JPH0138645Y2 - - Google Patents
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- JPH0138645Y2 JPH0138645Y2 JP1984192111U JP19211184U JPH0138645Y2 JP H0138645 Y2 JPH0138645 Y2 JP H0138645Y2 JP 1984192111 U JP1984192111 U JP 1984192111U JP 19211184 U JP19211184 U JP 19211184U JP H0138645 Y2 JPH0138645 Y2 JP H0138645Y2
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- Japan
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- signal
- motor
- circuit
- speed
- displacement
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- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
本考案はシリアルプリンタにおける活字選択装
置に関する。 シリアルプリンタは逐次打字方式の印刷装置で
あり、各種伝票、通張等に所望の文字、記号等を
印字するものである。例えば、現在急速に普及し
始めている統一伝票等に印字してOCR処理する
のに十分な高い印字品質、複写能力を実現してい
る。この場合、印字速度もまたシリアルプリンタ
が有すべき重要な要素である。従来、シリアルプ
リンタはタイプバー式であり、20字/秒程度の印
字速度を実現していた。然し、コンピユータによ
るオンライン処理が導入されるようになると、上
記の印字速度では十分でなく、近年サーボ式のシ
リアルプリンタが提案され40字/秒程度の印字速
度が確保されるようになつた。然し、上記の40
字/秒なる印字速度が、従来の2倍に及ぶ印字速
度に達するものであるとは言え、サーボ式シリア
ルプリンタにおいて理論的に確保し得る最高の印
字速度までには到達し得ていない。さて、高速印
字を実現するには、シリアルプリンタ内の機構あ
るいは動作に関しあらゆる改良手段が総合的に実
現されなければならない。本考案は、これらのう
ち特に印字ヘツドにおける活字選択装置に関して
改良を加えようとするものである。 すなわち本考案の目的は、現存のシリアルプリ
ンタで実現し得る印字速度よりも十分に高い印字
速度を確保し得る、印字ヘツドの活字選択装置を
提供することである。 上記目的に従い本考案は、印字ヘツドをある回
転角だけ回転させて所望の活字を選択する場合、
その選択操作時間tの中間時間t/2まである正の トルク+Tで加速してその後ある負のトルク−T
で減速するという、いわゆるバング・バング制御
が活字選択の最適制御であることに着目し、この
バング・バング制御を基礎として、従来は階段状
の波形をもつて回転変位指定信号を送出していた
のを改め、これを平滑な波形となし、特に活字選
択工程の後半で生じがちであつた、前記階段状の
波形に沿う線形動作を減少させ実質的に活字選択
時間を短縮している。又、本考案におけるサーボ
制御においては、印字ヘツドの回転量θとその速
度θ〓からθ+Kθ〓=0で規定される切換関数のゲ
インKを回転変位指定量の大きさに応じて変化さ
せ、前記の回転変位指定信号の平滑化に伴う選択
時間の短縮効果が、いかなる回転変位指定量につ
いても同様に得られるようにし、これによつて活
字選択時間を一層短縮可能であるようにしたこと
を特徴とするものである。 第1図は本考案が適用されるシリアルプリンタ
の一部を取出して示す概略構造図である。本図に
おいて、11は所望の活字が横一列に何行かに亘
つて印刷される印字媒体であり、ロール紙、通張
等である。印字媒体11は、印字媒体を支持する
機構(プラテン)12により支持されながら間欠
送りされる。印字媒体11に、所望の活字をイン
クパクトさせるのが印字ユニツト13であり、上
下各2段に64文字合計128文字の活字をクラウン
形に配列してなる印字ヘツド13−1と、これを
回転駆動させる活字選択用モータ(図示せず)、
1つの活字を媒体11に向つてインパクトさせる
ハンマリング用モータ(図示せず)等を収納した
駆動機構部13−2とからなる。13−3は赤黒
のインクリボンを収納したリボンカートリツジで
ある。印字ユニツト13は移動軸14に乗つて図
中矢印A方向に移動しスペース動作を行なう。な
お、移動軸14はスペースモータ15によつて回
転せしめられ、且つ該移動軸14にはラセン溝が
形成されているので、前記の回転に伴う該ラセン
溝の送り動作によつて印字ユニツト13が全体に
スペーシングを行なう。そして横1ラインの印字
が終了する毎に図中矢印A′方向に復帰する。又、
図示しない制御回路は、前記活字選択用モータと
協働して第1の電気サーボ装置を構成し、該装置
は活字選択手段として機能する。スペースモータ
15はその背面に該スペースモータの回転軸と連
動するポテンシヨメータ17を備える。これらス
ペースモータ15ならびにポテンシヨメータ17
は上記制御回路に協働して第2の電気サーボ装置
を構成する。本考案は、前記第1および第2の電
気サーボ装置のうち、第1の電気サーボ装置に関
して述べるものである。 第2図は、第1図の構成のうち本考案に係る部
分のみを取出して拡大して示す斜視図であり、前
