JPH0137201Y2 - - Google Patents

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JPH0137201Y2
JPH0137201Y2 JP2352579U JP2352579U JPH0137201Y2 JP H0137201 Y2 JPH0137201 Y2 JP H0137201Y2 JP 2352579 U JP2352579 U JP 2352579U JP 2352579 U JP2352579 U JP 2352579U JP H0137201 Y2 JPH0137201 Y2 JP H0137201Y2
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piping
valve
ports
pipe
hydraulic
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば漁網の巻上げなどに用いる油
圧モータの制御回路に関する。
〔従来技術〕
従来、油圧モータによつて漁網等を巻上げる場
合、巻取り用リールに巻取物が巻かれてリール胴
径が小さい時は油圧モータを直列にして回転をあ
げ、リール胴径が大きくなつた時は並列になるよ
うに切換弁を使用して実用に供している。第1図
はその回路図で、リール12を駆動する2個の油
圧モータ13,13′を切換弁14によつて直列
又は並列になるように接続している。この場合に
おいては、一定の油量、油圧で油圧モータ13,
13′を駆動すると直列の場合はリール12の回
転数が速いが、発生トルクは小さくなり、並列の
場合はリール12の回転数が1/2となるがトルク
は2倍になる。
かかる巻取作業において、油圧モータは、巻取
量に応じて切換弁14を切換えて使用するのであ
るが、切換時にシヨツクが発生し、しかもリール
回転数は大小2つの速度で中間値がないため巻取
物に弛緩を生じたりして危険であるなどの問題が
ある。
〔考案の目的〕
本考案は、かかる問題を解決しようとするもの
であり、設定されたトルク以上のトルクが必要に
なるとスムーズに回転数が低下して低速域に達
し、油圧モータは並列接続に切換り、トルクを増
大せしめるようにした油圧モータの制御回路を提
供することを目的とする。
〔考案の構成〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。
第2図から第6図は本考案の第1実施例に係る
ものである。第2図から第4図はリールを右回転
する場合の油圧回路構成の説明図であり、第2図
は軽い負荷の場合、第3図は中位の負荷の場合、
第4図は高負荷の場合である。また、第5図及び
第6図は、リールを左回転する場合の油圧回路構
成の軽い負荷の場合と、高負荷の場合の説明図で
ある。
第2図において、1はリール、2,2′は同リ
ールの駆動軸1aに直結する駆動用油圧モータで
ある。
一側駆動用油圧モータ2は、配管aと配管bと
からなる油圧回路の中途に取付けられている。
また、3は上記2個の油圧モータ2,2′の回
転方向を右回転または左回転に変換するため配管
aと配管bとの間に介設した切換弁である。
同切換弁3は、上下側にポートA,B,C及び
ポートD,E,Fを有する。
かかる切換弁3は、一側ブロツク構成において
ポートA,Bを連通し、ポートD,Eを連通し、
ポートC,Fと連通するとともに、他側をブロツ
ク構成でポートA,Dを連通し、ポートB,Cを
連通している。
また、i及びjはそれぞれ配管aと配管bの作
動油圧を切換弁3に伝達し、切換弁3に左側また
は右側ブロツクのポート構成のいずれかを取らせ
るパイロツト配管である。即ち、配管aの圧力が
高いときは、左側ブロツク構成となり、配管bの
圧力が高いときは、右側ブロツク構成となる。
上記切換弁3において、さらにポートAは配管
eによつて油圧モータ2′の一側と連結し、ポー
トCは配管fによつて同油圧モータ2′の他側に
連結している。さらに、ポートDは配管kによつ
て配管aに連結し、ポートEは配管c,dを介し
てポートBに連結し、また、ポートFは配管gを
介して配管bに連結されている。
また、4は配管cの中途に設けたシーケンス弁
4であり、同弁4はその出口側Gを配管dを介し
て切換弁3のポートBに連結している。
さらに、hは配管dと作動油戻りタンク10と
を連通させる配管であり、同配管hは、その中途
に同タンク10方向への逆流を防止するチエツク
弁9を有する。
5はシーケンス弁4のパイロツト回路で、固定
絞り部6,7を設けると共に、使用トルクが設定
