JPH0132197Y2 - - Google Patents

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JPH0132197Y2
JPH0132197Y2 JP17103284U JP17103284U JPH0132197Y2 JP H0132197 Y2 JPH0132197 Y2 JP H0132197Y2 JP 17103284 U JP17103284 U JP 17103284U JP 17103284 U JP17103284 U JP 17103284U JP H0132197 Y2 JPH0132197 Y2 JP H0132197Y2
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disk
stabilizer
center
turntable
disc
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JP17103284U
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、コンパクトデイスクプレーヤの回転
系の振動を減衰させるためにデイスクの上に重合
配置されるスタビライザーに関するものである。
[従来の技術] 最近、音声をデジタル的に記録したコンパクト
デイスク(デイジタルオーデイオデイスク)と呼
ばれるレコードデイスクを用いる、いわゆるCD
方式(またはDAD方式)のオーデイオ再生装置
が開発され、その普及が図られつつある。
ところで、コンパクトデイスクプレーヤ(以下
CDプレーヤという。)では、デイスクの中心部付
近のみをターンテーブルに保持して回転させる
為、デイスク全体をターンテーブルに保持して回
転させるアナログプレーヤに比べてデイスクが振
動し易い状態にある。しかもCDプレーヤでは、
アナログプレーヤに比べてかなり高い回転速度で
デイスクを回転させるため、回転系の振動が大き
くなる傾向にある。一般のCDプレーヤにおいて
デイスクを含む回転系の機械的共振周波数は1000
Hz前後であり、この共振周波数付近の振動が起り
易い状態にある。再生中に回転系の振動が大きく
なると当然再生結果に悪影響を及ぼすことになる
為、再生中回転系の振動を極力小さくするように
配慮する必要がある。
そこで、最近、デイスクの上にゴム等の防振材
料からなる円盤状のスタビライザーを重合配置し
て該スタビライザーをデイスクとともに回転させ
ることにより、デイスクの回転系の機械的共振の
Qを低下させて、回転系の振動を抑制することが
提案されている。
従来提案されているコンパクトデイスク用スタ
ビライザーは、コンパクトデイスクと略同径の円
盤状に形成されていて、その中心部にはコンパク
トデイスクの中心のスピンドル嵌合孔と略同径の
センター孔が設けられ、スタビライザーのセンタ
ー孔をコンパクトデイスクのスピンドル嵌合孔に
整合させた状態で両者を重ね合せてプレーヤのト
レーにセツトするようになつたいた。
[考案が解決しようとする問題点] 上記のように、従来のコンパクトデイスク用ス
タビライザーは、円盤の中心にコンパクトデイス
クの中心のスピンドル嵌合孔と略同径のセンター
孔を形成しただけのものであつたため、該スタビ
ライザーとデイスクとを重ね合せる際に両者の中
心を正確に合せることが困難であつた。
第10図は、スタビライザーの中心とデイスク
の中心とを正確に合せないでプレーヤにセツトし
た際に生じる状態の一例を示したもので、同図に
おいて、1はCDプレーヤのターンテーブル、2
はターンテーブル1にセツトされて中心のスピン
ドル嵌合孔2aがターンテーブル1のセンタスピ
ンドル1aに嵌合されたコンパクトデイスク、3
はデイスク2の上に載せられたスタビライザーで
あり、該スタビライザー3の中心部にはコンパク
トデイスク2のスピンドル嵌合孔2aと整合すべ
きセンター孔3aが設けられている。また4は、
コンパクトデイスクプレーヤ内に設けられた図示
しない支持部材に回転自在に支持されたデイスク
押え部材で、該デイスク押え部材4はターンテー
ブル1の上に載置されたデイスク2のスタビライ
ザー3を介して押えつつターンテーブル1、デイ
スク2及びスタビライザー3と共に回転する。
スタビライザー3の中心とデイスク2の中心と
を正確に合せないで両者をプレーヤのトレーにセ
ツトした場合には、第9図に示したようにデイス
ク2がスタビライザー3とともにタンテーブル3
にセツトされた際にスタビライザー1の中心とデ
