JPH0136627B2 - - Google Patents

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JPH0136627B2
JPH0136627B2 JP56182756A JP18275681A JPH0136627B2 JP H0136627 B2 JPH0136627 B2 JP H0136627B2 JP 56182756 A JP56182756 A JP 56182756A JP 18275681 A JP18275681 A JP 18275681A JP H0136627 B2 JPH0136627 B2 JP H0136627B2
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JP
Japan
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fluororubber
roll
group
roll according
paint
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Application number
JP56182756A
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JPS5883878A (ja
Inventor
Tatsushiro Yoshimura
Tsutomu Terada
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daikin Kogyo Co Ltd filed Critical Daikin Kogyo Co Ltd
Priority to JP18275681A priority Critical patent/JPS5883878A/ja
Publication of JPS5883878A publication Critical patent/JPS5883878A/ja
Publication of JPH0136627B2 publication Critical patent/JPH0136627B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2053Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
    • G03G15/2057Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating relating to the chemical composition of the heat element and layers thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は非粘着導電性弾性体ロールに関し、さ
らに詳しくは静電気を帯びず、従つて塵埃の付着
がなく、また紙などの被搬送物を反発や付着させ
ない目的に広く適用可能な非粘着導電性弾性体ロ
ールに関する。 例えば、乾式静電印刷において、被印刷物上に
形成されたトナー画像は、最終的に定着ロールに
よつて被印刷物に融着、定着され、印刷物が得ら
れる。従来、の種の定着ロールとして、金属ロー
ルの外周表面にフツ素ゴム、シリコーンゴムなど
の耐熱性ゴム層を設けた弾性体ロールが使用され
ているが、融着トナーがロールに付着しやすく、
印刷物の画像が不鮮明になるため、融着トナーに
対して離形性の良い定着ロールが要求されてい
る。 かかる要求を満たすために、金属ロールの外周
表面にポリテトラフルオロエチレン(以下、
「PTFE」と略す。)層を設けた定着ロール、金属
ロールの外周表面に前記のゴム層を介してさらに
その上にPTFE層を設けた定着ロールなどが提案
されている。これらの定着ロールは融着トナーの
離形性については十分満足できるものであるが、
前者のロールでは弾性が少ないため、被印刷物の
送り性が悪く、また不均一な加圧印加となり、極
部的なロール面の摩耗が起る。また、PTFE固有
の非粘着性のため、PTFE層がロール本体から剥
離しやすい。後者の定着ロールでは、PTFE固有
の非粘着性に加え、前記ゴム層へPTFEを接着加
工する際の高温(328℃以上)によるゴム層から
の揮発物の発生に起因したゴム層とPTFE層との
密着性不良やゴムとPTFEの弾性率の相違により
生じる使用時の両層間の歪が原因となつてゴム層