記第1の電気サーボ装置により駆動される。第2
図において、21が直流モータであり、印字ヘツ
ド13−1を矢印RまたはR′方向に回転せしめ、
所望の活字22を選択してプラテン12の前面ま
で移動させる。この場合、直流モータ21の回転
軸には、ホトカプラ等からなる位置検出器23が
付設され、各活字22の位置検出信号が出力され
る。所望の活字が選択されたとき印字ヘツド13
−1は、ハンマー手段24,24′により矢印S
方向にハンマーされ、所望の活字22がプラテン
12上に印字媒体にインパクトされる。 第2図における駆動線25は制御回路基板に接
続し、直流モータ21を駆動制御する。一方、制
御線26は制御回路基板に接続し、位置検出器2
3からの制御信号を該制御回路基板に供給し、直
流モータ21を制御する。ここに、前記の第1の
電気サーボ装置が形成される。 第3図は、本考案に基づく第1の電気サーボ装
置の概略回路構成を示すブロツク図である。本図
において、21は既に述べた直流モータであり、
印字ヘツド13−1を所定量だけ回転させ所望の
活字をプラテン前面まで案内する。また直流モー
タ21の下方には、既に述べた位置検出器23が
あり、その出力は後述する速度検出回路等の入力
となる。 先ず、演算回路部(図示せず)において所望の
活字が指定されたとする。演算回路部は、現在の
印字ヘツド13−1の回転位置を見て、当該所望
の活字を何ステツプ回転させるべきかを決定す
る。これが図中の変位指定信号である。印字ヘツ
ド13−1に64文字が配列されるものとすると、
該印字ヘツド13−1は正逆いずれかに回転可能
であり、最大32ステツプの変位が指定されるの
で、この場合、前記変位指定信号は6ビツトのデ
イジタル信号で構成されることになる。前記所望
の活字をプラテンまで案内するのに最短時間で行
なわれるべきであり、演算回路部は印字ヘツド1
3−1の回転方向をも指令する。これが図中の方
向制御信号である。変位指定信号および方向制御
信号が、演算回路部から与えられた後の概略動作
を説明すると、変位指定信号は速度指定回路31
を通して階段状のアナログ信号に変換され後述す
るスムーザ回路32を経て、後述するゲインコン
トロールド差動増幅器33に導かれる。差動増幅
器33はアナログ化された変位指定信号を入力と
すると共に、速度検出回路34からの出力をも入
力としこれら入力の差を演算する。前述した位置
検出器23は、印字ヘツド13−1が回転するの
に伴つて各活字位置毎に振幅のピーク値が現われ
る正弦波を出力し、この正弦波の周波数、すなわ
ち印字ヘツドの回転速度が速度検出回路34によ
り電圧に変換される。この速度検出回路34の出
力は印字ヘツド13−1の回転と共に増大する信
号であり、一方アナログ化された変位指定信号は
その回転と共に減少する信号である。従つて、こ
れらの信号の差を表わす増幅器33の出力は当初
は正であり、両者が一致して零となつたのちは負
である。この正→零→負なるシーケンスにより、
直流モータ21が制御され、所定の回転位置まで
コース(粗)コントロールされる。この場合、方
向制御回路35により、直流モータ21の回転方
向が指定される。また、方向制御回路35を経由
した、前記の信号の差を表わす増幅器33の出力
は前記コースコントロールの間、スイツチSWの
接点aを通過し、クランプ回路36を通して直流
モータ21に印加される。クランプ回路36は、
直流モータ21に印加される電圧レベルを所定値
に抑制する。 前記コースコントロールの期間中、演算回路部
において、変位指定信号により与えられた指定の
変位分だけ変位したことが判別されたとき、図示
するロツク信号が供給され、スイツチSWの接点
をb側に切換え、正弦波の位置検出信号そのもの
に案内されて、極めて微細に、直流モータ21は
目標位置まで到達する。前記ロツク信号が送出さ
れるタイミングは通常、正弦波が目標位置に到達
する1/4サイクル前とされている。この動作は、
コースコントロールに対してフアインコントロー
ルと称される。 上述の制御は、いわゆるコースコントロールお
よびフアインコントロールのデユアルモードから
なり、精度の高い活字選択が確保される。又、前
述の活字選択は、かなりバング・バング制御方式
に近似した方式で行なわれており、これもある変
位を最適な時間で制御するのに都合の良い方式で
あるとされている。このバング・バング制御は第
4図Aのグラフに示す如く、ある活字選択時間を
tとしたとき、最初の時間t/2では+Tなる、
あるトルクを加えて加速し、その後は−Tなるト
ルクを加えて目標位置まで減速するものである。
このことは、前述した、直流モータ21が正→零
→負なるシーケンスで制御されることに対応す
る。第4図Aのように+T,−Tなるトルクを印
加することにより、第4図Bのグラフに示す如
く、直流モータ21の回転速度Vは略三角形のル
ートに沿つて変化し、高速の活字選択が確保され
る。然し、これだけでは非線形領域で動作するこ
とが多く、外部からの負荷変動に弱いという問題
がある。この問題を解決する制御の仕方として
は、コースコントロール区間に対してはなるべく
非線形動作を行ない、フアインコントロール区間
に近づくにつれて線形動作をさせる方法が考えら
れる。これを位相面で見ると第5図Aの如くな
る。すなわち、+Tのトルクから−Tのトルクに
切換わる時点Pと停止付近Qでの動作を線形動作
させている。ただし、第5図Aの横軸は回転変位
θをとり、縦軸には速度θ〓をとつて示す。また直
線Zは切換関数であり θ+Kθ〓=0 で規定される。上述の制御方法を活字選択動作に
採り入れることにより高速化を達成することが可