値以上になつたときにシーケンス弁4を開放せし
めるリリーフ弁8を有し、同リリーフ弁8はその
一端を配管cに連結するとともに、他端を配管h
のチエツク弁9の下流をなす位置に連結してい
る。
ついで、上記回路構成を有する油圧モータの制
御回路による油圧モータの作動について述べる。
まず、第2図から第4図を参照して、油圧モー
タを右側回転する場合について説明する。
第2図は、軽い負荷の場合であり、圧油は矢印
の如く流れる。すなわち、配管aより油圧モータ
2に向けてかつ同油圧モータ2から配管bへ毎分
圧油100リツトルが流されると、パイロツト方式
の切換弁3がパイロツト配管iによつて図示の左
側ブロツクの構成となり、ポートC,Fが連通す
る。これによつて、圧油は油圧モータ2に送ら
れ、同モータ2は回転する。しかるに、駆動軸1
aがリリーフ弁8で設定された圧力以内で回転し
ている場合、すなわち使用トルクが小さい時は、
シーケンス弁4が閉じた状態にあるので配管cは
遮断され配管dと連絡せず、そのため一方の油圧
モータ2′へは配管aからの作動圧油が送られず、
リール1は他方の油圧モータ2によつてのみ駆動
せしめられる。しかしこの時、油圧モータ2′は、
リール1の駆動軸1aに油圧モータ2とともに連
結されているので、同油圧モータ2′は油圧モー
タ2によつて回転せしめられることになる。
同油圧モータ2′の回転はポンプ作用によつて
配管h上のチエツク弁9を通してタンク10より
油を毎分100リツトル吸込み、配管d、ポートB、
ポートA、配管e、油圧モータ2′、配管f、ポ
ートC、ポートF、配管gを介して配管bを通じ
てタンク10に戻るという循環作用を行なうのみ
で、動力は発生せず空転(無負荷)状態にある。
なお、使用油量の関係からみれば、配管aより毎
分“100リツトル”の油量が、そして配管h,d
を通して毎分“100リツトル”の油量が供給され、
これらが流出口の配管bで合流して毎分200リツ
トルが排出される。以上は直列運転の場合であ
る。すなわち、直列運転においては、油圧モータ
2がトルクを全て受けもち、油圧モータ2′はト
ルクは受けもたない。
しかしながら、使用トルクが大きくなり、第3
図に示す如く中負荷になると、作動油の圧力がリ
リーフ弁8の設定スプリング圧になり、リリーフ
弁8が除々に開き始め、作動油が配管k及び配管
cを通して且つリリーフ弁8を通して配管h,d
に向けて流れ始める。
これによつて、パイロツト回路5の固定絞り部
6両端間に圧力降下を生じ、シーケンス弁4の固
定絞り部7側と固定絞り部6側間に圧力差を生じ
る。対応して、シーケンス弁4はバネ圧が絞り部
7側の圧力とつり合う点まで移動して徐々に開き
始める。そのため、配管aよりの一部の圧油は、
配管k、ポートD、ポートE、配管c、シーケン
ス弁4、配管d、切換弁3のポートB、ポート
A、配管eを通じて一方の油圧モータ2′の方へ
も流入し始め、従つて他方の油圧モータ2への配
管aを通じた給油量は次第に減少し回転数は低下
していく。
これを作動油の流量から説明すると、配管aか
らは毎分100リツトルが配管a及び配管k,c,
dを介して油圧モータ2,2′に流れ、作動油戻
りタンク10からは毎分50リツトルが配管h,d
を介して油圧モータ2′に流れ、配管bに毎分150
リツトルが流出することになる。
さらにトルクの上昇によつて第4図に示す高負
荷状態になると、作動油の油圧がリリーフ弁8の
設定値以上に大きくなり、シーケンス弁4は全開
となり、油圧モータ2,2′は完全に並列接続と
なり、速度は上記直列の場合の1/2、トルクは2
倍となる。
これを作動油の流量から説明すると、配管aか
らは毎分100リツトルが配管a及び配管k,c,
dを介して油圧モータ2,2′に流れ、一方、作
動油戻りタンク10からは吸入されなくなり、配
管bに毎分100リツトルが流出することになる。
なお、油圧モータ2,2′の回転方向を逆にす
るため、配管bより配管aに向けて作動油を送る
ときは、パイロツト方式の切換弁3がパイロツト
配管jによつて逆に右側のブロツク構成となり、
上述の場合と同じ作用により2個の油圧モータ
2,2′を制御する。
なお、第5図及び第6図にリール1を左回転す
る場合の回路の構成を示す。
図中、矢印は作動油の流れを示し、第5図は軽
い負荷の場合であり、第6図は中位の負荷の場合
である。次に第7図は第2実施例を示すもので、
第1実施例と相違する点はリリーフ弁8の排出側
に手動切換弁11を接続して、自動、直列、並列
の場合を選択できるようにした点だけである。す
なわち手動切換弁11を図示の位置より右方へ移
