JPH0134502B2 - - Google Patents
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- JPH0134502B2 JPH0134502B2 JP57178233A JP17823382A JPH0134502B2 JP H0134502 B2 JPH0134502 B2 JP H0134502B2 JP 57178233 A JP57178233 A JP 57178233A JP 17823382 A JP17823382 A JP 17823382A JP H0134502 B2 JPH0134502 B2 JP H0134502B2
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- video signal
- transistor
- peaking
- signal
- impedance
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/20—Circuitry for controlling amplitude response
- H04N5/205—Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/04—Frequency selective two-port networks
- H03H11/12—Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback
- H03H11/1213—Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback using transistor amplifiers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<発明の概要>
この発明は、テレビジヨン受像機によつて処理
されるビデオ信号の所定のパラメータを自動的に
制御するための直流結合装置に関するものであ
る。こゝで実施される直流結合装置は実質的にビ
デオ信号の直流成分を除く所定の範囲にある高周
波ビデオ信号成分に応答して、もし上記ビデオ信
号の直流成分が含まれておればこれによつて乱さ
れあるいは不明瞭にされる制御電圧を発生する。
特にこの発明はビデオ信号のピーキング成分を含
む高周波成分の量を自動的に制御するための装置
に関するものである。
されるビデオ信号の所定のパラメータを自動的に
制御するための直流結合装置に関するものであ
る。こゝで実施される直流結合装置は実質的にビ
デオ信号の直流成分を除く所定の範囲にある高周
波ビデオ信号成分に応答して、もし上記ビデオ信
号の直流成分が含まれておればこれによつて乱さ
れあるいは不明瞭にされる制御電圧を発生する。
特にこの発明はビデオ信号のピーキング成分を含
む高周波成分の量を自動的に制御するための装置
に関するものである。
<発明の背景>
テレビジヨン受像機によつて処理されるビデオ
信号に応答して発生される再生映像は、ビデオ信
号の振幅変化の傾斜あるいは勾配を大きくするこ
とによつてかなり改善あるいは増強される。一般
に信号のピーキングと称されるこのような増強効
果は、通常はビデオ信号の高周波情報に関連して
いる。例えば、振幅変化の直前で信号のプリシユ
ートを発生させ、振幅変化の直後で信号のオーバ
ーシユートを発生させることによつて水平方向の
映像のピーキングが行なわれ、それによつて黒か
ら白へ、および白から黒へのビデオ信号の振幅の
変化が強調される。
信号に応答して発生される再生映像は、ビデオ信
号の振幅変化の傾斜あるいは勾配を大きくするこ
とによつてかなり改善あるいは増強される。一般
に信号のピーキングと称されるこのような増強効
果は、通常はビデオ信号の高周波情報に関連して
いる。例えば、振幅変化の直前で信号のプリシユ
ートを発生させ、振幅変化の直後で信号のオーバ
ーシユートを発生させることによつて水平方向の
映像のピーキングが行なわれ、それによつて黒か
ら白へ、および白から黒へのビデオ信号の振幅の
変化が強調される。
テレビジヨン受像機によつて処理されるビデオ
信号によつて表わされるピーキング量はチヤンネ
ル毎に変化する可能性があり、また各種の信号源
の影響を受ける。水平ピーキングは放送用送信機
において与えられるし、またテレビジヨン受像機
内の回路において一定量あるいは制御可能な量だ
け与えることができる。信号のピーキングあるい
はデピーキング(減衰)はケーブル式のビデオ信
号伝送路中で信号の不整合(ミスマツチ)、例え
ばインピーダンス不整合によつても生じる。信号
のピーキングはビデオ信号の高周波応答性を増強
するので、高周波雑音の存在もまたビデオ信号に
与えられるべきピーキングの量を決定するに当つ
て考慮する必要のある問題である。従つて、各種
の信号状態に対して映像の細部も充分に再生され
る映像を与えるという目的と一致するようにビデ
オ信号のピーキング量を最適化するために、各種
の信号源から与えられるピーキング成分を含むビ
デオ信号の高周波の内容の関数としてビデオ信号
のピーキング量を自動的に制御することが望まし
い。
信号によつて表わされるピーキング量はチヤンネ
ル毎に変化する可能性があり、また各種の信号源
の影響を受ける。水平ピーキングは放送用送信機
において与えられるし、またテレビジヨン受像機
内の回路において一定量あるいは制御可能な量だ
け与えることができる。信号のピーキングあるい
はデピーキング(減衰)はケーブル式のビデオ信
号伝送路中で信号の不整合(ミスマツチ)、例え
ばインピーダンス不整合によつても生じる。信号
のピーキングはビデオ信号の高周波応答性を増強
するので、高周波雑音の存在もまたビデオ信号に
与えられるべきピーキングの量を決定するに当つ
て考慮する必要のある問題である。従つて、各種
の信号状態に対して映像の細部も充分に再生され
る映像を与えるという目的と一致するようにビデ
オ信号のピーキング量を最適化するために、各種
の信号源から与えられるピーキング成分を含むビ
デオ信号の高周波の内容の関数としてビデオ信号
のピーキング量を自動的に制御することが望まし
い。
また費用のかゝる交流信号結合用キヤパシタを
使用する必要がなく、さらにピーキング制御装置
を集積回路として構成するのを容易にするため
に、自動ビデオ信号ピーキング制御装置を直流結
合することが望ましい。集積化交流結合用キヤパ
シタは一般的には非実用的であり、また集積回路
上の極めて大きな表面積を占有する。一方、交流
結合用の個別キヤパシタを使用すると、数の制限
される集積回路の1個あるいはそれ以上の外部端
子を使用しなければならないという好ましくない
結果が生ずる。
使用する必要がなく、さらにピーキング制御装置
を集積回路として構成するのを容易にするため
に、自動ビデオ信号ピーキング制御装置を直流結
合することが望ましい。集積化交流結合用キヤパ
シタは一般的には非実用的であり、また集積回路
上の極めて大きな表面積を占有する。一方、交流
結合用の個別キヤパシタを使用すると、数の制限
される集積回路の1個あるいはそれ以上の外部端
子を使用しなければならないという好ましくない
結果が生ずる。
自動ピーキング制御装置は、ビデオ信号のピー
キングの内容を表わすように考慮された高周波ビ
デオ信号の予め設定された範囲に応答し、低周波
成分、特に直流成分には実質的に応答しないよう
に設計されていることが望ましい。もし直流成分
に応答すると、ビデオ信号中に存在する高周波ピ
ーキング情報の量を表わす装置によつて発生され
る制御信号を歪ませ、あるいは不明瞭にする。従
つて、上に述べたように直流結合が望ましいが、
直流結合装置を使用すると、ビデオ信号の直流成
分に対しては実質的に不感状態を保ちながら、特
に高周波ビデオ信号成分に対しては応答する必要
があるという点について装置の設計を複雑にす
る。
キングの内容を表わすように考慮された高周波ビ
デオ信号の予め設定された範囲に応答し、低周波
成分、特に直流成分には実質的に応答しないよう
に設計されていることが望ましい。もし直流成分
に応答すると、ビデオ信号中に存在する高周波ピ
ーキング情報の量を表わす装置によつて発生され
る制御信号を歪ませ、あるいは不明瞭にする。従
つて、上に述べたように直流結合が望ましいが、
直流結合装置を使用すると、ビデオ信号の直流成
分に対しては実質的に不感状態を保ちながら、特
に高周波ビデオ信号成分に対しては応答する必要
があるという点について装置の設計を複雑にす
る。
<発明の概要>
この発明によるビデオ信号処理回路は、高周波
成分および直流成分を含むビデオ信号に応答し
て、実質的にビデオ信号の直流成分を除くビデオ
信号の高周波成分の所定周波数範囲を含む出力ビ
デオ信号を発生する周波数選択性のビデオ信号処
理回路であつて、主導電路同士が直列に結合され
その結合部分(例えば後述のトランジスタ75の
エミツタとトランジスタ72のコレクタの結合部
分)が低インピーダンス・バイアス入力端子(例
えば後述の端子1)に結合された増幅用トランジ
スタ(例えば後述のトランジスタ75)と電流源
トランジスタ(例えば後述のトランジスタ72)
とからなる増幅器と、上記低インピーダンス・バ
イアス入力端子と基準電位点(例えばアース)と
