JPH0132861B2 - - Google Patents
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- JPH0132861B2 JPH0132861B2 JP56093196A JP9319681A JPH0132861B2 JP H0132861 B2 JPH0132861 B2 JP H0132861B2 JP 56093196 A JP56093196 A JP 56093196A JP 9319681 A JP9319681 A JP 9319681A JP H0132861 B2 JPH0132861 B2 JP H0132861B2
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- Japan
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- water
- paint
- emulsion
- resin
- pigment
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Description
本発明は、水性エマルジヨン磁性塗料の製造法
に関するものである。 近年、有機溶剤の人体有害性、可燃物危険性お
よび省資源等の観点から水性エマルジヨン塗料が
注目されている。この水性塗料の製造法としては
一般には顔料を水溶性界面活性剤(又は樹脂)を
用いて水中に分散しておきこれに適当なエマルジ
ヨンを添加混合して製造するのが普通である。界
面活性剤(又は樹脂)を用いるのは、顔料表面を
改質して純水中に顔料が分散し易くするためと、
一定の粘度を与えていつたん分散した顔料再凝集
しないようにするためである。ところでこのよう
な塗料を塗膜化した場合塗膜の耐水性は乏しく高
湿度のもとでは塗膜の物性は劣化し耐久性や接着
性がそこなわれる問題点があつた。特に磁性顔料
を分散した磁気塗膜にこれを応用した場合磁気ヘ
ツドとの走行摩擦が行なわれるため特にこの点が
懸念される課題であつた。 この問題点を解決するため別に硬化剤を添加し
てエポキシ−アミン硬化、エポキシ−メラミン硬
化、アクリル−メラミン硬化等の化学反応を利用
して塗膜内に残留している水溶性分を硬化し不溶
化して耐水性を向上する方法がとられている。し
かるにこのような方法は、塗膜耐水性の向上する
利点のある反面、硬化反応のため長時間一定の温
度中にさらさなければならず作業性が悪いことや
塗膜を付与すべき基体に耐熱性が要求される等の
問題点があり、一方硬化反応を促進するため低
温、短時間で行なう目的で添加硬化剤を増量した
り、増感剤を加えたりすることは塗料のポツトラ
イフを短かくすることになりやはり作業性の困難
をもたらす問題点があつた。 本発明の目的は、このような問題点に鑑み作業
性の優れたかつ耐水性の良い塗膜を形成しうるよ
うな水性エマルジヨン磁性塗料の製造法を提供す
ることにある。 本発明によれば、このような目的は、水不溶性
樹脂または水不溶性界面活性剤またはこれらの両
者と、水と相溶する有機溶剤との溶解液中に磁性
顔料を混練分散し、その過程で水およびエマルジ
ヨンを加えて水性エマルジヨン磁性塗料とするこ
とによつて達成される。 このような本発明の製造法では、水および溶剤
以外には水溶性の材料を全つたく使用しないた
め、これを塗膜化した後にも(特に硬化法による
樹脂間の連結を行なわなくとも)耐湿性、耐水性
の著しく向上した塗膜を形成することができる。 すなわち、本発明の製造法の一実施例によれ
ば、まづアルコールやセロソルブ類のような水と
相溶性がある溶媒とその溶媒には可溶でありかつ
水単体には不溶である、例えばエポキシ樹脂、ニ
トロセルロース等の水不溶性樹脂を適当な濃度に
溶解しておきこれと所定の磁性顔料とを混練撹拌
し、この後分散機を通していつたん塗料化してお
く。次にこのミルベースに水を徐々に加えてゆく
と溶媒中の水分はしだいに増して(水は貧溶媒と
して使用するため)ついには樹脂の溶解度を越え
それまで充分溶解し拡がつていた樹脂分子は退縮
