JPH0134239B2 - - Google Patents

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JPH0134239B2
JPH0134239B2 JP2792181A JP2792181A JPH0134239B2 JP H0134239 B2 JPH0134239 B2 JP H0134239B2 JP 2792181 A JP2792181 A JP 2792181A JP 2792181 A JP2792181 A JP 2792181A JP H0134239 B2 JPH0134239 B2 JP H0134239B2
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JP
Japan
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gly
solvent
add
cys
obzl
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JP2792181A
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English (en)
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JPS57142950A (en
Inventor
Masahiko Fujino
Cheko Kitada
Akinori Suzuki
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酵母の接合管形成促進作用を有する新
規ポリペプチド類に関する。
異担子菌類酵母に属するロドスポリジウム・ト
ルロイデス(Rhodosporidium toruloides)やト
レメラ・メセンテリカ(Tremella mesenterica)
が、その生活史で一倍体酵母から二倍体にうつる
過程でホルモン様物質が分泌され、その物質の誘
導によつて接合管をのばして細胞融合をおこすこ
とはよく知られている酵母の生理的現象である。
すでにこれらホルモン様物質のうちA―フアク
ターについては前者からはロドトルシン A
(rhodotorucine A)、後者からはトレメローゲン
A―10(tremerogen A―10)としてそれぞれ
単離、構造決定がなされている〔Agric.Biol.
Chem.,43,363(1979);ibid.,43,2643
(1979)〕。
本発明者らは前記したトレメラ メセンテリカ
の異性細胞から分泌されるa―フアクターを始め
て単離、構造決定を行ないここにこれをトレメロ
ーゲン a―13と命名した。
トレメローゲン a―13の構造 さらに本発明者らはトレメローゲン a―13の
化学的合成に成功すると同時に種々の誘導体につ
いて合成し、これらについても強力な同活性のあ
ることを明らかにした。これらの物質は通常の酵
母や遺伝子工学的に調製された酵母の育種、種の
改良等に有効に利用できるばかりでなく、また生
化学、分子生化学研究の重要な試薬ともなりうる
ものである。
すなわち本発明は酵母の接合管形成作用のうち
a―フアクター活性を有する新規な 一般式 [式中、Rは水素、または硫黄原子を介するか
または介さない炭素数1〜10のアルキルあるいは
一般式H―〔CH2C(−CH3)=CHCH2―〕o(式中、
nは1〜5の整数を示す)で表されるポリプレニ
ルを、Xは無置換のアミノ基でアミド化または低
級アルキルでエステル化されていてもよいカルボ
キシル基を示す]で表わされるポリペプチドなら
びにその製造法を提供するものである。
本明細書においてアミノ酸もしくはその残基、
ペプチド、保護基、使用試薬等はIUPAC―IUB
の命名委員会で採用された略号または当該分野に
おいて慣用されている略号が用いられることがあ
り、かかる略号としてはたとえば下記の略号があ
げられる。
Arg:アルギニン Asn:アスパラギン Asp:アスパラギン酸 Cys:システイン Glu:グルタミン酸 Gly:グリシン Pro:プロリン Ser:セリン Val:バリン Boc:t―ブトキシカルボニル Aoc:アミルオキシカルボニル But:t―ブチル Z:ベンジルオキシカルボニル Me:メチル Bzl:ベンジル MBzl:p―メトキシベンジル Tos:トシル DCC:N,N′―ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド DCHA:ジシクロヘキシルアミン HONB:N―ヒドロキシ―5―ノルボルネン
―2,3―ジカルボキシイミド ONB:N―ヒドロキシ―5―ノルボルネン
―2,3―ジカルボキシイミド・エス
テル TFA:トリフルオロ酢酸 DMF:ジメチルホルムアミド なお、上記各アミノ酸の略号は対応するアミノ
