JPH0136841Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136841Y2 JPH0136841Y2 JP1985119580U JP11958085U JPH0136841Y2 JP H0136841 Y2 JPH0136841 Y2 JP H0136841Y2 JP 1985119580 U JP1985119580 U JP 1985119580U JP 11958085 U JP11958085 U JP 11958085U JP H0136841 Y2 JPH0136841 Y2 JP H0136841Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- locking pin
- wheel
- locking
- fitting protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Winding Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本願は粗紡機又は撚糸機等におけるボビン支持
装置に係り、特にボビンの自動玉揚に適用して有
用なものである。
装置に係り、特にボビンの自動玉揚に適用して有
用なものである。
従来の技術
上部支持式のフライヤーを使用する粗紡機にお
いてボビンホイールに突設した複数本の係止ピン
を、ボビンの底面に設けた係合溝に係合し、ボビ
ンホイールの回転をボビンに伝達するボビン支持
装置は、例えば実公昭58−6842号始め各種のもの
が提案されている。
いてボビンホイールに突設した複数本の係止ピン
を、ボビンの底面に設けた係合溝に係合し、ボビ
ンホイールの回転をボビンに伝達するボビン支持
装置は、例えば実公昭58−6842号始め各種のもの
が提案されている。
考案が解決しようとする問題点
而してボビンホイールに設けた係止ピンを、ボ
ビンの底部に設けた係止溝に係合し、ボビンを支
持する支持装置で特に自動玉揚に適用する場合に
は、次の条件を満足しなければならない。
ビンの底部に設けた係止溝に係合し、ボビンを支
持する支持装置で特に自動玉揚に適用する場合に
は、次の条件を満足しなければならない。
1 係止ピン上に載置されたボビンは、ボビンレ
ールの上昇又は振動等の外的要因に影響される
ことなく、安定した姿勢で保持されなければな
らない。
ールの上昇又は振動等の外的要因に影響される
ことなく、安定した姿勢で保持されなければな
らない。
2 係止ピン上に載置されたボビンは、最小限の
空転角度で係止溝に係合しなければならない。
空転角度で係止溝に係合しなければならない。
3 製造コストの低減を図るため、係止ピンの本
数は必要最小限にしなければならない。
数は必要最小限にしなければならない。
4 ボビン底部の強度を維持するため、係合溝の
数は必要最小限にしなければならず、経験上最
高10本程度とされている。
数は必要最小限にしなければならず、経験上最
高10本程度とされている。
5 係止ピン上に載置されたボビンが何等かの理
由で傾斜しても、復元力が作用する範囲以内の
傾斜で止るように、係止ピンの頂部から嵌合突
起の頂部迄の高さを設定しなければならない。
由で傾斜しても、復元力が作用する範囲以内の
傾斜で止るように、係止ピンの頂部から嵌合突
起の頂部迄の高さを設定しなければならない。
以上の観点から、上記した特公昭58−6842号を
検討すると次の如くである。この従来技術は、ピ
ンをボビンホイール上に等間隔に3本以上設け、
一方ボビンの底部には、ピンの間隔に対応させ、
この間隔の組合せが複数となるようにし等間隔に
係合溝を設けたものである。以上において3本以
上等間隔にとあるので、3本以上無制限に設置し
得ると思われるが、上記の条件を満足しかつ実用
上支障なく使用し得るのは、以下の理由により、
ピンが4本で係合溝が8本(実施例のもの)同じ
く5本で10本のみである。即ち、ピンが3本で係
合溝が6本のものは、係合溝の間隔が広く上記2
の条件を満足せず、係合溝を12にすると4の条件
を満足しなくなり、この点からも5本以上のピン
については論ずる迄もなく不適である。
検討すると次の如くである。この従来技術は、ピ
ンをボビンホイール上に等間隔に3本以上設け、
一方ボビンの底部には、ピンの間隔に対応させ、
この間隔の組合せが複数となるようにし等間隔に
係合溝を設けたものである。以上において3本以
上等間隔にとあるので、3本以上無制限に設置し
得ると思われるが、上記の条件を満足しかつ実用
上支障なく使用し得るのは、以下の理由により、
ピンが4本で係合溝が8本(実施例のもの)同じ
