JPH0136392B2 - - Google Patents

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JPH0136392B2
JPH0136392B2 JP8759784A JP8759784A JPH0136392B2 JP H0136392 B2 JPH0136392 B2 JP H0136392B2 JP 8759784 A JP8759784 A JP 8759784A JP 8759784 A JP8759784 A JP 8759784A JP H0136392 B2 JPH0136392 B2 JP H0136392B2
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JP
Japan
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pattern
memory
signal
patterns
external memory
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JP8759784A
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JPS60232195A (ja
Inventor
Fujio Horie
Mitsuyasu Kuno
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0136392B2 publication Critical patent/JPH0136392B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ミシン機枠内に設けられた内部メモ
リと、そのミシン機枠に対して着脱可能な外部メ
モリとを備え、両メモリに記憶された多数の模様
中から所望模様を選択して形成するミシンに関す
る。
[従来技術] 現在、小型で大容量の電子メモリをミシン機枠
内に設け、その電子メモリに記憶された100種類
以上の模様を択一的に形成するミシンが製品化さ
れており、更に上記ミシンよりも形成模様数を飛
躍的に増加させるために、使用頻度の高い模様を
ミシン機枠内の内部メモリに記憶させ、使用頻度
の低い模様をミシン機枠に対して着脱可能な外部
メモリに記憶させ、両メモリを切換スイツチによ
り選択することが可能なミシンが提案されるに到
つた。
しかしながら、内部メモリ中の模様と外部メモ
リ中の模様とを組合せて形成する際に、その外部
メモリを誤つてミシン機枠から離脱した時に、外
部メモリ中の模様に関する縫針の揺動位置及び送
り運動を調節する送り調節器の設定位置が不確定
なものとなり、組合せ模様全体の形状が崩れて縫
製品を損傷させたり、縫針と押え足等の縫製具と
の衝突を引き起こしたりする危険性があつた。
[目的] 本発明は前述した問題点を解決するために為さ
れたもので、その目的は、内部メモリの模様と外
部メモリ中の模様とが組合せられた際にその外部
メモリがミシン機枠から誤つて離脱された時、そ
の組合せ模様中における外部メモリの模様のみを
内部メモリの特定模様に変更して新たな模様組合
せを作成することにより、前記縫製具との衝突を
防止し得ると共に縫製品の損傷を最少限に留め得
るミシンを提供することにある。
[解決手段] 上記の目的を達成するために、本発明は、組合
せられた複数の模様の全てが内部メモリの第1の
模様群に属するのかまたはその複数の模様中に外
部メモリの第2の模様群の模様が含まれているの
かを判別する判別手段と、前記組合せられた複数
の模様の全てが第1の模様群に属する時に現在の
模様組合せを保持し、その複数の模様中に第2の
模様群の模様が含まれている時にその第2の模様
群の模様を第1の模様群中の特定模様に変更して
新たな模様組合せを作成する制御手段とを設けて
いる。
[作用] 前記制御手段は判別手段の判別結果に従つて模
様組合せ手段を制御する。即ち、制御手段は、組
合せられた複数の模様の全てが第1の模様群に属
する状態において外部メモリが離脱された時に模
様組合せ手段による模様組合せを保持する。この
