JPH01315417A - 芳香族エーテルケトン重合体の製造法 - Google Patents

芳香族エーテルケトン重合体の製造法

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JPH01315417A
JPH01315417A JP14631388A JP14631388A JPH01315417A JP H01315417 A JPH01315417 A JP H01315417A JP 14631388 A JP14631388 A JP 14631388A JP 14631388 A JP14631388 A JP 14631388A JP H01315417 A JPH01315417 A JP H01315417A
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JP
Japan
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polymer
dihydroxytetraphenylmethane
ether ketone
aromatic ether
reaction
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Application number
JP14631388A
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English (en)
Inventor
Chikafumi Kayano
茅野 慎史
Shigeru Matsuo
茂 松尾
Naoto Yamukai
矢向 直人
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、芳香族エーテルケトン重合体の製造法に関し
、さらに詳しくは、たとえば機械分野、電子・電気分野
、原子炉まわりの素材に係る分野等の広範囲の分野に好
適に利用することのできる芳香族エーテルケトン重合体
の製造法に関するものである。
[従来の技術および課題] 近年、いわゆるエンジニアリング樹脂として。
様々な化学構造を有するものが、広い産業分野において
用いられているが、これらによってもなお充分に満足す
るには至っておらず、さらに新しい材料、特に耐熱性に
優れたエンジニアリング樹脂の開発が望まれている。
このエンジニアリング樹脂の一つとして、芳香族エーテ
ルケトン重合体があり、たとえば、特開昭53−970
94号公報には。
で表される繰り返し単位からなるものか開示されており
、また、特開昭54−90296号公報には、繰り返し
単位として。
と、 とからなる共重合体が示されている。
しかしながら、これらは高い熱分解温度を有する点にお
いて優れた性質を有するものではあるが、ガラス転移温
度(Tg)が低く、このガラス転移温度を超える温度領
域では剛性を保持することがてきないという問題点かあ
った。
そこで、従来の芳香族エーテルケトン重合体に比較して
、特に、ガラス転移温度が高く、広い温度領域で剛性を
保持することのできる芳香族エーテルケトン重合体の合
成が試みられてきた。
たとえば1本発明者は、その−例として4゜4′−ジヒ
ドロキシテトラフェニルメタンを芳香族エーテルケトン
重合体の原料の一つとして用いる製造法を試みた。
しかしながら、4.4′−ジヒドロキシテトラフェニル
メタンが有する水酸基の反応性は、極めて乏しく、公知
の製造法でその重合体の分子量を高めるには、著しく時
間を要するという新たな課題を有していた。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであ
る。
すなわち、本発明の目的は、4,4′−ジヒドロキシテ
トラフェニルメタンを用いて1機械的強度に優れ、耐熱
性が十分に高く、特にガラス転移温度が高い等の特性を
有する芳香族エーテルケトン重合体を容易に製造するこ
とかでき、さらに前記芳香族エーテルケトン重合体を合
成するに際して、その重合体の分子量を短時間で高める
ことができる芳香族エーテルケトン重合体の製造法を提
供することにある。
[Tヤj記課題を解決するための手段]本発明者らは、
前記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、4.