く5本で10本のみである。即ち、ピンが3本で係
合溝が6本のものは、係合溝の間隔が広く上記2
の条件を満足せず、係合溝を12にすると4の条件
を満足しなくなり、この点からも5本以上のピン
については論ずる迄もなく不適である。
以上においてピンが4本又は5本の場合は、上
記した条件の内2と4の条件は満足する。然しな
がら、1の条件はボビンが4点又は5点にて支持
されるので不安定となり、又3の条件も満足し得
るものではなく、実に5の条件に至つては一切の
考慮がはらわれていない。
記した条件の内2と4の条件は満足する。然しな
がら、1の条件はボビンが4点又は5点にて支持
されるので不安定となり、又3の条件も満足し得
るものではなく、実に5の条件に至つては一切の
考慮がはらわれていない。
問題点を解決するための手段
本願は上記従来装置の改良に係り、ボビンホイ
ールの上面を、ボビンを嵌合する嵌合突起の中心
を中心として8又は10に等分割し、この分割点の
3点を結び、上記嵌合突起の中心を含む二等辺三
角形が構成される如くに3本の係止ピンを設け、
上記従来装置のピンが等間隔なるが故に、係止溝
はピンの整数倍でなければならない基本的な欠点
を除き、ボビン底部を8又は10等分割した所に
夫々設けた係止溝に係止するようにして、係止ピ
ンの数を最小にするとともに、係止溝の数を許容
範囲内とし、更に係止ピンの頂部から嵌合突起の
頂部迄の高さを、以下に詳記する如くに設定する
ことにより係止ピン上に載置されたビンの傾斜を
復元力が作用する範囲内となるように制御するこ
とにより、前記した条件の全てを満足するように
したものである。
ールの上面を、ボビンを嵌合する嵌合突起の中心
を中心として8又は10に等分割し、この分割点の
3点を結び、上記嵌合突起の中心を含む二等辺三
角形が構成される如くに3本の係止ピンを設け、
上記従来装置のピンが等間隔なるが故に、係止溝
はピンの整数倍でなければならない基本的な欠点
を除き、ボビン底部を8又は10等分割した所に
夫々設けた係止溝に係止するようにして、係止ピ
ンの数を最小にするとともに、係止溝の数を許容
範囲内とし、更に係止ピンの頂部から嵌合突起の
頂部迄の高さを、以下に詳記する如くに設定する
ことにより係止ピン上に載置されたビンの傾斜を
復元力が作用する範囲内となるように制御するこ
とにより、前記した条件の全てを満足するように
したものである。
実施例
次に本願を、実施例を示す図面によつて詳細に
説明する。第4図において1は、上部支持レール
2に支持されて回転するフライヤー、3は該フラ
イヤー1の中心から垂下するガイドレツグで、又
4は所定の昇降運動を行なうボビンレールであ
る。ボビンレール4の内部には、図示しない駆動
機構によつて回転するボビンホイール5が取付け
られ、その上面には上記ガイドレツグ3と同芯に
(ボビンホイルとも同芯)、ボビン6底部8の嵌合
孔7が嵌合する嵌合突起9が設けられていること
は全て従来と同様である。
説明する。第4図において1は、上部支持レール
2に支持されて回転するフライヤー、3は該フラ
イヤー1の中心から垂下するガイドレツグで、又
4は所定の昇降運動を行なうボビンレールであ
る。ボビンレール4の内部には、図示しない駆動
機構によつて回転するボビンホイール5が取付け
られ、その上面には上記ガイドレツグ3と同芯に
(ボビンホイルとも同芯)、ボビン6底部8の嵌合
孔7が嵌合する嵌合突起9が設けられていること
は全て従来と同様である。
以上において本願は、次の如くに構成され以下
の如くに作用する。第5図において10は、ボビ
ンホイール5の中心点即ち嵌合突起9の中心点を
中心Sとし、ボビンホイール5の上面5aを8等
分した分割線である。而して該分割線10が嵌合
突起9の周面9aと交わる交点の内、上記中心点
Sを内部に含み二等辺三角形11が構成される三
点P1,P2,P3を選定し、該三点P1,P
2,P3の夫々に、第1図及び第2図に示すよう
に上記周面9aに添着するようにし、3本の係止
ピン12をボビンホイール5上面5aに突設す
る。この係止ピン12のボビンホイール5上面5
aからの高さは、夫々等しい高さに設定するとと
もに、近来ラージパツケージ化し重量が大となる
ボビン6に、支障なく回転力を伝達し得るように
強度等を勘案し、係止ピン12の寸法を設定す
る。
の如くに作用する。第5図において10は、ボビ
ンホイール5の中心点即ち嵌合突起9の中心点を
中心Sとし、ボビンホイール5の上面5aを8等
分した分割線である。而して該分割線10が嵌合
突起9の周面9aと交わる交点の内、上記中心点
Sを内部に含み二等辺三角形11が構成される三
点P1,P2,P3を選定し、該三点P1,P
2,P3の夫々に、第1図及び第2図に示すよう