の間に結合されたフイルタ(例えば後述のフイル
タ90)とを含む。そして、上記増幅用トランジ
スタは上記直流成分を含む上記ビデオ信号に応答
する信号入力(例えば後述のトランジスタ75の
ベース)と、負荷インピーダンスに結合された出
力(例えば後述のトランジスタ75のコレクタ)
とを有し、上記電流源トランジスタは上記増幅用
トランジスタに対して静(無入力)動作電流を供
給する。また、上記フイルタは、上記増幅用トラ
ンジスタが直流で第1の利得をもつように直流に
おいて第1のインピーダンスを呈し、上記所定周
波数範囲内にある周波数において上記増幅用トラ
ンジスタが上記第1の利得よりも極めて大きな第
2の利得をもつように極めて小さな第2のインピ
ーダンスを呈するものである。
成分および直流成分を含むビデオ信号に応答し
て、実質的にビデオ信号の直流成分を除くビデオ
信号の高周波成分の所定周波数範囲を含む出力ビ
デオ信号を発生する周波数選択性のビデオ信号処
理回路であつて、主導電路同士が直列に結合され
その結合部分(例えば後述のトランジスタ75の
エミツタとトランジスタ72のコレクタの結合部
分)が低インピーダンス・バイアス入力端子(例
えば後述の端子1)に結合された増幅用トランジ
スタ(例えば後述のトランジスタ75)と電流源
トランジスタ(例えば後述のトランジスタ72)
とからなる増幅器と、上記低インピーダンス・バ
イアス入力端子と基準電位点(例えばアース)と
の間に結合されたフイルタ(例えば後述のフイル
タ90)とを含む。そして、上記増幅用トランジ
スタは上記直流成分を含む上記ビデオ信号に応答
する信号入力(例えば後述のトランジスタ75の
ベース)と、負荷インピーダンスに結合された出
力(例えば後述のトランジスタ75のコレクタ)
とを有し、上記電流源トランジスタは上記増幅用
トランジスタに対して静(無入力)動作電流を供
給する。また、上記フイルタは、上記増幅用トラ
ンジスタが直流で第1の利得をもつように直流に
おいて第1のインピーダンスを呈し、上記所定周
波数範囲内にある周波数において上記増幅用トラ
ンジスタが上記第1の利得よりも極めて大きな第
2の利得をもつように極めて小さな第2のインピ
ーダンスを呈するものである。
以下、図を参照しつゝこの発明を詳細に説明す
る。
る。
<実施例の説明>
第1図において、相補性のビデオ信号は信号源
10から供給される。相補位相ピーキング信号
は、相補性ビデオ信号源10から供給される信号
に応答してピーキング信号発生器12によつて与
えられる。信号源10と信号発生器12について
は第2図によつてさらに詳しく説明する。相補位
相ピーキング信号は差動制御ゲート回路20の各
入力に直流結合されている。差動制御ゲート回路
20は信号分割器として動作し、エミツタ結合ト
ランジスタ15,16および17,18からな
る。相補位相入力ピーキング信号はトランジスタ
15,16および17,18の相互に接続された
エミツタ入力にそれぞれ接続されている。信号源
10からの相補位相ビデオ信号はそれぞれゲート
20のトランジスタ15および17のコレクタ出
力に直流結合されている。こゝでこのビデオ信号
はピーキング信号と合成されて相補位相ピーク付
与ビデオ信号(位相が相補関係にあり、ビークが
与えられたビデオ信号)が生成される。これらの
信号は、共通ベース結合トランジスタ26,27
と、トランジスタ28,29からなる差動増幅器
とからなる回路網25によつてシングル位相ピー
ク付与ビデオ信号に変換される。さらに詳しく言
えば、相補位相ピーク付与ビデオ信号は、エミツ
タ入力トランジスタ26および27を経て差動結
合されたトランジスタ28および29の差動ベー
ス入力にそれぞれ結合されている。シングル位相
ピーク付与ビデオ信号は負荷抵抗器30の両端間
に発生し、エミツタ・ホロワ・トランジスタ35
および38を経てビデオ信号利用回路網40に直
流結合される。回路網40は適当な信号処理段を
有し、受像機の映像再生用受像管に供給するのに
適したビデオ信号を発生する。
10から供給される。相補位相ピーキング信号
は、相補性ビデオ信号源10から供給される信号
に応答してピーキング信号発生器12によつて与
えられる。信号源10と信号発生器12について
は第2図によつてさらに詳しく説明する。相補位
相ピーキング信号は差動制御ゲート回路20の各
入力に直流結合されている。差動制御ゲート回路
20は信号分割器として動作し、エミツタ結合ト
ランジスタ15,16および17,18からな
る。相補位相入力ピーキング信号はトランジスタ
15,16および17,18の相互に接続された
エミツタ入力にそれぞれ接続されている。信号源
10からの相補位相ビデオ信号はそれぞれゲート
20のトランジスタ15および17のコレクタ出
力に直流結合されている。こゝでこのビデオ信号
はピーキング信号と合成されて相補位相ピーク付
与ビデオ信号(位相が相補関係にあり、ビークが
与えられたビデオ信号)が生成される。これらの
信号は、共通ベース結合トランジスタ26,27
と、トランジスタ28,29からなる差動増幅器
とからなる回路網25によつてシングル位相ピー
ク付与ビデオ信号に変換される。さらに詳しく言
えば、相補位相ピーク付与ビデオ信号は、エミツ
タ入力トランジスタ26および27を経て差動結
合されたトランジスタ28および29の差動ベー
ス入力にそれぞれ結合されている。シングル位相
ピーク付与ビデオ信号は負荷抵抗器30の両端間
に発生し、エミツタ・ホロワ・トランジスタ35
および38を経てビデオ信号利用回路網40に直
流結合される。回路網40は適当な信号処理段を
有し、受像機の映像再生用受像管に供給するのに
適したビデオ信号を発生する。
ピーキング信号ゲート20には直流基準バイア
ス電圧から取出された平衡化された静バイアスが
供給される。上記の直流基準バイアスはバイアス
発生器50によつて発生されたVBをバイアス結
合回路60および70を経てゲート20に供給し
て得られたものである。バイアス結合回路60お
よび70は機能的には対称で、ゲート20の差動
制御入力に平衡化された静バイアスを供給するよ
うに動作する。結合回路60は、エミツタ抵抗器
61およびコレクタ負荷抵抗器63をもつた入力
トランジスタ62と、これに続くエミツタ・ホロ
ワ・トランジスタ64および66とからなつてい
る。ゲート20の差動入力の一方に供給される電
圧VBから取出されるバイアス電圧はトランジス
タ66のエミツタ抵抗器68の両端間に発生す
る。結合回路70はエミツタ抵抗器71と、トラ
ンジスタ75および抵抗器73とからなる負荷イ
ンピーダンスとを備えた直流入力トランジスタ7
2と、これに続くエミツタ・ホロワ・トランジス
タ74および76とからなつている。トランジス
タ72および75のコレクタ―エミツタ電流路は
第1および第2の動作電位(+9.0ボルトとアー
ス)との間に直列に接続されている。ゲート20
の差動入力の他方に供給される電圧VBから取出
されたバイアス電圧はトランジスタ76のエミツ
タ抵抗器78の両端間に発生し、抵抗器79を経
てゲート20に供給される。以下、静状態および
信号の存在する状態のそれぞれに関するゲート2
0およびバイアス回路60,70を含む装置の動
作についてさらに詳しく説明する。
ス電圧から取出された平衡化された静バイアスが
供給される。上記の直流基準バイアスはバイアス
発生器50によつて発生されたVBをバイアス結
合回路60および70を経てゲート20に供給し
て得られたものである。バイアス結合回路60お
よび70は機能的には対称で、ゲート20の差動
制御入力に平衡化された静バイアスを供給するよ
うに動作する。結合回路60は、エミツタ抵抗器
61およびコレクタ負荷抵抗器63をもつた入力
トランジスタ62と、これに続くエミツタ・ホロ
ワ・トランジスタ64および66とからなつてい
る。ゲート20の差動入力の一方に供給される電
圧VBから取出されるバイアス電圧はトランジス
タ66のエミツタ抵抗器68の両端間に発生す
る。結合回路70はエミツタ抵抗器71と、トラ
ンジスタ75および抵抗器73とからなる負荷イ
ンピーダンスとを備えた直流入力トランジスタ7
2と、これに続くエミツタ・ホロワ・トランジス
タ74および76とからなつている。トランジス
タ72および75のコレクタ―エミツタ電流路は
第1および第2の動作電位(+9.0ボルトとアー
ス)との間に直列に接続されている。ゲート20
の差動入力の他方に供給される電圧VBから取出
されたバイアス電圧はトランジスタ76のエミツ
タ抵抗器78の両端間に発生し、抵抗器79を経
てゲート20に供給される。以下、静状態および
信号の存在する状態のそれぞれに関するゲート2
0およびバイアス回路60,70を含む装置の動
作についてさらに詳しく説明する。
第1図の装置のピーキング制御動作を説明する
前にビデオ信号源10およびピーキング信号発生
器12を詳細に示す第2図を参照する。
前にビデオ信号源10およびピーキング信号発生
器12を詳細に示す第2図を参照する。
第2図において、直流から4MHzにわたつて拡
がる帯域幅を持つた広帯域ビデオ信号(例えばル
ミナンス信号)は遅延線128の入力端子、およ
びエミツタ・ホロワ・トランジスタ142,14
4および抵抗器146を介して第1図に示すピー
キング信号発生器12中に含まれるトランジスタ
120,122からなる差動増幅器の一方の差動