してミセル化し溶媒中に析出を初める。ミセル化
は樹脂自身で進むと共に樹脂が顔料となじみやす
い場合には顔料表面に吸着析出して顔料同志の再
凝集をさまたげる。このようにして得られた塗料
は水が主分散媒となつておりその中に顔料、ミセ
ル化した樹脂が析出分散している状態であり一種
のエマルジヨン塗料ということができる。しかる
後別の所望する特性を有するエマルジヨン液を添
加すれば簡単な撹拌で希望する水性エマルジヨン
塗料を製造することができる。このようにして製
作された水性エマルジヨン塗料の水可溶性分は水
相溶性溶剤と水そのものでありこれは乾燥塗膜化
の過程で蒸発し残留するのは水不溶性分ばかりな
ので(特に硬化等の反応なしでも)必然的に耐水
性は著るしく向上することが見込める。 尚この塗料化において使用するアルコールやセ
ロソルブ類のような水相溶性溶剤はなるべく少な
く使用することが望ましい。というのは後から添
加するエマルジヨンに作用して凝集等の不安定性
を助長しかねないからであり、したがつて初めに
溶剤塗料を製作する時点で樹脂の溶解をそこなわ
ない程度に水で希釈しておいてもよく、また分散
機を通す際に塗料の流動性が要求されるような場
合その前工程である混練撹拌工程後に水を添加し
てあらかじめ樹脂を析出化せしめかつ流動性を増
したのち分散するのも一法である。 いづれにしてもこのようにして製作された塗料
は耐水性の良い塗膜を提供するだけでなく、アル
コールやセロソルブのような比較的有毒性の少な
い溶剤を使用することから安全性に富み、また省
資源の点からも極めて有用である。また従来の水
溶性界面活性剤を用いた塗料製造法では重大なる
欠点であつた塗料の発泡現象ももともとその原因
である界面活性剤を使用していないことから防止
できこの点でも効果を期待できる。 次に添付図面に基づいて、前述したような本発
明の製造法についてより詳細に説明する。 第1図は本発明による水性エマルジヨン磁性塗
料製造法の工程概念図であつて、第1図Aはアル
コールやセロソルブ類のような水と相溶する溶媒
1中に磁性顔料2が分散し、前記溶媒には可溶で
あつて水には不溶である樹脂(又は界面活性剤)
3が溶解している状態を示している。第1図B
は、これに水4を添加している様子を示しこの操
作によつて溶解していた樹脂は析出しミセル3′
となる。参照番号1′は溶媒を示し、2′は表面に
樹脂ミセルを吸着した顔料を示している。第1図
Cはこれにエマルジヨン5を混合する状態を示し
ており、参照番号6はエマルジヨン粒子、1″は
溶媒、2″顔料、3″は樹脂ミセルをあらわしてい
る。顔料を分散する工程は、第1図Aから第1図
Bに到る工程が、第1図Bから第1図Cに到る工
程のどちらであつても良い。 第2図は、このようにして得られた塗料を基体
7上に塗布して溶媒を乾燥蒸発している状態をあ
らわしておりそれぞれ参照番号8は溶媒(乾燥蒸
発状態は矢印Vで示している)、9は顔料、10
は樹脂ミセル、11はエマルジヨン粒子を示して
いる。ここで溶媒8は蒸発除去される。 第3図は乾燥後成膜化した状態をあらわしてお
り、参照番号12は成膜したエマルジヨン粒子お
よび樹脂を示し、9′は顔料、7′は基体を示して
いる。 次に、本発明の製造法のより具体的な実施例に
ついて説明する。 実施例 1 次に示す組成物を三本ロールミルにより練摩す
る。 γ−Fe2O3 100重量部 スミエポキシELA134(住友化学株式会社)25%
エチルセルソルブ溶液 18重量部 エチルセロソルブ 40重量部 上に示した組成物に水120重量部を加えてスミエ
ポキシ樹脂を析出させた後サンドグライドミルで
分散する。次に分散した組成物に水系エマルジヨ
ンであるアミン変性アクリルエマルジヨンのヨド
ゾール2D131B(カネボウ−NSC社)を90重量部
を加え塗料組成物とする。この塗料をノズル式コ
ーテイング機でポリエチレンテレフタレート基体
に塗布し70℃で乾燥させる。 実施例 2 次に示す組成物を三本ロールミルにより練摩す
る。 TiO2 100重量部 硝化綿LIG1/2(旭化成株式会社)5%ブタノー
ル溶液 30重量部 ブチルアルコール 15重量部 上に示した組成物にブタノール30重量部を加え
