JPH0138988B2 - - Google Patents

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JPH0138988B2
JPH0138988B2 JP55005943A JP594380A JPH0138988B2 JP H0138988 B2 JPH0138988 B2 JP H0138988B2 JP 55005943 A JP55005943 A JP 55005943A JP 594380 A JP594380 A JP 594380A JP H0138988 B2 JPH0138988 B2 JP H0138988B2
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JP
Japan
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oil passage
oil
valve
coupling clutch
pressure
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JP55005943A
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JPS56105147A (en
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Koji Kobayashi
Keizo Kobayashi
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Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP594380A priority Critical patent/JPS56105147A/ja
Publication of JPS56105147A publication Critical patent/JPS56105147A/ja
Publication of JPH0138988B2 publication Critical patent/JPH0138988B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は自動変速機の直結クラツチ制御装置に
関し、特に直結クラツチの係合及び開放を切り換
えるバルブの作動を確実に行うための油圧制御装
置に関する。 [従来の技術] 従来、直結クラツチ付トルクコンバータを備え
た自動変速機において、ロツクアツプ制御弁を設
け、該ロツクアツプ制御弁に車速に応じた油圧を
発生するガバナ圧を供給することにより、車速に
応じて直結クラツチの係合及び解放を切換制御し
ていた。 [発明が解決しようとする問題点] しかし、例えば車速が設定値以上となつて直結
クラツチ係合状態になつた場合でも、車の走行状
態に応じて車速は変化するものであるから、ガバ
ナ圧自身は常時設定値以上を確保できるとは限ら
ない。従つて、車速が設定値以下になつた場合に
ロツクアツプ制御弁の作動はそのまま維持してお
きたいにもかかわらずガバナ圧の低下に伴ないロ
ツクアツプ制御弁が解放側に作動すれば直結クラ
ツチ係合用油路への油圧の供給が制限されること
となり直結クラツチのスリツプが生じる場合があ
る。 逆にガバナ圧が設定値以下となつて直結クラツ
チ解放状態となつた場合でも車の走行状態に応じ
て車速は変化するものであるからガバナ圧自身が
常時設定値以下を確保できるとは限らない。従つ
て、かかる作動においては上記とは逆にトルクコ
ンバータの解放用油路への油圧の供給が制限され
てトルクコンバータの発熱が生ずるという問題点
があつた。 そこで、本発明は車の走行状態に応じた車速の
変化に伴なうガバナ圧のわずかな変動に対しても
ロツクアツプ制御弁を静的状態に維持することに
よつて、直結クラツチのスリツプを防止し摩擦係
合要素の耐久性の向上を図ると共にトルクコンバ
ータの発熱を防止することを目的とするものであ
る。 [問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために、本発明の自動変
速機の直結クラツチ制御装置は、直結クラツチ付
トルクコンバータ1を有する前進複数段後進1段
