JPH0135362B2 - - Google Patents
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- JPH0135362B2 JPH0135362B2 JP54163294A JP16329479A JPH0135362B2 JP H0135362 B2 JPH0135362 B2 JP H0135362B2 JP 54163294 A JP54163294 A JP 54163294A JP 16329479 A JP16329479 A JP 16329479A JP H0135362 B2 JPH0135362 B2 JP H0135362B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- steering
- terminals
- output
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Description
本発明は自動制御を行わせるようにした車輛に
おける、自動制御用電気回路のチエツクシステム
に関する。 以下に本発明を、自動操向機能を備えた乗用田
植機における実施例を示す図面に基いて詳述す
る。 第1図は自動操向機能を備えた乗用田植機の左
側面図であつて、操向はソレノイド2ls又は2rs
(第3図参照)の励磁によつて作動される電磁弁
(図示せず)にて油圧回路の油路切換を行い、図
示しない油圧シリンダを作動せしめ、前部機体F
に水平回動可能に連結されている後部機体Rを左
方又は右方へ回動せしめて行うようになつてい
る。 植付部103は1本のトツプリンク104及び
左右一対のロワーリンク105(図には左側のも
ののみ現れている)にて機体本体の前部に連結さ
れ、更に左右のロワーリンク105夫々に連結さ
れたリフトアーム106(図には左側のもののみ
現れている)の上下回動によつて昇降されるよう
になつている。 而して左右のロワーリンク105には夫々4組
の苗センサが取付けられている。即ち左側の苗セ
ンサについて第2図に示すようにロワーリンク1
05から機体外方へ張出させたパイプ製のアーム
107の先端部にはセンサボツクス108が取付
けられており、このセンサボツクス108からは
4本の触杆81,82,83,84を突出配設さ
せている。 触杆81〜84は細い導体からなり、前後側の
端部が上方に湾曲されており、中間の直線部分は
約150mmとしてあり、前側の端部はセンサボツク
ス108内で固定され、夫々に内部の電子回路に
接続されている。触杆81〜84は機体の左右方
向に夫々約50mm離隔するように81,82,8
3,84の順で左方から右方に並設され、この離
隔寸法を確保し得るように直線部分の前方湾曲部
と、後端部とにおいて電気絶縁物よりなる横杆1
09,109に適当な方法で固定されて全体とし
て橇状に構成されている。そして4本の触杆81
〜84よりなる触杆群は、植付部103が下降さ
れてそのフロート110が着水している状態で既
植苗群のうち最も機体寄りの既植苗列を構成する
苗の上部に接触し得るようにアーム107の長さ
及び触杆自体の長さが定められている。 第3図は自動操向装置の要部電子回路図であ
る。この図において詳しく示した苗センサ81l
につきその構成を説明すると、前記触杆81は保
護抵抗15を介して比較器11の−入力端子に接
続され、該比較器の+−入力端子間にはバイアス
抵抗14と、逆並列とした2つの保護用ダイオー
ド16,16とが並列接続されている。バイアス
抵抗14は10MΩ程度の高抵抗値を有しており、
比較器11の−入力端子の電位を+入力端子の電
位より僅かに高くなるようにバイアスしている。 さて触杆81に接触する既植苗Zの株元から先
端迄の表面抵抗値はその吸湿状態又は水分付着状
態にもよるが、凡そ50MΩ〜100MΩの範囲に在
り、一般的には80MΩ程度の値となつている。既
植苗Zの株元は圃場の水中に在り、その電位はボ
デイアースと同一であるから、その先端部が触杆
81に接触すると、該触杆は高抵抗の既植苗Zを
介して接地されたことになり、比較器11の−入
力端子の電位は+入力端子の電位よりも僅かに低
くなり、比較器11の出力端子OUTは既植苗Z
が非接触の場合のローレベルからハイレベルに転
じることになる。 このように一つの苗センサは1本の触杆とこれ
に接続された比較器11及びバイアス抵抗14等
の電子回路からなるが、第3図では機体左側に設
けられる触杆群を8l、右側に設けられる触杆群
を8rとし、左側の触杆群8lを構成する触杆8
1,82,83,84夫々に係る苗センサを夫々
81l,82l,83l,84lとして表わして
ある。一方、右側の触杆群8rの構成は左側のも
のと同様に各触杆を左から右に81,82,8
3,84の順に並設してある。そして右側の触杆
81,82,83,84夫々に係る苗センサを
夫々81r,82r,83r,84rと表わして
おり、これら左右の計8個の苗センサの出力、即
ち夫々の比較器11の出力端子、OUTから得ら
れる信号は81lと81r、82lと82r、8
3lと83r及び84lと84rを夫々ペアとし
て一括して自動操向装置の制御中枢となるデータ
処理装置1の入力ポートP10〜P13へペア別に入力
されるようにしてある。 苗センサ81l〜84lにて構成されるセンサ
ユニツト80l及び苗センサ81r〜84rにて
構成されるセンサユニツト80rは夫々前述した
如く左右のロワーリンク105夫々に取付けられ
ているがデータ処理装置1は機体本体の適所、例
えば操作コラム111内に格納されている。そし
て苗センサとデータ処理装置1とはパイプ状のア
ーム107を挿通させたケーブルによつて接続さ
れている。なお、センサユニツト取付位置は前述
のロワーリンクに限らず、それより前方の植付部
103のバンパー103′の側部として操向のた
めの情報をより早く得るように構成してもよい。 データ処理装置1は所謂マイクロコンピユータ
であつて、この実施例ではメモリ装置も備えた米
国インテル社製のワンチツプマイクロコンピユー
タ8748−8を使用している。而してこのデータ処
理装置1は次のようにして既植苗と機体との相対
的位置関係を認識するようにプログラムが組まれ
ている。即ち、植付工程によつて左右いずれかの
