JPH0133128B2 - - Google Patents
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- JPH0133128B2 JPH0133128B2 JP11613878A JP11613878A JPH0133128B2 JP H0133128 B2 JPH0133128 B2 JP H0133128B2 JP 11613878 A JP11613878 A JP 11613878A JP 11613878 A JP11613878 A JP 11613878A JP H0133128 B2 JPH0133128 B2 JP H0133128B2
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- Japan
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- gear
- frame
- crank
- shaft
- cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、中空状のフレームの先端に軸架し
たカツターを、他端に装着又は連動した原動機
(エンジン又はモーター)により、フレームを貫
通した軸で伝動して高速回転する刈払機に係り、
フレーム及び伝動軸を中間付近において屈折伸縮
自在に継なぎ、継なぎ部付近に装着した高減速歯
車装置によりカツター側の刈払フレームを低速に
テコ運動して自動的に刈払運動する刈払機に関す
る。
たカツターを、他端に装着又は連動した原動機
(エンジン又はモーター)により、フレームを貫
通した軸で伝動して高速回転する刈払機に係り、
フレーム及び伝動軸を中間付近において屈折伸縮
自在に継なぎ、継なぎ部付近に装着した高減速歯
車装置によりカツター側の刈払フレームを低速に
テコ運動して自動的に刈払運動する刈払機に関す
る。
従来、高速回転したカツターにより草木を刈取
る携帯式の刈払機は、軽量でしかも手軽に操作出
来るため近年目ざましく普及しつゝある。しかし
従来の刈払機は、人力で刈払運動しなければなら
ないため肉体的疲労が激しく、フレームやハンド
ルを強く把握して機体を振り回すように動かさな
ければならないため、振動により手指がしびれ、
長時間刈払作業を続けることが出来ないものであ
つた。既にチエンソー作業などで発生し社会問題
となつている白ろう病が起こりかねないものであ
り、安全な刈払機の実現が強く要望されている。
る携帯式の刈払機は、軽量でしかも手軽に操作出
来るため近年目ざましく普及しつゝある。しかし
従来の刈払機は、人力で刈払運動しなければなら
ないため肉体的疲労が激しく、フレームやハンド
ルを強く把握して機体を振り回すように動かさな
ければならないため、振動により手指がしびれ、
長時間刈払作業を続けることが出来ないものであ
つた。既にチエンソー作業などで発生し社会問題
となつている白ろう病が起こりかねないものであ
り、安全な刈払機の実現が強く要望されている。
本発明は、この要望にこたえるためになされた
ものであり、屈折伸縮自在継なぎした原動機側の
機体フレームを静止させて携帯し、刈払フレーム
は、これに固着し平行して設けた支柱を、継なぎ
部の前部又は後部に装着した高減速歯車装置の入
力メンバーをなす伝動軸に対し、直角軸をなして
出力回転するクランクにより強力に支持受けする
と共に、支柱の他端を機体フレームにリンク対偶
して支持受けし、クランク・テコ・屈伸運動機構
を構成し、刈払フレームをやや直線運動するクラ
ンクによつて左右に屈伸運動することにより反動
の発生を和らげて自動的に刈払運動し、作業者は
充分防振したハンドルを軽く支えて自然に歩行す
るだけで広巾の刈払作業をすることが出来、刈払
時に発生する振動やわずかな反動は静止した機体
フレームの慣性により打消されるので無反動化
し、肉体的疲労が激減し、手指のしびれ問題を解
消して安全をはかろうとするものである。
ものであり、屈折伸縮自在継なぎした原動機側の
機体フレームを静止させて携帯し、刈払フレーム
は、これに固着し平行して設けた支柱を、継なぎ
部の前部又は後部に装着した高減速歯車装置の入
力メンバーをなす伝動軸に対し、直角軸をなして
出力回転するクランクにより強力に支持受けする
と共に、支柱の他端を機体フレームにリンク対偶
して支持受けし、クランク・テコ・屈伸運動機構
を構成し、刈払フレームをやや直線運動するクラ
ンクによつて左右に屈伸運動することにより反動
の発生を和らげて自動的に刈払運動し、作業者は
充分防振したハンドルを軽く支えて自然に歩行す
るだけで広巾の刈払作業をすることが出来、刈払
時に発生する振動やわずかな反動は静止した機体
フレームの慣性により打消されるので無反動化
し、肉体的疲労が激減し、手指のしびれ問題を解
消して安全をはかろうとするものである。
従来の刈払機は、防振対策を施し、改良を加え
ているが、カツターの切断振動を吸収した機体
を、人力で振り回して刈払運動するため疲労が激
しく、又、機体は軽量であるが、長いフレームの
両端に装着した原動機とカツターを高速回転して
左右運動するため慣性力が増加し、従つてフレー
ムやハンドルを強く把握する必要があり、2〜3
時間位刈払作業を続けると手指がしびれ、はしや
ペンを使うのに困難であつた。
ているが、カツターの切断振動を吸収した機体
を、人力で振り回して刈払運動するため疲労が激
しく、又、機体は軽量であるが、長いフレームの
両端に装着した原動機とカツターを高速回転して
左右運動するため慣性力が増加し、従つてフレー
ムやハンドルを強く把握する必要があり、2〜3
時間位刈払作業を続けると手指がしびれ、はしや
ペンを使うのに困難であつた。
本発明は、この課題を解決するためにクラン
ク・テコ・屈伸運動機構に構成した刈払機を、屈
折伸縮継なぎ部の前部または後部に設けた、出力
軸が直線的にクランク運動する高減速歯車装置に
よりテコ運動して自動的に刈払運動することが特
長とするものであり、クランク運動をテコ比によ
り拡大して刈払運動するために高減速歯車装置を
小型化することが出来るので、機体は従来とやや
同じ重量に構成することが出来、刈払フレーム部
を従来同様作業者の前方で左右運動させて刈払作
業するのでなじみやすく手軽に操作出来るように
したものである。
ク・テコ・屈伸運動機構に構成した刈払機を、屈
折伸縮継なぎ部の前部または後部に設けた、出力
軸が直線的にクランク運動する高減速歯車装置に
よりテコ運動して自動的に刈払運動することが特
長とするものであり、クランク運動をテコ比によ
り拡大して刈払運動するために高減速歯車装置を
小型化することが出来るので、機体は従来とやや
同じ重量に構成することが出来、刈払フレーム部
を従来同様作業者の前方で左右運動させて刈払作
業するのでなじみやすく手軽に操作出来るように
したものである。
本発明の自動屈伸刈払機は、テコに当る刈払フ
レーム部を、テコの支点と、クランクに当る高減
速歯車装置の出力軸をなすクランク軸により機体
フレームに二点支持受けして刈払運動し、人が長
い棒を両手で素振りする時に手元の握りを前後動
しながら前方の握り手を大きく動かして振り上げ
下げするように、クランク軸の運動軌跡が直線の
みならず長楕円又は小円を描いてテコ運動する
と、刈払部先端のカツターが大円弧を描いて刈払
運動し、二点支持受け長さ又はクランクアームの
長さをわずか変化させるだけで刈巾を大きく調節
することが出来、作業に合つた刈巾に屈伸運動し
て安全をはかろうとするものである。又、ベロー
16をパイプに変えてギヤボツクス5の円筒部6
に固着し、他端に球面軸受49を取付けて、機体
フレーム1の固定支柱の稲妻曲げ部に支点部4
9,50を設けると支柱11を取り除くことが出
来、軽量化することが出来る。
レーム部を、テコの支点と、クランクに当る高減
速歯車装置の出力軸をなすクランク軸により機体
フレームに二点支持受けして刈払運動し、人が長
い棒を両手で素振りする時に手元の握りを前後動
しながら前方の握り手を大きく動かして振り上げ
