JPH0135150B2 - - Google Patents

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JPH0135150B2
JPH0135150B2 JP14409482A JP14409482A JPH0135150B2 JP H0135150 B2 JPH0135150 B2 JP H0135150B2 JP 14409482 A JP14409482 A JP 14409482A JP 14409482 A JP14409482 A JP 14409482A JP H0135150 B2 JPH0135150 B2 JP H0135150B2
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JP
Japan
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lock
lever
locking
knob
door
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Application number
JP14409482A
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English (en)
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JPS5934384A (ja
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Mikio Honma
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Original Assignee
OI SEISAKUSHO CO Ltd
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Publication date
Application filed by OI SEISAKUSHO CO Ltd filed Critical OI SEISAKUSHO CO Ltd
Priority to JP57144094A priority Critical patent/JPS5934384A/ja
Publication of JPS5934384A publication Critical patent/JPS5934384A/ja
Publication of JPH0135150B2 publication Critical patent/JPH0135150B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車用ドアロツクを、ロツクノブ
により施解錠操作する装置に関する。
第1図に示すように、従来のロツクノブaは、
ドアの車内側窓枠部bより上方に突出するように
設けられ、その上端に形成された大径頭部cを、
第1図に実線で示すように引き上げることによ
り、ドアロツク(図示略)を解錠状態とすること
ができ、かつ大径頭部cを、第1図に想像線で示
すように若干押し下げることにより、ドアロツク
を施錠状態とし得るようになつている。
しかし、このような従来のロツクノブaの構成
では、ドアロツクを解錠状態としたい場合、大径
頭部cを引き上げなければならず、その操作が、
押し下げ操作に比して比較的面倒で、乗者に煩瑣
な感じを与えていた。
特に、事故時等において緊急に脱出したい場合
や、手指を怪我している場合等においては、この
ロツクノブaを引き上げてインサイドハンドルを
開扉操作することは、甚だ面倒である。
また、上述のような従来のロツクノブaの構成
によると、窓ガラスとウエザーストリツプとの間
から針金等を侵入させ、その先端を大径頭部cに
引つ掛けて引き上げることにより、車外からドア
ロツクを解錠し、車内に侵入する等の窃盗的行為
が可能であり、防盗上好ましくない。
さらに、上述のようにロツクノブaの大径頭部
cが常時窓枠部bより突出していることは、外観
上体裁のよいものではない。
上述のような欠点を解決した従来のドアロツク
の施解錠装置としては、例えば実公昭51−40172
号公報に開示されているように、施錠する際に
は、ドアの車内側の窓枠部の上面より突出するノ
