JPH0136624B2 - - Google Patents
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- JPH0136624B2 JPH0136624B2 JP56122613A JP12261381A JPH0136624B2 JP H0136624 B2 JPH0136624 B2 JP H0136624B2 JP 56122613 A JP56122613 A JP 56122613A JP 12261381 A JP12261381 A JP 12261381A JP H0136624 B2 JPH0136624 B2 JP H0136624B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- layer
- roller
- fixing
- resistant
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2053—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
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- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/206—Structural details or chemical composition of the pressure elements and layers thereof
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、未定着画像を定着する際に用いられ
る定着用回転体及びそれを有する定着装置に関す
るものである。
る定着用回転体及びそれを有する定着装置に関す
るものである。
従来、この種の未定着画像を定着するものとし
ては定着用ローラーやこれに圧接する圧接(又は
加圧)ローラー等が多用されている。この加圧ロ
ーラー側に設けられているものとしては以下の3
種類に大別でき、それぞれ後述の如き欠点を有し
ている。
ては定着用ローラーやこれに圧接する圧接(又は
加圧)ローラー等が多用されている。この加圧ロ
ーラー側に設けられているものとしては以下の3
種類に大別でき、それぞれ後述の如き欠点を有し
ている。
第1の場合は、芯金上にプライマーをを塗りシ
リコーンゴン等を厚く表面に設けたもの即ち、ロ
ーラー基体上に一様の弾性体層を設けたものであ
る。この種のローラーにおいては、弾性体例えば
ゴムの如きものの弾性を低くするのに油や添加剤
等を加えなければならず、結果として弾性体の機
械的物理的特性を変えてしまう。従つて、その特
性を維持しながら硬度を余り低くできない。又、
電子写真法等によつて形成されたトナー像を支持
する支持材に対して得られる圧接部は小さなもの
で単位時間当りに与えることのできる熱量が少な
くなつてしまうこと及び、弾性体層として多用さ
れるゴム等の使用材料が非常に多く必要であり、
不経済であること、さらに、弾性体層全体を加温
するためにウエイトタイムが大きくなり、初期ロ
ーラー表面の立ち下りを大きくしてしまい、定着
不足を引き起こしていた。またこれを防ぐためヒ
ータを増加する方法では不経済であつた。
リコーンゴン等を厚く表面に設けたもの即ち、ロ
ーラー基体上に一様の弾性体層を設けたものであ
る。この種のローラーにおいては、弾性体例えば
ゴムの如きものの弾性を低くするのに油や添加剤
等を加えなければならず、結果として弾性体の機
械的物理的特性を変えてしまう。従つて、その特
性を維持しながら硬度を余り低くできない。又、
電子写真法等によつて形成されたトナー像を支持
する支持材に対して得られる圧接部は小さなもの
で単位時間当りに与えることのできる熱量が少な
くなつてしまうこと及び、弾性体層として多用さ
れるゴム等の使用材料が非常に多く必要であり、
不経済であること、さらに、弾性体層全体を加温
するためにウエイトタイムが大きくなり、初期ロ
ーラー表面の立ち下りを大きくしてしまい、定着
不足を引き起こしていた。またこれを防ぐためヒ
ータを増加する方法では不経済であつた。
第2の場合は、芯金上にプライマーを塗り、さ
らにシリコーンゴムからなる多孔質の部材を設け
てなる定着ローラーである。このローラーの欠点
は、定着ローラーの表面平滑性に欠け定着性を低
下させてしまうことや、離型剤を塗布する場合多
孔質中に離型剤を多量に含有してしまい、多孔質
部材自体が劣化し易くなり、耐久性がソリツドよ
りも劣る。
らにシリコーンゴムからなる多孔質の部材を設け
てなる定着ローラーである。このローラーの欠点
は、定着ローラーの表面平滑性に欠け定着性を低