下げするように、クランク軸の運動軌跡が直線の
みならず長楕円又は小円を描いてテコ運動する
と、刈払部先端のカツターが大円弧を描いて刈払
運動し、二点支持受け長さ又はクランクアームの
長さをわずか変化させるだけで刈巾を大きく調節
することが出来、作業に合つた刈巾に屈伸運動し
て安全をはかろうとするものである。又、ベロー
16をパイプに変えてギヤボツクス5の円筒部6
に固着し、他端に球面軸受49を取付けて、機体
フレーム1の固定支柱の稲妻曲げ部に支点部4
9,50を設けると支柱11を取り除くことが出
来、軽量化することが出来る。
先ず、本発明の直線・楕円運動歯車装置の構成
について説明すると、固定した内歯歯車に遊星歯
車を噛合わせ、両歯車の歯数比を2:1に構成し
て遊星歯車を自転すると軸心は円運動(公転運
動)するが、両者が標準歯車であると遊星歯車の
ピツチ円上の定点は直線運動し、同じ運動軌跡を
たどる。その定点が軸心からわずか離れると運動
軌跡は長楕円になり、遊星歯車にクランクアーム
を固着して軸心からの距離を噛合中心距離より大
きくすると楕円運動する。しかし、遊星歯車が一
回公転運動する間に楕円又は直線運動も一回転す
るため、この歯車列自体は減速運動しないもので
ある。例えば、この歯車列を標準歯車で構成する
と遊星歯車のピツチ円が内歯歯車の軸心を通るた
め、この歯車列に太陽歯車を直接噛合わせること
が出来ない。従つて、標準歯車で噛合い構成した
増・減速機は最も一般的なものとして広く使用さ
れているが、直線または楕円運動もする単式(単
列)の遊星歯車装置はこれまで出現しなかつた。
本発明は噛合中心距離を増加してこの歯車列に太
陽歯車を噛合わせ、特別な単式の遊星歯車装置を
構成して直線運動または楕円運動と共に高減速比
を得るようにしたことを特長とするものであり、
増加量と太陽歯車の歯数を後述する転位歯車計算
式により算出し、高減速するには同歯数を小さく
する必要があり、そして増加量が大きくなると噛
合率が悪化するので実験をくり返して円滑な噛合
いを得るようにしたものである。
について説明すると、固定した内歯歯車に遊星歯
車を噛合わせ、両歯車の歯数比を2:1に構成し
て遊星歯車を自転すると軸心は円運動(公転運
動)するが、両者が標準歯車であると遊星歯車の
ピツチ円上の定点は直線運動し、同じ運動軌跡を
たどる。その定点が軸心からわずか離れると運動
軌跡は長楕円になり、遊星歯車にクランクアーム
を固着して軸心からの距離を噛合中心距離より大
きくすると楕円運動する。しかし、遊星歯車が一
回公転運動する間に楕円又は直線運動も一回転す
るため、この歯車列自体は減速運動しないもので
ある。例えば、この歯車列を標準歯車で構成する
と遊星歯車のピツチ円が内歯歯車の軸心を通るた
め、この歯車列に太陽歯車を直接噛合わせること
が出来ない。従つて、標準歯車で噛合い構成した
増・減速機は最も一般的なものとして広く使用さ
れているが、直線または楕円運動もする単式(単
列)の遊星歯車装置はこれまで出現しなかつた。
本発明は噛合中心距離を増加してこの歯車列に太
陽歯車を噛合わせ、特別な単式の遊星歯車装置を
構成して直線運動または楕円運動と共に高減速比
を得るようにしたことを特長とするものであり、
増加量と太陽歯車の歯数を後述する転位歯車計算
式により算出し、高減速するには同歯数を小さく
する必要があり、そして増加量が大きくなると噛
合率が悪化するので実験をくり返して円滑な噛合
いを得るようにしたものである。
次に、第1,3,4,5図について本発明の第
1実施例の構成を説明すると、1はパイプからな
る機体フレームであり、一端はエンジン10を取
付けたクラツチハウジング8のボス部9を貫通し
て遊転可能に取付け、他端をギヤボツクス5の円
筒部6に挿入してネジ7止めし固着する。2はパ
イプからなる刈払フレームであり、上端を支柱1
1のパイプ部12に貫通して固着し、他端をカツ
ター15を軸架したかさ歯車箱13の円筒部14
に挿入して固着する。両フレーム1,2はギヤボ
ツクス5の円筒部6と支柱11のパイプ部12の
両先端をベロー16で継なぎ屈折伸縮自在な機体
を構成する。かさ歯車箱13にはカツター15軸
に設けた従動かさ歯車と、刈払フレーム2を貫通
した伝動軸4端に直結した駆動させ歯車を、軸角
が鈍角をなすよう軸受する。刈払フレーム2を貫
通して設けた伝動軸4は、パイプ2に内蔵したブ
ツシユメタルにより振り止めすると共に、支柱1
1のパイプ部12端に軸受17したギヤカツプリ
ングのインターナルギヤ19ボス部にネジ込み止
めし、又、機体フレーム1を貫通して設けた伝動
軸3は、一端を、ハウジング8に内蔵して軸受け
した遠心クラツチのドラムに直結し、他端をギヤ
ボツクス5の円筒部6内に両端軸受22したスプ
ライン軸23にネジ込み止めし、中間をパイプ1
に内蔵したブツシユメタルで振り止めする。この
スプライン軸23の一端は、もう一組のギヤカツ
プリングのインターナルギヤ18ボス部にネジ込
み止めし、両ギヤカツプリング18,19,2
0,21はそれぞれのエキスターナルギヤ20,
21と単体をなすスプライン中空軸24とスプラ
イン軸25により軸方向に摺動可能に継なぎ、屈
折伸縮自在継手を構成する。そして、ギヤカツプ
リング18,19,20,21は大きな変位角を
なすよう歯形構成し、エキスターナルギヤ20,
21を球面運動可能に保持してスナツプリング2
6止めしたものであり、従つて伝動軸3と4は、
屈折伸縮運動時も円滑に同一回転することが出来
る。軸23にスプライン対偶した円筒歯車(入力
歯車)27は、シフター28の操作により、直角
軸をなす両歯車29,30の大小いづれかと噛合
い、二段変速する前減速部を構成する。両歯車2
9,30は太陽歯車31と同一回転体をなし、太
陽歯車31の軸31−Sを、内歯歯車32の中心
ボス部36に縦軸受けした遊星キヤリヤ40の中
空軸部39を貫通して、ベアリング34により両
端を軸受する。内歯歯車32はギヤブランク(歯
切りする前の材料)が釣鐘型をなし、その上面フ
ランジ部をギヤボツクス5の縦軸円筒部37の下
端部にネジ38止めし、スプライン軸23と直角
軸をなすよう固着する。遊星キヤリヤ40は中空
軸39部を内歯歯車32と同心に軸受42して遊
転し、中空軸39上端を丸ネジ43止めしてスラ
スト受けする。遊星キヤリヤ40のフランジ部4
1に、逆転するよう軸受44した遊星ピン45に
は、遊星歯車33とクランク46をスプライン4
7はめしてネジ48止めし同一回転体を構成す
る。太陽歯車31は、遊星キヤリヤ40の中空軸
39を貫通して上端をギヤボツクス5の円筒部6
に、下端を円板80に両端軸受34したものであ
り、従つて遊星歯車33は内歯歯車32及び太陽
歯車31と同時噛合いして単式の遊星歯車装置を
構成する。内歯歯車32の下側の開放口を密閉し
た円板80は、噛合中心距離A位置に窓穴を設け
て遊星ピン45を貫通させ、遊星キヤリヤ40の
中空軸39と単体をなす卵型のフランジ部41の
大円部の下面にスタツドネジ54により固着し
て、キヤリヤ40と一緒になつて回転するカバー
である。クランク46は、円板80を貫通して突
出した遊星ピン45のスプライン部47に挿入し
て固着し、腕部46に数個の取付穴51を並べて
設け、支柱11に遊転軸受けしたクランク軸52
をネジ53止めしてクランク46を構成し、刈払
フレーム2を支持受けすると共に取付穴51を変
えて刈巾を調節する。支柱11の先端はリンク5
0の下端と球面軸受49対偶し、そのリンク50
は機体フレーム1の軸方向に揺動運動するよう上
端をジヨイント56にピン57止めし、支点部を
構成して刈払フレームを支持受けする。ジヨイン
ト56はゴム58により防振して機体フレーム1
に取付ける。U字形のハンドル60は、機体フレ
ーム1の軸方向に角度調節可能にジヨイント56
により取付けし、エンジン10のロープスタータ
65の際、機体を裏返しにした時のスタンドの役
目をする。スロツトルレバー61はハンドル60
の把手部に取付け、エンジン10に固着したスタ
ンド62は安全ガイドを兼ねる。エンジン10は
伝動軸3側から見て左回転し、従つてカツター1
5は上面から見て左回転する。
