JPH0136533B2 - - Google Patents
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- JPH0136533B2 JPH0136533B2 JP29574085A JP29574085A JPH0136533B2 JP H0136533 B2 JPH0136533 B2 JP H0136533B2 JP 29574085 A JP29574085 A JP 29574085A JP 29574085 A JP29574085 A JP 29574085A JP H0136533 B2 JPH0136533 B2 JP H0136533B2
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- spring
- unit spring
- unit
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- heating
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、マツトレスなどに用いられる多数
のコイルばねを連結部を介して所定間隔に形成し
たユニツトばねを熱処理するユニツトばねの熱処
理装置に関する。
のコイルばねを連結部を介して所定間隔に形成し
たユニツトばねを熱処理するユニツトばねの熱処
理装置に関する。
たとえば、マツトレスなどにおいては、単体の
コイルばねに代えて多数のコイルばねを連続成形
したユニツトばねを用いる場合がある。このユニ
ツトばねはコイル状に巻回した1本の線材を繰り
出してユニツトばねの製造装置の成形部を導入
し、この成形部において前記線材を折曲して第6
図に示すように線材に多数のコイルばねa………
を成形するとともに、これらコイルばねa………
の互いの軸線が平行になるように連結部b………
によつて連結している。したがつて、ユニツトば
ねは成形部から連続的に繰り出され、これを所望
の長さに切断したり互いに隣接するコイルばねを
からませたりマツトレスのスプリングとして用い
ることができる。この場合、単体のばねに比べて
ユニツトばねは組立てが容易であり、また各コイ
ルばねが単独で弾性変形しずらいから局部的な落
ち込みが防止されるという利点がある。
コイルばねに代えて多数のコイルばねを連続成形
したユニツトばねを用いる場合がある。このユニ
ツトばねはコイル状に巻回した1本の線材を繰り
出してユニツトばねの製造装置の成形部を導入
し、この成形部において前記線材を折曲して第6
図に示すように線材に多数のコイルばねa………
を成形するとともに、これらコイルばねa………
の互いの軸線が平行になるように連結部b………
によつて連結している。したがつて、ユニツトば
ねは成形部から連続的に繰り出され、これを所望
の長さに切断したり互いに隣接するコイルばねを
からませたりマツトレスのスプリングとして用い
ることができる。この場合、単体のばねに比べて
ユニツトばねは組立てが容易であり、また各コイ
ルばねが単独で弾性変形しずらいから局部的な落
ち込みが防止されるという利点がある。
しかしながら、前述したように線材を単に折曲
して得られたユニツトばねは、各コイルばねに加
工硬化が生じるため、約10%程度ばねの強さが低
下し、歪みが生じやすいという欠点がある。そこ
で、ユニツトばねをたとえば電気炉に入れて熱処
理する方法が考えられていたが、電気炉を用いて
熱処理する場合、熱効率がわるいとともに、製造
装置によるユニツトばねの製造工程と電気炉によ
る熱処理工程とが不連続になり作業能力が悪いと
いう問題点があつた。
して得られたユニツトばねは、各コイルばねに加
工硬化が生じるため、約10%程度ばねの強さが低
下し、歪みが生じやすいという欠点がある。そこ
で、ユニツトばねをたとえば電気炉に入れて熱処
理する方法が考えられていたが、電気炉を用いて
熱処理する場合、熱効率がわるいとともに、製造
装置によるユニツトばねの製造工程と電気炉によ
る熱処理工程とが不連続になり作業能力が悪いと
いう問題点があつた。
そこで、本発明は上記問題を解決するために、
成形部で成形されたユニツトばねを連続的に熱処
理することができ、作業能力の向上を図ることが