とPTFE層との剥離が生じやすい。 この様な欠点を解決するために、フツ素ゴム、
フツ素樹脂、カツプリング剤および液状担体を含
んでなるフツ素ゴム塗料から形成される塗料層を
外周表面上に設けたロールが開発されている(特
願昭56−103813号明細書)。このロールではロー
ルとの接着性および表面の非粘着性は著しく改善
される。しかし、フツ素ゴム塗膜自体は1010Ω−
cm以上の体積固有抵抗値を有しているので電気絶
縁体であり、従つて静電気を帯びやすく、塗膜表
面が塵埃で汚染されやすい。しかもこのロールを
複写機などに用いると帯電によるコピー用紙やト
ナーの反発や付着による異常をまねく。この様な
帯電によるトラブルを防止する為には、塗膜の体
積固有低抗値を108Ω−cm以下にする必要がある。 本発明者らは、かかる知見をもとに検討を重ね
た結果、本発明を完成したものであつて、本発明
の要旨は、ロールの外周表面にフツ素ゴム、フツ
素樹脂、カツプリング剤、導電性物質および液状
担体を含んでなるフツ素ゴム塗料を塗布、硬化し
てなる被覆層を設けたことを特徴とする非粘着導
電性弾性体ロールに存する。 本発明において、特定量のフツ素樹脂の配合に
より得られたフツ素ゴム塗膜が基材との接着性お
よび機械的性質を実質上損なうことなくその表面
にすぐれた非粘着性を付与できるのは、それ自体
非粘着性を有するフツ素樹脂が意外にもフツ素ゴ
ム塗膜の表面に集まるため、基材との接着性およ
び塗膜の機械的性質に悪影響を与えることなく、
フツ素樹脂の前記性能がフツ素ゴムの塗膜表面に
おいて効果的に発揮されるものと考えられる。 我々の研究によれば、たとえば300℃で30分間
硬化した膜厚50μの塗膜表面と、基材との接着面
とにおけるフツ素含有量を螢光X線分析により測
定すると、後者に対し前者が約1.5倍量を示すこ
とを確認しており、硬化温度が高い程、後者に対
する前者の比率が増加する傾向を示す。 本発明で使用するフツ素ゴムは高度にフツ素化
された弾性状の共重合体であつて、就中好ましい
フツ素ゴムとしては通常40〜85モル%のビニルデ
ンフルオライドとこれと共重合しうる少くとも一
種の他のフツ素含有エチレン性不飽和単量体との
弾性状共重合体が挙げられる。また、フツ素ゴム
としてポリマー鎖にヨウ素を含むフツ素ゴムも好
ましく使用できる。このヨウ素を含むフツ素ゴム
は例えばポリマー鎖末端に0.001〜10重量%、好
ましくは0.01〜5重量%のヨウ素を結合し、前記
と同じ40〜85モル%のビニリデンフルオライドと
これと共重合しうる少くとも一種の他のフツ素含
有エチレン性不飽和単量体とからなる弾性状共重
合体を主組成とするフツ素ゴム(特開昭52−
40543号参照)である。ここにビニリデンフルオ
ライドと共重合して弾性状共重合体を与える他の
フツ素含有エチレン性不飽和単量体としてはヘキ
サフルオロプロピレン、ペンタフルオロプロピレ
ン、トリフルオロエチレン、トリフルオロクロロ
エチレン、テトラフルオロエチレン、ビニルフル
オライド、パーフルオロ(メチルビニルエーテ
ル)、パーフルオロ(エチルビニルエーテル)、パ
ーフルオロ(プロピルビニルエーテル)などが代
表的なものとして例示される。特に望ましいフツ
素ゴムはビニリデンフルオライド/ヘキサフルオ
ロプロピレン二元弾性状共重合体およびビニリデ
ンフルオライド/テトラフルオロエチレン/ヘキ
サフルオロプロピレン三元弾性状共重合体であ
る。 本発明で用いるフツ素樹脂としてはポリテトラ
フルオロエチレン、テトラフルオロエチレンおよ
びこれと共重合可能な少なくとも1種の他のエチ
レン性不飽和単量体(例えばエチレン、プロピレ
ンなどのオレフイン類、ヘキサフルオロプロピレ
ン、ビニリデンフルオライド、クロロトリフルオ
ロエチレン、ビニルフルオライドなどのハロゲン
化オレフイン類、パーフルオロアルキルビニルエ
ーテル類など)との共重合体、ポリクロロトリフ
ルオロエチレン、ポリビニリデンフルオライドな
どが挙げられる。就中、好ましいフツ素樹脂はポ
リテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチ
レンとヘキサフルオロプロピレン、パーフルオロ
メチルビニルエーテル、パーフルオロエチルビニ
ルエーテルおよびパーフルオロプロピルビニルエ
ーテルの少くとも1種(通常テトラフルオロエチ
レンに対し40モル%以下含まれる)との共重合体
である。 本発明においてカツプリング剤とは、有機素材
と無機素材の界面に作用し、化学的結合または物
理的結合により両素材間に強固なブリツジを形成