1実施例の構成を説明すると、1はパイプからな
る機体フレームであり、一端はエンジン10を取
付けたクラツチハウジング8のボス部9を貫通し
て遊転可能に取付け、他端をギヤボツクス5の円
筒部6に挿入してネジ7止めし固着する。2はパ
イプからなる刈払フレームであり、上端を支柱1
1のパイプ部12に貫通して固着し、他端をカツ
ター15を軸架したかさ歯車箱13の円筒部14
に挿入して固着する。両フレーム1,2はギヤボ
ツクス5の円筒部6と支柱11のパイプ部12の
両先端をベロー16で継なぎ屈折伸縮自在な機体
を構成する。かさ歯車箱13にはカツター15軸
に設けた従動かさ歯車と、刈払フレーム2を貫通
した伝動軸4端に直結した駆動させ歯車を、軸角
が鈍角をなすよう軸受する。刈払フレーム2を貫
通して設けた伝動軸4は、パイプ2に内蔵したブ
ツシユメタルにより振り止めすると共に、支柱1
1のパイプ部12端に軸受17したギヤカツプリ
ングのインターナルギヤ19ボス部にネジ込み止
めし、又、機体フレーム1を貫通して設けた伝動
軸3は、一端を、ハウジング8に内蔵して軸受け
した遠心クラツチのドラムに直結し、他端をギヤ
ボツクス5の円筒部6内に両端軸受22したスプ
ライン軸23にネジ込み止めし、中間をパイプ1
に内蔵したブツシユメタルで振り止めする。この
スプライン軸23の一端は、もう一組のギヤカツ
プリングのインターナルギヤ18ボス部にネジ込
み止めし、両ギヤカツプリング18,19,2
0,21はそれぞれのエキスターナルギヤ20,
21と単体をなすスプライン中空軸24とスプラ
イン軸25により軸方向に摺動可能に継なぎ、屈
折伸縮自在継手を構成する。そして、ギヤカツプ
リング18,19,20,21は大きな変位角を
なすよう歯形構成し、エキスターナルギヤ20,
21を球面運動可能に保持してスナツプリング2
6止めしたものであり、従つて伝動軸3と4は、
屈折伸縮運動時も円滑に同一回転することが出来
る。軸23にスプライン対偶した円筒歯車(入力
歯車)27は、シフター28の操作により、直角
軸をなす両歯車29,30の大小いづれかと噛合
い、二段変速する前減速部を構成する。両歯車2
9,30は太陽歯車31と同一回転体をなし、太
陽歯車31の軸31−Sを、内歯歯車32の中心
ボス部36に縦軸受けした遊星キヤリヤ40の中
空軸部39を貫通して、ベアリング34により両
端を軸受する。内歯歯車32はギヤブランク(歯
切りする前の材料)が釣鐘型をなし、その上面フ
ランジ部をギヤボツクス5の縦軸円筒部37の下
端部にネジ38止めし、スプライン軸23と直角
軸をなすよう固着する。遊星キヤリヤ40は中空
軸39部を内歯歯車32と同心に軸受42して遊
転し、中空軸39上端を丸ネジ43止めしてスラ
スト受けする。遊星キヤリヤ40のフランジ部4
1に、逆転するよう軸受44した遊星ピン45に
は、遊星歯車33とクランク46をスプライン4
7はめしてネジ48止めし同一回転体を構成す
る。太陽歯車31は、遊星キヤリヤ40の中空軸
39を貫通して上端をギヤボツクス5の円筒部6
に、下端を円板80に両端軸受34したものであ
り、従つて遊星歯車33は内歯歯車32及び太陽
歯車31と同時噛合いして単式の遊星歯車装置を
構成する。内歯歯車32の下側の開放口を密閉し
た円板80は、噛合中心距離A位置に窓穴を設け
て遊星ピン45を貫通させ、遊星キヤリヤ40の
中空軸39と単体をなす卵型のフランジ部41の
大円部の下面にスタツドネジ54により固着し
て、キヤリヤ40と一緒になつて回転するカバー
である。クランク46は、円板80を貫通して突
出した遊星ピン45のスプライン部47に挿入し
て固着し、腕部46に数個の取付穴51を並べて
設け、支柱11に遊転軸受けしたクランク軸52
をネジ53止めしてクランク46を構成し、刈払
フレーム2を支持受けすると共に取付穴51を変
えて刈巾を調節する。支柱11の先端はリンク5
0の下端と球面軸受49対偶し、そのリンク50
は機体フレーム1の軸方向に揺動運動するよう上
端をジヨイント56にピン57止めし、支点部を
構成して刈払フレームを支持受けする。ジヨイン
ト56はゴム58により防振して機体フレーム1
に取付ける。U字形のハンドル60は、機体フレ
ーム1の軸方向に角度調節可能にジヨイント56
により取付けし、エンジン10のロープスタータ
65の際、機体を裏返しにした時のスタンドの役
目をする。スロツトルレバー61はハンドル60
の把手部に取付け、エンジン10に固着したスタ
ンド62は安全ガイドを兼ねる。エンジン10は
伝動軸3側から見て左回転し、従つてカツター1
5は上面から見て左回転する。
次に、第2実施例の構成について説明すると、
背負具66に装着したエンジン10は、ハウジン
グ8に内蔵して軸受した遠心クラツチのドラム軸
のVプーリ67と、機体フレーム1に接合して伝
動軸3に直結したフレキシブル伝動装置68のV
プーリ69とをVベルト70掛けして伝動したも
のである。従つて伝動軸3の回転方向が、第1実
施例と逆になり、カツター15を直結駆動して左
回転する。その刈払フレーム2は一端を鈍角に曲
げ、その先端にカツター15を直接軸受してフレ
キシブル伝動し、第1実施例の伝動軸4に替え
て、刈払フレーム2を貫通したフレキシブル軸は
一端をカツター15の軸に直結し、他端をスプラ
イン軸23に直結する。従つてギヤカツプリング
部とカツター部のかさ歯車が不要となり、その他
の構成は第1実施例と同じである。
背負具66に装着したエンジン10は、ハウジン
グ8に内蔵して軸受した遠心クラツチのドラム軸
のVプーリ67と、機体フレーム1に接合して伝
動軸3に直結したフレキシブル伝動装置68のV
プーリ69とをVベルト70掛けして伝動したも
のである。従つて伝動軸3の回転方向が、第1実
施例と逆になり、カツター15を直結駆動して左
回転する。その刈払フレーム2は一端を鈍角に曲
げ、その先端にカツター15を直接軸受してフレ
キシブル伝動し、第1実施例の伝動軸4に替え
て、刈払フレーム2を貫通したフレキシブル軸は
一端をカツター15の軸に直結し、他端をスプラ
イン軸23に直結する。従つてギヤカツプリング
部とカツター部のかさ歯車が不要となり、その他
の構成は第1実施例と同じである。
実施例の単式遊星歯車装置の構成について詳し
く説明すると、前述した通り、固定内歯歯車32
と遊星歯車33の歯数を2:1にし、遊星ピン4
5の位置を標準歯車噛合中心距離より増加して太
陽歯車31を噛合い構成したものであり、各歯車
31,32,33のモジユールをm・歯数を太陽
歯車Z1・遊星歯車Z2・固定内歯歯車Z3とすると、
太陽歯車Z1と遊星歯車Z2の標準噛合中心距離A120
は、A120=(Z1+Z2)m/2、固定内歯歯車Z3と
遊星歯車Z2の標準噛合中心距離A230は、A230=
(Z3−Z2)m/2であり、転位して増加した時の
噛合中心距離をAとすると、両噛合列の増加係数
Y120・Y230は、Y120=(A−A120)/m、Y230=
(A−A230)/mの関係であり、次式で噛合圧力
角α120、α230を求めると、Bu(α120)=2・Y120/
(Z1+Z2)、cosα120=cosαh/Bu(α120)、Bu
(α230)=2・Y230/(Z3−Z2)、cosα230=
cosαh/Bu(α230)の関係となる。その結果、太
陽歯車31と遊星歯車33の噛合圧力角α120は工
具圧力角αhに近づけやすく、遊星歯車33と固
定内歯歯車32の噛合圧力角α230は高圧力角にな
りやすい。以上の計算式は噛合いの背隙を零にし
た場合であり、従つて前者の噛合列においては背
隙を与えて再計算して縦転位に歯切りし、後者の
噛合列では背隙を零計算して縦転位に歯切りし、
内歯歯車32のみ横転位に再度歯切りして背隙を
与えると円滑な噛合いを得ることが出来る。噛合
中心距離の増加量は太陽歯車31の歯数に左右さ
れ、実施例ではZ1=5〜7にした。又、この歯車
装置の減速比iはj=Z1/(Z2+Z3)=Z1/(Z1
+2Z2)により求められ、歯形及び強度が満足さ
れるなら、太陽歯車31の歯数を少くし、内歯歯
車32の歯数を大きくすると高減速比を得ること