できるようにした。第8図に示すユニツトばねの
熱処理装置を特願昭59−233232号で提供した。
成形部で成形されたユニツトばねを連続的に熱処
理することができ、作業能力の向上を図ることが
できるようにした。第8図に示すユニツトばねの
熱処理装置を特願昭59−233232号で提供した。
しかしながら、前記の熱処理装置では、ユニツ
トばねの連結部がコイルばねの軸線に対して必ず
しも直角に成形されず、加熱部に対してユニツト
ばねの連結部が斜めに位置したり、又、ユニツト
ばねはストツパにより一時的に停止しているにす
ぎず不安定な状態に置かれている為に、加熱部が
ユニツトばねを挾持する際に、加熱部が挾持する
個所以外の個所が加熱部が挾持する以前に加熱部
に接触をして火花を飛ばし、大へん危険であつた
り、その為充分な通電を施すことが出来ないとい
う問題がある。
トばねの連結部がコイルばねの軸線に対して必ず
しも直角に成形されず、加熱部に対してユニツト
ばねの連結部が斜めに位置したり、又、ユニツト
ばねはストツパにより一時的に停止しているにす
ぎず不安定な状態に置かれている為に、加熱部が
ユニツトばねを挾持する際に、加熱部が挾持する
個所以外の個所が加熱部が挾持する以前に加熱部
に接触をして火花を飛ばし、大へん危険であつた
り、その為充分な通電を施すことが出来ないとい
う問題がある。
更に、第8図に於て、第1のストツパ11aか
ら第1の加熱部26aへの距離と、第2のストツ
パ12aから第2の加熱部27aへの距離が同じ
である為第1の加熱部で挾持、通電された個所が
1ピツチ移動して再び第2の加熱部で挾持、通電
され、同じ個所が2度挾持、通電されることによ
り、その個所は過度の熱処理が施され、折り易す
くなり、強度の低下を招いてしまうという問題が
ある。
ら第1の加熱部26aへの距離と、第2のストツ
パ12aから第2の加熱部27aへの距離が同じ
である為第1の加熱部で挾持、通電された個所が
1ピツチ移動して再び第2の加熱部で挾持、通電
され、同じ個所が2度挾持、通電されることによ
り、その個所は過度の熱処理が施され、折り易す
くなり、強度の低下を招いてしまうという問題が
ある。
この発明は、上記事情にもとづきなされたも
で、その目的とするところは、成形部で成形され
たユニツトばねを連続的に、安全に、充分に熱処
理を施すことができ、しかも強度の低下を招くこ
とがなく作業能力の向上を計るようにしたユニツ
トばねの熱処理装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、成形部で成形され
たユニツトばねを連続的に、安全に、充分に熱処
理を施すことができ、しかも強度の低下を招くこ
とがなく作業能力の向上を計るようにしたユニツ
トばねの熱処理装置を提供することにある。
この発明は、前記目的を達成するために、成形
されたユニツトばねをコイルばねが連なる方向に
搬送し、この搬送路の途中に搬送中のユニツトば
ねを一時的に停止させる第1、第2のストツパ
と、これら第1、第2のストツパと共にユニツト
ばねを挾持する第1、第2の押え部と前記ユニツ
トばねが停止したときユニツトばねの連結部と接
触し、そのコイルばねを通電加熱する第1、第2
の加熱部とを設け、前記第1の加熱部は第1のス
トツパと第1の押え部の間に位置し、第2の加熱
部は第2のストツパと第2の押え部との間に位置
し、前記第1のストツパから第1の加熱部への距
離と、第2のストツパから第2の加熱部への距離
が異なるようにして搬送しながら熱処理ができる
ように構成したことにある。
されたユニツトばねをコイルばねが連なる方向に
搬送し、この搬送路の途中に搬送中のユニツトば
ねを一時的に停止させる第1、第2のストツパ
と、これら第1、第2のストツパと共にユニツト
ばねを挾持する第1、第2の押え部と前記ユニツ
トばねが停止したときユニツトばねの連結部と接
触し、そのコイルばねを通電加熱する第1、第2
の加熱部とを設け、前記第1の加熱部は第1のス
トツパと第1の押え部の間に位置し、第2の加熱
部は第2のストツパと第2の押え部との間に位置
し、前記第1のストツパから第1の加熱部への距
離と、第2のストツパから第2の加熱部への距離
が異なるようにして搬送しながら熱処理ができる
ように構成したことにある。