の自動変速機の油圧制御装置において、油圧を発
生する油圧源101と、車速に応じたガバナ圧を
発生するガバナ弁260と、低速段と高速段を切
り換えるシフト弁270と、直結クラツチの係合
及び解放を切り換えるスイツチ弁60と、ガバナ
圧に応じて該スイツチ弁60に油圧を供給するロ
ツクアツプ制御弁70と、前記シフト弁270と
前記油圧源101とを連通する第1の油路102
と、前記油圧源101と前記ロツクアツプ制御弁
70とを連通する第2の油路103と、前記シフ
ト弁270と前記ロツクアツプ制御弁70とを連
通し高速段のとき前記シフト弁270を介して前
記第1の油路102と連通する第3の油路124
と、前記ロツクアツプ制御弁70と前記スイツチ
弁60とを連通する第4の油路84と、前記油圧
源101と前記スイツチ弁60を連通する第5の
油路103,90と、前記直結クラツチ付トルク
コンバータ1と前記スイツチ弁60との間に連結
され直結クラツチ50を係合させるための油圧が
供給せしめられる直結クラツチ係合用油路89
と、前記直結クラツチ付トルクコンバータ1と前
記スイツチ弁60との間に連結され直結クラツチ
50を解放するための油圧が供給せしめられる直
結クラツチ解放用油路87とを有し、前記スイツ
チ弁60は前記クロツアツプ制御弁70によつて
前記第3の油路124及び前記第4の油路84と
の間の連通により前記第4の油路84に供給され
る油圧に応じて前記直結クラツチ係合用油路89
及び前記直結クラツチ解放用油路87と前記第5
の油路103,90との連通を制御せしめ、前記
ロツクアツプ制御弁70はガバナ圧に応じて制御
せしめられ、前記第2の油路103と連通せしめ
られて前記ロツクアツプ制御弁70をガバナ圧の
付勢力に対抗すべく付勢する油室79を有し、ガ
バナ圧が設定値以上のとき前記油室79を前記第
2の油路103と遮断せしめた後、前記第3の油
路124と前記第4の油路84を連通せしめて、
前記スイツチ弁60を介して前記第5の油路10
3,90と前記直結クラツチ係合用油路89とを
連通し、ガバナ圧が設定値以下のとき前記第3の
油路124と前記第4の油路84を遮断せしめた
後、前記油室79と前記第2の油路103とを連
通せしめて、前記スイツチ弁60を介して前記第
5の油路103,90と前記直結クラツチ解放用
油路87とを連通するようにした構造を有するも
のである。 [作用及び効果] 本発明は以下の作用及び効果を有するものであ
る。 即ち、直結クラツチ係合時においては、車速の
増大に伴ないガバナ圧が上昇し、ロツクアツプ制
御弁70の油室77に供給されて弁体72が下方
に移動しスプリング71の付勢力及び油室79に
よる上方に働く力に打ち勝つたときはじめて直結
クラツチ50が係合される。その際、第2の油路
103と油路86との連通が遮断されたときには
油室79にはガバナ圧に対抗する上方への力が失
われるので弁体72は下方に移動し直結クラツチ
係合状態となる。よつてガバナ圧に多少の低下が
あつたとしても油室79に働く力分の変動に関し
てはロツクアツプ制御弁70は静的状態を保つこ
とができることとなり、ガバナ圧の変動に伴なつ
て第3の油路124と第4の油路84との連通状
態に変動をきたすことがない。従つて係合圧の制
限がなされることがないので直結クラツチ50の
スリツプが防止できる。 また、逆に直結クラツチ解放状態において、車
速の低下に伴ないガバナ圧が下降し、ロツクアツ
プ制御弁70の弁体72が上方に移動し、スプリ
ング71の付勢力による上方に働く力に打ち勝つ
たときはじめて直結クラツチ50が解放される。
その際、第2の油路103と油路86とが連通さ
れたときには油室79にガバナ圧に対抗する力が
上方に働くので弁体72は上方に移動し、直結ク
ラツチ解放状態となる。よつて油室79に働く力
分の変動に関してはロツクアツプ制御弁70は静
的状態を維持できることとなり、ガバナ圧の変動
に伴なつて第3の油路124と第4の油路84と
の連通状態に変動をきたすことがない。従つて直
結クラツチ50の解放圧の制限がなされることな
くトルクコンバータの発熱を防止することができ
る。 尚、上記図番は発明の理解を容易ならしめるた
めに付したものであつて、本発明を第1図及び第
2図に示すものに限定する趣旨ではない。 [実施例] 本発明の直結クラツチ制御装置を備えた自動変
