JPH0136346B2 - - Google Patents

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JPH0136346B2
JPH0136346B2 JP56068087A JP6808781A JPH0136346B2 JP H0136346 B2 JPH0136346 B2 JP H0136346B2 JP 56068087 A JP56068087 A JP 56068087A JP 6808781 A JP6808781 A JP 6808781A JP H0136346 B2 JPH0136346 B2 JP H0136346B2
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transistor
current
resistor
voltage
rectifier
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JP56068087A
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JPS57162968A (en
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Aaru Uerando Debitsudo
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BSR NORTH AMERICA Ltd
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BSR NORTH AMERICA Ltd
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Publication date
Application filed by BSR NORTH AMERICA Ltd filed Critical BSR NORTH AMERICA Ltd
Publication of JPS57162968A publication Critical patent/JPS57162968A/ja
Publication of JPH0136346B2 publication Critical patent/JPH0136346B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D1/00Demodulation of amplitude-modulated oscillations
    • H03D1/14Demodulation of amplitude-modulated oscillations by means of non-linear elements having more than two poles
    • H03D1/18Demodulation of amplitude-modulated oscillations by means of non-linear elements having more than two poles of semiconductor devices

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Rectifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は整流回路とその整流回路に使用するバ
イアス信号発生器に関し、特に演算増幅器を用い
たループ伝送限度をもつ改良型電流モード整流装
置(以下単に演算整流装置という)とその整流装
置にバイアスを加えるための改良型バイアス信号
発生器に関する。
米国特許第4097767号に演算増幅器を用いた電
流モード演算整流装置が開示されている。
この特許に開示されている整流装置は、(1)
NPNトランジスタだけを使用できるので、集積
回路(IC)技術により製造が容易であること、
(2)整合した抵抗又は正確な抵抗比の必要がないこ
と、(3)ただ1個の演算増幅器を使用するため、増
幅器の整合や調節が不必要であること、(4)整流装
置を交流信号の整流に使用するとき、演算増幅器
の入力端子間に存在することがあるオフセツト
(offset)電圧によつて影響を受けないこと、(5)
希望する形に、マイクロアンペアからミリアンペ
アまでの範囲で広帯域整流ができること、(6)演算
増幅器については、比較的ゆるやかなスルーレー
ト(slewrate)要求で動作することなどの特色を
もつ。
整流装置には一段の演算増幅器を備えており、
演算増幅器の負極性入力端子で入力情報信号を受
信し、正極性入力端子はシステム接地に接続す
る。
演算増幅器の出力は、NPNトランジスタのベ
ースに結合し、トランジスタのエミツタは演算増
幅器の負極性入力に結合し、コレクタは整流装置
の出力端子に結合する。これによつて入力信号の
1表示又は1極性(負極性)に対する第1の負帰
還路をつくる。演算増幅器の入力端子はまた第2
のNPNトランジスタのコレクタに結合し、その
トランジスタのエミツタは演算増幅器の出力端子
に結合し、ベースはシステム接地に接続する。演
算増幅器の入力端子に加わる入力信号が他の表示
又は他の極性(すなわち正極性)のとき、第2の
トランジスタのコレクタ・エミツタ通路が演算増
幅器に対する第2の負帰還路となる。第3の
NPNトランジスタのコレクタを整流装置の出力
端子に結合し、エミツタを第2のトランジスタの
エミツタと演算増幅器の出力端子に結合する。米
国特許第4097767号に開示されたように、第3の
トランジスタのベースはシステムに接続すること