以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて
説明する。
説明する。
第1図は、ユニツトばねの熱処理装置の概略的
な平面図であり、1はユニツトばねを搬送する搬
送路である。この搬送路1は処理装置本体2の天
板3によつて構成され、この一端側はユニツトば
ね製造装置の成形部4に他端側は次工程5に連結
している。そして、この搬送路1は前記ユニツト
ばねの各コイルばねaが連なる方向に搬送するよ
うになつており、この搬送路1の途中にはユニツ
トばねをガイドするガイド体6が設けられてい
る。このガイド体6は前記コイルばねaの長さよ
り僅かに広い間隔に設置された側板7,7と、こ
れら側板7,7間にコイルばねaの径より僅かに
高く架説された上板8とによつてトンネル状に構
成されている。そして、このガイド体6の入口側
は側板7,7を外側へ折曲することによりガイド
面9,9として形成されているとともに、このガ
イド体6の内面側には絶縁体10が装着されてい
る。
な平面図であり、1はユニツトばねを搬送する搬
送路である。この搬送路1は処理装置本体2の天
板3によつて構成され、この一端側はユニツトば
ね製造装置の成形部4に他端側は次工程5に連結
している。そして、この搬送路1は前記ユニツト
ばねの各コイルばねaが連なる方向に搬送するよ
うになつており、この搬送路1の途中にはユニツ
トばねをガイドするガイド体6が設けられてい
る。このガイド体6は前記コイルばねaの長さよ
り僅かに広い間隔に設置された側板7,7と、こ
れら側板7,7間にコイルばねaの径より僅かに
高く架説された上板8とによつてトンネル状に構
成されている。そして、このガイド体6の入口側
は側板7,7を外側へ折曲することによりガイド
面9,9として形成されているとともに、このガ
イド体6の内面側には絶縁体10が装着されてい
る。
さらに、前記一方の側板7の外側に位置する前
記天板3には第1のストツパ11と第2のストツ
パ12が設けられている。前記、第1、第2のス
トツパ11,12はエアシリンダ13,14によ
つて突没自在に支持されていて、突出時には前記
側板7に穿設された切り欠き15からガイド体6
内に突出して内部を搬送するユニツトばねを一時
的に停止するようになつている。
記天板3には第1のストツパ11と第2のストツ
パ12が設けられている。前記、第1、第2のス
トツパ11,12はエアシリンダ13,14によ
つて突没自在に支持されていて、突出時には前記
側板7に穿設された切り欠き15からガイド体6
内に突出して内部を搬送するユニツトばねを一時
的に停止するようになつている。
つまり、第1、第2のストツパ11,12はユ
ニツトばねの左右に交互に形成される連結部bと
bとの間の開口部c,cに挿入してコイルばねa
の端部と当接するようになつている。
ニツトばねの左右に交互に形成される連結部bと
bとの間の開口部c,cに挿入してコイルばねa
の端部と当接するようになつている。
さらに、前記第1、第2のストツパ11,12
が設けられた側の天板3上にはそれぞれ第1、第
2のストツパ11,12からユニツトばねの連結
部bの長さに相当する間隔に第1、第2の押え部
16,17が設置されている。この第1、第2の
押え部16,17は、天板3の上下面に設けられ
た軸受け金具18,19に挿通されて天板3を挿
通し上方に向けて立設され、その上端側にスプロ
ケツト20が取着された軸21の上記軸受け金具
18の上方の位置に、成形部4側に向けて取着さ
れている。そして、前記第1、第2の押え部の軸
21,21と三角形状をなすような天板3の下面
側の位置に、略90度回転するように設定された回
転シリンダ22が取着されている。この回転シリ
ンダ22には、前記天板を挿通し上方に向けて立
設した軸23が接続され、この軸23の上端側に
は前記スプロケツト20と同じ大きさのスプロケ
ツト24が取着されている。そして前記スプロケ
ツト20,20とスプロケツト24との間にはチ
エーン25が掛けられている。それ故前記回転シ
リンダ22を90度回転させると、その回転に伴い
前記第1、第2の押え部16,17が90度回動し
ガイド体6内に突出した状態で静止する。
が設けられた側の天板3上にはそれぞれ第1、第