に上記周面9aに添着するようにし、3本の係止
ピン12をボビンホイール5上面5aに突設す
る。この係止ピン12のボビンホイール5上面5
aからの高さは、夫々等しい高さに設定するとと
もに、近来ラージパツケージ化し重量が大となる
ボビン6に、支障なく回転力を伝達し得るように
強度等を勘案し、係止ピン12の寸法を設定す
る。
ボビン6の底部8周面は第3図に示すように、
上記ボビンホイール5と同様に8分割して8本の
係止溝13が等間隔に設けられ、上記係止ピン1
2が、対応する3本の係止溝13に係止されるよ
うになつている。
上記ボビンホイール5と同様に8分割して8本の
係止溝13が等間隔に設けられ、上記係止ピン1
2が、対応する3本の係止溝13に係止されるよ
うになつている。
最後に、嵌合突起9の高さについて説明すると
次の如くである。云う迄もなく嵌合突起9には、
ボビン6の嵌合孔7が嵌合され、前記したガイド
レツグ3とともに運転中のボビン6を支承するも
のである。然かしながら周知のように、玉揚を行
なう場合にボビンレール4は最下部迄降下してお
り、ガイドレツグ3による支承は行なわれていな
い。従つて満管となつたボビンを玉揚し装着され
た空のボビン6は、ボビンレール4が上昇しボビ
ン6の嵌合孔7上部にガイドレツグ3が嵌入して
支承を行なう迄の間、嵌合突起9と上記ボビンホ
イール5の上面5aとによつて支承される。而し
て本願においてボビンホイール5の上面5aに係
止ピン12があり、人手による玉揚は格別とし、
機械による自動玉揚の場合装着されたボビン6の
ほとんどは係止ピン12上に載置される。
次の如くである。云う迄もなく嵌合突起9には、
ボビン6の嵌合孔7が嵌合され、前記したガイド
レツグ3とともに運転中のボビン6を支承するも
のである。然かしながら周知のように、玉揚を行
なう場合にボビンレール4は最下部迄降下してお
り、ガイドレツグ3による支承は行なわれていな
い。従つて満管となつたボビンを玉揚し装着され
た空のボビン6は、ボビンレール4が上昇しボビ
ン6の嵌合孔7上部にガイドレツグ3が嵌入して
支承を行なう迄の間、嵌合突起9と上記ボビンホ
イール5の上面5aとによつて支承される。而し
て本願においてボビンホイール5の上面5aに係
止ピン12があり、人手による玉揚は格別とし、
機械による自動玉揚の場合装着されたボビン6の
ほとんどは係止ピン12上に載置される。
一方嵌合突起9の直径とボビン6の嵌合孔7と
の間にはギヤツプ(クリアランス)があり、これ
によつて空のボビン3を装着する際の自動機の不
正確な動作、又はボビンレール4上昇時の振動等
種々の要因により、第7図に示すようにボビン6
が傾斜する場合があり、この状態でボビンレール
4を上昇させるとボビン6又はフライヤー3が破
損する場合がある。特に自動機の場合は一連の動
作が連続して所謂機械的に行なわれるので、傾斜
したボビン6は何等かの方法で直立位置に復元さ
せなければならない。
の間にはギヤツプ(クリアランス)があり、これ
によつて空のボビン3を装着する際の自動機の不
正確な動作、又はボビンレール4上昇時の振動等
種々の要因により、第7図に示すようにボビン6
が傾斜する場合があり、この状態でボビンレール
4を上昇させるとボビン6又はフライヤー3が破
損する場合がある。特に自動機の場合は一連の動
作が連続して所謂機械的に行なわれるので、傾斜
したボビン6は何等かの方法で直立位置に復元さ
せなければならない。
而してボビン6の傾斜角θの大小は、上記した
ギヤツプ(φD1−φD2)と嵌合突起9の高さH
(正確には面取部分を除く)とによつて決定され、
又傾斜したボビン6が復元力により直立状態に復
元出来る傾斜角θの範囲は、傾斜したボビン6の
重心Wが、上記3本の係止ピン12にて構成され
る二等辺三角形の内部にある範囲である。
ギヤツプ(φD1−φD2)と嵌合突起9の高さH
(正確には面取部分を除く)とによつて決定され、
又傾斜したボビン6が復元力により直立状態に復
元出来る傾斜角θの範囲は、傾斜したボビン6の
重心Wが、上記3本の係止ピン12にて構成され
る二等辺三角形の内部にある範囲である。
以上に鑑み本願実施例においては、ボビンが載
置される係止ピン12の頂部12aから嵌合突起
9の頂部9b(面取部分を除く)迄の高さH1を
次の如く決定している。本出願人の図面によれば
第7図においてφD1=37(+0.2〜0.4)であり又
φD2=37(+0−0.1)となつており、現在最も
広く使用されている16吋ボビン3の場合、重心W
の位置は近似的にボビン6の底部8から245とな
つている。以上のデータよりギヤツプが最も小さ
い0.2の場合でH1は約5.5で最大の0.5の時でH1