させる化合物をいい、通常ケイ素、チタン、ジル
コニウム、ハフニウム、トリウム、スズ、アルミ
ニウムまたはマグネシウムの化合物であつて、有
機素材と無機素材を結合しうる基を有する化合物
である。これらカツプリング剤のうち、好ましい
ものはシランカツプリング剤および周期表第族
遷移元素(たとえばチタンまたはジルコニウムな
ど)のオルト酸エステルおよびその誘導体であ
り、就中アミノシラン化合物が最も好ましい。 シランカツプリング剤としては例えば一般式: R1・Si・R2 3-a・R3 a 〔式中、R1は塩素原子、アミノ基、アミノアル
キル基、ウレイド基、グリシドオキシ基、エポキ
シシクロヘキシル基、アクリロイルオキシ基、メ
タクリロイルオキシ基、メルカプト基及びビニル
基から選ばれた少なくとも1種の官能性原子また
は基を有する炭素数1〜10のアルキル基またはビ
ニル基、R2及びR3はそれぞれ塩素原子、水酸基、
炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数2〜15のア
ルコキシ置換アルコキシ基、炭素数2〜4のヒド
ロキシアルキルオキシ基および炭素数2〜15のア
シルオキシ基から選ばれた原子または基、aは
0、1または2を表わす。〕で示されるシラン化
合物を挙げることができる。 R1は官能性置換基をもつたアルキル基であつ
て、その好適な例を挙げると、β−アミノエチル
基、γ−アミノプロピル基、N−(β−アミノエ
チル)−γ−アミノプロピル基、γ−ウレイドプ
ロピル基、γ−グリシドオキシプロピル基、β−
(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチル基、
γ−アクリロイルオキシプロピル基、γ−メタク
リロイルオキシプロピル基、γ−メルカプトプロ
ピル基、β−クロロエチル基、γ−クロロプロピ
ル基、γ−ビニルプロピル基などを例示できる。
またR1はビニル基であつてもよい。 好適に用いられる上記シラン化合物の具体例と
して例えばγ−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン、N−β−アミノエチル−γ−アミノプロピル
トリメトキシシラン、γ−ウレイドプロピルトリ
エトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリ
メトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロ
ヘキシル)エチルトリメチルシラン、γ−メタク
リロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メル
カプトプロピルメトキシシラン、γ−クロロプロ
ピルトリメトキシシラン、ビニルトリス(β−メ
トキシエトキシ)シラン、ビニルトリエトキシシ
ラン、ビニルトリクロロシラン、ビニルトリアセ
トキシシラン、N−(トリメトキシシリルプロピ
ル)エチレンジアミン、N−β−アミノエチル−
γ−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、β
−アミノエチル−β−アミノエチル−γ−アミノ
プロピルトリメトキシシラン等を挙げることがで
きる。これらシランカツプリング剤の中でも、ア
ミノシラン化合物、たとえばγ−アミノプロピル
トリエトキシシラン(以下A−1100という)、N
−β−アミノエチル−γ−アミノプロピルトリメ
トキシシラン、N−(トリメトキシシリルプロピ
ル)エチレンジアミン、N−β−アミノエチル−
γ−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、γ
−ウレイドプロピルトリエトキシシラン、β−ア
ミノエチル−β−アミノエチル−γ−アミノプロ
ピルトリメトキシシランなどの化合物はフツ素ゴ
ムの加硫剤としての機能を果すと共に、基材との
接着性の向上にも大きく寄与し、さらに液状担体
に対しても安全に用いられるので特に好ましい。 チタン、ジルコニウム、ハフニウムおよびトリ
ウムの化合物としては、たとえば一般式: T(OR)4 〔式中、Tはチタン、ジルコニウム、ハフニウム
またはトリウム、Rはアルキル基、シクロアルキ
ル基またはアリール基を表わす。〕 で示されるオルト酸エステルおよびこれに少くと
も1個の官能基を有する化合物の1種以上を反応
させて得られる誘導体を挙げることができる。上
記少なくとも1個の官能基を有する化合物として
は例えばグリセリン、エチレングリコール、1,
3−ブタンジオール、2,3−ブタンジオール、
