JPH0138883B2 - - Google Patents
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- JPH0138883B2 JPH0138883B2 JP60237152A JP23715285A JPH0138883B2 JP H0138883 B2 JPH0138883 B2 JP H0138883B2 JP 60237152 A JP60237152 A JP 60237152A JP 23715285 A JP23715285 A JP 23715285A JP H0138883 B2 JPH0138883 B2 JP H0138883B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- hole
- plate
- cap body
- shield plate
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
A 発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、主として密閉型とされるヘルメツト
のシールド装置、詳しくは帽体の前面に開口する
窓を透明のシールド板により開閉可能に密閉する
ようにしたシールド装置の改良に関する。
のシールド装置、詳しくは帽体の前面に開口する
窓を透明のシールド板により開閉可能に密閉する
ようにしたシールド装置の改良に関する。
(2) 従来の技術
従来、この種のシールド装置としては、ヘルメ
ツト帽体の左右両側壁に案内孔を穿設し、シール
ド板の左右両端部に案内ピンを立設し、この案内
ピンを回転ローラを介して前記案内孔へ移動可能
に挿入したものがあり、このものでは案内孔の所
定の位置に案内ピンを移動させると、このピンの
移動と連携して、シールド板が帽体の窓周縁部に
付設したシールド部材に対し、圧着、離間し、ま
たは帽体の上方へ回動するようになつている。
ツト帽体の左右両側壁に案内孔を穿設し、シール
ド板の左右両端部に案内ピンを立設し、この案内
ピンを回転ローラを介して前記案内孔へ移動可能
に挿入したものがあり、このものでは案内孔の所
定の位置に案内ピンを移動させると、このピンの
移動と連携して、シールド板が帽体の窓周縁部に
付設したシールド部材に対し、圧着、離間し、ま
たは帽体の上方へ回動するようになつている。
(3) 発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような従来のシールド装
置では、案内ピンに嵌挿される回転ローラは円筒
形に形成されており、従つて前記案内ピンが案内
孔に対して少しでも傾いた状態にあると、ピンに
支持される回転ローラの周面が案内孔の内壁に対
して適正に摺接せず、その結果案内ピンが案内孔
内を円滑に移動しないので、シールド板の作動を
適確に行い得ないという不具合がある。その為、
従来では案内孔と案内ピンの軸線を正確に一致さ
せる必要があり、製作誤差が許されないので、製
作に手数がかかり、コスト高になるという問題点
がある。また使用中、案内ピンが傾くとそれを矯
正しなければならず、そのために手数がかかると
いう問題点もある。
置では、案内ピンに嵌挿される回転ローラは円筒
形に形成されており、従つて前記案内ピンが案内
孔に対して少しでも傾いた状態にあると、ピンに
支持される回転ローラの周面が案内孔の内壁に対
して適正に摺接せず、その結果案内ピンが案内孔
内を円滑に移動しないので、シールド板の作動を
適確に行い得ないという不具合がある。その為、
従来では案内孔と案内ピンの軸線を正確に一致さ
せる必要があり、製作誤差が許されないので、製
作に手数がかかり、コスト高になるという問題点
がある。また使用中、案内ピンが傾くとそれを矯
正しなければならず、そのために手数がかかると
いう問題点もある。
本発明は、そのような問題点を解決したヘルメ
ツトのシールド装置を提供することを目的とす
る。
ツトのシールド装置を提供することを目的とす
る。
B 発明の構成
(1) 問題点を解決するための手段
本発明は上記の目的を達成するために、前面に
窓を開口したヘルメツト帽体の左右両側壁に案内
孔を穿設し、操作ハンドルと連動するシールド板
の両端部に案内ピンを立設し、この案内ピンを回
転ローラを介して前記案内孔へ移動可能に挿入
し、前記操作ハンドルの操作により、前記案内ピ
ンが前記案内孔内を移動して、シールド板が帽体
の窓周縁部に付設されたシール部材へ押圧され、