イスク2の中心とが不一致の状態になることがあ
り、この様な状態で再生が開始されると、スタビ
ライザーが偏心しているためにかえつて回転系の
振動が激しくなつて逆効果になるという問題があ
つた。
本考案の目的は、デイスクとの芯合せを容易且
つ正確に行うことができるようにしたコンパクト
デイスク用スタビライザーを提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 本考案の一実施例を示す第1図乃至第3図を参
照して、上記の問題を解決するための本考案の構
成を説明すると、本考案のスタビライザー30の
中心部にはコンパクトデイスクのスピンドル嵌合
孔に整合し得るセンター孔30aが設けられてい
る。センター孔30aの内周縁には、コンパクト
デイスク側に突出して該デイスクのスピンドル嵌
合孔の内周に嵌合する位置決め突起30bが設け
られ、該位置決め突起とデイスクのスピンドル嵌
合孔との嵌合により前記デイスクに対して同心的
に位置決めされるようになつている。上記位置決
め突起は可撓性を有するように形成され、CDプ
レーヤのターンテーブルのセンタスピンドルがデ
イスクのスピンドル嵌合孔に嵌合される際には、
上記位置決め突起が容易に変形して退避し得るよ
うになつている。
上記位置決め突起30bはセンター孔30aの
周方向に連続する円筒状の突起でもよく、センタ
ー孔30aの周方向に間隔をおいて並ぶ複数の突
起であつてもよい。
[考案の作用] 上記のスタビライザー30は、第5図に示すよ
うにコンパクトデイスク2の上に重合配置され
る。この場合、スタビライザー30の位置決め突
起30bがデイスク2のスピンドル嵌合孔2aに
嵌合されるので、スタビライザー30はデイスク
2に対して正確に同心的に位置決めされる。
デイスク2がCDプレーヤのターンテーブル1
にセツトされる際には、第7図に示したようにタ
ーンテーブル1のセンタースピンドル1aがデイ
スク2のスピンドル嵌合孔2aに嵌合されるが、
位置決め突起30bは可撓性を有するように形成
されているため、第8図に示したように、スピン
ドル1aがデイスク2にスピンドル嵌合孔2aに
完全に嵌合した状態では位置決め突起30bが上
方に変形して退避した状態になる。従つて位置決
め突起30bを設けたことにより、デイスクをタ
ーンテーブル1にセツトする際の動作に支障を来
たすことはない。
[実施例] 以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示した
もので、これらの図に示されたスタビライザー3
0は、ゴム等の可撓性及び防振性を有する材料に
より、コンパクトデイスクと略同径、または該デ
イスクよりやや小径の円盤状に形成されている。
防振効果を得るためには、スタビライザーにある
程度の重量を持たせることが必要であるので、本
実施例では、スタビライザーを構成する材料とし
て、ブチルゴム等のゴム系基材にステンレス粉末
等の金属粉末を混入したものを用いる。この場
合、ゴム系基材に混入する金属粉末として、銅マ
ンガン合金等の防振金属の粉末を用いると、防振
効果を高めることができる。尚、CDプレーヤ内
の電子回路に悪影響を及ぼさないようにするた
め、ゴム系基材に混入する金属としては非磁性材
料を選ぶのが好ましい。
スタビライザー30の中心部には、デイスクの
スピンドル嵌合孔に整合し得るセンター孔30a
が設けられ、該センター孔30aの内周縁には、
第3図に示したように周方向に連続した円筒状の
位置決め突起30bが形成されている。この位置
決め突起30bの外径rは、コンパクトデイスク
のスピンドル嵌合孔の内径より僅かに小さい程度
間の大きさに設定され、位置決め突起30bをデ
イスクのスピンドル嵌合孔に嵌合させた際に位置
決め突起30bの外周とスピンドル嵌合孔の内周
との間にほとんど間隙が生じないように配慮され
ている。位置決め突起30bの基部付近の肉厚を
薄くして該位置決め突起の変形を容易にするた
め、該位置決め突起30bの周辺部分にテーパ3
0cが付けられている。
また本実施例においては、センタ孔30aを同
心的に取囲むように浅い円形溝30dが周設さ
れ、スタビライザーの外周部の表面側には、該ス
タビライザーの肉厚を径方向の外側に向かつて次
第に薄くする向きのテーパ面30eが全周に亘つ
て形成されている。
次に上記スタビライザー30の使用方法の一例
について説明する。通常のCDプレーヤでは、第
5図に概略的に示したようにデイスク2を載せる
引出し式のトレー10が設けられ、該トレーは図
示しない駆動機構によりプレーヤのケースから引