を約13.6に設定することにより、ボビン3の傾斜
角θを重心Wが上記二等辺三角形の内部となるよ
うに制限することができる。然しなか.がら本願
においては、反復使用によるギヤツプの増加等
と、更には安全率を勘案してH1を19に設定し
ている。(以上単位は全てmm)尚ボビンの高さが、
16吋18と変化すれば当然にH1は変化する。又
H2で示す係止ピン12の高さは、強度その他の
条件により必要にして充分な最小寸法に設定し、
上記H1及びH2の和により、嵌合突起9の全高
Hが決定される。
置される係止ピン12の頂部12aから嵌合突起
9の頂部9b(面取部分を除く)迄の高さH1を
次の如く決定している。本出願人の図面によれば
第7図においてφD1=37(+0.2〜0.4)であり又
φD2=37(+0−0.1)となつており、現在最も
広く使用されている16吋ボビン3の場合、重心W
の位置は近似的にボビン6の底部8から245とな
つている。以上のデータよりギヤツプが最も小さ
い0.2の場合でH1は約5.5で最大の0.5の時でH1
を約13.6に設定することにより、ボビン3の傾斜
角θを重心Wが上記二等辺三角形の内部となるよ
うに制限することができる。然しなか.がら本願
においては、反復使用によるギヤツプの増加等
と、更には安全率を勘案してH1を19に設定し
ている。(以上単位は全てmm)尚ボビンの高さが、
16吋18と変化すれば当然にH1は変化する。又
H2で示す係止ピン12の高さは、強度その他の
条件により必要にして充分な最小寸法に設定し、
上記H1及びH2の和により、嵌合突起9の全高
Hが決定される。
最後に、第6図によつて他の実施例を設明す
る。第6図の実施例は、ボビンホイル5の上面5
aを10分割し、分割点の3点を選び前記第1の実
施例と同様の、二等辺三角形11が構成されるよ
うに3本の係止ピン12を設けたもので、この場
合二組の二等辺三角形が構成される。又図示は省
略したがボビンの底部には当然に、底部を10等分
した位置に10本の係止溝が設けられ、その他は全
て前記と同様である。
る。第6図の実施例は、ボビンホイル5の上面5
aを10分割し、分割点の3点を選び前記第1の実
施例と同様の、二等辺三角形11が構成されるよ
うに3本の係止ピン12を設けたもので、この場
合二組の二等辺三角形が構成される。又図示は省
略したがボビンの底部には当然に、底部を10等分
した位置に10本の係止溝が設けられ、その他は全
て前記と同様である。
尚本願実施例において、係止溝13は外部に開
放せず、係止ピン12は嵌合突起9に添着してい
るものを示したが、係止溝13が外部に開放し、
嵌合突起9より離した位置に係止ピン12を設け
ることも可である。
放せず、係止ピン12は嵌合突起9に添着してい
るものを示したが、係止溝13が外部に開放し、
嵌合突起9より離した位置に係止ピン12を設け
ることも可である。
満管になると機台が停止し、ボビンレール4が
所定の位置迄降下して満ボビンが玉揚され、次に
空のボビン6が装着されるが、ボビンホイール5
の停止位置、及び供給されるボビン6の円周方向
の位置決めもなされておらず常にランダムである
から、係止溝13が係止ピン12に係合すること
は極めて希であり、ボビン6は3本の係止ピン1
2上に載置される。而して物体を保持する場合に
3点保持が最も安定することは周知であり、本願
は正にこの理想的な状態で直立状に保持される。
所定の位置迄降下して満ボビンが玉揚され、次に
空のボビン6が装着されるが、ボビンホイール5
の停止位置、及び供給されるボビン6の円周方向
の位置決めもなされておらず常にランダムである
から、係止溝13が係止ピン12に係合すること
は極めて希であり、ボビン6は3本の係止ピン1
2上に載置される。而して物体を保持する場合に
3点保持が最も安定することは周知であり、本願
は正にこの理想的な状態で直立状に保持される。
更に、ボビン6を装着する際に自動機の一部が
ボビン6に接したり、ボビンレール4が上昇する
際に、振動等によつてボビン6が傾斜するような
ことがあつても、嵌合突起9が上記の寸法に設定
されていることにより、ボビン3は復元力によつ
て旧に復すので、ボビンレール4が上昇した際ガ
イドレツグ3は確実に嵌合孔7内に嵌合し、フラ
イヤー1を破損する等のトラブルは発生しない。
ボビン6に接したり、ボビンレール4が上昇する
際に、振動等によつてボビン6が傾斜するような
ことがあつても、嵌合突起9が上記の寸法に設定
されていることにより、ボビン3は復元力によつ
て旧に復すので、ボビンレール4が上昇した際ガ
イドレツグ3は確実に嵌合孔7内に嵌合し、フラ
イヤー1を破損する等のトラブルは発生しない。
ボビンレール4が所定の位置に上昇した後に機
