JPS6360040B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6360040B2
JPS6360040B2 JP62128684A JP12868487A JPS6360040B2 JP S6360040 B2 JPS6360040 B2 JP S6360040B2 JP 62128684 A JP62128684 A JP 62128684A JP 12868487 A JP12868487 A JP 12868487A JP S6360040 B2 JPS6360040 B2 JP S6360040B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
add
solvent
distilled
ether
ethyl acetate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP62128684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6354396A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP62128684A priority Critical patent/JPS6354396A/ja
Publication of JPS6354396A publication Critical patent/JPS6354396A/ja
Publication of JPS6360040B2 publication Critical patent/JPS6360040B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酵母の接合管形成促進作用を有する新
規S―ポリプレニルペプチド類に関する。
異担子菌酵母に属する Rhodosporidium
toruloidesやTremella mesentericaが、その生
活史で一倍体酵母から二倍体にうつる過程でホル
モン様物質が分泌され、その物質の誘導によつて
接合管をのばして細胞融合をおこすことはよく知
られている酵母の生理的現象である。この物質が
ペプチドであることは、その活性物質の探索から
明らかとなつて来たが、単純ペプチド、例えばH
―Tyr―Pro―Glu―Ile―Ser―Trp―Thr―Arg
―Asn―Gly―Cys―OHやH―Glu―His―Asp―
Pro―Ser―Ala―Pro―Gly―Asn―Gly―Tyr―
Cys―OHのような、その構造がホルモン様物質
と関連があると考えられるペプチド類には全く生
理作用が認められない。この事実は単純ペプチド
では異担子菌類酵母に作用を示さないことを示し
ている。若し、これら酵母に作用を示す物質が得
られるならば、酵母の育種、種の改良等に有効に
利用できるばかりでなく、また生化学、分子生化
学研究の重要な試薬ともなりうるものである。
本発明者らは、これら活性物質に脂溶性残基が
結合しているとの推定のもとに、各種の脂溶性残
基をシステインの―SH基に導入して探索した結
果、S―ポリプレニルペプチド類において天然品
より強力な接合管形成促進作用を見い出し、本発
明を完成したものである。
すなわち本発明は、 式 [式中、XはH―Tyr―Pro―Glu―Ile―Ser―
Trp―Thr―Arg―Asn―Gly―で表わされるペプ
チド鎖を示す]で表わされるS―ポリプレニルペ
プチドに関するものである。
上記一般式()に関し、Yは場合によりアミ
ド化(無置換アミド)またはメチル、エチル、プ
ロピルなどの低級アルキル基でエステル化されて
いてもよいカルボキシル基を表わす。本明細書に
おいてアミノ酸もしくはその残基、ペプチド、保
護基、使用試薬等はIUPAC―IUBの命名委員会
で採用された略号または当該分野において慣用さ
れている略号が用いられることがあり、かかる略
号としてはたとえば下記の略号があげられる。
Ala:アラニン Arg:アルギニン Asn:アスパラギン Asp:アスパラギン酸 Cys:システイン Clu:グルタミン酸 Gly:グリシン His:ヒスチジン Ile:イソロイシン Pro:プロリン Ser:セリン Thr:スレオニン Trp:トリプトフアン Tyr:チロシン Boc:t―ブトキシカルボニル Aoc:アミルオキシカルボニル But:t―ブチル Z:ベンジルオキシカルボニル Me:メチル Bzl:ベンジル Bzl(Cl):p―クロルベンジル MBzl:p―メトキシベンジル Tos:トシル DCC:N,N′―ジシクロヘキシルカルボジイ