入力に供給される。遅延線128の出力端子に現
われる遅延ビデオ信号はエミツタ・ホロワ・トラ
ンジスタ132,134および抵抗器136を介
して差動増幅器120,122の他の差動入力に
供給される。従つて、遅延線128はトランジス
タ120と122の差動ベース入力間に結合され
ている。遅延線128の出力端子からの遅延ビデ
オ信号はまたホロワ・トランジスタ132を介し
て第1図に示すビデオ信号源10中に含まれるト
ランジスタ110,112からなる差動増幅器に
も供給される。差動増幅器110,112は入力
広帯域ビデオ信号の相補位相関係にある出力信号
を発生する。この出力信号はトランジスタ110
および112の相補位相コレクタ出力にそれぞれ
発生し、これらの信号は第1図に示すトランジス
タ27および26のエミツタに直流的に結合され
る。
がる帯域幅を持つた広帯域ビデオ信号(例えばル
ミナンス信号)は遅延線128の入力端子、およ
びエミツタ・ホロワ・トランジスタ142,14
4および抵抗器146を介して第1図に示すピー
キング信号発生器12中に含まれるトランジスタ
120,122からなる差動増幅器の一方の差動
入力に供給される。遅延線128の出力端子に現
われる遅延ビデオ信号はエミツタ・ホロワ・トラ
ンジスタ132,134および抵抗器136を介
して差動増幅器120,122の他の差動入力に
供給される。従つて、遅延線128はトランジス
タ120と122の差動ベース入力間に結合され
ている。遅延線128の出力端子からの遅延ビデ
オ信号はまたホロワ・トランジスタ132を介し
て第1図に示すビデオ信号源10中に含まれるト
ランジスタ110,112からなる差動増幅器に
も供給される。差動増幅器110,112は入力
広帯域ビデオ信号の相補位相関係にある出力信号
を発生する。この出力信号はトランジスタ110
および112の相補位相コレクタ出力にそれぞれ
発生し、これらの信号は第1図に示すトランジス
タ27および26のエミツタに直流的に結合され
る。
遅延線128は約4MHzの帯域幅のビデオ信号
周波数範囲全体にわたつて直線的な広帯域位相装
置である。遅延線128は140ナノ秒程度の信号
遅延を与え、そのためピーキング信号発生器の振
幅対周波数応答特性は約1.8MHzでピーク振幅特
性を示す。さらに詳しく言えば、ピーキング信号
発生器の応答性はサイン2乗関数に類似してお
り、信号ピーキング周波数範囲は0.9MHzから
2.7MHz(−6db点)の周波数を包囲しており、
1.8MHzで最大の振幅応答性を持つている。遅延
線128の出力はトランジスタ132の高入力イ
ンピーダンスで終端しているので、遅延線の出力
はその特性インピーダンスに関して言えば実効的
には終端されていないことになり、遅延線128
は約1の反射係数をもつた電圧反射モードで動作
する。遅延線128の入力は適当な終端回路網に
よつてその特性インピーダンスで終端されてい
る。
周波数範囲全体にわたつて直線的な広帯域位相装
置である。遅延線128は140ナノ秒程度の信号
遅延を与え、そのためピーキング信号発生器の振
幅対周波数応答特性は約1.8MHzでピーク振幅特
性を示す。さらに詳しく言えば、ピーキング信号
発生器の応答性はサイン2乗関数に類似してお
り、信号ピーキング周波数範囲は0.9MHzから
2.7MHz(−6db点)の周波数を包囲しており、
1.8MHzで最大の振幅応答性を持つている。遅延
線128の出力はトランジスタ132の高入力イ
ンピーダンスで終端しているので、遅延線の出力
はその特性インピーダンスに関して言えば実効的
には終端されていないことになり、遅延線128
は約1の反射係数をもつた電圧反射モードで動作
する。遅延線128の入力は適当な終端回路網に
よつてその特性インピーダンスで終端されてい
る。
遅延されたビデオ信号はトランジスタ120の
ベース入力に発生する。ビデオ信号および反射さ
れ2回遅延されたビデオ信号はトランジスタ12
2のベース入力で加算される。トランジスタ12
0および122のベース電極において発生する信
号は、信号波形によつて示すように、この差動増
幅器によつてトランジスタ120および122の
相補位相コレクタ回路にプリシユートおよびオー
バシユート・ピーキング信号成分を発生させる。
トランジスタ120および122のコレクタに現
われる相補位相ピーキング信号は第1図に示すよ
うにトランジスタ15,16および17,18に
供給される。
ベース入力に発生する。ビデオ信号および反射さ
れ2回遅延されたビデオ信号はトランジスタ12
2のベース入力で加算される。トランジスタ12
0および122のベース電極において発生する信
号は、信号波形によつて示すように、この差動増
幅器によつてトランジスタ120および122の
相補位相コレクタ回路にプリシユートおよびオー
バシユート・ピーキング信号成分を発生させる。
トランジスタ120および122のコレクタに現
われる相補位相ピーキング信号は第1図に示すよ
うにトランジスタ15,16および17,18に
供給される。
次に再び第1図を参照して自動ピーキング制御
装置の動作を説明する。トランジスタ38のエミ
ツタに発生し、利用回路網40に供給されたピー
ク付与広帯域ビデオ信号は、放送映像情報の特
性、送信機で与えられるピーキング、受像機で与
えられるピーキング(例えばピーキング発生器1
2によつて与えられる)、および他の信号源に付
帯する雑音を含む幾つかの信号源に帰因するピー
キング成分を含む高周波情報からなつている。ビ
デオ信号はまたビデオ信号の映像情報の内容に伴
つて変化する直流成分を含んでいる。トランジス
タ38からのビデオ信号の一部はトランジスタ3
9を経て回路網70中のビデオ増幅トランジスタ
75に直流的に結合されており、回路網70、ピ
ーキング信号ゲート20、信号結合回路網25、
およびトランジスタ35,38,39からなる直
流結合ピーキング制御ループを完成している。
装置の動作を説明する。トランジスタ38のエミ
ツタに発生し、利用回路網40に供給されたピー
ク付与広帯域ビデオ信号は、放送映像情報の特
性、送信機で与えられるピーキング、受像機で与
えられるピーキング(例えばピーキング発生器1
2によつて与えられる)、および他の信号源に付
帯する雑音を含む幾つかの信号源に帰因するピー
キング成分を含む高周波情報からなつている。ビ
デオ信号はまたビデオ信号の映像情報の内容に伴
つて変化する直流成分を含んでいる。トランジス
タ38からのビデオ信号の一部はトランジスタ3
9を経て回路網70中のビデオ増幅トランジスタ
75に直流的に結合されており、回路網70、ピ
ーキング信号ゲート20、信号結合回路網25、
およびトランジスタ35,38,39からなる直
流結合ピーキング制御ループを完成している。
トランジスタ75はピーキング制御の目的で周
波数選択性増幅器として動作する。この増幅器の
信号利得はトランジスタ75のコレクタ・インビ
ーダンスとエミツタ・インピーダンスの比によつ
て決定される。トランジスタ75のコレクタ・イ
ンビーダンスは主として抵抗器73の値によつて
決定される。トランジスタ75のエミツタ回路
は、トランジスタ72と、抵抗器80と、端子1
に結合された帯域通過フイルタ90と、同様に端
子1に結合された視聴者による調整可能なピーキ
ング制御回路網85とからなつている。同路網8
5はポテンシヨメータ88と、大きな値の抵抗器
86,87とを含む可調整分圧器からなつてい
る。後程明らかになるように、高い周波数の所定
の範囲内では、トランジスタ75のエミツタとア
ースとの間のインピーダンス、およびトランジス
タ75の利得は、制御ポテンシヨメータ88の全
設定状態に対し主としてフイルタ90のインピー
ダンスと抵抗器80とによつて決定される。
波数選択性増幅器として動作する。この増幅器の
信号利得はトランジスタ75のコレクタ・インビ
ーダンスとエミツタ・インピーダンスの比によつ
て決定される。トランジスタ75のコレクタ・イ
ンビーダンスは主として抵抗器73の値によつて
決定される。トランジスタ75のエミツタ回路
は、トランジスタ72と、抵抗器80と、端子1
に結合された帯域通過フイルタ90と、同様に端
子1に結合された視聴者による調整可能なピーキ
ング制御回路網85とからなつている。同路網8
5はポテンシヨメータ88と、大きな値の抵抗器
86,87とを含む可調整分圧器からなつてい
る。後程明らかになるように、高い周波数の所定
の範囲内では、トランジスタ75のエミツタとア
ースとの間のインピーダンス、およびトランジス
タ75の利得は、制御ポテンシヨメータ88の全
設定状態に対し主としてフイルタ90のインピー
ダンスと抵抗器80とによつて決定される。
フイルタ90は、トランジスタ75のエミツタ
と基準電位点(アース)との間に結合されたイン
ダクタンス92とキヤパシタ93との直列共振回
路を含んでいる。フイルタ90の中心周波数は約
2MHzで、約1MHzの帯域幅をもつている。この周
波数応答性はトランジスタ75の周波数応答性を
決定し、それによつてピーキング制御ループの周
波数応答性を決定する。
と基準電位点(アース)との間に結合されたイン
ダクタンス92とキヤパシタ93との直列共振回
路を含んでいる。フイルタ90の中心周波数は約
2MHzで、約1MHzの帯域幅をもつている。この周
波数応答性はトランジスタ75の周波数応答性を
決定し、それによつてピーキング制御ループの周