ヘキシレングリコール、オクチレングリコールな
どの多価アルコール類、サリチルアルデヒド、グ
ルコースなどのオキシアルデヒド類、ジアセトン
アルコール、フラクトースなどのオキシケトン
類、グリコール酸、乳酸、ジオキシマレイン酸、
クエン酸などのオキシカルボン酸類、ジアセチル
アセトンなどのジケトン類、アセト酢酸などのケ
トン酸類、アセト酢酸エチルなどのケトン酸のエ
ステル類、トリエタノールアミン、ジエタノール
アミンなどのオキシアミン類、カテコール、ピロ
ガロールなどのオキシフエノール化合物などが使
用可能である。 Tがチタンの場合の具体的な化合物を例示すれ
ばチタン酸テトラアルキル(たとえばチタン酸テ
トラエチル、チタン酸テトライソプロピル、チタ
ン酸テトラブチル)、チタン酸テトラエチレング
リコール、チタン酸トリエタノールアミン、チタ
ニウムアセチルアセトネート、イソプロピルトリ
オクタノイルチタネート、イソプロピルトリメタ
クリルチタネート、イソソプロピルトリアクリル
チタネート、イソプロピルトリ(ブチル、メチル
パイロホスフエート)チタネート、テトライソプ
ロピルジ(ジラウリルホスフアイト)チタネー
ト、ジメタクリルオキシアセテートチタネート、
ジアクリルオキシアセテートチタネート、ジ(ジ
オクチルホスフエート)エチレンチタネートなど
が挙げられる。 ジルコニウム化合物としては上記チタン化合物
と同様の化合物を用いることができる。具体例と
しては、テトラエチルジルコネートおよびテトラ
ブチルジルコネートなどのテトラアルキルジルコ
ネート、n−プロピルジルコネート、イソプロピ
ルジルコネート、n−ブチルジルコネート、イソ
ブチルジルコネート、ジルコニウムアセチルアセ
トネートなどが挙げられる。 ハフニウムおよびトリウムの化合物としてはチ
タンおよびジルコニウムと同様の化合物を用いる
ことができる。 スズの化合物としては有機または無機の化合
物、たとえばSnCl4などを用いることができる。 アルミニウムの化合物としてはアルミニウムイ
ソプロピレート、モノsec−ブトキシアルミニウ
ムジイソプロピレート、アルミニウムsec−ブチ
レート、エチルアセトアセテートアルミニウムジ
イソプロピレートおよびアルミニウムトリス(エ
チルアセトアセテート)などが例示できる。 マグネシウム化合物としてはマグネシウムメチ
レートおよびマグネシウムエチレートなどマグネ
シウムアルコラートが例示できる。 導電性物質としてはカーボン、グラフアイト、
金属および帯電防止剤などの従来から用いられて
いる物質ができ、たとえばカーボンには導電性カ
ーボン、すなわちチヤンネルブラツク、フアーネ
スブラツク、サーマルブラツクなどが包含され、
金属には金、銀、銅、アルミニユーム、チタンな
どが包含され、また帯電防止剤にはアニオン系、
ノニオン系、カチオン系および両性系の帯電防止
剤が包含される。 本発明に用いる液状担体は低級ケトン類、低級
エステル類、環状エーテルなどの有機溶剤、水、
および水と水溶性有機液体との混合物から選ば
れ、水溶性有機液体としてはアルコール類が例示
できる。これら液状担体のうち、塗装作業性、基
材となりうるゴム層を害しないなどの点から、水
が最も好ましい。 本発明のフツ素ゴム塗料に含有される他の物質
としての無機繊維状物質は、フツ素ゴム塗膜の圧
縮復元性を高めるために用いられ、代表的なもの
としてガラス繊維、カーボン繊維、アスベスト繊
維、チタン酸カリウム繊維などがあげられる。こ
の無機繊維状物質は平均長が少くとも1μ、好ま
しくは1〜100μであることが望ましい。 本発明のフツ素ゴム塗料に所望により添加され
るアミン化合物は、主としてフツ素ゴムの加硫剤
としての機能を果し、また前記カツプリング剤と
共に機械的性質を改良するものであり、その代表
的な化合物を例示するとエチルアミン、プロピル
アミン、ブチルアミン、ベンジルアミン、アリル
アミン、n−アミルアミン、エタノールアミンな
どのモノアミン類、エチレンジアミン、トリメチ
レンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサ
メチレンジアミン、3,9−ビス(3−アミノプ
ロピル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ
〔5.5〕ウンデカン(以下V−11という)などのジ
アミン類、ジエチレントリアミン、トリエチレン
テトラミン、テトラエチレンペンタミン、ペンタ
エチレンヘキサミンなどのポリアミン類が挙げら
れ就中、2個以上の末端アミノ基を有するアミン