能となる。そのためには、以下のことが必要であ
る。 1 現状の階段状の速度設定(既に述べた速度指
定回路31の出力)を第5図Bの様な円滑な
(階段状でない)速度プロフイルに変更する。 2 活字選択ステツプ数(前記のθに相当)に応
じて上式θ+Kθ〓=0におけるKを可変とする。 以上の2項目を満足させることにより高速化が
可能となる。そして、具体的には、第2図におけ
るスムーザ回路32が上記1)項を満たすように
動作し、ゲインコントロールド差動増幅器33が
上記2)項を満たすように動作する。なお、従来
の回路には、スムーザ回路は全く見られず、また
ゲインコントロールされる差動増幅器も見られな
い。 従来は、第3図に示したスムーザ回路32がな
く、変位指定信号による速度プロフイールは時間
と共に階段状に変化していた。このため、直流モ
ータはある領域でこの階段に応答してしまう。直
流モータがコースコントロールにあるとき、非線
形動作であるのでその階段には応答し得ない。然
し目標位置に近づくと速度検出回路出力は変位指
定信号値に近づき、線形動作に引き込まれる。こ
の結果、線形動作時、差動増幅器33の出力電圧
は階段状となつてしまう。差動増幅器33の出力
電圧が階段状となればモータ電流も階段状にな
り、又制動トルクも階段状になる。かくして、制
動が十分きかず、又モータの回転は振動的にな
り、位置決め時間が長くなるという欠陥を露呈す
る。 そこで、スムーザ回路32を導入し、階段状の
波形を円滑化すれば、階段状の変位信号は第5図
Bに示す如きなめらかな波形に変換されるので、
第4図Bに示す理想的な、バング・バング制御に
よる速度変化に近似させることが出来、活字選択
時間の短縮化が図れる。スムーザ回路32の詳細
については後述する。 第5図Aに示した切換関数θ+Kθ〓=0(直線
Z)におけるゲインKは従来固定であり、64文字
を有する印字ヘツドの最大ステツプ数(前記の回
転変位θに相当)32を選択した場合に最適とな
るように定められていた。このため、活字選択中
ステツプ数が小さくなるにつれて最適制御から外
れる。このため活字選択時間は、第6図の実線で
示すカーブの如くなり、ステツプ数が小さいとき
に不必要に時間を多く要していた。なお、第6図
においては縦軸に指令回転変位量(ステツプ数)
θをとり、横軸に活字選択時間tをとつて示して
いる。そこで、本考案においては、活字選択ステ
ツプ数すなわち指令回転変位量に応じて特性カー
ブを点線のように修正することにより、図中の
Δtだけ活字選択時間の短縮を図つている。即ち、
本考案では各活字選択ステツプに対して最適制御
が出来るように、前記Kを可変とし、切換関数を
決定する。これを行なうのが第3図のゲインコン
トロールド差動増幅器33である。 前記Kをステツプ数(θ)応じて可変とするこ
とにより、第6図に示すΔt時間だけ活字選択の
高速化が図れる。これをもう少し詳しく分析す
る。活字選択の時間を求めるには、バング・バン
グ動作を行なつているので、近似的に第5図Bの
領域における時間tを求めれば良いことにな
る。ここで前記Kをa/bとすると切換関数は aθ+bθ〓 (1) に書き換えられる。ここで第5図Bの領域にお
いてθの関数は、当該関数が2乗曲線となること
から、 θ=B(θ)−1/2At2 (2) θ〓=−At (3) で与えられるので、上記(2),(3)式を上記(1)式に代
入すると、 a(B(θ)−1/2At2)−bAt=0 (4) が得られる。このtの2次関数をtについて解く
と、
置に関する。 シリアルプリンタは逐次打字方式の印刷装置で
あり、各種伝票、通張等に所望の文字、記号等を
印字するものである。例えば、現在急速に普及し
始めている統一伝票等に印字してOCR処理する
のに十分な高い印字品質、複写能力を実現してい
る。この場合、印字速度もまたシリアルプリンタ
が有すべき重要な要素である。従来、シリアルプ
リンタはタイプバー式であり、20字/秒程度の印
字速度を実現していた。然し、コンピユータによ
るオンライン処理が導入されるようになると、上
記の印字速度では十分でなく、近年サーボ式のシ
リアルプリンタが提案され40字/秒程度の印字速
度が確保されるようになつた。然し、上記の40
字/秒なる印字速度が、従来の2倍に及ぶ印字速
度に達するものであるとは言え、サーボ式シリア
ルプリンタにおいて理論的に確保し得る最高の印
字速度までには到達し得ていない。さて、高速印
字を実現するには、シリアルプリンタ内の機構あ
るいは動作に関しあらゆる改良手段が総合的に実
現されなければならない。本考案は、これらのう
ち特に印字ヘツドにおける活字選択装置に関して
改良を加えようとするものである。 すなわち本考案の目的は、現存のシリアルプリ
ンタで実現し得る印字速度よりも十分に高い印字
速度を確保し得る、印字ヘツドの活字選択装置を
提供することである。 上記目的に従い本考案は、印字ヘツドをある回
転角だけ回転させて所望の活字を選択する場合、
その選択操作時間tの中間時間t/2まである正の トルク+Tで加速してその後ある負のトルク−T
で減速するという、いわゆるバング・バング制御
が活字選択の最適制御であることに着目し、この
バング・バング制御を基礎として、従来は階段状
の波形をもつて回転変位指定信号を送出していた
のを改め、これを平滑な波形となし、特に活字選
択工程の後半で生じがちであつた、前記階段状の
波形に沿う線形動作を減少させ実質的に活字選択
時間を短縮している。又、本考案におけるサーボ
制御においては、印字ヘツドの回転量θとその速
度θ〓からθ+Kθ〓=0で規定される切換関数のゲ