ブの上端を、窓枠部の上面に近接するまで押し下
げ、また解錠したい際には、ドアの内側に設けた
窓孔より、車内側に向けて突出するノブの側方突
出部を指で押し上げるようにしたものがある。
しかし、この装置によると、ノブの操作部分が
ドアの窓枠部の上面と側面との2個所に分離し、
操作性が悪いだけでなく、車内の美感を損ねると
ともに、針金等をノブの側方突出部に引掛けて、
持ち上げることにより、解錠するという窃盗的行
為が可能であり、防盗上好ましくないという問題
点がある。
また、実開昭56−27251号公報には、施錠する
際には、上述のものと同様に、施錠用のノブの上
端を押し下げ、解錠する際には、ドアの内側面に
出没自在に設けられ、かつ施錠用のノブとクラン
ク状のリンクを介して連係された解錠用のノブを
押し込むことにより、施錠用のノブを押し上げる
ようにしたものが開示されている。
しかし、この装置によると、上記装置と同様
に、ノブの操作部分がドアの窓枠部の上面と側面
との2個所に分離し、操作性及び美感が悪くなる
という問題点の他に、解錠用のノブがドアの車内
側の側面に突出し、車内の乗者の腕等に引掛つた
り、又は自動車の走行中に、不注意により解錠用
のノブを押して、ドアロツクが解錠され、危険で
ある等の問題点がある。
本発明は、上述のような問題点をすべて解決し
た自動車用ドアロツクの施解錠装置を提供するこ
とを目的とするもので、その特徴とするところ
は、ドアの窓枠部の上面に、ロツクノブを、前記
窓枠部の上面より突出する解錠位置と、上端が前
記窓枠部の上面に近接する施錠位置と、上端が前
記施錠位置よりさらに若干下方に位置する作動位
置とに移動可能として出没自在に設け、かつ前記
ロツクノブと、ドアロツクに設けられ、ドアロツ
クを施錠状態とし得る施錠位置とドアロツクを解
錠状態とし得る解錠位置とに移動可能な施解錠レ
バーとの連係機構の途中に、解錠位置のロツクノ
ブを作動位置まで押すと、ロツクノブの復帰が施
錠位置で阻止され、かつ施錠位置のロツクノブを
作動位置まで押すと、ロツクノブが解錠位置まで
復帰されるようにしたプツシユロツク・プツシユ
リレーズ機構を設けたことにある。
以下本発明を、第2図以下に示す実施例に基づ
いて説明する。
第2図乃至第13図は、本発明の第1実施例を
示す。
第1実施例は、プツシユロツク・プツシユレリ
ーズ機構を、ロツクノブからドアロツクの施解錠
レバーまでの連係機構中における施解錠レバー側
に設けた場合のものである。
第2図乃至第4図において、Aは自動車のドア
ロツクで、このドアロツクAの構成の大部分は公
知のものである。まずこの公知の構成について簡
単に説明すると、1は、自動車のドアの開放端面
に固着される本体、2は、この本体1に固着され
たベースプレートである。
ベースプレート2の第2図における左側縁の上
下部には、側片2a,2bが前方に向けて直角に
析曲形成されている。
ベースプレート2のほぼ中位部には、オープン
レバー3が軸4をもつて枢着され、このオープン
レバー3を、復帰回動用のばね5の付勢力に抗し
て、第2図における時計方向をなす解除方向に回
動させることにより、本体1内に設けられたラツ
チと車体側のストライカ(いずれも図示略)との
係合を解除して開扉することができるようになつ
ている。
ベースプレート2の上部中央には、左右方向を
アウトサイドレバー6のほぼ中央が、軸7をもつ
て枢着されており、その右端には、ドアのアウト
サイドハンドル(図示略)に連係されたロツド8
の下端が係合している。9は、アウトサイドレバ
ー6を第2図における反時計方向に付勢する復帰
回動用のばねである。
上方の側片2aには、インサイドレバー10
が、軸11をもつて枢着されている。インサイド
レバー10の上端には、一端をドアのインサイド
ハンドル(図示略)に連係されたロツド12の他
端が連結され、このロツド12を牽引することに
より、インサイドレバー10の適所に折曲形成さ
れた第2図右方を向く突片10aで、アウトサイ
ドレバー6の左端を上方に押し上げることができ
るようになつている。
アウトサイドレバー6の右端には、上下方向を
なすサブレバー13の上端が連結されている。サ
ブレバー13の中位部左側縁には段部13aが形
成され、サブレバー13は、この段部13aがオ
ープンレバー3と干渉し得る第2図に示す解錠位
置と、段部13aがオープンレバー3から側方に