またはシール部材から離間し、または帽体の上方
へ回動するように構成されたヘルメツトのシール
ド装置において、前記回転ローラの周面を球面に
形成したことを特徴とする。
窓を開口したヘルメツト帽体の左右両側壁に案内
孔を穿設し、操作ハンドルと連動するシールド板
の両端部に案内ピンを立設し、この案内ピンを回
転ローラを介して前記案内孔へ移動可能に挿入
し、前記操作ハンドルの操作により、前記案内ピ
ンが前記案内孔内を移動して、シールド板が帽体
の窓周縁部に付設されたシール部材へ押圧され、
またはシール部材から離間し、または帽体の上方
へ回動するように構成されたヘルメツトのシール
ド装置において、前記回転ローラの周面を球面に
形成したことを特徴とする。
(2) 作用
操作ハンドルを操作すると、シールド板の両端
部に立設された案内ピンが帽体の左右両側壁に穿
設された案内孔を回転ローラを介して移動する。
ところで、この回転ローラはその周面が球面に形
成されているので、該ローラを支持する案内ピン
がたとえ案内孔に対して傾いた状態にあつてもロ
ールは、常にその最大円周のみが案内孔内壁と当
接し、案内孔内壁とを接触状態が常時適正に保た
れる。その結果、案内ピンが案内孔内を円滑に移
動するので、シールド板の作動を適確に行い得
る。
部に立設された案内ピンが帽体の左右両側壁に穿
設された案内孔を回転ローラを介して移動する。
ところで、この回転ローラはその周面が球面に形
成されているので、該ローラを支持する案内ピン
がたとえ案内孔に対して傾いた状態にあつてもロ
ールは、常にその最大円周のみが案内孔内壁と当
接し、案内孔内壁とを接触状態が常時適正に保た
れる。その結果、案内ピンが案内孔内を円滑に移
動するので、シールド板の作動を適確に行い得
る。
(3) 実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、先ず第1図においてHはジエツト機の
パイロツトが使用する密閉型のヘルメツトであつ
て、略球状の帽体1にはその前面に開口する窓2
を閉鎖するための透明の合成樹脂製シールド板3
を備えている。
明すると、先ず第1図においてHはジエツト機の
パイロツトが使用する密閉型のヘルメツトであつ
て、略球状の帽体1にはその前面に開口する窓2
を閉鎖するための透明の合成樹脂製シールド板3
を備えている。
窓2の周縁部にはゴム製のシール部材4が嵌込
まれると共に接着されており、前記シールド板3
は、窓の閉じ位置において、操作ハンドル5で操
作される緊締装置6により、シール部材4へ内面
を押圧される作動位置Aと、シール部材4から前
方へ僅かに離間される解除位置Bとに制御され、
さらに操作ハンドル5により帽体1の上方へ回動
されて、窓2を開放する開放位置O(第5図)に
制御される。尚、シールド板3の周縁部内面には
前記シール部材4との密着をより確実ならしめる
ために合成樹脂の接触板3aが接着される。
まれると共に接着されており、前記シールド板3
は、窓の閉じ位置において、操作ハンドル5で操
作される緊締装置6により、シール部材4へ内面
を押圧される作動位置Aと、シール部材4から前
方へ僅かに離間される解除位置Bとに制御され、
さらに操作ハンドル5により帽体1の上方へ回動
されて、窓2を開放する開放位置O(第5図)に
制御される。尚、シールド板3の周縁部内面には
前記シール部材4との密着をより確実ならしめる
ために合成樹脂の接触板3aが接着される。
緊締装置6は帽体1の左右両側部に設けられる
が、これらは同一構造であるので、左側の緊締装
置6のみを第2図および第3図により説明する。
が、これらは同一構造であるので、左側の緊締装
置6のみを第2図および第3図により説明する。
帽体1の側壁には透孔8が穿設されており、緊
締装置6を取付けるための取付体7が上記透孔8
に嵌合されると共に帽体1に接着剤9により気密
に固着される。この取付体7はキヤツプ状をなし
ており、その内底面中央部には取付台10が突設
されている。取付体7の開放端には緊締装置6の
基板12が嵌合され、ボルト13により前記取付
台10に固着される。この基板12の外側面に
は、その中央部に案内軸14が垂直に固設され、
また基板12には第1案内孔15が穿設されてい
る。この第1案内孔15は、案内軸14より帽体
1前方にあつて該軸14を中心として上下方向に
延びる円弧状の長孔15aと、この長孔15aの
下端から帽体1後方へ屈曲して直線的に延びる長
孔15bとからなつている。
締装置6を取付けるための取付体7が上記透孔8