4′−ジハロベンゾフェノンと4.4′−ジヒドロキシ
テトラフェニルメタンと、アルカリ金属化合物と、特定
の金属化合物とを用い、中性極性溶媒中て反戯させるこ
とにより1機械的強度および耐熱性に優れ、特にガラス
転移温度が高いなどの優れた特性を有する芳香族エーテ
ルケトン重合体を容易に装造することかでき、さらに前
記芳香族エーテルケトン重合体を合成するに際して、そ
の重合体の分子量を短時間で高めることができることを
見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の構成は1式(I) (ただし、式中のXは、ハロゲン原子を表わし。
2個のXは互いに同一であっても相違していてもよい、
) て表わされる4、4′−ジハロベンゾフェノンと4.4
″−ジヒドロキシテトラフェニルメタンと、アルカリ金
属化合物と1周期律表の第1b族、第■5族および第1
族に属する元素よりなる群から選択される。少なくとも
1種の元素を含有する金属化合物とを用い、中性極性溶
媒中で反応させることを特徴とする芳香族エーテルケト
ン重合体の製造法である。
以下、本発明について詳細に説明する。
前記4.4′−ジハロベンゾフェノンは、次式(I) (ただし1式中のXは、ハロゲン原子を表わし。
2個のXは互いに同一であっても相違していてもよい、
)て表わされる。
前記4.4’−ジハロベンゾフェノン中のハロゲン原子
としては、特に制限はないが、これらの中でも1反応性
、経済性等を考慮するとフッ素原子および塩素原子が好
ましい。
前記4.4’−ジハロベンゾフェノンの具体例としては
、たとえば、4.4′−ジフルオロベンゾフェノン、4
.4’−ジクロロベンゾフェノン、4−クロロ−4′−
フルオロベンゾフェノン等を挙げることができる。これ
らの中でも、4゜4′−ジフルオロベンゾフェノン、4
.4’−ジクロロベンゾフェノン等が好ましい。
なお、これらの4,4′−ジハロベンゾフェノンは、一
種単独で使用してもよいし、あるいは。
二種以上を併用してもよい。
前記4,4′−ジヒドロキシテトラフェニルメタンは、
そのまま千ツマ−として使用することができる。
ところで本発明においては、前記4.4′−ジハロベン
ゾフェノンと前記4.4′−ジヒドロキシテトラフェニ
ルメタンとともに、第三成分を用いて重合反応を進めて
もよい。
前記第三成分としては、たとえば、 (ただし、式中のR1は炭素数l〜5のアルキル基また
はフェニル基を表わし ftRは炭素数1〜4のアルキ
ル基、フェニル基、シクロヘキシル基またはハロゲン原
子を表わす、)で表わされる二価フェノール類を挙げる
ことができる。
前記式(II)で表される二価フェノール類[以下、こ
れを、二価フェノール類(II)と記すことがある。]
の具体例としては、たとえば、ハイドロキノン、レゾル
シン、カテコール、l、5−ジヒドロキシナフタレン、
2.6−ジヒドロキシナフタレン、2,7−ジヒドロキ
シナフタレン、4.4′−ジヒドロキシビフェニル、ビ
ス(4−ヒトロキシフエニル)エーテル、ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)ケトン、ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)スルホン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スル
フィド、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パン、2.2−ビス(3−フェニル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、2゜2−ビス(3−クロル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン、2.2−ビス(3−フェ
ニル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2−ビ
ス(3−シクロへキシル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン、3.3−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペン
タン、l−フェニル−1,1−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)エタン、l、1−ジフェニル−1,1−ビス(
4−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)シクロヘキサン、ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)メタン等を挙げることができる。
なおこれらの二価フェノール類(n)は、一種単独で使
用してもよく、あるいは二種以上を混合物等として併用
してもよい。
前記アルカリ金属化合物としては、たとえば炭酸リチウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸ルビジウム、
炭酸セシウム、炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム
、炭酸水素カリウム、炭酸水素ルビジウム、炭酸水素セ
シウム等が挙げられる。これらの中でも、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリ
ウムが好ましい、なお、これらのアルカリ金属化合物は
、一種単独で使用してもよく、任意の二種以上のものを
併用してもよい。
本発明における前記周期律表の第工、族、第■ゎ族およ
び第1族に属する元素よりなる群から選択される元素(
以下、単に金属元素という、)は、周期律表の第■ゎ族
、第■ゎ族および第1族に属する元素であれば、特に制
限はなく、たとえば、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜
鉛、金、銀、カドミウム、水銀等が挙げられる。これら
のなかでも好ましいのは、鉄、コバルト、ニッケル、銅
、亜鉛である。
前記金属元素の作用は、前記アルカリ金属化合物とあい
まって、前記4.4′−ジハロベンゾフェノンと、4.