動すると自動の位置となり、第1実施例の場合と
同じ作用を行い、手動切換弁11が図示の中間位
置では直列となり、また左方へ移動した位置では
並列となるものである。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、油圧回路
中に自吸回路を設けたので、駆動軸を駆動する2
個の油圧モータが設定トルク以上になつたときに
スムーズに並列接続となるように切換えられるも
のであるから、切換時のシヨツクが発生せず、速
度も大から小へスムーズに移行すると共にそれに
応じてトルクの移行もスムーズに行われるもので
あつて、リールに巻取られる漁網等に弛緩を生ぜ
しめることがなく安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の制御回路の構成の説明図、第2
図から第4図はリールを右回転する場合の油圧回
路構成の説明図であり、第2図は軽い負荷の場
合、第3図は中位の負荷の場合、第4図は高負荷
の場合である。また、第5図及び第6図は、リー
ルを左回転する場合の油圧回路構成の軽い負荷の
場合と、中負荷の場合の説明図である。また、第
7図は第2実施例の油圧回路構成の説明図であ
る。 図中、1……リール、1a……駆動軸、2,
2′……油圧モータ、3……切換弁、4……シー
ケンス弁、5……パイロツト回路、6,7……固
定絞り部、8……リリーフ弁、9……チエツク
弁、10……作動油戻りタンク、a,b,c,
d,e,f,g,k……配管、A,B,C,D,
E,F……ポート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 駆動軸1aに連結する一対の油圧モータ2,
    2′と、 (ロ) 一側油圧モータ2の入出力端に連絡する配管
    a,bとからなる第1配管回路と、 (ハ) 配管aと配管bとの間に介設され、上下側に
    それぞれポートA,B,C及びD,E,Fを有
    し、一側ブロツク構成においてポートA,Bを
    連通し、ポートD,Eを連通し、ポートC,F
    と連通するとともに、他側ブロツク構成でポー
    トA,Dを連通し、ポートB,Cを連通し、か
    つポートE,Fを連通する切換弁3と、 (ニ) 同切換弁3を配管aと配管bに連結し、作動
    油の圧によつて、切換弁3を選択的に上記いず
    れかのブロツク構成に切り換えるパイロツト配
    管i,jと、 (ホ) ポートA,Cをそれぞれ他側油圧モータ2′
    の両側に連通する配管e,fとからなる第2配
    管回路と、 (ヘ) 切換弁3のポートDと配管aとを連通する配
    管kと、 (ト) 切換弁3のポートFと配管bとを連通する配
    管gと、 (チ) 切換弁3のポートB,Aを連通する配管d,
    eとからなる第3配管回路と、 (リ) 切換弁3のポートEと配管dとを連通する配
    管cと、 (ヌ) 配管cの中途に設けたシーケンス弁4
    と、 (ル) 作動油戻りタンク10と配管dとを連通
    し、中途に作動油戻りタンク10から配管dへ
    の一方向流のみを可能とするチエツク弁9を設
    けた配管hと、 (ヲ) 一端を配管hのチエツク弁9よりタンク
    側に連結し、他端を第3配管回路の配管cに連
    結し、かつ中途にシーケンス弁制御用リリーフ
    弁8を有するパイロツト回路とからなり、 使用トルクが小さいときは、シーケンス弁4を
    閉として一側油圧モータ2のみを駆動するととも
    に他側回転モータ2′を作動油戻りタンク10、
    配管h,d,eとからなる自吸回路によつて無負
    荷回転し、駆動軸1aの駆動によつて使用トルク
    がシーケンス弁4のパイロツト回路において設定
    トルク以上になると、リリーフ弁8によつてシー
    ケンス弁4を開放して、他側油圧モータ2′にも
    作動圧を供給し、さらに、切換弁3の切換により
    油圧モータ2,2′の回転方向を切換えることを
    特徴とする油圧モータの制御回路。
JP2352579U 1979-02-24 1979-02-24 Expired JPH0137201Y2 (ja)

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JPS55124602U JPS55124602U (ja) 1980-09-04
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