サンドグラインドミルで分散する。次に分散した
組成物に水130部を加えて溶解している硝化綿を
析出させた後水系エマルジヨンであるウレタンエ
マルジヨンのアイゼラツクスS4040N(保土谷化学
社)を90重量部を加え塗料組成物とする。この塗
料をスプレーガンにより軟鋼板に塗布し60℃で60
分乾操する。 実施例1、2により作製した試験片の浸水試験
結果を示す。
に関するものである。 近年、有機溶剤の人体有害性、可燃物危険性お
よび省資源等の観点から水性エマルジヨン塗料が
注目されている。この水性塗料の製造法としては
一般には顔料を水溶性界面活性剤(又は樹脂)を
用いて水中に分散しておきこれに適当なエマルジ
ヨンを添加混合して製造するのが普通である。界
面活性剤(又は樹脂)を用いるのは、顔料表面を
改質して純水中に顔料が分散し易くするためと、
一定の粘度を与えていつたん分散した顔料再凝集
しないようにするためである。ところでこのよう
な塗料を塗膜化した場合塗膜の耐水性は乏しく高
湿度のもとでは塗膜の物性は劣化し耐久性や接着
性がそこなわれる問題点があつた。特に磁性顔料
を分散した磁気塗膜にこれを応用した場合磁気ヘ
ツドとの走行摩擦が行なわれるため特にこの点が
懸念される課題であつた。 この問題点を解決するため別に硬化剤を添加し
てエポキシ−アミン硬化、エポキシ−メラミン硬
化、アクリル−メラミン硬化等の化学反応を利用
して塗膜内に残留している水溶性分を硬化し不溶
化して耐水性を向上する方法がとられている。し
かるにこのような方法は、塗膜耐水性の向上する
利点のある反面、硬化反応のため長時間一定の温
度中にさらさなければならず作業性が悪いことや
塗膜を付与すべき基体に耐熱性が要求される等の
問題点があり、一方硬化反応を促進するため低
温、短時間で行なう目的で添加硬化剤を増量した
り、増感剤を加えたりすることは塗料のポツトラ
イフを短かくすることになりやはり作業性の困難
をもたらす問題点があつた。 本発明の目的は、このような問題点に鑑み作業
性の優れたかつ耐水性の良い塗膜を形成しうるよ
うな水性エマルジヨン磁性塗料の製造法を提供す
ることにある。 本発明によれば、このような目的は、水不溶性
樹脂または水不溶性界面活性剤またはこれらの両
者と、水と相溶する有機溶剤との溶解液中に磁性
顔料を混練分散し、その過程で水およびエマルジ
ヨンを加えて水性エマルジヨン磁性塗料とするこ
とによつて達成される。 このような本発明の製造法では、水および溶剤
以外には水溶性の材料を全つたく使用しないた
め、これを塗膜化した後にも(特に硬化法による
樹脂間の連結を行なわなくとも)耐湿性、耐水性
の著しく向上した塗膜を形成することができる。 すなわち、本発明の製造法の一実施例によれ
ば、まづアルコールやセロソルブ類のような水と
相溶性がある溶媒とその溶媒には可溶でありかつ
水単体には不溶である、例えばエポキシ樹脂、ニ
トロセルロース等の水不溶性樹脂を適当な濃度に
溶解しておきこれと所定の磁性顔料とを混練撹拌
し、この後分散機を通していつたん塗料化してお
く。次にこのミルベースに水を徐々に加えてゆく
と溶媒中の水分はしだいに増して(水は貧溶媒と
して使用するため)ついには樹脂の溶解度を越え
それまで充分溶解し拡がつていた樹脂分子は退縮
してミセル化し溶媒中に析出を初める。ミセル化
は樹脂自身で進むと共に樹脂が顔料となじみやす
い場合には顔料表面に吸着析出して顔料同志の再
凝集をさまたげる。このようにして得られた塗料
は水が主分散媒となつておりその中に顔料、ミセ
ル化した樹脂が析出分散している状態であり一種
のエマルジヨン塗料ということができる。しかる
後別の所望する特性を有するエマルジヨン液を添
加すれば簡単な撹拌で希望する水性エマルジヨン
塗料を製造することができる。このようにして製
作された水性エマルジヨン塗料の水可溶性分は水
相溶性溶剤と水そのものでありこれは乾燥塗膜化
の過程で蒸発し残留するのは水不溶性分ばかりな
ので(特に硬化等の反応なしでも)必然的に耐水
性は著るしく向上することが見込める。 尚この塗料化において使用するアルコールやセ
ロソルブ類のような水相溶性溶剤はなるべく少な