波数応答性を決定する。
フイルタ90は1.5MHz乃至2.5MHzの間の信号
周波数に応答して比較的小さな値のインピーダン
スを呈し、フイルタ90の共振周波数である2M
Hzの信号に応答して最小のインピーダンス(実質
的に短絡回路)を呈する。従つて、フイルタ90
の帯域内ではトランジスタ75のエミツタのイン
ピーダンスはトランジスタ75のコレクタ・イン
ピーダンスよりもかなり小さい。このような場
合、トランジスタ75のエミツタのインピーダン
スは、フイルタ90のインピーダンスと小さな値
の抵抗器80との和に相当する。これはトランジ
スタ72および回路網88は各々トランジスタ7
5のエミツタと並列に高インピーダンスを与える
からである。従つて、トランジスタ75は、ピー
キング成分を含むビデオ信号の殆んどの高周波情
報が関連する周波数に相当する1.5MHz乃至2.5M
Hzの間の信号の周波数でかなりの利得を示し、フ
イルタ90の2MHzの共振周波数で最大の利得を
示す。最大利得は抵抗器80の値を適当に選択す
ることによつて自由に調節することができる。直
流を含む低いビデオ信号では、フイルタ90のイ
ンピーダンス、従つてトランジスタ75のエミツ
タ・インピーダンスは非常に大きくなり、それに
よつてトランジスタ75の利得は減少し、低周波
信号はトランジスタ75のコレクタ出力において
大幅に減衰する。特にフイルタ90がキヤパシタ
93による直流阻止作用によつて極めて大きな最
大インピーダンス(本質的に開回路)を示すと、
増幅器75は直流で非常に小さな利得を示すよう
になる。従つて、トランジスタ75とピーキン
グ・フイルタ90の回路構成は、直流結合された
制御信号路中において、低い周波数のビデオ信
号、特に直流成分を抑制するという有利なメカニ
ズムをもつている。3MHz以上の高周波信号もま
たフイルタ90の選択性によつて減衰される。
周波数に応答して比較的小さな値のインピーダン
スを呈し、フイルタ90の共振周波数である2M
Hzの信号に応答して最小のインピーダンス(実質
的に短絡回路)を呈する。従つて、フイルタ90
の帯域内ではトランジスタ75のエミツタのイン
ピーダンスはトランジスタ75のコレクタ・イン
ピーダンスよりもかなり小さい。このような場
合、トランジスタ75のエミツタのインピーダン
スは、フイルタ90のインピーダンスと小さな値
の抵抗器80との和に相当する。これはトランジ
スタ72および回路網88は各々トランジスタ7
5のエミツタと並列に高インピーダンスを与える
からである。従つて、トランジスタ75は、ピー
キング成分を含むビデオ信号の殆んどの高周波情
報が関連する周波数に相当する1.5MHz乃至2.5M
Hzの間の信号の周波数でかなりの利得を示し、フ
イルタ90の2MHzの共振周波数で最大の利得を
示す。最大利得は抵抗器80の値を適当に選択す
ることによつて自由に調節することができる。直
流を含む低いビデオ信号では、フイルタ90のイ
ンピーダンス、従つてトランジスタ75のエミツ
タ・インピーダンスは非常に大きくなり、それに
よつてトランジスタ75の利得は減少し、低周波
信号はトランジスタ75のコレクタ出力において
大幅に減衰する。特にフイルタ90がキヤパシタ
93による直流阻止作用によつて極めて大きな最
大インピーダンス(本質的に開回路)を示すと、
増幅器75は直流で非常に小さな利得を示すよう
になる。従つて、トランジスタ75とピーキン
グ・フイルタ90の回路構成は、直流結合された
制御信号路中において、低い周波数のビデオ信
号、特に直流成分を抑制するという有利なメカニ
ズムをもつている。3MHz以上の高周波信号もま
たフイルタ90の選択性によつて減衰される。
トランジスタ75を通過した高周波信号は、ト
ランジスタ74と、キヤパシタ96および抵抗器
97を含むフイルタ95とからなるピーク検波段
によつて検波される。キヤパシタ96上に現われ
る直流制御電圧はピーキング成分を含むビデオ信
号中に存在する高周波の量に比例する。この制御
電圧はホロワ・トランジスタ76および抵抗器7
9を経てゲート20の入力制御トランジスタ16
および18に供給され、ピーキング信号発生器1
2から、ビデオ信号源10からのビデオ信号へ流
れるピーキング信号の大きさを制御する。従つ
て、ビデオ信号に与えられるピーキングの大きさ
は、回路網85中の可調整ピーキング制御ポテン
シヨメータ88の設定に一致して、所定の限界値
内に維持される。後程述べるように、トランジス
タ75によつて導通させられる電流の大きさを制
御し、それによつてキヤパシタ96上に発生する
制御電圧を修正するように作用するピーキング制
御回路網88を手動で調整することにより、ビデ
オ信号に与えられるピーキングの大きさを調整す
ることができる。実際問題として、全体のテレビ
ジヨン受像装置の代表的な周波数応答特性および
通常期待されるビデオ信号の周波数の中味は、上
述のようにフイルタ90によつて決定されるピー
キング制御装置の周波数応答性がピーキング成分
を含むビデオ信号の高周波情報の適切な特性を与
えるようなものである。しかしながら、特殊な装
置に必要な要求に応じて装置に他の周波数応答性
を与えることもまた可能である。
ランジスタ74と、キヤパシタ96および抵抗器
97を含むフイルタ95とからなるピーク検波段
によつて検波される。キヤパシタ96上に現われ
る直流制御電圧はピーキング成分を含むビデオ信
号中に存在する高周波の量に比例する。この制御
電圧はホロワ・トランジスタ76および抵抗器7
9を経てゲート20の入力制御トランジスタ16
および18に供給され、ピーキング信号発生器1
2から、ビデオ信号源10からのビデオ信号へ流
れるピーキング信号の大きさを制御する。従つ
て、ビデオ信号に与えられるピーキングの大きさ
は、回路網85中の可調整ピーキング制御ポテン
シヨメータ88の設定に一致して、所定の限界値
内に維持される。後程述べるように、トランジス
タ75によつて導通させられる電流の大きさを制
御し、それによつてキヤパシタ96上に発生する
制御電圧を修正するように作用するピーキング制
御回路網88を手動で調整することにより、ビデ
オ信号に与えられるピーキングの大きさを調整す
ることができる。実際問題として、全体のテレビ
ジヨン受像装置の代表的な周波数応答特性および
通常期待されるビデオ信号の周波数の中味は、上
述のようにフイルタ90によつて決定されるピー
キング制御装置の周波数応答性がピーキング成分
を含むビデオ信号の高周波情報の適切な特性を与
えるようなものである。しかしながら、特殊な装
置に必要な要求に応じて装置に他の周波数応答性
を与えることもまた可能である。
前述のように、ピーキング制御装置は、大部分
集積化された回路中での装置の構成を容易にする
幾つかの重要な特徴がある。この場合、端子1お
よび2は集積回路の外部端子に相当し、可調整ピ
ーキング制御回路網85、帯域通過フイルタ9
0、およびピーク検波フイルタ95は集積回路に
外付けされた個別回路に相当する。
集積化された回路中での装置の構成を容易にする
幾つかの重要な特徴がある。この場合、端子1お
よび2は集積回路の外部端子に相当し、可調整ピ
ーキング制御回路網85、帯域通過フイルタ9
0、およびピーク検波フイルタ95は集積回路に
外付けされた個別回路に相当する。
ピーキング制御装置は、直流結合されており、
平衡化された対称静バイアス回路網および相補位
相結合回路網を使用することによつて予め調整可
能にバイアスされる。さらに詳しく言えば、発生
器12からの相補位相ピーキング信号は信号源1
0からの相補位相ビデオ信号と合成されて相補位
相ピーク付与ビデオ信号が生成される。これらの
ビデオ信号は差動増幅器28,29において差動
的に合成されて単一位相のピーク付与ビデオ信号
が生成される。さらにバイアス結合回路網60お
よび70は、例えばバイアス基準電圧VBから取
出される対称、平衡化静電圧を、トランジスタ6
6および76の各エミツタを経てピーキング制御
ゲート20に供給するように構成されている。こ
の点について言えば、可調整ピーキング制御回路
88を公称中心値に設定した場合、トランジスタ
75および62のコレクタに発生する静電圧は実
質的に等しくなり、トランジスタ66および76
の静エミツタ電圧もまた等しくなる。これらの電
圧は、制御回路網88をその中心位置を中心とし
て調整するとそれぞれの値から変化し、それによ
つてゲート20は制御回路網88の位置に関連す
る調整された大きさをもつた出力ピーキング信号
を発生する。
平衡化された対称静バイアス回路網および相補位
相結合回路網を使用することによつて予め調整可
能にバイアスされる。さらに詳しく言えば、発生
器12からの相補位相ピーキング信号は信号源1
0からの相補位相ビデオ信号と合成されて相補位
相ピーク付与ビデオ信号が生成される。これらの
ビデオ信号は差動増幅器28,29において差動
的に合成されて単一位相のピーク付与ビデオ信号
が生成される。さらにバイアス結合回路網60お
よび70は、例えばバイアス基準電圧VBから取
出される対称、平衡化静電圧を、トランジスタ6
6および76の各エミツタを経てピーキング制御
ゲート20に供給するように構成されている。こ
の点について言えば、可調整ピーキング制御回路
88を公称中心値に設定した場合、トランジスタ
75および62のコレクタに発生する静電圧は実
