JPH0133020B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0133020B2 JPH0133020B2 JP23544983A JP23544983A JPH0133020B2 JP H0133020 B2 JPH0133020 B2 JP H0133020B2 JP 23544983 A JP23544983 A JP 23544983A JP 23544983 A JP23544983 A JP 23544983A JP H0133020 B2 JPH0133020 B2 JP H0133020B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- spring
- movable
- rotating shaft
- movable contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 3
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は電源と負荷との間に介装されて、負荷
の異常検出時には電源から負荷への電力供給を遮
断できるようにした回路遮断器に関するものであ
る。
の異常検出時には電源から負荷への電力供給を遮
断できるようにした回路遮断器に関するものであ
る。
従来のこの種の回路遮断器は可動接触子の回転
中心と、可動枠の回転中心とが同じであるため可
動接触子の可動接点と、固定接点との間にワイピ
ング動作が得られず、接触信頼性に欠けるという
問題があつた。
中心と、可動枠の回転中心とが同じであるため可
動接触子の可動接点と、固定接点との間にワイピ
ング動作が得られず、接触信頼性に欠けるという
問題があつた。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは可動接触子の開極動
作にワイピング動作を与えて接触の信頼性を向上
させた回路遮断器を提供するにある。
で、その目的とするところは可動接触子の開極動
作にワイピング動作を与えて接触の信頼性を向上
させた回路遮断器を提供するにある。
以下本発明の構成を図示実施例について説明す
る。第1図は本発明の一実施例に係る回路遮断器
の外観を示すものであり、同図に示すように回路
遮断器本体1は1対のケーシング21,22をねじ
あるいはめ鋲のような固定具3にて締め付け固
定することにより構成されており、回路遮断器本
体1の上面には回路開閉用のハンドル4が突設さ
れている。第2図は固定具3を外して一方のケー
シング21を他方のケーシング22から取り外した
状態を示しており、同図に示すように両ケーシン
グ21,22の間には、一対の外部接続端子51,
52や可動接触子6、および消弧装置7などの各
種の部品が収納されているものである。第3図及
び第4図は回路遮断器の動作に必要とされる部品
を個々に示すものであり、また第5図乃至第8図
は上記回路遮断器の断面構造を示している。上記
各図において、8は可動接触子6の先端部に取着
された可動接点であり、一方の端子板91に取着
された固定接点10と接触開離して主回路を開閉
し得るようになつている。各端子板91,92には
ワツシヤ11およびスプリングワツシヤ12を介
して締付ねじ13が装着されており、これによつ
て一対の外部接続端子51,52が構成されてい
る。端子板92から突設された突片14には過電
流検出用のバイメタル15の係合穴15aが嵌入
されて、突片14がめられてバイメタル15が
端子板92に固定されるようになつている。バイ
メタル15の自由端側に一端部を溶接された編線
16の他端部は可動接触子6に溶接されている。
可動接触子6は可動アーム17にめ接続され可
動アーム17を介して後述の回転軸19に軸支さ
れるようになつており、この可動アーム17は可
動枠18の底面開口部18aに嵌挿されるように
なつている。19はハンドル4および可動アーム
17ならびに可動枠18を軸支するための回転軸
であり、この回転軸19の中央部19aは略コ字
状に折曲されて、ハンドル4内の凹溝4aに嵌合
するようになつている。また回転軸19の両端部
19bは略中央部を第9図に示すように剪断加工
等により外端部19A側を内端部19B側よりも
