JPH0139345Y2 - - Google Patents

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JPH0139345Y2
JPH0139345Y2 JP15495982U JP15495982U JPH0139345Y2 JP H0139345 Y2 JPH0139345 Y2 JP H0139345Y2 JP 15495982 U JP15495982 U JP 15495982U JP 15495982 U JP15495982 U JP 15495982U JP H0139345 Y2 JPH0139345 Y2 JP H0139345Y2
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JP
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locking
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lock
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locking member
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JP15495982U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、手さげかばんなどの錠装置に関し、
特にロツク状態での誤動作を確実に防止する手段
に係る。
まず、技術的背景の概要を図面とともに説明
し、技術的課題を明示する。
第1図に示すように、例えば箱型手さげ形式の
かばん1には、上面の左右位置に錠装置2が取付
けられている。すなわち、かばん本体3の上面に
はキー金具4が取付けられており、また蓋5の上
面にはそれぞれキー金具4と対応するフツク板6
がピン7により回動自在に取付けられている。こ
の錠装置2での係止は、フツク板6の引掛け体8
をキー金具4の孔9から挿入し、内部の舌片10
に係り止めることにより行なわれる。またその解
除は、キー金具4のつまみ11をそれぞれ矢印方
向へ移動させて、舌片10と引掛け体8との係り
合いを解くことにより行なえる。このとき、フツ
ク板6は、ばねなどに付勢されており、孔9から
飛び出し、開放可能な状態となる。
ところで錠装置2は、その内部でつまみ11の
操作すなわちその移動を禁止するために、ロツク
装置12を備えている。
第2図および第3図は、そのロツク装置12を
示している。図面上左側のロツク装置12は、2
つのロツク動作部材13,14を重合状態で備え
ており、1つのロツク動作部材14は、右側のロ
ツク装置12のロツク動作部材15と連動する関
係にある。この連動は、かばん1の軽量化、低消
費電力化および低価格化のために、回転駆動手段
として1個の電気式アクチユエータ16を用い、
左右の錠装置2を同時に制御するのに有効であ
る。すなわち電気式アクチユエータ16は、一方
の固定部材17の背面側にケース18とともに取
付けられている。このケース18は、その内部で
回転部材19を軸20により回転自在に支持し、
その回転部材19の外周に励磁用のコイル21を
固定状態で収納している。この回転部材19は、
例えば永久磁石であり、直径方向にNS極に着磁
されており、軸20の偏心位置にピン状の係合部
22を有している。この係合部22は、ストツパ
23の部分から固定部材17の表面側に突出して
いる。ストツパ23は、係合部22の動きを規制
することにより、回転部材19の最大回転量つま
り係合部22の移動域を規制するもので、固定部
材17に穿設した円弧状の長孔により形成されて
いる。
また上記固定部材17は、断面ほぼコ字状で、
ほぼ同じ形状のキー金具4との嵌り合いにより一
体化しており、端縁の一対の案内板25により上
記ロツク動作部材13,14を重合状態で案内板
25の長手方向に摺動自在に支持している。ロツ
ク動作部材13,14は、共に長方形の板状体で
あり、固定部材17の側のロツク動作部材13
は、一端で固定部材17のばね止め26によつて
支持されたばね27により、第2図で右方向に付
勢されており、固定部材17のストツパ片24に
当接した状態で、その舌片10を固定部材17お
よびキー金具4の孔9の内部に臨ませている。ま
た、このロツク動作部材13は、中央部分でロツ
ク孔28を形成しており、その端縁で段状のロツ
ク部29およびロツク解除部30を形成してい
る。また他のロツク動作部材14は、その中央部
分で同様にロツク孔31を形成しており、その端
縁で段状のロツク部32およびロツク解除部33
を形成している。ロツク動作部材13のロツク部
29およびロツク解除部30は、そのロツク動作
部材13に関し、第2図で右側に形成されている
が、ロツク動作部材14のロツク部32およびロ
ツク解除部33は、反対側すなわち左側に形成さ
れている。そして上記ピン状の係合部22は、ス
トツパ23から突出し、ロツク孔28,31の内
部に臨み、ロツク部29,32と当接できる状態
となつている。
一方、図面上右側のロツク装置12は、同様に
固定部材34とキー金具4とを組合わせ、固定部
材34の一対の案内板35の間でロツク動作部材
15をばね止め36により固定したばね37によ
り、第2図で左方向に付勢し、ストツパ片38に
当接した状態で、その舌片10を孔9の内部に臨
ませている。このロツク動作部材15は、剛体例
えば2本の連結体39により他方のロツク装置1
