JPH0131639Y2 - - Google Patents

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JPH0131639Y2
JPH0131639Y2 JP8542283U JP8542283U JPH0131639Y2 JP H0131639 Y2 JPH0131639 Y2 JP H0131639Y2 JP 8542283 U JP8542283 U JP 8542283U JP 8542283 U JP8542283 U JP 8542283U JP H0131639 Y2 JPH0131639 Y2 JP H0131639Y2
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suction bucket
traveling
rails
suction
air cylinder
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JP8542283U
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【考案の詳細な説明】 この考案は、一対のレールを設けた作業枠を水
底に組立て、このレールに走行体をかけ渡すとと
もに、この走行体に吸引バケツト機構を移動可能
に設けた水底汚泥の採取装置に関する。
この種の装置において、水底に凹凸があると、
吸引バケツト機構のバケツトと水底との間にすき
間ができ、効率的な吸引ができなくなる問題があ
つた。
また、当該吸引バケツト機構が、水底の障害物
に当つたとき、それが走行不能になることもあつ
た。
この考案は、水底に凹凸があつても、上記吸引
バケツトがその凹凸に沿つて傾斜するようにする
とともに、水底に障害物があつた場合にも、それ
を簡単に乗り越えられる装置の提供を目的にす
る。
以下には、この考案の実施例を図面にもとづい
て説明する。
この実施例では、汚泥を採取しようとする水底
に、複数の支柱1を起立させ、所定の作業枠Xを
あらかじめ組立てる。
つまり、上記支柱1を、少なくとも6本用意
し、第1図に示すように、一列に3本ずつ二列に
配置する。ただし、この実施例では、9本の支柱
1を用意してそれらを三列に配置している。
そして、これら列方向の支柱1の下側部間に
は、パイプ状のレール2をかけ渡すとともに、こ
のレール2の所要箇所には、支持部材3を設けて
いる。また、各列の最外側の支柱1間にもパイプ
4をかけ渡し、このパイプ4に吸引ホース5のガ
イド部材6を、移動自在に設けている。
上記のようにした一対のレール2間には、走行
装置Sを架設しているが、この走行装置Sは、上
記レール2間にまたがる長さを保持した走行体7
の両側に、後述する自走機構を備えている。
上記走行体7は、その内部を中空にして空気室
8(第4図参照)とし、これによつて走行体7自
体に浮力を持たせている。走行体7自体に浮力を
持たせたのは、レール2に作用する荷重を軽減
し、当該レール7のスパンを十分に取れるように
するためである。
このように浮力を持たせた走行体7の両端下側
面には、上記レール2の上面及び側面に接するロ
ーラ9,10を設けている。
なお、この実施例では、上記したように6本の
支柱1を二列に配置しているので、走行装置Sの
走行区分が、真ん中の支柱を境にして、2つに分
割されるが、その分割された走行区分のそれぞれ
に走行装置Sを乗せている。つまり6本の支柱に
よつて組立てた作業枠Xに、2台の走行装置Sを
備えている。
上記のようにした走行体7の両端上面には、一
対の巻取りドラム11〜14を設けているが、こ
れら巻取りドラムは、その回転軸を走行体7の長
手方向に対して平行にしている。
そして、これら巻取りドラムにワイヤー15〜
18を巻くとともに、一対の巻取りドラム11と
12,13と14とのワイヤーを、それぞれ反対
方向にひき出し、その先端をそれらドラムと対向
する支柱1に止めている。
また、上記一対の巻取りドラム11,12側に
は、エアーモータ19を設けているが、このエア
ーモータ19は、その駆動軸20に一対のスプロ
ケツト21,22を設けている。そして、このス
プロケツト21,22に巻き掛けた無端チエーン
23,24のそれぞれを、上記一対の巻取りドラ
ム11,12に設けたスプロケツト25,26に
巻き掛けている。
また、エアーモータ19の上記駆動軸20であ
つて、スプロケツト21,22を設けた側とは反
対側の駆動軸に、回転シヤフト27を連結し、こ
の回転シヤフト27の先端にスプロケツト28,
29を設けている。
なお、図中符号30は、上記回転シヤフト27
を保持するための軸受けで、走行体7の上面に固
定している。
上記のように回転シヤフト27に設けたスプロ
ケツト28,29には、無端チエーン31,32
を巻き掛け、これら無端チエーン31,32を、
回転シヤフト27の先端に対応した巻取りドラム
13,14のスプロケツト33,34に巻き掛け
ている。
したがつて、いまエアーモータ19を回転させ
ると、一対の巻取りドラム11と12,13と1
4とがそれぞれに逆方向に回転する。つまり、一
方の巻取りドラムはワイヤーを巻取る方向に回転
し、他方の巻取りドラムはワイヤーを繰り出す方
向に回転する。
巻取りドラムが上記のように回転すれば、走行