ミド DCHA:ジシクロヘキシルアミン HONB:N―ヒドロキシ―5―ノルボルネン
―2,3―ジカルボキシイミド ONB:N―ヒドロキシ―5―ノルボルネン―
2,3―ジカルボキシイミド・エステル TFA:トルフルオロ酢酸 DMF:ジメチルホルムアミド なお、上記アミノ酸の略号は対応するアミノ酸
残基の表示にもそのまま用いられ、アミノ酸また
はその残基を上記略号で表示する場合、グリシン
以外はL―体を意味するものとする。
本発明のS―ポリプレニルペプチドの製造原料
であるシステイン含有ペプチド類は該当する保護
ペプチドから保護基を除去することによつて製造
され、保護ペプチドは自体公知の方法によつて製
造される。それら公知の方法については、“The
Peptides”第1巻(1966年)、SchroderとLubke
著、Academic Press、New York、U.S.A、
“ペプチド合成”泉屋ら著、丸善株式会社(1975
年)、または日本生化学会編、生化学実験講座1、
“タンパク質の化学、化学修飾とペプチド合成”
東京化学同人(1977年)などの文献に詳細に説明
されている。
以下簡単に原料ペプチドの製造方法について述
べると、まず目的とするポリペプチドを構成しう
る部分アミノ酸またはそのペプチドとその残部を
構成しうる化合物を公知のペプチド合成手段によ
つて縮合させる。縮合手段としては、たとえばア
ジド法、クロライド法、酸無水物法、混酸無水物
法、DCC法、活性エステル法、ウツドワード試
薬Kを用いる方法、カルボジイミダゾール法、酸
化還元法、DCC―アデイテイブ法(HONB、1
―ヒドロオキシベンゾトリアゾール、N―ヒドロ
オキシスクシンイミド等をアデイテイブとして使
用する)などが挙げられる。本縮合反応を行なう
前に、それ自体公知の手段により原料の反応に関
与しないカルボキシル基、アミノ基を保護した
り、水酸基、チオール基を保護して置くことが好
ましいが、保護手段としてはカルボキシル基は第
三級アルキルアミン塩(例えば、トリエチルアミ
ン、N―メチルモルホリン等)や金属塩(例え
ば、ナトリウム、カリウム、リチウム塩等)とし
て保護してもよく、またエステル(例、メチル、
エチル、ベンジル、p―クロルベンジル、t―ブ
チル、t―アミル等のエステル)として保護して
もよい。アミノ基の保護基としてはベンジルオキ
シカルボニル、t―ブトキシカルボニル、イソボ
ルニルオキシカルボニル基等が、ヒスチジンのイ
ミダゾール基の保護基としては、たとえばベンジ
ル、トシル、2,4―ジニトロフエニル、t―ブ
チルオキシカルボニル、カルボベンゾキシル基等
があげられる。アルギニンのグアニジノ基の保護
基としては、たとえば、ニトロ、トシル、カルボ
ベンゾキシル、イソボルニルオキシカルボニル、
アダマンチルオキシカルボニル基等が例示され
る。またチロシン、セリンの水酸基の保護手段と
してはベンジル、t―ブチル、t―アミル等を保
護基とするエーテル等が、チオールの保護手段と
してはベンジル、p―メトキシベンジル、p―メ
チルベンジルやt―ブチル等を保護基とするチオ
エーテル等が例示される。
ペプチド縮合反応は通常用いられる溶媒中で適
宜行うことができ、かかる溶媒としては、たとえ
ば無水または含水のジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド、ピリジン、クロロホルム、ジ
オキサン、ジクロルメタン、テトラヒドロフラ
ン、酢酸エチルあるいはこれらの適宜の混合物が
使用される。反応は一般に−20℃〜+60℃程度の
範囲の温度で行われる。また本発明における原料
化合物はいわゆる固相合成法によつても容易に製
造することができる。
このようにして得られた保護されたシステイン
含有ペプチドは、保護基を脱離してチオール・ペ
プチドとして反応に供する。保護基の脱離には、
硫黄の存在のため接触還元は好ましくなく、たと
えばフツ化水素、メタンスルホン酸、トリフルオ
ロメタンスルホン酸などによる酸分解反応による
方法が好ましい。これらの反応は一般にアニソー
ルの存在下−20℃から+40℃程度の温度で行われ
る。この様にして製造された原料ペプチドは、反