やや上方に偏心させてあり、内端部19B側は可
動アーム17の軸支点となるU字状凹溝20に嵌
合され、外端部19Aは可動枠18の軸支孔21
およびU字状凹溝22に嵌合されるようになつて
いる。23はハンドル4をオン位置およびオフ位
置に付勢するための引張ばねである。この引張ば
ね23の一端部は回転軸19の中央部19aに係
合されており、また他端部は可動アーム17の軸
孔24に両端部を支持されたピン25に係合され
ている。したがつてハンドル4は第5図及び第7
図に示すように、引張ばね23が回転軸19の回
転中心Pを横切る点を境としてオン位置またはオ
フ位置に付勢されるようになつている。また上記
引張ばね23の引張力によつて可動アーム17と
可動枠18および回転軸19を一体化することが
できるようになつているものである。しかして可
動枠18の一端には突段部26が形成されてお
り、この突段部26にはハンドル4の凹溝4bが
第3図に示すように係合し得るようになつてお
り、これによつて回路遮断器の組立工程中にハン
ドル4が矢印Aに示す方向に飛び出すことを防止
できるようになつているものである。次に27は
トリツプ動作時に可動接触子6を強制開離させる
ための圧縮コイル型のスプリングであり、このス
プリング27の先端部27aはアーク防止用の保
護板28を介して可動枠18のばね受座31に設
けられた係合孔29に挿通係合されるようになつ
ている。このスプリング27は両ケーシング21,
22の収納空所30内に収納され、その奥底面3
0aにスプリング27の後端部27bが当接する
ようになつているものである。アーク保護板28
は可動接触子6の可動接点8が端子板91の固定
接点10から開離する際に生じるアークによつて
スプリング27が溶損されることを防止するもの
であり、前方保護板28aと側方保護板28bと
から構成されている。また前方保護板28aには
スプリング27の先端部27aを嵌挿するための
嵌挿孔18cが設けられている。この前方保護板
28aと可動枠18の係合孔29の周辺のばね受
座31とは、スプリング27に対する当たりを良
くするために若干傾斜させてある。32は磁性材
料によつて形成された短絡電流検出用のヨーク板
であり、このヨーク板32から突設された側方突
出片33は1対のケーシング21,22にそれぞれ
形成された係合穴34によつて固定されるように
なつている。ヨーク板32の中央片35は端子板
92にめ固定されるようになつており、また中
央片35の両側からは磁気継路を形成する側片3
6が垂直方向に延出されている。37はラツチ板
であり、その軸支孔38に挿通された軸支ピン3
9の両端部は両ケーシング21,22の係合孔40
により支持されて、ラツチ板37を回動自在とし
ている。このラツチ板37は磁性材料により形成
されており、バイメタル15に過大な電流が流れ
ると、バイメタル15の周囲に発生する磁束がヨ
ーク板32の中央片35および側片36に流れ
て、ラツチ板37の磁気吸着片41を側片36に
吸着するようになつている。またラツチ板37の
上端部には当接片42が形成されており、バイメ
タル15の自由端側に当接するようになつている
ものである。しかしてラツチ板37の両側片43
の先端部には係止段部44が形成されており、可
動枠18の係止部45に当接するようになつてい
る。46はラツチ板37の当接片42をバイメタ
ル15の自由端側に押圧するねじりばねであり、
第5図及び第7図に示すようにこの一方端はラツ
チ板37の当接片42の裏面側に当接し、他方端
はハンドル4がオフ位置にあるときにはハンドル
4に当接し、かつオン位置にあるときにはケーシ
ング21,22に当接するのであり、ハンドル4の
状態によりラツチ板37に加える力を変えてい
る。ねじりばね46は一方ケーシング21の軸支
ボス471に嵌入することによつて軸支され、他
方ケーシング22の軸支ボス472によつて受け止
めされるようになつている。両ケーシング21,
22にはまた回転軸19の両端部19bを支持す
るための軸支孔48や、固定具3を嵌挿するため
の穴49、および回路遮断時に生じるガスを排気
するための排気孔50a,50bなどが設けられ
ている。さらに7は消弧装置であり、複数枚の磁
性材料にて形成された消弧板51を絶縁材よりな
る側板52にて適宜間隔ごとに保持することによ