が出来る。この歯車装置は減速比を大きくするに
従い伝達効率が向上する特性があり、内歯歯車3
2と遊星歯車33が凹凸歯面で噛合うため許容歯
面圧が高い。まして刈払運動のサイクルが30〜
60r.p.mであり、遊星歯車33は60〜120r.p.mに
低速回転するので内歯歯車32を軽合金やプラス
チツクにして軽量化し、鋳ばなしの歯形にしてコ
ストダウンをはかることが出来る。
く説明すると、前述した通り、固定内歯歯車32
と遊星歯車33の歯数を2:1にし、遊星ピン4
5の位置を標準歯車噛合中心距離より増加して太
陽歯車31を噛合い構成したものであり、各歯車
31,32,33のモジユールをm・歯数を太陽
歯車Z1・遊星歯車Z2・固定内歯歯車Z3とすると、
太陽歯車Z1と遊星歯車Z2の標準噛合中心距離A120
は、A120=(Z1+Z2)m/2、固定内歯歯車Z3と
遊星歯車Z2の標準噛合中心距離A230は、A230=
(Z3−Z2)m/2であり、転位して増加した時の
噛合中心距離をAとすると、両噛合列の増加係数
Y120・Y230は、Y120=(A−A120)/m、Y230=
(A−A230)/mの関係であり、次式で噛合圧力
角α120、α230を求めると、Bu(α120)=2・Y120/
(Z1+Z2)、cosα120=cosαh/Bu(α120)、Bu
(α230)=2・Y230/(Z3−Z2)、cosα230=
cosαh/Bu(α230)の関係となる。その結果、太
陽歯車31と遊星歯車33の噛合圧力角α120は工
具圧力角αhに近づけやすく、遊星歯車33と固
定内歯歯車32の噛合圧力角α230は高圧力角にな
りやすい。以上の計算式は噛合いの背隙を零にし
た場合であり、従つて前者の噛合列においては背
隙を与えて再計算して縦転位に歯切りし、後者の
噛合列では背隙を零計算して縦転位に歯切りし、
内歯歯車32のみ横転位に再度歯切りして背隙を
与えると円滑な噛合いを得ることが出来る。噛合
中心距離の増加量は太陽歯車31の歯数に左右さ
れ、実施例ではZ1=5〜7にした。又、この歯車
装置の減速比iはj=Z1/(Z2+Z3)=Z1/(Z1
+2Z2)により求められ、歯形及び強度が満足さ
れるなら、太陽歯車31の歯数を少くし、内歯歯
車32の歯数を大きくすると高減速比を得ること
が出来る。この歯車装置は減速比を大きくするに
従い伝達効率が向上する特性があり、内歯歯車3
2と遊星歯車33が凹凸歯面で噛合うため許容歯
面圧が高い。まして刈払運動のサイクルが30〜
60r.p.mであり、遊星歯車33は60〜120r.p.mに
低速回転するので内歯歯車32を軽合金やプラス
チツクにして軽量化し、鋳ばなしの歯形にしてコ
ストダウンをはかることが出来る。
次に、実施例の単式遊星歯車装置の運動軌跡に
ついて説明すると、前述した通り、固定内歯歯車
32に噛合う遊星歯車33は太陽歯車31との噛
合いにより自転運動すると共に公転運動して、遊
星歯車33の軸心から離れたクランク軸52が直
線または楕円軌跡を描いてクランク運動する。実
施例の遊星歯車33は標準より増加した噛合中心
距離Aを半径にして公転運動し、ピツチ円が内歯
歯車32の軸心を通らないため、ピツチ円半径上
にクランク軸52を取付けると軌跡は直線とはな
らず長楕円になる。そして遊星歯車33に固着し
たクランク46に、同歯車の軸心からA距離に設
けた取付け穴51のクランク軸52は直線運動
し、そして刈巾を調節するためクランク軸52を
わずかずらせた場合の運動軌跡はまつすぐになら
ず極長楕円になる。クランク軸52の取付位置を
噛合中心距離Aよりあまり大きくすると、刈巾は
拡大するが伝動装置の伸縮長さが増加して摺動面
が発熱しやすく伝動効率が低下する。実施例は機
体フレーム1とギヤボツクス5の取付けを強力に
するため、前減速部の円筒歯車27と両歯車2
9,30の噛合い位置を軸心より刈払フレーム2
側にした。従つて太陽歯車31は上面から見て、
第1実施例では左回転、第2実施例では右回転
し、遊星歯車33とクランク46は太陽歯車31
に対し逆転する。刈払機は右側から左方向に刈払
運動するのが通常であり、カツター15は左方向
に自転しながら、刈払フレーム2の扇形運動にと
もない、大円弧軌跡を描いて刈払運動し、球面軸
受49がわずか前後動するだけである。そしてク
ランク軸52をわずかずらせると刈巾は増減し、
ずらせ量の2倍だけ球面軸受49の前後動が増加
する。そしてクランク軸52から球面軸受49ま
での支点長さを変えると刈巾は大きく増減し、前
後動はわずか変化する。しかし、例えば固定内歯
歯車と遊星歯車の歯数比を2:1以外にすると直
線または楕円運動するが、運動軌跡は公転運動ご
とに異相して花びら模様を描き、刈払機に応用出
来ないものである。
ついて説明すると、前述した通り、固定内歯歯車
32に噛合う遊星歯車33は太陽歯車31との噛
合いにより自転運動すると共に公転運動して、遊
星歯車33の軸心から離れたクランク軸52が直
線または楕円軌跡を描いてクランク運動する。実
施例の遊星歯車33は標準より増加した噛合中心
距離Aを半径にして公転運動し、ピツチ円が内歯
歯車32の軸心を通らないため、ピツチ円半径上
にクランク軸52を取付けると軌跡は直線とはな
らず長楕円になる。そして遊星歯車33に固着し
たクランク46に、同歯車の軸心からA距離に設
けた取付け穴51のクランク軸52は直線運動
し、そして刈巾を調節するためクランク軸52を
わずかずらせた場合の運動軌跡はまつすぐになら
ず極長楕円になる。クランク軸52の取付位置を
噛合中心距離Aよりあまり大きくすると、刈巾は
拡大するが伝動装置の伸縮長さが増加して摺動面
が発熱しやすく伝動効率が低下する。実施例は機
体フレーム1とギヤボツクス5の取付けを強力に
するため、前減速部の円筒歯車27と両歯車2
9,30の噛合い位置を軸心より刈払フレーム2
側にした。従つて太陽歯車31は上面から見て、
第1実施例では左回転、第2実施例では右回転
し、遊星歯車33とクランク46は太陽歯車31
に対し逆転する。刈払機は右側から左方向に刈払
運動するのが通常であり、カツター15は左方向
に自転しながら、刈払フレーム2の扇形運動にと
もない、大円弧軌跡を描いて刈払運動し、球面軸
受49がわずか前後動するだけである。そしてク
ランク軸52をわずかずらせると刈巾は増減し、
ずらせ量の2倍だけ球面軸受49の前後動が増加
する。そしてクランク軸52から球面軸受49ま
での支点長さを変えると刈巾は大きく増減し、前
後動はわずか変化する。しかし、例えば固定内歯
歯車と遊星歯車の歯数比を2:1以外にすると直
線または楕円運動するが、運動軌跡は公転運動ご
とに異相して花びら模様を描き、刈払機に応用出
来ないものである。
次に、実施例の刈払作用について説明すると、
まず作業条件に合わせて刈巾と刈払速度段を調節
するには、クランク軸52の取付位置を選択し、
シフター28を操作して円筒歯車27を面歯車の
大29・小30いずれかに噛合わせる。あぜ道の
草刈の場合は刈巾を小さくして刈払速度を早目に
し、山林の下刈など堅めの刈払いの場合は刈巾を
中程度にして刈払速度を遅くし、又、平坦な草地
を刈取る場合は刈巾を大きくし刈払速度を早くし
て作業能率を上げる。次にエンジン10の始動準
備に入るには、機体1,2を裏返しにしてハンド
ル60でスタンドする。第1実施例の場合、エン
ジン10部はハウジング8のパイプ部9が遊転して
スタンド62で直立し、第2実施例の場合はフレ
キシブル伝動装置68と機体フレーム1の接合部
が遊転するので背負具66を直立したまゝ定地す
る。そして安全を確認してからロープスタータ6
5し、エンジン10を低速回転する。低速回転で
はエンジン10の遠心クラツチが開放してカツタ
ー15、刈払フレーム2は停止し、これを確認し
てから機体を携帯する。第1実施例では前もつて
肩掛けしたシヨルダーバンド63にワンタツチフ
ツク64掛けし、第2実施例では背負具66をそ
のまゝ背負い、機体を正常な姿勢に戻してハンド
ル60を握り刈払姿勢をとる。十分に安全を確認
した上でスロツトルレバー61を開きエンジン1