質的に等しくなり、トランジスタ66および76
の静エミツタ電圧もまた等しくなる。これらの電
圧は、制御回路網88をその中心位置を中心とし
て調整するとそれぞれの値から変化し、それによ
つてゲート20は制御回路網88の位置に関連す
る調整された大きさをもつた出力ピーキング信号
を発生する。
バイアス結合回路網60および70は機能的に
は対称で、しかも構造的にはこれらの回路網の意
図した平衡化静バイアス結合作用に悪影響を及ぼ
すことのない2つの例外を除いて対称である。第
1の点は、回路網60においてはバイアス電圧
VBは入力トランジスタ62に供給されるのに対
し、回路網70では直流入力トランジスタ72お
よび75の入力カスコード接続に供給されてい
る。しかしながら、制御回路網88が中心にある
と仮定すると、トランジスタ72および75によ
つて流通させられる静コレクタ電流は実質的に等
しくなり、回路網60中のトランジスタ62の静
コレクタ電流と実質的に等しくなるので、電圧
VBに応動するトランジスタ62および75の静
コレクタ電圧は実質的に等しくなる。第2に抵抗
器79における静電圧降下はゲート20の入力ト
ランジスタの無視し得る小さな入力(ベース)電
流の関数であるので、この抵抗器79はゲート2
0の差動制御入力へ供給される所望の平衡化バイ
アス状態を乱すことはない。抵抗器79はすべて
の場合に必要であるというものではなく、特に回
路網70を含むピーキング制御回路網が集積回路
として構成されており、回路網85が集積回路の
外部に配置されている場合に、制御回路網88に
関連してゲート制御バイアス電圧を予め設定する
のを助ける作用を有している。
は対称で、しかも構造的にはこれらの回路網の意
図した平衡化静バイアス結合作用に悪影響を及ぼ
すことのない2つの例外を除いて対称である。第
1の点は、回路網60においてはバイアス電圧
VBは入力トランジスタ62に供給されるのに対
し、回路網70では直流入力トランジスタ72お
よび75の入力カスコード接続に供給されてい
る。しかしながら、制御回路網88が中心にある
と仮定すると、トランジスタ72および75によ
つて流通させられる静コレクタ電流は実質的に等
しくなり、回路網60中のトランジスタ62の静
コレクタ電流と実質的に等しくなるので、電圧
VBに応動するトランジスタ62および75の静
コレクタ電圧は実質的に等しくなる。第2に抵抗
器79における静電圧降下はゲート20の入力ト
ランジスタの無視し得る小さな入力(ベース)電
流の関数であるので、この抵抗器79はゲート2
0の差動制御入力へ供給される所望の平衡化バイ
アス状態を乱すことはない。抵抗器79はすべて
の場合に必要であるというものではなく、特に回
路網70を含むピーキング制御回路網が集積回路
として構成されており、回路網85が集積回路の
外部に配置されている場合に、制御回路網88に
関連してゲート制御バイアス電圧を予め設定する
のを助ける作用を有している。
上述のようにゲート20の静バイアスが対称で
あるということ、また相補的な位相関係にある信
号が供給され、差動的に合成されるということに
より、ゲート20、信号結合および合成回路網2
5の構成は、装置の動作に悪影響を与える可能性
のある共通モード効果(例えば動作用電源電圧の
変化、バイアス電圧VBのレベル変化、温度の影
響)に対して実質的に不感になる。このことは、
この実施例の場合のように、差動結合されたゲー
ト20がトランジスタ16および17のベース電
極間に発生するような約200ミリボルト程度の小
さな範囲の差動制御電圧に応答して動作する場合
に特に有効である。従つて、差動制御電圧中のた
とえ小さな静バイアス・オフセツト誤差でもこれ
を防止し、キヤパシタ96上に発生する制御電圧
に応答するゲート20の所望のピーキング制御能
力を保持することが重要である。
あるということ、また相補的な位相関係にある信
号が供給され、差動的に合成されるということに
より、ゲート20、信号結合および合成回路網2
5の構成は、装置の動作に悪影響を与える可能性
のある共通モード効果(例えば動作用電源電圧の
変化、バイアス電圧VBのレベル変化、温度の影
響)に対して実質的に不感になる。このことは、
この実施例の場合のように、差動結合されたゲー
ト20がトランジスタ16および17のベース電
極間に発生するような約200ミリボルト程度の小
さな範囲の差動制御電圧に応答して動作する場合
に特に有効である。従つて、差動制御電圧中のた
とえ小さな静バイアス・オフセツト誤差でもこれ
を防止し、キヤパシタ96上に発生する制御電圧
に応答するゲート20の所望のピーキング制御能
力を保持することが重要である。
ピーク検波トランジスタ74を含むバイアス結
合回路網70が直流結合された構成となつている
ことにより、同時に検波トランジスタ74に適正
な正バイアスを与えることができ、またバイアス
結合回路網60に関連するゲート20の差動制御
入力に対して所望の平衡化バイアスを与えること
ができる。この構成により、ゲート20の差動制
御入力に与えられる所望の平衡化静バイアスを乱
すことなく検波トランジスタ74に対して予定さ
れた適正な静バイアスを自動的に与えることがで
きる。従つて、他の手段、例えば独立したバイア
ス回路網によつて上記検波トランジスタ74の静
バイアスを設定する必要はない。ところで、静バ
イアスの設定に上記他の手段を使用すると、トラ
ンジスタ74からの検波出力電圧すなわちゲート
20の制御機能は、もし他の補償手段を使用しな
ければ、バイアス電源電圧や温度による影響等の
要因によつて好ましくない影響を受ける可能性が
大きくなる。
合回路網70が直流結合された構成となつている
ことにより、同時に検波トランジスタ74に適正
な正バイアスを与えることができ、またバイアス
結合回路網60に関連するゲート20の差動制御
入力に対して所望の平衡化バイアスを与えること
ができる。この構成により、ゲート20の差動制
御入力に与えられる所望の平衡化静バイアスを乱
すことなく検波トランジスタ74に対して予定さ
れた適正な静バイアスを自動的に与えることがで
きる。従つて、他の手段、例えば独立したバイア
ス回路網によつて上記検波トランジスタ74の静
バイアスを設定する必要はない。ところで、静バ
イアスの設定に上記他の手段を使用すると、トラ
ンジスタ74からの検波出力電圧すなわちゲート
20の制御機能は、もし他の補償手段を使用しな
ければ、バイアス電源電圧や温度による影響等の
要因によつて好ましくない影響を受ける可能性が
大きくなる。
カスコード接続されたトランジスタ72および
75をフイルタ90と組合わせることによつて、
特にトランジスタ75を経て検波用トランジスタ
74に結合されるビデオ信号中の直流成分を抑制
することに関して直流結合されたピーキング制御
ループの周波数応答性を整形する有効な方法を与
えることができる。ビデオ信号中の直流成分はビ
デオ信号の映像情報の内容に変化を与え、キヤパ
シタ96に発生する制御電圧を歪ませあるいは不
明瞭にするという好ましくない結果が生ずる。
75をフイルタ90と組合わせることによつて、
特にトランジスタ75を経て検波用トランジスタ
74に結合されるビデオ信号中の直流成分を抑制
することに関して直流結合されたピーキング制御
ループの周波数応答性を整形する有効な方法を与
えることができる。ビデオ信号中の直流成分はビ
デオ信号の映像情報の内容に変化を与え、キヤパ
シタ96に発生する制御電圧を歪ませあるいは不
明瞭にするという好ましくない結果が生ずる。
トランジスタ72は増幅用トランジスタ75に
対して実質的に一定の静電流を供給する電流源と
して働く。トランジスタ72のコレクタ・インピ
ーダンスは極めて高いので、トランジスタ72は
フイルタ回路網90あるいは可調整ピーキング制
御回路網85の動作に何らの影響も与えない。こ
れらの回路網の動作に関してトランジスタ75の
エミツタ制御入力には分路効果は生じない。逆に
トランジスタ72によつて供給される静電流はフ
イルタ90やピーキング制御回路網85の調整に
よつても影響を受けない。従つて、ピーキング制
御ポテンシヨメータ88の任意の設定値に対し
て、カスコード・トランジスタ72および75と
フイルタ90との構成によつて、増幅用トランジ
スタ75は2MHzにおける最大値から直流におけ
る最小値までの予め設定可能な利得変化を示すこ
とができる。
対して実質的に一定の静電流を供給する電流源と
して働く。トランジスタ72のコレクタ・インピ
ーダンスは極めて高いので、トランジスタ72は
フイルタ回路網90あるいは可調整ピーキング制
御回路網85の動作に何らの影響も与えない。こ
れらの回路網の動作に関してトランジスタ75の
エミツタ制御入力には分路効果は生じない。逆に
トランジスタ72によつて供給される静電流はフ
イルタ90やピーキング制御回路網85の調整に
よつても影響を受けない。従つて、ピーキング制
御ポテンシヨメータ88の任意の設定値に対し
て、カスコード・トランジスタ72および75と
フイルタ90との構成によつて、増幅用トランジ
スタ75は2MHzにおける最大値から直流におけ
る最小値までの予め設定可能な利得変化を示すこ
とができる。
トランジスタ75の利得は、直流においてはそ
のエミツタに与えられる高い負帰還性のインピー
ダンスによつて決定される非常に低い値となる。