応終了後、自体公知のペプチドの分離手段、たと
えば分配、抽出、再沈殿、カラムクロマトグラフ
イーなどによつて精製することができる。
さて、本発明のシステイン含有ペプチドの―
SH基にポリプレニル基を導入する方法は、原料
のシステイン含有ペプチドを例えば含水ジメチル
ホルムアミドに溶解し、酸化マグネシウム等を触
媒としてハロゲン化ポリプレニルを反応せしめる
ことによつて行われる。
含水ジメチルホルムアミド溶液は一般に含水量
10〜70容量%、好ましくは30〜60容量%であり、
酸化マグネシウム量はペプチドに対しモル比で1
〜10当量、好ましくは2〜4当量を使用する。ま
たハロゲン化ポリプレニルはペプチドに対するモ
ル比で1〜10当量、一般には2〜4当量が好まし
い。反応は一般に−10℃〜60℃、好ましくは0℃
〜30℃で行われ、また反応時間は通常3時間〜12
時間程度が好ましい。
かくして生成するS―ポリプレニルペプチド
は、自体公知の分離精製手段(例、分配、抽出、
再沈殿、カラムクロマトグラフイー)によつて反
応液から単離することができる。
本発明の方法によつて製造されるS―ポリプレ
ニルペプチド()は、Rhodosporidium
toruloidesに対し、0.1〜10ng/mlの低濃度で接合
管形成促進作用を示し、強力な酵母性ホルモン作
用を有し、また人体に対し安全で取扱いも容易で
ある。従つて、これらのS―ポリプレニルペプチ
ドは天然より単離された同作用を有するホルモン
より強力な作用を示し、これに基づき酵母の育
種、種の改良等に有用であり、また生化学、分子
生化学研究の試薬としても用いることができる。
一般に本化合物の使用に当つては、本化合物を少
くとも上記記載の活性濃度となるように酵母培養
液に添加すればよく、生化学的試薬としては本化
合物を放射性ヨードや蛍光試薬で標識化して使用
することもできる。
次に参考例および実施例を示すが、ここで、薄
層クロマトグラフイーの展開溶媒系は下記の略号
を使用する。
Rf1=クロロホルム:メタノール:酢酸(9:
1:0.5) Rf2=酢酸エチル:ピリジン:酢酸:水(60:
20:6:10) Rf3=酢酸エチル:n―ブタノール:酢酸:水
(1:1:1:1) Rf4=n―ブタノール:ピリジン:酢酸:
水(30:20:6:24) 別に記載のない場合Rfは、メルクシリカゲル
プレート 60F254による。
参考例 1 1)原料の合成 a) 20.5gとトリエチルアミン9mlをDMF200mlに
溶かして氷冷する。これに臭化ベンジル7.2ml
をDMF35mlに溶解した溶液を滴下し、徐々に
室温にもどしながらかきまぜる。16時間後、析
出した不溶物をろ去し、ろ液の溶媒を減圧留去
する。残留物を酢酸エチル400mlに溶かし、4
%―炭酸ナトリウム水と水で洗い、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥する。酢酸エチルを留去し、残
留物にエーテルを加えると結晶となる。ろ取し
てエーテルと石油エーテルから再結晶する。
収量16.1g、融点61―64℃、[α]21 D―45.8゜
(c 0.53、メタノール) 元素分析 C23H29O5NS:計算値 C
64.01;H 6.77;N 3.25;S 7.43.分析値
C 64.10;H 6.70;N 3.20;S 7.61 b) 7gをTFA35mlに溶解して室温で5分間かき
まぜる。減圧下にTFAを留去し残留物に少量
のエーテルと石油エーテルを加え油状の析出物
とし、溶媒をのぞいて酢酸エチル 50mlに溶解
し、トリエチルアミン2.3mlで中和する。この
溶液にBoc―Gly―ONB 6gを加え12時間か
きまぜる。反応液を0.2N―塩酸、4%―炭酸
水素ナトリウム水と水で洗い無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥したのち溶媒を減圧留去すると油状の
残留物が残る。
収量6.7g、Rf1 0.7 c) 6.7gをTFA32.5mlに溶解して室温で10分間か
きまぜる。6.4N―塩酸/ジオキサン溶液2.5ml
を加えて溶媒を減圧留去し残留物を少量のエー
テルを含む石油エーテルで洗いDMF50mlに溶
解する。氷冷してトリエチルアミン2.75mlを加
え、析出するトリエチルアミン塩酸塩をろ去す
る。ろ液をBoc―Asn―OH 3.18gと
HONB3.7gを加え−5℃に冷却したのち