に嵌合されると共に帽体1に接着剤9により気密
に固着される。この取付体7はキヤツプ状をなし
ており、その内底面中央部には取付台10が突設
されている。取付体7の開放端には緊締装置6の
基板12が嵌合され、ボルト13により前記取付
台10に固着される。この基板12の外側面に
は、その中央部に案内軸14が垂直に固設され、
また基板12には第1案内孔15が穿設されてい
る。この第1案内孔15は、案内軸14より帽体
1前方にあつて該軸14を中心として上下方向に
延びる円弧状の長孔15aと、この長孔15aの
下端から帽体1後方へ屈曲して直線的に延びる長
孔15bとからなつている。
基板12の外側には作動板17が配設され、該
作動板17には第2および第3案内孔19,20
が穿設される。第2案内孔19は作動板17の中
心から帽体1前方へ直接的に延びて相互に重なる
内外一対の長孔19a,19bからなり、外側の
長孔19bは内側の長孔19aより大径に形成さ
れている。また第3案内孔20は外側の長孔19
bの下端付近から帽体1の上下方向へ直線的に延
びる長孔20aとこの長孔20a下端から案内軸
14を中心として帽体1前方へ屈曲して延びる円
弧状の比較的短い長孔20bとからなつている。
作動板17には第2および第3案内孔19,20
が穿設される。第2案内孔19は作動板17の中
心から帽体1前方へ直接的に延びて相互に重なる
内外一対の長孔19a,19bからなり、外側の
長孔19bは内側の長孔19aより大径に形成さ
れている。また第3案内孔20は外側の長孔19
bの下端付近から帽体1の上下方向へ直線的に延
びる長孔20aとこの長孔20a下端から案内軸
14を中心として帽体1前方へ屈曲して延びる円
弧状の比較的短い長孔20bとからなつている。
作動板17の外周には、作動板17の側面と平
行で帽体1の前方へ向かう切溝21が形成されて
おり、(第3図参照)、シールド板3の端部にビス
22aで固着された取付板22をこの切溝21に
嵌装し、作動板17に設けられたボルト穴23か
らボルト23aをねじ込むことにより、シールド
板3は作動板17に固着される。
行で帽体1の前方へ向かう切溝21が形成されて
おり、(第3図参照)、シールド板3の端部にビス
22aで固着された取付板22をこの切溝21に
嵌装し、作動板17に設けられたボルト穴23か
らボルト23aをねじ込むことにより、シールド
板3は作動板17に固着される。
作動板17の内側面で、前記第2案内孔19の
近傍には、作動板17の軸方向に向けて取付穴2
4が穿設されており、この取付穴24に第1案内
ピン25を挿入し、該ピン25の基端に形成され
た係止溝25aに作動板17の外周より螺入する
取付ねじ27の先端部を係合させることにより、
前記第1案内ピン25は作動板17に固着され
る。
近傍には、作動板17の軸方向に向けて取付穴2
4が穿設されており、この取付穴24に第1案内
ピン25を挿入し、該ピン25の基端に形成され
た係止溝25aに作動板17の外周より螺入する
取付ねじ27の先端部を係合させることにより、
前記第1案内ピン25は作動板17に固着され
る。
この第1案内孔25には周面が球面に形成され
た円筒形の回転ローラ26が嵌挿されており、こ
のローラ26はピン25の先端部に形成されたリ
ング溝25bに嵌着されるストツパリング33に
よりピン25からの抜出しが規制されている。そ
して前記回転ローラ26を嵌挿した状態で、第1
案内ピン25は基板12の第1案内孔15内へ移
動自在に挿入される。
た円筒形の回転ローラ26が嵌挿されており、こ
のローラ26はピン25の先端部に形成されたリ
ング溝25bに嵌着されるストツパリング33に
よりピン25からの抜出しが規制されている。そ
して前記回転ローラ26を嵌挿した状態で、第1
案内ピン25は基板12の第1案内孔15内へ移
動自在に挿入される。
また、前記案内軸14にも周面が球面に形成さ
れた円筒形の回転ローラ28が嵌挿されており、
該ローラ28が嵌挿された状態で案内軸14は作
動板17の第2案内孔19に挿入される。この場
合、案内軸14のローラ28挿入部分は作動板1
7外側の長孔19b内に位置することになる。
れた円筒形の回転ローラ28が嵌挿されており、
該ローラ28が嵌挿された状態で案内軸14は作
動板17の第2案内孔19に挿入される。この場
合、案内軸14のローラ28挿入部分は作動板1
7外側の長孔19b内に位置することになる。
次に、前記作動板17の外側面にはワツシヤ2
9を介して操作ハンドル5を有する操作板31が