2のストツパ11,12からユニツトばねの連結
部bの長さに相当する間隔に第1、第2の押え部
16,17が設置されている。この第1、第2の
押え部16,17は、天板3の上下面に設けられ
た軸受け金具18,19に挿通されて天板3を挿
通し上方に向けて立設され、その上端側にスプロ
ケツト20が取着された軸21の上記軸受け金具
18の上方の位置に、成形部4側に向けて取着さ
れている。そして、前記第1、第2の押え部の軸
21,21と三角形状をなすような天板3の下面
側の位置に、略90度回転するように設定された回
転シリンダ22が取着されている。この回転シリ
ンダ22には、前記天板を挿通し上方に向けて立
設した軸23が接続され、この軸23の上端側に
は前記スプロケツト20と同じ大きさのスプロケ
ツト24が取着されている。そして前記スプロケ
ツト20,20とスプロケツト24との間にはチ
エーン25が掛けられている。それ故前記回転シ
リンダ22を90度回転させると、その回転に伴い
前記第1、第2の押え部16,17が90度回動し
ガイド体6内に突出した状態で静止する。
さらに、前記ガイド体6の両側7,7に対向す
る本体2にはユニツトばねのコイルばねaを通電
加熱するための第1、第2、第3の加熱部26,
27,28が設けられている。第1の加熱部26
は前記第1のストツパ11と第1の押え部16の
間のやや第1のストツパ11側に寄つた位置に設
置されており、第2の加熱部27は第2のストツ
パ12と第2の押え部17の間の第2の押え部1
7側に寄つた位置に設置されている。即ち、第1
のストツパ11と第1の加熱部26との距離と第
2のストツパ12と第2の加熱部27との距離は
異なつている。そして、前記第1、第2、第3の
加熱部26,27,28は同一構造であるが、一
方の側板7側に設置した第3の加熱部28は電源
(図示しない)のマイナス側に、第1、第2の加
熱部26,27はプラス側に電気的に持続されて
いる。
る本体2にはユニツトばねのコイルばねaを通電
加熱するための第1、第2、第3の加熱部26,
27,28が設けられている。第1の加熱部26
は前記第1のストツパ11と第1の押え部16の
間のやや第1のストツパ11側に寄つた位置に設
置されており、第2の加熱部27は第2のストツ
パ12と第2の押え部17の間の第2の押え部1
7側に寄つた位置に設置されている。即ち、第1
のストツパ11と第1の加熱部26との距離と第
2のストツパ12と第2の加熱部27との距離は
異なつている。そして、前記第1、第2、第3の
加熱部26,27,28は同一構造であるが、一
方の側板7側に設置した第3の加熱部28は電源
(図示しない)のマイナス側に、第1、第2の加
熱部26,27はプラス側に電気的に持続されて
いる。
第2図乃至第4図は前記第1、第2、第3の加
熱部26,27,28の構成を示すもので、29
は前記本体2に設けられたピンであり、このピン
29にはレバー30が回動自在に枢支されてい
る。そして、このレバー30の一端は本体2にピ
ン31によつて支持されたエアシリンダ32に連
結されており、このレバー30の他端には絶縁体
33を介して通電電極34が取付けられている。
さらに、レバー30の近傍には前記本体2にピン
35によつて回動自在に枢支された回動片36が
設けられ、この回動片36はリンク37を介して
前記レバー30に連動し回動するようになつてい
る。そして、この回動片36には前記通電電極3
4と対向する押え電極28が取付けられている。
また通電電極34の先端部には支え部39が一体
に突設され、これと対向する前記押え電極38に
は支え部39と嵌合する切欠部40が設けられて
いる。そして、この通電電極34と押え電極38
の先端部は前記本体2の天板3に設けられた開口
部41から上方へ突出しており、前記レバー30
の回動に伴つて通電電極34と押え電極38とが
互いに逆方向に回動するようになつている。そし
て、前記ガイド体6内を搬送するユニツトばねが
前記第1、第2のストツパ11,12によつて停
止し、前記第1、第2の押え部16,17が90度
回転してユニツトばねを前記第1、第2のストツ
パ11,12と共に挾持したとき、そのユニツト
ばねの連結部bを支え部39で支えながら挾持
し、コイルばねaに通電するようになつている。