センサユニツト80l又は80rの触杆群8l又
は8rに既植苗Zが接触することになるが、いず
れの場合においても、最左側の触杆81のみに苗
が接触した場合(即ちこの触杆81に連なる比較
器11の出力のみが反転して、これがデータ処理
装置1に検知された場合)は機体が右方に大きく
片寄つた状態にあると認識する。換言すれば既植
苗列が機体左方(又は右方)に在る場合には機体
が既植苗列に対して離隔(又は接近)し過ぎてい
ると認識する。 次に触杆81,82に既植苗が接触した場合は
機体が右方に若干片寄つた状態にあると認識す
る。また触杆82,83に既植苗が接触している
場合は機体が既植苗列と望ましい離隔距離を保つ
て機体の位置が正常であると認識する。更に触杆
83,84に既植苗が接触した場合は機体が左方
に若干片寄つた状態にあり、更にまた触杆84に
のみ既植苗が接触した場合は機体が左方に大きく
片寄つた状態にあると認識する。そして各状況に
応じて既植苗列に倣う走行を行わせるのに必要と
される舵取角を第1表の如くに決定する。
おける、自動制御用電気回路のチエツクシステム
に関する。 以下に本発明を、自動操向機能を備えた乗用田
植機における実施例を示す図面に基いて詳述す
る。 第1図は自動操向機能を備えた乗用田植機の左
側面図であつて、操向はソレノイド2ls又は2rs
(第3図参照)の励磁によつて作動される電磁弁
(図示せず)にて油圧回路の油路切換を行い、図
示しない油圧シリンダを作動せしめ、前部機体F
に水平回動可能に連結されている後部機体Rを左
方又は右方へ回動せしめて行うようになつてい
る。 植付部103は1本のトツプリンク104及び
左右一対のロワーリンク105(図には左側のも
ののみ現れている)にて機体本体の前部に連結さ
れ、更に左右のロワーリンク105夫々に連結さ
れたリフトアーム106(図には左側のもののみ
現れている)の上下回動によつて昇降されるよう
になつている。 而して左右のロワーリンク105には夫々4組
の苗センサが取付けられている。即ち左側の苗セ
ンサについて第2図に示すようにロワーリンク1
05から機体外方へ張出させたパイプ製のアーム
107の先端部にはセンサボツクス108が取付
けられており、このセンサボツクス108からは
4本の触杆81,82,83,84を突出配設さ
せている。 触杆81〜84は細い導体からなり、前後側の
端部が上方に湾曲されており、中間の直線部分は
約150mmとしてあり、前側の端部はセンサボツク
ス108内で固定され、夫々に内部の電子回路に
接続されている。触杆81〜84は機体の左右方
向に夫々約50mm離隔するように81,82,8
3,84の順で左方から右方に並設され、この離
隔寸法を確保し得るように直線部分の前方湾曲部
と、後端部とにおいて電気絶縁物よりなる横杆1
09,109に適当な方法で固定されて全体とし
て橇状に構成されている。そして4本の触杆81
〜84よりなる触杆群は、植付部103が下降さ
れてそのフロート110が着水している状態で既
植苗群のうち最も機体寄りの既植苗列を構成する
苗の上部に接触し得るようにアーム107の長さ
及び触杆自体の長さが定められている。 第3図は自動操向装置の要部電子回路図であ
る。この図において詳しく示した苗センサ81l
につきその構成を説明すると、前記触杆81は保
護抵抗15を介して比較器11の−入力端子に接
続され、該比較器の+−入力端子間にはバイアス
抵抗14と、逆並列とした2つの保護用ダイオー
ド16,16とが並列接続されている。バイアス
抵抗14は10MΩ程度の高抵抗値を有しており、
比較器11の−入力端子の電位を+入力端子の電
位より僅かに高くなるようにバイアスしている。 さて触杆81に接触する既植苗Zの株元から先
端迄の表面抵抗値はその吸湿状態又は水分付着状
態にもよるが、凡そ50MΩ〜100MΩの範囲に在
り、一般的には80MΩ程度の値となつている。既
植苗Zの株元は圃場の水中に在り、その電位はボ
デイアースと同一であるから、その先端部が触杆
81に接触すると、該触杆は高抵抗の既植苗Zを
介して接地されたことになり、比較器11の−入
力端子の電位は+入力端子の電位よりも僅かに低
くなり、比較器11の出力端子OUTは既植苗Z
が非接触の場合のローレベルからハイレベルに転
じることになる。 このように一つの苗センサは1本の触杆とこれ
に接続された比較器11及びバイアス抵抗14等
の電子回路からなるが、第3図では機体左側に設
けられる触杆群を8l、右側に設けられる触杆群
を8rとし、左側の触杆群8lを構成する触杆8
1,82,83,84夫々に係る苗センサを夫々
81l,82l,83l,84lとして表わして
ある。一方、右側の触杆群8rの構成は左側のも
のと同様に各触杆を左から右に81,82,8
3,84の順に並設してある。そして右側の触杆
81,82,83,84夫々に係る苗センサを
夫々81r,82r,83r,84rと表わして
おり、これら左右の計8個の苗センサの出力、即
ち夫々の比較器11の出力端子、OUTから得ら
れる信号は81lと81r、82lと82r、8
3lと83r及び84lと84rを夫々ペアとし
て一括して自動操向装置の制御中枢となるデータ
処理装置1の入力ポートP10〜P13へペア別に入力
されるようにしてある。 苗センサ81l〜84lにて構成されるセンサ
ユニツト80l及び苗センサ81r〜84rにて
構成されるセンサユニツト80rは夫々前述した
如く左右のロワーリンク105夫々に取付けられ
ているがデータ処理装置1は機体本体の適所、例
えば操作コラム111内に格納されている。そし
て苗センサとデータ処理装置1とはパイプ状のア
ーム107を挿通させたケーブルによつて接続さ
れている。なお、センサユニツト取付位置は前述
のロワーリンクに限らず、それより前方の植付部
103のバンパー103′の側部として操向のた
めの情報をより早く得るように構成してもよい。 データ処理装置1は所謂マイクロコンピユータ
であつて、この実施例ではメモリ装置も備えた米
国インテル社製のワンチツプマイクロコンピユー
タ8748−8を使用している。而してこのデータ処
理装置1は次のようにして既植苗と機体との相対
的位置関係を認識するようにプログラムが組まれ
ている。即ち、植付工程によつて左右いずれかの
センサユニツト80l又は80rの触杆群8l又