下させてしまうことや、離型剤を塗布する場合多
孔質中に離型剤を多量に含有してしまい、多孔質
部材自体が劣化し易くなり、耐久性がソリツドよ
りも劣る。
第3の場合は、耐油性向上のため弾性層を2
重、3重に設ける多層構成のものがある。しかし
ながら、このように単に耐油性向上のためだけに
弾性層を多数設けると、そのコストは前述した如
く多量の弾性材を用いることにより、非常に増大
するものであつた。
重、3重に設ける多層構成のものがある。しかし
ながら、このように単に耐油性向上のためだけに
弾性層を多数設けると、そのコストは前述した如
く多量の弾性材を用いることにより、非常に増大
するものであつた。
本発明は、従来の欠点を除去することを目的と
し、より安価で省資源を考慮して発明された定着
用回転体及びそれを有する定着装置を提供するも
のである。
し、より安価で省資源を考慮して発明された定着
用回転体及びそれを有する定着装置を提供するも
のである。
即ち、本願第1の発明は未定着画像を支持する
支持材の背面に接触して回転する定着用回転体で
あつて、回転軸と、耐熱性弾性体表面層と、この
耐熱性弾性体表面層に実質的に接触して設けら
れ、耐熱性弾性体表面層よりも層が厚い、多数の
気泡を有する耐熱性多孔質弾性体層とを有するこ
とを特徴とする定着用回転体であり、本願第2の
発明は未定着画像を支持する支持材を挟持搬送す
ることにより、未定着画像を支持材に加熱定着す
る一対の回転体を有する定着装置において、一対
の回転体のうちの、未定着画像支持する支持材の
背面に接触して回転する回転体は、回転軸と、耐
熱性弾性体表面層と、この耐熱性弾性体表面層に
実質的に接触して設けられ、耐熱性弾性体表面層
よりも層が厚い、多数の気泡を有する耐熱性多孔
質弾性体層とを有することを特徴とする定着装置
である。
支持材の背面に接触して回転する定着用回転体で
あつて、回転軸と、耐熱性弾性体表面層と、この
耐熱性弾性体表面層に実質的に接触して設けら
れ、耐熱性弾性体表面層よりも層が厚い、多数の
気泡を有する耐熱性多孔質弾性体層とを有するこ
とを特徴とする定着用回転体であり、本願第2の
発明は未定着画像を支持する支持材を挟持搬送す
ることにより、未定着画像を支持材に加熱定着す
る一対の回転体を有する定着装置において、一対
の回転体のうちの、未定着画像支持する支持材の
背面に接触して回転する回転体は、回転軸と、耐
熱性弾性体表面層と、この耐熱性弾性体表面層に
実質的に接触して設けられ、耐熱性弾性体表面層
よりも層が厚い、多数の気泡を有する耐熱性多孔
質弾性体層とを有することを特徴とする定着装置
である。
以下、本発明について図を参照しながら説明す
ることにする。第1図は、本発明の一実施例の側
面図の概略である。1は、加熱定着ローラーで、
内部に加熱手段4を有する金属ローラー5の表面
にテフロン(登録商標)被覆層6を設けたもので
ある。2は加熱定着ローラー1に圧接する加圧ロ
ーラーで、回転中心軸となる芯金7上に一液性
RTVシリコーンゴムのプライマー72を塗り、そ
の上にシリコーンスポンジからなるスポンジ層8
を接着させ、さらにRTVシリコーンゴムを塗つ
てなる弾性被覆層9を有しているものである。こ
の加圧ローラー2の表面は、一般にRTV(室温加
硫型)シリコーンゴムを塗つた後ローラーとして
の形状を整える為研摩し仕上げたものである。
ることにする。第1図は、本発明の一実施例の側
面図の概略である。1は、加熱定着ローラーで、
内部に加熱手段4を有する金属ローラー5の表面
にテフロン(登録商標)被覆層6を設けたもので
ある。2は加熱定着ローラー1に圧接する加圧ロ
ーラーで、回転中心軸となる芯金7上に一液性
RTVシリコーンゴムのプライマー72を塗り、そ
の上にシリコーンスポンジからなるスポンジ層8
を接着させ、さらにRTVシリコーンゴムを塗つ
てなる弾性被覆層9を有しているものである。こ
の加圧ローラー2の表面は、一般にRTV(室温加
硫型)シリコーンゴムを塗つた後ローラーとして
の形状を整える為研摩し仕上げたものである。
又、加熱定着ローラー1のテフロン(登録商
標)被覆層6には、クリーニンググレード16等
のクリーニング手段と特開昭55−144268号公報記
載の如き、オフセツト防止液塗布手段3(図のよ
うに、シリコーンオイル含浸部材10と防害部材
12と連続多孔質部材とを有す)が当接してい
る。
標)被覆層6には、クリーニンググレード16等
のクリーニング手段と特開昭55−144268号公報記
載の如き、オフセツト防止液塗布手段3(図のよ
うに、シリコーンオイル含浸部材10と防害部材
12と連続多孔質部材とを有す)が当接してい
る。
さらに、加圧ローラー2は、加熱定着ローラー
1に対してその圧接状態を可変にする手段例え
ば、芯金7の回転を可能に支持して、これの位置