取付けられる。以下これを説明する。
9を介して操作ハンドル5を有する操作板31が
取付けられる。以下これを説明する。
操作板31の中央部には前記案内軸14へ回転
自在に挿入される孔32が穿設されており、また
操作板31の内側面で、前記孔32のやや下方に
は第2案内ピン34を垂設した取付板35がビス
36により固着されている。従つてこの第2案内
ピン34は孔32に対し偏心した位置関係となつ
ている。第2案内ピン34には周面が球面に形成
された円筒形の回転ローラ37が嵌挿されてお
り、このローラ37は該ピン34の先端部に形成
されたリング溝34aに嵌着されるストツパリン
グ38によりピン34からの抜出しが規制されて
いる。
自在に挿入される孔32が穿設されており、また
操作板31の内側面で、前記孔32のやや下方に
は第2案内ピン34を垂設した取付板35がビス
36により固着されている。従つてこの第2案内
ピン34は孔32に対し偏心した位置関係となつ
ている。第2案内ピン34には周面が球面に形成
された円筒形の回転ローラ37が嵌挿されてお
り、このローラ37は該ピン34の先端部に形成
されたリング溝34aに嵌着されるストツパリン
グ38によりピン34からの抜出しが規制されて
いる。
一方、前記案内軸14の先端部にも、後記する
ストツパリング39を嵌着するためのリング溝1
4aが形成されている。そして回転ローラ37が
嵌挿された前記第2案内ピン34を第3案内孔2
0に、また操作板31の前記孔32を案内軸14
に挿入し、案内軸14の前記リング溝14aにス
トツパリング39を嵌着することにより、このス
トツパリング39が基板12と協働して操作板3
1および作動板17を軸方向案内軸14回りに連
結する。
ストツパリング39を嵌着するためのリング溝1
4aが形成されている。そして回転ローラ37が
嵌挿された前記第2案内ピン34を第3案内孔2
0に、また操作板31の前記孔32を案内軸14
に挿入し、案内軸14の前記リング溝14aにス
トツパリング39を嵌着することにより、このス
トツパリング39が基板12と協働して操作板3
1および作動板17を軸方向案内軸14回りに連
結する。
操作ハンドル5は、帽体1の半周を囲むように
半円状に形成されており、その端部には孔40が
突設されている。そして、この孔40を前記案内
軸14に挿入し、ボルト41に操作板31に固着
することとにより、操作ハンドル5は前記案内軸
14に対して回動可能に取付けられる。ところ
で、この操作ハンドル5は、第1図に示すように
帽体1の前方下部に向けられてシールド板3を帽
体1のシール部材4に圧着させ、窓2を閉鎖する
締付位置Cと、帽体1の前方に向けられてシール
ド板3をシール部材4から離間させる緩め位置
U1、U2と、帽体1の上方後部へ向けられてシー
ルド板3を緩め位置U2から帽体1の上方へ回動
させ、窓2を開放する開放位置O(第5図参照)
との間で夫々回動されるものである。そして、操
作ハンドル5が上記の各位置を占めるよう、操作
板31に対する操作ハンドル5の固着位置が選定
される。
半円状に形成されており、その端部には孔40が
突設されている。そして、この孔40を前記案内
軸14に挿入し、ボルト41に操作板31に固着
することとにより、操作ハンドル5は前記案内軸
14に対して回動可能に取付けられる。ところ
で、この操作ハンドル5は、第1図に示すように
帽体1の前方下部に向けられてシールド板3を帽
体1のシール部材4に圧着させ、窓2を閉鎖する
締付位置Cと、帽体1の前方に向けられてシール
ド板3をシール部材4から離間させる緩め位置
U1、U2と、帽体1の上方後部へ向けられてシー
ルド板3を緩め位置U2から帽体1の上方へ回動
させ、窓2を開放する開放位置O(第5図参照)
との間で夫々回動されるものである。そして、操
作ハンドル5が上記の各位置を占めるよう、操作
板31に対する操作ハンドル5の固着位置が選定
される。
尚、前記第1、第2案内ピンおよび案内軸2
5,34,14にそれぞれ嵌挿される回転ローラ
26,37,28はいづれもその周面が球面に形
成されている。
5,34,14にそれぞれ嵌挿される回転ローラ
26,37,28はいづれもその周面が球面に形
成されている。
次にこの実施例の作用について説明する。
第4図Aは操作ハンドル5が締付位置Cにある
状態を示しており、この状態のとき、シールド板
3は帽体の窓2に付設されたシール部材4と密着
状態にある(第1図参照)。
状態を示しており、この状態のとき、シールド板