酸残基の表示にもそのまま用いられ、アミノ酸ま
たはその残基を上記略号で表示する場合、グリシ
ン以外はL―体を意味するものとする。
式中、Rで表わされる炭素数1〜10のアルキル
としては、例えばメチル、プロピル、i―プロピ
ル、2―ヘキセニル、オクチル、デシルがあげら
れる。Rが一般式H―〔CH2C(−CH3)=CHCH2
―〕o(式中nは1〜5の整数を示す)で表わされ
るポリプレニルのときは硫黄原子を介せずに直接
ポリペプチドの硫黄原子と結合しているものが好
ましい。
Xで表わされるカルボキシルのエステル化は低
級アルキル、とりわけ炭素数1〜4のアルキル
(例、メチル、エチル、プロピル、i―プロピル、
ブチル、i―ブチル、t―ブチル)によるものが
好ましく、アミド化は無置換のアミノ基でアミド
化されたものをいう。
本発明の化合物は抽出や精製条件により酸との
塩(例、酢酸塩など)、塩基との塩(例、ナトリ
ウム塩など)として存在することもあるがこれら
の塩も本発明に包含されるものである。
本発明の化合物()を化学的に製造するに
は、目的化合物()のポリペプチドを構成しう
る部分アミノ酸またはそのペプチドとその残部を
構成しうる化合物をペプチド合成手段により縮合
させることにより行なう。該ペプチド合成手段
は、任意の公知の方法に従えばよく、例えばボダ
ンスキー及びオンデチ著、ペプチド・シンセシ
ス、インターサイエンス刊、1966年;フイン及び
ホフホン著 ザ・プロテインズ、第2巻、アカデ
ミツク プレス刊、1976年;泉屋信夫他著“ペプ
チド合成”丸善(株)、1975年、特開昭55−28948号
公報または特願昭54−113663号明細書などに記載
された方法、たとえばアジド法、クロライド法、
酸無水物法、混酸無水物法、DCC法、活性エス
テル法、ウツドワード試薬Kを用いる方法、カル
ボジイミダゾール法、酸化還元法、DCC/
HONB法などが挙げられる。場合によつては、
NCA法(N―カルボキシアンハイドライド;保
護基を使用せずにアミノ酸に対応する分子内環状
カルボニル化合物を使用する方法)を適用しても
よい。
本縮合反応を行なう前に、それ自体公知の手段
により原料の反応に関与しないカルボキシル基、
アミノ基を保護したり、また反応に関与するカル
ボキシル基、アミノ基を活性化させてもよい。
原料の保護基としては、前記した保護基が挙げ
られる。原料のカルボキシル基は、たとえば金属
塩(例、ナトリウム、カリウム塩等)、t―アル
キルアミン塩(例、トリエチルアミン、N―メチ
ルモルホリン等)あるいはエステル(例、メチ
ル、エチル、ベンジル、p―ニトロベンジル、t
―ブチル、t―アミル等のエステル)の形で保護
することもできる。原料のアミノ基の保護基とし
ては、たとえばベンジルオキシカルボニル基、t
―ブトキシカルボニル基、アミルオキシカルボニ
ル基、イソボルニルオキシカルボニル基等が、ア
ルギニンのグアニジノ基の保護基としては、たと
えば、ニトロ、トシル、カルボベンゾキシル、イ
ソボルニルオキシカルボニル、アダマンチルオキ
シカルボニル、p―メトキシベンゼンスルホニ
ル、4―メトキシ―2,6―ジメチルベンゼンス
ルホニル、4―メトキシ―2,3,6―トリメチ
ルベンゼンスルホニルが、チオールの保護手段と
してはベンジル、p―メトキシベンジル、p―メ
チルベンジルやt―ブチル等を保護基とするチオ
エーテル等が例示される。
ペプチド縮合反応は通常用いられる溶媒中で適
宜行うことができ、かかる溶媒としては、たとえ
ば無水または含水のジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド、ピリジン、クロロホルム、ジ
オキサン、ジクロルメタン、テトラヒドロフラ
ン、酢酸エチルあるいはこれらの適宜の混合物が
使用される。反応は一般に−20℃〜+60℃程度の
範囲の温度で行われる。また本発明における原料
化合物はいわゆる固相合成法によつても容易に製
造することができる。
これらの方法により得られる一般式 R1―Glu(―R2)―Gly―Gly―Gly―Asn― Arg(―R3)―Gly―Asp(―R2)―Pro ―Ser―Gly―Val―(L) NHCH(―X′)CH2SR4
() 〔式中、R1,R2およびR3は保護基を、R4はア
ルキルまたは保護基を、X′はR2で保護されるか
またはアミド化もしくはエステル化されたカルボ
キシルを示す〕で表わされるシステイン含有ポリ
ペプチドの保護基を脱離して化合物()′であ
〔式中、R′は水素またはアルキルを、Xは前
記同意義を示す〕を製造することができる。
上記一般式()中、R1で表わされる保護基
としては、ペプチド縮合反応において用いられる
アミノ基の保護基たとえば、t―ブトキシカルボ
ニル、ベンジルオキシカルボニル、t―アミルオ
キシカルボニル、イソボルニルオキシカルボニ
ル、アダマンチルオキシカルボニル、O―ニトロ
