JPH0224922B2 - - Google Patents

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JPH0224922B2
JPH0224922B2 JP60225837A JP22583785A JPH0224922B2 JP H0224922 B2 JPH0224922 B2 JP H0224922B2 JP 60225837 A JP60225837 A JP 60225837A JP 22583785 A JP22583785 A JP 22583785A JP H0224922 B2 JPH0224922 B2 JP H0224922B2
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JP
Japan
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shield plate
hole
guide
support shaft
guide pin
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JP60225837A
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JPS6285007A (ja
Inventor
Eitaro Kamata
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Shoei Co Ltd
Original Assignee
Shoei Kako Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shoei Kako Co Ltd filed Critical Shoei Kako Co Ltd
Priority to JP60225837A priority Critical patent/JPS6285007A/ja
Publication of JPS6285007A publication Critical patent/JPS6285007A/ja
Publication of JPH0224922B2 publication Critical patent/JPH0224922B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 A 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、窓を前面に有する帽体に、前記窓を
密閉状態で閉鎖する閉鎖位置、該閉鎖位置からわ
ずかに前進して前記密閉状態を解除する閉鎖解除
位置ならびに該閉鎖解除位置から上方に回動して
窓を開放する開放位置間での移動を可能として、
透明なシールド板の左、右両端部が支承されるヘ
ルメツトのシールド装置に関する。
(2) 従来の技術 従来、かかるシールド装置は、たとえば実開昭
55−33984号公報および実開昭55−33985号公報等
により知られている。
(3) 発明が解決しようとする課題 ところで、上記従来のものでは、帽体に支承し
た操作部材の回動操作により、窓を密閉状態で閉
鎖する閉鎖位置と、該閉鎖位置からわずかに前進
して密閉状態を解除する閉鎖解除位置と、閉鎖解
除位置から上方に回動して窓を開放する開放位置
との間でシールド板を駆動するようにしており、
このようにすれば、シールド板に手を触れること
なくシールド板の開閉操作を行なうことができ、
シールド板が手垢により汚れることが防止され
る。
ところが、上記従来のものの構造では、操作部
材により、シールド板をその閉鎖位置から閉鎖解
除位置を経て開放位置へと操作することはできる
が、その逆の操作が不円滑となるものである。そ
の理由については第6図を参照しながら説明する
が、第6図Aはシールド板の閉鎖位置、第6図B
は閉鎖解除位置、第6図Cは開放位置をそれぞれ
示すものである。
このシールド装置では、図示しない帽体に、シ
ールド板45に固着される支軸46が回動可能に
支承されるとともに第1案内溝47が設けられ、
操作部材48には、支軸46の固着位置を一端側
に近接させた円弧状の第2案内溝49が設けら
れ、シールド板45には、支軸46を挿通する長
孔50が設けられるとともに該長孔50の両側に
第1および第2案内溝47,49にそれぞれ嵌合
する第1および第2突子51,52が突設されて
いる。
而して操作部材48を第6図Aの状態から第6
図Bの状態へと180度回動操作すると、支軸46