速機の一例を第1図、第2図と共に説明する。 この自動変速機は直結クラツチ付トルクコンバ
ータ1、オーバドライブ機構2、前進3段後進1
段の歯車変速機構3を含んでおり、トルクコンバ
ータ1はポンプ5、タービン6および、ステータ
7を含む周知のものであり、ポンプ5は機関クラ
ンク軸8と連結され、タービン6はタービン軸9
に連結されている。タービン軸9はトルクコンバ
ータ1の出力軸をなすものであり、これはまたオ
ーバドライブ機構2における遊星歯車装置のキヤ
リア10に連結されている。また機関クランク軸
8とタービン軸9の間には直結クラツチ50が設
けられており、直結クラツチ50の作動時には機
関クランク軸8とタービン軸9を機械的に連結す
る。キヤリヤ10によつて回転可能に支持された
プラネタリピニオン14はサンギヤ11およびリ
ングギヤ15と噛み合つている。サンギヤ11と
キヤリヤ10の間には多板クラツチ12と一方向
クラツチ13が設けられており、更にサンギヤ1
1とオーバドライブ機構を有するハウジングある
いはオーバドライブケース16の間には多板ブレ
ーキ19が設けられている。 オーバドライブ機構2のリングギヤ15は歯車
変速機構3の入力軸23に連結されている。入力
軸23と中間軸29の間には多板クラツチ24が
設けられており、また入力軸23とサンギヤ軸3
0の間には多板クラツチ25が設けられている。
サンギヤ軸30とトランスミツシヨンケース18
間には多板ブレーキ26と一方向クラツチ27を
介して多板ブレーキ28が設けられている。サン
ギヤ軸30に設けられたサンギヤ32はキヤリヤ
33、該キヤリヤによつて担持されたプラネタリ
ピニオン34、該ピニオンと噛み合つたリングギ
ヤ35、他の一つのキヤリヤ36、該キヤリヤに
より担持されたプラネタリピニオン37、該ピニ
オンと噛み合うリングギヤ38と共に二列の遊星
歯車機構を構成している。一方の遊星歯車機構に
おけるリングギヤ35は中間軸29と連結されて
いる。またこの遊星歯車機構におけるキヤリヤ3
3は他方の遊星歯車機構におけるリングギヤ38
と連結されており、これらキヤリヤおよびリング
ギヤは出力軸39と連結されている。また、該他
方の遊星歯車機構におけるキヤリヤ36とトラン
スミツシヨンケース18の間には多板ブレーキ4
0と一方向クラツチ41が設けられている。 かかるオーバドライブ装置付自動変速機は以下
に詳細に説明される油圧制御装置によりエンジン
の出力および車輌の車速に応じて各クラツチおよ
びブレーキの係合または解放がおこなわれ、オー
バドライブ(O/D)を含む前進4段の変速また
は手動切り換えによる後進1段の変速を行うよう
になつている。 変速ギヤ位置とクラツチおよびブレーキの作動
状態を表1に示す。
【表】 ここで、○は各クラツチおよびブレーキが係合
状態にあり、また×はそれらが解放状態
にあることを示す。
この油圧制御回路は第2図のごとく油溜め10
0、油ポンプ101、圧力調整弁200、選速弁
210、1−2シフト弁220、2−3シフト弁
230、スロツトル弁240、カツトバツク弁2
50、ガバナ弁260、オーバドライブシフト弁
270、ソレノイド弁280、リリーフ弁29
0、本発明にかかるスイツチ弁60およびロツク
アツプ制御弁70、さらにはオリフイスおよびチ
エツクボールを有するチエツク弁330,34
0,350,360,370,380,88の各
種弁とその他クラツチ12,24,25およびブ
レーキ19,26,28,40を作動させる油圧
サーボの油圧ピストンの油圧室たる油圧シリンダ
12A,24A,25A,19A,26A,28
A,40Aとその他これらの各種弁や油圧シリン
ダ相互間に配される各種油圧回路で構成される。 以下この油圧制御回路の作動について説明す
る。 油圧制御回路の作動油、トルクコンバータ1の
作動油および各部潤滑油の供給源は油ポンプ10
1であつて、エンジンにより直接油ポンプ101
が駆動されることにより油溜め100より油を吸
い込み油路102へ吐出している。油路102の
油圧はすべての作動油圧の源でありライン圧と呼
ぶ。ライン圧は圧力調整弁200により後述する
ように設定の圧力に調整される。リリース弁29
0はライン圧が異常に高くなつたときの逃がし弁
である。圧力調整弁200を通つて油路103よ
りトルクコンバータ1および各潤滑箇所へ油が供
給される。選速弁210は運転席レバーを操作す