は8rに既植苗Zが接触することになるが、いず
れの場合においても、最左側の触杆81のみに苗
が接触した場合(即ちこの触杆81に連なる比較
器11の出力のみが反転して、これがデータ処理
装置1に検知された場合)は機体が右方に大きく
片寄つた状態にあると認識する。換言すれば既植
苗列が機体左方(又は右方)に在る場合には機体
が既植苗列に対して離隔(又は接近)し過ぎてい
ると認識する。 次に触杆81,82に既植苗が接触した場合は
機体が右方に若干片寄つた状態にあると認識す
る。また触杆82,83に既植苗が接触している
場合は機体が既植苗列と望ましい離隔距離を保つ
て機体の位置が正常であると認識する。更に触杆
83,84に既植苗が接触した場合は機体が左方
に若干片寄つた状態にあり、更にまた触杆84に
のみ既植苗が接触した場合は機体が左方に大きく
片寄つた状態にあると認識する。そして各状況に
応じて既植苗列に倣う走行を行わせるのに必要と
される舵取角を第1表の如くに決定する。
【表】
但し、舵取角の正負符号は正で左方への舵取
を、負で右方への舵取を示すものとし、またθ2>
θ1とする。 なお不要の操向が行われて制御系がハンチング
を起したり、乗心地が悪化するのを防止するため
に第1表の1〜5の各ケースに当てはまらない苗
と触杆との接触状態が現れた場合はより小さい舵
取角となるように(実施例の如く触杆が4本であ
る場合は0となるように)決定される。例えば触
杆82又は83のみに接触した場合は0、81,
82,83又は82,83,84の3本に接触し
た場合は0とする。 このように苗センサ81l〜84l又は81r
〜84rの出力の組合せ、即ち出力パターンに基
き舵取角が決定されると、データ処理装置1はこ
の舵取角を実現すべく出力ポートP14,P15から操
向制御信号を発する。 この出力ポートP14,P15に連なる電子回路は機
体を左、右方へ各旋回させる際に励磁すべきソレ
ノイド2ls,2rs及び植付部103の昇降を行わ
せる油圧回路中に設けられた電磁弁のソレノイド
2c(その励磁により植付部103の昇降がロツ
クされる)に対する通電を制御するためのドライ
ブ回路であり、比較器21l,21r、夫々にダ
ーリントン接続された2個のPNPトランジスタ
22l,23l及び22r,23r等からなる。
出力ポートP14(又はP15)は決定された舵取角が
0である場合にはハイレベルであり、舵取角が+
θ2、+θ1(又は−θ2、−θ1)となつた場合にローレ
ベルとなる。この出力ポートP14(又はP15)から
発せられる操向制御信号は比較器21l(又は2
1r)の+入力端子に加えられるようにしてあ
り、その出力端子からは出力ポートのレベルのハ
イ・ローに一致する信号が発せられることにな
る。そしてこの信号はダーリントン接続された一
方のトランジスタ22l(又は22r)のベース
に入力されるようにしてある。該信号がハイレベ
ルにある間はトランジスタ22l(又は22r)
はオフしているが、ローレベルに転じるとオンに
なり、これに伴つて他方のトランジスタ23l
(又は23r)もオンに転じることになる。この
ように出力ポートP14(又はP15)がローレベルに
なつたときにオンとなるトランジスタ23l(又
は23r)のエミツタは正電位+Vccとしてあ
り、コレクタはソレノイド2ls(又は2rs)を経
てボデイアースされている。一方ソレノイド2cs
の一端はボデイアースされ、他端はダイオード2
4,25のカソード及びダイオード26のアノー
ドに接続されている。ダイオード24,25のア
ノードは夫々トランジスタ23l,23rのコレ
クタに接続され、またダイオード26のカソード
は+Vccのラインに接続されている。更に今一つ
のダイオード27のカソードを+Vccのライン
に、またアノードをトランジスタ23lのコレク
タに接続してある。従つてトランジスタ23l
(又は23r)がオンとなつた場合にはソレノイ
ド2ls,2cs(又は2rs,2cs)の双方に通電が
行われることになる。即ち左、右への旋回が行わ
れる場合には植付部103の昇降をブロツクする
ようにして、この昇降のための油圧回路へ圧油を
供給せず操向を強力に行わせるようにしてある。 比較器21l,21r夫々の出力端子とボデイ
アースとの間にはスイツチ28l,28rを夫々
介在させてある。スイツチ28l(又は28r)
は操舵輪101を適当量左方(又は右方)へ回動
させた場合に閉路するように配したものであつ
て、その閉路により比較器21l(又は21r)
の出力端子をローレベルとして、トランジスタ2
2l,23l(又は22r,23r)をオンさせ、
これによつてソレノイド2ls(又は2rs)への通
電が行われ、手動で操向操作が行えるようになつ
ている。このように手動操向は単にスイツチ28
l,28rを閉路させるだけで足りるので操舵輪
101を設けるまでもなく操作コラム111に押
ボタンスイツチとして上記スイツチ28l,28
rを設けることとしてもよい。 さて41は舵取センサであつて、前述した操向
に与る油圧シリンダに連動連結されたポテンシオ
メータよりなり、左右への舵取量に応じた電圧を
出力するようにしてある。この舵取センサ41の
出力電圧はタイマ用のIC(555型)よりなるV/
F(電圧/周波数)変換器42へ入力され、ここ
でV/F変換された信号がデータ処理装置の入力
ポートT1へ入力されるようにしてある。 ポテンシオメータ40は操舵輪101が中立位
置(機体を直進させるべき位置)に在る場合に
V/F変換器42へ入力されるべき信号が舵取量
0を表す電圧となるように補正するためのもので
あり、調整後、その抵抗値は固定される。 而してポートT1への入力信号によりデータ処
理装置1は出力ポートP14,P15からの操向制御信
号による実際の舵取状態を検知することができ
る。そして前述の如くして決定され、適宜のレジ
スタに格納されている舵取角±θ1、±θ2のデータ
と、V/F変換器42経由で舵取センサ41から
入力される実際の舵取角のデータとが一致すると
出力ポートP14,P15の出力をハイレベルに復帰さ
せ、直進状態に戻すこととしてある。なおデータ
処理装置1に対して、適宜に設けたスイツチによ
り入力される信号AUTOはこの移植機の運転を
自動モードで行う場合にこれを指令する信号であ
つて、その入力により植付部103の下降等、所