検波器74,95に先行する制御電路中のビデオ
信号の直流成分を抑制するためのカスコード・ト
ランジスタ72,75およびフイルタ90からな
る回路構成の有効性について説明するためには、
可調整回路網85が存在しなければ、トランジス
タ75のエミツタ・インピーダンスは、トランジ
スタ72の非常に高いコレクタ・インピーダンス
(メグオームに対して数百キロオームのオーダ)、
およびキヤパシタ93の直流阻止作用により直流
では開回路となるフイルタ回路網90のインピー
ダンスによつて決定されるので、直流におけるト
ランジスタ75の利得は非常に小さな値に接近す
ることに注目する必要がある。この例では、トラ
ンジスタ75の利得を決定するトランジスタ75
のコレクタ対エミツタ・インピーダンスの比は非
常に小さな値である。
のエミツタに与えられる高い負帰還性のインピー
ダンスによつて決定される非常に低い値となる。
検波器74,95に先行する制御電路中のビデオ
信号の直流成分を抑制するためのカスコード・ト
ランジスタ72,75およびフイルタ90からな
る回路構成の有効性について説明するためには、
可調整回路網85が存在しなければ、トランジス
タ75のエミツタ・インピーダンスは、トランジ
スタ72の非常に高いコレクタ・インピーダンス
(メグオームに対して数百キロオームのオーダ)、
およびキヤパシタ93の直流阻止作用により直流
では開回路となるフイルタ回路網90のインピー
ダンスによつて決定されるので、直流におけるト
ランジスタ75の利得は非常に小さな値に接近す
ることに注目する必要がある。この例では、トラ
ンジスタ75の利得を決定するトランジスタ75
のコレクタ対エミツタ・インピーダンスの比は非
常に小さな値である。
制御信号路中におけるこのビデオ信号の直流抑
制動作についてさらに説明するために、先づはじ
めに信号源10からのビデオ信号が存在しないと
仮定する。この場合、装置は静動作状態を示し、
静直流バイアスがトランジスタ75のベースに現
われる。またゲート20の差動制御入力にはポテ
ンシヨメータ88の設定値に従つてバイアス結合
回路網60および70を経て適切な静バイアスが
与えられる。次に直流成分が存在すると仮定す
る。この直流成分は増幅用トランジスタ75のベ
ースに現われ、トランジスタ75のベース・バイ
アスをその静ベース・バイアスについて変化させ
る。しかしながらトランジスタ75の電流の流れ
は、定電流源トランジスタ72のコレクタ・イン
ピーダンスが非常に高いことおよびフイルタ90
が直流で開回路になることによつてビデオ信号の
直流成分に応じて実質的に変化することなく留ま
つている。従つて、増幅用トランジスタ75のコ
レクタ電圧、つまり検波用キヤパシタ96の電圧
はビデオ信号の直流成分に応じて実質的に変化す
ることなく維持される。可調整ピーキング制御回
路網85によつて与えられる高い等価インピーダ
ンスはトランジスタ75をビデオ信号の直流成分
に対して若干不感にするにすぎない。しかし実際
問題として制御装置の有効性に悪影響を与えるこ
とはない。
制動作についてさらに説明するために、先づはじ
めに信号源10からのビデオ信号が存在しないと
仮定する。この場合、装置は静動作状態を示し、
静直流バイアスがトランジスタ75のベースに現
われる。またゲート20の差動制御入力にはポテ
ンシヨメータ88の設定値に従つてバイアス結合
回路網60および70を経て適切な静バイアスが
与えられる。次に直流成分が存在すると仮定す
る。この直流成分は増幅用トランジスタ75のベ
ースに現われ、トランジスタ75のベース・バイ
アスをその静ベース・バイアスについて変化させ
る。しかしながらトランジスタ75の電流の流れ
は、定電流源トランジスタ72のコレクタ・イン
ピーダンスが非常に高いことおよびフイルタ90
が直流で開回路になることによつてビデオ信号の
直流成分に応じて実質的に変化することなく留ま
つている。従つて、増幅用トランジスタ75のコ
レクタ電圧、つまり検波用キヤパシタ96の電圧
はビデオ信号の直流成分に応じて実質的に変化す
ることなく維持される。可調整ピーキング制御回
路網85によつて与えられる高い等価インピーダ
ンスはトランジスタ75をビデオ信号の直流成分
に対して若干不感にするにすぎない。しかし実際
問題として制御装置の有効性に悪影響を与えるこ
とはない。
ピーキング制御回路88を調整すると、トラン
ジスタ75のエミツタ電流に直流成分を加えるか
あるいはトランジスタ75のエミツタ電流から直
流成分を減ずることによつて上記増幅用トランジ
スタ75によつて流通させられる直流電流を流通
させる。高周波では回路網85の高インピーダン
スはフイルタ90のインピーダンスよりも相当に
高いので、ピーキング制御回路88はその帯域内
の信号に対してはフイルタ90の動作に悪影響を
与えることなく調整される。逆にフイルタ90は
回路網85から端子1を経て制御信号路に与えら
れる可調整ピーキング制御直流バイアスに対して
影響を与えることはない。これはフイルタ90の
キヤパシタ93は直流阻止キヤパシタとして働
き、それによつてフイルタ90は端子1とアース
との間の直流に対する非常に高いインピーダンス
となるからである。これによつて、フイルタ90
と制御回路網85は同じ単一の端子に接続されて
いるけれども増幅用トランジスタ75の制御につ
いては相互に独立して動作することになる。
ジスタ75のエミツタ電流に直流成分を加えるか
あるいはトランジスタ75のエミツタ電流から直
流成分を減ずることによつて上記増幅用トランジ
スタ75によつて流通させられる直流電流を流通
させる。高周波では回路網85の高インピーダン
スはフイルタ90のインピーダンスよりも相当に
高いので、ピーキング制御回路88はその帯域内
の信号に対してはフイルタ90の動作に悪影響を
与えることなく調整される。逆にフイルタ90は
回路網85から端子1を経て制御信号路に与えら
れる可調整ピーキング制御直流バイアスに対して
影響を与えることはない。これはフイルタ90の
キヤパシタ93は直流阻止キヤパシタとして働
き、それによつてフイルタ90は端子1とアース
との間の直流に対する非常に高いインピーダンス
となるからである。これによつて、フイルタ90
と制御回路網85は同じ単一の端子に接続されて
いるけれども増幅用トランジスタ75の制御につ
いては相互に独立して動作することになる。
ピーキング制御装置が集積回路として構成され
るとき、端子1はその集積回路の外部端子に相当
するので、可調整ピーキング制御回路網85が同
一の単一端子に接続されているということは、集
積回路における数の制限された外部端子を他の目
的のために保存することができるという点で特に
有利である。
るとき、端子1はその集積回路の外部端子に相当
するので、可調整ピーキング制御回路網85が同
一の単一端子に接続されているということは、集
積回路における数の制限された外部端子を他の目
的のために保存することができるという点で特に
有利である。
装置の動作についてさらに説明すると、自動ピ
ーキング制御ループはビデオ信号中の高周波成分
の量および制御回路網88の設定の関数として閉
じられる、すなわち動作状態とされる。一例とし
て、ビデオ信号の高周波成分は実質的に一定であ
り、ピーキング制御回路網88はほぼ中央領域の
位置に設定されていると仮定する。このときの平
衡状態は、キヤパシタ96の電圧、ピーキング・
ゲート20に供給される制御電圧、およびピーキ
ング信号発生器12から回路網20によつてビデ
オ信号に供給されるピーキング信号の大きさに関
連して生ずる。閉制御ループは、ピーキング制御
回路網88の設定、ビデオ信号の高周波成分の変
化の存在するときに制御回路網88を経てトラン
ジスタ75に供給される対応するバイアスに関連
して、所望のピーキング制御レベルを維持するよ
うに動作する。
ーキング制御ループはビデオ信号中の高周波成分
の量および制御回路網88の設定の関数として閉
じられる、すなわち動作状態とされる。一例とし
て、ビデオ信号の高周波成分は実質的に一定であ
り、ピーキング制御回路網88はほぼ中央領域の
位置に設定されていると仮定する。このときの平
衡状態は、キヤパシタ96の電圧、ピーキング・
ゲート20に供給される制御電圧、およびピーキ
ング信号発生器12から回路網20によつてビデ
オ信号に供給されるピーキング信号の大きさに関
連して生ずる。閉制御ループは、ピーキング制御
回路網88の設定、ビデオ信号の高周波成分の変
化の存在するときに制御回路網88を経てトラン
ジスタ75に供給される対応するバイアスに関連
して、所望のピーキング制御レベルを維持するよ
うに動作する。
例えば、ビデオ信号の高周波成分が増加する
と、それに応じてキヤパシタ96の電圧およびト
ランジスタ76のエミツタの電圧を上昇させ、こ
の電圧上昇によつてゲート20のトランジスタ1
6,18の導通度を大きくする。これによつて、
これらのトランジスタ16,18はピーキング信
号発生器12からのピーキング信号をより多く導
通させる。ゲート20の信号分割作用により、ト
ランジスタ15および17が流通させるピーキン
グ信号は小さくなり、この小さなピーキング信号
がトランジスタ15および17のコレクタにおい
てビデオ信号に加算される。従つて、利用回路4
0に供給されるビデオ信号のピーキング成分は所
望のレベルに減少される。このとき制御ループは