ることにより移動するスプール211よりなり、
レバー選択位置により油路102のライン圧を表
2のように油路104,105,106,107
へ導く役目をする。
【表】 表2における〇印は各選択位置においてライン
圧が〇印の油路に導かれていることを表わし、−
印はその選択位置においてライン圧がその欄の油
路に導かれないことを表わす。各位置での変速機
の動作はR位置は後退、N位置は中立、D位置は
前進4段自動変速、2位置は前進第1速、第2速
間の自動変速、L位置が前進第1速固定位置であ
る。 D位置においては、ライン圧は油路104より
油圧シリンダ24Aに送られクラツチ24が常に
締結される。また前進第1速、第2速、第3速状
態では後述するようにクラツチ12が締結され
る。油路104はライン圧を1−2シフト弁22
0およびガバナ弁260に導く。1−2シフト弁
220はスプール221,222およびスプリン
グ223からなり、第1速ではスプール221は
下方に位置し、油路104の圧油をいずれへも導
かない。第2速、第3速、第4速では油路111
からのガバナ圧の作用によりスプール221が上
方へ移動した状態になり油路104の圧油を油路
112に導く。油路112は2−3シフト弁23
0に連結すると共にブレーキ28を作動させる。
ブレーキ28が締結されると表1に示したように
動力伝達機構は第2速の状態になる。2−3シフ
ト弁230はスプール231,232およびスプ
リング233からなり、第1速、第2速ではスプ
ール231は下方に位置し、第3速、第4速では
油路111からのガバナ圧の作用によりスプール
231が上方に移動した状態になり油路112の
圧油を油路113に導き、クラツチ25に圧油を
送りクラツチ25が締結されると表1に示したよ
うに動力伝達機構は第3速の状態となる。 オーバドライブシフト弁270は、スプール2
71、スリーブ272、スプリング273、油室
274,275,276からなり、油室274,
275,276に作用する圧油に応じて油路10
2と油路117または油路118との連通を切り
換えている。ソレノイド弁280は運転席に設け
られたオーバドライブ切換スイツチ500によつ
て制御される。 オーバドライブ切換スイツチ500がOFFの
場合には開口284を閉ざす。油路102を介し
て供給される圧油は油路119、チエツク弁33
0、油路120、チエツク弁340、油路122
を介してオーバドライブシフト弁270の油室2
74に供給されスプール271、スリーブ272
を下方に保持する。 オーバドライブ切換スイツチ500がONの場
合には、開口284を開く。油室274の圧油は
油路122、チエツク弁340、油路120、チ
エツク弁330、油路119、開口284を介し
て排出口285より排出される。油室274には
油路108よりチエツク弁340、油路122を
介してスロツトル圧が供給され、油室276には
油路111よりガバナ圧が供給され両者の大きさ
に関連してスプール271が制御される。 オーバドライブ切換スイツチ500がOFFの
ときには、オーバドライブシフト弁270の油室
274には油路102のライン圧が作用している
ので、スプール271およびスリーブ272は下
方に保持され油路102の圧油は油路117、チ
エツク弁370を介してクラツチ12の油圧シリ
ンダ12Aに送られクラツチ12が作動される。 オーバドライブ切換スイツチ500がONのと
きには、オーバドライブシフト弁270の油室2
74には油路108よりスロツトル圧が作用して
いる。オーバドライブシフト弁270のスプール
271は油室274と油室276に作用する圧油
により制御され、ガバナ圧の低い第1速、第2
速、第3速状態では下方に位置し油路102の圧
油を油路117、チエツク弁300を介して油圧
シリンダ12Aに送りクラツチ12を作動させ
る。 ガバナ圧が増加してスプール271が上方に移
動すると、油路117が排出口278に連通され
クラツチ12が解放されると共に、油路102の
圧油が油路118、チエツク弁380を介してブ
レーキ19の油圧シリンダ19Aに送られブレー
キ19が作動され第4速(オーバドライブ)の状
態になる。 2位置においては、油路104と油路105に
ライン圧が供給される。油路105に導かれた圧
油は2−3シフト弁230の油室234に導かれ