インKを回転変位指定量の大きさに応じて変化さ
せ、前記の回転変位指定信号の平滑化に伴う選択
時間の短縮効果が、いかなる回転変位指定量につ
いても同様に得られるようにし、これによつて活
字選択時間を一層短縮可能であるようにしたこと
を特徴とするものである。 第1図は本考案が適用されるシリアルプリンタ
の一部を取出して示す概略構造図である。本図に
おいて、11は所望の活字が横一列に何行かに亘
つて印刷される印字媒体であり、ロール紙、通張
等である。印字媒体11は、印字媒体を支持する
機構(プラテン)12により支持されながら間欠
送りされる。印字媒体11に、所望の活字をイン
クパクトさせるのが印字ユニツト13であり、上
下各2段に64文字合計128文字の活字をクラウン
形に配列してなる印字ヘツド13−1と、これを
回転駆動させる活字選択用モータ(図示せず)、
1つの活字を媒体11に向つてインパクトさせる
ハンマリング用モータ(図示せず)等を収納した
駆動機構部13−2とからなる。13−3は赤黒
のインクリボンを収納したリボンカートリツジで
ある。印字ユニツト13は移動軸14に乗つて図
中矢印A方向に移動しスペース動作を行なう。な
お、移動軸14はスペースモータ15によつて回
転せしめられ、且つ該移動軸14にはラセン溝が
形成されているので、前記の回転に伴う該ラセン
溝の送り動作によつて印字ユニツト13が全体に
スペーシングを行なう。そして横1ラインの印字
が終了する毎に図中矢印A′方向に復帰する。又、
図示しない制御回路は、前記活字選択用モータと
協働して第1の電気サーボ装置を構成し、該装置
は活字選択手段として機能する。スペースモータ
15はその背面に該スペースモータの回転軸と連
動するポテンシヨメータ17を備える。これらス
ペースモータ15ならびにポテンシヨメータ17
は上記制御回路に協働して第2の電気サーボ装置
を構成する。本考案は、前記第1および第2の電
気サーボ装置のうち、第1の電気サーボ装置に関
して述べるものである。 第2図は、第1図の構成のうち本考案に係る部
分のみを取出して拡大して示す斜視図であり、前
記第1の電気サーボ装置により駆動される。第2
図において、21が直流モータであり、印字ヘツ
ド13−1を矢印RまたはR′方向に回転せしめ、
所望の活字22を選択してプラテン12の前面ま
で移動させる。この場合、直流モータ21の回転
軸には、ホトカプラ等からなる位置検出器23が
付設され、各活字22の位置検出信号が出力され
る。所望の活字が選択されたとき印字ヘツド13
−1は、ハンマー手段24,24′により矢印S
方向にハンマーされ、所望の活字22がプラテン
12上に印字媒体にインパクトされる。 第2図における駆動線25は制御回路基板に接
続し、直流モータ21を駆動制御する。一方、制
御線26は制御回路基板に接続し、位置検出器2
3からの制御信号を該制御回路基板に供給し、直
流モータ21を制御する。ここに、前記の第1の
電気サーボ装置が形成される。 第3図は、本考案に基づく第1の電気サーボ装
置の概略回路構成を示すブロツク図である。本図
において、21は既に述べた直流モータであり、
印字ヘツド13−1を所定量だけ回転させ所望の
活字をプラテン前面まで案内する。また直流モー
タ21の下方には、既に述べた位置検出器23が
あり、その出力は後述する速度検出回路等の入力
となる。 先ず、演算回路部(図示せず)において所望の
活字が指定されたとする。演算回路部は、現在の
印字ヘツド13−1の回転位置を見て、当該所望
の活字を何ステツプ回転させるべきかを決定す
る。これが図中の変位指定信号である。印字ヘツ
ド13−1に64文字が配列されるものとすると、
該印字ヘツド13−1は正逆いずれかに回転可能
であり、最大32ステツプの変位が指定されるの
で、この場合、前記変位指定信号は6ビツトのデ
イジタル信号で構成されることになる。前記所望
の活字をプラテンまで案内するのに最短時間で行
なわれるべきであり、演算回路部は印字ヘツド1
3−1の回転方向をも指令する。これが図中の方
向制御信号である。変位指定信号および方向制御
信号が、演算回路部から与えられた後の概略動作
を説明すると、変位指定信号は速度指定回路31
を通して階段状のアナログ信号に変換され後述す
るスムーザ回路32を経て、後述するゲインコン
トロールド差動増幅器33に導かれる。差動増幅
器33はアナログ化された変位指定信号を入力と
すると共に、速度検出回路34からの出力をも入
力としこれら入力の差を演算する。前述した位置
検出器23は、印字ヘツド13−1が回転するの
に伴つて各活字位置毎に振幅のピーク値が現われ
る正弦波を出力し、この正弦波の周波数、すなわ
ち印字ヘツドの回転速度が速度検出回路34によ
り電圧に変換される。この速度検出回路34の出
力は印字ヘツド13−1の回転と共に増大する信
号であり、一方アナログ化された変位指定信号は
その回転と共に減少する信号である。従つて、こ
れらの信号の差を表わす増幅器33の出力は当初
は正であり、両者が一致して零となつたのちは負
である。この正→零→負なるシーケンスにより、
直流モータ21が制御され、所定の回転位置まで
コース(粗)コントロールされる。この場合、方
向制御回路35により、直流モータ21の回転方
向が指定される。また、方向制御回路35を経由
した、前記の信号の差を表わす増幅器33の出力
は前記コースコントロールの間、スイツチSWの
接点aを通過し、クランプ回路36を通して直流
モータ21に印加される。クランプ回路36は、
直流モータ21に印加される電圧レベルを所定値
に抑制する。 前記コースコントロールの期間中、演算回路部