体7がワイヤーの巻取り方向に走行することにな
る。
このことからも明らかなように、上記巻取りド
ラム11〜14及びエアーモータ19が主要素に
なつて、前記自走機構を構成することになる。
このように自走機構を備えた走行装置Sには、
走行機能を備えた吸引バケツト機構Tを設けてい
るが、この吸引バケツト機構Tの構成は、次の通
りである。
すなわち、この吸引バケツト機構Tは、第4図
及び第5図からも明らかなように、その走行フレ
ーム35にローラ36を設け、このローラ36
を、走行体7の上面及び側面に接しさせ、走行体
7に沿つて移動可能にしている。
そして、上記走行フレーム35には、一対のエ
アーシリンダ37を設けるとともに、これらエア
ーシリンダ37のピストンロツド38先端には、
連接部材39を設けている。ピストンロツド38
先端に設けたこの連接部材39にはボルト40を
設け、このボルト40を、吸引バケツト41に設
けた支持片42の長孔43に挿入している。ま
た、この走行フレーム35と吸引バケツト41と
の間には、圧縮ばね44を介在させている。
そして、この圧縮ばね44の作用で、吸引バケ
ツト41には、常に下方向に押される力が作用し
ている。このように吸引バケツト41に下方向の
力が作用しているので、上記ボルト40が、通常
長孔43の上端に接するようになる。
したがつて、ボルト40が長孔43に接してい
る上記の状態で、エアーシリンダ37を収縮させ
れば、吸引バケツト41が圧縮ばね44に抗して
上昇することになる。
このようにした吸引バケツト機構Tは、走行体
7に沿つて移動するが、その駆動機構は、走行体
7の一側、すなわち第2図左側に設けたエアーモ
ータ45及び巻取りドラム46を主要素としてい
る。
つまり、上記エアーモータ45の駆動軸47に
スプロケツト48を設け、このスプロケツト48
に巻き掛けた無端チエーン49を、上記巻取りド
ラム46に設けたスプロケツト50に巻き掛けて
いる。
したがつて、エアーモータ45を駆動させる
と、巻取りドラム46が回転する。
このようにして回転する巻取りドラム46に
は、ワイヤー51を巻いている。そして、このワ
イヤー51の両端を、巻取りドラム46からひき
出し、その一方端を前記走行フレーム35に直接
接続している。また、このワイヤー51の他方端
は、一旦走行フレーム35を通過し、走行体7の
他方側に設けた滑車52に巻いてUターンさせ、
そのUターンさせた他方端を、上記ワイヤーの一
方端とは反対側から走行フレーム35に接続して
いる。
したがつて、上記のようにして巻取りドラム4
6が回転すれば、その回転方向に応じて吸引バケ
ツト機構Tが、走行体7に沿つて左右いずれかに
走行する。
そして、この吸引バケツト41には、前記した
吸引ホース5を接続し、吸引バケツト41で吸引
した汚泥を、この吸引ホース5を介して、作業船
あるいは陸上に吸上げるようにしている。
なお、上記吸引バケツト41には、当該汚泥を
撹拌する機能を備えれば、吸引効果が一層向上す
る。そして、汚泥を撹拌する構造は、本出願人が
実願昭55−163151号(実開昭57−86610号)とし
てすでに提供している。
上記のようにして作業枠Xを組立てるととも
に、作業船には空圧供給源たるコンプレツサー5
3を備えるとともに、上記各エアーモータ及びエ
アーシリンダを制御する制御バルブ54を備えて
いる。
しかして、網55を張つた養殖漁場では、前記
レール2が、この網55の下方に位置するように
して、当該作業枠Xを組立てる。
このようにして組立てた作業枠Xの一対のレー
ル2間に、第1図に示すように、2台の走行装置
Sをかけ渡し、それらをたがいに反対側に位置さ
せる。
このように走行装置Sをレール2にかけ渡せ
ば、吸引バケツト41が水底に密着する。そし
て、この吸引バケツト機構Tには、圧縮ばね44
を設けたので、上記水底に凹凸があつても、当該
吸引バケツト41がその水底に沿つて傾斜でき
る。この状態から当該吸引バケツト41で覆つた
部分の汚泥を撹拌しながら、図示していない吸引
ポンプを駆動して、当該汚泥を吸引する。
そして、この箇所の汚泥採取処理が終了した
ら、エアーシリンダ37を駆動して吸引バケツト
41を少し上昇させる一方、エアーモータ45を
駆動して巻取りドラム46を回転させ、吸引バケ
ツト機構Tを走行体7に沿つて少し移動させる。
そしてこの移動過程で、吸引バケツト41が水
底の障害物に当つて、その走行が不能になつたと
きは、吸引バケツト機構Tのエアーシリンダ37
をさらに収縮させる。エアーシリンダ37が収縮
すれば、吸引バケツト41が、圧縮ばね44に抗
してさらに上昇するので、上記障害物を乗り越え
られる。
上記のようにして吸引バケツト機構Tが、走行
体7上を走行し終つたら、こん度は、エアーモー
タ19を駆動して巻取りドラム11〜14を所定
の方向に回転させ、走行装置Sをレール2に沿つ
て移動させる。
そして、走行装置Sの上記移動位置から、再び
吸引バケツト機構Tを走行体7に沿つて移動さ
せ、上記と同様の汚泥採取作業をする。
このようにして、2台あるうちの一方の走行装
置Sによる上記採取作業が終了したら、こん度は
他方の走行装置Sによる汚泥採取作業を開始す
る。このとき、上記一方の走行装置Sは、それを
レール2から取り外し、第2列目のレール2間に
かけ渡す。