スプール231,232を下方に保持する。油路
104の圧油はクラツチ24の油圧シリンダ24
Aに導かれると共に1−2シフト弁220に導か
れる。1−2シフト弁220が第1速状態でない
ときは、油路104の圧油が油路112を介して
油圧シリンダ28Aに送られブレーキ28が作動
される。また油路105の圧油が2−3シフト弁
230、油路114,115を介してブレーキ2
6の油圧シリンダ26Aに供給され、ブレーキ2
6が作動される。クラツチ24,12、ブレーキ
26,28が締結されると表1に示したように動
力伝達機構は第2速の状態になる。1−2シフト
弁220が第1速の状態になると、スプール22
1が下方に移動し油路112が排油口225に連
通され油圧シリンダ28A内の圧油が油路112
を介して排油口225より排出されブレーキ28
が解放され、また油路115が排油口226に連
通され、油圧シリンダ26Aの圧油が排油口22
6より排出されブレーキ26が解放され動力伝達
機構は第1速の状態になる。 L位置においては、油路104,105,10
6にライン圧が導かれる。油路104に導かれた
圧油はD位置各変速段におけると同様にクラツチ
24を作動させる。油路105に導かれた圧油は
油室234を通じて2−3シフト弁230のスプ
ール231,232を下方に保持すると共に、オ
ーバドライブシフト弁270のスプール271、
スリーブ272を下方に保持する。油路106に
導かれた圧油は1−2シフト弁220の油室22
4に作用しスプール221,222を下方に保持
すると共に、油路116を介してブレーキ40の
油圧シリンダ40Aに送られブレーキ40を作動
させる。このようにしてクラツチ24,12、ブ
レーキ40が締結されると、表1に示したように
動力伝達機構は第1速の状態になる。 R位置においては、油路106,107にライ
ン圧が導かれる。油路107に導かれた圧油は圧
力調整弁200の油室206に導かれライン圧を
増大させるように作用すると共に、2−3シフト
弁230を介して油路113に導かれクラツチ2
5を作動させる。また油路107の圧油は1−2
シフト弁220を介して油路116に導かれブレ
ーキ40を作動させる。このようにしてクラツチ
25,12、ブレーキ40が締結されると表1に
示したように動力伝達機構は後進の状態になる。 ガバナ弁260は第1図の出力軸39に取り付
けられている。ガバナ弁260は遠心力と、スプ
リングの力と、油圧のつり合いによつて出力軸回
転数の関数となるような油圧即ち出力軸回転数の
増加に応じて上昇するような油圧(ガバナ圧)を
油路111に発生している。 スロツトル弁240はスプール241、ダウン
シフトプラグ242、スプリング243,24
4、油室245,246からなり、アクセルペダ
ルの動きに連動するダウンシフトプラグ242の
移動によるスプリング244の力と油室245,
246に作用する油圧の力との平衡により、油路
108にスロツトル開度に比例したスロツトル圧
を発生している。油路108のスロツトル圧は1
−2シフト弁220、2−3シフト弁230、オ
ーバドライブシフト弁270に連通され、エンジ
ン負荷の状態に応じて変速のタイミングを制御し
ている。またキツクダウン必要時にはアクセルペ
ダルを強く踏み込めば、ダウンシフトプラグ24
2が上方に移動して油路102が油路109に連
通し、油路102のライン圧が油路109を通し
て1−2シフト弁220、2−3シフト弁230
およびチエツク弁350を介してオーバドライブ
シフト弁270に導かれ、スプール221,23
1,271の下端に作用するガバナ圧との兼ね合
いで第4速から第3速へ、または第3速から第2
速へ、または第2速から第1速へとシフトダウン
をおこなう。 カツトバツク弁250は圧油のつり合いによつ
て油路110にカツトバツク圧を発生している。
油路110のカツトバツク圧はスロツトル弁24
0に作用してスロツトル圧を低下させオイルポン
プによる不必要な動力損失を防止している。 圧力調整弁200は圧油とスプリング203の
力とのつり合いで油路102にライン圧を発生し
ている。 チエツク弁370,380,88はチエツクボ
ール、オリフイス孔から各々構成されている。 つぎに本発明の直結クラツチ制御装置を図に示
す一実施例に基き説明する。 1は流体式自動変速機のトルクコンバータ、5