ことから、その模様組合せは破壊されず再度模様
組合せ操作を行う必要がなく、ミシンの使い易さ
を向上させることができる。一方、組合せられた
複数の模様中に第2の模様群の模様が含まれてい
る状態において外部メモリが誤つて離脱された時
には、その含まれている模様のみを第1の模様群
中の特定模様に変更して新たな模様組合せを作成
する。これにより、縫針及び送り調節器の位置を
確定して縫針と縫製具との衝突を未然に防止し、
また縫製品の損傷を最少限に留めることができ
る。
[実施例] 以下に、本発明の一実施例を示す図面を参照し
て説明する。
最初に、本実施例の基本構成について第1図を
参照して説明する。
第1図において一点鎖線にて示されたミシン機
枠10内に設けられた内部メモリ12は第1の模
様群を記憶し、そしてミシン機枠10に対して着
脱可能に設けられた外部メモリ14は第2の模様
群を記憶する。模様組合せ手段16は、両メモリ
12,14のいずれか一方を指定すると共に、そ
の両模様群から所望模様を順次指定して模様組合
せを行うために用意されている。前記模様組合せ
手段16のメモリ指定に従つて、データ選択手段
18は前記指定されたメモリ中の所望模様に関す
る縫目データを縫目形成装置20に供給し、縫目
形成装置20の作動により所望模様が形成され
る。判別手段22は、模様組合せ手段16により
組合せられた複数の模様の全てが第1の模様群に
属するのかまたはその複数の模様中に第2の模様
群の模様が含まれるのかを判別する。制御手段2
4は、外部メモリ14の着脱状態を検出するメモ
リ着脱検出手段26の検出結果と判別手段22の
判別結果とに従つて模様組合せ手段16を制御す
るもので、組合せられた複数の模様の全てが第1
の模様群に属する時に模様組合せ手段16による
模様組合せ状態を保持し、そして前記組合せ模様
中に第2の模様群の模様が含まれる状態において
外部メモリ14の離脱が検出された時にその第2
の模様群の模様を前記組合せ模様中から検索して
第1の模様群中の直線縫目に変更し、これにより
新たな模様組合せを作成する。
更に、本実施例の詳細について第2図乃至第8
図を参照して説明する。
第2図は本実施例のミシンの外観を示してお
り、ミシン機枠10を構成する上方アーム30の
頭部には、上下動及び横方向揺動運動可能な針棒
32が配置され、その下端に縫針34が取付けら
れている。加工布を移送するためにベツド36内
には公知の送り機構により四運動送りが付与され
る送り歯38が配置され、図示しない送り調節器
により送り運動が制御されている。
上方アーム30の前面には、使用頻度の高い第
1の模様群中の各模様に関して形象及び2桁の対
応番号が掲記された表示板40が固着されてい
る。また、脚柱部42の前面には、前記対応番号
を使用して所望模様を指定するために「0」乃至
「9」の数字にそれぞれ対応する10個の入力キー
44と、複数の模様を組合せるために操作可能な
組合せキー46とが配設されている。そして、前
記入力キー44により入力された対応番号を視覚
表示するために数字表示器48が設けられてい
る。使用頻度の高い第1の模様群を記憶するため
にミシン機枠10内に設けられた内部メモリ12
と使用頻度の低い第2の模様群を記憶する外部メ
モリ14とのいずれか一方を選択するために2つ
の選択位置の間で変位可能なメモリ選択スイツチ
50が設けられ、その左方には、外部メモリ14
の選択状態を表示する発光ダイオード(以下
LEDと記す)52が配置されている。
前記外部メモリ14はメモリカセツト54中に
内蔵されており、そのカセツトは第3図に示す如
く脚柱部42に水平方向に穿設された収納室56
に対して着脱可能に構成されている。その収納室
56の左方には、外部メモリ14を後述の中央処
理装置70に接続するための接続器58が配置さ
れている。また、メモリカセツト54の着脱状態
を検出するためにリミツトスイツチ60が収納室
56に近接して配置されており、そのリミツトス
イツチ60は第1図におけるメモリ着脱検出手段
26に相当する。
更に、ミシンモータ62が起動及び停止させる
ために起動停止スイツチ64が上方アーム30の
頭部に配置されている。
本実施例の電気的構成について第4図を参照し
て説明する。
メモリ選択スイツチ50は、内部メモリ12を