定のイニシヤル動作が行われ、次いで前述した如
き自動操向が行われるようにしてある。 さてこの田植機は後述するチエツク装置を繋ぎ
込んで電気回路の動作状態をチエツクすることを
可能としているのであるが、左(又は右)のセン
サユニツト80l(又は80r)の苗センサの出
力パターンをアナログ表示させるために次のよう
な回路を設けている。即ち第3図において、デー
タ処理装置1の出力ポートP20〜P27からは苗セン
サ81l〜84l又は81r〜84rの出力パタ
ーンに応じた8ビツトのデイジタルデータDTA
が出力されるようにしてある。この出力データ
DTAは苗センサの種々のパターンに対応させて
データ処理装置1内のメモリ装置に予め格納して
あり、各出力パターンに応じて対応するデータを
メモリ装置から読出すことにより出力ポートP20
〜P27から出力されるようにしてある。第2表は
苗センサの出力パターン(既植苗が接触している
触杆で示してある)と、これに対応する出力デー
タDTAの一例を示している。 なお出力データDTAを8ビツトとしているの
はデータ処理装置1として8ビツトのマイクロコ
ンピユータを用いた為であり、この実施例では4
ビツトデータで足りる。
を、負で右方への舵取を示すものとし、またθ2>
θ1とする。 なお不要の操向が行われて制御系がハンチング
を起したり、乗心地が悪化するのを防止するため
に第1表の1〜5の各ケースに当てはまらない苗
と触杆との接触状態が現れた場合はより小さい舵
取角となるように(実施例の如く触杆が4本であ
る場合は0となるように)決定される。例えば触
杆82又は83のみに接触した場合は0、81,
82,83又は82,83,84の3本に接触し
た場合は0とする。 このように苗センサ81l〜84l又は81r
〜84rの出力の組合せ、即ち出力パターンに基
き舵取角が決定されると、データ処理装置1はこ
の舵取角を実現すべく出力ポートP14,P15から操
向制御信号を発する。 この出力ポートP14,P15に連なる電子回路は機
体を左、右方へ各旋回させる際に励磁すべきソレ
ノイド2ls,2rs及び植付部103の昇降を行わ
せる油圧回路中に設けられた電磁弁のソレノイド
2c(その励磁により植付部103の昇降がロツ
クされる)に対する通電を制御するためのドライ
ブ回路であり、比較器21l,21r、夫々にダ
ーリントン接続された2個のPNPトランジスタ
22l,23l及び22r,23r等からなる。
出力ポートP14(又はP15)は決定された舵取角が
0である場合にはハイレベルであり、舵取角が+
θ2、+θ1(又は−θ2、−θ1)となつた場合にローレ
ベルとなる。この出力ポートP14(又はP15)から
発せられる操向制御信号は比較器21l(又は2
1r)の+入力端子に加えられるようにしてあ
り、その出力端子からは出力ポートのレベルのハ
イ・ローに一致する信号が発せられることにな
る。そしてこの信号はダーリントン接続された一
方のトランジスタ22l(又は22r)のベース
に入力されるようにしてある。該信号がハイレベ
ルにある間はトランジスタ22l(又は22r)
はオフしているが、ローレベルに転じるとオンに
なり、これに伴つて他方のトランジスタ23l
(又は23r)もオンに転じることになる。この
ように出力ポートP14(又はP15)がローレベルに
なつたときにオンとなるトランジスタ23l(又
は23r)のエミツタは正電位+Vccとしてあ
り、コレクタはソレノイド2ls(又は2rs)を経
てボデイアースされている。一方ソレノイド2cs
の一端はボデイアースされ、他端はダイオード2
4,25のカソード及びダイオード26のアノー
ドに接続されている。ダイオード24,25のア
ノードは夫々トランジスタ23l,23rのコレ
クタに接続され、またダイオード26のカソード
は+Vccのラインに接続されている。更に今一つ
のダイオード27のカソードを+Vccのライン
に、またアノードをトランジスタ23lのコレク
タに接続してある。従つてトランジスタ23l
(又は23r)がオンとなつた場合にはソレノイ
ド2ls,2cs(又は2rs,2cs)の双方に通電が
行われることになる。即ち左、右への旋回が行わ
れる場合には植付部103の昇降をブロツクする
ようにして、この昇降のための油圧回路へ圧油を
供給せず操向を強力に行わせるようにしてある。 比較器21l,21r夫々の出力端子とボデイ
アースとの間にはスイツチ28l,28rを夫々
介在させてある。スイツチ28l(又は28r)
は操舵輪101を適当量左方(又は右方)へ回動
させた場合に閉路するように配したものであつ
て、その閉路により比較器21l(又は21r)
の出力端子をローレベルとして、トランジスタ2
2l,23l(又は22r,23r)をオンさせ、
これによつてソレノイド2ls(又は2rs)への通
電が行われ、手動で操向操作が行えるようになつ
ている。このように手動操向は単にスイツチ28
l,28rを閉路させるだけで足りるので操舵輪
101を設けるまでもなく操作コラム111に押
ボタンスイツチとして上記スイツチ28l,28
rを設けることとしてもよい。 さて41は舵取センサであつて、前述した操向
に与る油圧シリンダに連動連結されたポテンシオ
メータよりなり、左右への舵取量に応じた電圧を
出力するようにしてある。この舵取センサ41の
出力電圧はタイマ用のIC(555型)よりなるV/
F(電圧/周波数)変換器42へ入力され、ここ
でV/F変換された信号がデータ処理装置の入力
ポートT1へ入力されるようにしてある。 ポテンシオメータ40は操舵輪101が中立位
置(機体を直進させるべき位置)に在る場合に
V/F変換器42へ入力されるべき信号が舵取量
0を表す電圧となるように補正するためのもので
あり、調整後、その抵抗値は固定される。 而してポートT1への入力信号によりデータ処
理装置1は出力ポートP14,P15からの操向制御信
号による実際の舵取状態を検知することができ
る。そして前述の如くして決定され、適宜のレジ
スタに格納されている舵取角±θ1、±θ2のデータ
と、V/F変換器42経由で舵取センサ41から
入力される実際の舵取角のデータとが一致すると
出力ポートP14,P15の出力をハイレベルに復帰さ
せ、直進状態に戻すこととしてある。なおデータ
処理装置1に対して、適宜に設けたスイツチによ
