JPH0137223Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137223Y2 JPH0137223Y2 JP1982027012U JP2701282U JPH0137223Y2 JP H0137223 Y2 JPH0137223 Y2 JP H0137223Y2 JP 1982027012 U JP1982027012 U JP 1982027012U JP 2701282 U JP2701282 U JP 2701282U JP H0137223 Y2 JPH0137223 Y2 JP H0137223Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washer
- spring
- plate
- flange
- washers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一体的に連結された1対の環状サイド
プレートをワツシヤを介してスプラインハブの環
状フランジの両側に配置し、両サイドプレートと
フランジとをトーシヨンスプリングにより連結し
たダンパーデイスク、主として自動車用クラツチ
デイスクに好適なダンパーデイスクに関するもの
である。
プレートをワツシヤを介してスプラインハブの環
状フランジの両側に配置し、両サイドプレートと
フランジとをトーシヨンスプリングにより連結し
たダンパーデイスク、主として自動車用クラツチ
デイスクに好適なダンパーデイスクに関するもの
である。
第1図は一般的なダンパーデイスクを自動車用
クラツチデイスクに採用した場合を示す縦断側面
部分略図である。スプラインハブ1は出力軸(図
示せず)に嵌合するスプライン2を内周面に備
え、外周面に環状フランジ3を一体に備えてい
る。フランジ3の両側面内周部に沿つてヒステリ
シストルク発生部4,5が配置され、トルク発生
部4,5を挾んでフランジ3の両側には1対の環
状サイドプレート6,7(クラツチプレートとリ
テイニングプレート)が配置してある。フランジ
3及び両プレート6,7の外周寄りの部分にはそ
れぞれ複数個の窓孔9,10,11(各1個のみ
図示)がクラツチデイスクの円周方向に間隔を隔
てて設けてある。窓孔9,10,11は出力軸の
中心線と平行な方向(第1図の左右方向)に対向
しており、各3個1組の窓孔9,10,11には
圧縮コイルスプリング12(トーシヨンスプリン
グ)が嵌まつている。各スプリング12はクラツ
チデイスクの円周方向に延びており、フランジ3
と両プレート6,7はスプリング12により連結
されている。両プレート6,7の外周部はストツ
プピン8により互に連結されている。一方のプレ
ート6(クラツチプレート)の外周部にはクツシ
ヨニングプレート13の内周部が固定され、プレ
ート13の両面には環状のフエーシング14が張
り付けてある。図示されていないプレツシヤプレ
ートによりフエーシング14のエンジンのフライ
ホイールに押圧すると、フライホイールからトル
クがフエーシング14、プレート13、プレート
6,7、スプリング12、フランジ3、ハブ1を
介して出力軸に伝達される。その場合に伝達トル
クに対応してスプリング12が圧縮され、両サイ
ドプレート6,7はフランジ3に対して捩れるの
で、トルク発生部4,5に滑りが生じる。その滑
りにより伝達トルク−捩り特性中にヒステリシス
トルクが発生し、該ヒステリシストルクによりト
ルク振動が吸収され、動力伝達機構の異常振動や
異音が防止される。
クラツチデイスクに採用した場合を示す縦断側面
部分略図である。スプラインハブ1は出力軸(図
示せず)に嵌合するスプライン2を内周面に備
え、外周面に環状フランジ3を一体に備えてい
る。フランジ3の両側面内周部に沿つてヒステリ
シストルク発生部4,5が配置され、トルク発生
部4,5を挾んでフランジ3の両側には1対の環
状サイドプレート6,7(クラツチプレートとリ
テイニングプレート)が配置してある。フランジ
3及び両プレート6,7の外周寄りの部分にはそ
れぞれ複数個の窓孔9,10,11(各1個のみ
図示)がクラツチデイスクの円周方向に間隔を隔
てて設けてある。窓孔9,10,11は出力軸の