において、変位指定信号により与えられた指定の
変位分だけ変位したことが判別されたとき、図示
するロツク信号が供給され、スイツチSWの接点
をb側に切換え、正弦波の位置検出信号そのもの
に案内されて、極めて微細に、直流モータ21は
目標位置まで到達する。前記ロツク信号が送出さ
れるタイミングは通常、正弦波が目標位置に到達
する1/4サイクル前とされている。この動作は、
コースコントロールに対してフアインコントロー
ルと称される。 上述の制御は、いわゆるコースコントロールお
よびフアインコントロールのデユアルモードから
なり、精度の高い活字選択が確保される。又、前
述の活字選択は、かなりバング・バング制御方式
に近似した方式で行なわれており、これもある変
位を最適な時間で制御するのに都合の良い方式で
あるとされている。このバング・バング制御は第
4図Aのグラフに示す如く、ある活字選択時間を
tとしたとき、最初の時間t/2では+Tなる、
あるトルクを加えて加速し、その後は−Tなるト
ルクを加えて目標位置まで減速するものである。
このことは、前述した、直流モータ21が正→零
→負なるシーケンスで制御されることに対応す
る。第4図Aのように+T,−Tなるトルクを印
加することにより、第4図Bのグラフに示す如
く、直流モータ21の回転速度Vは略三角形のル
ートに沿つて変化し、高速の活字選択が確保され
る。然し、これだけでは非線形領域で動作するこ
とが多く、外部からの負荷変動に弱いという問題
がある。この問題を解決する制御の仕方として
は、コースコントロール区間に対してはなるべく
非線形動作を行ない、フアインコントロール区間
に近づくにつれて線形動作をさせる方法が考えら
れる。これを位相面で見ると第5図Aの如くな
る。すなわち、+Tのトルクから−Tのトルクに
切換わる時点Pと停止付近Qでの動作を線形動作
させている。ただし、第5図Aの横軸は回転変位
θをとり、縦軸には速度θ〓をとつて示す。また直
線Zは切換関数であり θ+Kθ〓=0 で規定される。上述の制御方法を活字選択動作に
採り入れることにより高速化を達成することが可
能となる。そのためには、以下のことが必要であ
る。 1 現状の階段状の速度設定(既に述べた速度指
定回路31の出力)を第5図Bの様な円滑な
(階段状でない)速度プロフイルに変更する。 2 活字選択ステツプ数(前記のθに相当)に応
じて上式θ+Kθ〓=0におけるKを可変とする。 以上の2項目を満足させることにより高速化が
可能となる。そして、具体的には、第2図におけ
るスムーザ回路32が上記1)項を満たすように
動作し、ゲインコントロールド差動増幅器33が
上記2)項を満たすように動作する。なお、従来
の回路には、スムーザ回路は全く見られず、また
ゲインコントロールされる差動増幅器も見られな
い。 従来は、第3図に示したスムーザ回路32がな
く、変位指定信号による速度プロフイールは時間
と共に階段状に変化していた。このため、直流モ
ータはある領域でこの階段に応答してしまう。直
流モータがコースコントロールにあるとき、非線
形動作であるのでその階段には応答し得ない。然
し目標位置に近づくと速度検出回路出力は変位指
定信号値に近づき、線形動作に引き込まれる。こ
の結果、線形動作時、差動増幅器33の出力電圧
は階段状となつてしまう。差動増幅器33の出力
電圧が階段状となればモータ電流も階段状にな
り、又制動トルクも階段状になる。かくして、制
動が十分きかず、又モータの回転は振動的にな
り、位置決め時間が長くなるという欠陥を露呈す
る。 そこで、スムーザ回路32を導入し、階段状の
波形を円滑化すれば、階段状の変位信号は第5図
Bに示す如きなめらかな波形に変換されるので、
第4図Bに示す理想的な、バング・バング制御に
よる速度変化に近似させることが出来、活字選択
時間の短縮化が図れる。スムーザ回路32の詳細
については後述する。 第5図Aに示した切換関数θ+Kθ〓=0(直線
Z)におけるゲインKは従来固定であり、64文字
を有する印字ヘツドの最大ステツプ数(前記の回
転変位θに相当)32を選択した場合に最適とな
るように定められていた。このため、活字選択中
ステツプ数が小さくなるにつれて最適制御から外
れる。このため活字選択時間は、第6図の実線で
示すカーブの如くなり、ステツプ数が小さいとき
に不必要に時間を多く要していた。なお、第6図
においては縦軸に指令回転変位量(ステツプ数)
θをとり、横軸に活字選択時間tをとつて示して
いる。そこで、本考案においては、活字選択ステ
ツプ数すなわち指令回転変位量に応じて特性カー
ブを点線のように修正することにより、図中の
Δtだけ活字選択時間の短縮を図つている。即ち、
本考案では各活字選択ステツプに対して最適制御
が出来るように、前記Kを可変とし、切換関数を
決定する。これを行なうのが第3図のゲインコン
トロールド差動増幅器33である。 前記Kをステツプ数(θ)応じて可変とするこ
とにより、第6図に示すΔt時間だけ活字選択の
高速化が図れる。これをもう少し詳しく分析す
る。活字選択の時間を求めるには、バング・バン
グ動作を行なつているので、近似的に第5図Bの
領域における時間tを求めれば良いことにな
る。ここで前記Kをa/bとすると切換関数は aθ+bθ〓 (1) に書き換えられる。ここで第5図Bの領域にお
いてθの関数は、当該関数が2乗曲線となること
から、 θ=B(θ)−1/2At2 (2) θ〓=−At (3) で与えられるので、上記(2),(3)式を上記(1)式に代
入すると、 a(B(θ)−1/2At2)−bAt=0 (4) が得られる。このtの2次関数をtについて解く