出された引出し位置とプレーヤのケース内に進入
した進入位置との間を駆動されるようになつてい
る。プレーヤのケース内には、ターンテーブル1
とデイスク押え部材4とが上下に対向するように
配置され、トレー10が進入位置に停止した状態
で該トレー10上のデイスク2のスピンドル嵌合
孔2aの中心軸線がターンテーブル1及びデイス
ク押え部材4の中心軸線に略一致するようになつ
ている。トレー10には、該トレーの移動方向に
沿つた切欠溝10aが設けられ、トレー10の進
入位置への移動に伴つて切欠溝10aの内部にタ
ーンテーブル1を進入させるようになつている。
トレー10を移動させる際にデイスクとターンテ
ーブルとを干渉させないようにするため、種々の
方式が採用されているが、図示の例では、ターン
テーブル1の回転軸が軸受11により支持され、
該ターンテーブルは図示しない駆動機構によりデ
イスク保持位置と退避位置との間を変位するよう
になつている。即ち、ターンテーブル1は、トレ
ー10が進入位置に位置決めされるまでの間セン
タスピンドル1aをデイスクに干渉しない位置ま
で下げるように下方の退避位置に退避しており、
トレー10が進入位置に位置決めされた時に上昇
してセンタスピンドル10aをデイスクのスピン
ドル嵌合孔に嵌合させるようになつている。
デイスク押え部材4は例えばカツプを伏せたよ
うな形に形成されてその回転軸が軸受12を介し
て支持部材13に回転自在に支持されている。支
持部材13は図示しない駆動機構により上下方向
に駆動されるようになつており、ターンテーブル
1がデイスク保持位置に向けて上昇する際に同時
にデイスク押え部材4がデイスクに向けて下降す
るようになつている。
プレーヤにデイスクをセツトする際には、プレ
ーヤのケースから引出されたトレー10の上に先
ずコンパクトデイスク2を載置する。次いでデイ
スク2の上にスタビライザー30を載置し、該ス
タビライザーの位置決め突起30bをデイスク2
のスピンドル嵌合孔2aの内周に嵌合させる。こ
れによりスタビライザー30がデイスク2に対し
て同心的に位置決めされる。次にプレーヤのスイ
ツチにより指令を与えて、図示しない駆動機構に
よりトレー10を第5図の矢印A方向に移動さ
せ、該トレーをプレーヤのケース内に進入させ
る。トレー10が所定の位置に位置決めされる
と、図示しない駆動機構によりターンテーブル1
が上方に駆動され、第7図に示したようにターン
テーブル1のセンタスピンドル1aをトレー10
上のデイスク2のスピンドル嵌合孔2a及びスタ
ビライザー30のセンター孔30bに係入させ
る。センタスピンドル1aにはテーパが付けられ
ているため、該センタスピンドルがデイスク2の
スピンドル嵌合孔2a及びスタビライザー30の
センター孔30aに嵌合していく過程で、デイス
ク2及スタビライザ30の中心軸線がターンテー
ブル1の中心軸線と自動的に一致させられる。タ
ーンテーブル1が上昇する際に同時にデイスク押
え部材4が下降してスタビライザー30を介して
デイスク2をターンテーブル1に対して押圧し、
デイスク2のスピンドル嵌合孔2aをセンタスピ
ンドル1aの基部に確実に嵌合させる。スタビラ
イザー30の位置決め突起30bは、ターンテー
ブル1のセンタスピンドル1aがデイスク2のス
ピンドル嵌合孔2aに嵌合していく過程で、セン
タスピンドル1aのテーパ面により押されて上方
に反り返るように変形し、第8図に示すように、
センタスピンドル1aがデイスクのスピンドル嵌
合孔2aに完全に嵌合した状態では、位置決め突
起30bがスピンドル1aのテーパ面に当接して
デイスク2のスピンドル嵌合孔2aから退避した
状態になる。尚、位置決め突起30bがスピンド
ル1aにより押されて変形する際にスタビライザ
ー30に力が加わるが、この時スタビライザー3
0はデイスク押え部材4により押えられた状態に
あるので、スタビライザー30の位置がずれるこ
とは無い。
第6図に示したように、ターンテーブル1がデ
イスク保持位置まで上昇してスピンドル1aがデ
イスク2のスピンドル嵌合孔2aに完全に嵌合し
た状態では、デイスク2がトレー10のデイスク
保持面から浮上つた状態にあり、この状態でター
ンテーブル1が図示しない駆動源により駆動され
てデイスク2がスタビライザー30と共に回転駆
動される。
上記のように、デイスク2の上にスタビライザ
ー30を重合配置して、該スタビライザーをデイ
スクと共に回動させると、プレーヤの回転系の機
械的共振のQを低下させて、回転系の振動を抑制
することができる。従つて再生中デイスクの振動
