JPH0137771Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137771Y2 JPH0137771Y2 JP1984137986U JP13798684U JPH0137771Y2 JP H0137771 Y2 JPH0137771 Y2 JP H0137771Y2 JP 1984137986 U JP1984137986 U JP 1984137986U JP 13798684 U JP13798684 U JP 13798684U JP H0137771 Y2 JPH0137771 Y2 JP H0137771Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control member
- wedge
- wedge piece
- lower mold
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はプレスブレーキにおけるラム・ベツド
のたわみ補正装置に関する。
のたわみ補正装置に関する。
[従来の技術]
長尺板材の曲げ部に板厚方向の圧縮を加えなが
ら、V曲げ加工する場合には、曲げにより生ずる
圧縮応力および引張応力の影響やラム・ベツドの
たわみ等が原因となつて板材の曲げ線に沿つてそ
りを生じたり、曲げ角が不均一となる。このため
特公昭49−27025号公報では下型組立体内に分割
されたクサビを埋設し、各クサビを進出させるこ
とより下型を中高にしてたわみを防ぐようにして
いる。また特開昭52−120951号公報には長尺板材
の曲げ部を支持するパツドの下に多数の小シリン
ダによるクツシヨン装置を組込み、各クツシヨン
装置を調節して下型を中高にすることが開示され
ている。
ら、V曲げ加工する場合には、曲げにより生ずる
圧縮応力および引張応力の影響やラム・ベツドの
たわみ等が原因となつて板材の曲げ線に沿つてそ
りを生じたり、曲げ角が不均一となる。このため
特公昭49−27025号公報では下型組立体内に分割
されたクサビを埋設し、各クサビを進出させるこ
とより下型を中高にしてたわみを防ぐようにして
いる。また特開昭52−120951号公報には長尺板材
の曲げ部を支持するパツドの下に多数の小シリン
ダによるクツシヨン装置を組込み、各クツシヨン
装置を調節して下型を中高にすることが開示され
ている。
[考案が解決しようとする問題点]
上記従来の技術により、V曲げによるたわみの
補正を行なうことができるが、特公昭49−27025
号公報の場合には10数本の押ネジを調節して個々
のクサビを動かさせなければらないため、操作が
複雑である。また、パツドの下にクツシヨン装置
を備えたものは、各クツシヨン装置を一斉に操作
することはできるが、油圧回路を別途に付加し、
油洩れを防ぐなど全体として高価とならざるを得
ないという問題点があつた。このため本考案は分
割されたクサビの個々に押ネジを設ける方式を廃
し、1ケ所の操作で中央より左右に向つてクサビ
の進出度合を漸減させることによりたわみの補正
を容易に行なうことを目的としている。
補正を行なうことができるが、特公昭49−27025
号公報の場合には10数本の押ネジを調節して個々
のクサビを動かさせなければらないため、操作が
複雑である。また、パツドの下にクツシヨン装置
を備えたものは、各クツシヨン装置を一斉に操作
することはできるが、油圧回路を別途に付加し、
油洩れを防ぐなど全体として高価とならざるを得
ないという問題点があつた。このため本考案は分
割されたクサビの個々に押ネジを設ける方式を廃
し、1ケ所の操作で中央より左右に向つてクサビ
の進出度合を漸減させることによりたわみの補正
を容易に行なうことを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本考案は下型ホルダ
ー内の各クサビ片の1端に近接する位置にクサビ
片を前後方向の動きに変換させる制御部材を設
け、前記制御部材のクサビ片との対向面は、平面
からみて長手方向中央を最高傾斜角として両端に
向うに従い、傾斜角を漸減させた鋸歯状斜面を形
成しており、前記制御部材の鋸歯状斜面と各クサ
ビ片との一方の端面との間に減摩用ローラを介装
するとともに、他端には減摩用ローラを鋸歯状斜
面に常時圧接させる復帰ばねを縮設し、しかも前
記制御部材の端部に当該制御部材を長手方向にス
