JPH0136154Y2 - - Google Patents

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JPH0136154Y2
JPH0136154Y2 JP14363483U JP14363483U JPH0136154Y2 JP H0136154 Y2 JPH0136154 Y2 JP H0136154Y2 JP 14363483 U JP14363483 U JP 14363483U JP 14363483 U JP14363483 U JP 14363483U JP H0136154 Y2 JPH0136154 Y2 JP H0136154Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はオイルシールに嵌着されるガータスプ
リングが前記オイルシールに間違いなく嵌着され
ているかどうか、さらに軸方向の正規位置に嵌着
されているかどうかを検知するスプリング検出装
置に関するものである。
従来から第1図に示すように、ゴム状弾性材を
もつて製せられた環状体bのリツプ部c外周面に
環状溝dを形成し、該環状溝dに前記リツプ部c
を緊締するガータスプリングeを嵌着したオイル
シールaが広く知られ、かつ汎用されているが、
前記環状溝dに対しガータスプリングeが正しく
嵌着されているか否かの製品検査に当たつては、
従来、これを作業員による目視検査に頼つたり
(第1図)、光電スイツチf(第2図)や近接スイ
ツチ等の金属検出器g(第3図)を用いた間接的
検出法により行なつている。しかしながら、この
従来方法によると、目視検査の場合に作業員の疲
れや錯覚によつて検査誤まりが生じる外、前記光
電スイツチfに対しては太陽光線、照明灯等の外
部光線の影響により、また金属検出器gに対して
は、該検出器gの検出距離設定誤差やガータスプ
リングe材質の種類に対する検出感度誤差により
検出誤りが生じる欠点を有していた。
本考案は以上の点に鑑みて検出精度の向上を図
ることを目的とし、アースされた装置本体に取着
された第1の検出ピンと、前記装置本体に絶縁体
を介して取着された第2の検出ピンと、該第2の
検出ピンに接続されたスプリング有無検出手段を
有して前記両検出ピンのガータスプリングに対す
る接触に伴なう通電の有無によりオイルシールの
リツプ部に嵌着されるべき前記ガータスプリング
の有無を検出するとともに、前記装置本体に対し
軸方向移動可能に嵌挿され、軸方向一端に第1の
接触子を設けた検出軸と、該第1の接触子に対向
配設された第2の接触子と、該第2の接触子に接
続されたスプリング位置検出手段とを有し、前記
装置本体をオイルシールに近づけたときに軸方向
の不正位置に嵌着されたガータスプリングにより
前記検出軸が装置本体に対し相対移動して前記両
接触子を接触させ、該接触に伴なう通電の有無に
よりガータスプリングの不正嵌着を検出するよう
に構成したスプリング検出装置を提供せんとする
ものである。上記構成中、後半の不正嵌着検出部
は、第4図に示すように、ガータスプリングeの
一部が環状溝dから外れ、軸方向にずれた状態
(いわゆる半掛け状態)にあるか否かを検出する
ものである。
以下、本考案のスプリング検出装置の一実施例
を第5図にしたがつて説明する。1は導電性材料
をもつて製せられ、垂直方向に後記検出軸16を
嵌挿する貫通孔2を穿設された装置本体であつ
て、一部を破線で示す搬送機器3に抱持され、該
機器3の駆動により垂直方向に移動するようにな
る。該装置本体1の下端には前記貫通孔2に並ん
でピン挿入孔4が形成され、該ピン挿入孔4に第
1の検出ピン5の基端部が嵌入される。6は前記
ピン挿入孔4に対し直角(水平方向)に穿設され
た横孔に螺入した前記第1の検出ピン5に対する
止めネジである。また前記装置本体1の下端に
は、前記貫通孔2の軸心を中心に前記第1の検出
ピン5の180度対称位置に第2の検出ピン7が取
着されるが、該第2の検出ピン7は、直接装置本
体1に接触することなく、絶縁体8を介して取着
され、装置本体1下面に設けられた挿通孔9から
垂直方向下方へ向けて突出するようになる。前記
絶縁体8には第2の検出ピン7の基端部を嵌入す