0回転を上げる。小型エンジン10の遠心クラツ
チは3000r.p.m位で作動するのが普通であり、こ
の作動にともないカツター15は回転しながら左
右に屈伸運動を始める。すなわち第1実施例で
は、伝動軸34はギヤカツプリング18,19,
20,21継手して軸方向から見て左回転し、か
さ歯車13の噛合いにより逆転して、カツター1
5を上面から見て(平面回転体は以下同じ)左回
転する。一方、伝動軸3と同一回転した円筒歯車
27と直角軸噛合いした面歯車29,30は太陽
歯車31と一体になり左回転して前減速(比
I29・I30)し、遊星歯車33を右方向に自転させ
る。遊星キヤリヤ40に遊転軸架した遊星歯車3
3は固定内歯歯車32に自転噛合いして左方向に
公転運動し、総合減速比I29XiまたはI30Xiに従い
低速回転する。従つて遊星歯車33と同一回転を
するクランク46は右回転にクランク運動しなが
ら、クランク軸52を機体フレーム1の左右に往
復して直線運動または楕円運動し、これにともな
い刈払いフレーム2はテコ運動すると共に、支点
をなす支柱11の球面軸受49部がリンク50に
より機体フレーム1の軸方向に前後動し、同時に
ブロー16及びギヤカツプリング18,19,2
0,21とスプライン部23,24が屈伸運動す
る。その際ギヤカツプリング18,19,20,
21はテコ運動の変位領域で二段に屈折運動しな
がら円滑に伝動し、従つてカツター15は高速回
転しながら刈払フレーム2のテコ運動により左右
に拡大した大円弧軌跡に刈払運動する。この刈払
運動軌跡は、クランク軸52の運動軌跡に相似す
るものではなく、前後動する球面軸受49をかな
めにした扇形の円弧にならつて刈払運動するもの
である。又、第2実施例では、ギヤカツプリング
18,19,20,21及び伝動軸4に替えたフ
レキシブル伝動軸が右回転し、これに直結伝動し
たカツター15は上面から見て左回転し、各歯車
列27,29,30,31,32,33,40は
第1実施例と反対に回転する。従つて遊星歯車3
3と同一回転をするクランク46は左回転にクラ
ンク運動し、これにともないカツター15は第1
実施例同様左回転しながら刈払運動する。その
際、フレキシブル伝動軸はベロー16の中で二段
に屈伸してたわみ伝動する。従つて、クランク運
動を直線または長楕円の軌跡にした方が屈伸率が
少ないため効果的である。両実施例共、クランク
軸52が直線運動又は、楕円運動する場合も支点
部49が前後動するのでカツター15は大円弧を
描いて刈払運動する。又、第1実施例においてギ
ヤカツプリング18,19,20,21スプライ
ン24,25をフレキシブル伝動継手に替えて屈
折伸縮自在継手を構成し連動した場合も第2実施
例と同様である。
まず作業条件に合わせて刈巾と刈払速度段を調節
するには、クランク軸52の取付位置を選択し、
シフター28を操作して円筒歯車27を面歯車の
大29・小30いずれかに噛合わせる。あぜ道の
草刈の場合は刈巾を小さくして刈払速度を早目に
し、山林の下刈など堅めの刈払いの場合は刈巾を
中程度にして刈払速度を遅くし、又、平坦な草地
を刈取る場合は刈巾を大きくし刈払速度を早くし
て作業能率を上げる。次にエンジン10の始動準
備に入るには、機体1,2を裏返しにしてハンド
ル60でスタンドする。第1実施例の場合、エン
ジン10部はハウジング8のパイプ部9が遊転して
スタンド62で直立し、第2実施例の場合はフレ
キシブル伝動装置68と機体フレーム1の接合部
が遊転するので背負具66を直立したまゝ定地す
る。そして安全を確認してからロープスタータ6
5し、エンジン10を低速回転する。低速回転で
はエンジン10の遠心クラツチが開放してカツタ
ー15、刈払フレーム2は停止し、これを確認し
てから機体を携帯する。第1実施例では前もつて
肩掛けしたシヨルダーバンド63にワンタツチフ
ツク64掛けし、第2実施例では背負具66をそ
のまゝ背負い、機体を正常な姿勢に戻してハンド
ル60を握り刈払姿勢をとる。十分に安全を確認
した上でスロツトルレバー61を開きエンジン1
0回転を上げる。小型エンジン10の遠心クラツ
チは3000r.p.m位で作動するのが普通であり、こ
の作動にともないカツター15は回転しながら左
右に屈伸運動を始める。すなわち第1実施例で
は、伝動軸34はギヤカツプリング18,19,
20,21継手して軸方向から見て左回転し、か
さ歯車13の噛合いにより逆転して、カツター1
5を上面から見て(平面回転体は以下同じ)左回
転する。一方、伝動軸3と同一回転した円筒歯車
27と直角軸噛合いした面歯車29,30は太陽
歯車31と一体になり左回転して前減速(比
I29・I30)し、遊星歯車33を右方向に自転させ
る。遊星キヤリヤ40に遊転軸架した遊星歯車3
3は固定内歯歯車32に自転噛合いして左方向に
公転運動し、総合減速比I29XiまたはI30Xiに従い
低速回転する。従つて遊星歯車33と同一回転を
するクランク46は右回転にクランク運動しなが
ら、クランク軸52を機体フレーム1の左右に往
復して直線運動または楕円運動し、これにともな
い刈払いフレーム2はテコ運動すると共に、支点
をなす支柱11の球面軸受49部がリンク50に
より機体フレーム1の軸方向に前後動し、同時に
ブロー16及びギヤカツプリング18,19,2
0,21とスプライン部23,24が屈伸運動す
る。その際ギヤカツプリング18,19,20,
21はテコ運動の変位領域で二段に屈折運動しな
がら円滑に伝動し、従つてカツター15は高速回
転しながら刈払フレーム2のテコ運動により左右
に拡大した大円弧軌跡に刈払運動する。この刈払
運動軌跡は、クランク軸52の運動軌跡に相似す
るものではなく、前後動する球面軸受49をかな
めにした扇形の円弧にならつて刈払運動するもの
である。又、第2実施例では、ギヤカツプリング
18,19,20,21及び伝動軸4に替えたフ
レキシブル伝動軸が右回転し、これに直結伝動し
たカツター15は上面から見て左回転し、各歯車
列27,29,30,31,32,33,40は
第1実施例と反対に回転する。従つて遊星歯車3
3と同一回転をするクランク46は左回転にクラ
ンク運動し、これにともないカツター15は第1
実施例同様左回転しながら刈払運動する。その
際、フレキシブル伝動軸はベロー16の中で二段
に屈伸してたわみ伝動する。従つて、クランク運
動を直線または長楕円の軌跡にした方が屈伸率が
少ないため効果的である。両実施例共、クランク
軸52が直線運動又は、楕円運動する場合も支点
部49が前後動するのでカツター15は大円弧を
描いて刈払運動する。又、第1実施例においてギ
ヤカツプリング18,19,20,21スプライ
ン24,25をフレキシブル伝動継手に替えて屈
折伸縮自在継手を構成し連動した場合も第2実施
例と同様である。
又、シフター28を中立位置にして、円筒歯車
27と両歯車29,30の噛合いを開放し、同時
に、刈払フレーム2を機体フレーム1に同心させ
て、クランク46を支柱11に固定すると、両フ
レーム1,2は棒直化し、従来の刈払機同様に操
作して狭い地形の草木を刈取るのに便利である。
その際、カツター15に過大な外力が作用した場
合、遊星歯車列31,32,33の噛合点が錠止
作用するので安全である。又、刈払運動中過大な
外力が加わつても同じような作用が起こり、そし
て太陽歯車31は高減速してやゝ等速回転するの
で逆転したり、巻き込まれて加速するようなこと
がないものである。又、スロツトルレバー61を
閉じるとエンジン10回転が急速に低下し、遠心
クラツチが開放してカツター15の回転と刈払運
動が同時に停止し、肩掛け又は背負いのまゝエン
ジン10のスイツチを切つて停止する。
27と両歯車29,30の噛合いを開放し、同時
に、刈払フレーム2を機体フレーム1に同心させ
て、クランク46を支柱11に固定すると、両フ
レーム1,2は棒直化し、従来の刈払機同様に操
作して狭い地形の草木を刈取るのに便利である。
その際、カツター15に過大な外力が作用した場
合、遊星歯車列31,32,33の噛合点が錠止
作用するので安全である。又、刈払運動中過大な
外力が加わつても同じような作用が起こり、そし