を抑制して、デイスクの振動によりCDプレーヤ
の特性が低下するのを防ぐことができる。
上記の実施例では、スタビライザー全体をゴム
系の材料で形成するとしたが、必ずしもこの様な
構造に限定されるものではない。例えば第9図に
示すように、防振金属等の防振材料からなるシー
ト30Aをゴム系材料や可撓性及び弾性を有する
樹脂からなる弾性層30Bにより被覆した複合構
造にすることもできる。この場合、センター孔3
0a及び位置決め突起30bの付近は弾性層30
Bと一体に形成し、位置決め突起30bに可撓性
を持たせる。
上記の説明では、トレーが移動する際にデイス
クとターンテーブるとを干渉させないようにする
ため、ターンテーブルを上下に移動させるとした
が、機種によつては、ターンテーブルを上下動さ
せる代りにトレー側に設けたリフターによりデイ
スクをターンテーブルと干渉しない位置に浮かせ
ておき、トレーが進入位置まで移動した後に該リ
フターを下降させてデイスクをターンテーブル上
に載せるようにしたものもある。また引出し式の
トレーを設けることなく、直接ターンテーブル上
にデイスクをセツトする形式のCDプレーヤもあ
り、これらいずれの形式のCDプレーヤにも本考
案のスタビライザーを適用できるのは勿論であ
る。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、スタビライザ
ーのセンター孔の内周縁に位置決め突起を形成し
て、該位置決め突起をデイスクのスピンドル嵌合
孔に嵌合させることによりデイスクに対して同心
的に位置決めされるようにしたので、常に正確に
スタビライザーの中心とデイスクの中心とを合せ
ることができる。従つてスタビライザーが偏心し
た状態でセツトされて再生に悪影響が及ぶのを防
ぐことができ、スタビライザーの効果を常に最大
限に発揮させることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本考案の一実施例
を示す正面図及び平面図、第3図及び第4図はそ
れぞれ同実施例のスタビライザーの中央部付近及
び外周部付近の断面形状を示す要部拡大断面図、
第5図はスタビライザーをデイスクと共にプレー
ヤのトレーにセツトした状態を示した要部断面
図、第6図はスタビライザー及びデイスクがター
ンテーブルにセツトされた状態を示す要部断面
図、第7図はスタビライザー及びデイスクがター
ンテーブルにセツトされる寸前の状態を示した要
部拡大断面図、第8図はスタビライザー及びデイ
スクがターンテーブルに完全にセツトされた状態
を示す要部拡大断面図、第9図は本考案の他の実
施例を示した要部断面図、第10図は従来のスタ
ビライザーを用いた場合にCDプレーヤ内で生じ
る状態を示した断面図である。 2……コンパクトデイスク、2a……スピンド
ル嵌合孔、30……スタビライザー、30a……
センター孔、30b……位置決め突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円盤状に形成されて中央部にコンパクトデイス
    クのスピンドル嵌合孔に整合し得るセンター孔を
    有し、コンパクトデイスクプレーヤのターンテー
    ブルにセツトされたコンパクトデイスクの上に重
    合配置されて該デイスクとともに回転せしめられ
    るスタビライザーにおいて、前記センター孔の内
    周縁には可撓性を有し且つ前記デイスクのスピン
    ドル嵌合孔の内周に嵌合し得るように形成された
    位置決め突起が設けられ、前記位置決め突起と前
    記デイスクのスピンドル嵌合孔との嵌合により前
    記デイスクに対して同心的に位置決めされること
    を特徴とするコンパクトデイスク用スタビライザ
    ー。
JP17103284U 1984-11-13 1984-11-13 Expired JPH0132197Y2 (ja)

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JP17103284U JPH0132197Y2 (ja) 1984-11-13 1984-11-13

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Publication Number Publication Date
JPS6186841U JPS6186841U (ja) 1986-06-06
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