新しい平衡状態となり、この状態は、制御ループ
がビデオ信号の高周波成分の変化に応答して再び
動作するか、あるいは視聴者によつてピーキング
制御回路網88が再調整されるまで維持される。
上述の解析は、制御ループがピーキングの量を自
動的に増加させるように動作する場合にも適用す
ることができる。
と、それに応じてキヤパシタ96の電圧およびト
ランジスタ76のエミツタの電圧を上昇させ、こ
の電圧上昇によつてゲート20のトランジスタ1
6,18の導通度を大きくする。これによつて、
これらのトランジスタ16,18はピーキング信
号発生器12からのピーキング信号をより多く導
通させる。ゲート20の信号分割作用により、ト
ランジスタ15および17が流通させるピーキン
グ信号は小さくなり、この小さなピーキング信号
がトランジスタ15および17のコレクタにおい
てビデオ信号に加算される。従つて、利用回路4
0に供給されるビデオ信号のピーキング成分は所
望のレベルに減少される。このとき制御ループは
新しい平衡状態となり、この状態は、制御ループ
がビデオ信号の高周波成分の変化に応答して再び
動作するか、あるいは視聴者によつてピーキング
制御回路網88が再調整されるまで維持される。
上述の解析は、制御ループがピーキングの量を自
動的に増加させるように動作する場合にも適用す
ることができる。
ピーキング制御回路88の設定とビデオ信号の
高周波成分との組合せによつてピーキング信号発
生器12からのピーキング信号が信号源10から
のビデオ信号に加算されない状態が生じる可能性
がある。この場合、トランジスタ76のエミツタ
における制御電圧は充分に大きく(正)、ゲート
20のトランジスタ16および18は信号発生器
12からの全ピーキング信号を流通させる。
高周波成分との組合せによつてピーキング信号発
生器12からのピーキング信号が信号源10から
のビデオ信号に加算されない状態が生じる可能性
がある。この場合、トランジスタ76のエミツタ
における制御電圧は充分に大きく(正)、ゲート
20のトランジスタ16および18は信号発生器
12からの全ピーキング信号を流通させる。
第3図はピーキング制御回路88の設定とビデ
オ信号の高周波成分に応答するピーキング制御ル
ープの動作を示している。説明の都合上、信号源
10からのビデオ信号は2MHzの高周波信号から
なると仮定する。
オ信号の高周波成分に応答するピーキング制御ル
ープの動作を示している。説明の都合上、信号源
10からのビデオ信号は2MHzの高周波信号から
なると仮定する。
第3図において、水平軸は信号源10からの
2MHzの入力ビデオ信号の増加する大きさをその
ビデオ信号の通常の期待値の0乃至100%の間で
示している。垂直軸は、発生器12からの付加ピ
ーキング信号が選択的にビデオ信号に加えられた
後の2MHzの対応する大きさを示している。ピー
キング制御回路88の最大ピーキング設定状態か
ら最小ピーキング設定状態に対応して文字a乃至
eで示した5種のピーキング応答性が示されてい
る。この装置では、ピーキング制御回路は、ビデ
オ信号の最大期待レベルの0%から約55%の大き
さのビデオ信号全体にわたつて動作する。
2MHzの入力ビデオ信号の増加する大きさをその
ビデオ信号の通常の期待値の0乃至100%の間で
示している。垂直軸は、発生器12からの付加ピ
ーキング信号が選択的にビデオ信号に加えられた
後の2MHzの対応する大きさを示している。ピー
キング制御回路88の最大ピーキング設定状態か
ら最小ピーキング設定状態に対応して文字a乃至
eで示した5種のピーキング応答性が示されてい
る。この装置では、ピーキング制御回路は、ビデ
オ信号の最大期待レベルの0%から約55%の大き
さのビデオ信号全体にわたつて動作する。
ピーキング制御回路88が最小ピーキング位置
eに設定されると、2MHzの入力ビデオ信号には
ピーキング信号は供給されない。ピーキング制御
回路88が最大ピーキング位置aに設定される
と、ピーキング信号は全ピーキング範囲にわたつ
て入力ビデオ信号に供給される。ピーキング制御
回路88が例えば中間のcに設定されると、ビデ
オ信号に供給されるピーキングの量は、入力ビデ
オ信号が最大値の0%乃至10%にある間は入力ビ
デオ信号の大きさと実質的に等しくなる。この設
定値では、ビデオ信号の大きさが最大値の約35%
を超過すると、ビデオ信号にはピーキングは与え
られない。
eに設定されると、2MHzの入力ビデオ信号には
ピーキング信号は供給されない。ピーキング制御
回路88が最大ピーキング位置aに設定される
と、ピーキング信号は全ピーキング範囲にわたつ
て入力ビデオ信号に供給される。ピーキング制御
回路88が例えば中間のcに設定されると、ビデ
オ信号に供給されるピーキングの量は、入力ビデ
オ信号が最大値の0%乃至10%にある間は入力ビ
デオ信号の大きさと実質的に等しくなる。この設
定値では、ビデオ信号の大きさが最大値の約35%
を超過すると、ビデオ信号にはピーキングは与え
られない。
次に第2図を第1図と関連させて参照する。ピ
ーキング信号が供給されるトランジスタ120お
よび122(第2図)は、電流分割ゲート20の
トランジスタ17,18および15,16とそれ
ぞれカスコード信号結合回路を構成している。ゲ
ート20の電流分割作用に関連するこのカスコー
ド構成は、信号源10から供給されるビデオ信号
と合成されるピーキング信号に歪みおよび位相誤
差が生じるのを著しく減少させることができる。
カスコード結合回路は、もしこれが存在しなけれ
ば高い周波数歪みを生じさせる高周波帰還を著し
く減少させることができる。さらにゲート20が
制御されるとき(すなわちトランジスタ15乃至
18の導通が変化させられるとき)、ゲート20
のトランジスタ15,16と17,18のエミツ
タによつてピーキング信号発生器12のトランジ
スタ122および120のコレクタ出力に実質的
に一定の低インピーダンスが与えられる。その結
果、寄生容量の効果によるピーキング信号中の移
相誤差は大幅に減ぜられる。
ーキング信号が供給されるトランジスタ120お
よび122(第2図)は、電流分割ゲート20の
トランジスタ17,18および15,16とそれ
ぞれカスコード信号結合回路を構成している。ゲ
ート20の電流分割作用に関連するこのカスコー
ド構成は、信号源10から供給されるビデオ信号
と合成されるピーキング信号に歪みおよび位相誤
差が生じるのを著しく減少させることができる。
カスコード結合回路は、もしこれが存在しなけれ
ば高い周波数歪みを生じさせる高周波帰還を著し
く減少させることができる。さらにゲート20が
制御されるとき(すなわちトランジスタ15乃至
18の導通が変化させられるとき)、ゲート20
のトランジスタ15,16と17,18のエミツ
タによつてピーキング信号発生器12のトランジ
スタ122および120のコレクタ出力に実質的
に一定の低インピーダンスが与えられる。その結
果、寄生容量の効果によるピーキング信号中の移
相誤差は大幅に減ぜられる。
信号源10から供給される広帯域ビデオ信号と
合成されるピーキング信号の量を制御することに
よる自動ピーキング制御は、第2図に示すような
遅延線路128および差動増幅器110,112
の信号処理パラメータを乱すことがないという利
点がある。特にピーキングを受ける広帯域ビデオ
信号の位相は、ビデオ信号に与えられるピーキン
グの大きさが制御されるとき全く影響を受けな
い。
合成されるピーキング信号の量を制御することに
よる自動ピーキング制御は、第2図に示すような
遅延線路128および差動増幅器110,112
の信号処理パラメータを乱すことがないという利
点がある。特にピーキングを受ける広帯域ビデオ
信号の位相は、ビデオ信号に与えられるピーキン
グの大きさが制御されるとき全く影響を受けな
い。
第1図はこの発明による制御回路網の一実施例
を含むテレビジヨン受像機の一部分を、その一部
をブロツクの形で、残りの部分を概略回路図の形
で示した図、第2図は第1図の回路の一部をさら
に詳細に示す図、第3図は第1図に示す制御回路
網の応答特性を示す図である。 70…増幅器、72…電流源トランジスタ、7
5…増幅用トランジスタ、73,74…負荷イン
ピーダンス、90…フイルタ。
を含むテレビジヨン受像機の一部分を、その一部
をブロツクの形で、残りの部分を概略回路図の形
で示した図、第2図は第1図の回路の一部をさら
に詳細に示す図、第3図は第1図に示す制御回路
網の応答特性を示す図である。 70…増幅器、72…電流源トランジスタ、7
5…増幅用トランジスタ、73,74…負荷イン
ピーダンス、90…フイルタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高周波成分および直流成分を含むビデオ信号
に応答して、実質的にビデオ信号の直流成分を除
くビデオ信号の高周波成分の所定周波数範囲を含
む出力ビデオ信号を発生する周波数選択性のビデ
オ信号処理回路であつて、 主導電路同士が直列に結合されその結合部分が
低インピーダンス・バイアス入力端子に結合され
た増幅用トランジスタと電流源トランジスタとか
らなる増幅器と、上記低インピーダンス・バイア
ス入力端子と基準電位点との間に結合されたフイ
ルタとを含み、 上記増幅用トランジスタは上記直流成分を含む
上記ビデオ信号に応答する信号入力と、負荷イン