く使用することが望ましい。というのは後から添
加するエマルジヨンに作用して凝集等の不安定性
を助長しかねないからであり、したがつて初めに
溶剤塗料を製作する時点で樹脂の溶解をそこなわ
ない程度に水で希釈しておいてもよく、また分散
機を通す際に塗料の流動性が要求されるような場
合その前工程である混練撹拌工程後に水を添加し
てあらかじめ樹脂を析出化せしめかつ流動性を増
したのち分散するのも一法である。 いづれにしてもこのようにして製作された塗料
は耐水性の良い塗膜を提供するだけでなく、アル
コールやセロソルブのような比較的有毒性の少な
い溶剤を使用することから安全性に富み、また省
資源の点からも極めて有用である。また従来の水
溶性界面活性剤を用いた塗料製造法では重大なる
欠点であつた塗料の発泡現象ももともとその原因
である界面活性剤を使用していないことから防止
できこの点でも効果を期待できる。 次に添付図面に基づいて、前述したような本発
明の製造法についてより詳細に説明する。 第1図は本発明による水性エマルジヨン磁性塗
料製造法の工程概念図であつて、第1図Aはアル
コールやセロソルブ類のような水と相溶する溶媒
1中に磁性顔料2が分散し、前記溶媒には可溶で
あつて水には不溶である樹脂(又は界面活性剤)
3が溶解している状態を示している。第1図B
は、これに水4を添加している様子を示しこの操
作によつて溶解していた樹脂は析出しミセル3′
となる。参照番号1′は溶媒を示し、2′は表面に
樹脂ミセルを吸着した顔料を示している。第1図
Cはこれにエマルジヨン5を混合する状態を示し
ており、参照番号6はエマルジヨン粒子、1″は
溶媒、2″顔料、3″は樹脂ミセルをあらわしてい
る。顔料を分散する工程は、第1図Aから第1図
Bに到る工程が、第1図Bから第1図Cに到る工
程のどちらであつても良い。 第2図は、このようにして得られた塗料を基体
7上に塗布して溶媒を乾燥蒸発している状態をあ
らわしておりそれぞれ参照番号8は溶媒(乾燥蒸
発状態は矢印Vで示している)、9は顔料、10
は樹脂ミセル、11はエマルジヨン粒子を示して
いる。ここで溶媒8は蒸発除去される。 第3図は乾燥後成膜化した状態をあらわしてお
り、参照番号12は成膜したエマルジヨン粒子お
よび樹脂を示し、9′は顔料、7′は基体を示して
いる。 次に、本発明の製造法のより具体的な実施例に
ついて説明する。 実施例 1 次に示す組成物を三本ロールミルにより練摩す
る。 γ−Fe2O3 100重量部 スミエポキシELA134(住友化学株式会社)25%
エチルセルソルブ溶液 18重量部 エチルセロソルブ 40重量部 上に示した組成物に水120重量部を加えてスミエ
ポキシ樹脂を析出させた後サンドグライドミルで
分散する。次に分散した組成物に水系エマルジヨ
ンであるアミン変性アクリルエマルジヨンのヨド
ゾール2D131B(カネボウ−NSC社)を90重量部
を加え塗料組成物とする。この塗料をノズル式コ
ーテイング機でポリエチレンテレフタレート基体
に塗布し70℃で乾燥させる。 実施例 2 次に示す組成物を三本ロールミルにより練摩す
る。 TiO2 100重量部 硝化綿LIG1/2(旭化成株式会社)5%ブタノー
ル溶液 30重量部 ブチルアルコール 15重量部 上に示した組成物にブタノール30重量部を加え
サンドグラインドミルで分散する。次に分散した
組成物に水130部を加えて溶解している硝化綿を
析出させた後水系エマルジヨンであるウレタンエ
マルジヨンのアイゼラツクスS4040N(保土谷化学
社)を90重量部を加え塗料組成物とする。この塗
料をスプレーガンにより軟鋼板に塗布し60℃で60
分乾操する。 実施例1、2により作製した試験片の浸水試験
結果を示す。
【表】
また、実施例1、2により作製した試験片の80
℃、98%における耐温湿度試験結果を示す。
℃、98%における耐温湿度試験結果を示す。
【表】
次に実施例1により作製した磁気テープの磁気
特性を示す。
特性を示す。
【表】
これらと比較するためにγ−Fe2O3100重量部
に水溶性界面活性剤であるポリカルボン酸塩を5
重量部と水を40重量部加えて分散しアクリルエマ
