突起52aの先端52bの凹曲
面の曲率と一致している。
さらに、連絡駆動軸42の左側板4から突出し
ている部分に差動ギヤ43が固設されている。こ
の差動ギヤ43は外側と内側とが2段構造になつ
ており、内側(左側板4に近い側)には、部分歯
43aと、これと同じ周上に形成された歯欠損部
43bが設けられている。一方、差動ギヤ43の
外側部分には、平滑部43cと、3個の突起43
d,43e,43fが形成されている。第4図に
示すように、平滑部43cと前記部分歯43aは
ほぼ同じ角度内にて並んで設けられており、歯欠
損部43bと3個の突起43d,43e,43f
もほぼ同じ角度内にて並んで設けられている。一
方、前記ボビン35の先部には歯車35bが形成
されている。この歯車35bはハーフギヤ43の
部分歯43aと噛み合う位置に対向している。ま
た、歯車35bのさらに先部には、ほぼ1周の間
に連続する平滑部35cが形成されており、この
平滑部35cの一部にタイミング歯35dが形成
されている。タイミング歯35dの両側には溝3
5eが一対形成されている。このタイミング歯3
5dは歯車35bの歯のうちの1個と同じ形状で
且つ歯車35bの歯と同じピツチ上に形成されて
いるものである。差動ギヤ43上に形成されてい
る前記3個の突起43d,43e,43fの先端
面は、いずれも前記平滑部35cと同じ曲率の凹
曲面になつている。また、突起43dと43eの
間には溝43gが、突起43eと43fの間には
溝43hが形成されている。この各溝43gと4
3hはタイミング歯35dと噛み合うことのでき
る形状になつている。
次に上記構成によるプリンタの動作について説
明する。
(ヘツドの移動およびヘツド加圧動作) 第2図に示すように、記録用紙Pは、上部紙ガ
イド板13と下部紙ガイド板14との間に供給
し、且つ紙送りローラRaとピンチローラRbとで
挟持して、プラテン3の弾性補助材17の前面に
設置する。
パルスモータを駆動させると、その動力はピニ
オン38から中間歯車37を介して歯車35aに
伝わりボビン35が回転する。ボビン35が矢印
ト方向(第4図参照)に回転すると、キヤリツジ
7はワイヤ8に引かれて、第1図における右方向
へ移動する。また、ボビン35が矢印チ方向へ回
転すると、キヤリツジ7は第1図における左方向
へ移動する。キヤリツジ7がキヤリツジガイド板
6の中央の加圧面6a上を移動する場合、キヤリ
ツジ7に設けられた加圧ローラ24が加圧面6a
上を転動する。このとき、キヤリツジ7はプラテ
ン3と加圧面6aとの間の狭間隔部内にて挟圧さ
れ、サーマルヘツドHは記録用紙Pに圧接する。
この状態でキヤリツジ7が移動する間に、サーマ
ルヘツドH上の発熱点を選択的に発熱させること
により、記録用紙P(感熱紙)にドツトマトリツ
クス構成の文字あるいは記号などがプリントされ
る。
(動力伝達動作) 動力伝達動作と紙送り動作は主に第7A図、第
7B図、(第3図に相当する動作図)、および第8
A図〜第8C図(第4図に相当する動作図)に示
している。
前記動力伝達機構9および紙送り装置10(第
1図参照)の存在により、キヤリツジ7の移動動
作と連動して紙送りローラRaが回転するように
なつている。
第1図において、キヤリツジ7がAの位置にあ
るとき、第8A図に示すようにボビン35先端の
歯車35bは差動ギヤ43の部分歯43aと噛み
合つている。また、このとき右側板5の外側に位
置している駆動歯車53の一方の部分歯車54の
歯部54aも従動歯車52と噛み合つている。キ
ヤリツジ7が第1図において、Bの位置へ移動す
る間に、ボビン35がト方向へ回転し、第8B図
に示すように、ボビン35上のタイミング歯35
dが差動ギヤ43の部分歯43aの端部に至る。
次に、キヤリツジ7を第1図のBの位置からC
の位置へ移動させ、すなわち、第8B図からボビ
ン35をト方向へ回動させると、第8C図に示す
ように、差動ギヤ43の1個の突起43dの先端
の凹曲面部がボビン35の先部の平滑部35cに
摺接するようになる。なお、第8B図から第8C
図に至る間、突起43dの角部はタイミング歯3
5dの側部の溝35e内に入り込むようになり
(第8B図に示している状態)、突起43dの角部
が平滑部35cに噛み込むことはない。第8C図
の状態以後は、ボビン35のト方向への回転は差