ができる。第3トランジスタのコレクタ・エミツ
タ通路には、第2トランジスタの通電電流に対応
した電流が流れる。第3トランジスタを通る電流
は、第2トランジスタを通る電流に対して、ほぼ
大きさ等しく方向反対で鏡像的な関係をもつ電流
となる。トランジスタの利得特性がわずかに相異
するため、整流装置の入力端子に等振幅反対極性
の2信号を加えても、それぞれの出力電流は、ま
つたく同一とはならない。
そこで、米国特許第4097767号に開示されたよ
うに、第3トランジスタのベースに適当なバイア
スを加えることによつて利得の対称性を保ち、誤
差を実質的に除くことができる。
この整流回路は、極めて有用であることが確め
られたが、第2トランジスタを通るループ伝送が
電流増加とともに限度を越えて増加する。電流増
加の条件に関連した安定化問題は解決できない
が、最もはつきりした解決方法は遅い回路動作特
性(帯域幅を限定することになる)をもたせるこ
とである。
本発明の一つの目的は、米国特許第4097767号
に開示された電流モード演算整流装置を改良する
ことである。
本発明の別の目的は、米国特許第4097767号で
開示された入力信号が両極性をもつ電流モード演
算整流装置のループ伝送を限定することである。
さらに本発明の他の目的は、米国特許第
4097767号に開示された整流装置によつて、正極
性入力信号の整流における限定されないループ伝
送に関する安定問題を除去する改良型電流モード
演算整流装置を得ることである。
これらいくつかの目的は、米国特許第4097767
号に開示された演算整流装置を改良して、各導電
路を通る伝送信号を利得1に限定することによつ
て達成できる。
また本発明では、米国特許第4097767号に開示
されているように、演算増幅器のスルーレート要
求を緩和するため、第1トランジスタのベース・
エミツタ通路と第2トランジスタのコレクタ・エ
ミツタ通路を通るバイアス電流(Icirc)を流すた
めにバイアス電圧を使用する。しかしながらIcirc
によつて、第1トランジスタのコレクタと第3ト
ランジスタのコレクタ・エミツタ通路に誘導電流
を生じるために回路の出力に電流誤差(Icirc
差)を生じる。
1980年4月4日に出願し、現在係属中の米国特
許出願第137427号(以下係属中の特許出願とい
う)に述べたように、米国特許第4097767号に開
示された型式のバイアス信号発生器によつて、バ
イアス電圧レベルを増加すると、与えられた回路
特性について、増幅器のスルーレートと利得帯域
幅の要求を緩和するが、Icirc誤差もまた増加す
る。Icirc誤差の最大レベルはクロスオーバー領域
(cross―overregion)の近くに生じるので、出力
端子におけるIcirc誤差は正確な整流が望まれる最
小信号より5倍ないし10倍小さくなくてはならな
い。
そこで、バイアスレベルを選択して、最大の
Icirc誤差が生じてもクロスオーバー領域を越えな
いようにする。米国特許第4097767号に開示され
たバイアス信号発生器を使用するときの1つの問
題は、Icirc誤差が温度によつて変化するので、周
囲温度が変化すると最大Icirc誤差を越えると可能
性があることである。
係属中の特許出願に示したバイアス信号発生器
は、この問題を次の(1)及び(2)によつて解決する。
(1) 温度の関数としてのバイアス電圧の変化を、
第1トランジスタと第2トランジスタのベー
ス・エミツタ接合によつて生じ、電流及び温度
に左右される電圧降下の変化に整合させること
(係属中の特許出願ではバイアス信号発生器の
温度係数を負荷の温度係数と整合させることを
参照のこと) (2) Icirc及びIcirc誤差を温度と無関係にすること。
しかしながら、係属中の特許出願に開示した型
式のバイアス信号発生器を集積回路ICの形に実
施するには若干の問題がある。バイアス信号発生
器を第1トランジスタのベースと第2、及び第3
のトランジスタの共通エミツタとの間に接続する
とき、システム接地に対してかなりの静電容量を
もつ(最も重要なのは各トランジスタと基板との
間の寄生容量)。この静電容量は、整流装置の反
転入力路及び非反転入力路のループ伝送に影響を
及ぼす。整流回路のループ伝送にバイアス信号発
生器が及ぼす影響から、演算増幅器は、安定度を
確実にするため(帯域幅について)かなり低下さ
せることが必要になる。
そこで係属中の特許出願に示した形式のバイア
ス信号発生器を各良したものをつくるのが本発明
の別の目的である。また電流モード演算整流装置
にバイアスを与えるための改良されたバイアス装
置をつくつて、与えられた性能レベルに対する整
流装置のスルーレート要求を軽減させることも本
発明の一つの目的である。
なおまた米国特許第4097767号に開示された形
式の電流モード演算整流装置にバイアスを与える
ための改良バイアス装置をつくつて演算増幅器の
有限スルーレートによる整流誤差を大いに軽減す
ることも本発明の目的である。さらに、電流モー
ド演算整流装置にバイアスを与えるために係属中
の特許出願に示した形式のバイアス信号発生器を
改良して容易にICの形に製作できるようにする
ことも本発明の目的である。
本発明のこれらの目的は係属中の特許出願に示
した型式を改良したバイアス信号発生器を、本発
明の演算整流装置に使用することによつて達成で
きる。改良したバイアス信号発生器は係属中の特
許出願に記述したものと類似の方法でバイアス電
圧を発生する手段を含む。第1抵抗手段を含む第
1インピーダンス負荷にバイアス電圧を加える。
第1抵抗手段は、第2インピーダンス負荷の第2
抵抗手段に結合しており、前記バイアス電圧に応
じて前記第1抵抗手段に発生する電流が第2抵抗
手段に電流を発生させて、第2インピーダンス負
荷に電流電圧を発生させる。