は機関クランク軸8と連結されたポンプインペ
ラ、6はタービン、7はステータ、50は機関ク
ランク軸8とタービン軸9とを直結するトルクコ
ンバータ直結クラツチ、60と70とはそれぞれ
本発明の要旨であるスイツチ弁とロツクアツプ制
御弁である。本実施例においてスイツチ弁60
は、上方にばね61が配設され、それぞれ上、
中、下に位置するランド62,63,64を備え
たスプール65、油路102を介して油圧源10
1からのライン圧がランド62に加わるよう供給
された上端油室66、ランド62とランド63と
の間に形成され常時直結クラツチ解放用油路87
と連通すると共にスプール65が上方にあるとき
は油路86を介して後記するロツクアツプ制御弁
70の油室79と連通し、スプール65が下方に
あるときは油圧源101から圧油をトルクコンバ
ータ1に供給する油路103と連通する油室6
7、直結クラツチ係合用油路89と常時連通する
と共にスプール65が上方にあるときは油路90
を介して後記するロツクアツプ制御弁70の油室
78とを連通し、スプール65が下方にあるとき
は油路125を介して作動油冷却用クーラー(図
示せず)と連通する油室68、ロツクアツプ制御
弁70および油路84を介して直結クラツチの係
合がなされるべき走行状態時(例えばオーバドラ
イブでの高速定常走行時)に油圧が供給される油
圧制御回路の油圧サーボと連通された下端油室6
9とからなる。ランド62の断面積はランド63
の断面積より小さく形成されており、油室67に
作用する油圧はスプール65を下方に押圧するよ
うに作用する。また本実施例ではロツクアツプ制
御弁70は、下方にばね71が配設され、4つの
ランド72,73,74,75を有するスプール
76、油路111を介してランド72に加わるガ
バナ圧が供給される上端油室77、油路90と常
時連通すると共にスプール76が上方にあるとき
は排油口82と連通し、スプール76が下方にあ
るときは油路103と連通する油室78、油路8
8と常時連通すると共にスプール76が上方にあ
るときは油路103と連通し、スプール76が下
方にあるときは排油口83と連通する油室79、
油路84と常時連通すると共にスプール76が上
方にあるときは排油口88と連通し、スプール7
6が下方にあるときは油路124を介して直結ク
ラツチ50の係合が行われるべき変速段にシフト
されたとき作動する制御装置の油圧制御回路の摩
擦係合装置の油圧サーボ19Aと連通された油室
80、直結クラツチが解放される変速段にシフト
されたとき作動する摩擦係合装置の油圧サーブ1
2Aと連通された下端油室81とからなる。ラン
ド73の断面積はランド74の断面積より大きく
形成されており、油室79に作用する油圧はスプ
ール76を上方に押圧するように作用する。 つぎに作用を説明する。 自動変速機の第1速、第2速、第3速状態では
油圧シリンダ12Aにライン圧が供給されてお
り、ロツクアツプ制御弁70の油室81には油路
123を通してライン圧が作用し、スプール76
は確実に上方に設定される。油路124と油路8
4とは閉ざされており、スイツチ弁60の油路6
9には圧油が作用していないのでスプール65は
下方に設定される。油路103の圧油はスイツチ
弁60、油路87を介してトルクコンバータ1へ
導かれる。このとき直結クラツチ50は解放して
いる。 自動変速機の第4速状態では、油圧シリンダ1
2A内の圧油は排出され押圧シリンダ19Aにラ
イン圧が導かれる。 車速が一定値より小さくなつてガバナ圧が設定
値より低いときは、ロツクアツプ制御弁70は油
路111を介して油室77に供給される油圧が低
くばね71の作用でスプール76が上方に設定さ
れ、スイツチ弁60は油室69に油圧が生じない
ためばね61および油室66に供給されるライン
圧により下方に設定される。トルクコンバータへ
の供給圧油は、油路103→油室67→油路87
の順に流れ、直結クラツチ50は解放される。 車速が一定値より大きくなつてガバナ圧が設定
値より高くなり、自動変速機が直結クラツチを係
合すべき変速段にシフトされたときは、ロツクア
ツプ制御弁70は油室77に生じる油圧によりス
プール76が下方に設定され、スイツチ弁60は
油路124→油室80→油路84を経て油室69
に供給される油圧でスプール65が上方に設定さ
れる。このためトルクコンバータへの供給圧油