選択するために第2図に示す如く左方位置にある
時に、低レベルの出力信号PS1を中央処理装置
70に供給し、その信号PS1に従つて中央処理
装置70はLED52を消灯させる低レベルの信
号DMを出力する。反対に、外部メモリ14を選
択するために右方位置に切換られた時に、高レベ
ルの出力信号PS1を中央処理装置70に供給し、
これにより中央処理装置70はLED52を点灯
させる高レベルの信号DMを出力する。前記メモ
リ選択スイツチ50により選択されたメモリ中の
模様群から所望模様を選択するために入力キー4
4が操作された時に、エンコーダ72は入力され
た対応番号を表わすコード信号PNと2桁の対応
番号の入力完了に同期した高レベルのパルスPS
2とを中央処理装置70に供給する。この時、中
央処理装置70は前記信号PNに従つて対応番号
を表示するための信号DNを数字表示器48に出
力する。また、組合せキー46はその操作時に高
レベルの出力信号PS3を、解放時に低レベルの
出力信号PS3を中央処理装置70に供給してお
り、リミツトスイツチ60はメモリカセツト54
の装着時に高レベルの出力信号PS4を、その離
脱時に低レベルの出力信号PS4を中央処理装置
70に供給する。
先頭アドレスメモリ74は、両メモリ12,1
4に記憶された各模様に関するデータ群の先頭ア
ドレス信号HADを記憶しており、中央処理装置
70により前記信号PS1及び信号PNから変換さ
れた模様コード信号PACを受けて1つの先頭ア
ドレス信号HADを出力する。尚、外部メモリ1
4において各模様に関して用意されたアドレス数
が模様種類に関係なく一定になるようにされてお
り、異なる外部メモリを使用する場合には先頭ア
ドレスメモリ74中の外部メモリに関する先頭ア
ドレス信号AHDを変更する必要はない。本実施
例において、内部メモリ12は、特定模様として
の直線縫目を含む第1の模様群の各模様に関し
て、その各模様の総縫目数を表わす縫目数データ
TSNと一群の縫目データSDとを組にして記憶し
ており、外部メモリ14は、第2の模様群の各模
様に関して、布送り方向における各模様の長さと
前記直線縫目の縫目長さとに基いて決定された縫
目数を表わす縫目数データLSNとその各模様の
総縫目数を表わす縫目数データTSNと一群の縫
目データSDとを組にして記憶している。そして、
前記先頭アドレス信号HADにより指定される先
頭アドレスには内部メモリ12において縫目数デ
ータTSNのみが記憶され、外部メモリにおいて
縫目数データTSN,LSNが組になつて記憶され、
前記縫目データSDはその先頭アドレスの次のア
ドレス以降に記憶されている。
先頭アドレスメモリ74からの先頭アドレス信
号HADにより表わされた先頭アドレスの次のア
ドレスを表わすアドレス信号NTADと内部メモ
リ12からの縫目数データTSNまたは外部メモ
リ14からの縫目数データTSN,LSNとの組を
組合せキー46の操作に応答して順次一時記憶す
るために中間メモリ76が用意されており、ミシ
ンモータ62の運転中は中央処理装置70の内部
カウンタC1により指定されたアドレスに先頭ア
ドレス信号HADと縫目数データTSNまたは縫目
数データTSN,LSNとを記憶し、そのモータの
停止中はそのカウンタC1により指定されたアド
レスから先頭アドレス信号HAD等を出力する。
第4図に示された入力キー44、組合せキー4
6、メモリ選択スイツチ50、エンコーダ72、
先頭アドレスメモリ74及び中間メモリ76は、
第1図に示された模様組合せ手段16を構成して
いる。
中央処理装置70は、ミシンモータ62の運転
中に中間メモリ76から出力されたアドレス信号
NTADを内部カウンタC2にロードし、縫針3
4が所定位置に達した時にタイミング信号発生器
78から発生される高レベルのパルスTPに応答
してカウンタC2をそのアドレス信号NTADか
ら前進させる。そのカウンタC2の内容は、メモ
リ選択スイツチ50により指定されたメモリに供
給されてそれをアドレス付けするために使用さ
れ、その指定されたメモリからは縫目データSD
が中央処理装置70に出力される。そして、中央
処理装置70は縫目データSDをアクチユエータ
駆動回路80に供給し、これにより針揺動アクチ