化合物が好ましい。 本発明のフツ素ゴム塗料を調製するには通常、
フツ素ゴム、フツ素樹脂および液状担体の混合物
に導電性物質、および顔料、受酸剤、充填剤等を
配合し(必要に応じ、さらに界面活性剤を用いて
もよい。)、得られる分散液にカツプリング剤およ
び要すればアミン化合物を添加して(必要に応じ
顔料、受酸剤、充填剤などの添加剤を加えてもよ
い。)常法により充分混合することにより、均一
なフツ素ゴム塗料とする。 フツ素ゴムとフツ素樹脂の割合は重量で95:5
〜35:65であることが望ましくフツ素樹脂の割合
が上記下限より少いときは、目的とする非粘着性
および潤滑性の改良は十分でなく逆に上記上限よ
り多いときは目的とする厚みの塗膜が得られず、
塗膜にクラツクやピンホールが発生しやすい。 導電性の添加量は、用いる導電性物質の種類に
より変わるが、フツ素ゴム塗膜の体積固有抵抗値
が108Ω−cm以下になるのに充分な量を添加すれ
ばよい。 カツプリング剤の添加量は、通常フツ素ゴム
100重量部当たり1〜50重量部、好ましくは1〜
20重量部である。所望によりアミン化合物を添加
した場合には、カツプリング剤とアミン化合物の
総和が上記の値をとる様に配合する。この場合、
カツプリング剤とアミン化合物の割合はモル比で
1:99〜99:1の範囲から選ばれる。 前記受酸剤としてはフツ素ゴムの加硫に通常用
いられるものが同様に使用され、例えば2価金属
の酸化物または水酸化物の1種または2種以上が
用いられる。具体的にはマグネシウム、カルシウ
ム、亜鉛、鉛などの酸化物または水酸化物が例示
される。また前記充填剤としてはシリカ、クレ
ー、珪藻土、タルク、カーボンなどが用いられ
る。 本発明に係るフツ素ゴム塗料は塗料の通常の塗
装法(ハケ塗り、浸漬、吹付けなど)によつて基
材に塗布または含浸され、室温〜400℃、好まし
くは100〜400℃の温度条件下で適当な時間硬化す
ることによつて目的とするフツ素ゴム塗膜とする
ことができる。 本発明にかかるフツ素ゴム塗料の膜厚は、ロー
ル本体に直接塗布するときは10μ以上、ゴム層を
介して塗布するときは5〜100μの間であること
が好ましく、その膜厚が直接塗布で10μまたは間
接塗布で5μ以下では弾性不足になるうえ、ロー
ル本体の表面全体にムラが生じて被膜されない部
分が生じたりする危惧がある。このようにして得
られた本発明のフツ素ゴム塗膜は、フツ素ゴム本
来の性能、たとえば耐熱性、耐候性、耐油性、耐
溶剤性および耐薬品性を有すると同時にロールと
の接着性およびそれ自体の機械的性質にすぐれて
おり、その表面に非粘着性および導電性が付与さ
れる。 以下、本発明のロールの構成を図面を参照して
詳細に説明する。 第1図に示すゼログラフイー法による静電印刷
工程において、光導電性感光体1はコロナ放電装
置2によつてその表面が帯電され、ついで露光装
置3によつて原板4の映像を感光体1の上に露光
させて、感光体1に原板4の静電潜像を形成す
る。この静電潜像は、トナー5を付着させて現像
され、得られたトナー画像は被印刷物6に転写さ
れ、さらに定着ロール7によつて熱融着されて被
印刷物に定着され、印刷物8を得る。前記定着ロ
ール7は、第2図、第3図および第4図に示され
るように、金属ロール7aの外周表面に直接、ま
たはフツ素ゴム層7cを介して本発明にかかる非
粘着導電性塗膜7bが被覆されている。 上の説明では、定着ロールを示したが、本発明
のロールは、この他熱可塑性樹脂などの圧延ロー
ル、各種おさえロール、送りロール、乾燥ロール
などに有効に利用できる。 次に実施例および比較例を示し、本発明のロー
ルを具体的に説明する。なお、部とあるのは重量
部を示す。 実施例1〜5および比較例1 第1表に示す割合で各成分を含む下記A液およ
び下記B液を、A液100部およびB液5部の割合
で均一混合した後、200メツシユの金鋼で別精
製してフツ素ゴム水性塗料を調整した。 A液 (1) フツ素ゴ(1)ム水性デイスパージヨン (フツ素ゴム含有量60重量%、ノニオンHS
−208を含む) (2) フツ素樹脂(2)水性デイスパージヨン (フツ素樹脂含有量50重量%、ノニオンHS
−208を含む) (3) 酸化マグネシウム (4) 導電性物質(3) (5) ノニオンHS−210 (6) 水 B液 カツプリング剤(4) 40部 V−11 20部 水 40部 (注1) ビニリデンフルオライド/テトラフル
オロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン弾性