ルジヨンを90重量部加えて磁性塗料組成物とす
る。この組成物をポリエチレンテレフタレート基
体に塗布し、120℃で乾燥し磁気テープとして浸
水試験を行なつた結果24時間で塗膜膨潤が生じ、
耐温湿度試験では12時間で塗膜膨潤が生じた。 これらの結果より本発明によつて製造した塗料
組成物による塗膜は従来の水系エマルジヨン塗料
よりもきわめて優れた耐水性を示す。 以上実施例を説明したが、本発明に使用できる
磁性顔料としては、γ−Fe2O3、Fe3O4等であり、
水相溶性の溶剤としてはメタノール、エチルアル
コールブタノール等のアルコール類、セロソル
ブ、ブチルセロソルブ等のセロソルブ類、グリコ
ール類、フラン類の他これらの混合溶剤、水との
混合溶剤、若干のケトン類、炭化水素類との混合
溶剤が使用できまた上記溶剤に可溶で水不溶性樹
脂としてはニトロセルロース、エチルセルロース
等のセルロース類、ブチラール樹脂、フエノール
樹脂の他フタル酸樹脂、酢酸ビニル樹脂、スチレ
ン樹脂、塩化ビニル樹脂塩化ビニリデン樹脂、尿
素樹脂、アルキド樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン
樹脂、クマロン樹脂、アクリル樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリアミド樹脂、メラミン樹脂等の他こ
れらのコポリマーについて効果を期待できる。
に水溶性界面活性剤であるポリカルボン酸塩を5
重量部と水を40重量部加えて分散しアクリルエマ
ルジヨンを90重量部加えて磁性塗料組成物とす
る。この組成物をポリエチレンテレフタレート基
体に塗布し、120℃で乾燥し磁気テープとして浸
水試験を行なつた結果24時間で塗膜膨潤が生じ、
耐温湿度試験では12時間で塗膜膨潤が生じた。 これらの結果より本発明によつて製造した塗料
組成物による塗膜は従来の水系エマルジヨン塗料
よりもきわめて優れた耐水性を示す。 以上実施例を説明したが、本発明に使用できる
磁性顔料としては、γ−Fe2O3、Fe3O4等であり、
水相溶性の溶剤としてはメタノール、エチルアル
コールブタノール等のアルコール類、セロソル
ブ、ブチルセロソルブ等のセロソルブ類、グリコ
ール類、フラン類の他これらの混合溶剤、水との
混合溶剤、若干のケトン類、炭化水素類との混合
溶剤が使用できまた上記溶剤に可溶で水不溶性樹
脂としてはニトロセルロース、エチルセルロース
等のセルロース類、ブチラール樹脂、フエノール
樹脂の他フタル酸樹脂、酢酸ビニル樹脂、スチレ
ン樹脂、塩化ビニル樹脂塩化ビニリデン樹脂、尿
素樹脂、アルキド樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン
樹脂、クマロン樹脂、アクリル樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリアミド樹脂、メラミン樹脂等の他こ
れらのコポリマーについて効果を期待できる。
添付図面の第1図は本発明による水性エマルジ
ヨン磁性塗料製造法の工程概念図、第2図は本発
明の製造法によつて得られた塗料を基体に塗布し
乾燥蒸発状態にあるところを示す概念図、第3図
は第2図の状態から乾燥後成膜化した状態を示す
図である。 1……溶媒、2……顔料、3……水不溶性樹
脂、4……水、5……エマルジヨン。
ヨン磁性塗料製造法の工程概念図、第2図は本発
明の製造法によつて得られた塗料を基体に塗布し
乾燥蒸発状態にあるところを示す概念図、第3図
は第2図の状態から乾燥後成膜化した状態を示す
図である。 1……溶媒、2……顔料、3……水不溶性樹
脂、4……水、5……エマルジヨン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水不溶性樹脂または水不溶性界面活性剤また
はこれらの両者と、水と相溶する有機溶剤との溶
解液中に磁性顔料を混練分散し、その過程で水お
よびエマルジヨンを加えることを特徴とする水性
エマルジヨン磁性塗料製造法。 2 前記磁性顔料は、γ−Fe2O3、またはFe3O4
である特許請求の範囲第1項記載の水性エマルジ