ユエータ82及び送りアクチユエータ84が駆動
されて針棒32の揺動位置及び前述の送り調節器
の調節位置が設定される。アクチユエータ駆動回
路80及び両アクチユエータ82,84は第1図
における縫目形成装置20を構成している。
モータ駆動制御装置86はミシンモータ62の
動作を制御するもので、起動停止スイツチ64が
モータ停止中に操作された時にモータの運転を表
わす高レベルの信号CMを中央処理装置70に出
力すると共にモータ62を起動させる。反対に、
モータ運転中に起動停止スイツチ64が操作され
た時にモータの停止を表わす低レベルの信号CM
を中央処理装置70に出力すると共にモータ62
を停止させる。また、モータ駆動制御装置86は
中央処理装置70からのモータ停止命令に従つて
モータ62を停止させる。
以上記述した構成よりなる本実施例の動作を第
5図乃至第8図を示すフローチヤートに従つて説
明する。尚、フローチヤートにおいて、信号の高
レベル状態は「1」により表わされ、信号の低レ
ベル状態は「0」により表わされている。
最初に、ミシンの電源を投入すると、初期設定
が行われ、前述のカウンタC1,C2と縫目数を
計数する内部カウンタC3と組合せ模様中の外部
メモリ14の模様を直線縫目に変更する時に使用
される内部カウンタC4とがリセツトされると共
に、その内部に用意された多数のフラグCF,
BF,MF,CMFが「0」に設定される。
ここで、内部メモリ12中の模様と外部メモリ
14中の模様とを組合せるためのメモリカセツト
54をミシン機枠10に装着すると、リミツトス
イツチ60は高レベルの信号PS4を中央処理装
置70に出力する。その後、メモリ選択スイツチ
50を第2図に示された左方位置に保持した状態
にて内部メモリ12中の所望模様の対応番号を入
力キー44により入力すると、メモリ選択スイツ
チPS1の「0」が判別されてフラグBFが「0」
に設定され、エンコーダ72からの信号PS2の
「1」が判別されてコード信号PNが内部メモリ
M1に記憶される。そして、フラグBFの「0」
が判別されて信号PS1及びコード信号PNが内部
メモリ用変換に従つて前記所望模様を表わす模様
コード信号PACに変換される。現在、フラグCF
は「0」であることから中間メモリ76の全内容
がクリアされ、コード信号PACにより先頭アド
レスメモリ74から先頭アドレス信号HADが読
出され、その先頭アドレス信号HADに従つて、
そのアドレス信号HADにより表わされた先頭ア
ドレスの次のアドレスを表わすアドレス信号
NTADが決定される。その後、フラグBFの
「0」が判別され、先頭アドレス信号HADにより
限定された内部メモリ12の先頭アドレスから縫
目数データTSNが読出され、カウンタC1によ
り指定された中間メモリ76のアドレスの第1の
記憶部に前述の決定されたアドレス信号NTAD
と縫目数データTSNとの組が書込まれる。この
一連の動作が実行された後に、メモリM1の内容
に従つて信号DNが数字表示器48に出力されて
その表示器48に前記所望模様の対応番号が表示
される。
続いて、外部メモリ14中の模様を組合せるた
めにメモリ選択スイツチ50を第2図に示された
左方位置から右方位置に切換えて組合せキー46
を操作すると、メモリ選択スイツチ50及び組合
せキー46からは高レベルの信号PS1及び高レ
ベルの信号PS3が中央処理装置70に出力され
る。中央処理装置70においては、信号PS1及
び信号PS4の「1」がそれぞれ判別されてフラ
グBFが「1」に設定され、信号PS3の「1」が
判別されてカウンタC1が加算されると共にフラ
グCFが「1」に設定される。この後に、外部メ
モリ14中の所望模様の対応番号を入力すると、
前述と同様にエンコーダ72からの信号PS2の
「1」が判別されてコード信号PNがメモリM1
に一時記憶され、フラグBFの状態が判別されて
外部メモリ用変換が実行される。この外部メモリ
用変換に従つて、信号PS1及びコード信号PNが
前記所望模様を表わす模様コード信号PACに変
換され、そしてフラグMFが「1」に設定されて
フラグCFの状態が判別される。このフラグCFは
「1」に設定されているので、中間メモリ76は
クリアされず、コード信号PACにより先頭アド