中心線と平行な方向(第1図の左右方向)に対向
しており、各3個1組の窓孔9,10,11には
圧縮コイルスプリング12(トーシヨンスプリン
グ)が嵌まつている。各スプリング12はクラツ
チデイスクの円周方向に延びており、フランジ3
と両プレート6,7はスプリング12により連結
されている。両プレート6,7の外周部はストツ
プピン8により互に連結されている。一方のプレ
ート6(クラツチプレート)の外周部にはクツシ
ヨニングプレート13の内周部が固定され、プレ
ート13の両面には環状のフエーシング14が張
り付けてある。図示されていないプレツシヤプレ
ートによりフエーシング14のエンジンのフライ
ホイールに押圧すると、フライホイールからトル
クがフエーシング14、プレート13、プレート
6,7、スプリング12、フランジ3、ハブ1を
介して出力軸に伝達される。その場合に伝達トル
クに対応してスプリング12が圧縮され、両サイ
ドプレート6,7はフランジ3に対して捩れるの
で、トルク発生部4,5に滑りが生じる。その滑
りにより伝達トルク−捩り特性中にヒステリシス
トルクが発生し、該ヒステリシストルクによりト
ルク振動が吸収され、動力伝達機構の異常振動や
異音が防止される。
第2図はヒステリシストルク発生部4,5の従
来の構造を示す縦断側面部分図である。サイドプ
レート6はフランジ3にワツシヤ16を介して圧
接している。一方サイドプレート7は内周端が断
面L字形のフリクシヨンプレート17を介してハ
ブ1に支持されている。プレート7は更にプレー
ト7側から順にコーンスプリング18、フリクシ
ヨンプレート17、ワツシヤ19を介してフラン
ジ3に圧接している。
来の構造を示す縦断側面部分図である。サイドプ
レート6はフランジ3にワツシヤ16を介して圧
接している。一方サイドプレート7は内周端が断
面L字形のフリクシヨンプレート17を介してハ
ブ1に支持されている。プレート7は更にプレー
ト7側から順にコーンスプリング18、フリクシ
ヨンプレート17、ワツシヤ19を介してフラン
ジ3に圧接している。
ところが第2図に示す従来の構造では、ハブ1
に対してサイドプレート6,7が捩れるときに、
サイドプレート6側でサイドプレート6とハブ1
との間Aにおいて鉄と鉄による摩擦が生じ、一方
サイドプレート7側でサイドプレート7とフリク
シヨンプレート17との間B、プレート17とハ
ブ1との間C,C′、プレート7とコーンスプリン
グ18との間D、スプリング18とプレート17
との間E,E′、サイドプレート7とハブ1との間
Fにおいて鉄と鉄との摩擦が生じる。
に対してサイドプレート6,7が捩れるときに、
サイドプレート6側でサイドプレート6とハブ1
との間Aにおいて鉄と鉄による摩擦が生じ、一方
サイドプレート7側でサイドプレート7とフリク
シヨンプレート17との間B、プレート17とハ
ブ1との間C,C′、プレート7とコーンスプリン
グ18との間D、スプリング18とプレート17
との間E,E′、サイドプレート7とハブ1との間
Fにおいて鉄と鉄との摩擦が生じる。
この結果、特に極低ヒステリシストルク(0.1
Kg・m以下)を必要とするダンパーデイスクに採
用する場合に、上記各間A〜Fで鉄と鉄とが摩擦
することから、極低ヒステリシストルクに対し
て、鉄と鉄とによる接触面の乱れ(局部的な変
化)により発生する摩擦力の変動が相対的に大き
くなり、その影響でダンパーデイスクの示すヒス
テリシストルク特性が不規則に変動してしまう。
又極低ヒステリシストルクを得るためにコーンス
プリング18の弾力を極く弱く設定する必要があ
ることから、振動によりスプリング18がダンパ
ーデイスク全体の回転と無関係に容易に回転して
ずれ、スプリング18の当接具合が微妙に変化し
て、ヒステリシストルクが不規則に変動してしま
う。またワツシヤ19の他にフリクシヨンプレー
ト17を要するため部品数が増し、コスト高にな
る。
Kg・m以下)を必要とするダンパーデイスクに採
用する場合に、上記各間A〜Fで鉄と鉄とが摩擦
することから、極低ヒステリシストルクに対し
て、鉄と鉄とによる接触面の乱れ(局部的な変
化)により発生する摩擦力の変動が相対的に大き
くなり、その影響でダンパーデイスクの示すヒス
テリシストルク特性が不規則に変動してしまう。