ヨン磁性塗料製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9319681A JPS57207655A (en) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | Preparation of water-based emulsion paint |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9319681A JPS57207655A (en) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | Preparation of water-based emulsion paint |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57207655A JPS57207655A (en) | 1982-12-20 |
| JPH0132861B2 true JPH0132861B2 (ja) | 1989-07-10 |
Family
ID=14075819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9319681A Granted JPS57207655A (en) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | Preparation of water-based emulsion paint |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57207655A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62167368A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-23 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 磁性被膜形成用ペ−スト |
| JPH0726041B2 (ja) * | 1987-01-27 | 1995-03-22 | 東洋製罐株式会社 | 乳化型水性塗料の製法 |
| JPH0645769B2 (ja) * | 1987-01-27 | 1994-06-15 | 東洋製罐株式会社 | 乳化型水性塗料の製造方法 |
| AUPM981994A0 (en) * | 1994-12-02 | 1995-01-05 | Vanadale Pty Limited | Magnetic coating composition |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52107034A (en) * | 1976-03-05 | 1977-09-08 | Kansai Paint Co Ltd | Method of manufacturing water-base thermosetting coating composition |
| JPS52110731A (en) * | 1976-03-15 | 1977-09-17 | Dainippon Toryo Co Ltd | Method of manufacturing water dispersed coating composition |
| JPS6049230B2 (ja) * | 1977-12-20 | 1985-10-31 | 日本油脂株式会社 | 被覆用樹脂分散体の製造方法 |
-
1981
- 1981-06-17 JP JP9319681A patent/JPS57207655A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57207655A (en) | 1982-12-20 |
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