ピーダンスに結合された出力とを有し、 上記電流源トランジスタは上記増幅用トランジ
スタに対して静動作電流を供給し、上記フイルタ
は、上記増幅用トランジスタが直流で第1の利得
をもつように直流において第1のインピーダンス
を呈し、上記所定周波数範囲内にある周波数にお
いて上記増幅用トランジスタが上記第1の利得よ
りも極めて大きな第2の利得をもつように極めて
小さな第2のインピーダンスを呈するものであ
る、ビデオ信号処理回路。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US310138 | 1981-10-09 | ||
| US06/310,138 US4388648A (en) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | Frequency selective DC coupled video signal control system insensitive to video signal DC components |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5873290A JPS5873290A (ja) | 1983-05-02 |
| JPH0134502B2 true JPH0134502B2 (ja) | 1989-07-19 |
Family
ID=23201157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57178233A Granted JPS5873290A (ja) | 1981-10-09 | 1982-10-08 | ビデオ信号処理回路 |
Country Status (14)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4388648A (ja) |
| JP (1) | JPS5873290A (ja) |
| KR (1) | KR920000572B1 (ja) |
| AT (1) | AT385618B (ja) |
| AU (1) | AU555917B2 (ja) |
| CA (1) | CA1185355A (ja) |
| DE (1) | DE3237422C2 (ja) |
| ES (1) | ES516146A0 (ja) |
| FI (1) | FI75459C (ja) |
| FR (1) | FR2514597B1 (ja) |
| GB (1) | GB2107543B (ja) |
| IT (1) | IT1152903B (ja) |
| NL (1) | NL8203919A (ja) |
| SE (1) | SE455562B (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4635118A (en) * | 1985-01-28 | 1987-01-06 | Rca Corporation | Interface circuit for video signal peaking control |
| JP2983996B2 (ja) * | 1988-12-02 | 1999-11-29 | ソニー株式会社 | 直流分カット回路 |
| USH1616H (en) * | 1994-05-31 | 1996-12-03 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Web inspection system having enhanced video signal preprocessing |
| US5471244A (en) * | 1994-05-31 | 1995-11-28 | 3M Company | Automatic dark level zeroing for an analog video signal |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL6609412A (ja) | 1966-07-06 | 1968-01-08 | ||
| US4075661A (en) * | 1976-08-19 | 1978-02-21 | The Magnavox Company | Automatic peaking circuit |
| US4069505A (en) * | 1977-01-19 | 1978-01-17 | Gte Sylvania Incorporated | Automatic peaking control circuitry for a video processing system |
-
1981
- 1981-10-09 US US06/310,138 patent/US4388648A/en not_active Expired - Lifetime
-
1982
- 1982-09-30 SE SE8205585A patent/SE455562B/sv not_active IP Right Cessation
- 1982-10-01 AU AU88963/82A patent/AU555917B2/en not_active Ceased
- 1982-10-01 FI FI823359A patent/FI75459C/fi not_active IP Right Cessation
- 1982-10-01 ES ES516146A patent/ES516146A0/es active Granted
- 1982-10-05 GB GB08228456A patent/GB2107543B/en not_active Expired
- 1982-10-07 CA CA000413038A patent/CA1185355A/en not_active Expired
- 1982-10-07 AT AT0371382A patent/AT385618B/de not_active IP Right Cessation
- 1982-10-08 JP JP57178233A patent/JPS5873290A/ja active Granted
- 1982-10-08 FR FR8216919A patent/FR2514597B1/fr not_active Expired
- 1982-10-08 NL NL8203919A patent/NL8203919A/nl not_active Application Discontinuation
- 1982-10-08 IT IT23687/82A patent/IT1152903B/it active
- 1982-10-08 KR KR8204550A patent/KR920000572B1/ko not_active Expired
- 1982-10-08 DE DE3237422A patent/DE3237422C2/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA1185355A (en) | 1985-04-09 |
| JPS5873290A (ja) | 1983-05-02 |
| AU8896382A (en) | 1983-04-14 |
| IT8223687A1 (it) | 1984-04-08 |
| FI823359A0 (fi) | 1982-10-01 |
| FI823359L (fi) | 1983-04-10 |
| US4388648A (en) | 1983-06-14 |
| DE3237422A1 (de) | 1983-04-21 |
| FR2514597B1 (fr) | 1987-03-06 |
| IT1152903B (it) | 1987-01-14 |
| AT385618B (de) | 1988-04-25 |
| IT8223687A0 (it) | 1982-10-08 |
| ATA371382A (de) | 1987-09-15 |
| SE8205585D0 (sv) | 1982-09-30 |
| SE455562B (sv) | 1988-07-18 |
| KR920000572B1 (ko) | 1992-01-16 |
| SE8205585L (sv) | 1983-04-10 |
| GB2107543A (en) | 1983-04-27 |
| DE3237422C2 (de) | 1986-11-27 |
| FR2514597A1 (fr) | 1983-04-15 |
| NL8203919A (nl) | 1983-05-02 |
| KR840002196A (ko) | 1984-06-11 |
| FI75459B (fi) | 1988-02-29 |
| ES8308666A1 (es) | 1983-09-16 |
| GB2107543B (en) | 1985-05-22 |
| FI75459C (fi) | 1988-06-09 |
| ES516146A0 (es) | 1983-09-16 |
| AU555917B2 (en) | 1986-10-16 |
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