さらに、上記他方の走行装置Sによる採取作業
が終了したら、その他方の走行装置Sを、第2列
目のレール2間にかけ渡すとともに、一方の走行
装置Sによる採取作業を開始する。
この間に、第1列目の外側に位置する支柱1及
びレール2を取り外し、それを第2列目のレール
2の外側に組立てる。
このようにすれば、所望の面積の汚泥を連続的
に採取できる。
また、前記したように走行体7内を中空にし
て、空気室8を形成したので、その浮力によつて
レール2に作用する荷重が軽減される。このよう
にレール2に作用する荷重が軽減されるので、当
該レールのスパンを大きくとれ、それだけ走行装
置Sの一回の走行長さを長くとれる。したがつ
て、一回の作業枠Xの組立てによる汚泥採取面積
を広くできる。
なお、吸引バケツト機構Tには、上記したよう
に、エアーシリンダ37を設けて水底の障害物を
回避するようにしたが、例えば、走行フレーム3
5に超音波等のセンサーを設けて水底の障害物を
検知し、それに連動してエアーシリンダ37を駆
動させるようにしてもよい。
以上の説明から明らかなように、この考案の構
成は、少なくとも一対のレールを水底に近いとこ
ろに架設するようにした作業枠を水中に組立て、
上記レール間に、自走機構を備えた走行装置の走
行体をかけ渡すとともに、この走行体には、その
走行体に沿つて移動させるための駆動機構を備え
た吸引バケツト機構を設けてなり、この吸引バケ
ツト機構は、上記走行体に移動自在にした走行フ
レームにエアーシリンダを設け、このエアーシリ
ンダに吸引バケツトをつり下げるとともに、これ
ら走行フレームと吸引バケツトとの間に、圧縮ば
ねを介在させ、上記エアーシリンダを上昇させる
ことによつて、吸引バケツトを圧縮ばねに抗して
上昇させる構成にした点に特徴を有する。
上記のように構成したので、水底に凹凸があつ
ても、吸引バケツトが圧縮ばねに抗して傾斜し、
上記凹凸に沿つて水底に接するので、その吸引効
率が常に最高の状態に維持される。
また、水底に障害物があつても、シリンダを収
縮させれば、吸引バケツトが圧縮ばねに抗して上
昇するので、その障害物を簡単に回避できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は作業枠を組立てた状態の斜視図、第2図は走行
装置の平面図、第3図は同じく正面図、第4図は
吸引バケツト機構の正面図、第5図は同じく側面
図、第6図は走行体の側面図である。 X……作業枠、2……レール、S……走行装
置、7……走行体、T……吸引バケツト機構、3
5……走行フレーム、37……エアーシリンダ、
41……吸引バケツト、44……圧縮ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水中に組み立てた作業枠に少なくとも一対のレ
    ールを架設し、しかも、このレールを水底に近い
    ところに位置させ、上記レール間には走行装置を
    かけ渡すとともに、この走行装置は、上記レール
    間をまたがる長さを保つた走行体と、この走行体
    をレールに沿つて移動させる力を発揮する自走機
    構とを備え、しかも、上記走行体には、この走行
    体に沿つて移動する自走機構を備えた吸引バケツ
    ト機構を設け、この吸引バケツト機構は、上記走
    行体に移動自在にした走行フレームにエアーシリ
    ンダを設け、このエアーシリンダに吸引バケツト
    をつり下げるとともに、これら走行フレームと吸
    引バケツトとの間に、圧縮ばねを介在させ、上記
    エアーシリンダを上昇させることによつて、吸引
    バケツトを圧縮ばねに抗して上昇させる構成にし
    た水底汚泥の採取装置。
JP8542283U 1983-06-04 1983-06-04 水底汚泥の採取装置 Granted JPS59192950U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8542283U JPS59192950U (ja) 1983-06-04 1983-06-04 水底汚泥の採取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8542283U JPS59192950U (ja) 1983-06-04 1983-06-04 水底汚泥の採取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59192950U JPS59192950U (ja) 1984-12-21
JPH0131639Y2 true JPH0131639Y2 (ja) 1989-09-28

Family

ID=30215387

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JP8542283U Granted JPS59192950U (ja) 1983-06-04 1983-06-04 水底汚泥の採取装置

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JPS59192950U (ja) 1984-12-21

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