熱部26,27,28の構成を示すもので、29
は前記本体2に設けられたピンであり、このピン
29にはレバー30が回動自在に枢支されてい
る。そして、このレバー30の一端は本体2にピ
ン31によつて支持されたエアシリンダ32に連
結されており、このレバー30の他端には絶縁体
33を介して通電電極34が取付けられている。
さらに、レバー30の近傍には前記本体2にピン
35によつて回動自在に枢支された回動片36が
設けられ、この回動片36はリンク37を介して
前記レバー30に連動し回動するようになつてい
る。そして、この回動片36には前記通電電極3
4と対向する押え電極28が取付けられている。
また通電電極34の先端部には支え部39が一体
に突設され、これと対向する前記押え電極38に
は支え部39と嵌合する切欠部40が設けられて
いる。そして、この通電電極34と押え電極38
の先端部は前記本体2の天板3に設けられた開口
部41から上方へ突出しており、前記レバー30
の回動に伴つて通電電極34と押え電極38とが
互いに逆方向に回動するようになつている。そし
て、前記ガイド体6内を搬送するユニツトばねが
前記第1、第2のストツパ11,12によつて停
止し、前記第1、第2の押え部16,17が90度
回転してユニツトばねを前記第1、第2のストツ
パ11,12と共に挾持したとき、そのユニツト
ばねの連結部bを支え部39で支えながら挾持
し、コイルばねaに通電するようになつている。
つぎに前述のように構成されたユニツトばねの
熱処理装置の作用について説明する。
熱処理装置の作用について説明する。
成形部4で成形されたユニツトばねは搬送路1
を搬送してガイド体6に導かれる。このとき第
1、第2のストツパ11,12は没入状態にあ
り、第1、第2の押え部16,17は成形部4方
向を向いた側板7の外側の位置にあり、又、通電
電極34と押え電極38とが開放状態にあると、
ユニツトばねはガイド体6内を通過するが、ユニ
ツトばねの搬送速度にタイミングを取つて、第
1、第2のストツパ11,12がエアシリンダ1
3,14によつて突出する。したがつて、コイル
ばねa,aの端部は第1、第2のストツパ11,
12に当接して一時的に停止する。それと同時に
回転シリンダ22が90度回転してチエーン25を
第1図の矢印方向に移動させ、第1、第2の押え
部16,17を90度回動させる。この第1、第2
の押え部16,17はコイルばねa,aの端部に
当接し、声記第1、第2のストツパ11,12と
共にユニツトばねの連結部bを挾持する。前記第
1、第2の押え部16,17が90度回転し終る
と、第1、第2、第3の加熱部26,27,28
のエアシリンダ32が作動レバー30が反時計回
りに回動し、通電電極34が同方向に回動する。
また、レバー30とリンク37を介して回動片3
6が時計回りに回動し、押え電極38が同方向に
回動する。したがつて、通電電極34と押え電極
38とは挾持方向に回動して前記ユニツトばねの
連結部bを支え部39によつて支えながら挾持
し、通電電極34とユニツトばねは電気的に導通
状態となり、ユニツトばねに所定の電流が流れ
る。この場合、コイルばねaの一端側が第3の加
熱部28によつてマイナス側に、他端が第1、第
2の加熱部26,27によつてプラス側に接続さ
れるため、両端の連結部b………間の最も距離が
短い箇所に電流が流れるから、第1のコイルばね
a………のうちイとロが通電加熱されるこのとき
の通電時間は、たとえば0.3sec程度であり、コイ
ルばねa,aは約300℃前後に加熱される。この
ように、瞬時的にコイルばねaの通電加熱処理が
完了すると、第1、2のストツパ11,12はエ
アシリンダ13,14によつて没入し、第1、第
2の押え部16,17は回転シリンダ22が90度
逆回転することにより元の位置に戻り、第1、第
2、第3の加熱部26,27,28のエアシリン
ダ32も同時に作動してレバー30を回動させ、
通電電極34と押え電極38とを開放する。した
がつて、ユニツトばねは搬送路1を搬送して1ピ
ツチ移動し、つぎにコイルばねaが所定位置に到
達すると、再び前記第1、第2のストツパ11,
12が突出してユニツトばねを一時的に停止させ
るとともに、前記第1、第2の押え部16,17
が90度回動してユニツトばねを第1、第2のスト