て太陽歯車31は高減速してやゝ等速回転するの
で逆転したり、巻き込まれて加速するようなこと
がないものである。又、スロツトルレバー61を
閉じるとエンジン10回転が急速に低下し、遠心
クラツチが開放してカツター15の回転と刈払運
動が同時に停止し、肩掛け又は背負いのまゝエン
ジン10のスイツチを切つて停止する。
実施例の刈払作用について詳しく説明すると、
従来の刈払機を基準にした場合、刈払フレーム2
部は、重量をエンジン10を含む機体フレーム1
部の1/3以下に構成することが出来、これを直線
的に往復運動するクランク軸52によりテコ運動
するため、しかも毎分30〜60回転の低速運動のた
め反動が少なく、機体フレーム1を静止させて携
帯し刈払作業することが出来る。しかし、例えば
球面軸受49にひつかかりが生じたり、クランク
軸52軸受部に大きなガタがあつたりすると、反
動が共振して増加し、刈払作業が困難になる。こ
れは刈払フレーム2部を自動屈伸運動して姿勢を
変える力が刈払機体系の内方であるためであり、
刈払フレーム2部の駆動の仕方によつては、同様
に反動が増加したりする。本発明の自動屈伸運動
は、球面軸受49が前後動してクランク軸52の
駆動力が刈払フレーム2に直角に作用する中央部
では刈払部全体の慣性モーメントが最大となり、
鋭角に作用する左右では刈払部の姿勢が小さくな
つた状態に作用した斜影の慣性モーメントが小さ
くなる。従つて高減速・直線・楕円運動歯車装置
の駆動力に反作用する慣性モーメントにより、不
等速にクランク運動するクランク軸52の角加速
度の増加が和らげられて反動が減少し、そして屈
伸運動の前後方向の角運動量が極めて小さく、エ
ンジン10機体フレーム1部の慣性質量がなお発
生する反動を打ち消して無反動化する。実験によ
ると、反動は適性刈払い速度において、減速屈伸
方向の死点で起きやすい。しかし歯車装置の総合
減速比を適性速度に合わせておくと、エンジン1
0を無負荷にフル回転した場合でも無反動化する
ことが出来る。そして実施例の単式遊星歯車装置
は遊星歯車33が同時噛合いした太陽歯車31と
固定内歯歯車32と内・外で二点噛合いして制動
作用(錠止作用)するので無反動化を効果的にす
る。すなわち高速回転したカツター15は、運動
軌跡の右側で小円弧を描きながら前方に刈込み運
動し、大円弧の前面では刈込みを増加しながら加
速して刈払運動し、その後半では減速しながら立
草をかゝえ込むように刈払運動し、左側では小円
弧を描きながら刈取つた草木を放出運動する。放
出後、カツター15は後退しながらわずか浮き上
がり大円弧の後面に添つて、前半は加速し後半は
減速しながら戻り運動する。従つてカツター15
が立草から離れて戻り運動するので二度刈りする
ことがなく、作業者はハンドル60を軽く支え自
然な歩行をするだけで刈払作業をすることが出来
る。従来の刈払機では刈払いサイクルごとに機体
を引いて戻り運動させたり、機体をひねつて放出
運動をしなければならなかつたが、本発明ではカ
ツター15の自転面を刈払い運動面に対しわずか
左側に傾けて取付けておくことにより、刈取つた
草木が飛散することなく、刈払運動すると共に放
出運動することが出来る。そして自動刈払運動に
より生ずる反動が少なく、しかも機体フレーム1
部の静止慣性によつて、刈取り時カツター15に
生ずる振動及び反動が打消されるので作業者は楽
に刈払作業をすることが出来る。
従来の刈払機を基準にした場合、刈払フレーム2
部は、重量をエンジン10を含む機体フレーム1
部の1/3以下に構成することが出来、これを直線
的に往復運動するクランク軸52によりテコ運動
するため、しかも毎分30〜60回転の低速運動のた
め反動が少なく、機体フレーム1を静止させて携
帯し刈払作業することが出来る。しかし、例えば
球面軸受49にひつかかりが生じたり、クランク
軸52軸受部に大きなガタがあつたりすると、反
動が共振して増加し、刈払作業が困難になる。こ
れは刈払フレーム2部を自動屈伸運動して姿勢を
変える力が刈払機体系の内方であるためであり、
刈払フレーム2部の駆動の仕方によつては、同様
に反動が増加したりする。本発明の自動屈伸運動
は、球面軸受49が前後動してクランク軸52の
駆動力が刈払フレーム2に直角に作用する中央部
では刈払部全体の慣性モーメントが最大となり、
鋭角に作用する左右では刈払部の姿勢が小さくな
つた状態に作用した斜影の慣性モーメントが小さ
くなる。従つて高減速・直線・楕円運動歯車装置
の駆動力に反作用する慣性モーメントにより、不
等速にクランク運動するクランク軸52の角加速
度の増加が和らげられて反動が減少し、そして屈
伸運動の前後方向の角運動量が極めて小さく、エ
ンジン10機体フレーム1部の慣性質量がなお発
生する反動を打ち消して無反動化する。実験によ
ると、反動は適性刈払い速度において、減速屈伸
方向の死点で起きやすい。しかし歯車装置の総合
減速比を適性速度に合わせておくと、エンジン1
0を無負荷にフル回転した場合でも無反動化する
ことが出来る。そして実施例の単式遊星歯車装置
は遊星歯車33が同時噛合いした太陽歯車31と
固定内歯歯車32と内・外で二点噛合いして制動
作用(錠止作用)するので無反動化を効果的にす
る。すなわち高速回転したカツター15は、運動
軌跡の右側で小円弧を描きながら前方に刈込み運
動し、大円弧の前面では刈込みを増加しながら加
速して刈払運動し、その後半では減速しながら立
草をかゝえ込むように刈払運動し、左側では小円
弧を描きながら刈取つた草木を放出運動する。放
出後、カツター15は後退しながらわずか浮き上
がり大円弧の後面に添つて、前半は加速し後半は
減速しながら戻り運動する。従つてカツター15
が立草から離れて戻り運動するので二度刈りする
ことがなく、作業者はハンドル60を軽く支え自
然な歩行をするだけで刈払作業をすることが出来
る。従来の刈払機では刈払いサイクルごとに機体
を引いて戻り運動させたり、機体をひねつて放出
運動をしなければならなかつたが、本発明ではカ
ツター15の自転面を刈払い運動面に対しわずか
左側に傾けて取付けておくことにより、刈取つた
草木が飛散することなく、刈払運動すると共に放
出運動することが出来る。そして自動刈払運動に
より生ずる反動が少なく、しかも機体フレーム1
部の静止慣性によつて、刈取り時カツター15に
生ずる振動及び反動が打消されるので作業者は楽
に刈払作業をすることが出来る。
次に、直線・楕円運動歯車装置の他の実施例に
ついて説明すると、前述した遊星歯車装置31,
32,33の組合わせにおいて、遊星歯車33の
内面に内歯歯車を設け、これに太陽歯車31を内
歯噛合いすると、遊星歯車33は反対方向に公転
運動する。この場合遊星歯車33のピツチ円半径
は噛合中心距離Aより大きい構成となり、従つて
クランク軸52を直接取付けて直線または楕円運
動することが出来る。この歯車装置は入出力軸の
運動方向が互いに反対をなすために発生する遊星
歯車装置特有のロス(遊星ロス)が生ずるので注
意を要する。次に、固定内歯歯車32と噛合う遊
星歯車33に同心の径異外歯車を単体に設けて太
陽歯車31と噛合わせ歯車列を複列にすると、内
歯歯車列32,33は標準歯車で噛合い構成する
ことが出来る。この歯車装置は遊星歯車が径違い
に噛合いするためのロス(遊星ロス)が生ずる。
両遊星歯車装置は、前述した遊星歯車装置と同じ
大きさの場合、減速比が小さくなる。
ついて説明すると、前述した遊星歯車装置31,
32,33の組合わせにおいて、遊星歯車33の
内面に内歯歯車を設け、これに太陽歯車31を内
歯噛合いすると、遊星歯車33は反対方向に公転
運動する。この場合遊星歯車33のピツチ円半径
は噛合中心距離Aより大きい構成となり、従つて
クランク軸52を直接取付けて直線または楕円運
動することが出来る。この歯車装置は入出力軸の
運動方向が互いに反対をなすために発生する遊星
歯車装置特有のロス(遊星ロス)が生ずるので注
意を要する。次に、固定内歯歯車32と噛合う遊
星歯車33に同心の径異外歯車を単体に設けて太
陽歯車31と噛合わせ歯車列を複列にすると、内
歯歯車列32,33は標準歯車で噛合い構成する