から第2案内溝49までの距離が第2案内溝49
の周方向に沿つて異なるので第2案内溝49の側
壁が第2突子52すなわちシールド板45を前方
に押圧し、第1突子51は第1案内溝47内を移
動する。
次いで第6図Bの位置から第6図Cの位置へと
操作部材48をさらに90度回動操作すると、第2
案内溝49の他端に第2突子52が当接している
ことによりシールド板45が支軸46のまわりに
90度回動し、第1突子51は第1案内溝47内を
移動する。
このようにしてシールド板45は、その閉鎖位
置から閉鎖解除位置を経て開放位置へと操作され
ることになる。ところが、第6図Cの状態すなわ
ちシールド板45の開放位置において、支軸46
と、第2突子52が当接している第2案内溝49
の他端との間の距離は、第2案内溝49の周方向
に沿う第2案内溝49および支軸46間の距離の
うち最大のものとなつており、シールド板45を
開放位置から閉鎖解除位置を経て閉鎖位置と操作
すべく操作部材48を矢印53で示す方向に回動
操作すると、第2案内溝49の側壁により第2突
子51すなわち操作部材48は下方に押圧される
ことになる。ところが第1突子51が第1案内溝
47に嵌合されており、前記下方への押圧力によ
り第1突子51は第1案内溝47の下縁に強く圧
接する。このため、前記摩擦力に打勝つて操作部
材48を矢印53方向に回動操作する必要があ
り、開放位置から閉鎖解除位置に向けてのシール
ド板45の回動が不円滑となり、甚だしい場合に
は回動不能となるおそれもある。この場合、シー
ルド板45を把持して矢印53方向に回動操作す
れば、回動操作が困難となることもなくシールド
板45を回動することが可能であるが、シールド
板45を直接手で把持することを回避するために
操作部材48を設けた意味がなく、シールド板4
5の手垢等による汚れが不可避となる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、シールド板に直接手を触れることなく、そ
の閉鎖位置、閉鎖解除位置および開放位置間で円
滑に操作し得るようにしたヘルメツトのシールド
装置を提供することを目的とする。
B 発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 本発明によれば、帽体の両側部には、第1およ
び第2緩め操作位置を経由して締付操作位置およ
び開放操作位置間で操作される操作ハンドルを回
動可能に支承する支軸がそれぞれ突設されるとと
もに第1案内孔がそれぞれ設けられ、シールド板
の左、右両端部には、前記支軸が挿入される軸孔
と第2案内孔とが穿設されるとともに第1案内孔
に挿入される第1案内ピンが植設され、操作ハン
ドルには、第2案内孔に挿入される第2案内ピン
が支軸とは偏心した位置に植設され、軸孔は、前
記シールド板の閉鎖位置および閉鎖解除位置で長
手方向両端部に前記支軸がそれぞれ当接する長孔
状に形成され、第1案内孔は、シールド板の閉鎖
位置および閉鎖解除位置間での移動に対応する第
1案内ピンの移動を案内する第1直線状長孔部
と、シールド板の閉鎖解除位置および開放位置間
での移動に対応する第1案内ピンの移動を案内す
べく支軸を中心とする円弧状に形成される第1円
弧状長孔部とが略L字状に連設されて成り、第2
案内孔は、操作ハンドルの締付操作位置から第1
緩め操作位置までの回動操作に応じた第2案内ピ
ンの支軸まわりの回動を案内しながら第2案内ピ
ンでシールド板を前方に駆動すべく直線状に形成
された第2直線状長孔部に、操作ハンドルの第1
および第2緩め操作位置間での回動操作に応じた
第2案内ピンの支軸まわりの回動を案内すべく支
軸を中心とする円弧状に形成される第2円弧状長
孔部が略L字状に連設されて成る。
(2) 作用 上記構成によれば、操作ハンドルを締付操作位
置としたときには、支軸は軸孔の一端に当接した
状態にあり、また第1案内ピンは第1案内孔にお
ける第1直線状長孔部の一端に位置し、さらに第
2案内ピンは第2案内孔における第2直線状長孔
部の一端に位置している。而してこの状態では、
シールド板は窓を密閉状態で閉鎖した閉鎖位置と
なつている。
操作ハンドルを前記締付操作位置から第1緩め
操作位置へと回動操作すると、第2案内ピンが第
2案内孔における第2直接状長孔部内をその一端
から他端すなわち第2円弧状長孔部の一端まで移
動し、それによりシールド板が第2案内ピンによ
に押圧されて閉鎖位置から閉鎖解除位置へと前進
し、支軸は軸孔の他端に位置し、第1案内ピンは
第1案内孔における第1直線状長孔部の他端すな