前記演算整流装置の第1トランジスタのベース
と第2及び第3トランジスタの共通エミツタの間
に第2負荷インピーダンスを結合して、バイアス
電圧を発生する手段を(温度に関係ないIcircも設
定して)実質的な改善を行つて整流装置のAC接
地に接続することができる。
この発明の他の目的の一部は明かであろうが、
一部は以下に説明する。従つてこの発明は、以下
の詳細な説明と特許請求の範囲に示した出願の範
囲における構成をもち、要素を組合せ、部品を配
列した装置を含むものである。
本発明の他の目的、特徴は添付図面を参照した
以下の詳細な説明により明らかとなるであろう。
図中、同一番号及び記号は類似機能を有するも
のを示す。
第1図に示す、米国特許第4097767号に開示さ
れた型式の演算増幅器を用いた整流装置には、高
利得の反転増幅器10が含まれる。増幅器10の
非反転入力端子12はシステム接地に接続し、反
転入力端子14は交流電流入力信号IINを受信す
る整流装置の入力端子16に接続する。電流入力
端子16は抵抗8を通して電圧入力端子6に接続
する。増幅器10は演算増幅器で構成された増幅
段として使用される。第1の伝送路は図示した実
施例のトランジスタQ1によつてつくる。トラン
ジスタQ1はNPNトランジスタでそのベース1
8はバイアス信号発生器19を通して増幅器10
の出力に結合し、そのエミツタ22は整流装置の
入力端子16に直接結合し、コレクタ24は整流
装置の出力端子26に結合する。出力端子26は
演算増幅器の仮想接地28に結合され、仮想接地
はシステム接地に対し一定のDC電圧レベルをも
つので図示のような電流I2が流れる。DC電圧レ
ベルは大地に対し正電位をもつ。例えば、仮想接
地28に対する電圧レベルとして満足な値は、シ
ステム接地に対し0.5ボルトの直流電圧である。
トランジスタQ1は高利得のトランジスタが望ま
しい。例えば利得100は満足すべき値である。も
つとも現在のIC技術を使えばより高利得なもの
が実現できる。
第2の伝送路は、トランジスタQ2及びQ3に
よつてつくる。どちらもNPNトランジスタで、
それぞれのベース30と32はシステム接地に接
続され、それぞれのエミツタ34と36はともに
増幅器10の出力端子20に接続される。トラン
ジスタQ2のコレクタ38は増幅器10の反転入
力端子14に接続され、トランジスタQ3のコレ
クタ40は出力端子26に接続される。トランジ
スタQ2とQ3は、同一のベース・エミツタ電圧
で同一のコレクタ電流を得るように、電流利得、
Vbe/Ic特性等がよく整合していることが望まし
い。
動作時には、IINが正極性のとき、増幅器10
の出力は負電圧となる。そのときトランジスタQ
2のベースはエミツタに対し正電位となるので、
トランジスタQ2は増幅器10の反転入力端子1
4から増幅器の出力端子20へと電流IIN(+)を流
す。トランジスタQ2のエミツタはトランジスタ
Q3のエミツタと接続されておりまたベースはと
もに接続され(接地へ)ているので、トランジス
タQ3のベース32はエミツタ36に対し正電位
となるので、トランジスタQ3も電流I2Aを流す。
トランジスタQ2とQ3は整合していて常時同一
のベース・エミツタ電圧となるので、IIN(+)の瞬
時レベルはI2Aの瞬時レベルと等しい。従つてI2A
はIIN(+)と鏡像的関係を有する電流となる。トラ
ンジスタQ2及びQ3のベース電流を無視する
と、増幅器10の出力へ流れる電流の瞬時値は
IIN(+)とI2Aの瞬時値の和に等しい。
IIN(+)の瞬時値は、I2Aの瞬時値に等しいので、
出力端子26における出力電流は、入力電流が正
極性のときは、入力電流に追髄する。この期間
中、トランジスタQ1のベースに加わる増幅器1
0の出力信号は負極性であるので、トランジスタ
Q1は通電しない。
交流入力電流IINが負極性のとき、増幅器10
は正極性の出力電圧を生じる。トランジスタQ2
のエミツタ34はベース30に対して正電位とな
り、トランジスタQ3のエミツタ36もベース3
2に対し正電位となるので、トランジスタQ2,
Q3はいずれも通電しない。
しかしながら、トランジスタQ1のベース18
はエミツタ22に対し正電位となるので、コレク
タ・エミツタ電流がトランジスタQ1を通して流
れる。トランジスタQ1のエミツタから反転入力
端子14に流れるエミツタ電流IIN(-)は、増幅器
10の出力端子からトランジスタQ1のベースに
流れるベース電流Ibと仮想接地28から流れるエ
ミツタ電流I2Bとの和に等しい。ベース電流Ibの値
はトランジスタQ1の利得に依存するので、トラ
ンジスタQ1に高利得トランジスタを選定するこ
とによつてIbによる誤差は無視できる。
例えば、利得が100の場合IbはIIN(-)の約1%
になるので、I2BはIIN(-)の99%となる。
従つてこの例では、端子26に現われる出力電
流の瞬時値は、入力電流IINが正極性のときは、
ほぼ入力電流IINの瞬時値と等しく、入力電流が
負極性のときは入力電流IINの瞬時値の約99%に
等しく極性反対となる。米国特許第4097767号の
開示されたように、トランジスタQ2及びQ3の
ベースバイアス電圧を適当に調節することによつ
てIbによる利得誤差を修正することができる。
バイアスの信号発生器19をなくして、トラン
ジスタQ1のベース18を直接、増幅器10の出
力端子20に接続するときは、入力信号IINの極
性の変化に対応して一方の伝送路が通電を停止
し、他方の伝送路が通電を開始するまでの時間は
増幅器10のスルーレイト(slew rate)によつ
てきまる。入力信号IINが比較的大きな正負の値
に振動するとき、又は入力信号IINがゆるやかに
変動するときは、スルーレートはあまり重要では
ない。しかし入力信号が比較的小さな値でかつ高