と、
【式】となり、
tが正であることから、
が得られる。この場合、従来はB(θ)について
一定のB(θ)=θが与えられており、ステツプ数
に応じた補正がなされていなかつた。そこで本考
案はB(θ)をB(θ)=K2(θ)/θ+K1に定め、ス
テツ プ数に応じた補正を含むようにした。つまり、上
記(5)式は として与えられる。 上述の説明では、Aは一定として取り扱つた
が、Aについても(θ)に比例する関数として定
めれば、より活字選択時間を短縮することができ
る。 そこで上記(3)式を θ〓=A(θ)t=(−K3θ+K4)t (7) とし、上記(6)式に代入すれば となる。上記(8)式のtは、上記(6)式のtより短い
ことがわかる。すなわち、上記(6)式の第2項の分
母を高次の関数にできれば、tはより短くなる。
然し、回路構成が若干複雑化することは避けられ
ない。 上述の考え方をもとに、第3図に示した本考案
のゲインコントロールド差動増幅器33は、第7
図のように構成される。本図において、入力端子
71は速度検出回路34(第3図)からの速度成
分(θ〓)を入力し、さらにθ〓に対しては上記(7)式
に
基づく、係数(K4−K3θ)を掛ける。一方、入力
端子72は、スムーザ回路32を経由した速度指
定回路31からの位置成分(θ)を入力し、さら
にθに対しては上記(6)式に含まれる係数K2/θ+K1 を掛ける。これら入力信号は減算回路73におい
て差がとられ、エラー信号εとなる。エラー信号
εに対して、必要な係数(例えば1)が掛けら
れ、直流モータに加えるべき駆動信号F(θ)が
得られる。F(θ)はF(θ)=B(θ)θ+A(θ)
θ〓である。第7図の具体的な構成は、第8図の如
くであり、抵抗R1,R2はθに応じて可変である。
つまりA(θ)=R3/R2(θ),B(θ)=R3/R1(θ
)で ある。抵抗R1,R2はそれぞれθを入力とするア
ナログスイツチおよび該アナログスイツチに接続
する複数の抵抗群として形成される。その1例を
示したのが第9図である。 以上、第3図のゲインコントロールド差動増幅
器33について述べたので、次に第3図のスムー
ザ回路32について述べる。第10図は本考案に
基づくスムーザ回路32の一実施例を示すブロツ
ク図であり、第11図はその動作説明のための波
形図である。第10図のスムーザ回路32は、第
3図の速度指定回路31から出力された階段状の
変位指定信号を、第5図Bの様な円滑なプロフイ
ルに変更し、線形動作時に階段状の変位指定信号
に追従することがないようにする。第10図のス
ムーザ回路は、実際の速度信号(第3図の速度検
出回路34の出力)を積分することにより変位信
号に変換し、この積分変位信号を、速度指定回路
31からの階段状の変位指定信号に帰還し、該変
位信号の円滑化を図るものである。つまり、実際
の速度信号を位置パルス(各階段毎に発せられる
パルス(第11図C参照))が得られるまで積分
し、この区間の変位の変化量θij(第11図のB参
照)を求める。この変化量θijは、当該区間の変位
量であるので速度指定回路31の出力(第11図
のAにおける波形Rを参照)から積分値Sij(第1
1図D参照)を引くことにより、階段状の波形を
変位に比例した2乗曲線に変換することができ
る。これが、第11図Aに示すスムーズ化された
変位指定信号S(点線)である。ここでは、位置
パルスが出力されるまで積分して変位量を求める
ので、位置パルスが出力されるタイミングでリセ
ツトする必要がある。このリセツト信号は第10
図のResetとして示される。第10図において、
抵抗RiおよびコンデンサCfが前述した積分の時定
数を定める。これらRi,Cfおよび演算増幅器OP
により、入力端子101から入力した実際の速度
信号(速度検出回路34(第3図)の出力)を積
分し、抵抗R1ならびにR2の比をもつて、入力端
子102から入力した階段状の速度指定回路出力
に帰還をかける。ここに出力端子103より求め
るスムーズ化された変位指定信号S(第11図A
のS参照)を得る。なお、動作の最初において
は、正確な速度が得られず、正規の積分動作を行
なえないので初期値(第10図のInt.Val)を入
力端子104に入力する。入力端子105,10
6,107はタイミング制御信号を入力する端子
であり、アナログスイツチAS1,AS2,AS3およ
びAS4の開閉を制御する。Rf,Rsは抵抗、OP′は
演算増幅器、INVはインバータである。動作手
順は、先ず積分動作の初期値設定シーケンスにお
いて、 AS1 オン AS2 オフ AS3 オフ AS4 オフ とし、 実際の積分計算時には、 AS1 オフ AS2 オフ AS3 オン AS4 オン として、 例えば第11図DのSijなる積分を行ない、求
める出力Sを得る。各階段での積分が終了する
と、リセツトシーケンスに入り AS1 オフ AS2 オン AS3 オン AS4 オフ とする。そして次の積分計算に入る。この場合、
前記の初期値設定シーケンスは不要である。 以上説明したように本考案によれば、スムーザ
回路32が導入されたので、従来、特に活字選択
工程の後半で生じがちであつた階段状の波形に沿
う線形動作を減少させ、実質的に活字選択時間を
短縮することができる。さらに又、ゲインコント
ロールド差動増幅器33も導入することにより、
一般に印字ヘツドの回転量θとその速度θ〓からθ
+Kθ〓=0で規定される切換関数のゲインKを回
転変位指定量の大きさに応じて変化させることが
でき、前記スムーザ回路32による平滑化に伴う
選択時間の短縮効果が、いかなる回転変位指定量