外れた第3図に示す施錠位置とに移動可能であ
る。
サブレバー13の下端には、ほぼ上下方向をな
す長孔14が穿設されている。
ベースプレート2の下部中央には、施解錠レバ
ー15が軸16をもつて枢着されている。施解錠
レバー15の軸16の上方には、第1腕部15a
が形成され、この第1腕部15aの遊端には、上
記サブレバー13の長孔14に係合するピン17
が穿設されている。しかして、施解錠レバー15
は、第2図に示すサブレバー13を解錠位置に保
持する解錠位置と、第3図に示すサブレバー13
を施錠位置に保持する施錠位置とに、移動可能で
ある。
かくして、第2図に示すように、サブレバー1
3及び施解錠レバー15が解錠位置にあるとき
は、アウトサイドハンドル又はインサイドハンド
ルの操作により、アウトサイドレバー6をばね9
に抗して第2図における時計方向に回動させサブ
レバー13を押し下げて、その段部13aでオー
プンレバー3を解除方向に回動し、開扉すること
ができる。
また、第3図に示すように、サブレバー13及
び施解錠レバー15が施錠位置にあるときは、段
部13aはオープンレバー3から外れているの
で、アウトサイドハンドル及びインサイドハンド
ルのいずれかを操作して、サブレバー13を押し
下げても、オープンレバー3を作動させることは
できず、開扉不能となる。
本発明は、上述のような公知の構成に、次のよ
うな構成を付加したことを特徴とするものであ
る。
すなわち、施解錠レバー15に、下方を向く第
2腕部15b、右方を向く第3腕部15c、及び
左方を向く第4腕部15dを形成するとともに、
ベースプレート2と施解錠レバー15との間にお
ける軸16まわりに巻回したばね18により、施
解錠レバー15を、常時第2図における反時計方
向に付勢してある。
第2腕部15bの後面には、第8図に明示する
ように、ほぼ3角形をなす案内溝19が切設され
ている。この案内溝19は、一端が第2腕部15
bの第2図における左側縁に開口する上り斜辺1
9aと、この上り斜辺19aの上端より第2図に
おける右下方に向く下り斜辺19bと、この下り
斜辺19bの下端より第2図における左方に向く
底辺19cとからなり、下り斜辺19bの中間に
は、左方に山形に屈曲する屈曲部19dが形成さ
れている。また底辺19cは左方に向けて漸次溝
の深さが浅くなるように形成され、底辺19cの
左端と上り斜辺19aの下端との間には、段差1
9eが形成されている。
20は、ベースプレート2の後面側に配設され
た左右方向をなす係止レバーで、その右端をベー
スプレート2の下部右側部に軸21をもつて枢着
されるとともに、第9図に示すように、軸21ま
わりに巻回されたばね22により、常時第2図に
おける反時計方向に付勢されている。またこのば
ね22の軸21方向に圧縮力により、係止レバー
20は、常時ベースプレート2と平行をなすよう
に弾圧保持されている。
係止レバー20の左端には、ピン23が突設さ
れ、このピン23は、ベースプレート2に穿設さ
れた軸21を中心とする弧状の長孔24を通つて
前方に突出している。
かくして、施解錠レバー15の第2腕部15b
により、移動部材である施解錠レバー15と一体
となつて解錠位置と施錠位置と施錠位置より第3
図における時計方向にさらに若干回動した作動位
置とに移動する移動体が形成され、ばね18によ
り、移動体を解錠位置方向に付勢するばねが形成
され、係止レバー20に突設されたピン23によ
り、固定部材であるベースプレート2に移動可能
に設けられ、かつ予め定めた第3図に示すような
係止位置に達したとき、第2腕部15bと係合し
て、第2腕部15bの施錠位置から解錠位置方向
への移動を阻止する係止手段が形成され、また第
2腕部15b側に設けられた案内溝19、及びば
ね22等により、第2腕部15bの解錠位置から
作動位置までの移動により、ピン23を、第2図
に示す初期位置から第3図に示す係止位置まで、
上り斜辺19aを通る経路を経て移動するように
案内するとともに、第2腕部15bの施錠位置か
ら作動位置までの移動により、ピン23を、係止
位置から初期位置まで、上記上り斜辺19aを通
る経路と異なる、底辺19cを通る経路を経て移
動するように案内する案内手段が形成され、さら
に上記移動体と係止手段と案内手段とにより、プ
ツシユロツク・プツシユレリーズ機構Bが形成さ
れている。
施解錠レバー15の第3腕部15cの遊端に