レス信号HADが読出され、その先頭アドレス信
号HADに従つてアドレス信号NTADが決定され
る。
現在、アラグBFは「1」に設定されているこ
とから、先頭アドレス信号HADにより指定され
た外部メモリ14のアドレスから2つの縫目数デ
ータTSN,LSNが読出され、カウンタC1によ
り指定された中間メモリ76のアドレスの第1の
記憶部にアドレス信号NTAD及び縫目数データ
TSNが書込まれ、そのアドレスの第2の記憶部
に縫目数データLSNが書込まれ、フラグCFが
「0」に設定される。
以上詳述した操作及び動作の繰返しにより、両
メモリ12,14中の複数の模様を組合せること
ができ、その組合せられた模様に関するアドレス
信号NTAD等は組合せ順に中間メモリ76に一
時記憶される。また、前述したことから理解され
るように、中央処理装置70は、入力キー44に
より指定された模様が内部メモリ12中の第1の
模様群に属するのかまたは外部メモリ14中の第
2の模様群に属するのかを判別する動作を第5図
に示されたステツプST1乃至ST4において実行
しており、入力キー44及び組合せキー46の操
作により順次指定して組合せられた複数の模様の
全てが第1の模様群に属する時に第1の信号の発
生としてフラグMFをステツプST5において
「0」に設定しており、その組合せられた複数の
模様中に第2の模様群の模様が含まれる時に第2
の信号の発生としてフラグMFをステツプST6
において「1」に設定している。従つて、中央処
理装置70はステツプST1乃至ST6の実行によ
り第1図に示された判別手段22の動作を行う。
前述の如く組合せられた複数の模様中に外部メモ
リ14の模様が含まれている状態、即ちフラグ
MFが「1」に設定されている状態において、作
業者が誤つてメモリカセツト54を離脱した場
合、リミツトスイツチ60はその離脱を検出して
低レベルの信号PS4を中央処理装置70に供給
する。中央処理装置70において、フラグMFの
「1」が判別されると共に信号PS4の「0」が判
別され、この異常状態を作業者に知らせるために
LED52を点滅させる信号がタイマーの設定時
間の間出力される。その設定時間の間にメモリカ
セツト54が装着されなかつた場合には、第6図
に示されたフローチヤートに従う第1の模様変更
ルーチンが実行される。
第1の模様変更ルーチンが開始されると、最初
にカウンタC1がリセツトされ、そのカウンタC
1により指定された中間メモリ76のアドレスか
ら、組合せ模様中の第1番目の模様に関するアド
レス信号NTADが読出され、そのアドレス信号
NTADは内部メモリM2に一時記憶される。そ
して、内部メモリM2の内容が「0」か否かが判
別されるが、本実施例においては両メモリ12,
14中の各模様に関するアドレス信号NTADが
表わすアドレスとして零アドレスが使用されない
ようにされており、このためにメモリM2の内容
は「0」でないことが判別される。また、メモリ
M2中のアドレス信号NTADが表わすアドレス
の値が、外部メモリ14中の模様に割当てられた
アドレス信号NTADが表わすアドレスの最小値
N以上か否かが判別される。最小値Nより小さい
時にはカウンタC1が加算されるステツプに直接
移行されるが、最小値N以上である時にはカウン
タC1により指定された中間メモリ76のアドレ
スの第2の記憶部から縫目数データLSNのみが
読出されて内部メモリM3に記憶され、そしてカ
ウンタC1により指定されているアドレスの第1
の記憶部に直接縫目に関するアドレス信号
NTADと内部メモリM3の縫目数データLSNと
が書込まれ、この後にカウンタC1が加算され
る。この加算されたカウンタC1により再度アド
レス信号NTADが読出されてメモリM2に記憶
され、前述した一連の動作が繰返される。これに
より、組合せられた複数の模様中の外部メモリ1
4の模様に関するアドレス信号NTADと縫目数
データTSN,LSNとの組が直線縫目に関するア
ドレス信号NTADとその外部メモリ14の模様
に関する縫目数データLSNとの組に変更されて
中間メモリ76に記憶され、この結果、組合せ時
に指定された内部メモリ12の模様と外部メモリ
14の模様から変更された直線縫目とから成る新
たな組合せ機構が作成される。中間メモリ76中