3は帽体の窓2に付設されたシール部材4と密着
状態にある(第1図参照)。
先ずこの締付位置Cから第4図Bに示される緩
め位置U1までハンドル5を回動した場合につい
て説明する。
め位置U1までハンドル5を回動した場合につい
て説明する。
ハンドル5を図において時計方向に回動させる
と、第2案内ピン34も同方向へ回転するが、該
ピン34は、操作板31に偏心して固着されてい
るため、帽体1の前方斜め下方へシフトしようと
する。ところでこの第2案内ピン34は回転ロー
ラ37を介して作動板17の長孔20a内に挿入
されており、そのシフト時の回転トルクにより長
孔20aの側壁が押圧され、作動板17は時計方
向に回転しようとする。しかし、作動板17には
その中心から帽体1の前方斜め上方へ向けて直線
的に延びる長孔状の第2案内孔19が穿設されて
おり、該孔19は案内軸14に挿入されているの
で、前記作動板17はこの案内軸14に沿い帽体
1の前方斜め上方へシフトする。そして第2案内
孔19の始端が案内軸14と係合する位置、即ち
作動板17の中心が案内軸14と重なる位置で該
板17は停止する。このとき前記第2案内ピン3
4は長孔20aの終端に位置する。しかして、作
動板17のシフトにより該板17に固着されたシ
ールド板3は窓2のシール部材4から離間する。
このとき、作動板17の内側面に固設された第1
案内ピン25は回転ローラ26を介して第1案内
孔15の長孔15b内に挿入されており、作動板
17の移動につれてこの長孔15b内を長孔15
a始端の屈曲部まで移動する。
と、第2案内ピン34も同方向へ回転するが、該
ピン34は、操作板31に偏心して固着されてい
るため、帽体1の前方斜め下方へシフトしようと
する。ところでこの第2案内ピン34は回転ロー
ラ37を介して作動板17の長孔20a内に挿入
されており、そのシフト時の回転トルクにより長
孔20aの側壁が押圧され、作動板17は時計方
向に回転しようとする。しかし、作動板17には
その中心から帽体1の前方斜め上方へ向けて直線
的に延びる長孔状の第2案内孔19が穿設されて
おり、該孔19は案内軸14に挿入されているの
で、前記作動板17はこの案内軸14に沿い帽体
1の前方斜め上方へシフトする。そして第2案内
孔19の始端が案内軸14と係合する位置、即ち
作動板17の中心が案内軸14と重なる位置で該
板17は停止する。このとき前記第2案内ピン3
4は長孔20aの終端に位置する。しかして、作
動板17のシフトにより該板17に固着されたシ
ールド板3は窓2のシール部材4から離間する。
このとき、作動板17の内側面に固設された第1
案内ピン25は回転ローラ26を介して第1案内
孔15の長孔15b内に挿入されており、作動板
17の移動につれてこの長孔15b内を長孔15
a始端の屈曲部まで移動する。
続いて、操作ハンドル5を緩め位置U1からU2
まで回動させると、第2案内ピン34は、長孔2
0a終端から屈曲して延びる長孔20b内をその
終端位置まで移動する(第4図Bの矢印P参照)。
このときはシールド板3は、解除位置Bに位置し
たままで移動しない。
まで回動させると、第2案内ピン34は、長孔2
0a終端から屈曲して延びる長孔20b内をその
終端位置まで移動する(第4図Bの矢印P参照)。
このときはシールド板3は、解除位置Bに位置し
たままで移動しない。
更に、操作ハンドル5を緩め位置U2から上方
へ回動させると、第4図Cに示すように前記第2
案内ピン34は長孔20bの終端壁と当接し、こ
の終端壁面を押圧して作動板17を案内軸14回
りに回転させようとする。ところで、基板12に
は案内軸14を中心として帽体1の上下方向に延
びる円弧状の長孔15aが穿設されており、前記
第1案内ピン25は回転ローラ26を介してこの
長孔15a内へ移動可能に挿入されているので、
作動板17は案内軸14を中央として回転し、そ
れに伴いシールド板3も上方へ回転する。そして
第1案内ピン25が長孔15aの終端に達する
と、作動板17の回転は停止し、従つてシールド
板3もこれと対応して開放位置Oで停止する。こ
のとき、帽体1の窓2は全面開放される(第5図
参照)。
へ回動させると、第4図Cに示すように前記第2
案内ピン34は長孔20bの終端壁と当接し、こ
の終端壁面を押圧して作動板17を案内軸14回
りに回転させようとする。ところで、基板12に
は案内軸14を中心として帽体1の上下方向に延
びる円弧状の長孔15aが穿設されており、前記
第1案内ピン25は回転ローラ26を介してこの
長孔15a内へ移動可能に挿入されているので、