い周波数である場合は、増幅器10の端子20に
おける出力信号が一方の伝送路が導通するような
一方極性の十分大きな値から他方の伝送路が導通
するような反対極性の十分大きな値までに変化す
るために必要とする時間は重要である。なぜなら
この時間内に入力信号に含まれる情報が失われる
からである。
そこで、スルーレートの要求を軽減するため
に、増幅器10の出力端子20とトランジスタQ
1のベース18との間にバイアス信号発生器19
を取付けた。バイアス電圧は、トランジスタQ1
のベース・エミツタ通路を経て、トランジスタQ
2のコレクタ・エミツタ通路を流れる循環電流
Icricを生じる。この循環電流Icircは整流装置の入
力端子に加わる信号の値には影響を及ぼさない
が、回路の出力端子26にIcircの2倍の大きさの
電流誤差を生じる。それゆえ、バイアス信号発生
器19には兼合いがある。クロスオーバー・バイ
アス電圧を与えることによつて、増幅器はよりよ
い高周波動作を可能にするためにより小さな電圧
範囲内のスルーレートを必要とする。しかし循環
電流Icircを誘導するので回路の出力端子26に誤
差信号も誘導する。バイアス信号発生器19のバ
イアス電圧レベルを増加すると、与えられた回路
特性に対する増幅器10のスルーレートと利得帯
域幅要求は減少するが出力端子26にはIcircによ
る誤差信号が増加する。
それゆえ、バイアス信号発生器19によるバイ
アス電圧は、端子26におけるIcirc誤差が最大許
容レベルとなる点まで増加することが望ましい。
このレベルは正確な整流を必要とする最小信号よ
りも5倍ないし10倍低くなければならない。入力
電流が増加するとIcirc誤差は減少する。よつて
Icirc誤差は小さな信号レベルで問題である。
米国特許第4097767号に開示された型のバイア
ス発生器を使用しても問題がある。周囲温度が変
化するとバイアス発生器19に影響してバイアス
電流を変化して端子26のIcirc誤差を変化させ
る。従つて、温度変化がIcirc誤差に好ましくない
変化を生じてIcircが小さな信号レベルと同等か同
等以上となる。さらにバイアス電圧出力が温度に
影響されないようにバイアス信号発生器19を温
度に無影響にした場合でも、トランジスタQ1及
びQ2への温度の影響、特にこれら2つのトラン
ジスタのベース・エミツタ電圧とコレクタ電流の
関係は、温度変化によるコレクタ電流の大巾な変
化(50℃の範囲で100倍も)を生じる。
そこで、改良したバイアス信号発生器が係属中
の特許出願に開示された。そのバイアス信号発生
器は、温度係数がトランジスタQ1及びQ2によ
る負荷のVbe/Ic特性の温度係数と整合しており、
またQ1及びQ2を通つて温度に無関係なIcirc
発生するものである。
係属中の特許出願に開示されたバイアス信号発
生器は第2図に示す通りで、トランジスタQ1の
ベース18とトランジスタQ2のエミツタ34と
の間を回路負荷として端子100と102に結合
する。説明用として、トランジスタQ1のベー
ス・エミツタ通路とトランジスタQ2のコレク
タ・エミツタ通路は第2図ではダイオードの形で
示した。端子100はトランジスタQ4のベース
に接続する。トランジスタQ4のコレクタは一定
振幅の電流IBを供給する電流源104に接続し、
トランジスタQ4のエミツタはダイオードQ5の
アノードに接続する。ダイオードQ5のカソード
は、演算増幅器の出力回路やシステム接地のよう
な低インピーダンス節(node)に接続する。端
子100はまたダイオードQ6のアノードに接続
するが、そのアノードはトランジスタQ4のベー
スと、一定レベルの電流IAを供給する電流源10
6の出力に接続する。ダイオードQ6のカソード
はダイオードQ7のカノードに接続し、ダイオー
ドQ7のカソードは2つの抵抗器110と112
の接合点114に接続する。抵抗器110の接合
点114の反対側は端子102に接続し、抵抗器
112の反対側はダイオードQ5のカソードと低
インピーダンス節に接続する。接合点114はま
た電流IAを供給する電流源108に接続し、電流
源108の他端は接地する。電流源104はまた
トランジスタQ8とQ9のダーリントン
(Darlington)対に接続する。特に、電流源10
4はトランジスタQ8のベースに接続し、トラン
ジスタQ8のエミツタはトランジスタQ9のベー
スに接続する。トランジスタQ8及びQ9のコレ
クタはともに正極性の直流電圧源に接続し、トラ
ンジスタQ9のエミツタは端子102と抵抗器1
10に接続する。トランジスタQ10のベースは
トランジスタQ9のエミツタに接続し、トランジ
スタQ10のコレクタはトランジスタQ8のベー
スにそのエミツタはダイオードQ11を通り低イ
ンピーダンス節を経てダイオードQ5のカソード
に接続する。実施例に示したダイオードQ5,Q
6,Q7はNPNトランジスタであるが、それぞ
れのコレクタをベースに結線し、ダイオード接続
で使用する。第2図に示したバイアス信号発生器
の適切な動作は、互い整合したVbe/IC特性をも
つトランジスタQ4,Q5,Q6,Q7と第1図
に示した演算整流回路のトランジスタQ1,Q
2,Q3に依存し、またすべてのトランジスタを
同一温度にさらすことが必要である。この構成は
現在のIC技術に容易に適合する。
同様にトランジスタQ8,Q9,Q10も
NPNトランジスタであるので全体の回路がIC技
術で構成できる。
動作中、電流源104からの電流IBは、電流源
106及び108のそれぞれからの電流IAと異
り、IB=nIAとなる。ここにnは1以外の整数又
は帯分数である。抵抗器と電流源の値を適当に選
択することによつて、ダイオードQ5のベースに
負帰還が加わる結果、実質上電流源104からか
