JPH0139363Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0139363Y2 JPH0139363Y2 JP1984021421U JP2142184U JPH0139363Y2 JP H0139363 Y2 JPH0139363 Y2 JP H0139363Y2 JP 1984021421 U JP1984021421 U JP 1984021421U JP 2142184 U JP2142184 U JP 2142184U JP H0139363 Y2 JPH0139363 Y2 JP H0139363Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- cut
- pitch
- fresnel
- fisheye
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、車両用灯具のレンズに関する。
車両用灯具のレンズは、照射光線を拡散させる
ために、第1図イに示すようにレンズaの内面に
凸型の魚眼カツトbが施され、或いはロに示すよ
うに凹型の魚眼カツトcが施されることが多い。
この場合、Pは魚眼カツトのピツチ、Rは魚眼カ
ツトの曲率半径、αは拡散角であり、拡散角αは
自動車用ランプの場合、JIS等の配光規格を考慮
して上下方向は約10゜、左右方向は約20゜としてあ
る。このため、魚眼カツトの曲率半径Rは、上
下、左右で異なることが多く、専用のカツターで
加工する必要がある。
ために、第1図イに示すようにレンズaの内面に
凸型の魚眼カツトbが施され、或いはロに示すよ
うに凹型の魚眼カツトcが施されることが多い。
この場合、Pは魚眼カツトのピツチ、Rは魚眼カ
ツトの曲率半径、αは拡散角であり、拡散角αは
自動車用ランプの場合、JIS等の配光規格を考慮
して上下方向は約10゜、左右方向は約20゜としてあ
る。このため、魚眼カツトの曲率半径Rは、上
下、左右で異なることが多く、専用のカツターで
加工する必要がある。
このような従来の魚眼カツトによると、点灯時
に荒々しさを得ようとして魚眼カツトのピツチP
を大きくしようとするとレンズaの肉厚も厚くな
り、またピツチを大きくすることはレンズaの重
量アツプにつながつていた。さらに、魚眼カツト
の加工、磨き加工は長時間を要して能率が悪く、
金型の製作も困難であつた。
に荒々しさを得ようとして魚眼カツトのピツチP
を大きくしようとするとレンズaの肉厚も厚くな
り、またピツチを大きくすることはレンズaの重
量アツプにつながつていた。さらに、魚眼カツト
の加工、磨き加工は長時間を要して能率が悪く、
金型の製作も困難であつた。
本考案は、レンズの薄肉化、軽量化を図ると共
に、容易に製作できるようにした車両用灯具のレ
ンズを提供することを目的とし、これにより従来
の不都合を解消したものである。
に、容易に製作できるようにした車両用灯具のレ
ンズを提供することを目的とし、これにより従来
の不都合を解消したものである。
この目的を達成する本考案の構成は、正面が多
角形で、レンズカツトピツチが0.3mm以下の極小
フレネルレンズを隙間なく縦横に多数集合させた
形状からなることを要旨とする。
角形で、レンズカツトピツチが0.3mm以下の極小
フレネルレンズを隙間なく縦横に多数集合させた
形状からなることを要旨とする。
以下、図示の実施例により本考案を具体的に説
明する。一般に人間の視覚における解像力は視角
にておよそ40〜60″であり、フレネルカツトの輪
状パターンを感じることの出来る距離dと、フレ
ネルカツトのピツチPとの間には d=P/tan40〜60″=3438P〜5155P …(1) なる関係式が成り立ち、ランプの外観デザインを
評価する距離は通常1mm前後とされているため、
本考案ではこの距離から見てレンズのカツトが目
立たず、見栄えを良くするために前記の関係式(1)
よりピツチPを0.3mm以下と設定している。1は
正面が長方形で外面(光源と反対側の面)にピツ
チ0.3mm以下で、焦点距離Fの凸型のフレネルカ
ツト1aが施されたレンズ素子であり、このレン
ズ素子を縦横に多数集合させた形状でレンズ2が
構成されている。そして、レンズ素子1の外形寸
法A,Bと拡散角αA,αB及び焦点距離Fとの間
には、 A=2F・tanαA B=2F・tanαB …(2) の関係式が成り立つており、図においてCは各フ
レネルカツト1aの中心を示している。