ツパとともに挾持し、第1、第2、第3の加熱部
26,27,28が作動してコイルばねaを通電
加熱する。この動作を繰返すことによつて成形部
4で成形されたユニツトばねは搬送路1を搬送中
に連続的に熱処理されることになる。したがつ
て、線材を折曲することにより各コイルばねaに
生じた加工硬化が除去されるから、これらコイル
ばねaの強度をアツプさせることができる。又、
ユニツトばねは第1、第2のストツパと第1、第
2の押え部16,17とにより挾持されるので、
確実に安定した状態で停止する。したがつて、通
電電極34と押え電極38とでユニツトばねを通
電挾持する際に確実に挾持することができるの
で、通電挾持する前に、ユニツトばねの一部が加
熱部に接触して火花を飛ばしたりすることがな
い。更に、従来は第1の加熱部26で通電挾持さ
れたユニツトばねの個所が1ピツチ移動して第2
の加熱部27でも通電挾持されていた為、2度挾
持された個所は過度の加熱処理になり、折れ易す
く、強度が低下してしまつていた。しかしなが
ら、本発明に於ては、第1のストツパ11と第1
の加熱部26の距離と、第2のストツパ12と第
2の加熱部27の距離が異なつているので、第1
の加熱部26で挾持された個所は1ピツチ移動し
ても第2の加熱部27で挾持されることがない。
したがつて、従来のようにユニツトばねの挾持個
所が過度の熱処理が施されるということがなくな
り、強度低下を招くことがない。
を搬送してガイド体6に導かれる。このとき第
1、第2のストツパ11,12は没入状態にあ
り、第1、第2の押え部16,17は成形部4方
向を向いた側板7の外側の位置にあり、又、通電
電極34と押え電極38とが開放状態にあると、
ユニツトばねはガイド体6内を通過するが、ユニ
ツトばねの搬送速度にタイミングを取つて、第
1、第2のストツパ11,12がエアシリンダ1
3,14によつて突出する。したがつて、コイル
ばねa,aの端部は第1、第2のストツパ11,
12に当接して一時的に停止する。それと同時に
回転シリンダ22が90度回転してチエーン25を
第1図の矢印方向に移動させ、第1、第2の押え
部16,17を90度回動させる。この第1、第2
の押え部16,17はコイルばねa,aの端部に
当接し、声記第1、第2のストツパ11,12と
共にユニツトばねの連結部bを挾持する。前記第
1、第2の押え部16,17が90度回転し終る
と、第1、第2、第3の加熱部26,27,28
のエアシリンダ32が作動レバー30が反時計回
りに回動し、通電電極34が同方向に回動する。
また、レバー30とリンク37を介して回動片3
6が時計回りに回動し、押え電極38が同方向に
回動する。したがつて、通電電極34と押え電極
38とは挾持方向に回動して前記ユニツトばねの
連結部bを支え部39によつて支えながら挾持
し、通電電極34とユニツトばねは電気的に導通
状態となり、ユニツトばねに所定の電流が流れ
る。この場合、コイルばねaの一端側が第3の加
熱部28によつてマイナス側に、他端が第1、第
2の加熱部26,27によつてプラス側に接続さ
れるため、両端の連結部b………間の最も距離が
短い箇所に電流が流れるから、第1のコイルばね
a………のうちイとロが通電加熱されるこのとき
の通電時間は、たとえば0.3sec程度であり、コイ
ルばねa,aは約300℃前後に加熱される。この
ように、瞬時的にコイルばねaの通電加熱処理が
完了すると、第1、2のストツパ11,12はエ
アシリンダ13,14によつて没入し、第1、第
2の押え部16,17は回転シリンダ22が90度
逆回転することにより元の位置に戻り、第1、第
2、第3の加熱部26,27,28のエアシリン
ダ32も同時に作動してレバー30を回動させ、
通電電極34と押え電極38とを開放する。した
がつて、ユニツトばねは搬送路1を搬送して1ピ
ツチ移動し、つぎにコイルばねaが所定位置に到
達すると、再び前記第1、第2のストツパ11,
12が突出してユニツトばねを一時的に停止させ
るとともに、前記第1、第2の押え部16,17
が90度回動してユニツトばねを第1、第2のスト
ツパとともに挾持し、第1、第2、第3の加熱部
26,27,28が作動してコイルばねaを通電
加熱する。この動作を繰返すことによつて成形部