わち第1円弧状長孔部の一端に位置するようにな
る。
次いで操作ハンドルを第1緩め操作位置から第
2緩め操作位置へと回動すると、第2案内ピンが
第2案内孔における第2円弧状長孔部内をその一
端から他端へと移動するが、第2円弧状長孔部は
支軸を中心とする円弧状に形成されているのでシ
ールド板には回動力が作用せず、シールド板は閉
鎖解除位置に保たれる。
さらに操作ハンドルを第2緩め操作位置から開
放操作位置へと回動すると、第2案内ピンが第2
案内孔における第2円弧状長孔部の他端を押圧
し、軸孔の他端に位置している支軸のまわりにシ
ールド板が開放位置へと回動駆動され、第1案内
ピンは第1案内孔における第1円弧状長孔部内を
一端から他端側に移動する。
操作ハンドルを開放操作位置から第2緩め操作
位置側に回動すると、第2案内孔における第2円
弧状長孔部内を他端から一端側まで第2案内ピン
が移動する間はシールド板は開放位置のままであ
るが、第2案内ピンが第2円弧状長孔部の一端に
当接した時点からシールド板の回動が開始され、
操作ハンドルが第1緩め操作位置に達した時点す
なわちシールド板が閉鎖解除位置に達した時点か
らは、第2案内ピンが第2案内孔における第2直
線状長孔部の側縁を押すことによりシールド板が
後退し、操作ハンドルが締付操作位置に達したと
きに支軸が軸孔の一端に位置するまでシールド板
が後退して閉鎖位置となる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、先ず第1図において、Hはジエツト機
のパイロツトが使用する密閉型のヘルメツトであ
つて、略球状の帽体1は、その前面に開口する窓
2を閉鎖するための透明の合成樹脂製シールド板
3を備えている。
窓2の周縁部にはゴム製のシール部材4が嵌込
まれるとともに接着されており、前記シールド板
3は、操作ハンドル5で操作される緊締装置6に
より、シール部材4に内面を密接して窓2を密閉
状態で閉鎖する閉鎖位置Aと、該閉鎖位置Aから
前方にわずかに前進して窓2の密閉状態を解除す
る閉鎖解除位置Bと、該閉鎖解除位置Bから上方
に回動して窓2を開放する開放位置O(第5図参
照)との間で駆動される。しかもシールド板3の
周縁部内面には前記シール部材4との密着をより
確実ならしめるために合成樹脂製接触板3aが接
着される。
緊締装置6は帽体1の左右両側部にそれぞれ設
けられるが、それらは同一構造であるので、左側
の緊締装置6のみを第2図、第3図および第4図
を併せて参照しながら説明する。
帽体1の側壁には透孔8が穿設されており、緊
締装置6を取付けるための取付体7が上記透孔8
に嵌合されるとともに接着剤9により帽体1に気
密に固着される。この取付体7は外方に向けて開
放したキヤツプ状をなしており、その内底面中央
部には取付台10が突出されている。取付体7の
開放端には緊締装置6の基板12が嵌合され、該
基板12はボルト13により前記取付台10に固
着される。この基板12の外側面の中央部には支
軸14が垂直に植設され、また基板12には第1
案内孔15が穿設される。この第1案内孔15
は、支軸14よりも前方斜め下で帽体1のほぼ前
後方向に延びる直線状に形成された第1直線状長
孔部15aと、支軸14より帽体1前方にあつて
該支軸14を中心として上下方向に延びる円弧状
に形成された第1円弧状長孔部15bとが略L字
状に連設されて成るものである。しかも基板12
は帽体1に固設されるものであり、支軸14およ
び第1案内孔15は実質的には帽体1に設けられ
るこことになる。
基板12の外側には作動板17が配設され、該
作動板17には軸孔19および第2案内孔20が
穿設される。軸孔19は作動板17の中心から帽
体1前方へ直線的に延びて相互に重なる内外一対
の長孔部19a,19bからなり、外側の長孔部
19bは内側の長孔部19aより大径に形成され
ている。また第2案内孔20は、前記外側の長孔
部19bの下端付近から帽体1の上下方向へ直線
的に延びる第2直線状長孔部20aと、第2直線
状長孔部20aの下端から支軸14を中心として
帽体1前方へ屈曲して延びる円弧状の比較的短い
第2円弧状長孔部20bとが略L字状に連設され
て成る。
作動板17の外周には、作動板17の側面と平
行で帽体1の前方へ向かう切溝21が第3図で示
すように形成されており、シールド板3の端部に
ビス22aで固着された取付板22が該切溝21
に嵌装され、作動板17に設けられたボルト孔2
3からボルト23aをねじ込むことにより、シー
ルド板3は作動板17に固着される。而して作動
体17はシールド板3と実質的に一体化されてお