台が回転すると、係止ピン12とボビン6の底部
8とは瞬時の間スリツプして両者は係合するが、
本願の係止ピン12は二等辺三角形11をなして
いる最低の本数であり、一方係止溝13は8本
(他の実施例は10本)でその間隔を狭くすること
ができるので、スリツプは瞬間的であるとともに
ボビン6の落差も小さいので、紡出作業に支障を
来たすことはない。
台が回転すると、係止ピン12とボビン6の底部
8とは瞬時の間スリツプして両者は係合するが、
本願の係止ピン12は二等辺三角形11をなして
いる最低の本数であり、一方係止溝13は8本
(他の実施例は10本)でその間隔を狭くすること
ができるので、スリツプは瞬間的であるとともに
ボビン6の落差も小さいので、紡出作業に支障を
来たすことはない。
考案の効果
本願は以上において詳記したように、必要最小
限である3本の係止ピンを、二等辺三角形状に配
設することにより、最も安定したボビンの保持が
行なえるばかりでなく、係止溝を係止ピンの整数
倍以上とすることを可能として始動時の円滑化を
計り、加えて嵌合突起の高さを、傾斜したボビン
に復元力が作用する範囲内となるように設定し、
人手による玉揚は云う迄もなく、自動機の導入を
容易とした有用なボビン支持装置である。
限である3本の係止ピンを、二等辺三角形状に配
設することにより、最も安定したボビンの保持が
行なえるばかりでなく、係止溝を係止ピンの整数
倍以上とすることを可能として始動時の円滑化を
計り、加えて嵌合突起の高さを、傾斜したボビン
に復元力が作用する範囲内となるように設定し、
人手による玉揚は云う迄もなく、自動機の導入を
容易とした有用なボビン支持装置である。
図面は本願実施例を示し、第1図はボビンホイ
ールの平面図、第2図は側面図、第3図はボビン
底部の平面図、第4図、第5図、第6図、第7図
は夫々説明図である。 1……フライヤー、3……ガイドレツグ、5…
…ボビンホイール、6……ボビン、9……嵌合突
起、1……二等辺三角形、12……係止ピン、1
3……係止溝。
ールの平面図、第2図は側面図、第3図はボビン
底部の平面図、第4図、第5図、第6図、第7図
は夫々説明図である。 1……フライヤー、3……ガイドレツグ、5…
…ボビンホイール、6……ボビン、9……嵌合突
起、1……二等辺三角形、12……係止ピン、1
3……係止溝。
Claims (1)
- 上部支持式のフライヤーで、ボビンをボビンホ
イールに設けた嵌合突起に嵌挿し、ボビン底部の
係合溝に係止ピンを係合して、ボビンホイールの
回転を係止ピンを介してボビンに伝達するように
した粗紡機において、上記ボビンホイールの上面
を嵌合突起の中心を中心として8等分又は10等分
し、これらの等分割点の三点を結び、内部にボビ
ンホイールの中心を含む二等辺三角形が構成され
る位置に、同じ高さの係止ピンを設けるととも
に、ボビン底部の周面を8等分又は10等分した位
置に係合溝を設け、かつ、係止ピンの頂部から嵌
合突起頂部迄の高さを、係止ピンに載置されたボ
ビンが傾斜した際に、その傾斜角が復元力の作用
範囲内を保つような高さとしたボビン支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985119580U JPH0136841Y2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985119580U JPH0136841Y2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6229363U JPS6229363U (ja) | 1987-02-21 |
| JPH0136841Y2 true JPH0136841Y2 (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=31007085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985119580U Expired JPH0136841Y2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0136841Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP1985119580U patent/JPH0136841Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6229363U (ja) | 1987-02-21 |
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