り形成されており、可動接点8と固定接点10と
が開離した際に生じるアークをできるだけ速やか
に消弧し得るようになつている。各消弧板51に
は可動接触子6が通過し得るように切欠51aを
設けてある。この切欠51aの下端部には略V字
状の切溝51bが形成されており、この切溝51
bを介して接点周辺に滞留したガスを固定接点1
0の後方に形成されたガス滞留部53に排出させ
ることにより、遮断性能を向上させ得るようにな
つているものである。また消弧装置7を収納して
おく消弧室54と、スプリング27および可動枠
18などの接点遮断機構を収納しておく遮断機構
部55との間には隔壁56を形成して、消弧室5
4からのアークが遮断機構部55に侵入すること
を防止しているものである。
る。第1図は本発明の一実施例に係る回路遮断器
の外観を示すものであり、同図に示すように回路
遮断器本体1は1対のケーシング21,22をねじ
あるいはめ鋲のような固定具3にて締め付け固
定することにより構成されており、回路遮断器本
体1の上面には回路開閉用のハンドル4が突設さ
れている。第2図は固定具3を外して一方のケー
シング21を他方のケーシング22から取り外した
状態を示しており、同図に示すように両ケーシン
グ21,22の間には、一対の外部接続端子51,
52や可動接触子6、および消弧装置7などの各
種の部品が収納されているものである。第3図及
び第4図は回路遮断器の動作に必要とされる部品
を個々に示すものであり、また第5図乃至第8図
は上記回路遮断器の断面構造を示している。上記
各図において、8は可動接触子6の先端部に取着
された可動接点であり、一方の端子板91に取着
された固定接点10と接触開離して主回路を開閉
し得るようになつている。各端子板91,92には
ワツシヤ11およびスプリングワツシヤ12を介
して締付ねじ13が装着されており、これによつ
て一対の外部接続端子51,52が構成されてい
る。端子板92から突設された突片14には過電
流検出用のバイメタル15の係合穴15aが嵌入
されて、突片14がめられてバイメタル15が
端子板92に固定されるようになつている。バイ
メタル15の自由端側に一端部を溶接された編線
16の他端部は可動接触子6に溶接されている。
可動接触子6は可動アーム17にめ接続され可
動アーム17を介して後述の回転軸19に軸支さ
れるようになつており、この可動アーム17は可
動枠18の底面開口部18aに嵌挿されるように
なつている。19はハンドル4および可動アーム
17ならびに可動枠18を軸支するための回転軸
であり、この回転軸19の中央部19aは略コ字
状に折曲されて、ハンドル4内の凹溝4aに嵌合
するようになつている。また回転軸19の両端部
19bは略中央部を第9図に示すように剪断加工
等により外端部19A側を内端部19B側よりも
やや上方に偏心させてあり、内端部19B側は可
動アーム17の軸支点となるU字状凹溝20に嵌
合され、外端部19Aは可動枠18の軸支孔21
およびU字状凹溝22に嵌合されるようになつて
いる。23はハンドル4をオン位置およびオフ位
置に付勢するための引張ばねである。この引張ば
ね23の一端部は回転軸19の中央部19aに係
合されており、また他端部は可動アーム17の軸
孔24に両端部を支持されたピン25に係合され
ている。したがつてハンドル4は第5図及び第7
図に示すように、引張ばね23が回転軸19の回
転中心Pを横切る点を境としてオン位置またはオ
フ位置に付勢されるようになつている。また上記
引張ばね23の引張力によつて可動アーム17と
可動枠18および回転軸19を一体化することが
できるようになつているものである。しかして可
動枠18の一端には突段部26が形成されてお
り、この突段部26にはハンドル4の凹溝4bが
第3図に示すように係合し得るようになつてお
り、これによつて回路遮断器の組立工程中にハン
ドル4が矢印Aに示す方向に飛び出すことを防止
できるようになつているものである。次に27は
トリツプ動作時に可動接触子6を強制開離させる
ための圧縮コイル型のスプリングであり、このス
プリング27の先端部27aはアーク防止用の保
護板28を介して可動枠18のばね受座31に設
けられた係合孔29に挿通係合されるようになつ
ている。このスプリング27は両ケーシング21,