フエニルチオ、ジフエニルホスフイノチオイル、
ジメチルホスフイノチオイル、クロロもしくはニ
トロ置換ベンジルオキシカルボニル基などが挙げ
られる。R2で表わされる保護基としてはペプチ
ド縮合反応において用いられるカルボキシル基の
保護基たとえば、メチル、エチル、t―ブチル、
ベンジル、クロロもしくはニトロ置換ベンジル、
sec―ブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、
ジフエニルメチル(エステル体として)などが挙
げられる。
R3で表わされる保護基としては、たとえばニ
トロ、トシル、カルボベンゾキシル、イソボルニ
ルオキシカルボニル、アダマンチルオキシカルボ
ニル、メトキシベンゼンスルホニル、4―メトキ
シ―2,6―ジメチルベンゼンスルホニル、4―
メトキシ―2,3,6―トリメチルベンゼンスル
ホニル基などが例示される。また、R4で表わさ
れる保護基としてはベンジル、p―メトキシベン
ジル、p―メチルベンジルやt―ブチルなどがあ
げられる。
保護基の脱離には、硫黄の存在のため接触還元
は好ましくなく、たとえばフツ化水素、メタンス
ルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸などに
よる酸分解反応による方法が好ましい。これらの
反応は一般にアニソールの存在下−20℃から+40
℃程度の温度で行われる。この様にして製造され
たシステイン含有ペプチドは、反応終了後、自体
公知のペプチドの分離手段、たとえば分配、抽
出、再沈殿、カラムクロマトグラフイーなどによ
つて精製することができる。
化合物()〔但し、ここでRは硫黄原子を介
するかもしくは介さない鎖状炭化水素基である〕
は、ここで得られたシステイン含有ペプチド
()′と一般式 R―Z () 〔式中、Rは上記と同意義であり、Zは水素ま
たはハロゲンを示す〕で表わされる化合物とを反
応させることにより得られる。ここでZで表わさ
れるハロゲンは塩基、臭素、ヨウ素などがあげら
れる。
本発明のシステイン含有ペプチドの−SH基に
Rで表わされる置換基を導入する方法は、硫黄原
子を介する鎖状炭化水素基の場合はシステイン含
有ペプチドを例えば低級アルカノール(メタノー
ル、エタノール、ブタノール等)に化合物()
と共に溶解し、空気酸化または酸化剤(例、ヨウ
素、1,2―ジヨウ化エタン)の存在下反応させ
る。
硫黄原子を介さない鎖状炭化水素の場合は、シ
ステイン含有ペプチドを例えば水または含水ジメ
チルホルムアミドに溶解し、必要により酸化マグ
ネシウムまたは希塩酸等を触媒として化合物
()を反応せしめることによつて行われる。含
水ジメチルホルムアミド溶液は一般に含水量10〜
70容量%、好ましくは30〜60容量%であり、酸化
マグネシウムを加えるときはペプチドに対しモル
比で1〜10当量、好ましくは2〜4当量を使用す
る。希塩酸は0.05N〜0.5N程度のものを使用す
る。
化合物()はペプチドに対するモル比で1〜
10当量、一般には2〜4当量が好ましい。反応は
一般に−10℃〜60℃、好ましくは0℃〜30℃で行
われ、また反応時間は通常3時間〜20時間程度が
好ましい。
かくして生成するポリペプチド類は、自体公知
の分離精製手段(例、分配、抽出、再沈殿、カラ
ムクロマトグラフイー)によつて反応液から単離
することができる。
本発明の方法によつて製造されるポリペプチド
()は、Tremella mesenterica(IFO―9310)
に対し、0.02〜2ng/mlの低濃度で接合管形成促
進作用を示し、強力な酵母性ホルモン作用を有
し、また人体に対し安全で取扱いも容易である。
従つて、これに基づき酵母の育種、種の改良等に
有用であり、また生化学、分子生化学研究の試薬
としても用いることができる。一般に本化合物の
使用に当つては、本化合物を少くとも上記記載の
活性濃度となるように酵母培養液に添加すればよ
く、生化学的試薬としては本化合物を放射性ヨー
ドや螢光試薬で標識化して使用することもでき
る。
次に参考例および実施例を示すが、ここで薄層
クロマトグラフイーは下記の条件で使用した。
Rf1=クロロホルム:メタノール:酢酸(9:
1:0.5)*1 Rf2=n―ブタノール:酢酸:水(12:3:
5)*1 Rf3=n―ブタノール:ピリジン:酢酸:水
(30:20:6:24)*2 *1 シリカゲル 60F254(メルク社製) *2 アビセル(フナコシ薬品製) 参考例 1 BOC―Val―Cys(MBzl)―OBzlの製造: BOC―Cys(MBzl)―OBzl4.3gをTFA30mlに
溶解し、室温で5分間かきまぜる。減圧下に
TFAを留去し残留物に少量のエーテルと石油エ
ーテルを加え油状の析出物とし、溶媒をのぞいて
DMF20mlに溶解し、トリエチルアミン1.4mlで中
和する。この溶液にBOC―Val―OH2.2g,
HONB2.2g,DCC2.3gをアセトニトリル中で反