ライドさせる駆動手段を設けたことを特徴とする
ものである。
ー内の各クサビ片の1端に近接する位置にクサビ
片を前後方向の動きに変換させる制御部材を設
け、前記制御部材のクサビ片との対向面は、平面
からみて長手方向中央を最高傾斜角として両端に
向うに従い、傾斜角を漸減させた鋸歯状斜面を形
成しており、前記制御部材の鋸歯状斜面と各クサ
ビ片との一方の端面との間に減摩用ローラを介装
するとともに、他端には減摩用ローラを鋸歯状斜
面に常時圧接させる復帰ばねを縮設し、しかも前
記制御部材の端部に当該制御部材を長手方向にス
ライドさせる駆動手段を設けたことを特徴とする
ものである。
制御部材における鋸歯状斜面は幅方向中央部の
傾斜を最大とし、両端に向うに従い傾斜角を小さ
くしているから、制御部材を長手方向に進退させ
ることにより、減摩用ローラを介して当接するク
サビ片は曲げ幅の中央部を最大に進出させ、両端
(曲げ線の左右)に向うに従い進出度合を順次小
さくする。このようにして上型と下型とで長尺板
材をV曲げすると、下型がたわみ曲線と逆圧の関
係で湾曲され、その結果ラム・ベツドによるたわ
みを補正し曲げ線に関するたわみ(ソリ)の発生
を防止することができる。
傾斜を最大とし、両端に向うに従い傾斜角を小さ
くしているから、制御部材を長手方向に進退させ
ることにより、減摩用ローラを介して当接するク
サビ片は曲げ幅の中央部を最大に進出させ、両端
(曲げ線の左右)に向うに従い進出度合を順次小
さくする。このようにして上型と下型とで長尺板
材をV曲げすると、下型がたわみ曲線と逆圧の関
係で湾曲され、その結果ラム・ベツドによるたわ
みを補正し曲げ線に関するたわみ(ソリ)の発生
を防止することができる。
[実施例]
第1図は本考案補正装置の断面図を示すもの
で、1はベツド、2はラム、3は下型組立体、4
は上型である。
で、1はベツド、2はラム、3は下型組立体、4
は上型である。
下型組立体3はベツド1の長手方向に載置した
下型受台5と、分割された数枚のクサビ片6と、
長手方向(型幅方向)に鋸歯状斜面7aを有する
制御部材7と、下型ホルダー8と、下型9とから
構成されている。図示例の上型は、V溝の角度、
深さを異にした3個の上型9a,9b,9cに分
けたものを使用している。
下型受台5と、分割された数枚のクサビ片6と、
長手方向(型幅方向)に鋸歯状斜面7aを有する
制御部材7と、下型ホルダー8と、下型9とから
構成されている。図示例の上型は、V溝の角度、
深さを異にした3個の上型9a,9b,9cに分
けたものを使用している。
上記下型組立体3は、図示を省略した摺動機構
によりベツド1上で前後方向に移動して、下型9
a,9b,9cのうち、選ばれた1個を上型4と
対向する位置にセツトするものである。下型受台
5は、上方に向つて開口する凹所10が形成さ
れ、この凹所10にクサビ片6を収容する。凹所
10の底面はクサビ片6の斜面と錯角の関係に保
たれている。凹所底面の傾斜下端には断面コ字形
の端部材11をボルト12で固着し、内部に形成
される空所13に前記制御部材7を長手方向摺動
自在に挿合する。鋸歯状斜面7aは、第2図に示
すように下型の幅方向中央部の傾斜角θmaxを最
大とし、両翼に向うに従い順次緩くし、両端の傾
斜角θ1を最小にし、またはθ1=0としている。
によりベツド1上で前後方向に移動して、下型9
a,9b,9cのうち、選ばれた1個を上型4と
対向する位置にセツトするものである。下型受台
5は、上方に向つて開口する凹所10が形成さ
れ、この凹所10にクサビ片6を収容する。凹所
10の底面はクサビ片6の斜面と錯角の関係に保
たれている。凹所底面の傾斜下端には断面コ字形
の端部材11をボルト12で固着し、内部に形成
される空所13に前記制御部材7を長手方向摺動
自在に挿合する。鋸歯状斜面7aは、第2図に示
すように下型の幅方向中央部の傾斜角θmaxを最
大とし、両翼に向うに従い順次緩くし、両端の傾
斜角θ1を最小にし、またはθ1=0としている。
上記制御部材7に各斜面7aに対応して分割さ
れたクサビ片6が配置されているが、斜面7aと
対向する側の各クサビ片6の端面中央には上下方
向を回転軸心とした減摩用のローラ14が取付け
られている。またクサビ片の他端には制御部材7
の引戻し時に各クサビ片を元の位置に向つて押戻
す復帰ばね15が縮設されている。復帰力は下型
受台5の立上り部16に螺合したネジ17によつ
て調節される。一方前記制御部材7の両端には、