22の収納空所30内に収納され、その奥底面3
0aにスプリング27の後端部27bが当接する
ようになつているものである。アーク保護板28
は可動接触子6の可動接点8が端子板91の固定
接点10から開離する際に生じるアークによつて
スプリング27が溶損されることを防止するもの
であり、前方保護板28aと側方保護板28bと
から構成されている。また前方保護板28aには
スプリング27の先端部27aを嵌挿するための
嵌挿孔18cが設けられている。この前方保護板
28aと可動枠18の係合孔29の周辺のばね受
座31とは、スプリング27に対する当たりを良
くするために若干傾斜させてある。32は磁性材
料によつて形成された短絡電流検出用のヨーク板
であり、このヨーク板32から突設された側方突
出片33は1対のケーシング21,22にそれぞれ
形成された係合穴34によつて固定されるように
なつている。ヨーク板32の中央片35は端子板
92にめ固定されるようになつており、また中
央片35の両側からは磁気継路を形成する側片3
6が垂直方向に延出されている。37はラツチ板
であり、その軸支孔38に挿通された軸支ピン3
9の両端部は両ケーシング21,22の係合孔40
により支持されて、ラツチ板37を回動自在とし
ている。このラツチ板37は磁性材料により形成
されており、バイメタル15に過大な電流が流れ
ると、バイメタル15の周囲に発生する磁束がヨ
ーク板32の中央片35および側片36に流れ
て、ラツチ板37の磁気吸着片41を側片36に
吸着するようになつている。またラツチ板37の
上端部には当接片42が形成されており、バイメ
タル15の自由端側に当接するようになつている
ものである。しかしてラツチ板37の両側片43
の先端部には係止段部44が形成されており、可
動枠18の係止部45に当接するようになつてい
る。46はラツチ板37の当接片42をバイメタ
ル15の自由端側に押圧するねじりばねであり、
第5図及び第7図に示すようにこの一方端はラツ
チ板37の当接片42の裏面側に当接し、他方端
はハンドル4がオフ位置にあるときにはハンドル
4に当接し、かつオン位置にあるときにはケーシ
ング21,22に当接するのであり、ハンドル4の
状態によりラツチ板37に加える力を変えてい
る。ねじりばね46は一方ケーシング21の軸支
ボス471に嵌入することによつて軸支され、他
方ケーシング22の軸支ボス472によつて受け止
めされるようになつている。両ケーシング21,
22にはまた回転軸19の両端部19bを支持す
るための軸支孔48や、固定具3を嵌挿するため
の穴49、および回路遮断時に生じるガスを排気
するための排気孔50a,50bなどが設けられ
ている。さらに7は消弧装置であり、複数枚の磁
性材料にて形成された消弧板51を絶縁材よりな
る側板52にて適宜間隔ごとに保持することによ
り形成されており、可動接点8と固定接点10と
が開離した際に生じるアークをできるだけ速やか
に消弧し得るようになつている。各消弧板51に
は可動接触子6が通過し得るように切欠51aを
設けてある。この切欠51aの下端部には略V字
状の切溝51bが形成されており、この切溝51
bを介して接点周辺に滞留したガスを固定接点1
0の後方に形成されたガス滞留部53に排出させ
ることにより、遮断性能を向上させ得るようにな
つているものである。また消弧装置7を収納して
おく消弧室54と、スプリング27および可動枠
18などの接点遮断機構を収納しておく遮断機構
部55との間には隔壁56を形成して、消弧室5
4からのアークが遮断機構部55に侵入すること
を防止しているものである。
次に本実施例の動作を第5図乃至第8図によつ
て説明する。まず第5図は回路遮断器のオフ時の
状態を示しており、この状態においては可動接点
8と固定接点10とは開離している。このとき可
動接触子6は引張ばね23の引張力により付勢さ
れ、可動枠18の底面開口部18aの開口縁部に
当接する位置まで開離されている。またハンドル
4は同じく引張ばね23の引張力によつて付勢さ
れて、凹溝4bが突段部26に係合する位置にお
いて停止している。またねじりばね46の一端部
はハンドル4の外周面によつて押圧されるから、
ねじりばね46の他端部はラツチ板37の当接片
42の裏面側を強く押圧する。したがつて可動枠