4で成形されたユニツトばねは搬送路1を搬送中
に連続的に熱処理されることになる。したがつ
て、線材を折曲することにより各コイルばねaに
生じた加工硬化が除去されるから、これらコイル
ばねaの強度をアツプさせることができる。又、
ユニツトばねは第1、第2のストツパと第1、第
2の押え部16,17とにより挾持されるので、
確実に安定した状態で停止する。したがつて、通
電電極34と押え電極38とでユニツトばねを通
電挾持する際に確実に挾持することができるの
で、通電挾持する前に、ユニツトばねの一部が加
熱部に接触して火花を飛ばしたりすることがな
い。更に、従来は第1の加熱部26で通電挾持さ
れたユニツトばねの個所が1ピツチ移動して第2
の加熱部27でも通電挾持されていた為、2度挾
持された個所は過度の加熱処理になり、折れ易す
く、強度が低下してしまつていた。しかしなが
ら、本発明に於ては、第1のストツパ11と第1
の加熱部26の距離と、第2のストツパ12と第
2の加熱部27の距離が異なつているので、第1
の加熱部26で挾持された個所は1ピツチ移動し
ても第2の加熱部27で挾持されることがない。
したがつて、従来のようにユニツトばねの挾持個
所が過度の熱処理が施されるということがなくな
り、強度低下を招くことがない。
なお、本発明は被熱処理部材であるユニツトば
ねの形状は前記実施例に限定されるものではな
く、この発明の熱処理装置は第7図に示すよう
に、コイルばねaの端部間を連結する連結部bが
Z型のユニツトばねにおいても熱処理できること
は勿論である。
ねの形状は前記実施例に限定されるものではな
く、この発明の熱処理装置は第7図に示すよう
に、コイルばねaの端部間を連結する連結部bが
Z型のユニツトばねにおいても熱処理できること
は勿論である。
以上説明したように、この発明によれば、成形
部で成形されたユニツトばねを搬送し、搬送路の
途中で搬送中のユニツトばねをストツパと押え部
とで一時的に安定した状態に停止させるととも
に、そのユニツトばねのコイルばねに通電加熱す
るようにしたから、搬送しながら連続的に熱処理
することができ、作業能率の向上を計ることがで
きる。したがつて、コイルばねの成形に伴う加工
硬化が除去され、コイルばねの強度アツプを図
り、歪みのない品質の高いユニツトばねを提供す
ることができる。更に、通電加熱するときに、ユ
ニツトばねはストツパと押え部とにより挾持され
安定した状態で停止しているので、加熱部が確実
にユニツトばねを挾持することができ、加熱部が
挾持する前にユニツトばねの一部が加熱部に接触
して火花を飛ばしたりすることがなく、熱処理を
効率良く施すことができる。
部で成形されたユニツトばねを搬送し、搬送路の
途中で搬送中のユニツトばねをストツパと押え部
とで一時的に安定した状態に停止させるととも
に、そのユニツトばねのコイルばねに通電加熱す
るようにしたから、搬送しながら連続的に熱処理
することができ、作業能率の向上を計ることがで
きる。したがつて、コイルばねの成形に伴う加工
硬化が除去され、コイルばねの強度アツプを図
り、歪みのない品質の高いユニツトばねを提供す
ることができる。更に、通電加熱するときに、ユ
ニツトばねはストツパと押え部とにより挾持され
安定した状態で停止しているので、加熱部が確実
にユニツトばねを挾持することができ、加熱部が
挾持する前にユニツトばねの一部が加熱部に接触
して火花を飛ばしたりすることがなく、熱処理を
効率良く施すことができる。
又、第1の加熱部で挾持されたユニツトばねの
個所が1ピツチ移動しても第2の加熱部で挾持さ
れることないので、ユニツトばねの強度低下を招
くことがない。
個所が1ピツチ移動しても第2の加熱部で挾持さ
れることないので、ユニツトばねの強度低下を招
くことがない。
第1図乃至第5図はこの発明の一実施例を示す
もので、第1図は熱処理装置の概略的平面図、第
2図及び第3図は第1図の−線に沿う断面
図、第4図は加熱部の平面図、第5図は第1図の
−線に沿う断面図、第6図及び第7図はユニ
ツトばねの斜視図、第8図は従来例である。 1……搬送路、4……成形部、11……第1の
ストツパ、12……第2のストツパ、16……第
1の押え部、17……第2の押え部、26……第
1の加熱部、27……第2の加熱部、28……第