動ギヤ43に伝達されず、差動ギヤ43は停止し
た状態になる。
さらに、キヤリツジ7が第1図においてDの位
置に至ると、ボビン35上のタイミング歯35d
はト方向へ1回りして差動ギヤ43の溝43gに
係合する。さらにボビン35がト方向へ回動する
と、差動ギヤ43の2番目の突起43eの先端凹
曲面が平滑部35cに当接する。その後ボビン3
5がト方向へ回動すると、平滑部35cと突起4
3eの先端凹曲面が摺動し、第8C図の状態と同
様に、差動ギヤ43に回転力が伝わらない。そし
て、その後もボビン35がト方向へ回動しキヤリ
ツジ7が右方向へ移動すると、タイミング歯35
dが2番目の溝43hに係合し、さらにボビン3
5がト方向へ回動すると、差動ギヤ43の3番目
の突起43fの先端凹曲面が平滑部35cに摺接
するに至る。そして、キヤリツジ7が第1図にお
けるEの位置へ至ると、タイミング歯35dが3
番目の突起43fと部分歯43aとの境界部に係
合する。
すなわち、キヤリツジ7が第1図においてBか
らEの位置へ至る間にボビン35は3回転するが
この間、差動ギヤ43は3個の突起43d,43
e,43fの配列長さ分の小角度だけ回動するの
みである。
さらに、キヤリツジ7を第1図においてEの位
置からFの位置まで移動させると、タイミング歯
35dが3番目の突起43fの端部から外れてボ
ビン35の歯車35bと差動ギヤ43の部分歯4
3aが噛み合い、ボビン35のト方向への回転力
が差動ギヤ43に伝わり、差動ギヤ43がリ方向
へ回動する。
逆に、キヤリツジ7を第1図のFの位置からE
の位置へ戻す場合には前述の動きが逆行すること
になり、ボビン35のチ方向への回転力が差動ギ
ヤ43に伝わり、差動ギヤ43が共にヌ方向へ回
動する。
その後キヤリツジ7を第1図においてEの位置
からBの位置へ戻す際には、平滑部35cが各突
起43f,43e,43dの凹曲面部に順次摺接
するだけであり、差動ギヤ43はヌ方向へわずか
に回動するだけである。そして、キヤリツジ7を
BからAまで戻す間に、歯車35bが部分歯43
aと噛み合つて、差動ギヤ43がヌ方向へ所定速
度にて回動する。
上記に述べたように、一連のキヤリツジ移動動
作において、キヤリツジ7が第1図の右方向へ移
動する際には、A→BならびにE→Fの工程に
て、差動ギヤ43の部分歯43aが歯車35bと
噛み合つてリ方向へ回動する。また、キヤリツジ
7が第1図の左方向へ移動する際には、F→Eな
らびにB→Aの工程にて、部分歯43aが歯車3
5bと噛み合つて差動ギヤ43がヌ方向へ回動す
ることになる。なお、キヤリツジ7がBとEの中
間位置を移動している間は、前述の如く平滑部3
5cが各突起43d,43eならびに43fのい
ずれかと係合して差動ギヤ43が小角度だけ回転
することになる。
(紙送り動作) 上述の如き差動ギヤ43の回転は連絡駆動軸4
2を介して駆動歯車53に伝達される。したがつ
て、キヤリツジ7が第1図の中央位置から右端の
Fに至る間に、駆動歯車53はリ方向へθaの角
度(第7A図参照)だけ回動する。なお、前述の
如くキヤリツジ7がE→Fの間を移動する際に、
部分歯43aと歯車35bが噛み合うので、この
間は駆動歯車53が高速にて回動する。駆動歯車
53がθaだけ回転すると、まずその工程の初期
では、従動歯車52側の突起52aの凹曲面状の
先端52bが駆動歯車53側の各部分歯車54,
55の歯欠損部54bならびに55bと摺接した
状態であり(第7A図参照)、駆動歯車53の回
転は従動歯車52に伝わらない。また、突起52
aの先端52bの凹部が歯欠損部54bならびに
55bに摺接しているときには、この凹凸曲面ど
うしの摺接となるため、従動歯車52が単独で回
転することはなく、従動歯車52が空回りするこ
ともない。駆動歯車53がリ方向へ一定角度回動
すると、片方の部分歯車54の歯部54aが従動
歯車52と噛み合う。なお、部分歯車54の歯部
54aと歯欠損部54bとの境界には逃げ溝54
c(第6図参照)が形成されているので、駆動歯
車53の回転の際、突起52aの先端角部がこの
逃げ溝54cに入り込み歯部54aと従動歯車5
2との噛み合いがスムースに移行できるようにな
る。この両歯が噛み合うと(第7B図の状態)、
駆動歯車53のθcの回転角度の範囲内にて従動歯