18の係止部45はラツチ板37の係止段部44
に確実に係合される。またこの係合によりトリツ
プ動作用のスプリング27は圧縮されたままで収
納空所30内に介在する。第6図は第5図のX−
X線断面図を示しており、同図を見れば回転軸1
9の中央部19aと、可動アーム17のピン25
とが引張ばね23によつて互いに牽引されている
様子がよく把握できる。次に第7図は回路遮断器
のオン時の状態を示しており、この状態において
は可動接触子6は引張ばね23の引張力により付
勢され、可動接点8が固定接点10に圧接される
位置において停止している。またハンドル4は同
じく引張ばね23の引張力によつて付勢されて、
ハンドル4の操作部がケーシング21,22に当接
された位置において停止している。このように可
動接触子6およびハンドル4の操作部が付勢され
る方向は引張ばね23が回転軸19の回転中心P
を横切る点を境として反転するようになつている
ものである。しかして回路遮断器のオン時の状態
においては、第7図に示すようにねじりばね46
の一端部がハンドル4の外周面に対して圧接され
なくなるから、ねじりばね46の他端部はオフ時
の状態に比べて圧接力が弱くなり、所望の力を当
接片42に付与するようになつている。したがつ
てバイメタル15が過電流により変形して当接片
42を圧接した場合や、ヨーク板32がバイメタ
ル15に流れる短絡電流によつて磁化され、磁気
吸着片41を吸引した場合にはラツチ板37は軸
支ピン39を中心として回動するようになつてお
り、これによつて係止段部44と係止部45との
係合が外れて、スプリング27が伸張し、可動枠
18が回転軸19の回転中心Pを軸として回動す
るようになつている。第8図はかかるトリツプ動
作が行なわれた状態を示したものであり、同図に
示すように可動枠18はスプリング27により押
圧されて回動するから、可動接触子6は可動枠1
8の底面開口部18aの開口縁部に押されて強制
的に接点開離方向に駆動されるようになつてい
る。このとき可動枠18の回転中心に対して可動
接触子6の回転中心つまり可動アーム17の回動
中心は偏しているため、可動接触子6は第10図
に示すように矢印X方向にワイピンしながらY方
向へ開極することになつて、ワイピングにより可
動接点8と固定接点10との間の清掃効果が得ら
れることになるのである。さて可動接触子6が所
定の距離だけ開離されると、引張ばね23の引張
力によりさらに接点開離方向に向かつて駆動さ
れ、遂には可動アーム17が軸支ピン39に当接
して可動アーム17が停止し、ハンドル4は凹溝
4bが可動枠18の突段部26に係合される位置
において停止するようになつている。このとき可
動枠18は傾いているので、ハンドル4の操作部
はオン位置とオフ位置の略中央部において停止
し、トリツプ動作が行なわれたことを表示するも
のである。かかるトリツプ動作が行なわれると、
第5図に示すようにハンドル4を一旦オフ位置に
戻して係止段部44と係止部45との係合を回復
しない限りハンドル4をオン位置の側において停
止させることはできないものである。なお第5図
と第7図とを比較すれば明らかなように、可動枠
18の底面開口部18aの開口幅は可動接触子6
の開閉ストロークよりも長く形成されており、し
たがつて手動開閉操作時のようにトリツプ動作が
行なわれない場合には可動接触子6はスプリング
27や可動枠18およびラツチ板37のような接
点遮断機構の影響を受けないものである。また本
実施例にあつてはねじりばね46の一端をハンド
ル4と離合するようにしたので、オフ時にはラツ
チ板37の当接片42が強く押圧されるから、ハ
ンドル4を手動で開閉する際の振動で係止段部4
4と係止部45との係合が外れるようなおそれを
少なくできる。
て説明する。まず第5図は回路遮断器のオフ時の
状態を示しており、この状態においては可動接点
8と固定接点10とは開離している。このとき可
動接触子6は引張ばね23の引張力により付勢さ
れ、可動枠18の底面開口部18aの開口縁部に
当接する位置まで開離されている。またハンドル
4は同じく引張ばね23の引張力によつて付勢さ
れて、凹溝4bが突段部26に係合する位置にお
いて停止している。またねじりばね46の一端部
はハンドル4の外周面によつて押圧されるから、
ねじりばね46の他端部はラツチ板37の当接片