は、前方を向くピン25が突設され、このピン2
5には、キーシリンダ(図示略)に連係されたロ
ツド26の下端に設けられた上下方向に移動可能
なホルダ27の下縁より軸16を中心とする弧状
に切設された凹溝27aが上方より係合し、ロツ
ド26を押し下げることにより、ホルダ27でピ
ン25を押し下げて、施解錠レバー15を、ばね
18の付勢力に抗して、第2図における時計方向
に回動し得るようになつている。
ベースプレート2の下方の側片2bには、ノブ
レバー28が軸29をもつて枢着されている。こ
のノブレバー28の後縁には凹溝28aが形成さ
れ、この凹溝28aには、施解錠レバー15の第
4腕部15dの遊端が係合し、これによつて、ノ
ブレバー28と施解錠レバー15とは互いに連結
されている。
しかして、ノブレバー28は、施解錠レバー1
5が解錠位置にあるとき、第4図に示すような解
錠位置となり、後部下縁に折曲形成した突片28
bが、側片2bの下縁に折曲形成したストツパ2
cに当接するようになつている。また施解錠レバ
ー15が施錠位置にあるときは、ノブレバー28
は第5図に示すような施錠位置となる。そして、
この施錠位置からさらにノブレバー28を第5図
における反時計方向に若干回動させると、ノブレ
バー28の前部下縁に折曲形成した突片28c
が、ストツパ2cに当接するようになつている。
ノブレバー28の前端部には、上下方向をなす
ロツド30の下端が連結されている。このロツド
30の上端は、第6図及び第7図に示すように、
ドアの車内側窓枠部31に止着されたグロメツト
32内に、上下方向に摺動自在に設けられたロツ
クノブ33の下端に固着されている。
このロツクノブ33は、ノブレバー28の移動
に連動して、第6図に示すように、窓枠部31よ
り上方に突出する解錠位置と、第7図に実線で示
すように押し下げられた施錠位置と、第7図に想
像線で示すように、さらに若干押し下げられた作
動位置とに移動可能であり、作動位置になつたと
き、ノブレバー28の突片28cがストツパ2c
に当接するようになつている。
なお、ロツクノブ33の上端には、従来のよう
な引き上げ用の大径頭部は、設けられていない。
次に、この第1実施例の作動及び取扱いについ
て説明する。
第2図、第4図及び第6図に示すように、ロツ
クノブ33が解錠位置にあるときは、ノブレバー
28及び施解錠レバー15も解錠位置となつてお
り、かつピン23は長孔24の下端に押圧され、
施解錠レバー15の第2腕部15bの左方に位置
している。
この状態から、ロツノノブ33を作動位置まで
押し込むと、ロツド30、ノブレバー28を介し
て、施解錠レバー15は、ばね18の付勢力に抗
して、第2図における時計方向に回動し、その際
第10図に示すように、ピン23が案内溝19の
上り斜辺19aに進入し、漸次上方に持ち上げら
れる。
ロツクノブ33が作動位置に達する直前に、ピ
ン23は上り斜辺19aの上端より下り斜辺19
bに進入し、それと同時に、ばね22の回動付勢
力により下向きに移動し、ロツクノブ33が作動
位置となつたときは、第11図に示すように、ピ
ン23は下り斜辺19bの途中における屈曲部1
9dの上部に係合して停止する。
この状態でロツクノブ33から手を離すと、ば
ね18の回動付勢力により、施解錠レバー15は
第11図における反時計方向に若干回動し、それ
と同時にピン23は、第3図に示すように案内溝
19の屈曲部19dの下部に係合し、施解錠レバ
ー15のそれ以上の反時計方向への回動を阻止す
る。その結果、施解錠レバー15は施錠位置に維
持されるとともに、ロツクノブ33も第7図に示
すように施錠位置で停止する。
この状態では、ドアロツクAは施錠状態とな
り、インサイドハンドル又はアウトサイドハンド
ルのいずれを操作しても開扉不能となることは、
前述のとおりである。
この状態からロツクノブ33を作動位置まで再
度押し込むと、施解錠レバー15は、第3図に示
す状態から若干時計方向に回動する。するとピン
23は、ばね22により下方に付勢されているこ
とにより、屈曲部19dより下り斜辺19bの下
部に進入し、即座にその下端まで落下して、底辺
19cの右端に位置する。
この状態でロツクノブ33から手を離すと、旋
解錠レバー15は、ばね18の回動付勢力によ
り、反時計方向に回動する。このときピン23
は、第12図及び第13図に示すように、案内溝
19の底辺19cに沿つて相対的に移動するの