の全てのアドレス信号NTADが検査された後に
メモリM2の内容「0」が判別されると、フラグ
MF,BF,CFが共に「0」に設定され、異常状
態を知らせる表示「FF」に関する異常表示コー
ド信号がメモリM1に記憶される。
以上記述した第1の模様変更ルーチンの実行に
より中間メモリ76の内容が変更され、このルー
チンの終了後に第5図に示されたフローチヤート
に従う動作に移行され、メモリM1に従つて信号
DNが出力されて数字表示器48に異常状態を知
らせる表示「FF」が現われる。
従つて、中央処理装置70は、第5図に示され
たステツプST7,ST8と第6図に示された第1
の模様変更ルーチンとの実行により第1図に示さ
れた制御手段24の動作を行う。
次に、両メモリ12,14中の模様が組合せら
れた組合せ模様を形成する動作について説明す
る。
ミシンモータ62を起動させるために起動停止
スイツチ64を操作すると、モータ駆動制御装置
86はモータ運転を表わす高レベルの信号CMを
中央処理装置70に供給する。中央処理装置70
において、信号CMの「1」が判別されると第7
図のフローチヤートに従う動作が開始され、最初
にカウンタC1がリセツトされる。このカウンタ
C1により指定された中間メモリ76のアドレス
の第1の記憶部から最初に指定された模様のアド
レス信号NTADと縫目数データTSNまたは縫目
数データLSNとが読出され、アドレス信号
NTADはカウンタC2にロードされると共に縫
目数データTSNまたは縫目数データLSNはカウ
ンタC3にロードされる。そのアドレス信号
NTADが表わすアドレスの値が、前述の最小値
N以上か否かがステツプST9において判別され、
最小値N以上である時にフラグCMFが「1」に
設定され、最小値Nより小さい時にフラグCMF
が「0」に設定される。従つて、フラグCMFが
「「1」の時にはカウンタC2のアドレス信号
NTADが外部メモリ14中の模様に関するもの
であることを意味しており、フラグCMFが「0」
の時にはカウンタC2のアドレス信号NTADが
内部メモリ12中の模様に関するものであること
を意味している。
その後に、フラグCMFの状態がステツプST1
0において判別され、フラグCMFが「1」の時
にカウンタC2の内容が外部メモリ14に供給さ
れ、「0」の時にカウンタC2の内容が内部メモ
リ12に供給される。そのカウンタC2によりア
ドレス付けされたメモリからは縫目データSDが
読出される。従つて、中央処理装置70は第6図
に示されたステツプST10乃至ST12の実行に
より第1図に示されたデータ選択手段18の動作
を行う。続いて、カウンタC3の内容が零である
か否かがステツプST13において判別される。
零でない時には、縫目データSDがアクチユエー
タ駆動回路80に出力されて各縫目形成のために
使用される。そして、タイミング信号発生器78
からの信号TPの状態が判別され、その信号TPが
「0」である間、フラグCMF、信号PS4及び信
号CMの状態が繰返し判別される。信号TPが
「1」に変化したことが判別された時にカウンタ
C2が加算されると共にカウンタC3が減算され
て次の縫目データが読出される。
最初に指定された模様の形成が終了すると、ス
テツプST13においてカウンタC3の零が判別
され、カウンタC1が加算されてその内容により
指定された中間メモリ76のアドレスからアドレ
ス信号NTADが読出され、そのアドレス信号
NTADの内容が判別される。現段階においては、
アドレス信号NTADの内容が「0」でないこと
から、このカウンタC1により第2番目に指定さ
れた模様のアドレス信号NTADと縫目数データ
TSNまたは縫目数データLSNとが中間メモリ7
6のアドレスの第1の記憶部から読出されてカウ
ンタC2,C3にそれぞれにロードされる。この
第2番目に指定された模様もまた前述の最初に指
定された模様と同様の動作の実行により形成さ
れ、その模様形成の終了時にカウンタC1が更に
加算されて次の模様の形成に移行される。その
後、組合せられた複数の模様に関するアドレス信
号NTADの全てが検査され、続いてカウンタC
1により読出された中間メモリ76の内容が
「0」になつた時に、カイウンタC1がリセツト