2のロツク動作部材14と結合している。
さて、電気式アクチユエータ16は、施錠およ
び解錠操作と関連し、正パルスの印加により正方
向に、また負パルスの印加により逆方向に、回転
部材19をそれぞれ回転させる。しかし係合部2
2がストツパ23の一端および他端部分に当接す
る関係にあるから、回転部材19の最大回転角
は、それによつて規制されている。ロツク装置1
2の非施錠状態では、回転部材19が第2図で時
計方向に回動しているため、係合部22は、スト
ツパ23の一端に当接し、ロツク動作部材13,
14のロツク解除部30,33に対応している。
このため、ロツク動作部材13は、ばね27に抗
して第2図で左方向に移動できる状態にあり、ま
たロツク動作部材14,15は、共にばね37に
抗して、第2図で右方向に移動できる状態にあ
る。したがつて、左右のロツク装置12は、共に
つまみ11の操作により、ロツク動作部材13,
14,15をそれぞれ矢印方向に移動させ、舌片
10と引掛け体8との係り合いを解除できる状態
にある。ここで、施錠操作が行なわれると、回転
部材19が第2図で反時計方向に回動するため、
係合部22は、ストツパ23に移動域を規制さ
れ、その他端に当接し、その位置でロツク部2
9,32に対応する。この状態では、ロツク動作
部材13,14は、そのロツク部29,32と係
合部22との間隙の範囲でしか移動できないた
め、舌片10と引掛け体8との係り合いは、解除
できないことになる。これがロツク状態である。
ところで、このロツク状態で利用者がつまみ1
1を操作し、ロツク動作部材13,14,15を
ロツク解除の方向に移動させようとしたときを考
える。このとき、一方のロツク動作部材13は、
第4図Aに示すように、そのロツク部29で係合
部22を反時計方向に回動させる方向の分力を発
生するから、ロツク状態は確実に維持される。し
かし他方のロツク動作部材14は、第4図Bに示
すように、そのロツク部32で係合部22を時計
方向すなわちロツク状態を解除する方向に分力を
発生するため、係合部22は、軸20を通るロツ
ク動作部材13,14の移動方向のX軸を越えて
ロツク解除の方向に逃げようとする。このため、
ロツク動作部材14に関しては、誤動作の可能性
がある。また第4図Cのように、ロツク部29,
32がX軸上で係合部22に当接させるようにす
れば、ロツク動作は、一応期待できるが、ロツク
部29が左方向に移動するとき、やはり係合部2
2が解除方向に逃げるため、誤動作の危険性は更
に大きく、動作の確実性の点から、やはり問題は
解決されない。
ここに本考案の目的は、この種のロツク装置1
2において、ロツク状態を確実に保持し、誤動作
を防止することである。
上記目的のもとに、本考案は、ロツク部29,
32の端面つまり当接面を傾斜させ、この当接面
と係合部22との当接時に、係合部22に常にロ
ツク方向の回転の分力を発生させるようにしてい
る。
以下、本考案の実施例を具体的に説明する。な
お、この後の説明でも前述の例と同じ部分には、
同一の符号が用いられている。
まず、第5図は、一方のロツク動作部材13を
示している。このロツク動作部材13では、既に
述べたように、誤動作の危険性が無く、したがつ
てロツク部29の当接面40は、既に述べた第2
図のものと同様に、X軸に対し直交する関係で形
成してある。なお、係合部22は、X軸に対し回
転角θの位置でストツパ23の他端に当接し、こ
の位置でロツク部29の当接面40に対応する関
係にある。
次に第6図は、他方のロツク動作部材14を示
している。既に述べたように、このロツク動作部
材14では、誤動作の危険性があるため、ロツク
部32の当接面41は、X軸に対し直交するY軸
に対し傾斜角αの交差状態で形成してある。もち
ろん、係合部22は、ロツク状態のとき、X軸に
対し回転角θの状態で当接面41に当接する関係
にある。
さて、第7図は、ロツク動作部材14の当接面
41での操作時の力と係合部22との力の関係を
示している。ロツク部32がX軸の正の方向すな
わち矢印方向の操作力Fを作用させたとき、係合
部22は、接触点で当接面41に垂直な分力Pを
受けるが、今、傾斜角α>回転角θとすると、分
力Pは、係合部22の回転中心つまり軸20より
腕の長さLの反時計方向のモーメントを発生する
ことになる。したがつて係合部22は、ストツパ
23の他端すなわちロツク方向の側に押し付けら
れるため、ロツク機構12は安定している。ここ
で傾斜角α=回転角θのとき、腕の長さL=0と
なり、分力P′が作用するが、傾斜角α<回転角θ
となると、係合部22が解除方向のモーメントを
受けるため、ロツク状態は不安定となる。
そして第8図は、ロツク動作部材13の当接面
40についての力の関係を示している。前述の第
5図は、当接面40をX軸に対し90度すなわちY
軸に対し傾斜角α=0の例を示しているが、この
第8図は、一般的な場合を想定して、傾斜角α=
0でない場合を示している。この例では、図示の
ように傾斜角α=回転角θを境目として、傾斜角
α<回転角θのとき、ロツク状態は安定であり、
また逆に傾斜角α>回転角θのとき、ロツク状態
は不安定となる。
いずれにしても当接面40,41の傾斜方向
は、係合部22が当接面40,41から力を受け
たとき、その力のモーメントがロツク側の回転方
向に働くように設定すればよい。ただし第7図で
傾斜角αが大き過ぎたとき、また第8図で傾斜角
αが逆向きに形成されたとき、当接面40,41
と係合部22との摩擦力で両者間のくさび作用に
よる食い付き現象が生じ、ロツク動作部材13,
14がばね27,37の力で戻らなくなることも