についても同様に得られる。これによつて活字選
択時間を一層短縮可能とし、従来のシリアルプリ
ンタに比して十分高い印字速度が確保される。
一定のB(θ)=θが与えられており、ステツプ数
に応じた補正がなされていなかつた。そこで本考
案はB(θ)をB(θ)=K2(θ)/θ+K1に定め、ス
テツ プ数に応じた補正を含むようにした。つまり、上
記(5)式は として与えられる。 上述の説明では、Aは一定として取り扱つた
が、Aについても(θ)に比例する関数として定
めれば、より活字選択時間を短縮することができ
る。 そこで上記(3)式を θ〓=A(θ)t=(−K3θ+K4)t (7) とし、上記(6)式に代入すれば となる。上記(8)式のtは、上記(6)式のtより短い
ことがわかる。すなわち、上記(6)式の第2項の分
母を高次の関数にできれば、tはより短くなる。
然し、回路構成が若干複雑化することは避けられ
ない。 上述の考え方をもとに、第3図に示した本考案
のゲインコントロールド差動増幅器33は、第7
図のように構成される。本図において、入力端子
71は速度検出回路34(第3図)からの速度成
分(θ〓)を入力し、さらにθ〓に対しては上記(7)式
に
基づく、係数(K4−K3θ)を掛ける。一方、入力
端子72は、スムーザ回路32を経由した速度指
定回路31からの位置成分(θ)を入力し、さら
にθに対しては上記(6)式に含まれる係数K2/θ+K1 を掛ける。これら入力信号は減算回路73におい
て差がとられ、エラー信号εとなる。エラー信号
εに対して、必要な係数(例えば1)が掛けら
れ、直流モータに加えるべき駆動信号F(θ)が
得られる。F(θ)はF(θ)=B(θ)θ+A(θ)
θ〓である。第7図の具体的な構成は、第8図の如
くであり、抵抗R1,R2はθに応じて可変である。
つまりA(θ)=R3/R2(θ),B(θ)=R3/R1(θ
)で ある。抵抗R1,R2はそれぞれθを入力とするア
ナログスイツチおよび該アナログスイツチに接続
する複数の抵抗群として形成される。その1例を
示したのが第9図である。 以上、第3図のゲインコントロールド差動増幅
器33について述べたので、次に第3図のスムー
ザ回路32について述べる。第10図は本考案に
基づくスムーザ回路32の一実施例を示すブロツ
ク図であり、第11図はその動作説明のための波
形図である。第10図のスムーザ回路32は、第
3図の速度指定回路31から出力された階段状の
変位指定信号を、第5図Bの様な円滑なプロフイ
ルに変更し、線形動作時に階段状の変位指定信号
に追従することがないようにする。第10図のス
ムーザ回路は、実際の速度信号(第3図の速度検
出回路34の出力)を積分することにより変位信
号に変換し、この積分変位信号を、速度指定回路
31からの階段状の変位指定信号に帰還し、該変
位信号の円滑化を図るものである。つまり、実際
の速度信号を位置パルス(各階段毎に発せられる
パルス(第11図C参照))が得られるまで積分
し、この区間の変位の変化量θij(第11図のB参
照)を求める。この変化量θijは、当該区間の変位
量であるので速度指定回路31の出力(第11図
のAにおける波形Rを参照)から積分値Sij(第1
1図D参照)を引くことにより、階段状の波形を
変位に比例した2乗曲線に変換することができ
る。これが、第11図Aに示すスムーズ化された
変位指定信号S(点線)である。ここでは、位置
パルスが出力されるまで積分して変位量を求める
ので、位置パルスが出力されるタイミングでリセ
ツトする必要がある。このリセツト信号は第10
図のResetとして示される。第10図において、
抵抗RiおよびコンデンサCfが前述した積分の時定
数を定める。これらRi,Cfおよび演算増幅器OP
により、入力端子101から入力した実際の速度
信号(速度検出回路34(第3図)の出力)を積
分し、抵抗R1ならびにR2の比をもつて、入力端
子102から入力した階段状の速度指定回路出力
に帰還をかける。ここに出力端子103より求め
るスムーズ化された変位指定信号S(第11図A
のS参照)を得る。なお、動作の最初において
は、正確な速度が得られず、正規の積分動作を行
なえないので初期値(第10図のInt.Val)を入
力端子104に入力する。入力端子105,10
6,107はタイミング制御信号を入力する端子
であり、アナログスイツチAS1,AS2,AS3およ
びAS4の開閉を制御する。Rf,Rsは抵抗、OP′は
演算増幅器、INVはインバータである。動作手
順は、先ず積分動作の初期値設定シーケンスにお
いて、 AS1 オン AS2 オフ AS3 オフ AS4 オフ とし、 実際の積分計算時には、 AS1 オフ AS2 オフ AS3 オン AS4 オン として、 例えば第11図DのSijなる積分を行ない、求
める出力Sを得る。各階段での積分が終了する
と、リセツトシーケンスに入り AS1 オフ AS2 オン AS3 オン AS4 オフ とする。そして次の積分計算に入る。この場合、
前記の初期値設定シーケンスは不要である。 以上説明したように本考案によれば、スムーザ
回路32が導入されたので、従来、特に活字選択
工程の後半で生じがちであつた階段状の波形に沿
う線形動作を減少させ、実質的に活字選択時間を
短縮することができる。さらに又、ゲインコント
ロールド差動増幅器33も導入することにより、
一般に印字ヘツドの回転量θとその速度θ〓からθ
+Kθ〓=0で規定される切換関数のゲインKを回
転変位指定量の大きさに応じて変化させることが
でき、前記スムーザ回路32による平滑化に伴う
選択時間の短縮効果が、いかなる回転変位指定量