応して得たBOC―Val―ONBを加え18時間かき
まぜる。反応溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル
200mlに溶解する。この溶液を0.2N―塩酸、4%
―炭酸水素ナトリウム水と水で洗い、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥したのち溶媒を留去し、結晶を得
る。さらに酢酸エチルとエーテルとから再結晶す
る。
収量 3.2g、融点 111―112℃,〔α〕24 D
64.5゜(c 0.59、メタノール)。
元素分析 C28H38O6N2S:計算値 C63.37;
H7.22;N5.28;S6.04。分析値C63.53;H7.24;
N5.41;S6.04。
参考例 2 BOC―Gly―Val―Cys(MBzl)―OBzlの製
造: BOC―Val―Cys(MBzl)―OBzl3gをTFA20
mlに溶解し、室温で5分間かきまぜる。TFAを
減圧留去し、残留物に少量のエーテルと石油エー
テルを加え油状の析出物とし、溶媒をのぞいて
DMF20mlに溶解する。トリエチルアミン4mlを
加えて中和したのちBOC―Gly―ONB2.3gを加
え16時間かきまぜる。溶媒を留去し、残留物を酢
酸エチル200mlに溶解し、0.2N―塩酸、4%−炭
酸水素ナトリウム水と水で洗い、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥する。溶媒を留去し結晶を得、次に酢
酸エチルとエーテルとから再結晶する。
収量 2.8g、融点 123―126℃,〔α〕24 D
62.2゜(c 0.55、メタノール)。
元素分析 C30H41O7N3S:計算値 C61.30;
H7.03;N7.15;S5.46。分析値 C61.56;
H7.02;N7.08;S5.53。
参考例 3 BOC―Ser―Gly―Val―Cys(MBzl)―OBzl
の製造: BOC―Gly―Val―Cys(MBzl)―OBzl2gを
TFA10mlに溶解し、室温で5分間かきまぜたの
ちTFAを留去し、残留物にエーテルを加えろ取
する。これをDMF15mlに溶解し、トリエチルア
ミン0.5mlで中和したのち、BOC―Ser―OH838
mgとHONB832mgから合成したBOC―Ser―ONB
を加え16時間かきまぜる。反応液を留去し、残留
物に酢酸エチルを加え析出物をろ取する。乾燥し
たのちアセトニトリルから再結晶する。
収量 1.12g、融点 131―132℃,〔α〕24 D
55.7゜(c0.67、メタノール) 元素分析
C33H46O9N4S:計算値 C58.73;H6.87;
N8.30;S4.75。分析値 C59.09;H7.08;
N8.38;S4.52。
参考例 4 BOC―Asp(OBzl)―Pro―Ser―Gly―Val―
Cys(MBzl)―OBzlの製造: BOC―Asp(OBzl)―Pro―OH・DCHA910mg
を酢酸エチル50mlに懸濁し、0.2N―硫酸13mlを
加えてよくふりまぜ、さらに酢酸エチル層を水で
よく洗い無水硫酸ナトリウムで乾燥ののち溶媒を
留去する。一方BOC―Ser―Gly―Val―Cys
(MBzl)―OBzl1.02gをTFA7mlに溶解し、5分
後溶媒を留去したのち等モルの塩酸―ジオキサン
を加えかきまぜる。さらにエーテルを加え沈殿を
得、ろ取、乾燥する。これをDMF15mlに溶解し、
トリエチルアミン0.21mlで中和したのち、先の残
留物とHONB816mgを加え、氷冷する。次に
DCC468mgを加え氷冷下4時間、そののち室温で
12時間かきまぜる。析出物をろ去し、溶媒を留去
したのち、酢酸エチル100mlを加えて溶解する。
酢酸エチル層を0.2N―塩酸、4%―炭酸水素ナ
トリウム水、及び水で洗い、無水硫酸ナトリウム
で乾燥する。溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル
―ピリジン―酢酸―水(1422:10:3:5)の溶
媒系に溶かし、同じ溶媒で充填したシリカゲルカ
ラム(4×6.5cm)に付し、展開する。300〜750
mlの区分を集め、溶媒を留去、残留物にエーテル
を加え、粉末としてろ取する。
収量 500mg、融点 111℃,〔α〕23 D―42.0゜(c
0.26,DMF)。
元素分析 C49H64O13N6S:計算値 C60.23;
H6.60;N8.60;S3.28。分析値 C60.23;
H6.82;N8.58;S3.30。
参考例 5 Aoc―Arg(Tos)―Gly―OHの製造: Aoc―Arg(Tos)―OH17.7gとHONB8.64g
をDMF300mlに溶解し、氷冷下にDCC9.1gを加
え、4時間かきまぜ、さらに室温下にひきつづき
12時間かきまぜる。析出物をろ去し、ろ液をH―
Gly―OH4.5gと炭酸水素ナトリウム4.2gを含む