DCC3.11gを加えて撹拌する。約16時間かきま
ぜ、不溶析出物をろ去し、ろ液を減圧乾固す
る。残留物を酢酸エチル300mlに溶解し0.2N―
塩酸、4%―炭酸水素ナトリウム水、および水
で洗つて無水硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒
を減圧留去し、析出する固体をエーテルでろ取
する。
収量5.7g、融点121−123℃、[α]23 D−39.8゜
(c 0.54、メタノール) 元素分析C29H38O8N4S:計算値C 57.79;
H 6.36;N 9.30;S 5.32、計算値C
58.11;H 6.49;N 9.12;S 5.15 d) 5.42gをTFA30mlに溶かし室温で20分間か
きまぜ、減圧でTFAを留去し、残留物に6.4N
―塩酸/ジオキサン1.5mlを加えてかきまぜた
のちエーテルを加えて生ずる沈殿をろ取する。
これをDMF50mlに溶かしトリエチルアミン
0.94mlを冷却下に加えて中和し析出するトリエ
チルアミン塩酸塩をろ去する。ろ液に 2.96gとHONB 2.41gを加え−5℃に冷却し
DCC1.66gを加える。室温で16時間かきまぜて
析出物をろ去し、溶媒を留去する。残留物を酢
酸エチル300mlに抽出し、0.2N―塩酸、4%―
炭酸水素ナトリウム水および水で洗い無水硫酸
ナトリウムで乾燥する。溶媒を留去し、残留物
をエーテルで粉末としてろ取する。これをアセ
トニトリルとエーテルで再沈殿する。
収量5.52g、融点70℃(分解)、[α]23 D
30.3゜(c0.535、メタノール)、 Rf10.41 e) 5.1gをTFA35mlに溶かし室温で15分間ふりま
ぜたのち減圧乾固し6.4N―塩酸/ジオキサン
1.6mlを加えてさらにエーテルを加えて沈殿と
してろ取する。これをDMF40mlに溶かしトリ
エチルアミン0.78mlを加えて中和し、析出する
トリエチルアミン塩酸塩をろ去する。ろ液に
Boc―Thr―OH1.27gとHONB1.25gで合成
したBoc―Thr―ONBのジオキサン溶液を加
えて16時間かきまぜる。反応終了後溶媒を留去
し、残留物を酢酸エチル500mlに溶かし、0.2N
―塩酸、4%―炭酸水素ナトリウム水および水
で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥して溶媒を
留去する。残留物に少量の酢酸エチルを加えて
ガラス棒でこするとゲル状結晶となる。これを
エーテルを加えてろ取する。
収量5.42g、融点80−80℃(分解)、 [α]23 D −33.0゜(c 0.52、メタノール)、 Rf1 0.20 f) 4.07gをTFA25mlに溶解し、室温に15分間放
置したのち、減圧でTFAを留去し残留物にエ
ーテルを加えてろ取する。これをアセトニトリ
ル3mmに溶かし、トリエチルアミン0.8mlを加
えて中和し、エーテルを加えて沈殿とする。上
澄のエーテルを除いて沈殿をDMFに溶解し氷
冷する、これにBoc―Trp―OH 1.28gと
HONB 907mgから合成したBoc―Trp―ONB
のジオキサン溶液を加えて室温で16時間かきま
ぜる。反応終了後溶媒を減圧留去し、残留物を
酢酸エチル500mlに抽出し、0.2N―塩酸、4%
―炭酸水素ナトリウム水および水で洗い無水硫
酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を留去し、残留
物に少量の酢酸エチルを加えるとゲル状物とな
る。これを酢酸エチルとエーテルの混合溶媒で
ろ取する。ろ取した沈殿を酢酸エチルに懸濁
し、沸点まで加温し冷却後ろ取する。
収量3.55g、融点120℃(分解)、[α]24 D
25.8゜(c 0.585、メタノール)、 Rf1 0.18 g) 3.3gを20%―1,2―エタンジチオールを含
有するジオキサン6.5mlに溶かし、6.4N―塩
酸/ジオキサン13mlを加えて室温に35分間放置
する。溶媒を留去し、残留物にエーテルを加え
て粉末としてろ取する。これをDMF10mlに溶
かし、トリエチルアミン0.4mlを加えて中和し
析出するトリエチルアミン塩酸塩をろ去する。
ろ液にBoc―Ser―OH 621mgとHONB 990mg
とを加え氷冷下にDCC749mgを加えてかきまぜ
る。室温で16時間かきまぜたのち、不溶物をろ
去する。溶媒を減圧で留去し、残留物にエーテ