らのすべての電流は、トランジスタQ4とダイオ
ードQ5を通して流れることは以下の説明でさら
に明らかにする。同様に、電流源106から演算
整流装置の回路に流れる電流は無視できるものな
ので、実質上電流源106から流れるすべての電
流はダイオードQ6とQ7の連結回路を通して流
れることになる。
係属中の特許出願に示したように、端子100
と102の間に発生するバイアス電圧は、ダイオ
ードQ6の電圧降下とダイオードQ7の電圧降下
を加えた値から抵抗器110の電圧降下を減じた
値に等しい。
いまIB=nIAのとき、抵抗器112端の電圧降
下は、ダイオード連結の端子電圧(ダイオードQ
6とQ7による電圧降下)から差引くときは、ダ
イオード連結に係数nだけ少い電流を流すことに
なる。またこの場合、抵抗器110端電圧を前記
ダイオード連結の端子電圧から差引くときは、ダ
イオード連絡に流れる電流はnkだけ減少するもの
となる。出力端子100と102に現われる電圧
は、ダイオードQ6とQ7のダイオード連結の電
圧降下から抵抗110の電圧降下を差引いたもの
であり、またダイオードQ6及びQ7は、トラン
ジスタQ1及びQ2に整合したものであるので、
ダイオードQ6及びQ7連結を通る電流は、IA
比べてnkだけ少いものとなる。
例えば、IA=10マイクロアンペア、IB=50マイ
クロアンペア、抵抗112=1キロオーム、抵抗110
=6キロオームのとき、Icircの値は600マイクロ
アンペアとなる。この場合、n=5、k=6でト
ランジスタQ1及びQ2を通つて流れるIcirc電流
は、10マイクロアンペアより56(15625)小さなも
のとなる。
抵抗110端の電圧降下はあらかじめ定まつて
いる温度係数にしたがい、温度の影響を受ける。
電圧は抵抗器110と112を通つて流れる電流
に比例し、また抵抗器112の電圧降下にも比例
する。抵抗器112の電圧降下は、ダイオードQ
6及びQ7端の電圧降下とトランジスタQ4及び
ダイオードQ5端の電圧降下の差に等しい。ダイ
オード対Q6及びQ7端の電圧降下の変化は温度
に対し直線的関係をもち、またトランジスタQ4
及びダイオードQ5端の電圧降下の変化も温度に
対し直接的関係をもつので、抵抗112端の電圧
降下は温度に対し直線的に変化する。ダイオード
Q5,Q6及びQ7はトランジスタをダイオード
モードに接続したものであり、またトランジスタ
Q4及びダイオードQ5,Q6,Q7はVbe/Ic
特性がトランジスタQ1及びQ2に整合してお
り、しかもこれらは同一の周囲温度で動作するの
で、温度変化による端子100と102間のバイ
アス電圧の変化は、ダイオードQ6及びQ7端の
電圧の変化から抵抗器110端の電圧降下の変化
を差引いたものに等しい。このようにして、バイ
アス信号発生器19の電圧―電流温度影響関数
は、負荷回路の電圧―電流温度影響関数と整合す
る。同様にIcircも抵抗器110と112の比、IA
及びIAとIBの比の関数となつて、温度によつて変
化しない。したがつて温度によるバイアス電圧の
変化はIcircに影響しないので、Icircは最大許容レ
ベルに調定しておく。
トランジスタQ8及びQ9は抵抗器110及び
112に電流を流して必要な電圧降下を生じる。
特にトランジスタQ8及びQ9は負帰還を与える
とともに電流源104と抵抗器110及び112
との間の緩衝器として動作する。抵抗器112を
流れる電流が標準の電圧降下を生じるのに不十分
なときは、電流源104から電流トランジスタQ
8のベースに分流し、トランジスタQ9を十分導
電状態にして抵抗器110及び112に必要な電
流を流す。トランジスタQ10は電流源104か
らトランジスタQ8及びQ9に流れる電流を制限
してラツチング(latching)状態をさけるように
する。この状態は端子100及び102に接続さ
れる負荷とダイオードQ5を接続する低インピー
ダンス節(第2図中接地として示した)の形の特
別の状態で発生することがある。
バイアス信号発生器には多くの変更を加えるこ
とができる。例えば電流源106と接合点114
の間に接続するダイオードの数やトランジスタQ
4のエミツタと接地としての低インピーダンス節
との間のダイオードの数は第2図に示した数から
変えることができる。特に電流源106と接合点
114の間に使用する第1連のダイオードの数
は、端子100及び102に加わる負荷回路の半
導体素子の数に等しい。同様にトランジスタQ4
のエミツタと接地として示した低インピーダンス
節との間の第2連のダイオードの数は端子100
及び102に加わる負荷回路の半導体素子の数よ
り1つ少い。トランジスタQ4のベース・エミツ
タはダイオードとしての機能をもつからである。
さらに各連のダイオードは種類が類似のものであ
り、端子100及び102に加わる負荷回路のダ
イオードにも整合するものである。
第1図及び第2図に示す回路は極めて有用なも
のであることが証明された。しかしながらいくつ
かの問題にも出会つた。その1つとしては、演算
整流装置のトランジスタQ2を通るループ伝送
は、電流の増加に伴つて無制限に増加することが
ある。また第2図に示したバイアス信号発生器に
ついては、回路をIC化して、端子100及び1
02をそれぞれトランジスタQ1のベースとトラ
ンジスタQ2及びQ3の共通エミツタに接続する
とき、システム接地に対して多くの静電容量が生
じた。これらの静電容量は整流装置の反転路と非
反転路の両方のループ伝送に影響を及ぼす。そこ
で第1図に示す演算整流装置は第3図及び第4図
に示すように改良することができ、また第2図の
バイアス信号発生器は第5図に示すように改良す
ることができる。これらの改良については以下の
説明で十分理解されるであろう。
第1図に示す演算増幅器については、端子6又