4′−ジヒドロキシテトラフェニルメタンとの重合を促
進する機能を有すると思われる。
前記金属元素を含有する金属化合物としては、たとえば
、前記金属元素の酸化物をはじめ、前記金属元素の水酸
化物、ハロゲン化物、シアン化物、チオシアン酸塩、硫
酸塩、硝酸塩、炭酸塩。
重炭酸塩、塩素酸塩、過塩素酸塩、臭素酸塩、リン酸塩
、亜ヒ酸塩、カルボン酸塩等の金属塩や。
重犯金属元素の金属カルボニル等の金属錯体等が挙げら
れる。また、前記金属元素を二種以上含有する金属化合
物、たとえば、金属酸化物、金属塩、金属錯体等も使用
することかできる。
これらのなかでも好ましいのは、一種の前記金属元素を
含有する金属酸化物、塩化物およびカルボン酸塩である
一種の前記金属元素を含有する金属酸化物としては、た
とえば、酸化亜鉛、酸化コバルト(■)、酸化コバルト
(m)、酸化鉄(■)、酸化鉄(■)、酸化銅(I)、
酸化銅(■)、酸化ニッケル(n)等が挙げられる。
なお、これらのなかでも好ましいのは、酸化銅(■)で
ある。
一種の前記金属元素を含有する金属塩化物としては、た
とえば、塩化亜鉛、塩化コバルト(■)、塩化鉄(■)
、塩化鉄(■)、塩化銅(■)、塩化銅(■)、塩化ニ
ッケル(n)等が挙げられる。
なお、これらのなかでも好ましいのは、塩化亜鉛、塩化
コバルト(■)、塩化鉄(■)、塩化銅(I)、塩化ニ
ッケル(■)である。
一種の前記金属元素を含有するカルボン酸塩としては、
たとえば、前記金属元素の脂肪族カルボン酸塩、芳香族
カルボン酸塩等が挙げられるが。
なかでも好ましいのは、脂肪族モノカルボン酸塩であり
、さらに好ましくは、rmm金金属元素酢酸塩である。
前記酢酸塩としては、たとえば、酢酸亜鉛、酢酸コバル
ト(■)、酢酸鉄(■)、酢酸鉄(■)、酢酸銅(I)
、酢酸銅(■)、酢酸ニッケル(n)等が挙げられる。
なお、これらのなかでも好ましいのは、酢酸亜鉛、酢酸
コバルト(■)、酢酸鉄(■)、酢酸鉄(m)、酢酸銅
(1)、酢酸銅(■)、酢酸ニッケル(II)である。
なお、前記金属化合物は、通常、無水物として使用する
ことが好ましいが、所望により、水和物、濃厚水溶液な
どの水分を含有するものとして使用することもできる。
なお、反応系に添加される水分および反応により生成す
る水は1反応(縮合反応)中もしくは前記反応に先がけ
て反応系から適宜に除去することが望ましい。
また前記金属化合物は、一種単独で使用してもよく、あ
るいは任意の二種以上のものを任意の割合で混合物等と
して併用することもできる。
前記中性極性溶媒としては、公知のものが使用できるが
、具体的には、たとえば、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルス
ルホキシド、スルホラン。
ジフェニルスルホン等が好適に使用することができる。
これらの中でもN−メチルピロリドン、スルホラン等が
好ましく、特にN−メチルピロリドン等か好ましい。
なお、これらの中性極性溶媒は、一種単独で使用しても
よく、二種以上を混合溶媒等として併用してもよく、あ
るいは、他の不活性溶媒、特に反応系から水分な共沸除
去することがてきるベンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族系溶媒と共に混合溶媒として使用することもでき
る。
本発明により、合成しつる芳香族エーテルケトン重合体
としては1式(m) (III) で表わされる繰り返し単位を有する単独重合体(以下、
これをホモポリマーという、)ならびに式(m)および
一種または二種以上の式(m)と異なる繰り返し単位す
なわちコモノマー単位からなる共重合体(以下、これを
コポリマーという、)が挙げられる。前記コポリマーと
しては。
たとえば1式(m)で表わされる繰り返し単位と式(I
V) (ff) (ただし、式中のR’は炭素数1〜5のアルキル基また
はフェニル基を表わし、R2は炭素数1〜4のアルキル
基、フェニル基、シクロヘキシル基またはハロゲン原子