るピン挿入孔10が設けられるとともに、該孔1
0に対して直角に交叉する横孔が設けられ、該横
孔内に第2の検出ピン7に対する止めネジ11が
螺入される。該止めネジ11の一端は絶縁体8か
ら横手方向へ突出し、該一端に螺合された2個の
止めナツト12,13の間に検出装置コード取付
板14が挾持され、該取付板14にタツチスイツ
チになるスプリング有無検出手段15が接続され
ている。また、16は前記装置本体1の貫通孔2
に嵌挿される検出軸であり、軸方向の一端に略環
状になる第1の接触子17がネジ止めされて一の
円盤体状を呈するとともに、同じく他端に押接子
18が一体形成されている。この押接子18の外
周縁には、180度対称位置に、前記第1および第
2の検出ピン5,7との接触を防止するため、切
欠19,20が形成されている。該検出軸16
は、常態において、装置本体1下面と押圧子18
間に介装されたコイルスプリング21の伸張弾性
によりストローク下端に位置している。22は、
該常態において前記第1の接触子17に対し間隙
Aを有して離間対向する第2の接触子であつて、
図示しない連結具により前記装置本体1または搬
送機器3に固定されている。該第2の接触子22
上にはタツチスイツチになるスプリング位置検知
手段23が接続載置されている。また前記検出軸
16の軸方向中央よりわずかに押接子18寄りの
位置には径方向にピン止め孔24が穿設され、該
孔24に嵌合された案内ピン25が前記装置本体
1の貫通孔2周壁に形成した案内溝26に係合さ
れている。
上記構成のスプリング検出装置にあつて絶縁体
8を除く他のすべての部材は導電性を有し、かつ
装置本体1は搬送機器3を介してアースされてい
る。また前記常態における第1および第2の接触
子17,22間の間隙Aは 0.5mm≦A≦φD (φD:ガータスプリングeの巻径(第8図)) に保持されるものとし、かつ両検出ピン5,7間
の間隔Bはガータスプリングeの直径(φD)(第
8図)に合致したものが使用される。検査に当た
つては当該検出装置の検出軸16の軸心に対し同
心直下の位置にオイルシールaを配置し、当該検
出装置を、両検出ピン5,7最先端よりわずかに
上側に位置する突出軸16の押接子18下端面が
オイルシールaのリツプ部eに接するか否かの高
さまで下降させる。当該検出装置の検出作動は被
検出物たるオイルシールaの状態により以下のよ
うに区分される。
(イ) ガータスプリングeが正規の位置に嵌着され
ているとき(第5図) ストローク下限にある検出軸16の押接子1
8下端面からさらに下方へ突出した両検出ピン
5,7の各先端がガータスプリングeに接触
し、この接触に伴なう通電をスプリング有無検
出手段15で確認するとともに、検出軸16等
により構成された不正嵌着検出部の不作動を検
出することによりガータスプリングeの正常な
嵌着を確認する。すなわち、両検出ピン5,7
間の導電により第1にガータスプリングeが嵌
着されていること自体が検出され、不正嵌着検
出部の不作動の確認により、該ガータスプリン
グeが正規の位置に嵌着されていることが判明
する。
(ロ) ガータスプリングeがいわゆる半掛け状態に
あるとき(第9図) 第4図に拡大して示したようにガータスプリ
ングeが正規の嵌着位置から軸方向上方へずれ
ていわゆる半掛け状態にあるとき、徐徐に下降
して来た検出軸16の押接子18は、当該検出
装置全体の下降が止まる以前に、前記ガータス
プリングeに当接して下降を制止され、コイル
スプリング21の弾性に抗してさらに下降を続
ける装置本体1に対し相対的に上方へ移動する
ようになり、当該検出装置全体の下降が止まつ
た時点で、第1および第2の接触子17,22
は、両者17,22の間隙Aがガータスプリン
グeの巻径(φD)より小さく形成されている
ため、相互に接触する。この接触に伴なう通電
をスプリング位置検出手段23で検出すること
により、ガータスプリングeが半掛け状態にあ
ることが判明する。
(ハ) ガータスプリングeが嵌着されていないとき 前記両検出手段15,23にまつたく通電が
生ぜず、オイルシールaにガータスプリングe
が嵌着されていないことが判る。
上記スプリング検出装置は当該装置全体に電圧