されて最初に指定された模様が再度形成されるよ
うになる。
模様形成を停止するために起動停止スイツチ6
4を操作すると、モータ駆動制御装置86はモー
タ62を停止させるための動作を開始すると共
に、モータ停止を表わす低レベルの信号CMを中
央処理装置70に供給する。その信号CMの
「0」はステツプST14において判別され、カウ
ンタC1がリセツトされ、フラグCFが「0」に
設定されて第5図に示されたフローチヤートの動
作が実行され得る状態になる。
今、組合せ模様において外部メモリ14中の模
様が形成されている時に、メモリカセツト54が
離脱されると、リミツトスイツチ60は低レベル
の信号PS4を中央処理装置70に供給する。こ
の時、フラグCMFは外部メモリ14中の模様が
形成されていることから「1」に設定されてお
り、そのフラグCMFの状態が第7図に示された
ステツプST15において判別され、そして信号
PS4の「0」がステツプST16において判別さ
れ、そして第8図に示された第2の模様変更ルー
チンが実行される。
その第2の模様変更ルーチンが開始されると、
カウンタC1の内容がカウンタC4にロードされ
て、カウンタC1,C4が共に加算され、そのカ
ウンタC4の内容により中間メモリ76からアド
レス信号NTADが読出されてメモリM2に記憶
される。続いて、メモリM2の内容が「0」であ
るか否かの判別と前述の最小値N以上か否かの判
別とが順次実行され、その最小値N以上である時
にはカウンタC4により指定された中間メモリ7
6のアドレスの第2の記憶部から縫目数データ
LSNが読出されて内部メモリM3に記憶され、
その指定されているアドレスの第1の記憶部に直
線縫目の関するアドレス信号NTADと内部メモ
リM3の縫目数データLSNとが書込まれた後に
カウンタC4が加算され、最小値Nより小さい時
には直接にカウンタC4が加算される。カウンタ
C4の加算により、再びアドレス信号NTADの
読出が行われる。組合せ模様中の最後の模様に関
するアドレス信号NTADが検査された後、メモ
リM2の内容の「0」が判別されると、フラグ
MF,BFが共に「0」に設定されて前述の異常
表示コード信号がメモリM1に記憶される。而し
て、第1模様変更ルーチンと同様に第2の模様変
更ルーチンの実行により、組合せ模様中の外部メ
モリ14の模様が直線縫目に変更されて新たな模
様組合せが作成される。そして、第2の模様変更
ルーチンにより作成された組合せ模様がメモリカ
セツト54の離脱後に形成され続け、その模様形
成中には第7図に示されたステツプST17の実
行により数字表示器48に異常表示「FF」が現
われて作業者に異常状態を知らせる。
以上記述したように、本実施例においては、外
部メモリ14中の模様が組合せられた状態にてメ
モリカセツト54が離脱された時に、その異常状
態をLED52の所定時間の点滅により作業者に
知らせ、メモリカセツト54の装着による異常状
態の解消が行われなかつた時に初めて外部メモリ
14の模様が直線縫目に自動的に変更される。従
つて、メモリカセツト54の誤つた離脱において
も、組合せ模様の破壊を可能な限り防止すること
ができ、ミシンの使い易さを向上させる上で有利
である。また、メモリカセツト54が誤つて離脱
された場合においても、その離脱に応答して使用
頻度の最も高い実用態様である直線縫目に自動変
更されることから、離脱後に模様を選択し直す作
業が少なくなり、ミシンの使い易さを向上させ
る。そして、直線縫目の形成位置は押え足等の縫
製具及びサイドカツタ等のアタツチメントとの衝
突の危険性がない位置に定められていることか
ら、ミシンの安全性において優れている。更に、
本実施例においては、メモリカセツト54の誤つ
た離脱時に、外部メモリ14の模様から変更され
る直線縫目の形成長さがその外部メモリ14の模
様の布送り方向長さに一致するように直線縫目の
縫目数が前記縫目数データLSNにより決定され
ることから、メモリカセツトの離脱後に作成され
た組合せ模様の全長がその離脱前の組合せ模様の
それと等しくなり、加工布上の縫製予定領域から
模様が食み出すことがなく、縫製品の損傷を防止
することができる。
本発明は、前述の実施例に限定されるものでは
なくその趣旨を逸脱しない範囲において種々の変