を装着点71と共に可変にするアーム17とアー
ム17の回動中心となる地点171とアーム17
を実線矢印の如き位置変化させるためのカム手段
18とが図中の如く設けられているものを有して
いる。
1に対してその圧接状態を可変にする手段例え
ば、芯金7の回転を可能に支持して、これの位置
を装着点71と共に可変にするアーム17とアー
ム17の回動中心となる地点171とアーム17
を実線矢印の如き位置変化させるためのカム手段
18とが図中の如く設けられているものを有して
いる。
さて、所定の画像形成手段によつて形成された
トナー像Tを有する紙Pは、搬送ローラー対14
に掛けられたベルト15の移動と共に搬送され
る。次にベルト15から案内部材13に紙Pは移
され、該加熱、加圧ローラー1,2のなす広い圧
接部に導かれる。
トナー像Tを有する紙Pは、搬送ローラー対14
に掛けられたベルト15の移動と共に搬送され
る。次にベルト15から案内部材13に紙Pは移
され、該加熱、加圧ローラー1,2のなす広い圧
接部に導かれる。
一方、上記広い圧接部では、加熱手段4によつ
て均一加熱された層6と、加熱定着ローラー1か
らの伝導熱によつて均一加熱された弾性被覆層9
とが形成されており、加圧ローラー2にいたつて
は、上記構成によりそのスポンジ層8よりも被覆
層9の方が熱伝導性が高くなつているので立上り
時のウエイトタイム(プロセス開始可能になるま
でに要する時間)が極めて高度に短縮化されてい
る。さらに、スポンジ層8には、スポンジ成分の
他に空気等の気体が占める体積が多くあるので、
このスポンジ層8の熱伝導性は、被覆層9に比べ
て悪くなる。つまり、加熱定着ローラー1が加圧
ローラー2自体全体を所定温度に保持するのに要
する加熱量は、従来のものに比べてわずかなもの
で良く、又、他に大量且つ無駄に消費されること
がないのでその熱効率も大幅に向上せしめた高効
率のものである。さらに、ローラー表面のみかけ
上の硬度を同一としてもスポンジ層8を有する上
記実施例は、ソリツト単体のものよりも変形し易
く、又、ローラー間の圧接部を広くとれる。
て均一加熱された層6と、加熱定着ローラー1か
らの伝導熱によつて均一加熱された弾性被覆層9
とが形成されており、加圧ローラー2にいたつて
は、上記構成によりそのスポンジ層8よりも被覆
層9の方が熱伝導性が高くなつているので立上り
時のウエイトタイム(プロセス開始可能になるま
でに要する時間)が極めて高度に短縮化されてい
る。さらに、スポンジ層8には、スポンジ成分の
他に空気等の気体が占める体積が多くあるので、
このスポンジ層8の熱伝導性は、被覆層9に比べ
て悪くなる。つまり、加熱定着ローラー1が加圧
ローラー2自体全体を所定温度に保持するのに要
する加熱量は、従来のものに比べてわずかなもの
で良く、又、他に大量且つ無駄に消費されること
がないのでその熱効率も大幅に向上せしめた高効
率のものである。さらに、ローラー表面のみかけ
上の硬度を同一としてもスポンジ層8を有する上
記実施例は、ソリツト単体のものよりも変形し易
く、又、ローラー間の圧接部を広くとれる。
従つて単位時間当りにトナーによる熱量が同一
でも、長時間加熱接触することができるので熱を
トナー像(又は紙P)に与えることができる。
でも、長時間加熱接触することができるので熱を
トナー像(又は紙P)に与えることができる。
次に、紙Pが上記広い圧接部へ進入するとそれ
が支持するトナー像は、均一化された上下からの
熱によつて紙Pへ永久定着される。この際支持材
の一例である紙Pには定着の際にみられがちなし
わがしわに対する処置として一般にしられている
ような、逆クラウン形状等に加工する処置がとら
れていないにもかかわらず全く発生していなかつ
た。
が支持するトナー像は、均一化された上下からの
熱によつて紙Pへ永久定着される。この際支持材
の一例である紙Pには定着の際にみられがちなし
わがしわに対する処置として一般にしられている
ような、逆クラウン形状等に加工する処置がとら
れていないにもかかわらず全く発生していなかつ
た。
次に、上記実施例による結果を統計的に評価し
て本発明による実施例の優れた効果を説明する。
以下の実験は、ローラー外径25φで、(1)その構成
をシリコーンスポンジ層6mm厚の上にゴム層1mm
厚を有する2重構造のものと、(2)シリコーンゴム
層7mm厚だけからなる弾性層を有する単一構造の
ものとし、それらのローラー状での表面硬度を共
にJIS−A6゜という同一条件で行つた。そしてこ
のローラーを外径25φのテフロン(登録商標)コ
ートローラーに対向させ、一定の圧力で加圧しそ
のときのニツプ量の変化としわの発生率を調べ
た。
て本発明による実施例の優れた効果を説明する。
以下の実験は、ローラー外径25φで、(1)その構成
をシリコーンスポンジ層6mm厚の上にゴム層1mm