水溶液200mlと混合し、はげしくかきまぜる。3
時間後、溶媒を留去し、残留物を酢酸エチルと水
(200ml―500ml)に抽出する。水層を氷冷し、N
―塩酸を加えPH2〜3としたのち、再び酢酸エチ
ル500mlに抽出し、これを水でよく洗つたのち無
水硫酸ナトリウムで乾燥,溶媒を留去する。残留
物を酢酸エチル―ピリジン―酢酸―水(146:
10:3:5)の溶媒系に溶解し、同じ溶媒で充填
したシリカゲルカラム(6×22cm)に付し、目的
物の区分を集め、溶媒を留去し、油状物を得る。
収量 10g,Rf10.20。
参考例 6 Aoc―Arg(Tos)―Gly―Asp(OBzl)―Pro―
Ser―Gly―Val―Cys(MBzl)―OBzlの製造: BOC―Asp(OBzl)―Pro―Ser―Gly―Val―
Cys(MBzl)―OBzl400mgをTFA3mlに溶解し、
10分後に溶媒を留去し残留物にエーテルを加え、
粉末としてろ取する。これをDMF15mlに溶解し、
トリエチルアミン0.6mlを加え中和したのち、
Aoc―Arg(Tos)―Gly―OH246mgとHONB177
mgとから合成したAoc―Arg(Tos)―Gly―
ONBのDMF溶液15mlを加え、室温で16時間かき
まぜる。不溶物をろ去し、溶媒を留去したのち、
残留物を酢酸エチルとエーテルで粉末としてろ取
し、さらに熱酢酸エチルで洗い、エーテルで粉末
としてろ取する。
収量 400mg、融点 115―120℃(分解),〔α〕
23 D―33.2゜(c 0.18,DMF)。
元素分析 C65H87O17N11S2・2H2O:計算値
C55.98;H6.58;N11.05;S4.60。分析値
C56.06;H6.83;N11.02;S3.85。
参考例 7 BOC―Asn―Arg(Tos)―Gly―Asp(OBzl)
―Pro―Ser―Gly―Val―Cys(MBzl)―OBzl
の製造: Aoc―Arg(Tos)―Gly―Asp(OBzl)―Pro―
Ser―Gly―Val―Cys(MBzl)―OBzl350mgを
TFA2mlに溶解し、10分後溶媒を留去する。残留
物にエーテルを加え、ろ取する。乾燥したのち
DMF0.5mlに溶解し、トリエチルアミン0.1mlを加
えよくかきまぜたのちエーテル50mlを加え粉末と
してろ取し、乾燥する。これをBOC―Asn―
OH90mg,HONB140mgとともにDMF20mlに溶解
し、氷冷下にDCC80mgを加え、4時間かきまぜ、
さらに室温で16時間かきまぜる。不溶物をろ去
し、溶媒を留去したのち析出残留物をアセトニト
リルでろ去する。ろ液の溶媒を留去し、残留物を
酢酸エチル―ピリジン―酢酸―水(146:10:
3:5)の混合溶媒で沈殿としてろ取する。
収量 220mg、融点 154―160℃(分解),〔α〕
23 D―38.9゜(c 0.45,DMF)。
元素分析 C68H91O19N13S2・H2O:計算値
C55.31;H6.35;N12.33;S4.34。分析値
C55.25;H6.45;N12.36;S4.34。
参考例 8 BOC―Glu(OBzl)―Gly―OHの製造: H―Gly―OH4.5gと炭酸水素ナトリウム4.2g
を水100mlに溶解し、これに、BOC―Glu(OBzl)
―OH13.5gとHONB8.6gとから合成したBOC
―Glu(OBzl)―ONBのDMF溶液200mlを加え、
はげしくかきまぜる。6時間後、溶媒を留去し、
残留物に水250mlを加えて溶解し、エーテル100ml
で抽出する。水層を氷冷し、N―塩酸を加えPH2
〜3としたのち酢酸エチル300mlで抽出する。酢
酸エチル層を水でよく洗い、無水硫酸ナトリウム
で乾燥する。溶媒を留去し、残留物に石油ベンジ
ンを加え結晶としてろ取する。
収量 12.1g、融点 94―96℃,〔α〕23 D―8.4゜
(c 0.55、メタノール)。
元素分析 C19H26O7N2:計算値 C57.86;
H6.64;N7.10。分析値 C57.94;H6.58;N7.19。
参考例 9 BOC―Glu(OBzl)―Gly―Gly―Gly―OHの
製造: H―Gly―Gly―OH1.32gとトリエチルアミン
1.4mlを水―DMF(20ml―30ml)の混合溶媒に溶
解し、BOC―Glu(OBzl)―Gly―OH3.9g,
HONB2.2gとから合成したBOC―Glu(OBzl)
―Gly―ONBのDMF溶液20mlと混合し、はげし
くかきまぜる。16時間ののち、溶媒を留去し、残
留物に冷0.2N―塩酸を加え溶解し、PH2〜3と
する。これを酢酸エチル300mlで抽出し、酢酸エ
チル層を水洗したのち、無水硫酸ナトリウムで乾
燥し、溶媒を留去する。残留物をエーテルでろ取
し、さらにメタノールとエーテルとから再結晶す
る。
収量 2.8g、融点 138―139℃,〔α〕23 D―1.6゜
(c 0.74、メタノール)。