で、施解錠レバー15の回動を阻止することはな
い。
なお、このとき、第13図に示すように、ピン
23は、案内溝19の底辺19cの深さが漸次浅
くなつていることにより、ベースプレート2の後
方に若干押し込まれ、係止レバー20の遊端は、
ベースプレート2に対して拡開するように若干撓
曲する。
こうして、施解錠レバー15が第2図に示すも
との解錠位置まで戻ると、これに連動してロツク
ノブ33も解錠位置に復帰するとともに、ピン2
3は、案内溝19の底辺19cから左方に外れ
て、第2図に示すもとの状態に戻る。
このように、一度ロツクノブ33を押すと、ド
アロツクAを施錠状態とすることができ、再度ロ
ツクノブ33を押すことにより、ドアロツクAを
解錠状態に戻すことができ、この作動をくり返す
ことができる。
なお、解錠状態からロツクノブ33を再度押し
込んで、施解錠レバー15を第2図における時計
方向に回動させる際、案内溝19における底辺1
9cの左端と上り斜辺19aの下端との間に段差
19eがあるため、ピン23は必ず上り斜辺19
a側に進入し、直接底辺19c側に進入すること
はない。
またこの第1実施例においては、キーシリンダ
におけるキー操作で、ロツド26を押し下げるこ
とにより施解錠レバー15を施錠位置としたり、
解錠位置としたりすることができる。
すなわち、施解錠レバー15が解錠位置にある
状態で、ロツド26を介して、ピン25を押し下
げることにより、施解錠レバー15を上述の作動
と同様な作動で施錠位置とすることができ、かつ
施解錠レバー15が施錠位置にある状態で、再度
ロツド26を介してピン25を押し下げることに
より、その反動で、施解錠レバー15を解錠位置
に復帰させることができる。
なお、第1実施例においては、プツシユロツ
ク・プツシユレリーズ機構Bを旋解錠レバー15
に設けてあるが、例えばノブレバー28に設けて
もよい。
第14図乃至第19図は、本発明の第2実施例
を示す。
第2実施例は、プツシユロツク・プツシユレリ
ーズ機構を、ロツクノブとノブレバーとの連結途
中に設けた場合のものである。
34はロツクノブ、35は窓枠部、36はグロ
メツト、37はロツドであり、これらの構成は、
第1実施例のものとほぼ同一である。また、ロツ
ド37の下端は、第1実施例におけるノブレバー
28と同様なノブレバーに連結されている。
第2実施例におけるドアロツク(図示略)は、
第1実施例のドアロツクAからプツシユロツク・
プツシユレリーズ機構Bを取り除いた公知のドア
ロツクとする。
ロツド37の中間部には、摺動体38が固着さ
れ、この摺動体38は、ドアパネル等のドアの固
定部に固着された矩形箱状のケース39内に、上
下方向に摺動自在に嵌合されている。
摺動体38の下面とケース39の低壁39aと
の間におけるロツド37のまわりには、圧縮コイ
ルばね40が縮設され、このばね40により、摺
動体38、ロツド37及びロツクノブ34は、常
時上方に向けて付勢されている。
摺動体38の前面には、第1実施例における案
内溝19と同様な案内溝41が切設されている。
この案内溝41は案内溝19における上り斜辺1
9a、下り斜辺19b、底辺19c、屈曲部19
d及び段差19eに対応する上り斜片41a、上
辺41b、下り側辺41c、上辺41bの中間に
形成された下向きにコ字状屈曲する屈曲部41
d、及び下り側辺41cの下端と上り斜辺41a
の下端との間に形成された段差41eとからな
り、下り側片41cは、下方に向かうに従つて漸
次溝の深さが浅くなつている。
ケース39の前壁39bの上部には、上下方向
をなす係止レバー42の上端が、軸43をもつて
枢着されている。この係止レバー42は、第1実
施例の係止レバー20と同様な機能をなすもの
で、第1実施例のばね22と同様なばね44をも
つて、常時第14図における時計方向に付勢され
るとともに、ケース39の前壁39bと平行をな
すように弾圧されている。
係止レバー42の下端には、後方を向くピン4
5が突設され、このピン45は、ケース39の前
壁39bに穿設された軸43を中心とする弧状の
長孔46を通つてケース39内に突入し、その先
端は、案内溝41に係合している。
かくして、摺動体38により、本発明における
移動体が、ばね40により、同じく移動体を解錠
位置方向に付勢するばねが、係止レバー42に突
設されたピン45により、同じく係止手段が、ま
た案内溝41、及びばね44等により、同じく案