り、軸孔19および第2案内孔20は実質的には
シールド板3に設けられることになる。
作動板17の内側面で、前記軸孔19の近傍に
は、作動板17の軸方向に向けて取付孔24が穿
設されており、この取付孔24に第1案内ピン2
2を挿入して、該ピン25の基端に形成された係
止溝25aに作動板17の外周より螺入した取付
ねじ27の先端部を係合させることにより、前記
第1案内ピン25は作動板17に固着される。し
たがつて第1案内ピン25は、実質的には帽体1
側に向けてシールド板3に植設されることにな
る。
第1案内ピン25には円筒形の回転ローラ26
が嵌挿されており、このローラ26は第1案内ピ
ン25の先端部に形成されたリング溝25bに嵌
着されるストツパリング33により第1案内ピン
25からの抜出しが規制されている。そして前記
回転ローラ26を嵌挿した状態で、第1案内ピン
25は基板12の第1案内孔15内へ移動自在に
挿入される。
また、前記支軸14にも円筒形の回転ローラ2
8が嵌挿されており、該ローラ28が嵌挿された
状態で支軸14は作動板17の軸孔19に挿入さ
れる。この場合、支軸14のローラ挿入部は外側
の長孔部19b内に位置することになる。
次に、前記作動板17の外側面にはワツシヤ2
9を介して操作板31が取付けられる。この操作
板31の中央部には前記支軸14を回転自在に挿
入する孔32が穿設されており、また操作板31
の内側面で、前記孔32のやや下方には第2案内
ピン34を植設した取付板35がビス36により
固着されており、第2案内ピン34は孔32に対
し偏心した位置関係となつている。第2案内ピン
34には円筒形の回転ローラ37が嵌挿されてお
り、このローラ37は該ピン34の先端部に形成
されたリング溝34aに嵌着されるストツパリン
グ38により第2案内ピン34からの抜出しが規
制されている。而して第2案内ピン34の回転ロ
ーラ37は、第2案内孔20に挿入される。
操作ハンドル5は、帽体1の半周を囲むように
半円状に形成されており、その両端部には支軸1
4を回転自在に挿入するための孔40がそれぞれ
穿設されており、孔40から突出した支軸14の
リング溝14aにストツパリング39が嵌着され
る。しかも操作ハンドル5の両端部はボルト41
で操作板31に固着される。したがつて操作ハン
ドル5は前記支軸14により回動可能に支承され
ることになり、第2案内ピン34は実質的には操
作ハンドル5に配設されることになる。
なお、第1および第2案内ピン25,34、な
らびに前記支軸14にそれぞれ嵌挿される回転ロ
ーラ26,37,28はいずれもその周面が球面
に形成されている。
ところで、前記操作ハンドル5は、帽体1の前
方下部に向けられてシールド板3を帽体1のシー
ル部材4に圧着させて窓2を閉鎖するための締付
操作位置CHと、帽体1の前方に向けられてシー
ルド板3をシール部材4から離間させる第1およ
び第2緩め操作位置UH1,UH2と、帽体1の上
方後部へ向けられてシールド板3を第2緩め操作
位置U2から帽体1の上方へ回動させて窓2を開
放する開放操作位置OH(第5図参照)との間で
それぞれ回動されるものである。
而して、この操作ハンドル5の操作に応じてシ
ールド板3を駆動すべく、第1案内孔15、軸孔
19、および第2案内孔20の形状は、次のよう
に設定される。すなわち軸孔19は、シールド板
3の閉鎖位置Aおよび閉鎖解除位置Bで長手方向
両端部に支軸14がそれぞれ当接する長孔状に形
成される。また第1案内孔15の第1直線状長孔
部15aは、シールド板3の閉鎖位置Aおよび閉
鎖解除位置B間での移動に対応する第1案内ピン
25の移動量に対応する長さを有した長孔状に形
成され、第1円弧状長孔部15bはシールド板3
の閉鎖解除位置Bおよび開放位置O間での移動に
対応する第1案内ピン25の移動量に対応する周
方向長さを有する円弧状に形成される。さらに第
2案内孔20の第2直線状長孔部20aは、操作
ハンドル5の締付操作位置CHから第1緩め操作
位置UH1までの回動操作に応じた第2案内ピン
34の支軸14まわりの回動を案内しながら第2
案内ピン34でシールド板3を閉鎖位置Aから閉
鎖解除位置Bまで前方に駆動すべく直線状に形成
され、第2円弧状長孔部20bは、操作ハンドル
5の第1および第2緩め操作位置UH1,UH2
での回動操作に応じた第2案内ピン34の支軸1
4まわりの回動量に対応する周方向長さを有して
円弧状に形成される。
次にこの実施例の作用について説明すると、第
4図Aは操作ハンドル5が締付操作位置CHにあ
る状態を示しており、この状態のとき、シールド