第2図に示すようにシリンダ18とピストン19
による駆動手段が取付けられている。
れたクサビ片6が配置されているが、斜面7aと
対向する側の各クサビ片6の端面中央には上下方
向を回転軸心とした減摩用のローラ14が取付け
られている。またクサビ片の他端には制御部材7
の引戻し時に各クサビ片を元の位置に向つて押戻
す復帰ばね15が縮設されている。復帰力は下型
受台5の立上り部16に螺合したネジ17によつ
て調節される。一方前記制御部材7の両端には、
第2図に示すようにシリンダ18とピストン19
による駆動手段が取付けられている。
上記装置を使用するには、長尺板材20の板
厚、幅およびV曲角度等によつて如何なるたわみ
曲線となるかを予め実測しておく。このようにし
たのち、上記たわみ曲線に基づいてシリンダ18
を作動し制御部材7を所定のストロークまで押込
むことにより中央部のクサビ片6を最大に進出さ
せ左右に向うに従い、その進出度合を少なくし、
両端で進出を0とする。すなわち第5図のような
たわみ曲線を表すようにする。なお第5図はシリ
ンダ18のストロークをパラメータとして表わし
たたわみ曲線である。
厚、幅およびV曲角度等によつて如何なるたわみ
曲線となるかを予め実測しておく。このようにし
たのち、上記たわみ曲線に基づいてシリンダ18
を作動し制御部材7を所定のストロークまで押込
むことにより中央部のクサビ片6を最大に進出さ
せ左右に向うに従い、その進出度合を少なくし、
両端で進出を0とする。すなわち第5図のような
たわみ曲線を表すようにする。なお第5図はシリ
ンダ18のストロークをパラメータとして表わし
たたわみ曲線である。
制御部材7の押込み時には、ローラ14を介し
て各クサビ片6が第1,2図において右行に、凹
所10の斜面に沿つて上昇するが、制御部材の傾
斜面を異にしているため、下型中央の凸にして山
型に僅かにソラせ、折曲げの際のラム・ベツドの
たわみによるビズミを予め補正することができ
る。
て各クサビ片6が第1,2図において右行に、凹
所10の斜面に沿つて上昇するが、制御部材の傾
斜面を異にしているため、下型中央の凸にして山
型に僅かにソラせ、折曲げの際のラム・ベツドの
たわみによるビズミを予め補正することができ
る。
第3図および第4図は変形例を示す。この例は
制御部材を1本ものとせずに、クサビ片6に対応
して分割した制御部材24を用い、かつ減摩用ロ
ーラ14と対抗する側の端部材11内に押当ピー
ス21を埋設し、その外側にアジヤストスクリユ
ー22とロツクナツト23を取付けたものであ
る。
制御部材を1本ものとせずに、クサビ片6に対応
して分割した制御部材24を用い、かつ減摩用ロ
ーラ14と対抗する側の端部材11内に押当ピー
ス21を埋設し、その外側にアジヤストスクリユ
ー22とロツクナツト23を取付けたものであ
る。
この場合にはシリンダ18の作動によりすべて
の制御部材24を長手方向に駆動したのち、必要
によりアジヤストスクリユー22を操作して、た
わみ曲線によりよく合致するようにクサビ片6の
進出度合を微調整することができる。
の制御部材24を長手方向に駆動したのち、必要
によりアジヤストスクリユー22を操作して、た
わみ曲線によりよく合致するようにクサビ片6の
進出度合を微調整することができる。
[考案の効果]
本考案によれば、下型ホルダー内に多数の分割
式クサビ片と、鋸歯状斜面を有する制御部材とを
配置するとともに、各クサビ片の1端と制御部材
の鋸歯状斜面との間に減摩用ローラを介装させた
ため、制御部材の長手方向のスライドをクサビ片
の前後方向の動きに変換して下型をたわみ線と逆
圧の関係で中高に湾曲させることにより、プレス
ブレーキのたわみ補正を容易に行なうことができ
る。しかも各クサビ片を進退させるときに、制御
部材の端に取付けた駆動手段を作動させるだけ
で、クサビ片個々を直接操作する必要がないた
め、たわみ補正を簡単、迅速に行なうことができ
る。
式クサビ片と、鋸歯状斜面を有する制御部材とを
配置するとともに、各クサビ片の1端と制御部材
の鋸歯状斜面との間に減摩用ローラを介装させた
ため、制御部材の長手方向のスライドをクサビ片
の前後方向の動きに変換して下型をたわみ線と逆
圧の関係で中高に湾曲させることにより、プレス
ブレーキのたわみ補正を容易に行なうことができ
る。しかも各クサビ片を進退させるときに、制御
部材の端に取付けた駆動手段を作動させるだけ