内手段がそれぞれ形成され、さらに、これらによ
つて、第1実施例におけるプツシユロツク・プツ
シユレリーズ機構Bと同様な作用をするプツシユ
ロツク・プツシユレリーズ機構Cが形成されてい
る。
第2実施例においても、第1実施例の場合と同
様な作動をする。
すなわち、第14図に示すように、ロツクノブ
34が解錠位置にある状態でロツクノブ34を押
すと、ピン45が、第15図及び第16図に示す
ように案内溝41の上り斜辺41a及び上辺41
bに沿つて相対的に移動し、第16図に示すよう
に、ピン45が上辺41bの屈曲部42dの右上
隅に当接した状態で停止する。
この状態でロツクノブ34から手を離すと、第
17図に示すように、ピン45は上辺41bの屈
曲部41dの左下隅に係合し、ロツクノブ34は
施錠位置となる。このとき、ロツド37を介して
連係されたノブレバー及び施解錠レバーも施錠位
置となる。
この状態から、さらにロツクノブ34を押し込
むと、ピン45は、第18図に示すように、案内
溝41の上辺41bの左部を通つて下り側辺41
cの上端に達し、この状態でロツクノブ34から
手を離すと、第19図に示すように、ピン45は
下り側辺41cを通つて第14図に示すもとの位
置に復帰する。このとき、ロツクノブ34及び旋
解錠レバー等も、もとの解錠位置に戻る。
第20図及び第21図は、本発明の第3実施例
を示す。
第3実施例においては、第2実施例のプツシユ
ロツク・プツシユレリーズ機構Cに若干の変更を
加えたものであり、他の構成は、第2実施例のも
のと同一であるので、その変更を加えた部分のみ
について説明する。
すなわち、第3実施例におけるプツシユロツ
ク・プツシユレリーズ機構C′は、軸43に巻回し
た巻きばね47の両延出端部47a,47bを後
方に折曲して、それらによつて、係止レバー42
を左右より挾むようにするとともに、両延出端部
47a,47bの後端を、ケース39の前壁39
bに穿設した軸43を中心とする弧状の左右1対
の長孔48a,48bにそれぞれ係合させ、係止
レバー42を第20図に示す位置から右方に回動
した場合にも、左方に回動した場合にも常に第2
0図に示す位置に復帰回動するように付勢してい
る。
また、案内溝41′における下り側辺41c′の
下部を若干左方に屈曲形成し、第20図に示す位
置にあるピン45の直上に常に上り斜辺41a′が
位置するようにするとともに、下り側辺41c′の
深さと常に同一となるようにし、第2実施例にお
けるような段差41eをなくしてある。
第3実施例においては、ロツクノブ34が施錠
位置から解錠位置に戻される場合、ピン45が案
内溝41′の下り側片41c′に沿つて相対的に下
降し、下り側片41c′の下端に達すると同時に、
巻きばね47の付勢力により即座に第20図に示
す位置に戻されるので、その後、ロツクノブ34
を解錠位置から施錠位置に押し下げようとすると
き、ピン45は必ず上り斜辺41a′側に進入し、
第1実施例におけるような段差41eがなくと
も、下り側片41c′側に進入する恐れはない。
その他の構成及び作用は、第2実施例のものと
同一であるので、詳細な説明は省略する。
第22図乃至第27図は、本発明の第4実施例
を示す。
第4実施例においては、第2実施例におけるプ
ツシユロツク・プツシユレリーズ機構Cの構成と
異なる構成のプツシユロツク・プツシユレリーズ
機構Dを採用している。
すなわち、第4実施例においては、ロツド49
を板状に形成するとともに、ケース50を側面コ
字状に形成して、その上下部をロツド49が上下
に貫通するようにし、ケース50内におけるロツ
ド49の上部に後方を向くピン51を突設すると
ともに、ケース50の後壁下部に上下方向をなす
係止レバー52の下端を、軸53をもつて枢着し
てある。
係止レバー52は、軸53に巻回されたばね5
4により、第22図における反時計方向に向けて
常時付勢されるとともに、ばね54の軸53方向
の圧縮力により、常時垂直を向くように弾圧保持
されている。
係止レバー52の上端には、左方を向くフツク
部52aが形成され、そのフツク部52aの上縁
には、左下方に傾斜する傾斜面52bが形成され
ている。また、フツク部52aの下方には、矩形
の開口55が形成され、この開口55の右上縁部
には、第23図に示すように、下部が側方に傾斜
する傾斜片52cが連設されている。
ケース50の上端とその上方におけるロツド4