ことが出来る。この歯車装置は遊星歯車が径違い
に噛合いするためのロス(遊星ロス)が生ずる。
両遊星歯車装置は、前述した遊星歯車装置と同じ
大きさの場合、減速比が小さくなる。
次に、他の例として、固定内歯歯車32に替え
て、遊星歯車33の2倍の歯数の固定外歯車を中
心に設けて外歯噛合いし、遊星キヤリヤ40を回
転すると遊星歯車33は同方向に自転し、同歯車
33に固着したクランク46の固定外歯車の中心
を通る点は直線運動し、軸心から離れた点は楕円
運動する。この両歯車をスプロケツトギヤに替え
てチエン掛けし、遊星キヤリヤ40を回転すると
スプロケツト遊星歯車は反対方向に自転し、同様
にクランク軸52は直線または楕円運動する。
て、遊星歯車33の2倍の歯数の固定外歯車を中
心に設けて外歯噛合いし、遊星キヤリヤ40を回
転すると遊星歯車33は同方向に自転し、同歯車
33に固着したクランク46の固定外歯車の中心
を通る点は直線運動し、軸心から離れた点は楕円
運動する。この両歯車をスプロケツトギヤに替え
てチエン掛けし、遊星キヤリヤ40を回転すると
スプロケツト遊星歯車は反対方向に自転し、同様
にクランク軸52は直線または楕円運動する。
又、歯車装置の出力メンバーが円軌跡に回転し
て刈払運動する例について説明すると、実施例の
支柱11を遊星ピン45に直接取付けて円運動
(公転運動)すると、カツター15の運動軌跡は
機体フレーム1軸心上で、円運動の直径が短軸を
なし、左右に伸長した大円弧状の近似楕円に刈払
運動する。この実施例は長軸方向の伸長度が小さ
く、大きな刈巾を得るには刈払フレーム2を長く
してテコ比を大きくする必要があり、作業に合わ
せて刈巾を調節するには支柱11の取付位置を変
え、同時にリンク55の固定位置も変える必要が
ある。
て刈払運動する例について説明すると、実施例の
支柱11を遊星ピン45に直接取付けて円運動
(公転運動)すると、カツター15の運動軌跡は
機体フレーム1軸心上で、円運動の直径が短軸を
なし、左右に伸長した大円弧状の近似楕円に刈払
運動する。この実施例は長軸方向の伸長度が小さ
く、大きな刈巾を得るには刈払フレーム2を長く
してテコ比を大きくする必要があり、作業に合わ
せて刈巾を調節するには支柱11の取付位置を変
え、同時にリンク55の固定位置も変える必要が
ある。
又、歯車装置を刈払フレーム側に装着しても、
前述同様に、大円弧に刈払運動する。第6,3図
についてこの実施例を説明すると、これは、ギヤ
ボツクス5に内蔵した歯車装置と屈折伸縮自在継
手の一式を、そつくり180度向きを変えて装着し
たものであり、継手部16,19,21,24,
25は機体フレーム1の先端に取付けて伝動軸3
に直結し、その前部のギヤボツクス5は円筒部6
に刈払フレーム2の上端を伸長させ挿入してネジ
7止めし、スプライン軸23を伝動軸4に直結し
て、歯車装置が刈払フレーム2と一体になつて屈
伸運動する刈払部を構成する。従つて、支柱11
をクランク軸52により支持受けする必要がない
ので、ギヤボツクス5の歯車装置全体を上下裏返
しに装着して、機体フレーム1の前方上部に新た
に設けた稲妻曲げ型の固定支柱1−11の先端部
にクランク軸52により釣下げて支持受けし、ギ
ヤボツクス5の円筒歯車27を軸受した側の円筒
部6を伸長して、その先端に球面軸受49の球体
を固着し、リンク50部を固定支柱1−11に取
付け、前述した支点部49,50を構成して刈払
部を二点支持受けする。そして球面軸受49の球
体を固着した円筒部6内を、ギヤカツプリング1
8,19,20,21又はフレキシブル伝動装置
68を貫通してエンジン10の遠心クラツチドラ
ムに連動し、屈伸伝動装置を構成する。従つて、
エンジン10により伝動軸3,4を回転すると、
各歯車列27,29,31,33が前述の実施例
と反対方向に回転し、歯車装置は刈払フレーム2
を一体になつてクランク軸52を中心にして左右
に振り運動し、これにともない支点部49,50
が前後動して屈伸運動する。クランク46の取付
け穴51位置を変えたり、クランク軸52から支
点部までの長さを変えると刈巾が増減することは
前述の実施例と同様である。但し、刈払フレーム
2部に歯車装置の重量が加わるが、屈伸継ぎ部に
近く、そして両者を一体にした時の平衡重心が歯
車装置上になるので慣性モーメントがわずか増加
するだけであり、前述した無反動化により反動は
防止される。
前述同様に、大円弧に刈払運動する。第6,3図
についてこの実施例を説明すると、これは、ギヤ
ボツクス5に内蔵した歯車装置と屈折伸縮自在継
手の一式を、そつくり180度向きを変えて装着し
たものであり、継手部16,19,21,24,
25は機体フレーム1の先端に取付けて伝動軸3
に直結し、その前部のギヤボツクス5は円筒部6
に刈払フレーム2の上端を伸長させ挿入してネジ
7止めし、スプライン軸23を伝動軸4に直結し
て、歯車装置が刈払フレーム2と一体になつて屈
伸運動する刈払部を構成する。従つて、支柱11
をクランク軸52により支持受けする必要がない
ので、ギヤボツクス5の歯車装置全体を上下裏返
しに装着して、機体フレーム1の前方上部に新た
に設けた稲妻曲げ型の固定支柱1−11の先端部
にクランク軸52により釣下げて支持受けし、ギ
ヤボツクス5の円筒歯車27を軸受した側の円筒
部6を伸長して、その先端に球面軸受49の球体
を固着し、リンク50部を固定支柱1−11に取
付け、前述した支点部49,50を構成して刈払
部を二点支持受けする。そして球面軸受49の球
体を固着した円筒部6内を、ギヤカツプリング1
8,19,20,21又はフレキシブル伝動装置
68を貫通してエンジン10の遠心クラツチドラ
ムに連動し、屈伸伝動装置を構成する。従つて、
エンジン10により伝動軸3,4を回転すると、
各歯車列27,29,31,33が前述の実施例
と反対方向に回転し、歯車装置は刈払フレーム2
を一体になつてクランク軸52を中心にして左右
に振り運動し、これにともない支点部49,50
が前後動して屈伸運動する。クランク46の取付
け穴51位置を変えたり、クランク軸52から支
点部までの長さを変えると刈巾が増減することは
前述の実施例と同様である。但し、刈払フレーム
2部に歯車装置の重量が加わるが、屈伸継ぎ部に
近く、そして両者を一体にした時の平衡重心が歯
車装置上になるので慣性モーメントがわずか増加
するだけであり、前述した無反動化により反動は
防止される。
以上の説明により明らかなように、本発明は、
屈折伸縮自在継なぎした機体の刈払部を、出力メ
ンバーがクランク運動する歯車装置により支持受
けしてテコ運動する自動屈伸刈払機であり、機体
部は従来とやゝ同じ重量に構成することが出来る
ものであり、クランク部及び支点部により強力に
支持受けして、しかもテコ及び屈伸運動により刈
巾を拡大するため歯車装置を簡潔にして小型化
し、軽量化することが出来るものである。
屈折伸縮自在継なぎした機体の刈払部を、出力メ
ンバーがクランク運動する歯車装置により支持受
けしてテコ運動する自動屈伸刈払機であり、機体
部は従来とやゝ同じ重量に構成することが出来る
ものであり、クランク部及び支点部により強力に
支持受けして、しかもテコ及び屈伸運動により刈
巾を拡大するため歯車装置を簡潔にして小型化
し、軽量化することが出来るものである。
本発明により、小型にして軽量な自動屈伸刈払
機を提供して、原動機部をなす機体フレームを静
止させて携帯し、ハンドルを軽く握るだけで刈払
作業することが出来るので手指のしびれ問題を解
消し、しかも無反動化して理想的な刈払運動を自
動的にするため作業時の疲労が少なく、刈巾を作
業に合わせて容易に調節することが出来るので安
全をはかることが出来る。
機を提供して、原動機部をなす機体フレームを静
止させて携帯し、ハンドルを軽く握るだけで刈払
作業することが出来るので手指のしびれ問題を解
消し、しかも無反動化して理想的な刈払運動を自
動的にするため作業時の疲労が少なく、刈巾を作
業に合わせて容易に調節することが出来るので安
全をはかることが出来る。
又、携帯するばかりでなく、機体フレーム1部