り入力される信号AUTOはこの移植機の運転を
自動モードで行う場合にこれを指令する信号であ
つて、その入力により植付部103の下降等、所
定のイニシヤル動作が行われ、次いで前述した如
き自動操向が行われるようにしてある。 さてこの田植機は後述するチエツク装置を繋ぎ
込んで電気回路の動作状態をチエツクすることを
可能としているのであるが、左(又は右)のセン
サユニツト80l(又は80r)の苗センサの出
力パターンをアナログ表示させるために次のよう
な回路を設けている。即ち第3図において、デー
タ処理装置1の出力ポートP20〜P27からは苗セン
サ81l〜84l又は81r〜84rの出力パタ
ーンに応じた8ビツトのデイジタルデータDTA
が出力されるようにしてある。この出力データ
DTAは苗センサの種々のパターンに対応させて
データ処理装置1内のメモリ装置に予め格納して
あり、各出力パターンに応じて対応するデータを
メモリ装置から読出すことにより出力ポートP20
〜P27から出力されるようにしてある。第2表は
苗センサの出力パターン(既植苗が接触している
触杆で示してある)と、これに対応する出力デー
タDTAの一例を示している。 なお出力データDTAを8ビツトとしているの
はデータ処理装置1として8ビツトのマイクロコ
ンピユータを用いた為であり、この実施例では4
ビツトデータで足りる。
【表】
43はD/A(デイジタル/アナログ)変換器
であつて、そのデータ入力端子Dinには上述のデ
イジタルデータDTAがデータ処理装置1から入
力され、また参照電圧入力端子Vrefには自動電
圧調整器44から所定の定電圧が入力されるよう
にしてある。このD/A変換器43へ入力された
データDTAは、その内容に応じて定まるアナロ
グデータADTに変換されて出力され、コンパレ
ータ45の+入力端子に入力され、ここで正増幅
されて後述する電圧計91(第4図参照)に表示
されるようにしてある。なおD/A変換器43に
よるD/A変換は例えば出力パターン、〜
のデータDTAの順に高レベルとなる電圧信号が
アナログデータADTとして出力されるようにし
てあり、またデータ処理装置1がデイジタルデー
タDTAを発していない場合(即ち出力データ
DTAが00000000となつている場合)にはアナロ
グデータADTの電圧は0Vとなるようにしてい
る。 コンパレータ45の+、−入力端子はいずれも
100Ωの抵抗47,48を介してボデイアースに
接続されており、その出力端子は2KΩの抵抗4
9を介して+Vccの電位の固定電源に、1KΩの
限流抵抗50を介して端子65aに、また0.01μF
のコンデンサ52を介してボデイアースに、更に
100KΩの帰還抵抗53を介して−入力端子に接
続されている。このような回路構成としたことに
より−入力端子の電圧変動が微小となり、コンパ
レータ45の入力データADTの増幅が精度よく
行われ、入力データADTのレベルを適当に選択
する場合は、コンパレータ出力を略々0〜+Vcc
の範囲で変化させることが可能になり、電圧計9
1のフルスケールを+Vccとしておけばコンパレ
ータ出力を精度よく且つ容易に読みとることがで
きる。 さて、第3図に示した電気回路は着脱自在の多
端子型コネクタによつて一部の切離しが可能とな
るように接続されている。このコネクタを構成す
る雄端子側のコネクタ部材(プラグ)は□印で、
雌端子側のコネクタ部材(レセプタクル)は印
で図示してある。即ち、ダイオード26のカソー
ド及び電位+Vccのバツテリ夫々に接続された雌
雄の端子61a,61b、トランジスタ23l及
びソレノイド2lsの夫々に接続された端子62
a,62b、ダイオード24,25のカソード及
びソレノイド2csの夫々に接続された端子63
a,63b、トランジスタ23r及びソレノイド
2rsの夫々に接続された端子64a,64b、
V/F変換器42とポテンシオメータ40の中間
端子との間の抵抗及びポテンシオメータ40の中
間端子の夫々に接続された端子66a,66b、
V/F変換器42と舵取センサ41との間の抵抗
及び舵取センサ41の夫々に接続された端子67
a,67b、信号AUTOを入力すべきデータ処
理装置1の入力ポート及び該信号を入力させるた
めのスイツチの夫々に接続された端子68a,6
8bにて接続されている。この外、抵抗50には
雌端子65aが接続されているが、これと接続さ
れるべき雄端子65aは空端子としてある。而し
て上記雌端子に連なる側の回路、即ちデータ処理
装置1等は操作コラム111内に収納され、また
センサユニツト80l,80rは左右夫々のセン
サボツクス108に収納されているのは前述した
とおりである。そして上述のコネクタ、即ちプラ
グ及びレセプタクルは操作コラム111内に収納
されているが、必要に応じて外部へ取出し得るよ
うになつている。 第4図は本発明システムの要部をなすチエツク
装置の回路図であり、第5に示す如きケース90
に収納されて組立てられている。第5図において
91は電圧計、92,93,94はランプ、95
は電源スイツチ、96aは後述のポテンシオメー
タ96の操作つまみ、97はトグルスイツチであ
つてケース90の上面に取付けられている。70
aは前記雄端子61b〜69bを備えたプラグに
接続されるべきレセプタクルであつて、第4図に
示すその雌端子71a〜79aは雄端子61b〜
69b夫々に接続されるようにしてあり、フラツ
トケーブル70a′を介してケース90内部の回路
に接続されている。70bは前記雌端子61a〜
69aを備えたレセプタクルに接続されるべきプ
ラグであつて第4図に示すその雄端子71b〜7
9bは雌端子61a〜69a夫々に接続されるよ
うにしてあり、フラツトケーブル70b′を介して
ケース90内部の回路に接続されている。そして
ケース90の一側面にはプラグジヤツクJ1,J
2,J3,J4,J5が取付けられている。 次に第2図に基きこのチエツク装置の構成につ
いて説明する。端子71a,71b間は電源スイ
ツチ95を介して接続され、また端子72a,7
2b間、73a,73b間、74a,74b間、
76a,76b間、78a,78b間及び79
a,79b間はいずれも直結されている。端子7
5a,77aは空端子としてある。端子75bは
プラグジヤツクJ1及び電圧計91の一端に接続
されている。端子77bはポテンシオメータ96