元素分析 C23H32O9N4:計算値 C54.32;
H6.34;N11.02。分析値 C54.56;H6.42;
N11.30。
参考例 10 BOC―Glu(OBzl)―Gly―Gly―Gly―Asn―
Arg(Tos)―Gly―Asp(OBzl)―Pro―Ser―
Gly―Val―Cys(MBzl)―OBzlの製造: BOC―Asn―Arg(Tos)―Gly―Asp(OBzl)
―Pro―Ser―Gly―Val―Cys(MBzl)―
OBzl180mgをTFA1mlに溶解し、10分後溶媒を留
去する。残留物にエーテルを加えろ取し乾燥した
のちDMF0.4mlに溶解し、トリエチルアミン0.1ml
を加えてよくかきまぜ、さらにエーテル50mlを加
え粉末としてろ取する。これをDMF10mlに溶解
し、BOC―Glu(OBzl)―Gly―Gly―Gly―
OH94mgとHONB133mgを加え、氷冷する。次に
DCC76mgを加え氷冷下4時間、さらに室温で16
時間かきまぜ、不溶物をろ去し、溶媒を留去す
る。残留物をエーテルで粉末としてろ取し、アセ
トニトリルと酢酸エチル(1:1)の混合溶媒で
洗い、ろ取する。
収量 180mg、融点 165―168℃(分解),〔α〕
23 D―30.5゜(c 0.26,DMF)。
元素分析 C86H113O25N17S2H2O:計算値
C55.32;H6.21;N12.75;S3.43。分析値
C55.30;H6.24;N12.73;S3.32。
参考例 11 BOC―Glu(OBzl)―Gly―Gly―Gly―Asn―
Arg(Tos)―Gly―Asp(OBzl)―Pro―Ser―
Gly―Val―Cys(MBzl)―NH2の製造: BOC―Cys(MBzl)―NH2を出発原料として
参考例2〜10と同様の操作をくりかえし、目的化
合物を得る。
収量 499mg、融点 190―193℃(分解),〔α〕
26 D―36.7゜(c 0.22,DMF)。
元素分析 C79H108O24N18S2・2H2O:計算値
C52.89;H6.29;N14.06;S3.57。分析値
C53.10;H6.29;N13.85;S3.62。
参考例 12 S―デシル―システインの製造: システイン12.1gを2N―水酸化ナトリウム100
mlに溶解し、エタノール330mlを加える。次に臭
化デシル22.1gをエーテル30mlに溶解し、窒素気
流下に先の溶液に加え、8時間室温でかきまぜ
る。4N―塩酸25mlを加え中和し、析出する結晶
をろ取し、水でよく洗い、乾燥する。
収量 23.4g、融点 217―218℃(分解),
〔α〕23 D―64.5゜(c 0.12,酢酸)。
元素分析 C13H27O2NS:計算値 C59.72;
H10.41;N5.36;S12.27。分析値 C59.83;
H10.41;N5.45;S12.21。
参考例 13 BOC―Cys(S―decyl)―OHの製造: S―デシルシステイン2.6gをトリエチルアミ
ン2mlとともに50%含水DMF400mlに溶解し、2
―t―ブトキシカルボニルオキシイミノ―2―フ
エニルアセトニトリル8gを加え室温で24時間か
きまぜる。不溶物をろ去し、溶媒を留去し、残留
物を4%―炭酸水素ナトリウム水100mlと酢酸エ
チル100mlの混合溶液に抽出する。水層を冷却し、
N―塩酸を加えPH2とし、酢酸エチル100mlで抽
出し、酢酸エチル層を水洗ののち、無水硫酸ナト
リウムで乾燥する。溶媒を留去し油状物を得る。
収量 1.0g,Rf10.71 参考例 14 BOC―Glu(OBzl)―Gly―Gly―Gly―Asn―
Arg(Tos)―Gly―Asp(OBzl)―Pro―Ser―
Gly―Val―Gys(MBzl)―OMeの製造: BOC―Cys(MBzl)―OMeを出発原料とし、
参考例2〜10と同様の操作をくりかえし、目的の
化合物を得る。
収量 140mg、融点 120―123℃(分解),〔α〕
22 D―22.3゜(c 0.27,DMF)。
元素分析 C80H109O25N17S2・H2O:計算値
C53.65;H6.25;N13.30;S3.58。分析値
C53.41;H6.45;N13.00;S3.33。
実施例 1 H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys―OHの製
造: BOC―Glu(OBzl)―Gly―Gly―Gly―Asn―
Arg(Tos)―Gly―Asp(OBzl)―Pro―Ser―
Gly―Val―Cys(MBzl)―OBzl15mgをアニソー
ル1mlとともにHF10mlで0℃,60分間処理す
る。HFを留去し、残留物を水10mlに溶解し、酢
酸エチル3mlで抽出する。水層をアンバーライト
IRA―410(酢酸型)の樹脂カラム(1×5cm)
に通し、カラムを水でよく洗う。全通過液を集め
て凍結乾燥する。
収量 95mg,〔α〕23 D―55.2゜(c 0.12,N―酢