作動板17は案内軸14を中央として回転し、そ
れに伴いシールド板3も上方へ回転する。そして
第1案内ピン25が長孔15aの終端に達する
と、作動板17の回転は停止し、従つてシールド
板3もこれと対応して開放位置Oで停止する。こ
のとき、帽体1の窓2は全面開放される(第5図
参照)。
次に再び窓2を閉じるように操作バンドル5を
その緊締位置Oから下方へ回動すると、第2案内
ピン34は長孔20bの始端屈曲部まで戻り、こ
の屈曲部側壁と当接しながら作動板17を前記と
逆方向へ回転させる。そして、第1案内ピン25
が基板12の長孔15aの始端屈曲部の側壁と当
接すると操作ハンドル5は緩め位置U1をとり、
更にここから下方に回動すると、第2案内ピン3
4は長孔20aの側壁を前記と逆に帽体の後方斜
め下方へ押圧し、しかしてシールド板3も後方斜
め下方即ち、帽体1の窓2側へ移動する。そして
更に、操作ハンドル5を最下方まで回動させる
と、前記シールド板3は、シールド部材4へ強く
押圧され、従つてシール部材4に確実に密着した
作動位置Aに保持される。
その緊締位置Oから下方へ回動すると、第2案内
ピン34は長孔20bの始端屈曲部まで戻り、こ
の屈曲部側壁と当接しながら作動板17を前記と
逆方向へ回転させる。そして、第1案内ピン25
が基板12の長孔15aの始端屈曲部の側壁と当
接すると操作ハンドル5は緩め位置U1をとり、
更にここから下方に回動すると、第2案内ピン3
4は長孔20aの側壁を前記と逆に帽体の後方斜
め下方へ押圧し、しかしてシールド板3も後方斜
め下方即ち、帽体1の窓2側へ移動する。そして
更に、操作ハンドル5を最下方まで回動させる
と、前記シールド板3は、シールド部材4へ強く
押圧され、従つてシール部材4に確実に密着した
作動位置Aに保持される。
ところで、前述のように各回転ローラ26,3
7,28はいづれもその周面が球面に形成されて
いるので、これらを支持する第1、第2案内ピ
ン、および案内軸25,34,14がたとえ案内
孔に対して傾いても、これら各ローラ26,3
7,28は常にその最大円周のみがこれらローラ
と対応する各案内孔15,20,19b内壁と当
接し、孔内壁との接触状態が常時適正に保たれ
る。従つて、前記各案内ピン25,34および案
内軸14はこれを対応する案内孔15,20,1
9b内を円滑に移動し、シールド板3の作動を適
確に行うことができる。
7,28はいづれもその周面が球面に形成されて
いるので、これらを支持する第1、第2案内ピ
ン、および案内軸25,34,14がたとえ案内
孔に対して傾いても、これら各ローラ26,3
7,28は常にその最大円周のみがこれらローラ
と対応する各案内孔15,20,19b内壁と当
接し、孔内壁との接触状態が常時適正に保たれ
る。従つて、前記各案内ピン25,34および案
内軸14はこれを対応する案内孔15,20,1
9b内を円滑に移動し、シールド板3の作動を適
確に行うことができる。
C 発明の効果
以上のように、本発明によれば、前面に窓を開
口したヘルメツト帽体の左右両側壁に案内孔を穿
設し、操作ハンドルと連動するシールド板の両端
部に案内ピンを立設し、この案内ピンを回転ロー
ラを介して前記案内孔へ移動可能に挿入し、前記
操作ハンドルの操作により、前記案内ピンが前記
案内孔内を移動して、シールド板が帽体の窓周縁
部に付設されたシール部材へ押圧され、またはシ
ール部材から離間し、または帽体の上方へ回動す
るように構成されたヘルメツトのシールド装置に
おいて、前記回転ローラの周面を球面に形成した
ので、回転ローラを支持する案内ピンがたとえ案
内孔に対して傾いても、この案内ピンは案内孔内
を円滑に移動し、従つてシールド板の作動を適確
に行い得るので、製作上、多少の誤差は許容さ
れ、従つて製作手数が従来ほどかからず、ヘルメ
ツトのコストの低減が図れる。また、ヘルメツト
の使用中に案内ピンが多少傾いてもシールド板の
作動には影響しないので、ピンの矯正をする必要
がなく実用的である。
口したヘルメツト帽体の左右両側壁に案内孔を穿
設し、操作ハンドルと連動するシールド板の両端
部に案内ピンを立設し、この案内ピンを回転ロー
ラを介して前記案内孔へ移動可能に挿入し、前記
操作ハンドルの操作により、前記案内ピンが前記
案内孔内を移動して、シールド板が帽体の窓周縁
部に付設されたシール部材へ押圧され、またはシ
ール部材から離間し、または帽体の上方へ回動す
るように構成されたヘルメツトのシールド装置に
おいて、前記回転ローラの周面を球面に形成した