で、クサビ片個々を直接操作する必要がないた
め、たわみ補正を簡単、迅速に行なうことができ
る。
第1図は本考案たわみ補正装置の断面図、第2
図は下型ホルダーを取除いた状態の概略平面図、
第3図および第4図は変形例の一部の断面図およ
び平面図、第5図はたわみ線図である。 1……ベツド、2……ラム、3……下型組立
体、4……上型、5……下型受台、6……クサビ
片、7,24……制御部材、7a……斜面、8…
…下型ホルダー、9……下型、14……ローラ、
15……復帰ばね、22……アジヤストスクリユ
ー。
図は下型ホルダーを取除いた状態の概略平面図、
第3図および第4図は変形例の一部の断面図およ
び平面図、第5図はたわみ線図である。 1……ベツド、2……ラム、3……下型組立
体、4……上型、5……下型受台、6……クサビ
片、7,24……制御部材、7a……斜面、8…
…下型ホルダー、9……下型、14……ローラ、
15……復帰ばね、22……アジヤストスクリユ
ー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ベツド1の長手方向に配置した下型受台5に
多数の分割式クサビ片6を並置し、その上部に
取付けた下型ホルダー8に少なくとも1個の下
型9を載置し、前記分割式クサビ片6の進出度
合を調節して長手方向中央を高くした下型9
と、ラム下端の上型4との間で長尺板材20を
V曲げする装置において、 前記下型ホルダー8内の各クサビ片6の1端
に近接する位置にクサビ片6を前後方向の動き
に変換させる制御部材7,24を設け、 前記制御部材7,24のクサビ片6との対向
面は平面からみて長手方向中央を最高傾斜角と
して両端に向うに従い、傾斜角を漸減させた鋸
歯状斜面7aを形成しており、 前記各クサビ片6の一方の端面と制御部材の
鋸歯状斜面7aとの間に減摩用ローラ14を介
装するとともにクサビ片の他端には減摩用ロー
ラ14を鋸歯状斜面7aに常時圧接させる復帰
ばね15を縮設し、 しかも前記制御部材7,24の端部に当該制
御部材を長手方向にスライドさせる駆動手段1
8を設けたことを特徴とするプレスブレーキに
おけるラム・ベツドのたわみ補正装置。 2 制御部材24は、クサビ片6と同数に分割さ
れている実用新案登録請求の範囲第1項記載の
プレスブレーキにおけるラム・ベツドのたわみ
補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984137986U JPH0137771Y2 (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984137986U JPH0137771Y2 (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6153019U JPS6153019U (ja) | 1986-04-10 |
| JPH0137771Y2 true JPH0137771Y2 (ja) | 1989-11-14 |
Family
ID=30696382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984137986U Expired JPH0137771Y2 (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0137771Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4998759A (ja) * | 1973-01-30 | 1974-09-18 | ||
| DE2952108C2 (de) * | 1979-12-22 | 1983-11-24 | Hämmerle AG, Zofingen | Anordnung zur Höhenverstellung des Matrizenbodens von Biegewerkzeugen zum Biegen von Blechen |
-
1984
- 1984-09-13 JP JP1984137986U patent/JPH0137771Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6153019U (ja) | 1986-04-10 |
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