酸)。
アミノ酸分析値:Arg1.08,Asp1.91,Ser0.87,
Glu1.05,Pro0.88,Gly5.0,Cys0.81,Val0.91平
均回収率78.3%,Rf30.24 実施例 2 H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys(s―farne
―syl)―OH(トレメローゲン a―13)の製
造: H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys―OH36mgを脱
気した水2mlとDMF2mlに溶解し、MgO6mgを加
え、次に臭化フアルネシル(トランス体)のイソ
プロピルエーテル溶液1ml(0.1mnol)を滴下
し、16時間かきまぜる。溶媒を留去し、DMF1ml
を加え溶解し、DMFで充填したセフアデツクス
LH―20のカラム(1.5×88cm)に付し、展開す
る。43〜48mlの区分を集め溶媒留去ののち、水を
加え凍結乾燥する。これをn―ブタノール―酢酸
―水(4:1:5)の下層液で充填したセフアデ
ツクスG―25のカラムに、上層液1mlに溶解して
付し、上層液で展開する。34〜45mlの区分を集め
溶媒を留去し、水を加え凍結乾燥する。
収量 22mg,〔α〕22 D―42.0゜(c 0.10,5N―酢
酸),Rf20.19,Rf30.48。
アミノ酸分析:Arg1.02,Asp1.96,Ser0.87,
Glu1.04,Pro0.95,Gly5.0,Cys0.21,Val0.92平
均回収率(74.0%)。
実施例 3 H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys―NH2の製
造: Boc―Glu(OBzl)―Gly―Gly―Gly―Asn―
Arg(Tos)―Gly―Asp(OBzl)―Pro―Ser―
Gly―Val―Cys(MBzl)―NH2176mgをアニソー
ル0.6mlとHF10mlで0℃60分間処理し、HFを留
去する。残留物を水10mlに溶解し、酢酸エチル5
mlで抽出したのち、アンバーライト IRA―410
(酢酸型)の樹脂カラム(1×5cm)を通し、カ
ラムを水でよく洗う。全通過液を集めて凍結乾燥
する。これをN―酢酸1mlに溶解し、同じ溶媒で
充填したセフアデツクスLH―20のカラム(3×
131cm)に付し、295〜347mlの区分を集め凍結乾
燥する。
収量 72mg,〔α〕22 D―78.0゜(c 0.21,N―酢
酸)。
アミノ酸分析値 Arg1.01,Asp1.89,Ser0.89,
Glu0.95,Pro1.0,Gly4.76,Cys0.73,Val0.89。
平均回収率(75.0%),Rf30.28。
実施例 4 H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys(S―
farnesyl)―NH2の製造: H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys―NH234mgを
50%含水DMF2mlに溶解し、MgO10mgを加える。
次に臭化フアルネシル(トランス体)のイソプロ
ピルエーテル0.5ml(0.3mnol)を滴下し、18時間
かきまぜる。溶媒を留去し、残留物を90%メタノ
ール水に溶解し、同じ溶媒で充填したセフアデツ
クスLH―20のカラム(1.5×88cm)に付し目的の
区分を集めさらに同じカラムで再クロマトし目的
物を凍結乾燥品として得る。
収量 18mg,〔α〕23 D―43.8゜(c 0.13,5N―酢
酸)。
アミノ酸分析値:Arg1.0,Asp1.99,Ser0.97,
Glu0.78,Pro1.05,Gly4.93,Cys0.11,Val0.93。
平均回収率(70.5%)。Rf20.28,Rf30.50 実施例 5 H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys(S―
geranylfarnesyl)―NH2の製造: H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys―NH222mgを
50%含水DMF3mlに溶解し、MgO5mgを加える。
次に臭化ゲラニルフアルネシル(トランス体)の
イソプロピルエーテル溶液0.5ml(0.18mnol)を
滴下し、18時間かきまぜる。溶媒を留去し残留物
をDMF0.5mlに溶解し、同じ溶媒で充填したセフ
アデツクスLH―20のカラム(1.4×83cm)に付
し、目的の区分を集め、さらに同じカラムで再ク
ロマトし、目的物を凍結乾燥品として得る。
収量 10mg,〔α〕26 D―59.3゜(c 0.15,5N―酢
酸),Rf30.53 実施例 6 H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys(S―