についても同様に得られる。これによつて活字選
択時間を一層短縮可能とし、従来のシリアルプリ
ンタに比して十分高い印字速度が確保される。
第1図は本考案が適用されるシリアルプリンタ
の一部を取り出して示す概略構造図、第2図は第
1図の構成のうち本考案に係る部分のみを取り出
して拡大して示す斜視図、第3図は本考案が適用
される電気サーボ装置の概略回路構成を示すブロ
ツク図、第4図AおよびBは一般的なバング・バ
ング動作を説明するためのグラフ、第5図Aおよ
びBは本考案の基礎となる動作を説明するための
グラフ、第6図は活字選択ステツプ数(θ)と所
要時間との関係を表わしたカーブ、第7図は第3
図に示したゲインコントロールド差動増幅器33
の基本構成を示すブロツク図、第8図は第7図を
より具体化した回路を示す図、第9図は第8図に
示した回路を具体化した一実施例を示す図、第1
0図は本考案に基づくスムーザ回路の一実施例を
示すブロツク図、第11図A,B,CおよびDは
第10図の回路の動作を説明するための波形図で
ある。 図において、13−1は印字ヘツド、21は直
流モータ、23は位置検出器、31は速度指定回
路、32はスムーザ回路、33はゲインコントロ
ールド差動増幅器、34は速度検出回路である。
の一部を取り出して示す概略構造図、第2図は第
1図の構成のうち本考案に係る部分のみを取り出
して拡大して示す斜視図、第3図は本考案が適用
される電気サーボ装置の概略回路構成を示すブロ
ツク図、第4図AおよびBは一般的なバング・バ
ング動作を説明するためのグラフ、第5図Aおよ
びBは本考案の基礎となる動作を説明するための
グラフ、第6図は活字選択ステツプ数(θ)と所
要時間との関係を表わしたカーブ、第7図は第3
図に示したゲインコントロールド差動増幅器33
の基本構成を示すブロツク図、第8図は第7図を
より具体化した回路を示す図、第9図は第8図に
示した回路を具体化した一実施例を示す図、第1
0図は本考案に基づくスムーザ回路の一実施例を
示すブロツク図、第11図A,B,CおよびDは
第10図の回路の動作を説明するための波形図で
ある。 図において、13−1は印字ヘツド、21は直
流モータ、23は位置検出器、31は速度指定回
路、32はスムーザ回路、33はゲインコントロ
ールド差動増幅器、34は速度検出回路である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 印字ヘツドを回転して活字選択を行なうモータ
と、 指令移動量と実際の移動量との偏差であつて、
階段状の位置偏差信号を発生する手段と、 前記階段状の位置偏差信号を該階段状波形のエ
ンベロープに沿つた平滑な信号に変換する手段
と、 前記モータの実速度に応じた信号を発生する手
段と、 前記位置偏差信号と該実速度との差信号を増幅
する増幅手段とを有してなり、該増幅手段からの
出力信号によつて常時前記モータを駆動し、か
つ、前記の活字選択の時間(t)のうち半分の時
間(t/2)までは正のトルク(+T)で駆動し、 その後は負のトルク(−T)で駆動するバング・
バング制御のもとで所定の活字を選択するシリア
ルプリンタにおける活字選択装置において、 前記増幅手段のゲインを前記指令移動量の大き
さに応じて変化せしめる手段を備えることを特徴
とするシリアルプリンタにおける活字選択装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19211184U JPS60123008U (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | シリアルプリンタにおける活字選択装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19211184U JPS60123008U (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | シリアルプリンタにおける活字選択装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60123008U JPS60123008U (ja) | 1985-08-19 |
| JPH0138645Y2 true JPH0138645Y2 (ja) | 1989-11-20 |
Family
ID=30749540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19211184U Granted JPS60123008U (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | シリアルプリンタにおける活字選択装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60123008U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50109384A (ja) * | 1974-02-12 | 1975-08-28 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP19211184U patent/JPS60123008U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60123008U (ja) | 1985-08-19 |
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