厚を有する2重構造のものと、(2)シリコーンゴム
層7mm厚だけからなる弾性層を有する単一構造の
ものとし、それらのローラー状での表面硬度を共
にJIS−A6゜という同一条件で行つた。そしてこ
のローラーを外径25φのテフロン(登録商標)コ
ートローラーに対向させ、一定の圧力で加圧しそ
のときのニツプ量の変化としわの発生率を調べ
た。
その結果、本発明に従うローラー1を用いた場
合、全圧で4Kg加圧したとき圧接幅は4.6mmであ
り、A4サイズの紙を連続1000枚コピーした際の
しわの発生は0.15%以下であつた。ところが従来
のものによるローラー1を用いた場合、全圧で1
と同様に4Kg加圧したとき圧接幅は2.7mmとわず
かであり、1と同様にA4サイズの紙を連続1000
枚コピーした際のしわの発生は常時、0.7〜1%
の範囲にあつた。
合、全圧で4Kg加圧したとき圧接幅は4.6mmであ
り、A4サイズの紙を連続1000枚コピーした際の
しわの発生は0.15%以下であつた。ところが従来
のものによるローラー1を用いた場合、全圧で1
と同様に4Kg加圧したとき圧接幅は2.7mmとわず
かであり、1と同様にA4サイズの紙を連続1000
枚コピーした際のしわの発生は常時、0.7〜1%
の範囲にあつた。
又、上記実験比較による定着性を比較すると、
連続コピー時は共に一定の圧力(全力3.5Kg以上)
と一定の温度(175℃以上)であれば、単位面積
当りの圧力差はあるものの単位時間あたりの圧力
と温度の積がほぼ等しくなるため、従来のもの(2)
よりも上記例(1)の方がより高品位の画質を得る以
外は、連続コピー中という安定条件のため両者に
格別たる差異は見い出せなかつた。
連続コピー時は共に一定の圧力(全力3.5Kg以上)
と一定の温度(175℃以上)であれば、単位面積
当りの圧力差はあるものの単位時間あたりの圧力
と温度の積がほぼ等しくなるため、従来のもの(2)
よりも上記例(1)の方がより高品位の画質を得る以
外は、連続コピー中という安定条件のため両者に
格別たる差異は見い出せなかつた。
しかしながら、定着を開始する初期状態や、定
着(加熱)ローラーと上記圧接用ローラーを定着
毎に接離する装置においては、本発明に従う上記
例(1)の方が格別たる定着性と高品位を有する画像
を得ることができた。
着(加熱)ローラーと上記圧接用ローラーを定着
毎に接離する装置においては、本発明に従う上記
例(1)の方が格別たる定着性と高品位を有する画像
を得ることができた。
以上の如く、本発明に従つた上記実施例、即
ち、スポンジ層の上にシリコーンゴム層を有する
如き関係にある2重構造の定着ローラーを用いる
ことによつて次の様な多くの利点を得ることが可
能になつた。
ち、スポンジ層の上にシリコーンゴム層を有する
如き関係にある2重構造の定着ローラーを用いる
ことによつて次の様な多くの利点を得ることが可
能になつた。
即ち、下ローラーの熱伝導がスポンジ層で極度
に悪くなるため、Wait up直後のローラー表面温
度の低下が少なく、従来、どうしても解決できな
かつたWait up時の定着性低下を防止することが
できた。
に悪くなるため、Wait up直後のローラー表面温
度の低下が少なく、従来、どうしても解決できな
かつたWait up時の定着性低下を防止することが
できた。
さらに、上記の如くローラーを製造するため、
ゴム使用量が約1/2以下となり省資源、コス
ト・ダウンに貢献することができた。
ゴム使用量が約1/2以下となり省資源、コス
ト・ダウンに貢献することができた。
又、加圧ローラーと定着ローラーの当接圧を少
なくして、大きく均一な圧接部をとれるため、駆
動のためのトルクも少なくでき、さらには、ゴム
ローラーの圧縮永久歪による幣害も少なくでき
た。又、シリコーンスポンジ単層でローラーを形
成して定着に用いた時、その気泡のために定着の
良好な部分と定着のよくない部分がつくられるの
で好ましくなく、表面平滑性が必要であることが
わかつた。
なくして、大きく均一な圧接部をとれるため、駆
動のためのトルクも少なくでき、さらには、ゴム
ローラーの圧縮永久歪による幣害も少なくでき
た。又、シリコーンスポンジ単層でローラーを形
成して定着に用いた時、その気泡のために定着の
良好な部分と定着のよくない部分がつくられるの
で好ましくなく、表面平滑性が必要であることが
わかつた。
従つてさらに実験を行つたところ、0.3mmから
5mmまでシリコーン表面層の厚さを変えて検討し
たが、厚すぎると、弾性、複元性に豊むスポンジ
層の効果があまり有効に利用できなくなり、また
薄すぎると強度的、そして製造上コスト高とな
り、また安定性にかけるため、好ましくは0.5mm
乃至2mmの厚さが適当であり、より好ましくは
0.7〜1mmが適当であるこてがわかつた。(ただ