ルを加えて粉末としろ取する。これを酢酸エチ
ル:ピリジン:酢酸:水(120:10:3:5)
の溶液で充填したシリカゲルカラム(5.5×
12.5cm)に流入し、同じ溶媒で溶出する、1490
〜2785mlの溶出部分を集めて濃縮し、エーテル
を加え、生ずる粉末をろ取する。
収量1.9g、融点150−153℃(分解)、 [α]25 D −28.2゜(c 0.34、メタノール) 元素分析 C60H78O16N12S2:計算値 C 55.97;H 6.11;N 13.06;S 4.98、
分析値C 55.57;H 6.27;N 12.67;S
4.77 h) Boc―Tyr―Pro―OHの製造:H―Pro―
OH 4.4gを含水ジオキサン80mlに溶解しトリ
エチルアミン4.75mlを加え氷冷する。この溶液
にBoc―Tyr―ONB 11.1gを加えてはげしく
かきまぜる。溶媒を留去して、4%炭酸水素ナ
トリウム水80mlに溶解しエーテル50mlで洗い、
氷冷して0.2N―塩酸でPH2とし析出する油状
物を酢酸エチル100mlに抽出する。酢酸エチル
層を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥して溶
媒を留去する。析出した結晶にエーテルを加え
てろ取する。
収量4.3g、融点123−126℃(分解)、 [α]22.5 D −23.6゜(c 0.525、メタノール)、 元素分析 C19H26O6N2:計算値 C
60.30;H 6.93;N 7.40.分析値 C
60.15;H 6.80;N 7.30. i) の製造:H―Ile―OBzl p―トルエンスルホ
ン酸塩14.2gを酢酸エチル400mlに懸濁し、飽
和炭酸ナトリウム水で洗い、さらに水洗して無
水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去す
る。次に 15.6gを酢酸エチル300mlに懸濁し0.2N―硫酸
でDCHAを抽出除去する、さらに水洗後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥したのち溶媒を減圧で
留去する。両者をテトラヒドロフランと酢酸エ
チル(1:1)の混合溶媒140mlに溶解し、
HONB 8.1gを加え氷冷してDCC7.44gを加え
かきまぜる。12時間室温でかきまぜ、析出物を
ろ去し、溶媒を留去ののち残留物を酢酸エチル
300mlに溶解する。これをIN―塩酸、4%―炭
酸水素ナトリウム水、および水で洗い無水硫酸
ナトリウムで乾燥する。溶媒を留去して室温に
放置すると結晶化するのでこれに石油ベンジン
を加えてろ取する。
収量13g、融点65―68℃、[α]23 D−24.5゜(c
0.60、メタノール)、Rf10.92 j) 5.4gをN―塩酸10mlとともにメタノールに溶
解し、パラジウム黒1gを加え水素を通じて還
元する。パラジウム黒をろ別し、メタノールを
減圧留去し、残留物をDMF100mlに溶解し、氷
冷下にトリエチルアミン2.8mlを加える。別に
Boc―Tyr―Pro―OH 3.78gとHONB 2.16g
を酢酸エチルとジオキサン(1:1)の混合溶
媒100mlに溶解しDCC2.27gを加えて室温で6
時間かきまぜる。析出物をろ去し、このろ液を
先のDMF溶液に加え、16時間かきまぜる。反
応終了後、溶媒を減圧留去し、炭酸水素ナトリ
ウム2.5gを含む水200mlに抽出してエーテルで
洗う。水層を氷冷し、N―塩酸35mlで酸性とし
析出する油状物を酢酸エチル200mlで2回抽出
する。酢酸エチル層を合し水洗ののち、無水硫
酸ナトリウムで乾燥する。酢酸エチルを減圧留
去し、残留物をエーテルで粉末としてろ取す
る。これをクロロホルム:メタノール:水
(107:4:2)の混合溶媒でシリカゲルカラム
(5.5×12.5cm)に付し同じ溶媒系で溶出し680
−980mlの溶出部分を集めて溶媒を留去し、残
留物をエーテルで粉末としてろ取する。
収量3.45g、融点115−119℃(分解)、[α]
23 D−40.2゜(c 0.465、メタノール) 元素分析 C34H52O10N4:計算値 C
60.34;H 7.74;N 8.28、分析値 C
60.22;H 8.02;N 7.82、 k) 644mgをDMF0.5mlとジオキサン2mlに溶解し、
1,2―エタンジオール0.3mlと6.4N―塩酸/
ジオキサン6mlを加え室温で30分間ふりまぜ