ので、回転ローラを支持する案内ピンがたとえ案
内孔に対して傾いても、この案内ピンは案内孔内
を円滑に移動し、従つてシールド板の作動を適確
に行い得るので、製作上、多少の誤差は許容さ
れ、従つて製作手数が従来ほどかからず、ヘルメ
ツトのコストの低減が図れる。また、ヘルメツト
の使用中に案内ピンが多少傾いてもシールド板の
作動には影響しないので、ピンの矯正をする必要
がなく実用的である。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は本発明のシールド装置を備えたヘルメツトの側
面図、第2図は第1図の−線断面図、第3図
は緊締装置の分解斜視図、第4図AないしCはシ
ールド装置の作動の説明図、第5図はヘルメツト
の窓を開放した状態を示す側面図である。 H……ヘルメツト、1……帽体、2……窓、3
……シールド板、4……シール部材、5……操作
ハンドル、14……案内軸、15……第1案内
孔、19……第2案内孔、20……第3案内孔、
25……第1案内ピン、34……第2案内ピン、
26,28,37……回転ローラ。
は本発明のシールド装置を備えたヘルメツトの側
面図、第2図は第1図の−線断面図、第3図
は緊締装置の分解斜視図、第4図AないしCはシ
ールド装置の作動の説明図、第5図はヘルメツト
の窓を開放した状態を示す側面図である。 H……ヘルメツト、1……帽体、2……窓、3
……シールド板、4……シール部材、5……操作
ハンドル、14……案内軸、15……第1案内
孔、19……第2案内孔、20……第3案内孔、
25……第1案内ピン、34……第2案内ピン、
26,28,37……回転ローラ。
Claims (1)
- 1 前面に窓を開口したヘルメツト帽体の左右両
側壁に案内孔を穿設し、操作ハンドルと連動する
シールド板の両端部に案内ピンを立設し、この案
内ピンを回転ローラを介して前記案内孔へ移動可
能に挿入し、前記操作ハンドルの操作により、前
記案内ピンが前記案内孔内を移動して、シールド
板が帽体の窓周縁部に付設されたシール部材へ押
圧され、またはシール部材から離間し、または帽
体の上方へ回動するように構成されたヘルメツト
のシールド装置において、前記回転ローラの周面
を球面に形成したことを特徴とする、ヘルメツト
のシールド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60237152A JPS6297906A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | ヘルメツトのシ−ルド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60237152A JPS6297906A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | ヘルメツトのシ−ルド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6297906A JPS6297906A (ja) | 1987-05-07 |
| JPH0138883B2 true JPH0138883B2 (ja) | 1989-08-17 |
Family
ID=17011171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60237152A Granted JPS6297906A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | ヘルメツトのシ−ルド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6297906A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI740798B (zh) * | 2021-04-13 | 2021-09-21 | 廣權精密有限公司 | 帽體之鏡片樞組結構 |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP60237152A patent/JPS6297906A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6297906A (ja) | 1987-05-07 |
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