42の裏面側を強く押圧する。したがつて可動枠
18の係止部45はラツチ板37の係止段部44
に確実に係合される。またこの係合によりトリツ
プ動作用のスプリング27は圧縮されたままで収
納空所30内に介在する。第6図は第5図のX−
X線断面図を示しており、同図を見れば回転軸1
9の中央部19aと、可動アーム17のピン25
とが引張ばね23によつて互いに牽引されている
様子がよく把握できる。次に第7図は回路遮断器
のオン時の状態を示しており、この状態において
は可動接触子6は引張ばね23の引張力により付
勢され、可動接点8が固定接点10に圧接される
位置において停止している。またハンドル4は同
じく引張ばね23の引張力によつて付勢されて、
ハンドル4の操作部がケーシング21,22に当接
された位置において停止している。このように可
動接触子6およびハンドル4の操作部が付勢され
る方向は引張ばね23が回転軸19の回転中心P
を横切る点を境として反転するようになつている
ものである。しかして回路遮断器のオン時の状態
においては、第7図に示すようにねじりばね46
の一端部がハンドル4の外周面に対して圧接され
なくなるから、ねじりばね46の他端部はオフ時
の状態に比べて圧接力が弱くなり、所望の力を当
接片42に付与するようになつている。したがつ
てバイメタル15が過電流により変形して当接片
42を圧接した場合や、ヨーク板32がバイメタ
ル15に流れる短絡電流によつて磁化され、磁気
吸着片41を吸引した場合にはラツチ板37は軸
支ピン39を中心として回動するようになつてお
り、これによつて係止段部44と係止部45との
係合が外れて、スプリング27が伸張し、可動枠
18が回転軸19の回転中心Pを軸として回動す
るようになつている。第8図はかかるトリツプ動
作が行なわれた状態を示したものであり、同図に
示すように可動枠18はスプリング27により押
圧されて回動するから、可動接触子6は可動枠1
8の底面開口部18aの開口縁部に押されて強制
的に接点開離方向に駆動されるようになつてい
る。このとき可動枠18の回転中心に対して可動
接触子6の回転中心つまり可動アーム17の回動
中心は偏しているため、可動接触子6は第10図
に示すように矢印X方向にワイピンしながらY方
向へ開極することになつて、ワイピングにより可
動接点8と固定接点10との間の清掃効果が得ら
れることになるのである。さて可動接触子6が所
定の距離だけ開離されると、引張ばね23の引張
力によりさらに接点開離方向に向かつて駆動さ
れ、遂には可動アーム17が軸支ピン39に当接
して可動アーム17が停止し、ハンドル4は凹溝
4bが可動枠18の突段部26に係合される位置
において停止するようになつている。このとき可
動枠18は傾いているので、ハンドル4の操作部
はオン位置とオフ位置の略中央部において停止
し、トリツプ動作が行なわれたことを表示するも
のである。かかるトリツプ動作が行なわれると、
第5図に示すようにハンドル4を一旦オフ位置に
戻して係止段部44と係止部45との係合を回復
しない限りハンドル4をオン位置の側において停
止させることはできないものである。なお第5図
と第7図とを比較すれば明らかなように、可動枠
18の底面開口部18aの開口幅は可動接触子6
の開閉ストロークよりも長く形成されており、し
たがつて手動開閉操作時のようにトリツプ動作が
行なわれない場合には可動接触子6はスプリング
27や可動枠18およびラツチ板37のような接
点遮断機構の影響を受けないものである。また本
実施例にあつてはねじりばね46の一端をハンド
ル4と離合するようにしたので、オフ時にはラツ
チ板37の当接片42が強く押圧されるから、ハ
ンドル4を手動で開閉する際の振動で係止段部4
4と係止部45との係合が外れるようなおそれを
少なくできる。
ところで可動接点8と固定接点10とが開離し
て主回路が遮断されたときには、可動接点8と固
定接点10との間にアークが発生するが、このア
ークは消弧装置7内に設けられた複数板の消弧板
51によつてできるだけ速やかに消弧されるよう
になつている。消弧板51の切欠51aの下端部
には上述のように略V字状の切溝51bが形成さ
れており、この切溝51bは第2図に示すように
端子板91よりも下方に配設されている。したが
つて回路遮断時に接点周辺に発生したガスはこの