又極低ヒステリシストルクを得るためにコーンス
プリング18の弾力を極く弱く設定する必要があ
ることから、振動によりスプリング18がダンパ
ーデイスク全体の回転と無関係に容易に回転して
ずれ、スプリング18の当接具合が微妙に変化し
て、ヒステリシストルクが不規則に変動してしま
う。またワツシヤ19の他にフリクシヨンプレー
ト17を要するため部品数が増し、コスト高にな
る。
本考案は上記不具合に鑑み、極低ヒステリシス
トルクを必要とするダンパーデイスクのヒステリ
シストルク特性を安定させるとともに、構造の簡
単なダンパーデイスクを提供することを目的とし
ており、両ワツシヤを低摩擦プラスチツク材によ
り形成し、両サイドプレートの内周端とスプライ
ンハブとの間に環状の隙間を設け、少なくとも一
方のワツシヤの内周縁部に上記隙間に嵌入する円
筒部を一体に設け、一方のワツシヤとそれに対向
する一方のサイドプレートとの間にコーンスプリ
ング又はウエーブスプリングを縮設し、その一方
のワツシヤの円筒部の外周面に半径方向外方に向
かつて突出する突起を一体に設け、この突起をサ
イドプレートの切欠きとコーンスプリングまたは
ウエーブスプリングの切欠きに嵌めて回止めを施
し金属と金属の接触摩擦をなくしたことを特徴と
している。
トルクを必要とするダンパーデイスクのヒステリ
シストルク特性を安定させるとともに、構造の簡
単なダンパーデイスクを提供することを目的とし
ており、両ワツシヤを低摩擦プラスチツク材によ
り形成し、両サイドプレートの内周端とスプライ
ンハブとの間に環状の隙間を設け、少なくとも一
方のワツシヤの内周縁部に上記隙間に嵌入する円
筒部を一体に設け、一方のワツシヤとそれに対向
する一方のサイドプレートとの間にコーンスプリ
ング又はウエーブスプリングを縮設し、その一方
のワツシヤの円筒部の外周面に半径方向外方に向
かつて突出する突起を一体に設け、この突起をサ
イドプレートの切欠きとコーンスプリングまたは
ウエーブスプリングの切欠きに嵌めて回止めを施
し金属と金属の接触摩擦をなくしたことを特徴と
している。
第3図は本考案によるダンパーデイスクの縦断
側面部分図であり、第4図はその−断面図で
ある。両サイドプレート6,7の内周端とハブ1
との間には環状の隙間20,21が設けられ、サ
イドプレート6,7とフランジ3との間には低摩
擦プラスチツク部材(例えば6,6−ナイロン等
のナイロンプラスチツク製)よりなるワツシヤ2
2,23が設けられている。プレート6側のワツ
シヤ22にはハブ1と同心の円筒部24が一体に
設けられ、円筒部24がプレート6側の隙間20
に嵌入してプレート6を摺動自在に支持してお
り、これにより両プレート6,7はハブ1と同心
に配置されている。ワツシヤ22の内周部にはプ
レート6側に向けて突出する円環状段部22aが
一体に形成され、プレート6内周部にはフランジ
3側と逆に向かい突出する段部25が形成されて
おり、プレート6とワツシヤ22との間に縮設さ
れたコーンスプリング26の内周端は段部22a
と円筒部24とで形成される角近傍に当接し、外
周端は段部25よりわずかに半径方向外方のプレ
ート6上に当接している。更に第4図で明らかな
ように、円筒部24には円周方向等間隔に半径方
向外方に向かつて突出する4個の突起27が一体
に形成されており、突起27に対応する切欠き6
a,26aがそれぞれプレート6とスプリング2
6に設けられ、切欠き6a,26aが突起27に
嵌合することにより、回止めが施されている。こ
の回止めにより、プレート6、ワツシヤ22及び
スプリング26は円周方向に一体的に回転するよ
うになつている。
側面部分図であり、第4図はその−断面図で
ある。両サイドプレート6,7の内周端とハブ1
との間には環状の隙間20,21が設けられ、サ
イドプレート6,7とフランジ3との間には低摩
擦プラスチツク部材(例えば6,6−ナイロン等
のナイロンプラスチツク製)よりなるワツシヤ2
2,23が設けられている。プレート6側のワツ
シヤ22にはハブ1と同心の円筒部24が一体に
設けられ、円筒部24がプレート6側の隙間20
に嵌入してプレート6を摺動自在に支持してお
り、これにより両プレート6,7はハブ1と同心
に配置されている。ワツシヤ22の内周部にはプ
レート6側に向けて突出する円環状段部22aが