車52がヘ方向へ駆動される。なお、駆動歯車5
3のθc部分が従動歯車52と噛み合つているとき
にはキヤリツジ7はE→Fの範囲内に位置するこ
とになる。キヤリツジ7が第1図のFの位置に至
つた時点で駆動歯車53の回転がθaの限界位置
に達する。その後キヤリツジ7が第1図の左方向
へ移動すると、駆動歯車53はヌ方向へ駆動され
る。その初期すなわちキヤリツジ7がF→Eを移
動する範囲において(θcの角度内にて)部分歯5
4aと噛み合つている従動歯車52はホ方向へ駆
動され、その後は突起52aの先端52bが歯欠
損部54bならびに55bに摺動して、従動歯車
52は停止する。
すなわちキヤリツジ7が右方向へ移動する場
合、E→Fの工程にて従動歯車52はヘ方向へ回
動し、F→Eの工程(Ybの工程)にて従動歯車
52がホ方向へ回動することになる。従動歯車5
2がヘ方向へ回動する際にはクラツチ51により
その回転力は紙送りローラRaに伝達されず、ホ
方向へ回動する際にその回転力は紙送りローラ
Raに伝達され、紙送りローラRaが回転して記録
用紙Pが第2図の上方へ送り出される。
同様に、キヤリツジ7が第1図の中央からAの
位置へ移動する際には前記動力伝達機構9の動作
により、連絡駆動軸42によつて駆動歯車53は
第7A図のθbの角度内にて回転する。なお、キ
ヤリツジ7がB→A間にあるときには、前記差動
ギヤ43の部分歯43aが歯車35bと噛み合う
ので差動ギヤ43と連結されている駆動歯車53
は高速にて回転する。そして、駆動歯車53の回
転角度θbの初期には、突起52aが歯欠損部5
4b,55bに摺接するが、その後期にて(θd
の範囲内にて)部分歯55aが従動歯車52に噛
み合う。すなわち、キヤリツジ7がB→Aに至る
際に従動歯車52はホ方向へ回動し、キヤリツジ
7がAから再び右方向へ移動する時に、従動歯車
52はヘ方向へ回動する。そして、クラツチ51
の働きにより、従動歯車52がホ方向へ回動する
間(キヤリツジ7がB→A(Yaの工程)へ至る
間)に紙送り軸18が駆動され、紙送りローラ
Raによつて記録用紙Pが第2図の上方へ送り出
される。
すなわち、このプリンタでは、第1図において
キヤリツジ7がYa,Ybの範囲を図の左方向へ移
動するときに紙送りが行なわれることになる。こ
のときキヤリツジ7はキヤリツジガイド板6の両
側の逃げ部6bあるいは6cに位置しているので
サーマルヘツドHは記録用紙Pに加圧されていな
い。
また、記録用紙Pの送り量は紙送りローラRa
の回転角度によつて決められる。よつて、この紙
送りローラRaと一体となつている従動歯車52
の回転角度によつて紙送り量が決まることにな
る。ここで前記動力伝達機構9により差動ギヤ4
3と連結駆動軸42が駆動される回転角度は一定
であり、第7A図におけるθaとθbの角度は固定
的になる。したがつて第7A図における歯部54
aと55aの回転角度θcとθdを変えることによ
つて、この歯部54aと55aによつて駆動され
る従動歯車52のホ方向への回転角度が変わり、
紙送りローラRaの回転角度が変わつて紙送り量
が変化することになる。よつて、組立作業あるい
は調整作業の段階で、連絡駆動軸42に対する部
分歯車54ならびに55の取付角度を変えて固定
することにより、θcとθdを変更でき、紙送り量
を自由に設定できることになる。
〔本考案の効果〕
以上のように本考案によれば、キヤリツジの移
動と共に回転体が回転駆動されたときに、この回
転体の回転数よりも小さい角度にて差動ギヤが回
転する。そしてこの差動ギヤの回転が駆動軸を介
して2つの部分歯車に伝達される。そしてこの部
分歯車の歯部が従動歯車を駆動しているときにの
み、この従動歯車によつてローラが駆動され、こ
のローラによつて紙が送られる。ここで前記駆動
軸に対して2つの独立した部分歯車が固定されて
おり、このそれぞれの歯車の歯部が従動歯車に噛
み合つたときにのみ紙送りが行なわれる。この2
つの部分歯車は、駆動軸に対して別々に固定され
ており、第7A図に示すように、従動歯車52に
噛み合う角度範囲θcとθdを自由に調整設定して
固定することが可能である。部分歯車は2個設け
られているため、上記の噛み合い角度範囲θcと
θdを両回転方向において対称の状態にて調整設
定することが可能である。キヤリツジが移動した