を印加し、第1および第2の検出ピン5,7と検
出軸16の押接子18を直接ガータスプリングe
に接触させ、該接触による通電の有無によりガー
タスプリングeの有無および嵌着のいかんを検出
する構成であるため、従来方法のごとく人的誤差
や外部要因の変化による検出誤差をなくし、検出
精度を向上させることができるものである。
本考案のスプリング検出装置は以上説明したよ
うに、第1および第2の検出ピン、スプリング有
無検出手段からなる第1の検出部と、第1の接触
子を備えた検出軸、第2の接触子ならびにスプリ
ング位置検出手段からなる第2の検出部を併設し
てなり、オイルシールにガータスプリングが嵌着
されているか否か、および該ガータスプリングが
軸方向の正規位置に嵌着されているかの2点を高
精度にかつ同時に検出することができるものであ
り、本考案の実用的効果はきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は従来のスプリング検出方
法を示す説明図、第4図は半掛け状態のオイルシ
ールを示す断面図、第5図および第9図は本考案
の一実施例に係るスプリング検出装置の断面図、
第6図は検出軸の正面図、第7図は検出軸の底面
図、第8図はガータスプリングの断面図である。 1…装置本体、2…貫通孔、3…搬送機器、5
…第1の検出ピン、6,11…止めネジ、7…第
2の検出ピン、8…絶縁体、12,13…止めナ
ツト、14…検出装置コード取付板、15…スプ
リング有無検出手段、16…検出軸、17…第1
の接触子、18…押接子、21…コイルスプリン
グ、22…第2の接触子、23…スプリング位置
検知手段、a…オイルシール、c…リツプ部、d
…環状溝、e…ガータスプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アースされた装置本体に取着された第1の検出
    ピンと、前記装置本体に絶縁体を介して取着され
    た第2の検出ピンと、該第2の検出ピンに接続さ
    れたスプリング有無検出手段を有して前記両検出
    ピンのガータスプリングに対する接触に伴なう通
    電の有無によりオイルシールのリツプ部に嵌着さ
    れるべき前記ガータスプリングの有無を検出する
    とともに、前記装置本体に対し軸方向移動可能に
    嵌挿され、軸方向一端に第1の接触子を設けた検
    出軸と、該第1の接触子に対向配設された第2の
    接触子と、該第2の接触子に接続されたスプリン
    グ位置検出手段とを有し、前記装置本体をオイル
    シールに近づけたときに軸方向の不正位置に嵌着
    されたガータスプリングにより前記検出軸が装置
    本体に対し相対移動して前記両接触子を接触さ
    せ、該接触に伴なう通電の有無によりガータスプ
    リングの不正嵌着を検出することを特徴とするス
    プリング検出装置。
JP14363483U 1983-09-19 1983-09-19 スプリング検出装置 Granted JPS6051476U (ja)

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JP14363483U JPS6051476U (ja) 1983-09-19 1983-09-19 スプリング検出装置

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JP14363483U JPS6051476U (ja) 1983-09-19 1983-09-19 スプリング検出装置

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JPS6051476U JPS6051476U (ja) 1985-04-11
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JP5895799B2 (ja) * 2012-10-05 2016-03-30 トヨタ自動車株式会社 オイルシール検査装置

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