し、ローラー径が25φに対して) 又、上記実施例の他の実施例としては、シリコ
ーンスポンジ層を形成する為にスポンジのチユー
ブをかぶせる方法だけでなく、一般的な芯金のま
わりにゴムをまき発ぼうさせ、その後加流させる
方法であつてもよい。
5mmまでシリコーン表面層の厚さを変えて検討し
たが、厚すぎると、弾性、複元性に豊むスポンジ
層の効果があまり有効に利用できなくなり、また
薄すぎると強度的、そして製造上コスト高とな
り、また安定性にかけるため、好ましくは0.5mm
乃至2mmの厚さが適当であり、より好ましくは
0.7〜1mmが適当であるこてがわかつた。(ただ
し、ローラー径が25φに対して) 又、上記実施例の他の実施例としては、シリコ
ーンスポンジ層を形成する為にスポンジのチユー
ブをかぶせる方法だけでなく、一般的な芯金のま
わりにゴムをまき発ぼうさせ、その後加流させる
方法であつてもよい。
又、安価につくる方法としては、シリコーンゴ
ムのチユーブをかぶせた後それを金型に入れ、イ
ンジエクシヨン方式によりNUR(低温加硫型)シ
リコーンゴムをスポンジ層と金型の間に流し込ん
でもよい。この場合、金型の離型面の精度により
仕上げ研磨の必要もなく大量生産向きである。
ムのチユーブをかぶせた後それを金型に入れ、イ
ンジエクシヨン方式によりNUR(低温加硫型)シ
リコーンゴムをスポンジ層と金型の間に流し込ん
でもよい。この場合、金型の離型面の精度により
仕上げ研磨の必要もなく大量生産向きである。
ローラー基体上にシリコーンスポンジ層や弗素
ゴムからなる多孔質層の様な熱伝導性が悪く、弾
性複元力に豊むものからなる層そして薄層のシリ
コーンゴムなどの弾性体層とその表面に設け、2
重構造とすることで熱容量の大きな、そして表面
平滑性に豊み、さらに低接触圧で均一な一定のニ
ツプ巾を形成することができるローラーを提供す
ることができ、従来の問題点を除去すると同時
に、より安価で省資源を考慮したかつ紙しわに対
する許容度も大きく、さらに組み立て精度の誤差
範囲も大きくすることが可能となつた。
ゴムからなる多孔質層の様な熱伝導性が悪く、弾
性複元力に豊むものからなる層そして薄層のシリ
コーンゴムなどの弾性体層とその表面に設け、2
重構造とすることで熱容量の大きな、そして表面
平滑性に豊み、さらに低接触圧で均一な一定のニ
ツプ巾を形成することができるローラーを提供す
ることができ、従来の問題点を除去すると同時
に、より安価で省資源を考慮したかつ紙しわに対
する許容度も大きく、さらに組み立て精度の誤差
範囲も大きくすることが可能となつた。
本発明は、以上の説明の如く立上り時の定着性
能を良好にせしめ、自由な弾性変形ができ、格別
たる定着性から生まれる高品位画質を維持し、し
わ防止効果が極めて高い定着装置であつて、従来
のように充てん剤を加える必要性がなくなり、構
成自体の物性を低下させることなく、経済的且つ
省資源であり製造性をより容易にした定着装置で
ある。
能を良好にせしめ、自由な弾性変形ができ、格別
たる定着性から生まれる高品位画質を維持し、し
わ防止効果が極めて高い定着装置であつて、従来
のように充てん剤を加える必要性がなくなり、構
成自体の物性を低下させることなく、経済的且つ
省資源であり製造性をより容易にした定着装置で
ある。
第1図は、本発明の一実施例の略側面図であ
る。 1は加熱定着ローラー、2は加圧ローラー、7
は芯金、8はチユーブ、9は弾性被覆層。
る。 1は加熱定着ローラー、2は加圧ローラー、7
は芯金、8はチユーブ、9は弾性被覆層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 未定着画像を支持する支持材の背面に接触し
て回転する定着用回転体であつて、回転軸と、耐
熱性弾性体表面層と、この耐熱性弾性体表面層に
実質的に接触して設けられ、耐熱性弾性体表面層
よりも層が厚い、多数の気泡を有する耐熱性多孔
質弾性体層とを有することを特徴とする定着用回
転体。 2 未定着画像を支持する支持材を挟持搬送する
ことにより、未定着画像を支持材に加熱定着する
一対の回転体を有する定着装置において、 前記一対の回転体のうちの、未定着画像を支持
する支持材の背面に接触して回転する回転体は、
回転軸と、耐熱性弾性体表面層と、この耐熱性弾
性体表面層に実質的に接触して設けられ、耐熱性
弾性体表面層よりも層が厚い、多数の気泡を有す
る耐熱性多孔質弾性体層とを有することを特徴と
する定着装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12261381A JPS5823072A (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | 定着用回転体及びそれを有する定着装置 |