の出力端子に接続されている。一方、プラグジヤ
ツクJ2,J3及びJ5は夫々端子76a(又は
76b)、77b及び79a(又は79b)に接続
されている。プラグジヤツクJ4は抵抗98aを
介してトランジスタ99のコレクタに接続されて
いる。 電圧計91の他端は端子79a(又は79b)
には直接、また端子71bには抵抗98b,98
cを介して接続されている。ポテンシオメータ9
6の両端端子は端子71b及び79a(又は79
b)に接続されている。なお電源スイツチ95は
抵抗98c及びポテンシオメータ96の一端端子
と端子71bとの接続点と、端子71aとの間に
介在させてある。ランプ92,93,94夫々の
一端は端子72a,73a,74aに接続され、
他端は一括して端子79aに接続されている。ト
ランジスタ99のエミツタは端子79aに接続さ
れ、そのベースは抵抗を介して端子75aに接続
されて、またそのコレクタは前述の如く抵抗98
aを介してプラグジヤツクJ4に接続される外、
抵抗98b,98cの接続点に接続され、更にそ
のアノードを端子72aに接続したダイオードの
カソードに接続されている。トグルスイツチ97
の共通端子は端子78aに、またその一方の切換
端子の一つは端子79aに接続されており、他方
の切換端子は空端子としてある。 さて、この田植機は使用時には前述したように
端子61a〜69aを端子61b〜69b夫々に
接続して使用され、センサユニツト80l,80
r、データ処理装置1、更にはソレノイド2ls,
2rsを有する電磁弁等の動きにより自動操向を行
うのであるが、製造者サイドでの検査工程又は需
要家サイドでの保守時には端子61a〜69aと
端子61b〜69bとを切離し端子61a〜69
aには端子71b〜79b夫々を、また端子61
b〜69bには端子71a〜79a夫々を接続し
て、前記チエツク装置を介入させる。そして電源
スイツチ95を閉路操作するとこのチエツク装置
及び端子61a〜69a側の回路には+Vccの電
源が繋がれたことになり動作状態となる。そして
トグルスイツチ97を空端子側へ投入して模擬的
AUTO信号をデータ処理装置1へ与え、この田
植機を圃場に入れて走行させ触杆81等が苗に接
触する状態とするか又はこの状態を模擬すべく触
杆81等を高抵抗で接地する。そうすると触杆8
1等と苗又は高抵抗との接触状態に応じたデータ
DTAがデータ処理装置1の出力ポートP20〜P27
から出力されるのでこれが変換されたアナログデ
ータADTは電圧計91にて表示されることにな
り、要するにセンサユニツト80l,80rの動
作、データ処理装置のセンサユニツト80l等か
らの入力データの処理等の正常、異常が電圧計9
1の表示から判断できることになる。またランプ
92,93,94はソレノイド2ls,2cs,2rs
夫々と並列的に接続されており、各ソレノイドの
励磁時には点灯するのでこれによりデータ処理装
置1の出力ポートP14,P15からの出力信号の正
否、換言すればデータ処理装置の操向制御関係動
作の正常、異常が判断できる。そして機体の走行
又は操向を行わせない場合、又は操向機構部の故
障により操向が行われない場合には舵取センサ4
1からの舵取角を表す信号が入力されないので、
ソレノイド2ls,2rsの励磁による操向機構の動
作に伴う舵取状態に変化がないのであるが、この
チエツク装置を用いる場合は、これに設けたポテ
ンシオメータ96の調整により模擬的な舵取セン
サ信号が得られる。従つてこの模擬信号によるラ
ンプ92,93,94の点灯又は消灯から、舵取
の実行状態と操向制御系又は操向動作系との対応
関係を知ることができる。 プラグジヤツクJ1はデータADTを模擬する
信号を外部から入力する場合又はデータADTを
データレコーダ等に記録させる場合に使用され
る。プラグジヤツクJ2,J3もポテンシオメー
タ40、舵取センサ41の出力端子の電位を表示
させ、又は記録させる場合に使用される。またプ
ラグジヤツクJ4もデータレコーダ等に接続する
ために使用されるものである。このジヤツクJ4
が接続されているトランジスタ99のコレクタは
ソレノイド2lsが励磁されるべきときにハイレベ
ルとなり、ソレノイド2rsが励磁されるべきとき
にローレベルとなるから、この電位の記録からソ
レノイド2ls,2rsに連なるデータ処理装置側回
路の動作状態が解る。 以上詳述したように本発明システムによる場合
は上記チエツク装置を介在接続させ、また、必要
に応じてデータレコード等の記録装置をチエツク
装置に繋ぎ込むことによつて前記コネクタによつ
て分離される電気回路の一方又は他方を簡便に検
査することが可能になり、要するに本発明は製品
検査、保守サービスを容易にする上で極めて有益
である。 なお本発明は種々の制御装置を備えた車輛一般
に適用し得ることは言うまでもない。
であつて、そのデータ入力端子Dinには上述のデ
イジタルデータDTAがデータ処理装置1から入
力され、また参照電圧入力端子Vrefには自動電
圧調整器44から所定の定電圧が入力されるよう
にしてある。このD/A変換器43へ入力された
データDTAは、その内容に応じて定まるアナロ
グデータADTに変換されて出力され、コンパレ
ータ45の+入力端子に入力され、ここで正増幅
されて後述する電圧計91(第4図参照)に表示
されるようにしてある。なおD/A変換器43に
よるD/A変換は例えば出力パターン、〜
のデータDTAの順に高レベルとなる電圧信号が
アナログデータADTとして出力されるようにし
てあり、またデータ処理装置1がデイジタルデー
タDTAを発していない場合(即ち出力データ
DTAが00000000となつている場合)にはアナロ
グデータADTの電圧は0Vとなるようにしてい
る。 コンパレータ45の+、−入力端子はいずれも
100Ωの抵抗47,48を介してボデイアースに
接続されており、その出力端子は2KΩの抵抗4
9を介して+Vccの電位の固定電源に、1KΩの
限流抵抗50を介して端子65aに、また0.01μF
のコンデンサ52を介してボデイアースに、更に
100KΩの帰還抵抗53を介して−入力端子に接
続されている。このような回路構成としたことに
より−入力端子の電圧変動が微小となり、コンパ
レータ45の入力データADTの増幅が精度よく
行われ、入力データADTのレベルを適当に選択