を表わす、)で表される繰り返し単位とからなる共重合
体等が挙げられる。
前記ホモポリマーは、 ■ 原料上ツマ−の一方として、前記各種の4.4′−
ジハロベンゾフェノンのうちのいずれ−か一種または任
意の二種以上を用い、原料モノマーの他の一方として、
4.4’−ジヒドロキシテトラフェニルメタンを用いて
、前記アルカリ金属化合物と、前記金属元素を含有する
金属化合物との存在下に、前記中性極性溶媒中で加熱す
ることにより、縮合重合させる方法等によって好適に合
成することができる。
なお、上記■の変法として。
■ 前記■において、4.4’−ジヒドロキシテトラフ
ェニルメタンの一部と、前記アルカリ金属化合物の一部
を4.4′−ジヒドロキシテトラフェニルメタンのアル
カリ金属塩によって代用する方法、 ■ 前記■の方法において、4.4′−ジヒドロキシテ
トラフェニルメタンの全部と前記アルカリ金属化合物の
一部または全部とを4.4′−ジヒドロキシテトラフェ
ニルメタンのアルカリ金属塩によって代用する方法、 等も採用することができる。
前記■の方法において、前記4.4′−ジハロベンゾフ
ェノンの使用割合は、4.4’−ジヒドロキシテトラフ
ェニルメタン1モルに対し1通常0.98〜1.02モ
ル、好ましくは1.00〜1.01モルである。
前記■の方法において、前記中性極性溶媒の使用割合と
しては、使用するモノマーの種類、割合、反応条件など
によって異なるので一様に規定することかできないが、
使用する全モノマー濃度が1通常0.5〜4モル/皇と
なる割合で使用するのが好ましい。
なお、前記■または■の方法を用いる場合において、各
成分の使用割合は、前記■の方法と同様の使用割合とす
る。
また、前記コポリマーは、 ■ 前記■の方法において、4.4′−ジヒドロキシテ
トラフェニルメタンの一部を、前記二価フェノール類(
n)のうちのいずれか一種または二種以上の混合物等に
換えて用いる方法により好適に合成することができる。
なお、上記■の変法として。
■ 上記■の方法において、4.4′−ジヒドロキシテ
トラフェニルメタンの一部を4.4’ −ジヒドロキシ
テトラフェニルメタンのアルカリ金属塩によって代用す
るか、あるいは、 ■ 二価フェノール類(n)の一部または全部を二価フ
ェノールgR(Il)のアルカリ金属塩によって代用す
るか、あるいは、上記■と■とを同時に行う方法 ■ 前記■の方法において、4.4′−ジヒドロキシテ
トラフェニルメタンの全部と二価フェノール類(n)の
全部とを、4.4′−ジヒドロキシテトラフェニルメタ
ンのアルキル金属塩と二価フェノール類(■)のアルカ
リ金属塩とによって代用する方法、 等も採用することができる。
前記■の方法において、前記二価フェノール類(II)
対する4、4′−ジヒドロキシテトラフェニルメタンの
使用量は、得られるコポリマー中の前記(m)式で表さ
れる繰り返し単位と前記式(EV)で表される繰り返し
単位の割合か、それらの繰り返し単位の合計モル量を1
00モル%としたときに1〜99モル%、好ましくは1
0〜90モル%となる割合とする。
前記■の方法において、前記4.4′−ジハロベンゾフ
ェノンの合量の使用割合は、前記4゜4′−ジヒドロキ
シテトラフェニルメタンと前記二価フェノールa (I
I)との合計311モルに対し、通常、0.98 ヘ1
.02モル、好ましくは1.oo〜1.01モルである
前記Oの方法において、前記金属元素を含有する金属化
合物の使用割合は、前記4.4′−ジヒドロキシテトラ
フェニルメタンと前記二価フェノール類(II)との合
計1当量に対し、通常o、oos〜5当量、好ましくは
0.01〜1当量である。
本発明においては、重合反応を行うにあたり、前記各成
分の混合の順序、方法には、特に捌限はなく、各成分を
同時に混合して反応に供してもよく、あるいは段階的に
混合して反応に供してもよい。
重合方法としては、公知の溶液重合法を適用することが
できる。
重合方式としても、特に制限はなく、−段階または多段