| US06/652,415 US4533231A (en) | 1981-08-04 | 1984-09-19 | Fixing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12261381A JPS5823072A (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | 定着用回転体及びそれを有する定着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5823072A JPS5823072A (ja) | 1983-02-10 |
| JPH0136624B2 true JPH0136624B2 (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=14840277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12261381A Granted JPS5823072A (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | 定着用回転体及びそれを有する定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823072A (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59172668A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-09-29 | Arai Pump Mfg Co Ltd | 定着用加圧ロ−ラ− |
| JPS60140973U (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-18 | 昭和電線電纜株式会社 | 加圧ロ−ラ |
| JPS60159459U (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-23 | 株式会社 荒井製作所 | ロ−ラ− |
| JPS60213976A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-26 | Kyocera Corp | 加熱定着ロ−ラ |
| JPS6126070A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-05 | Hokushin Ind Inc | 電子複写機の熱定着部用ロ−ラ及びその製造方法 |
| JPH0782272B2 (ja) * | 1985-01-28 | 1995-09-06 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
| JPH0786728B2 (ja) * | 1985-02-28 | 1995-09-20 | キヤノン株式会社 | 弾性回転体及びそれを有する定着装置 |
| JPS6286383A (ja) * | 1985-10-12 | 1987-04-20 | Canon Inc | 弾性回転体及びそれを有する定着装置 |
| JPH062353B2 (ja) * | 1985-07-31 | 1994-01-12 | キヤノン株式会社 | 弾性ロ−ラ及びその製造方法 |
| JPH065431B2 (ja) * | 1988-12-20 | 1994-01-19 | 日東工業株式会社 | 弾性ロール及びその製造法 |
| JPH0369169U (ja) * | 1989-11-08 | 1991-07-09 | ||
| JP3822995B2 (ja) * | 1999-02-25 | 2006-09-20 | 株式会社イノアックコーポレーション | 定着器用加圧ローラ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4923215A (ja) * | 1972-06-26 | 1974-03-01 | ||
| JPS5389744A (en) * | 1977-01-19 | 1978-08-07 | Fuji Xerox Co Ltd | Contact heating fixing device |
-
1981
- 1981-08-04 JP JP12261381A patent/JPS5823072A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5823072A (ja) | 1983-02-10 |
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