9に止着されたばね受け56との間には、圧縮コ
イルばね57が縮設され、ロツド49及びその上
端に固着されたロツクノブ58を、常時上方に向
けて付勢している。
なお、50aは、ケース50の中位部左側縁に
折曲形成されたストツパで、ピン51と係止レバ
ー52と傾斜片52cとが上下に整合する状態
で、係止レバー52の左側縁がこのストツパ50
aに当接して停止するようにしてある。
その他の構成は、第2実施例のものと同一であ
る。
次に第4実施例の作動及び取扱いについて説明
する。
第22図に示すように、ロツクノブ58が解錠
位置にある状態からロツクノブ58を押し下げる
と、ピン51は係止レバー52の上端における傾
斜面52bに当接し、係止レバー52は、第24
図に示すように、ばね54の付勢力に抗して時計
方向に回動する。
ピン51がさらに下降すると、ピン51は傾斜
面52bから外れ、それと同時に係止レバー52
は若干復帰回動し、ピン51は係止レバー52の
左側縁に当接する。
この状態でロツクノブ58から手を離すと、第
25図に示すように、ピン51は若干上方に移動
すると同時に、係止レバー52が反時計方向に若
干復帰回動し、ピン51は開口55内に進入し、
傾斜片52cの左側縁の上部に当接した状態で係
止レバー52に係止され、施錠状態となる。
第25図に示す施錠状態で、再度ロツクノブ5
8を押し下げると、ピン51は若干下降し、それ
と同時に、係止レバー52は、ストツパ50aに
当接するまで復帰回動し、ピン51は、傾斜片5
2cの真下に位置する。
この状態で、ロツクノブ58から手を離すと、
ばね57の上向き付勢力によりピン51は上方に
移動する。このとき、傾斜片52cは第23図に
示すように下部が側方に傾斜しているので、この
傾斜片52cの傾斜側面にピン51の先端が摺接
し、係止レバー52の上部を側方に傾倒(又は撓
曲)させながら、ピン51は係止レバー52を越
えて上方に移動することができる。
ピン51が第22図に示す位置まで復帰する
と、ロツクノブ58及びその他の部材は、すべて
もとの解錠状態に復帰する。
かくして、第4実施例においては、ロツド49
及びピン51により、本発明における移動体が、
ばね57により、同じく移動体を解錠位置方向に
付勢するばねが、係止レバー52により、同じく
係止手段が、また傾斜面52bを含む係止レバー
52のフツク部52aの外周縁、及び開口55内
に設けた傾斜片52c、並びにばね54等によ
り、同じく係止手段側に設けられた案内手段が、
それぞれ形成され、さらに、これらによつて、第
2実施例のものと同様な作用をプツシユロツク・
プツシユレリーズ機構Dが形成されている。
以上から明らかなように、本発明によると、一
度ロツクノブを押すと、ロツクノブが没してドア
ロツクが施錠状態となり、再度ロツクノブを押す
と、ロツクノブが突出して、ドアロツクが解錠状
態となるという作動をくり返すことができるの
で、ドアロツクの解錠操作時に、ロツクノブを引
き上げるという面倒な操作が必要なくなり、ロツ
クノブを押し下げるという簡単な動作だけで、施
錠、解錠の両操作を行なうことができ、頗る便利
である。
特に、事故時等において緊急に脱出したい場合
や、手指を怪我している場合等においては、この
「押すだけ」の動作で解錠操作できることは有意
義である。
また、本発明においては、ロツクノブを引き上
げる操作は必要ないので、ロツクノブに大径頭部
を設ける必要がなく、そのため、大径頭部に針金
等を引つ掛けて、車外よりキーなしで解錠する等
の窃盗的行為を防止し得るとともに、解錠時に
は、ロツクノブが窓枠部より突出しないように設
計することにより、体裁をよくすることもでき、
好都合である。
さらに、本発明によると、上記実公昭51−
40172号公報及び実開昭56−27251号公報にそれぞ
れ開示されている従来の装置に対して、操作部分
がドアの窓枠部の上面における1個所のみである
ので、操作部分が複数ある場合のような操作上の
錯誤や煩雑さ等を解消することができるととも
に、ドアパネル等に複数の窓孔を設けるなどの加
工を施す必要がなく、ドアの外装構造を簡素化
し、美麗な外観を呈することができるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の自動車用ドアのロツクノブの
一例を示す正面図、第2図は、本発明の第1実施