場合の駆動軸の回動角度θaとθbは回転体と差動
ギヤとの関係で決められているため、上記の噛み
合い角度範囲θcとθdを調整して固定することに
より、キヤリツジが移動行程の両端部を移動する
ときに送り出される記録用紙の長さを最適なもの
に調整設定することが可能である。さらに2つの
部分歯車には、それぞれ円周面形状の歯の欠損部
が設けられており、従動歯車の突起が上記2つの
部分歯車の歯の欠損部に対して共通に摺動し、ま
た2つの部分歯車の歯部が従動歯車の歯と噛み合
うようになつている。よつてこの2つの部分歯車
は従動歯車に対して一体の歯車と同様に機能し、
しかも上記のように紙送り量の調整設定が可能な
状態になつている。すなわち、簡単な構造にて紙
送り量の適正な調整設定が可能になり、プリンタ
の部品の寸法公差や組み立て誤差による紙送り量
のばらつきを無くすことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1
図はプリンタの平面図、第2図は第1図の−
断面図、第3図は紙送り装置の動力伝達部を示す
第5A図の矢視図、第4図はキヤリツジの移動
動力を紙送り装置へ伝えるための動力伝達機構の
正面図、第5A図は紙送り装置の動力伝達部を示
す平面図、第5B図は第4図の矢視図、第6図
は紙送り装置の動力伝達部を示す斜視図、第7A
図、第7B図は第3図に相当する動作説明図、第
8A図、第8B図、第8C図は第4図に相当する
動作説明図である。 3……プラテン、6……キヤリツジガイド板、
7……キヤリツジ、8……キヤリツジ駆動ワイ
ヤ、9……動力伝達機構、10……紙送り装置、
18……紙送り軸、35……ボビン、35b……
歯車、43……差動ギヤ、42……駆動軸、51
……クラツチ、52……従動歯車、52a……突
起、53……駆動歯車、54,55……部分歯
車、54a,55a……歯部、54b,55b…
…歯欠損部、Ra……紙送りローラ、P……記録
用紙、H……サーマルヘツド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 印字ヘツドHを搭載してプラテン3に沿つて往
    復移動するキヤリツジ7ならびにこのキヤリツジ
    の往復移動に連動して回動する回転体35が設け
    られて、この回転体35には歯車35bとこの歯
    車と同軸に形成された円周面から成る平滑面35
    cとこの平滑面上に位置するタイミング歯35d
    とが設けられており、この回転体35には差動ギ
    ヤ43が並設され、この差動ギヤには前記歯車3
    5bと噛み合う部分歯43aとこの部分歯が形成
    されていない範囲に位置する突起43dが設けら
    れ、この突起43dはその先端が前記平滑面に対
    する摺接面で両側部が前記タイミング歯35dが
    当る部分となつており、 上記差動ギヤ43と共に回転する駆動軸42に
    は、2つの独立した部分歯車54,55が固定さ
    れているとともに、この2つの部分歯車には従動
    歯車52が並設されて、記録用紙Pを送るローラ
    Raに前記従動歯車52の一方向への回転を伝達
    するクラツチ51が設けられており且つ、前記従
    動歯車52の歯が形成されていない部分には突起
    52aが形成されており、また2つの部分歯車5
    4,55のそれぞれには、従動歯車52の歯と噛
    み合う一定角度範囲の歯部54a,55aと従動
    歯車に設けられている前記突起52aの先端が摺
    動する円周面状の歯の欠損部54b,55bが形
    成されており且つ、前記一方の部分歯車54の歯
    部54aは前記キヤリツジ7がその移動行程の一
    方の端部を移動するときの前記駆動軸42の回転
    によつて前記従動ギヤ52に噛み合う位置とな
    り、他方の部分歯車55の歯部55aは前記キヤ
    リツジ7がその移動行程の他方の端部を移動する
    ときの前記駆動軸42の回転によつて前記従動ギ
    ヤ52に噛み合う位置となるようにそれぞれ配置
    されて成るプリンタの紙送り装置。
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