methyl)―OHの製造: H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys―OH10mgを水
1mlに溶解し、0.1N―塩酸0.1mlを加えPHをほゞ
4とする。この溶液にヨウ化メチル0.2mlを加え
室温で18時間かきまぜる。1M―炭酸ナトリウム
水を加えPHを9〜10に調整したのちメルカプトエ
タノール0.3mlを加え12時間かきまぜる。反応溶
媒を留去し、残留物をN―酢酸0.5mlに溶解し、
同じ溶媒で充填したセフアデツクスG―25のカラ
ム(1.4×80cm)に付し目的区分を集め凍結乾燥
する。
収量 6mg,Rf30.27。
実施例 7 H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys(S―S―
decyl)―OHの製造: H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys―OH11mgをn
―デシルメルカプタン0.03mlとともにn―ブタノ
ール、メタノールと0.1N―酢酸アンモニウム水
溶液(PH6.9)の混合溶媒に溶解する。この溶液
にヨウ化エチレン3mgを加え室温で4時間かきま
ぜたのち、溶媒を留去し、残留物をN―酢酸に溶
解しする。同じ溶媒で充填したセフアデツクス
LH―20のカラム(1×87cm)に付し、目的の区
分を集め凍結乾燥する。
収量 6mg,Rf30.47。
実施例 8 H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys(S―decyl)
―OHの製造: BOC―Cys(S―decyl)―OHを出発原料とし、
参考例2〜10と実施例1の操作をくりかえし、
3N―酢酸で充填したLH―20のカラム(1×87
cm)に付し同じ溶媒で溶出する目的の区分を集め
凍結乾燥する。
収量 20mg,Rf30.48。
実施例 9 H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys―OMeの製
造: BOC―Glu(OBzl)―Gly―Gly―Gly―Asn―
Arg(Tos)―Gly―Asp―Pro―Ser―Gly―Val
―Cys(MBzl)―OMe120mgをアニソール0.8mlと
HF10mlで0℃60分間処理し、HFを留去する。
残留物を水10mlに溶解し、酢酸エチル5mlで抽出
したのち、アンバーライト IRA―410(酢酸型)
の樹脂カラム(1×5cm)に通し、通過液を集め
凍結乾燥する。これを1N―酢酸1mlに溶解し、
同じ溶媒で充填したセフアデツクスLH―20のカ
ラム(2×94cm)に付し92〜105mlの区分を集め
凍結乾燥する。
収量 33mg,〔α〕22 D―52.5゜(c 0.12,N―酢
酸),Rf30.33。
実施例 10 H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys(S―
farnesyl)―OMeの製造: H―Glu―Gly―Gly―Gly―Asn―Arg―Gly―
Asp―Pro―Ser―Gly―Val―Cys―OMe24mgを
脱気した水2mlとDMF2mlに溶解し、MgO10mg
を加え次に臭化フアルネシル(トランス体)のイ
ソプロピルエーテル溶液1ml(0.2mnol)を滴下
し、16時間かきまぜる。溶媒を留去し、DMF1ml
を加え溶解し、DMFで充填したセフアデツクス
LH―20(1.5×83cm)に付し、展開する。37.5〜
50mlの区分を集め溶媒を留去したのち、水を加え
凍結乾燥する。これをn―ブタノール―酢酸―水
(4:1:5)の下層液で充填したセフアデツク
スG―25のカラム(1.8×47cm)に上層液1mlに
溶解して付し、上層液で展開する。34〜49mlの区
分を集め溶媒を留去し、水を加え凍結乾燥する。
収量 10mg,〔α〕22 D―49.8゜(c 0.10,5N―酢
酸),Rf20.29,Rf30.58。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 [式中、Rは水素、または硫黄原子を介するか
    または介さない炭素数1〜10のアルキルあるいは
    一般式H―〔CH2C(−CH3)=CHCH2―〕o(式中、
    nは1〜5の整数を示す)で表されるポリプレニ
    ルを、Xは無置換のアミノ基でアミド化または低
    級アルキルでエステル化されていてもよいカルボ
    キシル基を示す]で表されるポリペプチド。
JP2792181A 1981-02-26 1981-02-26 Polypeptide Granted JPS57142950A (en)

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