例におけるドアロツクの解錠状態を示す正面図、
第3図は、同じく施錠状態を示す正面図、第4図
は、第2図のX−X線に沿う縦断面図、第5図
は、ノブレバーが施錠位置にある状態を示す第4
図と同様な部分で縦断した要部の縦断面図、第6
図は、第1実施例におけるロツクノブが解錠位置
にある状態を示す要部の縦断面図、第7図は、同
じく施錠状態にある状態を示す要部の縦断面図、
第8図は、第1実施例における施解錠レバーを裏
返して示す斜視図、第9図は、第2図のY−Y線
に沿う断面図、第10図、第11図及び第12図
は、それぞれ施解錠レバーの作動途中の状態を示
す要部の正面図、第13図は、第12図示の状態
における第9図と同様な部分の断面図、第14図
は、本発明の第2実施例を示すもので、ロツクノ
ブが解錠位置にある状態の要部の縦断正面図、第
15図及び第16図は、同じく、ロツクノブを解
錠位置から施錠位置に切換える際の途中の案内溝
とピンとの関係を示す図、第17図は、同じく、
ロツクノブが施錠位置にある状態の要部の縦断正
面図、第18図及び第19図は、同じく、ロツク
ノブを施錠位置から解錠位置に切換える際の途中
の案内溝とピンとの関係を示す図、第20図は、
本発明の第3実施例を示すもので、ロツクノブが
解錠位置にある状態を示す要部の縦断正面図、第
21図は、同じく、ロツクノブが施錠位置にある
状態を示す要部の縦断正面図、第22図は、本発
明の第4実施例を示すもので、ロツクノブが解錠
位置にある状態を示す要部の縦断正面図、第23
図は、第22図のZ−Z線に沿う縦断側面図、第
24図は、ロツクノブを解錠位置から施錠位置に
切換える途中の係止レバーとピンとの関係を示す
図、第25図は、第4実施例におけるロツクノブ
が施錠位置にある状態を示す要部の縦断正面図、
第26図及び第27図は、ロツクノブを施錠位置
から解錠位置に切換える途中の係止レバーとピン
との関係を示す図である。 A……ドアロツク、B,C,C′,D……プツシ
ユロツク・プツシユレリーズ機構、15……施解
錠レバー、18……ばね、19,41,41′…
…案内溝、20,42,52……係止レバー、2
2,44,54……ばね、23,45,51……
ピン、24,46……長孔、28……ノブレバ
ー、30,37,49……ロツド、31,35…
…窓枠部、33,34,58……ロツクノブ、3
8……摺動体、39,50……ケース、47……
巻きばね、48a,48b……長孔、55……開
口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ドアの窓枠部の上面に、ロツクノブを、前記
    窓枠部の上面より突出する解錠位置と、上端が前
    記窓枠部の上面に近接する施錠位置と、上端が前
    記施錠位置よりさらに若干下方に位置する作動位
    置とに移動可能として出没自在に設け、かつ前記
    ロツクノブから、ドアロツクに設けられ、ドアロ
    ツクを施錠状態とし得る施錠位置とドアロツクを
    解錠状態とし得る解錠位置とに移動可能な旋解錠
    レバーまでの連係機構の途中に、該連係機構中の
    適宜の移動部材と一体となつて解錠位置と施錠位
    置と作動位置とに移動する移動体と、該移動体を
    解錠位置方向に付勢するばねと、適宜の固定部材
    に移動可能に設けられ、かつ予め定めた係止位置
    に達したとき、前記移動体と係合して、該移動体
    の施錠位置から解錠位置方向への移動を阻止する
    係止手段と、前記移動体と係止手段とのいずれか
    一方に設けられ、かつ移動体の解錠位置から作動
    位置までの移動により、前記係止手段を初期位置
    から係止位置まで、適宜の経路を経て移動するよ
    うに案内するとともに、移動体の施錠位置から作
    動位置までの移動により、前記係止手段を係止位
    置から初期位置まで、前記経路と異なる経路を経
    て移動するように案内する案内手段とを備えるプ
    ツシユロツク・プツシユレリーズ機構を設けたこ
    とを特徴とする自動車用ドアロツクの施解錠装
    置。
JP57144094A 1982-08-20 1982-08-20 自動車用ドアロツクの施解錠装置 Granted JPS5934384A (ja)

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