一体に形成され、プレート6内周部にはフランジ
3側と逆に向かい突出する段部25が形成されて
おり、プレート6とワツシヤ22との間に縮設さ
れたコーンスプリング26の内周端は段部22a
と円筒部24とで形成される角近傍に当接し、外
周端は段部25よりわずかに半径方向外方のプレ
ート6上に当接している。更に第4図で明らかな
ように、円筒部24には円周方向等間隔に半径方
向外方に向かつて突出する4個の突起27が一体
に形成されており、突起27に対応する切欠き6
a,26aがそれぞれプレート6とスプリング2
6に設けられ、切欠き6a,26aが突起27に
嵌合することにより、回止めが施されている。こ
の回止めにより、プレート6、ワツシヤ22及び
スプリング26は円周方向に一体的に回転するよ
うになつている。
次に作動を説明する。例えば回転トルクがプレ
ート6,7に加えられると、プレート6,7とフ
ランジ3との間に設けられたトーシヨンスプリン
グ12(第1図)が圧縮され、両プレート6,7
がフランジ3に対して捩れる。このとき第3図の
構成では、プレート6、ワツシヤ22及びスプリ
ング26の間には回止めが施されているので、擦
れ合うのはワツシヤ22とハブ1との間、ワツシ
ヤ22とフランジ3との間、プレート7とワツシ
ヤー23との間及びワツシヤー23とフランジ3
との間のどちらか一方、及びワツシヤー23とハ
ブ1との間だけであり、鉄と鉄とが摩擦する箇所
はない。
ート6,7に加えられると、プレート6,7とフ
ランジ3との間に設けられたトーシヨンスプリン
グ12(第1図)が圧縮され、両プレート6,7
がフランジ3に対して捩れる。このとき第3図の
構成では、プレート6、ワツシヤ22及びスプリ
ング26の間には回止めが施されているので、擦
れ合うのはワツシヤ22とハブ1との間、ワツシ
ヤ22とフランジ3との間、プレート7とワツシ
ヤー23との間及びワツシヤー23とフランジ3
との間のどちらか一方、及びワツシヤー23とハ
ブ1との間だけであり、鉄と鉄とが摩擦する箇所
はない。
第5図は別の実施例を示す縦断側面部分図であ
る。第5図では、第3図のコーンスプリング26
に代えて、ウエーブスプリング28がワツシヤ2
2とプレート6間に縮設されており、ウエーブス
プリング28によつてフランジ3に対しワツシヤ
22を押圧している。スプリング28もスプリン
グ26の切欠26a(第4図)と同様の切欠き2
8aを有しており、切欠き28aがワツシヤ22
の突起27に嵌合している。なお第5図では、プ
レート6には第3図に示した段部25は設けられ
ておらず、又ワツシヤ22の段部22aも設けら
れていない。
る。第5図では、第3図のコーンスプリング26
に代えて、ウエーブスプリング28がワツシヤ2
2とプレート6間に縮設されており、ウエーブス
プリング28によつてフランジ3に対しワツシヤ
22を押圧している。スプリング28もスプリン
グ26の切欠26a(第4図)と同様の切欠き2
8aを有しており、切欠き28aがワツシヤ22
の突起27に嵌合している。なお第5図では、プ
レート6には第3図に示した段部25は設けられ
ておらず、又ワツシヤ22の段部22aも設けら
れていない。
もちろん第3図及び第5図に示す実施例におい
て、サイドプレート6側のヒステリシス発生部4
の構造をサイドプレート7側に採用してもよく、
両側に採用することもできる。
て、サイドプレート6側のヒステリシス発生部4
の構造をサイドプレート7側に採用してもよく、
両側に採用することもできる。
以上説明したように本考案によると、ワツシヤ
22,23を低摩擦プラスチツク材により形成
し、両プレート6,7の内周端とハブ1との間に
隙間20,21を設け、少くとも一方のワツシヤ
22の内周縁部に隙間20に嵌入する円筒部24
を一体に設け、ワツシヤ22とそれに対向するプ
レート6との間にコーンスプリング26又はウエ
ーブスプリング28を縮設し、ワツシヤ22とプ
レート6とスプリング26,28との間に回止め
を施し、円筒部24により両プレート6,7を支
持するようにしたので、ダンパーデイスクが捩れ
る際に、ヒステリシストルク発生部4,5におい
て鉄と鉄とが摩擦する箇所は無くなり、極低ヒス
テリシストルクを必要とするダンパーデイスクの