は16の負極性の入力信号を加えるとトランジス
タQ1は通電して帰還を生じる。増幅器10の負
極性入力と入力端子16との間の開放ループ伝送
利得は−A(s)に等しい。ここにA(s)は増幅
器10のトランスフア(変換)関数である。トラ
ンジスタQ1はループの帰還路では、エミツタホ
ロアとして動作するので最大1の帰還を生じるか
らである。しかしながら、端子6又は16に、正
極性の入力信号が加わると、トランジスタQ2が
帰還用に使用される。この場合ループの利得は増
幅器10の利得にRsgnを掛算したものに等しい。
ここにRsは信号源の抵抗すなわち抵抗器8であ
り、gnはトランジスタQ2の相互コンダクタン
スである。トランジスタQ2は共通ベーストラン
ジスタとして動作する。従つてループ利得は、−
A(s)・Rs・Gnとなる。gnは入力電流のレベル
に比例して変化する。従つて正極性入力信号の増
加とともに、理論的には限度なく利得が増加す
る。これは問題であつて、利得Rs・gnに利得−
A(s)を掛算するとあまりにも大きな利得/位
相変化を生じる。すなわち、利得1の点に達する
前に位相変化が大きすぎるか、ループの位相180゜
の点で利得が大きすぎる。よつて第1図実施例
は、この発明にしたがつて変更することにした。
特に第3図については、トランジスタQ2はベ
ース30とコレクタ38を接続したダイオード接
続としてトランジスタが利得1で動作するように
した。その結果、利得は(−A(s)・gn
Rs)/(1+gnRs)となる。入力電流が増加す
るとgnは増加するがループ利得は、任意の大き
なgnの値に対しても−A(s)が限度となる。第
3図の実施例ではトランジスタQ1,Q2,Q3
の間の利得対称性を調整するものはない。しかし
米国特許第4097767号に開示されたように、場合
によつては、小さな誤差を除くために利得対称性
を調整する手段を備えることが望ましいことがあ
る。さもないと第3図の整流装置で入力端子16
の入力電流の正負の振れが大きいとき誤差を生じ
る。第4図ではトランジスタQ2のベース30は
抵抗器42を通してコレクタに接続し、トランジ
スタQ3のベース32は、抵抗分割器に接続す
る。抵抗分割器は一端をシステム接地に接続する
抵抗器44と直流電圧バイアスの加つたポテンシ
ヨメータに接続する抵抗器46を接続したもので
ある。大きな入力電流(すなわちトランジスタQ
2及びQ3への大きなベース電流)に対する適切
な利得対称を得るために抵抗器42は抵抗器44
とおおむね等しくなければならない。入力電流が
正負の偏りで非対称なものの整流はポテンシヨメ
ータ48を適当に調整して修正する。第4図の演
算整流装置に第5図に示す改良されたバイアス信
号発生器を使用することによつて整流装置の動作
はさらに改善される。特に第2図の回路を第1図
の回路と共にIC化するとき、バイアス信号発生
器に付髄する多くの静電容量(最も重要なのはコ
レクタと基板間の寄生容量)が整流装置の反転路
及び非反転路を通る電流伝送に影響する。バイア
ス信号発生器が元来の整流装置のループ伝送に及
ぼす影響から演算整流装置は安定度を保つために
かなり性能を低下せざるを得なかつた。
そこで第5図に示すように、バイアス発生器に
第2図と同様な方法でバイアス電圧を発生する手
段をもたせることにした。しかしバイアス電圧は
全体として第1の抵抗手段を含む第1のインピー
ダンス負荷に加える。第1の抵抗手段は第2イン
ピーダンス負荷の第2抵抗手段に結合して、バイ
アス電圧に応じて第1の抵抗手段に発生する電流
が第2の抵抗手段に電流を発生し、第2インピー
ダンス負荷にバイアス電圧を発生する。第2イン
ピーダンス負荷をトランジスタQ1のベースとト
ランジスタQ2及びQ3の共通エミツタ間に結合
して、バイアス信号発生器の本体(すなわちバイ
アス電圧の発生及び第1インピーダンス負荷のた
めの手段)はAC接地に接続できる。
第5図の回路図では、バイアス信号発生器の回
路を第2図の回路図から変更してある。特にトラ
ンジスタQ12はアノード(コレクタ・ベース)
を電流源106に接続しそのカソード(エミツ
タ)を端子100及びダイオード接続トランジス
タQ6のアノードに接続する。電流源104とト
ランジスタQ4のコレクタは直接NPNトランジ
スタQ9のベースに接続する。トランジスタQ9
のコレクタはシステム接地に接続し、エミツタは
ダイオードD1のアノードに接続する。ダイオー
ドD1のカソードは抵抗器110及び端子102
に接続する。電流源108、抵抗器112及びダ
イオード接続NPNトランジスタQ5のカソード
はすべて負電圧電源に接続する。ダイオード接続
のトランジスタQ12のアノードはNPNトラン
ジスタQ13のベースに接続する。トランジスタ
Q13のエミツタは抵抗器114の形の第1抵抗
手段を通して端子102に接続し、そのコレクタ
はダイオード接続にしたPNPトランジスタQ1
4のカソードとPNPトランジスタQ15のベー
スに接続する。PNPトランジスタQ14のアノ
ードは抵抗器116を通つてトランジスタQ1の
ベース18に接続する。ベース18と抵抗器11
6の接合点が新しいバイアス発生器の一つの出力
端子となる。後記する理由から好ましい実施例で
は抵抗器114は抵抗器116と同じ値とする。
トランジスタQ15のコレクタは負電源電圧に接
続し、そのエミツタ(新しいバイアス発生器の他
の一つの端子となる)は、トランジスタQ2及び
Q3の共通エミツタならびに電流源106Aの出
力に接続する。電流源106Aは、電流源106
と同一の電流を供給する。PNPトランジスタQ
14とQ15はそのVbe/Ic特性が整合しており、
またNPNトランジスタQ12とQ13もその
Vbe/Ic特性が整合しているものとする。トラン
ジスタQ8は省略することができる。誤差信号が