3の加熱部、34……通電電極、a……コイルば
ね、b……連結部。
もので、第1図は熱処理装置の概略的平面図、第
2図及び第3図は第1図の−線に沿う断面
図、第4図は加熱部の平面図、第5図は第1図の
−線に沿う断面図、第6図及び第7図はユニ
ツトばねの斜視図、第8図は従来例である。 1……搬送路、4……成形部、11……第1の
ストツパ、12……第2のストツパ、16……第
1の押え部、17……第2の押え部、26……第
1の加熱部、27……第2の加熱部、28……第
3の加熱部、34……通電電極、a……コイルば
ね、b……連結部。
Claims (1)
- 1 1本の線材に多数のコイルばねを連結部を介
して所定間隔に形成したユニツトばねを熱処理す
るユニツトばねの熱処理装置において、前記ユニ
ツトばねをコイルばねが連なる方向に搬送する搬
送路と、この搬送路の途中に設けられ搬送中のユ
ニツトばねを一時的に停止させる第1、第2のス
トツパと、前記第1、第2のストツパとそれぞれ
対をなし前記コイルばねを挾持する第1、第2の
押え部と、同じく搬送路の途中に設けられ、前記
ユニツトばねが前記ストツパと押え部とにより一
時的に停止したとき、ユニツトばねの連結部と接
触しそのコイルばねを通電加熱する通電電極を有
する第1、第2の加熱部とを具備し、前記第1の
加熱部は第1のストツパと第1の押え部の間に位
置し、第2の加熱部は第2のストツパと第2の押
え部の間に位置し、第1のストツパから第1の加
熱部への距離と、第2のストツパから第2の加熱
部への距離を異なるようにした事を特徴とするユ
ニツトばねの熱処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29574085A JPS62156222A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | ユニツトばねの熱処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29574085A JPS62156222A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | ユニツトばねの熱処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62156222A JPS62156222A (ja) | 1987-07-11 |
| JPH0136533B2 true JPH0136533B2 (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=17824554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29574085A Granted JPS62156222A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | ユニツトばねの熱処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62156222A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103993151B (zh) * | 2014-05-26 | 2015-11-18 | 常州市新城光大热处理有限公司 | 弹簧热处理架 |
| JP6314107B2 (ja) * | 2015-04-16 | 2018-04-18 | フランスベッド株式会社 | ばね体の焼き鈍し装置、ばね体の製造装置 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29574085A patent/JPS62156222A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62156222A (ja) | 1987-07-11 |
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Legal Events
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