あり得るので、その傾斜角αの設定には注意を要
する。
以上からつぎのことが判る。すなわち係合部2
2がその回転中心へ向つて力を受ける場合には、
傾斜角α<回転角θのとき動作が安定となる。た
だし0≦回転角α<傾斜角θのとき、回転角θが
小さくなると、傾斜角αも小さくなる。これに対
し傾斜角αを逆向きとすれば、回転角αが小さく
ても安定が得られる。また係合部22がその回転
中心から離れる方向の力を受ける場合には、傾斜
角α>回転角θのときに、動作が安定する。ただ
し傾斜角α<回転角θであつても、0<傾斜角α
であれば、係合部22は操作時にある程度動かさ
れるが、その動きにより傾斜角α=回転角θとな
る点が生じ、その後、係合部22は、移動できな
くなる。
次に第9図は、回転角θ=0の場合を示してい
る。この場合においても、上記の場合と同様の角
度関係が設定されておれば、ロツク機能は安定と
なる。
なお、以上の実施例は1個の電気式アクチユエ
ータ16すなわち1個の固定部材17によつて2
つのロツク動作部材13,14を同時に係止する
場合を説明しているが、前記のロツク安定機能
は、1個のロツク動作部材13またはロツク動作
部材14についてもそれぞれ独立に成立するか
ら、本考案は、その場合も含まれる。また第5図
の実施例の場合、当接面40と係合部22との間
の間隙すなわちがたを少くなくするため、回転角
θを小さくしたときでも、当接面40が傾斜して
おれば、動作が安定となる。すなわち回転角θが
小さくでき、同時にがたが吸収できることにな
る。また当接面40,41が傾斜していると、当
接面40,41と係合部22との当接位置が調節
できるため、設計の自由度が広がる点で有利であ
る。
本考案によれば、ロツク動作部材のロツク部で
の当接面が係合部に対するロツク方向の回転力発
生方向に傾斜しており、ロツク状態のときにロツ
ク動作部材がいずれかの方向に移動しても、回転
部材の係合部が常にロツク方向に付勢される方向
の回転力を受けるため、誤動作がなく、したがつ
てロツク状態が安全確実に維持でき、また係合部
とロツク部の当接面との間の間隙が傾斜状態の当
接面によつて小さくできるから、両部材のがたつ
きが小さくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はかばんの斜面図、第2図は連動形式の
ロツク装置の要部の平面図、第3図はロツク装置
の断面図、第4図ABCはロツク動作の説明図、
第5図は本考案による一方のロツク動作部材の平
面図、第6図は本考案による他方のロツク動作部
材による平面図、第7図は第6図のロツク動作部
材の力学解析図、第8図は第5図のロツク動作部
材の力学解析図、第9図は他の実施例でのロツク
機構の平面図である。 12……ロツク装置、13,14……ロツク動
作部材、17……固定部材、19……回転部材、
22……係合部、23……ストツパ、29,32
……ロツク部、40,41……当接面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定部材17に対して回転自在に支持された回
    転部材19と、この回転部材19の回転駆動手段
    16と、上記回転部材19の偏心位置に設けられ
    た係合部22と、この係合部22の移動域をロツ
    ク解除位置からロツク位置までの範囲に規制する
    ストツパ23と、上記固定部材17に保持され解
    除方向に移動可能なロツク動作部材13,14
    と、このロツク動作部材13,14に設けられ上
    記ロツク位置で上記係合部22と当接して上記ロ
    ツク動作部材13,14の解除方向への移動を阻
    止するロツク部29,32と、上記係合部22に
    対するロツク部29,32の当接部分を係合部2
    2に対するロツク方向の回転力発生方向に傾斜さ
    せた当接面40,41とからなることを特徴とす
    るロツク装置12。
JP15495982U 1982-10-13 1982-10-13 ロック装置 Granted JPS5960255U (ja)

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JP15495982U JPS5960255U (ja) 1982-10-13 1982-10-13 ロック装置

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JP15495982U JPS5960255U (ja) 1982-10-13 1982-10-13 ロック装置

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Publication Number Publication Date
JPS5960255U JPS5960255U (ja) 1984-04-19
JPH0139345Y2 true JPH0139345Y2 (ja) 1989-11-24

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JP15495982U Granted JPS5960255U (ja) 1982-10-13 1982-10-13 ロック装置

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JPS5960255U (ja) 1984-04-19

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