状共重合体(以下、単にフツ素ゴムという)。 (注2) テトラフルオロエチレン/ヘキサフル
オロプロピレン共重合体(以下、FEPとい
う)。 (注3) 実施例1〜2では導電性カーボン・コ
ンダクテツクス950(コロンビアカーボン株式会
社)を、実施例3ではコンダクテツクス950と
DCB250(日本黒鉛株式会社)を4:6(重量
比)にブレンドしたものを使用。 (注4) 比較例1および実施例1〜3ではA−
1100を、実施例4ではジ−n−ブトキシビス
(トリエタノールアミン)チタネートを、実施
例5ではジルコニウムテトライソプロポキシド
327部および乳酸180部を25〜50℃で反応させた
後、減圧下に蒸留してイソプロパノールを除去
して調製したジルコニウムキレートを使用。 一方、長さ100mm、巾50mm、厚さ1mmのアルミ
ニウム板をアセトン洗滌により脱脂した。この脱
脂処理したアルミニウム板面に上記塗料をスプレ
ー塗装し、次いで50〜70℃で10分間乾燥を行い、
膜厚30μの塗膜を形成し、300℃で10分間にわた
つて塗膜を硬化した。 得られた試験片の塗膜の体積固有抵抗値を電位
降下法により測定した。結果を第1表に示す。
【表】 上記各実施例のフツ素ゴム塗料を、その外周に
フツ素ゴム層を設けた金属ロールの外周表面にス
プレー塗装で塗布した:ノズル径1.0mm、スプレ
ー圧3.0Kg/cm2。その結果、スプレー塗装に何ら
異常なく、厚さ約30μの平滑な塗膜が得られた。 この様にして得られた塗膜付フツ素ゴム層を有
する金属ロールおよび塗膜を有しないフツ素ゴム
層を設けた金属ロールのそれぞれを180℃で5分
間加熱し、ピコラスチツクD125(エツソスタンダ
ード石油株式会社製スチレン系樹脂)100部、ピ
アレス155(コロンビア・リボン・アンド・マニユ
フアクチユアリング社製)5部およびオイルブラ
ツクBW(オリエント化学工業株式会社製)5部
の混合物からなる平均粒子径約15μのトナーを塗
布し、150℃で10秒間融着させ、冷却後、前記ト
ナーの剥離試験を行つた。 すなわち、ロール表面にヘラをフツ素ゴム被覆
表面に対して約30゜の角度で接触させた状態にお
いて100gの荷重をかけながら、該ロールを表面
速度0.3cm/秒で回転させた。その結果、塗膜を
設けなかつたロールではトナーの剥離が認められ
なかつたが、本発明の塗膜付ロールではトナーの
完全な剥離が認められた。
【図面の簡単な説明】
第1図はゼログラフイー法による静電印刷工程
の説明図、第2図は前記工程で使用される本発明
に係るロールの斜視図、第3図および第4図は第
2図に示したロールのそれぞれ異つた実施態様に
おける表面状態を示す部分拡大図である。 7……定着ロール、7a……ロール、7b……
塗膜、7c……フツ素ゴム層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロールの外周表面にフツ素ゴム、フツ素樹
    脂、カツプリング剤、導電性物質および液状担体
    を含んでなるフツ素ゴム塗料を塗布、硬化してな
    る被覆層を設けたことを特徴とする非粘着導電性
    弾性体ロール。 2 フツ素ゴム塗料に含まれるフツ素ゴムとフツ
    素樹脂の重量比が95:5〜35:65である特許請求
    の範囲第1項記載のロール。 3 フツ素ゴム塗料に含まれるカツプリング剤の
    フツ素ゴムに対する割合が後者100重量部当り前
    者1〜50重量部である特許請求の範囲第1項記載
    のロール。 4 フツ素ゴム塗料が脂肪族炭化水素基に直結す
    る少なくとも1個の末端アミノ基を有するアミン
    化合物を更に含有してなる特許請求の範囲第1〜
    3項のいずれかに記載のロール。 5 アミン化合物が少くとも2個の末端アミノ基
    を有するものである特許請求の範囲第4項記載の
    ロール。 6 カツプリング剤とアミン化合物のモル比が
    1:99〜99:1である特許請求の範囲第4項また
    は第5項記載のロール。 7 フツ素ゴム塗料に含まれる導電性物質がカー
    ボン、グラフアイト、金属および帯電防止剤から
    なる群から選ばれたものである特許請求の範囲第
    1〜6項のいずれかに記載のロール。 8 フツ素ゴム塗料が更に無機繊維状物質を含有
    してなる特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに
    記載のロール。
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