する場合は、コンパレータ出力を略々0〜+Vcc
の範囲で変化させることが可能になり、電圧計9
1のフルスケールを+Vccとしておけばコンパレ
ータ出力を精度よく且つ容易に読みとることがで
きる。 さて、第3図に示した電気回路は着脱自在の多
端子型コネクタによつて一部の切離しが可能とな
るように接続されている。このコネクタを構成す
る雄端子側のコネクタ部材(プラグ)は□印で、
雌端子側のコネクタ部材(レセプタクル)は印
で図示してある。即ち、ダイオード26のカソー
ド及び電位+Vccのバツテリ夫々に接続された雌
雄の端子61a,61b、トランジスタ23l及
びソレノイド2lsの夫々に接続された端子62
a,62b、ダイオード24,25のカソード及
びソレノイド2csの夫々に接続された端子63
a,63b、トランジスタ23r及びソレノイド
2rsの夫々に接続された端子64a,64b、
V/F変換器42とポテンシオメータ40の中間
端子との間の抵抗及びポテンシオメータ40の中
間端子の夫々に接続された端子66a,66b、
V/F変換器42と舵取センサ41との間の抵抗
及び舵取センサ41の夫々に接続された端子67
a,67b、信号AUTOを入力すべきデータ処
理装置1の入力ポート及び該信号を入力させるた
めのスイツチの夫々に接続された端子68a,6
8bにて接続されている。この外、抵抗50には
雌端子65aが接続されているが、これと接続さ
れるべき雄端子65aは空端子としてある。而し
て上記雌端子に連なる側の回路、即ちデータ処理
装置1等は操作コラム111内に収納され、また
センサユニツト80l,80rは左右夫々のセン
サボツクス108に収納されているのは前述した
とおりである。そして上述のコネクタ、即ちプラ
グ及びレセプタクルは操作コラム111内に収納
されているが、必要に応じて外部へ取出し得るよ
うになつている。 第4図は本発明システムの要部をなすチエツク
装置の回路図であり、第5に示す如きケース90
に収納されて組立てられている。第5図において
91は電圧計、92,93,94はランプ、95
は電源スイツチ、96aは後述のポテンシオメー
タ96の操作つまみ、97はトグルスイツチであ
つてケース90の上面に取付けられている。70
aは前記雄端子61b〜69bを備えたプラグに
接続されるべきレセプタクルであつて、第4図に
示すその雌端子71a〜79aは雄端子61b〜
69b夫々に接続されるようにしてあり、フラツ
トケーブル70a′を介してケース90内部の回路
に接続されている。70bは前記雌端子61a〜
69aを備えたレセプタクルに接続されるべきプ
ラグであつて第4図に示すその雄端子71b〜7
9bは雌端子61a〜69a夫々に接続されるよ
うにしてあり、フラツトケーブル70b′を介して
ケース90内部の回路に接続されている。そして
ケース90の一側面にはプラグジヤツクJ1,J
2,J3,J4,J5が取付けられている。 次に第2図に基きこのチエツク装置の構成につ
いて説明する。端子71a,71b間は電源スイ
ツチ95を介して接続され、また端子72a,7
2b間、73a,73b間、74a,74b間、
76a,76b間、78a,78b間及び79
a,79b間はいずれも直結されている。端子7
5a,77aは空端子としてある。端子75bは
プラグジヤツクJ1及び電圧計91の一端に接続
されている。端子77bはポテンシオメータ96
の出力端子に接続されている。一方、プラグジヤ
ツクJ2,J3及びJ5は夫々端子76a(又は
76b)、77b及び79a(又は79b)に接続
されている。プラグジヤツクJ4は抵抗98aを
介してトランジスタ99のコレクタに接続されて
いる。 電圧計91の他端は端子79a(又は79b)
には直接、また端子71bには抵抗98b,98
cを介して接続されている。ポテンシオメータ9
6の両端端子は端子71b及び79a(又は79
b)に接続されている。なお電源スイツチ95は
抵抗98c及びポテンシオメータ96の一端端子
と端子71bとの接続点と、端子71aとの間に
介在させてある。ランプ92,93,94夫々の
一端は端子72a,73a,74aに接続され、
他端は一括して端子79aに接続されている。ト
ランジスタ99のエミツタは端子79aに接続さ
れ、そのベースは抵抗を介して端子75aに接続
されて、またそのコレクタは前述の如く抵抗98
aを介してプラグジヤツクJ4に接続される外、
抵抗98b,98cの接続点に接続され、更にそ
のアノードを端子72aに接続したダイオードの
カソードに接続されている。トグルスイツチ97
の共通端子は端子78aに、またその一方の切換
端子の一つは端子79aに接続されており、他方
の切換端子は空端子としてある。 さて、この田植機は使用時には前述したように
端子61a〜69aを端子61b〜69b夫々に
接続して使用され、センサユニツト80l,80
r、データ処理装置1、更にはソレノイド2ls,
2rsを有する電磁弁等の動きにより自動操向を行
うのであるが、製造者サイドでの検査工程又は需
要家サイドでの保守時には端子61a〜69aと
端子61b〜69bとを切離し端子61a〜69
aには端子71b〜79b夫々を、また端子61
b〜69bには端子71a〜79a夫々を接続し
て、前記チエツク装置を介入させる。そして電源
スイツチ95を閉路操作するとこのチエツク装置
及び端子61a〜69a側の回路には+Vccの電
源が繋がれたことになり動作状態となる。そして
トグルスイツチ97を空端子側へ投入して模擬的
AUTO信号をデータ処理装置1へ与え、この田
植機を圃場に入れて走行させ触杆81等が苗に接
触する状態とするか又はこの状態を模擬すべく触
杆81等を高抵抗で接地する。そうすると触杆8
1等と苗又は高抵抗との接触状態に応じたデータ
DTAがデータ処理装置1の出力ポートP20〜P27
から出力されるのでこれが変換されたアナログデ
ータADTは電圧計91にて表示されることにな
り、要するにセンサユニツト80l,80rの動
作、データ処理装置のセンサユニツト80l等か
らの入力データの処理等の正常、異常が電圧計9
1の表示から判断できることになる。またランプ
92,93,94はソレノイド2ls,2cs,2rs
夫々と並列的に接続されており、各ソレノイドの
励磁時には点灯するのでこれによりデータ処理装