る。溶媒を減圧で留去し、残留物にエーテルを
加え粉末としてろ取する。これをDMF5mlに溶
解しトリエチルアミン0.3mlを加えて中和する。
析出するトリエチルアミン塩酸塩はろ去し、ろ
液に 406mgとHONB 360mgを加え−10〜−5℃に冷
却する。DCC 206mgを加えて16時間かきまぜ
る。析出した不溶物をろ去し溶媒を留去し、残
留物をアセトニトリルと酢酸エチルとで粉末と
してろ取する。
収量650mg、融点100−105℃(分解)、[α]25 D
−26.6゜(c 0.365、メタノール)、 元素分析 C89H120O23N16S2・2H2O: 計算値 C56.79;H6.64;N11.91;S3.41. 分析値 C56.23;H6.67;N11.67;S3.90. アミノ酸分析、分析値(理論値):Arg 0.99
(1)、Asp 1.03(1)、Thr 0.98(1)、Ser 0.92(1)、
Glu 0.87(1)、、Pro 1.09(1)、Glx 1.0(1)、Cys
0.37(1)、Ile 0.85(1)、Tyr 0.68(1)、平均回収率
72% ) H―Tyr―Pro―Glu―Ile―SerTrp―Thr
―Arg―Asn―Gly―Cys―OHの製造: 554mgをアニソール1.6ml共存下に弗化水素20ml
に溶解し、0℃で60分間かきまぜる。弗化水素を
減圧留去し残留物を水10mlに抽出しエーテル5ml
で洗う。水層をアンバーライトIRA―410(酢酸
型)の樹脂カラム(1×5cm)に通し、水洗い、
全通過液を合せて凍結乾燥し405mgを得る。これ
をセフアデツクスLH―20(2.4×107cm)のカラム
に付し、0.1N―酢酸で溶出し237−281mlの溶出
液を集め凍結乾燥して106mgのSHペプチドを得
る。
[α]26 D −63.5゜(c 0.60、1N―酢酸)、Rf4
(セルロース)0.64 アミノ酸分析、分析値(理論値):Arg1.14(1)、
Trp0.59(1)、Asp 1.00(1)、Thr 1.00(1)、Ser 0.95
(1)、Glu 0.95(1)、Pro 1.02(1)、Gly 1.00(1)、Cys
0.86(1)、Ile 0.95(1)、Tyr 0.98(1)、平均回収率
79.1% 実施例 1 H―Tyr―Pro―Glu―Ile―Ser―Trp―Thr―
Arg―Asn―Gly―Cys(S―ペンタプレニル)―
OH の製造:H―Tyr―Pro―Glu―Ile―Ser―
Trp―Thr―Arg―Asn―Gly―Cys―OH 40mgを
MgO 6mgとともに70%含水DMF3mlに溶かし、
臭化ペンタプレニル(トランス体)のイソプロピ
ルエーテル溶液0.5ml(0.05mmol)を滴下し16時
間かきまぜる。溶媒を減圧留去し85%n―ブタノ
ール 水溶液0.5mlに溶かし、セフアデツクスLH
―20のカラム(2.3×28.5cm)に展開する。40〜
56mlの区分を集め濃縮し、再び同じカラムに展開
し、目的区分を集め溶媒を留去して10mgの目的物
を得る。
Rf3 0.70

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 [式中、XはH―Tyr―Pro―Glu―Ile―Ser―
    Trp―Thr―Arg―Asn―Gly―で表わされるペプ
    チド鎖を示す]で表わされるS―ポリプレニルペ
    プチド。
JP62128684A 1987-05-26 1987-05-26 S―ポリプレニルペプチド Granted JPS6354396A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62128684A JPS6354396A (ja) 1987-05-26 1987-05-26 S―ポリプレニルペプチド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62128684A JPS6354396A (ja) 1987-05-26 1987-05-26 S―ポリプレニルペプチド

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11366379A Division JPS5639055A (en) 1979-09-04 1979-09-04 S-polyprenylpeptides