明する。一般に人間の視覚における解像力は視角
にておよそ40〜60″であり、フレネルカツトの輪
状パターンを感じることの出来る距離dと、フレ
ネルカツトのピツチPとの間には d=P/tan40〜60″=3438P〜5155P …(1) なる関係式が成り立ち、ランプの外観デザインを
評価する距離は通常1mm前後とされているため、
本考案ではこの距離から見てレンズのカツトが目
立たず、見栄えを良くするために前記の関係式(1)
よりピツチPを0.3mm以下と設定している。1は
正面が長方形で外面(光源と反対側の面)にピツ
チ0.3mm以下で、焦点距離Fの凸型のフレネルカ
ツト1aが施されたレンズ素子であり、このレン
ズ素子を縦横に多数集合させた形状でレンズ2が
構成されている。そして、レンズ素子1の外形寸
法A,Bと拡散角αA,αB及び焦点距離Fとの間
には、 A=2F・tanαA B=2F・tanαB …(2) の関係式が成り立つており、図においてCは各フ
レネルカツト1aの中心を示している。
第2図ロはレンズ素子1′が正面から見ると六
角を呈する実施例であり、この場合にも前記レン
ズ素子1と同様にピツチが0.3mm以下で焦点距離
Fの凸型のフレネルカツトを外面に施し、かつ寸
法をA,Bに定めることにより、前記の関係式(2)
を満足するレンズ2′を形成することができる。
角を呈する実施例であり、この場合にも前記レン
ズ素子1と同様にピツチが0.3mm以下で焦点距離
Fの凸型のフレネルカツトを外面に施し、かつ寸
法をA,Bに定めることにより、前記の関係式(2)
を満足するレンズ2′を形成することができる。
また、第6図はレンズ素子11の内面(光源側
の面)に、前記と同様の極小フレネルカツト11
aを施した実施例を示し、前記と同様に拡散角α
をもつて照射光線を拡散することができる。
の面)に、前記と同様の極小フレネルカツト11
aを施した実施例を示し、前記と同様に拡散角α
をもつて照射光線を拡散することができる。
さらに、第7図はレンズ素子21に形成する極
小のフレネルカツト21aを凹型にした実施例で
あり、この場合にも拡散角αで拡散させることが
できる。
小のフレネルカツト21aを凹型にした実施例で
あり、この場合にも拡散角αで拡散させることが
できる。
なお、前記レンズ素子の極小ピツチフレネルレ
ンズカツトを先端面に形成した型(ピンと称す)
を多数用意しておき、レンズ成形時にこれを束ね
て組合せれば金型を容易に製作することができ
る。このようにすれば、型(ピン)は標準品扱い
となり、また、再度使用も可能である。
ンズカツトを先端面に形成した型(ピンと称す)
を多数用意しておき、レンズ成形時にこれを束ね
て組合せれば金型を容易に製作することができ
る。このようにすれば、型(ピン)は標準品扱い
となり、また、再度使用も可能である。
プレス方式でレンズを成形するには、前記型
(ピン)をマスターとして多数の電鋳品を作り、
ついでこれらをレンズ形状につなぎ合せたものを
マスターとして電鋳により成形用の型(スタンパ
ー)を形成し、この型でプラスチツクシート材を
コンプレツシヨンすれば、目的のレンズを作るこ
とができる。
(ピン)をマスターとして多数の電鋳品を作り、
ついでこれらをレンズ形状につなぎ合せたものを
マスターとして電鋳により成形用の型(スタンパ
ー)を形成し、この型でプラスチツクシート材を
コンプレツシヨンすれば、目的のレンズを作るこ
とができる。
以上説明したように、本考案は正面が多角形
で、レンズカツトピツチが0.3mm以下の極小フレ
ネルレンズを多数集合させた形状のレンズとした
ので、レンズの肉厚を薄くすることができ、基本
肉厚1mm以下のフイルム状でも良く、レンズの軽
量化を図ることが可能である。また、基本となる
レンズ素子の型を多数作つておけば必要なときこ
れらを組合せてレンズ成形用の金型を容易に製作
できるので好都合である。そして、従来の魚眼カ
ツトの場合、金型の磨き工程に長時間を要してい
たが、魚眼カツトを極小フレネルカツト化するこ
とによつて金型の磨き工程が不要になつた。ま
た、極小フレネルカツトの1ステツプ毎に屈折角
度を自由に設定できるので、凸レンズカツトだけ
ではなくて凹レンズカツトすることも可能である
ため設計自由度が高くなり、ランプの点灯フイー
リングや配光性能を上げている。さらに、フレネ
ルレンズのピツチは0.3mm以下のため、カツトが
目立たず、レンズの外観は従来の魚眼カツトの場
合と同様である等のすぐれた効果を奏する。
で、レンズカツトピツチが0.3mm以下の極小フレ