置1の出力ポートP14,P15からの出力信号の正
否、換言すればデータ処理装置の操向制御関係動
作の正常、異常が判断できる。そして機体の走行
又は操向を行わせない場合、又は操向機構部の故
障により操向が行われない場合には舵取センサ4
1からの舵取角を表す信号が入力されないので、
ソレノイド2ls,2rsの励磁による操向機構の動
作に伴う舵取状態に変化がないのであるが、この
チエツク装置を用いる場合は、これに設けたポテ
ンシオメータ96の調整により模擬的な舵取セン
サ信号が得られる。従つてこの模擬信号によるラ
ンプ92,93,94の点灯又は消灯から、舵取
の実行状態と操向制御系又は操向動作系との対応
関係を知ることができる。 プラグジヤツクJ1はデータADTを模擬する
信号を外部から入力する場合又はデータADTを
データレコーダ等に記録させる場合に使用され
る。プラグジヤツクJ2,J3もポテンシオメー
タ40、舵取センサ41の出力端子の電位を表示
させ、又は記録させる場合に使用される。またプ
ラグジヤツクJ4もデータレコーダ等に接続する
ために使用されるものである。このジヤツクJ4
が接続されているトランジスタ99のコレクタは
ソレノイド2lsが励磁されるべきときにハイレベ
ルとなり、ソレノイド2rsが励磁されるべきとき
にローレベルとなるから、この電位の記録からソ
レノイド2ls,2rsに連なるデータ処理装置側回
路の動作状態が解る。 以上詳述したように本発明システムによる場合
は上記チエツク装置を介在接続させ、また、必要
に応じてデータレコード等の記録装置をチエツク
装置に繋ぎ込むことによつて前記コネクタによつ
て分離される電気回路の一方又は他方を簡便に検
査することが可能になり、要するに本発明は製品
検査、保守サービスを容易にする上で極めて有益
である。 なお本発明は種々の制御装置を備えた車輛一般
に適用し得ることは言うまでもない。
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
1図は本発明を適用した乗用田植機の左側面図、
第2図は触杆群の斜視図、第3図は自動操向装置
の要部電気回路図、第4図はチエツク装置の回路
図、第5図はチエツク装置の外観図である。 1……データ処理装置、2ls,2cs,2rs……
ソレノイド、61a,61b〜69b,71a,
71b〜79b……端子、90……ケース、91
……電圧計、92,93,94……ランプ。
1図は本発明を適用した乗用田植機の左側面図、
第2図は触杆群の斜視図、第3図は自動操向装置
の要部電気回路図、第4図はチエツク装置の回路
図、第5図はチエツク装置の外観図である。 1……データ処理装置、2ls,2cs,2rs……
ソレノイド、61a,61b〜69b,71a,
71b〜79b……端子、90……ケース、91
……電圧計、92,93,94……ランプ。
Claims (1)
- 1 所要の自動制御を行わせるように構成された
車輛において、自動制御に与る電気回路の一部と
他部とを着脱自在のコネクタを介して接続してな
り、該コネクタを脱状態とした場合に前記一部の
電気回路側のコネクタ部材と前記他部の電気回路
側のコネクタ部材との間に介在接続させ得べく構
成され、前記一部及び他部の電気回路間を転送さ
れるべき信号の表示手段と、該信号の外部への取
出手段及び前記一部又は他部の電気回路に対して
外部より信号を与える信号入力手段とを備えたチ
エツク装置を用いて、前記電気回路のチエツクを
行うように構成したことを特徴とする電気回路チ
エツクシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16329479A JPS5685112A (en) | 1979-12-14 | 1979-12-14 | Check system for electric circuit of car |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16329479A JPS5685112A (en) | 1979-12-14 | 1979-12-14 | Check system for electric circuit of car |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5685112A JPS5685112A (en) | 1981-07-11 |
| JPH0135362B2 true JPH0135362B2 (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=15771085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16329479A Granted JPS5685112A (en) | 1979-12-14 | 1979-12-14 | Check system for electric circuit of car |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5685112A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61274277A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-04 | Kubota Ltd | センサ作動検査装置 |
| JPS62212705A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-18 | Agency Of Ind Science & Technol | ロボツトの保守保全装置 |
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-
1979
- 1979-12-14 JP JP16329479A patent/JPS5685112A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5685112A (en) | 1981-07-11 |
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