階重合 回分方式、連続方式、半連続方式、あるいはこ
れらの一種または二種以上を組み合せた方式を採用する
ことができる。
前記反応(縮合反応)を行う温度は1通常I50〜35
0℃、好ましくは180〜250℃の範囲内とするのが
好適である。該縮合反応を行うに際しての反応時間は、
使用する千ツマ−や前記金属元素を含有する金属化合物
の種類、使用割合、反応温度などにより異なるので一様
に規定することができないか、通常、0.5〜10時間
、好ましくは0.8〜5時1mである。
反応圧力としては、特に制限はなく、減圧下、常圧下あ
るいは加圧下のいずれも回部であるが通常は、減圧下か
ら常圧付近で行うのか好ましい。
反応雰囲気としては、通常、窒素、アルゴン。
ヘリウム等の不活性気流下、あるいは減圧排気下などの
不活性雰囲気下とするのか好ましい。
以上のようにして、芳香族エーテルケトン重合体を合成
することができる。
合成されたポリマーは、公知の後処理方法等を用いるこ
とによって、生Jti、混合物から分離し、洗浄等の精
製操作を適宜施したのち、所望の純度の芳香族エーテル
ケトン重合体として回収することかできる。
この後処理方法として、たとえば重合反応生成混合物を
、室温付近まで冷却後、アセトン等の適当な溶剤を用い
てポリマーを析出させてポリマーを粉砕し、温水での洗
浄やメタノール洗浄等を行ったのち、乾燥する方法を好
適に採用することがてきる。
本発明は、工業的に入手が容易な製造原料を用いて1機
械的強度および耐熱性に優れ、特にガラス転移温度が高
いなどの優れた特性を有する芳香族エーテルケトン重合
体を容易に製造することかてき、さらに前記芳香族エー
テルケトン重合体を合成するに際して、その重合体の分
子量を短時間て高めることができる実用上著しく優れた
芳香族エーテルケトン重合体の製造法である。
[実施例] (実施例1) ディーンスタークトラップ、攪拌装置およびアルゴンガ
ス吹き込み管を備えた内容積:l00sJLの反応器中
に、4.4′−ジフルオロベンゾフェノン22.038
g (0,10モル)と、4.4−−ジヒドロキシテト
ラフェニルメタン:+5.243g (0,10モル)
、炭酸カリウム27.6g (0,2モル)、塩化銅(
I)0.21g (2,1ミリモル)および中性極性溶
媒としてN−メチルピロリドン150■文を投入し、室
温においてアルゴンガスを流通させながら溶解させた0
次いで、反応器をオイルバスにいれて 195℃まで5
0分間かけて昇温し、少量のトルエンを加えて1時間還
流させ、トルエンを徐去したのち、200℃で 2時間
かけて反応させた。
反応終了後1反応生成物を室温にまで冷却してアセトン
で洗浄し、粉砕機で粉砕した。ざらに水て洗浄し、乾燥
して重合体の粉末51g (収率96%)を得た。この
重合体のp−クロロフェノールを溶媒とする濃度0.2
g/dlの溶液の60℃で測定した(以下の例において
も同様)還元粘度[η5plc]は1.85  dJL
 /gであった。
示差走査熱量測定法でこの重合体のガラス転移温度を測
定したところ201’C1熱重量分析法で空気中、只温
速度lO°C/分の条件(以下の実施例においても同様
)における熱分解開始温度(5%重重量減湿温)を測定
したところ562℃であった。
得られた重合体について、赤外吸収スペクトル、NMR
スペクトル等を測定したところ、この重合体は、次の縁
り返し単位からなる芳香族エーテルケトン単独重合体で
あることが確認された。
なお、この重合体の赤外吸収スペクトルを、第1図に示
す、第1図中の1650c鳳1および1240cm−’
の吸収は、それぞれカルボニル基(C−O)およびエー
テル結合(−0−)の伸縮振動に基づくものである。
(実施例2) 実施例1の塩化銅(I)に換えて、酸化銅(II ) 
0.167g (2,1ミリモル)を用い、かつ反応時
間を5時間としたほかは、実施例1と同様に実施した。
なお、得られた重合体は、50g(収率94%)であり
、この重合体の還元粘度[ηs p’/ c ]は1.