トランジスタQ9のベースに発生するときは、ト
ランジスタQ4のベースにも現われるのが特色な
ので、実際の効果は打消されることが判明したか
らである。トランジスタQ10及びQ11も省略
することができる。これらを使用することを必要
とした以前の条件がなくなつたからである。構成
した電流源104,106及び108、ダイオー
ド接続トランジスタQ5,Q6,Q7、トランジ
スタQ4、抵抗器110及び112等が、第2図
の回路と類似の方法で端子100と102の両端
にバイアス電圧を発生する手段として機能する。
ダイオード接続トランジスタQ12、トランジス
タのベース・エミツタ接合のトランジスタQ13
及び抵抗114からなる第1インピーダンス負荷
に対してバイアス電圧は発生する。このインピー
ダンス負荷に加わるバイアス電圧は、抵抗器11
6に電流を発生させる。抵抗器114と116は
同じ抵抗値であるので抵抗器114を流れる電流
は、実質的にトランジスタQ13及び抵抗器11
6を流れるので、バイアス電圧は第2インピーダ
ンス負荷に対しても発生する。第2インピーダン
ス負荷は、ダイオード接続のトランジスタQ1
4、トランジスタQ15のベース・エミツタ接合
及び抵抗器116から構成される。このインピー
ダンス負荷は、トランジスタQ1のベースとトラ
ンジスタQ2及びQ3の共通エミツタの間に接続
されてこの間にバイアス電圧を加えるのである。
特に動作中、端子100及び102に発生する
電圧信号は希望するバイアス電圧に等しいことは
係属中の特許出願に示した通りである。端子10
0及び102の両端に発生する電圧は、トランジ
スタQ12及びQ13のベース・エミツタ接合及
び抵抗器114の間に現われるトランジスタQ1
3のベース・エミツタ接合には、導通となるよう
順方向バイアスを加える。抵抗器114に発生す
る電圧は、抵抗器114とトランジスタQ13に
電流を流し、また抵抗器116とダイオード接続
トランジスタQ14にも電流を流す。トランジス
タQ12とQ13を整合させまたトランジスタQ
14とQ15も整合させることによつて、トラン
ジスタQ12とトランジスタQ13のコレクタ・
エミツタ路に流れる電流の不整合によるトランジ
スタQ12とトランジスタQ13とのそれぞれの
電圧降下の不整合はトランジスタQ14とQ15
の電圧降下の同様な不整合と相殺できる。トラン
ジスタQ15を流れるバイアス電流はIAに等し
く、電流の不整合が二重となるからである。従つ
て、第1インピーダンス負荷と第2インピーダン
ス負荷は常に整合しており、抵抗器116、トラ
ンジスタQ14及びQ15にわたつて発生する電
圧は必要なバイアス電圧に等しい。この電圧の温
度によつて変化する程度は、トランジスタQ1及
びQ2のベース・エミツタ接合の電圧降下による
電圧―温度関数と一致する。さらにトランジスタ
Q15をエミツタホロアとして接続してトランジ
スタQ2及びQ3のエミツタに対する電流利得を
β(トランジスタQ15の電流利得)プラス1と
して、トランジスタQ2及びQ3のエミツタから
大きな電流を引出して、2つのトランジスタによ
る鏡像電流により大きな電流能力を得るものとす
る。第2図に示したトランジスタQ8を削除した
ため、トランジスタQ9のコレクタと端子102
との間に必要な電圧降下を与えるためにダイオー
ドD1を使用した。
この発明によつて多くの利点が実現できる。第
3図から第5図までに示した通りトランジスタQ
2をダイオードとして接続することによつて増幅
器10を各帰還ループによる伝送は利得1に制限
するので、第1図の実施例のように正極性信号の
整流における無制限伝送による安定度問題を除く
ことができる。されに第5図に示すバイアス信号
発生器を使用することによつて、抵抗器116を
通してバイアス信号発生器を接続し、特にIC化
をはかる上で第2図実施例に改良を加えた。なお
第5図に示す整流装置の増幅器は、第2図に示し
たものより迅速に動作する。
上記の装置に対してこの発明に含まれる範囲を
逸脱しない限りある程度の変更は可能であり、上
記の記述又は添付図面に示したすべての内容は、
一例であつて本発明はこれに制限されるものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は米国特許第4097767号に開示された従
来の演算整流装置の回路図、第2図は係属中の米
国特許出願に開示されたバイアス信号発生器の回
路図、第3図は本発明による電流モード演算整流
装置の実施例の回路図、第4図は本発明による電
流モード演算整流装置の別の実施例の回路図、第
5図は本発明によるバイアス信号発生器を第4図
の整流装置に用いた実施例の回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力端子に加えられる交流電流入力信号を整
    流する整流装置であつて、 前記整流装置の入力端子に接続された一つの反
    転入力端子と一つの出力端子をもつ増幅器段と、 前記整流装置の入力端子と出力端子との間に接
    続された第1のトランジスタを有する第1の伝送
    路であつて、前記第1トランジスタのベースは前
    記増幅器段の出力に接続され、エミツタとコレク
    タは前記整流装置の入力端子と出力端子間に接続
    され、前記トランジスタは、前記入力信号が第1
    の極性のとききだけ第1の電流を前記第1伝送路
    に沿つて前記整流装置の入力端子と出力端子間に
    流すよう前記増幅器段の出力信号によつて制御さ
    れるようにされた前記第1伝送路と、 エミツタとコレクタが前記増幅器段の反転入力
    端子と出力端子間に接続された第2のトランジス
    タと、エミツタとコレクタが前記増幅器段の出力