更を加えることができる。
例えば、メモリカセツト54の離脱時に外部メ
モリ14の模様から変更される直線縫目の縫目数
を一定数にすることもでき、またその直線縫目に
代わつてジグザグ縫目または通常の縫製時に使用
しない特別の模様にすることもできる。
[効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明
は、模様組合せ手段により組合せられた複数の模
様の全てが内部メモリの第1の模様群に属するの
かまたはその複数の模様中に外部メモリの第2の
模様群の模様が含まれているのかを判別する判別
手段と、組合せられた複数の模様の全てが第1の
模様群に属する時に現在の模様組合せを保持し、
その複数の模様中に第2の模様群の模様が含まれ
る状態にて外部メモリが離脱された時にその第2
の模様群の模様のみを第1の模様群の特定模様に
変更して新たな模様組合せを作成する制御手段と
を設けることにより、組合せ模様の全てが第1の
模様群に属する時に外部メモリが離脱されたとし
ても組合せ模様は破壊されずに保持されることか
ら、再度の組合せ操作が不要になり、ミシン使用
上有利である。また、組合せ模様中に第2の模様
群の模様が含まれる状態において外部メモリが誤
つた離脱された時には、その第2の模様群の模様
のみが第1の模様群の特定模様に変更されること
から、縫針及び送り調節器の位置を第1の模様群
の特定模様に関する一定位置に確定することがで
き、縫針と縫製具との衝突を未然に防止し、模様
崩れによる縫製品の損傷を最少限に留めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の基本構成を示す図
面、第2図は本実施例のミシンの斜視図、第3図
はメモリカセツトの装着状態を示す拡大断面図、
第4図は本実施例の電気的構成を示すブロツク
図、第5図乃至第8図は中央処理装置の動作を説
明するためのフローチヤートであり、第5図はミ
シンモータの停止時における動作を説明するため
のフローチヤート、第6図は第1の模様変更ルー
チンを説明するためのフローチヤート、第7図は
ミシンモータの運転時における動作を説明するた
めのフローチヤート、第8図は第2の模様変更ル
ーチンを説明するためのフローチヤートである。 10:ミシン機枠、12:内部メモリ、14:
外部メモリ、16:模様組合せ手段、22:判別
手段、24:制御手段、26:メモリ着脱検出手
段、44:入力キー、46:組合せキー、50:
メモリ選択スイツチ、70:中央処理装置、ST
1乃至ST17:ステツプ、MF:フラグである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ミシン機枠内に設けられ、予め定められた複
    数の模様からなる第1の模様群を記憶する内部メ
    モリと、ミシン機枠に対して着脱可能であり、前
    記第1の模様群中の模様と異なる複数の模様から
    なる第2の模様群を記憶する外部メモリと、前記
    両模様群中の模様を順次指定して複数組合せるた
    めの模様組合せ手段とを備え、その組合せられた
    複数の模様を形成するミシンにおいて、 前記組合せられた複数の模様の全てが前記第1
    の模様群に属する時に第1の信号を発生し、前記
    組合せられた複数の模様中に前記第2の模様群の
    模様が含まれている時に第2の信号を発生する判
    別手段と、 前記第1の信号の発生時に前記外部メモリの着
    脱状態に関係なく前記模様組合せ手段による模様
    組合せを保持し、前記第2の信号が発生されると
    共に前記外部メモリがミシン機枠から離脱された
    時に、前記組合せられた複数の模様中の前記第2
    の模様群に属する模様のみを前記第1の模様群の
    特定模様に変更して新たな模様組合せを作成する
    制御手段とを含む着脱可能な外部メモリを備えた
    ミシン。
JP8759784A 1984-04-28 1984-04-28 着脱可能な外部メモリを備えたミシン Granted JPS60232195A (ja)

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