は、油路103→油室78→油路90→油室68
→油路89の順に流れ、直結クラツチ50は係合
される。 つぎにスイツチ弁60のシフト作用を説明す
る。 直結クラツチ解放状態において、油室69に油
圧は作用せずスプール65は下方に位置してい
る。油路103の圧油は油室67を通して油路8
7よりトルクコンバータへ導かれ、油路89より
油室68、油路125を通つて排出される。この
とき油室67の油圧はスプール65を下方に押圧
している。 油室69に油圧が供給されると、油室69内の
油圧に応じてスプール65がスプリング61の力
および油室66および67に作用する油圧に抗し
て上方に移動する。油路103と油路87との連
通が断たれ油路87と油路86とが連通し始める
と、油室67内の油圧が油路86を介して排油口
83より排出され、スプール65を下方に押圧す
る力がその分だけ小さくなり、スプール65は急
激に上方に移動し、直結クラツチ係合状態にな
る。 また、直結クラツチ係合状態においては、油室
69内の油圧によりスプール65は上方に位置
し、油路103を閉ざし油路90と油路89とを
連通している。このときスプール65に作用する
力は、油室69に作用する上向きの油圧と下向き
に作用するスプリング61の力および油室66の
油圧である。 この状態から油室69の油圧が徐々に排出され
ると、スプール65が徐々に下方に移動し始め
る。油路103と油室67とが連通し始めると、
油室67に油圧が生じ、スプール65を下向きに
押圧する力が増加し、直結クラツチ解放状態にな
る。 つぎにロツクアツプ制御弁70のシフト作用を
説明する。 ガバナ圧が設定値A以上のときには、スプール
76はスプリング71により上方に位置し、油路
124と油路84とを遮断している。このとき油
室79には、油路103より油圧が導かれており
スプール76を上向きに押圧している。 ガバナ圧が設定値A以上になると、スプール7
6はスプリング71に抗して下方に移動し始め
る。油路103と油路86との連通が断たれ油室
79内が排油口83に連通し始めると、油室79
内の油圧が排出され上向きに作用する力がなくな
り、スプール76は急激に下方に移動し油路12
4と油路84とを連通する。 つぎにこの状態からガバナ圧が設定値B(B<
A)以下になると、スプール76が上方に移動し
始める。油路103と油室79とが連通し始める
と、油室79内に油圧が発生しスプール76は上
方に移動し、油路124と油路84とが遮断され
る。 このように本発明によれば、直結クラツチ係合
時においては、車速の増大に伴ないガバナ圧が上
昇しロツクアツプ制御弁70の油室77に供給さ
れて弁体72が下方に移動しスプリング71の付
勢力及び油室79による上方に働く力に打ち勝つ
たときはじめて直結クラツチ50が係合される。
その際、油路103と油路86との連通が遮断さ
れたときには油室79にはガバナ圧に対抗する上
方への力が失われるので弁体72は下方に移動し
直結クラツチ係合状態となる。よつてガバナ圧に
多少の低下があつたとしても油室79に働く力分
の変動に関してはロツクアツプ制御弁70は静的
状態を保つことができることとなり、ガバナ圧の
変動に伴なつて油路124と油路84との連通状
態に変動をきたすことがない。従つて係合圧の制
限がなされることがないので直結クラツチ50の
スリツプが防止できる。 また、逆に直結クラツチ解放状態において、車
速の低下に伴ないガバナ圧が下降し、ロツクアツ
プ制御弁70の弁体72が上方に移動し、スプリ
ング71の付勢力による上方に働く力に打ち勝つ
たときはじめて直結クラツチ50が解放される。
その際、油路103と油路86とが連通されたと
きには油室79にはガバナ圧に対抗する力が上方
に働くので弁体72は上方に移動し、直結クラツ
チ解放状態となる。よつて油室79に働く力分の
変動に関してはロツクアツプ制御弁70は静的状
態を維持できることとなり、ガバナ圧の変動に伴
なつて油路124と油路84との連通状態に変動
をきたすことがない。従つて直結クラツチの解放
圧の制限がなされることなくトルクコンバータの
発熱を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の直結クラツチ制御装置が適用
される自動変速機の動力伝達機構を示す骨子図、
第2図は本発明の直結クラツチ制御装置が適用さ