ネルレンズを多数集合させた形状のレンズとした
ので、レンズの肉厚を薄くすることができ、基本
肉厚1mm以下のフイルム状でも良く、レンズの軽
量化を図ることが可能である。また、基本となる
レンズ素子の型を多数作つておけば必要なときこ
れらを組合せてレンズ成形用の金型を容易に製作
できるので好都合である。そして、従来の魚眼カ
ツトの場合、金型の磨き工程に長時間を要してい
たが、魚眼カツトを極小フレネルカツト化するこ
とによつて金型の磨き工程が不要になつた。ま
た、極小フレネルカツトの1ステツプ毎に屈折角
度を自由に設定できるので、凸レンズカツトだけ
ではなくて凹レンズカツトすることも可能である
ため設計自由度が高くなり、ランプの点灯フイー
リングや配光性能を上げている。さらに、フレネ
ルレンズのピツチは0.3mm以下のため、カツトが
目立たず、レンズの外観は従来の魚眼カツトの場
合と同様である等のすぐれた効果を奏する。
第1図イ,ロはいずれも従来例の説明図、第2
図イ,ロはいずれも本考案に係るレンズの正面
図、第3図はレンズ素子の正面図、第4図は第3
図のX−X線断面図、第5図は同じくY−Y線断
面図、第6図はレンズカツトを内面側に形成した
実施例を示すレンズの断面図、第7図は凹型のレ
ンズカツトを施した実施例を示すレンズの断面図
である。 1……レンズ素子、1a……フレネルカツト、
2……レンズ。
図イ,ロはいずれも本考案に係るレンズの正面
図、第3図はレンズ素子の正面図、第4図は第3
図のX−X線断面図、第5図は同じくY−Y線断
面図、第6図はレンズカツトを内面側に形成した
実施例を示すレンズの断面図、第7図は凹型のレ
ンズカツトを施した実施例を示すレンズの断面図
である。 1……レンズ素子、1a……フレネルカツト、
2……レンズ。
Claims (1)
- 正面が多角形で、レンズカツトピツチが0.3mm
以下の極小フレネルレンズを隙間なく縦横に多数
集合させた形状からなることを特徴とする車両用
灯具のレンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984021421U JPS60134203U (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 車両用灯具のレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984021421U JPS60134203U (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 車両用灯具のレンズ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60134203U JPS60134203U (ja) | 1985-09-06 |
| JPH0139363Y2 true JPH0139363Y2 (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=30512798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984021421U Granted JPS60134203U (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 車両用灯具のレンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60134203U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5027987Y2 (ja) * | 1971-09-21 | 1975-08-19 | ||
| JPS6023003A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-02-05 | 浜崎 喜一郎 | 連続式木材皮剥機 |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP1984021421U patent/JPS60134203U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60134203U (ja) | 1985-09-06 |
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