板3は帽体1の窓2に付設されたシール部材4と
密着状態にあり、支軸14は軸孔19一端に当接
した状態にあり、また第1案内ピン25は第1案
内孔15における第1直線状長孔部15aの一端
に位置し、さらに第2案内ピン34は第2案内孔
20における第1直線状長孔部20aの一端に位
置している。
先ずこの締付操作位置CHから第4図Bの二点
鎖線で示される第1緩め操作位置UH1まで操作
ハンドル5を回動操作した場合について説明す
る。
操作ハンドル5を図において時計方向に回動さ
せると、第2案内ピン34も同方向へ回動する
が、この第2案内ピン34は操作板31すなわち
操作ハンドル5に偏心して配設されているため、
帽体1の前方斜め下方へシフトしようとする。と
ころでこの第2案内ピン34は回転ローラ37を
介して第2案内孔20の第2直線状長孔部20a
内に挿入されており、そのシフト時の回転トルク
により第2直線状長孔部20aの側壁が押圧さ
れ、作動板17すなわちシールド板3は時計方向
に回動しながら帽体1の前方へシフトしようとす
る。しかも作動板17にはその中心から帽体1の
前方に向けて直線的に延びる長孔状の軸孔19が
穿設されており、該軸孔19には支軸14が挿入
されているので、前記シールド板3は該支軸14
に沿い帽体1の前方へシフトする。而して軸孔1
9の他端に支軸14が当接する位置、即ち作動板
17の中心が支軸14と重なる位置で該作動板1
7すなわちシールド板3は停止し、該シールド板
3は窓2のシール部材4から離間した閉鎖解除位
置Bとなる。このとき、作動板17の内側面に固
設された第1案内ピン25は回転ローラ26を介
して第1案内孔15における第1直線状長孔部1
5a内を一端から他端すなわち第1円弧状長孔部
15bの一端まで移動する。
続いて、操作ハンドル5を第4図Bの二点鎖線
で示す第1緩め操作位置UH1から第4図Bの一
点鎖線で示す第2緩め操作位置UH2まで回動操
作すると、第2案内ピン34は、第2案内孔20
において第2円弧状長孔部20b内をその一端か
ら他端まで矢印Pで示すように移動するが、第2
円弧状長孔部20bは支軸14を中心とする円弧
状に形成されているので第2案内ピン34から作
動板17すなわちシールド板3に回動力は作用せ
ず、シールド板3は閉鎖解除位置Bに静止したま
である。
さらに操作ハンドル5を第2緩め操作位置
UH2から上方へ回動させると、第4図Cに示す
ように前記第1案内ピン34は第2案内孔20に
おける第2円弧状長孔部20bの他端壁に当接
し、この端壁を押圧して作動板17すなわちシー
ルド板3を支軸14まわりに回動させようとす
る。ところで、第1案内ピン25が回転ローラ2
6を介して挿入されている第1案内孔15の第1
円弧状長孔部15bは、支軸14を中心として帽
体1の上下方向に延びる円弧状に形成されている
ので、作動板17は支軸14を中心として回動
し、それに伴いシールド板3も上方へ回転する。
而して第1案内ピン25が第1円弧状長孔部15
bの他端位置に達したとき、すなわち操作ハンド
ル5が開放操作位置OHまで回動操作されると、
作動板17の回動は停止し、したがつてシールド
板3もこれと対応して開放位置Oで停止し、帽体
1の窓2は全面開放される(第5図参照)。
次に再び窓2を閉じるように操作ハンドル5を
その開放操作位置OHから前方側に向けて回動す
ると、第2案内ピン34は第2案内孔20におけ
る第2円弧状長孔部20bと第2直線状長孔部2
0aとの連結部まで戻り、この屈曲部側壁と当接
しながら作動板17を前記と逆方向へ回動させ
る。そして、第1案内ピン25が第1案内孔15
における第1円弧状長孔部15bと第1直線状長
孔部15aとの連結部側壁に当接すると、操作ハ
ンドル5は第1緩め操作位置UH1となり、さら
にここから下方に回動すると、第2案内ピン34
は第2案内孔20における第2直線状長孔部20
aの側壁を前記と逆に帽体1の後方に押圧し、而
してシールド板3も後方、すなわち帽体1の窓2
側へ移動してシール部材4に強く押圧され、した
がつてシール部材4に確実に密着した閉鎖位置A
に保持される。
ところで、前記回転ローラ26,37,28
は、いずれもその周面が球面に形成されているの
で、これらを支持する第1および第2案内ピン2
5,34、ならびに支軸14がたとえ傾いても、
これら各ローラ26,37,28とそれぞれ対応
する第1および第2案内孔15,20ならびに軸
孔19内壁との接触状態を常に適正に保ち、前記
各軸25,34,14の円滑な作動を保障するも
のである。
C 発明の効果 以上のように、本発明によれば、操作ハンドル