れる自動変速機の油圧回路図である。 図中、50……直結クラツチ、60……スイツ
チ弁、70……ロツクアツプ制御弁、79……油
室、84……第4の油路、87……直結クラツチ
解放用油路、89……直結クラツチ係合用油路、
101……油圧源、102……第1の油路、10
3……第第2の油路、103,90……第5の油
路、124……第3の油路、260……ガバナ
弁、270……シフト弁(オーバドライブシフト
弁)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直結クラツチ付トルクコンバータを有する前
    進複数段後進1段の自動変速機の油圧制御装置に
    おいて、 油圧を発生する油圧源と、 車速に応じたガバナ圧を発生するガバナ弁と、 低速段と高速段を切り換えるシフト弁と、 直結クラツチの係合及び解放を切り換えるスイ
    ツチ弁と、 ガバナ圧に応じて該スイツチ弁に油圧を供給す
    るロツクアツプ制御弁と、 前記シフト弁と前記油圧源とを連通する第1の
    油路と、 前記油圧源と前記ロツクアツプ制御弁とを連通
    する第2の油路と、 前記シフト弁と前記ロツクアツプ制御弁とを連
    通し高速段のとき前記シフト弁を介して前記第1
    の油路と連通する第3の油路と、 前記ロツクアツプ制御弁と前記スイツチ弁とを
    連通する第4の油路と、 前記油圧源と前記スイツチ弁を連通する第5の
    油路と、 前記直結クラツチ付トルクコンバータと前記ス
    イツチ弁との間に連結され直結クラツチを係合さ
    せるための油圧が供給せしめられる直結クラツチ
    係合用油路と、 前記直結クラツチ付トルクコンバータと前記ス
    イツチ弁との間に連結され直結クラツチを解放す
    るための油圧が供給せしめられる直結クラツチ解
    放用油路とを有し、 前記スイツチ弁は前記ロツクアツプ制御弁によ
    つて前記第3の油路及び前記第4の油路との間の
    連通により前記第4の油路に供給される油圧に応
    じて前記直結クラツチ係合用油路及び前記直結ク
    ラツチ解放用油路と前記第5の油路との連通を制
    御せしめ、 前記ロツクアツプ制御弁はガバナ圧に応じて制
    御せしめられ、前記第2の油路と連通せしめられ
    て前記ロツクアツプ制御弁をガバナ圧の付勢力に
    対抗すべく付勢する油室を有し、ガバナ圧が設定
    値以上のとき前記油室を前記第2の油路と遮断せ
    しめた後、前記第3の油路と前記第4の油路を連
    通せしめて、前記スイツチ弁を介して前記第5の
    油路と前記直結クラツチ係合用油路とを連通し、
    ガバナ圧が設定値以下のとき前記第3の油路と前
    記第4の油路を遮断せしめた後、前記油室と前記
    第2の油路とを連通せしめて、前記スイツチ弁を
    介して前記第5の油路と前記直結クラツチ解放用
    油路とを連通するようにしたことを特徴とする自
    動変速機の直結クラツチ制御装置。
JP594380A 1980-01-22 1980-01-22 Directly coupled clutch controller for automatic speed change gear Granted JPS56105147A (en)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04357909A (ja) * 1991-05-27 1992-12-10 Michiyo Kato 電気里芋皮剥き器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5298863A (en) * 1976-02-17 1977-08-19 Nippon Jidou Hensokuki Kk Hydraulic controlling device for torque converter

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JPH04357909A (ja) * 1991-05-27 1992-12-10 Michiyo Kato 電気里芋皮剥き器

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