    端子と前記整流装置の出力端子との間に接続され
    た第3のトランジスタを有する第2の伝送路であ
    つて、前記第2及び第3トランジスタは、前記入
    力信号が前記第1極性と逆の極性のときだけ、第
    2の電流を前記第2伝送路に沿つて前記増幅器段
    の反転入力端子と出力端子間に流しかつ前記第2
    電流と逆極性でほぼ同一の値を有する反転電流を
    同時に前記第2伝送路に沿つて前記整流装置の出
    力端子と前記増幅器段の出力端子間に流すよう前
    記増幅器段の出力信号によつて制御されるように
    された前記第2伝送路とを備え、 前記第1及び第2トランジスタは前記第1及び
    第2電流の電流利得が最大1になるよう接続され
    たされた前記整流装置において、 更に、前記第1トランジスタQ1のベースと前
    記増幅器段10の出力端子20との間に接続され
    ると共に前記第2及び第3トランジスタQ2,Q
    3のエミツタ間に接続されたバイアス発生器19
    を備え、 前記バイアス発生器は、第1の抵抗手段(114)
    を有する第1のインピーダンス負荷(Q12,Q
    13,Q14)と、前記整流装置に結合され、前
    記第1抵抗手段(114)に結合された第2抵抗手
    段(116)を有する第2インピーダンス負荷(Q
    14,Q15,116)と、前記第1抵抗手段に
    電流が発生すると該電流に応答して前記第2抵抗
    手段に電流を発生しかつ前記第2インピーダンス
    負荷にバイアス電圧を発生させるよう前記第1イ
    ンピーダンス負荷に電圧を発生させる電圧発生手
    段(D1、Q4、Q5、Q6、Q7、Q9、Q12、104、
    106、108、110、112)とを有し、 前記電圧発生手段は、前記第1インピーダンス
    負荷に発生する電圧レベルを設定する電圧レベル
    設定手段を有し、 前記電圧レベル設定手段は、第1の基準電圧を
    決定する手段(106、Q6、Q7)と、第2の基準
    電圧を決定する手段(104、Q4、Q5)と、前記
    第1及び第2基準電圧を比較することにより、少
    なくとも二つのトランジスタのベースエミツタ接
    合間の電圧降下の差に関連する差電圧を前記接合
    での温度変化の関数として提供する差電圧供給手
    段(112)とを有することを特徴とする前記整流
    装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記電圧レ
    ベル設定手段は更に、前記差電圧に定数Kを乗じ
    たものに等しい複合信号を発生する手段と、前記
    複合信号を前記第1基準信号とともに加算して前
    記第1基準電圧を形成する手段とを有することを
    特徴とする前記整流装置。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項において、
    前記第1基準電圧を決定する手段は、第1の所定
    レベルを有する第1の電流源106と、少なくと
    も一つの半導体トランジスタのベースエミツタ接
    合間の第1の電圧降下を定めるため前記第1電流
    源から電流を導くための第1の半導体手段(Q6、
    Q7)とを有し、前記第2基準電圧を決定する手
    段は、少なくとも一つの他の半導体トランジスタ
    Q4のベースエミツタ接合間の第2の電圧降下を
    定めるための第2の電流源104を有し、前記差
    電圧供給手段は前記第1電圧降下を前記第2電圧
    降下から差引き前記差電圧を定める差手段(112)
    を有することを特徴とする前記整流装置。 4 特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
    れかにおいて、前記差手段は第1の抵抗112を
    有し、前記複合信号を発生する手段は前記第1抵
    抗に発生する電流が第2抵抗110から供給され
    るよう前記第1抵抗112に接続された前記第2
    抵抗を有し、前記定数Kは前記第2抵抗の前記第
    1抵抗に対する比で定義されることを特徴とする
    前記整流装置。 5 特許請求の範囲第3項において、前記第2電
    源104の電流IBは前記第1電源106の電流IA
    のn(nは1以外の定数)倍であることを特徴と
    する前記整流装置。 6 特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
    れかにおいて、前記第1インピーダンス負荷は、
    同様の導電性を有しVbe/Ic伝送特性が実質的に
    整合した第1及び第2のトランジスタ素子Q1
    2,Q13を更に有し、前記第2インコーダンス
    負荷は、同様の導電性を有しVbe/Ic伝送特性が
    実質的に整合した第3及び第4のトランジスタ素
    子Q14,Q15を有し、前記第2及び第3トラ
    ンジスタ素子は同様の基準電流を導くよう接続さ
    れ、前記第2トランジスタ素子Q13と前記第1
    抵抗114は前記第1抵抗114に発生した電流
    を導くよう接続され、前記第3トランジスタ素子
    Q14と前記第2抵抗116は前記第2抵抗に発
    生した電流を導くよう接続されていることを特徴
    とする前記整流装置。 7 特許請求の範囲第6項において、前記第1及
    び第2抵抗114,116は同一の抵抗値を有す
    ることを特徴とする前記電流装置。
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