に簡単な車輪81を着脱し、手押式兼用にして未
経験者でも手軽に刈払作業することが出来る。
に簡単な車輪81を着脱し、手押式兼用にして未
経験者でも手軽に刈払作業することが出来る。
第1図は本発明の第1実施例の全体を示す斜視
図、第2図は第2実施例の全体を示す斜視図、第
3図は本発明の要部をなす機体の継なぎ部と歯車
装置を示す断面図、第4図は第3図の平面図、第
5図は第3図の構成を分解して示す斜視図、第6
図は車輪を装着した実施例の斜視図である。尚図
面中、 1……機体フレーム、2……刈払フレーム、3
……伝動軸、4……伝動軸、5……ギヤボツク
ス、6……円筒部、7…ネジ、8……クラツチハ
ウジング、9……ボス部、10……エンジン、1
1……支柱、1−11……固定支柱、12……パ
イプ部、13……かさ歯車箱、14……円筒部、
15……カツター、16……ベロー、17……軸
受、18……インターナルギヤ、19……インタ
ーナルギヤ、20……エキスターナルギヤ、21
……エキスターナルギヤ、22……軸受、23…
…スプライン軸、24……スプライン中空軸、2
5……スプライン軸、26……スナツプリング、
27……円筒歯車、28……シクター、29……
面歯車、30……面歯車、31……太陽歯車、3
1−S……太陽歯車の軸、32……内歯歯車、3
3……遊星歯車、34……ベアリング、36……
中心ボス部、37……縦軸円筒部、38……ネ
ジ、39……中空軸、40……遊星キヤリヤ、4
1……フランジ部、42……軸受、43……丸ネ
ジ、44……軸受、45……遊星ピン、46……
クランク、47……スプライン、48……ネジ、
49……球面軸受、50……リンク、51……取
付穴、52……クランク軸、53……ネジ、54
……スタツドネジ、56……ジヨイント、57…
…ピン、58……ゴム、60……ハンドル、61
……スロツトルレバー、62……スタンド、63
……ジヨルダーバンド、65……ロープスター
タ、66……背負具、67……Vプーリー、68
……フレキシブル伝動装置、69……Vプーリ
ー、70……Vベルト、80……円板、81……
車輪。
図、第2図は第2実施例の全体を示す斜視図、第
3図は本発明の要部をなす機体の継なぎ部と歯車
装置を示す断面図、第4図は第3図の平面図、第
5図は第3図の構成を分解して示す斜視図、第6
図は車輪を装着した実施例の斜視図である。尚図
面中、 1……機体フレーム、2……刈払フレーム、3
……伝動軸、4……伝動軸、5……ギヤボツク
ス、6……円筒部、7…ネジ、8……クラツチハ
ウジング、9……ボス部、10……エンジン、1
1……支柱、1−11……固定支柱、12……パ
イプ部、13……かさ歯車箱、14……円筒部、
15……カツター、16……ベロー、17……軸
受、18……インターナルギヤ、19……インタ
ーナルギヤ、20……エキスターナルギヤ、21
……エキスターナルギヤ、22……軸受、23…
…スプライン軸、24……スプライン中空軸、2
5……スプライン軸、26……スナツプリング、
27……円筒歯車、28……シクター、29……
面歯車、30……面歯車、31……太陽歯車、3
1−S……太陽歯車の軸、32……内歯歯車、3
3……遊星歯車、34……ベアリング、36……
中心ボス部、37……縦軸円筒部、38……ネ
ジ、39……中空軸、40……遊星キヤリヤ、4
1……フランジ部、42……軸受、43……丸ネ
ジ、44……軸受、45……遊星ピン、46……
クランク、47……スプライン、48……ネジ、
49……球面軸受、50……リンク、51……取
付穴、52……クランク軸、53……ネジ、54
……スタツドネジ、56……ジヨイント、57…
…ピン、58……ゴム、60……ハンドル、61
……スロツトルレバー、62……スタンド、63
……ジヨルダーバンド、65……ロープスター
タ、66……背負具、67……Vプーリー、68
……フレキシブル伝動装置、69……Vプーリ
ー、70……Vベルト、80……円板、81……
車輪。
Claims (1)
- 1 一端に原動機を装着又は連動した機体フレー
ムの他端と、一端にカツターを軸架した刈払フレ
ームの他端とを屈折伸縮自在につなぐと共に、両
フレームにそれぞれ貫通して設けた両伝動軸を継
ぎ部内で屈折伸縮自在継手により連動し、伝動軸
に直結した入力歯車と直角軸噛合いした前減速部
と太陽歯車の軸により直結して組合わせた高減速
歯車装置を内蔵したギヤボツクスを、継手部の前
部または後部の一方のフレームに装着して他方の
フレームにクランク軸受けし、刈払フレームの支
点部を機体フレームにリンク対偶してクランク・
テコ屈伸運動機構を構成し、クランクは高減速歯
車装置の太陽歯車と噛合う遊星歯車と同一回転体
を構成して、クランクの腕の長さ又はクランク軸
から支点部までの長さを変えて刈巾を調節する自
動屈伸刈払機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11613878A JPS5542558A (en) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | Automatic extension and contraction type bush cutter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11613878A JPS5542558A (en) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | Automatic extension and contraction type bush cutter |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63286542A Division JPH01165304A (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 手押兼用自動屈伸刈払機 |
| JP63286541A Division JPH01158248A (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 自動屈伸刈払機の屈伸歯車装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5542558A JPS5542558A (en) | 1980-03-25 |
| JPH0133128B2 true JPH0133128B2 (ja) | 1989-07-12 |
Family
ID=14679666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11613878A Granted JPS5542558A (en) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | Automatic extension and contraction type bush cutter |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5542558A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0648930B2 (ja) * | 1984-07-16 | 1994-06-29 | 吉朗 佐藤 | 自走刈払機 |
| JPS62122523A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-03 | 佐藤 吉朗 | 定地型自動屈伸刈払機 |
-
1978
- 1978-09-21 JP JP11613878A patent/JPS5542558A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5542558A (en) | 1980-03-25 |
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