ヒステリシストルク特性が安定する利点がある。
更に本考案においてはワツシヤ22,23を低摩
擦プラスチツク材により形成しているので、回止
めのための突起27等を一体に形成することがで
き、しかも従来のようなアスベストモールド品に
比べて充分な強度を備えているため、ワツシヤ2
2とスプリング26,28の間に金属製のフリク
シヨンプレートを介在させる必要がなくなり、す
なわち従来のワツシヤとフリクシヨンプレートと
を低摩擦プラスチツク材のワツシヤ22として一
体化したので、部品点数が減少することと相俟つ
て、構造が簡単安価にまとまる。しかもスプリン
グ26,28側のワツシヤ22は、それ自体が備
えている突起27によりサブプレート6に対し回
止めが施されるため、ヒステリシストルク発生の
摩擦部分がワツシヤ22とフランジ3の間に限定
され、フランジ3がスプラインハブ1と一体の剛
直な部材であるため摩擦面の形状、姿勢が安定
し、この面からもヒステリシストルクの値が安定
する利点がある。低摩擦プラスチツク製のワツシ
ヤ22に設けた突起27が金属製のサイドプレー
ト6、スプリング26,28の切欠き6a,26
a,28aと噛合う構造であるため、正負方向の
捩り振動が作用する時に噛合部において騒音の発
生する恐れが少なく、動作が静粛になる。又従来
の構造に比べて構造が簡素でありコスト低減出来
るメリツトもある。
22,23を低摩擦プラスチツク材により形成
し、両プレート6,7の内周端とハブ1との間に
隙間20,21を設け、少くとも一方のワツシヤ
22の内周縁部に隙間20に嵌入する円筒部24
を一体に設け、ワツシヤ22とそれに対向するプ
レート6との間にコーンスプリング26又はウエ
ーブスプリング28を縮設し、ワツシヤ22とプ
レート6とスプリング26,28との間に回止め
を施し、円筒部24により両プレート6,7を支
持するようにしたので、ダンパーデイスクが捩れ
る際に、ヒステリシストルク発生部4,5におい
て鉄と鉄とが摩擦する箇所は無くなり、極低ヒス
テリシストルクを必要とするダンパーデイスクの
ヒステリシストルク特性が安定する利点がある。
更に本考案においてはワツシヤ22,23を低摩
擦プラスチツク材により形成しているので、回止
めのための突起27等を一体に形成することがで
き、しかも従来のようなアスベストモールド品に
比べて充分な強度を備えているため、ワツシヤ2
2とスプリング26,28の間に金属製のフリク
シヨンプレートを介在させる必要がなくなり、す
なわち従来のワツシヤとフリクシヨンプレートと
を低摩擦プラスチツク材のワツシヤ22として一
体化したので、部品点数が減少することと相俟つ
て、構造が簡単安価にまとまる。しかもスプリン
グ26,28側のワツシヤ22は、それ自体が備
えている突起27によりサブプレート6に対し回
止めが施されるため、ヒステリシストルク発生の
摩擦部分がワツシヤ22とフランジ3の間に限定
され、フランジ3がスプラインハブ1と一体の剛
直な部材であるため摩擦面の形状、姿勢が安定
し、この面からもヒステリシストルクの値が安定
する利点がある。低摩擦プラスチツク製のワツシ
ヤ22に設けた突起27が金属製のサイドプレー
ト6、スプリング26,28の切欠き6a,26
a,28aと噛合う構造であるため、正負方向の
捩り振動が作用する時に噛合部において騒音の発
生する恐れが少なく、動作が静粛になる。又従来
の構造に比べて構造が簡素でありコスト低減出来
るメリツトもある。
なお本考案を実施するに当たつて、第6図のよ
うにワツシヤ23にも円筒部29を設ければサイ
ドプレート7の支持が更に安定する。又突起27
の数は1個以上であればよく、形状は回止めがで
きれば矩形以外でもよく、例えば半円形、三角形
でもよい。
うにワツシヤ23にも円筒部29を設ければサイ
ドプレート7の支持が更に安定する。又突起27
の数は1個以上であればよく、形状は回止めがで
きれば矩形以外でもよく、例えば半円形、三角形
でもよい。
本考案は第1図のような一般的なクラツチデイ
スクの他、2段スプリング式クラツチデイスク
等、種々のタイプのダンパーデイスクに適用可能
であり、例えば船舶用エンジンのフライホイール
と減速機の間に配置されるダンパーデイスク等に
採用することも可能である。