切溝51bを介して端子板91の後方のガス滞留
部53に速やかに排出されるようになつている。
またこのガス滞留部53に排出されたガスは、排
気孔50aから排出されるので、アークの外部へ
の噴出を少なくできる。この排気孔50aの他
に、消弧装置7の反対側にも排気孔50bが設け
られており、双方向にガスを放出することにより
消弧装置7からのガス排出の効率を高めているも
のである。
て主回路が遮断されたときには、可動接点8と固
定接点10との間にアークが発生するが、このア
ークは消弧装置7内に設けられた複数板の消弧板
51によつてできるだけ速やかに消弧されるよう
になつている。消弧板51の切欠51aの下端部
には上述のように略V字状の切溝51bが形成さ
れており、この切溝51bは第2図に示すように
端子板91よりも下方に配設されている。したが
つて回路遮断時に接点周辺に発生したガスはこの
切溝51bを介して端子板91の後方のガス滞留
部53に速やかに排出されるようになつている。
またこのガス滞留部53に排出されたガスは、排
気孔50aから排出されるので、アークの外部へ
の噴出を少なくできる。この排気孔50aの他
に、消弧装置7の反対側にも排気孔50bが設け
られており、双方向にガスを放出することにより
消弧装置7からのガス排出の効率を高めているも
のである。
本発明は上述のように構成した回路遮断器にお
いて、回転軸の両端部の可動枠の軸支部位を可動
接触子の軸支部位に対して偏心させてあるので、
可動接触子にワイピング動作を開極時に与えるこ
とができ、ワイピングによつて固定接点と可動接
点との間の清掃効果が得られ、接触の信頼性を高
めることができるという効果を奏する。
いて、回転軸の両端部の可動枠の軸支部位を可動
接触子の軸支部位に対して偏心させてあるので、
可動接触子にワイピング動作を開極時に与えるこ
とができ、ワイピングによつて固定接点と可動接
点との間の清掃効果が得られ、接触の信頼性を高
めることができるという効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例に係る回路遮断器の
外観を示す斜視図、第2図は同上の両ケーシング
を開いた状態の斜視図、第3図及び第4図は同上
の構成部品を示す斜視図、第5図は同上の回路遮
断器のオフ状態における断面図、第6図は同上の
X−X線断面図、第7図は同上の回路遮断器のオ
ン状態における断面図、第8図は同上の回路遮断
器のトリツプ状態における断面図、第9図は同上
に使用した回転軸の斜視図、第10図は同上の要
部動作説明図であり、4はハンドル、6は可動接
触子、8は可動接点、10は固定接点、15はバ
イメタル、19は回転軸、19aは中央部、19
bは両端部、19Aは外端部、19Bは外端部、
23は引張ばね、27はスプリングである。
外観を示す斜視図、第2図は同上の両ケーシング
を開いた状態の斜視図、第3図及び第4図は同上
の構成部品を示す斜視図、第5図は同上の回路遮
断器のオフ状態における断面図、第6図は同上の
X−X線断面図、第7図は同上の回路遮断器のオ
ン状態における断面図、第8図は同上の回路遮断
器のトリツプ状態における断面図、第9図は同上
に使用した回転軸の斜視図、第10図は同上の要
部動作説明図であり、4はハンドル、6は可動接
触子、8は可動接点、10は固定接点、15はバ
イメタル、19は回転軸、19aは中央部、19
bは両端部、19Aは外端部、19Bは外端部、
23は引張ばね、27はスプリングである。
Claims (1)
- 1 中央部を略コ字状に折曲してある回転軸と、
回転軸の中央部に下端部が軸支され上端部を回動
自在としたハンドルと、回転軸の両端部が軸支さ
れた可動枠と、回転軸の両端部に両側片の上端部
が軸支された可動枠と、回転軸の両端部の可動枠
に対する軸支位置より内側で回転軸の両端部に上
端部両側が軸支され可動枠の枠内を上方から下方
に回動自在に挿通させた下端部に可動接点を装着
せる可動接触子と、前記ハンドルと可動接触子と
に反転作用をするばねと、ハンドルの回動操作に
より可動接点と接触開離する固定接点と、負荷の
異常検出に応動する異常検出機構と、可動接点と
固定接点とが開離する方向に可動接触子を付勢す
るスプリングと、常時はスプリングの付勢力が可
動接触子に印加されないようにスプリングを保持