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6354396A JPS6354396A (ja) 1988-03-08
JPS6360040B2 true JPS6360040B2 (ja) 1988-11-22

Family

ID=14990872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62128684A Granted JPS6354396A (ja) 1987-05-26 1987-05-26 S―ポリプレニルペプチド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6354396A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113416231B (zh) * 2021-05-11 2022-11-18 四川大学 一种海鞘抗氧化多肽及其制备方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
AGRIC.BIOL.CHEM=1979 *

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6354396A (ja) 1988-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1065856A (en) Derivatives of salmon calcitonin
US4271068A (en) Process for the manufacture of cystine-containing peptides
KR910001724B1 (ko) 향정신성 펩티드류의 제조방법
JP2508755B2 (ja) ペプチド誘動体およびその製造法
CN112175046A (zh) 一种多肽固液组合合成曲普瑞林的方法
FR2557114A1 (fr) Nouveaux derives de la gonadoliberine, procede pour leur preparation et compositions pharmaceutiques les contenant
JPS6251280B2 (ja)
JPS6360040B2 (ja)
US6448031B1 (en) Process for producing LH-RH derivatives
JPH0223543B2 (ja)
Hase et al. SYMMETRICAL DISULFIDE BONDS AS S‐PROTECTING GROUPS AND THEIR CLEAVAGE BY DITHIOTHREITOL: SYNTHESIS OF OXYTOCIN WITH HIGH BIOLOGICAL ACTIVITY
JPS6225159B2 (ja)
YAMASHIRO et al. Synthesis and properties of human β‐endorphin‐(1–9) and its analogs
US4159979A (en) Protected amino acids or peptides
KISO et al. Solution-Phase Synthesis of Porcine Brain Natriuretic Peptide (pBNP) Using S-Trimethylacetamido-methylcysteine
EP0056274A1 (en) Indole derivatives and a method for production of peptides
EP0266170A2 (en) Peptide derivative and its production
JPS6319519B2 (ja)
NOMIZU et al. Studies on Peptides. CLVII.: Synthesis of a Frog-Skin Peptide, Sauvagine
JPH0134239B2 (ja)
JPS6120560B2 (ja)
KR20010024156A (ko) 칼시토닌의 제조방법
KR20010024155A (ko) 아미노산 유도체
JPH08333389A (ja) ヘキサペプチドの製造方法
JPH0224836B2 (ja)