スクの他、2段スプリング式クラツチデイスク
等、種々のタイプのダンパーデイスクに適用可能
であり、例えば船舶用エンジンのフライホイール
と減速機の間に配置されるダンパーデイスク等に
採用することも可能である。
第1図は一般的なダンパーデイスクを自動車用
クラツチデイスクに採用した場合を示す縦断側面
部分略図、第2図はヒステリシストルク発生部の
従来構造を示す縦断側面部分図、第3図は本考案
によるダンパーデイスクの縦断側面部分図、第4
図は第3図の−断面図、第5図、第6図はそ
れぞれ別の実施例を示す縦断側面部分図である。 1……スプラインハブ、3……環状フランジ、
6,7……サイドプレート、12……トーシヨン
スプリング、20,21……隙間、22,23…
…ワツシヤ、24……円筒部、26……コーンス
プリング、28……ウエーブスプリング。
クラツチデイスクに採用した場合を示す縦断側面
部分略図、第2図はヒステリシストルク発生部の
従来構造を示す縦断側面部分図、第3図は本考案
によるダンパーデイスクの縦断側面部分図、第4
図は第3図の−断面図、第5図、第6図はそ
れぞれ別の実施例を示す縦断側面部分図である。 1……スプラインハブ、3……環状フランジ、
6,7……サイドプレート、12……トーシヨン
スプリング、20,21……隙間、22,23…
…ワツシヤ、24……円筒部、26……コーンス
プリング、28……ウエーブスプリング。
Claims (1)
- 一体的に連結された1対の金属製の環状サイド
プレートをワツシヤを介して金属製のスプライン
ハブの環状フランジの両側に配置し、両サイドプ
レートとフランジとをトーシヨンスプリングによ
り連結したダンパーデイスクにおいて、両ワツシ
ヤを低摩擦プラスチツク材により形成し、両サイ
ドプレートの内周端とスプラインハブとの間に環
状の隙間を設け、少くとも一方のワツシヤの内周
縁部に上記隙間に貫入する円筒部を一体に設け、
一方のワツシヤとそれに対向する一方のサイドプ
レートとの間にコーンスプリングまたはウエーブ
スプリングを縮設し、その一方のワツシヤの円筒
部の外周面に半径方向外方に向かつて突出する突
起を一体に設け、この突起をサイドプレートの切
欠とコーンスプリングまたはウエーブスプリング
の切欠に嵌めて回止めを施し金属と金属との接触
摩擦をなくしたことを特徴とするダンパーデイス
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2701282U JPS5910525U (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | ダンパ−デイスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2701282U JPS5910525U (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | ダンパ−デイスク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5910525U JPS5910525U (ja) | 1984-01-23 |
| JPH0137223Y2 true JPH0137223Y2 (ja) | 1989-11-10 |
Family
ID=30157906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2701282U Granted JPS5910525U (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | ダンパ−デイスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910525U (ja) |
-
1982
- 1982-02-25 JP JP2701282U patent/JPS5910525U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5910525U (ja) | 1984-01-23 |
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