14d見/gてあった。
この重合体の構造を、実施例1と同様にして調べたとこ
ろ、実施例1に示したものと同様の繰り返し単位からな
る単独重合体であることがわかった。
(実施例3) 実施例1の塩化銅(I)に換えて、酢酸銅(II ) 
 0.:18g (2,1ミリモル)を用い、かつ反応
時間を1.5時間としたほかは、実施例1と同様に実施
した。
なお、得られた重合体は、52g(収率98%)であり
、この重合体の還元粘度[ηsp/clは1.86d文
/gであった。
この重合体の構造を、実施例1と同様にして調べたとこ
ろ、実施例1に示したものと同様の繰り返し単位からな
る単独重合体であることがわかった。
(実施例4) 実施例1の塩化銅(I)に換えて、塩化銅(n)o、3
4g  (2,1ミリモル)を用い、かつ反応時間を5
時間としたほかは、実施例1と同様に実施した。
なお、得られた重合体は、52g(収率98%)であり
、この重合体の還元粘度[ηsp/clは1.39dl
1gであった。
この重合体の構造を、実施例1と同様にして調べたとこ
ろ、実施例1に示したものと同様の鰻り返し単位からな
る単独重合体であることがわかった。
(実施例5) 実施例1の塩化銅(I)に換えて、塩化亜鉛0.286
g (2,1ミリモル)を用い、かつ反応時間を3時間
としたほかは、実施例1と同様に実施した。
なお、得られた重合体は、 51g (収率96%)で
あり、この重合体の還元粘度[ηsp/clは1.58
d文/gであった。
この重合体の構造を、実施例1と同様にして調べたとこ
ろ、実施例1に示したものと同様の繰り返し単位からな
る単独重合体であることがわかった。
(実施例6) 実施例1の塩化銅(I)に換えて、塩化 コバルト(■
)  0.273g (2,1ミリモル)を用い、かつ
反応時間を1.5時間としたほかは、実施例1と同様に
実施した。
なお、得られた重合体は、52g(収率98%)であり
、この重合体の還元粘度[ηsp/c]は1.64dl
/gであった。
この重合体の構造を、実施例1と同様にして調べたとこ
ろ、実施例1に示したものと同様の繰り返し単位からな
る単独重合体であることがわかった。
(実施例7) 実施例1の塩化銅(1)に換えて、塩化ニッケル(II
 )  0.27g (2,1ミリモル)を用い、かつ
反応時間を1.5時間としたほかは、実施例1と同様に
実施した。
なお、得られた重合体は、52g(収率98%)であり
、この重合体の還元粘度[ηsp/c]は1.67d文
/gであった。
この重合体の構造を、実施例1と同様にして調べたとこ
ろ、実施例1に示したものと同様の繰り返し単位からな
る単独重合体であることがわかった。
[発明の効果] 本発明によると、耐熱性に優れ、特にガラス転移温度が
高いなどの優れた特性を有する芳香族エーテルケトン重
合体を工業的に入手をすることが容易な製造原料を用い
て、温和な条件で容易に製造することができ、さらに前
記芳香族エーテルケトン亜合体を合成するに際して、そ
の重合体の分子量を短時間で高めることができる実用上
著しく有利な芳香族エーテルケトン重合体の製造法を提
供することがてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1で得られたポリマーの赤外吸収スペ
クトルを示すチャートである。 特許出願人   出光興産株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )  (ただし、式中のXは、ハロゲン原子を表わし、2個の
    Xは互いに同一であっても相違していてもよい。) で表される4,4′−ジハロベンゾフェノンと、4,4
    ′−ジヒドロキシテトラフェニルメタンと、アルカリ金
    属化合物と、周期律表の第 I b族、第IIb族および第
    VIII族に属する元素よりなる群から選択される、少なく
    とも1種の元素を含有する金属化合物とを用い、中性極
    性溶媒中で反応させることを特徴とする芳香族エーテル
    ケトン重合体の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100385924B1 (ko) * 1995-12-30 2003-08-21 고려화학 주식회사 방오 도료용 바인더의 제조방법 및 이를 함유한 방오도료조성물

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