の操作だけで、窓を密閉状態で閉鎖した閉鎖位置
と、その密閉状態を解除した閉鎖解除位置と、窓
を開放した開放位置との間のいずれの方向でも円
滑にかつ軽快に駆動することができ、シールド板
を手で直接把持して窓の開閉操作を行なわずとも
よく、したがつてシールド板が手垢等で汚れるこ
とがなく、良好な視界が得られ、パイロツト用ヘ
ルメツトに適用して有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示す
もので、第1図は本発明のシールド装置を備えた
ヘルメツトの一部切欠き側面図、第2図は第1図
の−線拡大断面図、第3図は緊締装置の分解
斜視図、第4図AないしCはシールド装置の作用
説明図、第5図はヘルメツトの窓を開放した状態
を示す側面図、第6図AないしCは従来技術の作
用説明図である。 1……帽体、2……窓、3……シールド板、5
……操作ハンドル、14……支軸、15……第1
案内孔、15a……第1直線状長孔部、15b…
…第1円弧状長孔部、19……軸孔、20……第
2案内孔、20a……第2直線状長孔部、20b
……第2円弧状長孔部、25……第1案内ピン、
34……第2案内ピン、A……閉鎖位置、B……
閉鎖解除位置、CH……締付操作位置、H……ヘ
ルメツト、O……開放位置、OH……開放操作位
置、UH1……第1緩め操作位置、UH2……第2
緩め操作位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 窓2を前面に有する帽体1に、前記窓2を密
    閉状態で閉鎖する閉鎖位置A、該閉鎖位置Aから
    わずかに前進して前記密閉状態を解除する閉鎖解
    除位置Bならびに該閉鎖解除位置Bから上方に回
    動して窓2を開放する開放位置O間での移動を可
    能として、透明なシールド板3の左、右両端部が
    支承されるヘルメツトのシールド装置において、
    帽体1の両側部には、第1および第2緩め操作位
    置UH1,UH2を経由して締付操作位置CHおよび
    開放操作位置OH間で操作される操作ハンドル5
    を回動可能に支承する支軸14がそれぞれ突設さ
    れるとともに第1案内孔15がそれぞれ設けら
    れ、シールド板3の左、右両端部には、前記支軸
    14が挿入される軸孔19と第2案内孔20とが
    穿設されるとともに第1案内孔15に挿入される
    第1案内ピン25が植設され、操作ハンドル5に
    は、第2案内孔20に挿入される第2案内ピン3
    4が支軸14とは偏心した位置に植設され、軸孔
    19は、前記シールド板3の閉鎖位置Aおよび閉
    鎖解除位置Bで長手方向両端部に前記支軸14が
    それぞれ当接する長孔状に形成され、第1案内孔
    14は、シールド板3の閉鎖位置Aおよび閉鎖解
    除位置B間での移動に対応する第1案内ピン25
    の移動を案内する第1直線状長孔部15aと、シ
    ールド板3の閉鎖解除位置Bおよび開放位置O間
    での移動に対応する第1案内ピン25の移動を案
    内すべく支軸14を中心とする円弧状に形成され
    る第1円弧状長孔部15bとが略L字状に連設さ
    れて成り、第2案内孔20は、操作ハンドル5の
    締付操作位置CHから第1緩め操作位置UH1まで
    の回動操作に応じた第2案内ピン34の支軸14
    まわりの回動を案内しながら第2案内ピン34で
    シールド板3を前方に駆動すべく直線状に形成さ
    れた第2直線状長孔部20aに、操作ハンドル5
    の第1および第2緩め操作位置UH1,UH2間で
    の回動操作に応じた第2案内ピン34の支軸14
    まわりの回動を案内すべく支軸14を中心とする
    円弧状に形成される第2円弧状長孔部20bが略
    L字状に連設されて成ることを特徴とするヘルメ
    ツトのシールド装置。
JP60225837A 1985-10-09 1985-10-09 ヘルメツトのシ−ルド装置 Granted JPS6285007A (ja)

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JPS5533984U (ja) * 1978-08-28 1980-03-05
JPS5887311A (ja) * 1981-11-13 1983-05-25 ヤマハ発動機株式会社 シ−ルド付きヘルメツト

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