すると共に、負荷の異常時には上記スプリングの
保持動作を解除するラツチ機構とを有して成るこ
とを特徴とする回路遮断器において、回転軸の両
端部の可動枠の軸支部位を可動接触子の軸支部位
に対して偏心させて成ることを特徴とする回路遮
断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23544983A JPS60127629A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23544983A JPS60127629A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 回路遮断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60127629A JPS60127629A (ja) | 1985-07-08 |
| JPH0133020B2 true JPH0133020B2 (ja) | 1989-07-11 |
Family
ID=16986270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23544983A Granted JPS60127629A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60127629A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG72954A1 (en) | 1998-05-21 | 2000-05-23 | Samsung Electronics Co Ltd | Optical pickup |
| FR2943455B1 (fr) * | 2009-03-23 | 2011-05-06 | Hager Electro Sas | Declencheur magnetothermique |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP23544983A patent/JPS60127629A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60127629A (ja) | 1985-07-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH026183B2 (ja) | ||
| JPH0133020B2 (ja) | ||
| JPH0498729A (ja) | 遮断器の不足電圧引外装置 | |
| JPH0133019B2 (ja) | ||
| JPH0142285Y2 (ja) | ||
| JPH0158814B2 (ja) | ||
| JPH0158612B2 (ja) | ||
| JPH0447884Y2 (ja) | ||
| JPH0228210B2 (ja) | Kairoshadanki | |
| JPH0345500B2 (ja) | ||
| JPH0142918Y2 (ja) | ||
| JPH0131652B2 (ja) | ||
| JPS63207021A (ja) | 電流検出装置 | |
| JPH0142928Y2 (ja) | ||
| JPS60250540A (ja) | デアイオンスイツチ | |
| JPS63207020A (ja) | 電流検出装置 | |
| JPS59196524A (ja) | 回路遮断器 | |
| JPH0652786A (ja) | 漏電遮断器 | |
| JP3862498B2 (ja) | 回路遮断器 | |
| JPS58140939A (ja) | 回路遮断器 | |
| JPH06338250A (ja) | 回路遮断器 | |
| JP3328996B2 (ja) | 回路遮断器 | |
| JP3329032B2 (ja) | 回路遮断器 | |
| JP3291835B2 (ja) | 回路遮断器 | |
| JPH06338248A (ja) | 回路遮断器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |