JPH0140054Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0140054Y2 JPH0140054Y2 JP1987187653U JP18765387U JPH0140054Y2 JP H0140054 Y2 JPH0140054 Y2 JP H0140054Y2 JP 1987187653 U JP1987187653 U JP 1987187653U JP 18765387 U JP18765387 U JP 18765387U JP H0140054 Y2 JPH0140054 Y2 JP H0140054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tidal current
- tidal
- difference
- basic
- vector
- Prior art date
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- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、魚類を捕獲するための投網作業が支
障なく行えるように、「ヨマ」といわれる上層部
と下層部との潮流差を直観的に認識できるように
した潮流観測装置に関するものである。
障なく行えるように、「ヨマ」といわれる上層部
と下層部との潮流差を直観的に認識できるように
した潮流観測装置に関するものである。
〈従来の技術〉
一般に、魚類を捕獲するため投網をする場合、
潮流の流向や流速が上層部と下層部とで異なる
と、網が正常な姿勢で沈降せず、ねじれが生じた
り、所定の投網位置から離れた所に沈降したり、
さらには網が破損したりするという不都合が生じ
る。
潮流の流向や流速が上層部と下層部とで異なる
と、網が正常な姿勢で沈降せず、ねじれが生じた
り、所定の投網位置から離れた所に沈降したり、
さらには網が破損したりするという不都合が生じ
る。
この不都合を防止するために、従来は、超音波
潮流計を適用して各所定深度ごとの潮流の流向や
流速を測定するようにしている。このような超音
波潮流計は、単に測定対象深度から反射される超
音波のドツプラーシフト成分を検出するだけで、
瞬時に所望の地点および深度の潮流が測定できて
便利である。
潮流計を適用して各所定深度ごとの潮流の流向や
流速を測定するようにしている。このような超音
波潮流計は、単に測定対象深度から反射される超
音波のドツプラーシフト成分を検出するだけで、
瞬時に所望の地点および深度の潮流が測定できて
便利である。
〈考案が解決しようとする問題点〉
ところで、従来は超音波潮流計で測定された潮
流データの表示は、海底に対する所定深度ごとの
潮流、つまり所定深度の「対地」潮流を各深度ご
とに単独にベクトル表示している。
流データの表示は、海底に対する所定深度ごとの
潮流、つまり所定深度の「対地」潮流を各深度ご
とに単独にベクトル表示している。
しかしながら、投網時に網のねじれ等の不都合
が生じるのは、投網海域において上層部の潮流と
下層部の潮流との差がある値が越えた場合であつ
て、投網時に実際に必要なデータは、基本となる
一つの所定深度での潮流と、他の所定深度での潮
流との相対的な流向と流速、すなわち潮流差のデ
ータである。
が生じるのは、投網海域において上層部の潮流と
下層部の潮流との差がある値が越えた場合であつ
て、投網時に実際に必要なデータは、基本となる
一つの所定深度での潮流と、他の所定深度での潮
流との相対的な流向と流速、すなわち潮流差のデ
ータである。
従来の装置のように、各深度の潮流データを単
にベクトル表示するようにしたものでは、上層部
と下層部との潮流が異なつていることは認識する
ことができるけれども、潮流どうしの量的な差
異、すなわち潮流差の値までは認識することがで
きない。
にベクトル表示するようにしたものでは、上層部
と下層部との潮流が異なつていることは認識する
ことができるけれども、潮流どうしの量的な差
異、すなわち潮流差の値までは認識することがで
きない。
そのため、従来はこのような潮流差を求める必
要があり、その場合は各所定深度の「対地」潮流
の値をもとに使用者が別途、計算でそれぞれ算出
しており、このため、手数が多くなつて計算が煩
雑となるばかりでなく、必要な潮流差のデータを
直接観察できないので、データ解析に長時間を要
するという問題がある。
要があり、その場合は各所定深度の「対地」潮流
の値をもとに使用者が別途、計算でそれぞれ算出
しており、このため、手数が多くなつて計算が煩
雑となるばかりでなく、必要な潮流差のデータを
直接観察できないので、データ解析に長時間を要
するという問題がある。
本考案は、上述の問題点に鑑みてなされたもの
であつて、基本とする所定深度での潮流と、この
潮流に対する他の所定深度での潮流との潮流差と
を画面上に異なる色で一括してベクトル表示する
ことにより、潮流差のデータを直感的かつ正確に
読み取ることができ、投網時に必要な潮流差のデ
ータ解析が短時間でできるようにした潮流観測装
置を提供することを目的とするものである。
であつて、基本とする所定深度での潮流と、この
潮流に対する他の所定深度での潮流との潮流差と
を画面上に異なる色で一括してベクトル表示する
ことにより、潮流差のデータを直感的かつ正確に
読み取ることができ、投網時に必要な潮流差のデ
ータ解析が短時間でできるようにした潮流観測装
置を提供することを目的とするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、上記の目的を達成するために、第1
図に示すように、超音波潮流計およびジヤイロコ
ンパスを含む測定手段からの入力信号に基づいて
所定深度での潮流を算出して、その算出結果を表
示手段に表示する潮流観測装置において、基本と
なる一つの所定深度での基本潮流の値を算出する
手段と、この基本潮流に対する他の所定深度での
潮流との潮流差を算出する手段と、前記基本潮流
および潮流差にそれぞれ対応する基本潮流ベクト
ルおよび潮流差ベクトルを発生してこれらのベク
トルを表示画面上に互いに異なる色で船の位置を
中心点とした放射状にカラー表示する手段と、表
示画面上に船の位置を中心点とした円形で角度目
盛付きのスケールを発生する手段と、表示画面上
の前記スケールの近傍位置に基本潮流ベクトルお
よび潮流差ベクトルの方向を示すマークを発生す
る手段とを備えた構成とした。
図に示すように、超音波潮流計およびジヤイロコ
ンパスを含む測定手段からの入力信号に基づいて
所定深度での潮流を算出して、その算出結果を表
示手段に表示する潮流観測装置において、基本と
なる一つの所定深度での基本潮流の値を算出する
手段と、この基本潮流に対する他の所定深度での
潮流との潮流差を算出する手段と、前記基本潮流
および潮流差にそれぞれ対応する基本潮流ベクト
ルおよび潮流差ベクトルを発生してこれらのベク
トルを表示画面上に互いに異なる色で船の位置を
中心点とした放射状にカラー表示する手段と、表
示画面上に船の位置を中心点とした円形で角度目
盛付きのスケールを発生する手段と、表示画面上
の前記スケールの近傍位置に基本潮流ベクトルお
よび潮流差ベクトルの方向を示すマークを発生す
る手段とを備えた構成とした。
〈作用〉
上記の構成によれば、表示手段の画面には円形
の角度目盛付きスケールが表示され、その内側
に、基本潮流ベクトルおよび潮流差ベクトルの2
種のベクトルが互いに異なる色で放射状に組み合
わされた状態で一括表示される。
の角度目盛付きスケールが表示され、その内側
に、基本潮流ベクトルおよび潮流差ベクトルの2
種のベクトルが互いに異なる色で放射状に組み合
わされた状態で一括表示される。
特定の色で表示された基本潮流ベクトルに対し
て異なる色を潮流差ベクトルが長かつたり、大き
な角度をなしていると、上下での潮流差が大き
く、投網に適しないことが分かる。また、各ベク
トルの方向は、スケール近傍のマークで表示され
るから、ベクトルが短かかつたり、互いに重なり
合つたりしていても各別に正確に識別しうる。
て異なる色を潮流差ベクトルが長かつたり、大き
な角度をなしていると、上下での潮流差が大き
く、投網に適しないことが分かる。また、各ベク
トルの方向は、スケール近傍のマークで表示され
るから、ベクトルが短かかつたり、互いに重なり
合つたりしていても各別に正確に識別しうる。
〈実施例〉
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第2図は本考案の潮流観測装置のブロツク図で
ある。同図において、符号1は潮流観測装置で、
この装置1は、演算手段2と表示手段3とからな
り、演算手段2は、測定手段6での検出信号を入
力するようになつている。測定手段6は、超音波
を送信して所定深度からの反射波を検出する超音
波潮流計4と、絶対方位を検出するジヤイロコン
パス5とを含んでいる。
ある。同図において、符号1は潮流観測装置で、
この装置1は、演算手段2と表示手段3とからな
り、演算手段2は、測定手段6での検出信号を入
力するようになつている。測定手段6は、超音波
を送信して所定深度からの反射波を検出する超音
波潮流計4と、絶対方位を検出するジヤイロコン
パス5とを含んでいる。
演算手段2は、測定手段6からの入力信号に基
づいて基本となる一つの所定深度での潮流とこの
潮流に対する他の所定深度での潮流との潮流差を
算出するものであり、中央制御手段7(以下、
CPUという)、潮流差演算手段8、第1および第
2記憶手段9,10を主体に構成される。
づいて基本となる一つの所定深度での潮流とこの
潮流に対する他の所定深度での潮流との潮流差を
算出するものであり、中央制御手段7(以下、
CPUという)、潮流差演算手段8、第1および第
2記憶手段9,10を主体に構成される。
上記CPU7は、測定手段6からA/D変換器
11,12を経てそれぞれ入力される入力信号を
演算処理して、所定深度ごとの対地潮流の流向と
流速とを算出して、第1記憶手段9にその値を記
憶させるとともに、第1記憶手段9および第2記
憶手段10に記憶された記憶データを表示手段3
に出力するものである。潮流差算出手段8は、
CPU7で得られた対地潮流のデータから基本と
する所定深度での潮流と、他の所定深度での潮流
との潮流差のベクトルを算出するものである。第
1記憶手段9は、CPU7の演算処理結果ならび
に潮流差算出手段8の演算処理結果を記憶するも
のであり、また、第2記憶手段10は、画面表示
に必要なフオーマツトを予め記憶するものであ
る。また、13はCPU7に接続されてこのCPU
7に制御信号を入力する制御盤である。
11,12を経てそれぞれ入力される入力信号を
演算処理して、所定深度ごとの対地潮流の流向と
流速とを算出して、第1記憶手段9にその値を記
憶させるとともに、第1記憶手段9および第2記
憶手段10に記憶された記憶データを表示手段3
に出力するものである。潮流差算出手段8は、
CPU7で得られた対地潮流のデータから基本と
する所定深度での潮流と、他の所定深度での潮流
との潮流差のベクトルを算出するものである。第
1記憶手段9は、CPU7の演算処理結果ならび
に潮流差算出手段8の演算処理結果を記憶するも
のであり、また、第2記憶手段10は、画面表示
に必要なフオーマツトを予め記憶するものであ
る。また、13はCPU7に接続されてこのCPU
7に制御信号を入力する制御盤である。
一方、表示手段3は、CPU7から出力される
第1および第2記憶手段9,10の記憶信号を映
像信号に変換する映像変換手段14と、この映像
変換手段14からの出力を画面上に表示するブラ
ウン管表示器15とを備える。
第1および第2記憶手段9,10の記憶信号を映
像信号に変換する映像変換手段14と、この映像
変換手段14からの出力を画面上に表示するブラ
ウン管表示器15とを備える。
上記構成において、潮流差を所定深度ごとに算
出してこれを画面上に表示するには次の動作が行
われる。
出してこれを画面上に表示するには次の動作が行
われる。
今、制御盤13により、測定すべき潮流の所定
深度を海面下15m,45m,75mに設定し、最浅の
所定深度である15mの深度の潮流を基本の潮流と
して、これに対する他の所定深度45m,75mの潮
流差を求めるものとする。
深度を海面下15m,45m,75mに設定し、最浅の
所定深度である15mの深度の潮流を基本の潮流と
して、これに対する他の所定深度45m,75mの潮
流差を求めるものとする。
超音波潮流計4で発信された超音波の反射波
は、予め設定した所定深度15m,45m,75mごと
に検出され、その信号はA/D変換器11を経て
CPU7に入力される。これと並行して、ジヤイ
ロコンパス5で検出された絶対方位のデータ信号
もA/D変換器12を経て同じくCPU7に入力
される。CPU7は、超音波潮流計4とジヤイロ
コンパス5の測定手段6から入力されるデータ信
号をもとに、各所定深度15m,45m,75mごとの
海底に対する潮流の流向と流速、すなわち対地潮
流の値を算出する。この演算結果は、第1記憶手
段9に入力されて記憶されるとともに、潮流差演
算手段8に出力される。潮流差演算手段8は、こ
の対地潮流のデータ信号から基本となる一つの所
定深度15mでの潮流に対する他の所定深度45m,
75mでの潮流の相対的な流向と流速、すなわち潮
流差の値を算出する。この潮流差の値は、第3図
に示すように、基本となる所定深度15mの潮流を
表す基本潮流ベクトルCaと、他のいずれかの所
定深度45m,75mの潮流を表す比較潮流ベクトル
Cbのベクトル差d=Ca−Cbから求められる。こ
の算出結果は第1記憶手段9に入力されて記憶さ
れる。
は、予め設定した所定深度15m,45m,75mごと
に検出され、その信号はA/D変換器11を経て
CPU7に入力される。これと並行して、ジヤイ
ロコンパス5で検出された絶対方位のデータ信号
もA/D変換器12を経て同じくCPU7に入力
される。CPU7は、超音波潮流計4とジヤイロ
コンパス5の測定手段6から入力されるデータ信
号をもとに、各所定深度15m,45m,75mごとの
海底に対する潮流の流向と流速、すなわち対地潮
流の値を算出する。この演算結果は、第1記憶手
段9に入力されて記憶されるとともに、潮流差演
算手段8に出力される。潮流差演算手段8は、こ
の対地潮流のデータ信号から基本となる一つの所
定深度15mでの潮流に対する他の所定深度45m,
75mでの潮流の相対的な流向と流速、すなわち潮
流差の値を算出する。この潮流差の値は、第3図
に示すように、基本となる所定深度15mの潮流を
表す基本潮流ベクトルCaと、他のいずれかの所
定深度45m,75mの潮流を表す比較潮流ベクトル
Cbのベクトル差d=Ca−Cbから求められる。こ
の算出結果は第1記憶手段9に入力されて記憶さ
れる。
次に、ブラウン管表示器15に潮流差の算出結
果を出力表示するためには、制御盤13の図示省
略したキーボードによつて「ベクトル表示」の指
令信号をCPU7に入力すると、CPU7は予め第
2記憶手段10に記憶されたフオーマツト信号を
読み出すとともに、第1記憶手段9に記憶された
所定深度15m,45m,75mごとの対地潮流と、所
定深度45m,75mでの潮流差のデータとを読み出
し、これらの信号を映像変換手段14に出力す
る。映像変換手段14は、これらを映像信号に変
換してブラウン管表示器15に出力する。
果を出力表示するためには、制御盤13の図示省
略したキーボードによつて「ベクトル表示」の指
令信号をCPU7に入力すると、CPU7は予め第
2記憶手段10に記憶されたフオーマツト信号を
読み出すとともに、第1記憶手段9に記憶された
所定深度15m,45m,75mごとの対地潮流と、所
定深度45m,75mでの潮流差のデータとを読み出
し、これらの信号を映像変換手段14に出力す
る。映像変換手段14は、これらを映像信号に変
換してブラウン管表示器15に出力する。
これによつて、ブラウン管表示器15の画面上
には、第4図に示すような、周囲に方位角度が目
盛られた円形のスケールS1が表示され、その中心
点Oが船の現在位置に相当する。さらに、この中
心点Oからは放射状に、基本となる一つの所定深
度15mでの対地潮流のベクトル(以下、基本潮流
ベクトルという。第4図においてA1)と、この
ベクトルに対する他の所定深度45m,75mでの潮
流差のベクトル(以下、潮流差ベクトルという。
第4図においてA2,A3)とがそれぞれ一括して
表示され、さらに、各ベクトルA1,A2,A3の方
位角度を読みやすくするために、各ベクトルA1,
A2,A3,の延長線上のスケールのS1の目盛の近
くに点マークD1,D2,D3が表示される。したが
つて、第4図においては、所定深度15mでの対地
潮流の流向は北東45゜で、これに対して、所定深
度45mでの潮流差の流向は東北東80゜で、また、
所定深度75mでの潮流差の流向は南東約140゜であ
ることが観測される。
には、第4図に示すような、周囲に方位角度が目
盛られた円形のスケールS1が表示され、その中心
点Oが船の現在位置に相当する。さらに、この中
心点Oからは放射状に、基本となる一つの所定深
度15mでの対地潮流のベクトル(以下、基本潮流
ベクトルという。第4図においてA1)と、この
ベクトルに対する他の所定深度45m,75mでの潮
流差のベクトル(以下、潮流差ベクトルという。
第4図においてA2,A3)とがそれぞれ一括して
表示され、さらに、各ベクトルA1,A2,A3の方
位角度を読みやすくするために、各ベクトルA1,
A2,A3,の延長線上のスケールのS1の目盛の近
くに点マークD1,D2,D3が表示される。したが
つて、第4図においては、所定深度15mでの対地
潮流の流向は北東45゜で、これに対して、所定深
度45mでの潮流差の流向は東北東80゜で、また、
所定深度75mでの潮流差の流向は南東約140゜であ
ることが観測される。
また、各ベクトルA1,A2,A3の大きさは、流
速に相当するが、特に所定深度15mに対する所定
深度45m,75mの相対的な流速の大きさは、ベク
トルA2,A3の大きさによる表示とは別に、スケ
ールS1の右下方に「潮流差」として、例えばベク
トルA2は3.4ノツト、ベクトルA3は1.8ノツト、と
いうように数値表示される。
速に相当するが、特に所定深度15mに対する所定
深度45m,75mの相対的な流速の大きさは、ベク
トルA2,A3の大きさによる表示とは別に、スケ
ールS1の右下方に「潮流差」として、例えばベク
トルA2は3.4ノツト、ベクトルA3は1.8ノツト、と
いうように数値表示される。
また、上記の各ベクトルA1,A2,A3は、観測
を容易にするために、色別表示されている。すな
わち、所定深度15mでの基本潮流ベクトルA1の
表示色は高明度の黄色とされ、これに対して、他
の深度45mや75mには低明度の色である緑色や青
色が割り当てられ、深度45mとの潮流差ベクトル
A2は、黄色と緑色とを組み合わせた鎖線で表さ
れ、深度75mとの潮流差ベクトルA3は、黄色と
青色とを組み合わせた鎖線で表されている。スケ
ールS1中の破線Gは、ジヤイロコンパス5で測
定された絶対方位を表示している。
を容易にするために、色別表示されている。すな
わち、所定深度15mでの基本潮流ベクトルA1の
表示色は高明度の黄色とされ、これに対して、他
の深度45mや75mには低明度の色である緑色や青
色が割り当てられ、深度45mとの潮流差ベクトル
A2は、黄色と緑色とを組み合わせた鎖線で表さ
れ、深度75mとの潮流差ベクトルA3は、黄色と
青色とを組み合わせた鎖線で表されている。スケ
ールS1中の破線Gは、ジヤイロコンパス5で測
定された絶対方位を表示している。
一方、スケールS1の上方には「船速」「針路」
「流向」「流速」「設定」「警報速度」等のデータを
数値で表示するための数値表示枠S2が、またスケ
ールS1の右側には、上下に深度目盛S3がそれぞれ
表示される。数値表示枠S2内の特に「設定」の欄
には、所定深度15m,45m,75mの数字が表示さ
れ、また、「流速」と「流向」の欄には、それぞ
れ所定深度15m,45m,75mで測定した対地潮流
の流速と流向とが数値で表示される。
「流向」「流速」「設定」「警報速度」等のデータを
数値で表示するための数値表示枠S2が、またスケ
ールS1の右側には、上下に深度目盛S3がそれぞれ
表示される。数値表示枠S2内の特に「設定」の欄
には、所定深度15m,45m,75mの数字が表示さ
れ、また、「流速」と「流向」の欄には、それぞ
れ所定深度15m,45m,75mで測定した対地潮流
の流速と流向とが数値で表示される。
さらにまた、深度目盛S3に近接した右側には、
所定深度15m,45m,75mに対応する位置に所定
深度マークE1,E2,E3が色別表示される。この
深度マークE1,E2,E3の色は、基本潮流ベクト
ルA1や潮流差ベクトルA2,A3の色に対応してお
り、深度15mに相当する深度マークE1は、基本
潮流ベクトルA1と同一の黄色で、深合45mに相
当する深度マークE2は、潮流差ベクトルA2の表
示色のひとつである緑色で、深度75mに相当する
深度マークE3は、潮流差ベクトルA3の表示色の
ひとつである青色で、それぞれ表示され、所定深
度のベクトル表示との相互の関係が識別できるよ
うになつている。
所定深度15m,45m,75mに対応する位置に所定
深度マークE1,E2,E3が色別表示される。この
深度マークE1,E2,E3の色は、基本潮流ベクト
ルA1や潮流差ベクトルA2,A3の色に対応してお
り、深度15mに相当する深度マークE1は、基本
潮流ベクトルA1と同一の黄色で、深合45mに相
当する深度マークE2は、潮流差ベクトルA2の表
示色のひとつである緑色で、深度75mに相当する
深度マークE3は、潮流差ベクトルA3の表示色の
ひとつである青色で、それぞれ表示され、所定深
度のベクトル表示との相互の関係が識別できるよ
うになつている。
〈考案の効果〉
以上のように、本考案によれば、基本となる一
つの所定深度での潮流と、この潮流に対する他の
所定深度での潮流との潮流差とを、2種の異なる
色のベクトルを用いて画面上に一括して表示する
ため、潮流差のデータを直観的に読み取ることが
でき、投網時に必要な潮流差のデータ解析が短時
間にできる。したがつて、好適な投網位置が設定
できるため、網が破損したりするというトラブル
も、未然に防止できるという優れた効果が得られ
る。
つの所定深度での潮流と、この潮流に対する他の
所定深度での潮流との潮流差とを、2種の異なる
色のベクトルを用いて画面上に一括して表示する
ため、潮流差のデータを直観的に読み取ることが
でき、投網時に必要な潮流差のデータ解析が短時
間にできる。したがつて、好適な投網位置が設定
できるため、網が破損したりするというトラブル
も、未然に防止できるという優れた効果が得られ
る。
しかも、基本潮流ベクトルおよび潮流差ベクト
ルという2種のベクトルを放射状に一括表示する
にもかかわらず、各ベクトルの延長線上にはその
方位角度を示すマークが表示されるから、各ベク
トルが短かかつたり、互いに重なり合つたりして
いても各別に識別可能で、それだけ潮流差のデー
タを正確に認識しうる。
ルという2種のベクトルを放射状に一括表示する
にもかかわらず、各ベクトルの延長線上にはその
方位角度を示すマークが表示されるから、各ベク
トルが短かかつたり、互いに重なり合つたりして
いても各別に識別可能で、それだけ潮流差のデー
タを正確に認識しうる。
図面はいずれも本考案に係り、第1図は本考案
の実用新案登録請求の範囲に対応する機能ブロツ
ク図、第2図は本考案の一実施例に係る潮流観測
装置のブロツク図、第3図は対地潮流ベクトルを
求める場合の説明図、第4図は潮流観測装置のブ
ラウン管表示器に表される画面の一例を示す説明
図である。 1……潮流観測装置、2……演算手段、2……
表示手段、6……測定手段、
の実用新案登録請求の範囲に対応する機能ブロツ
ク図、第2図は本考案の一実施例に係る潮流観測
装置のブロツク図、第3図は対地潮流ベクトルを
求める場合の説明図、第4図は潮流観測装置のブ
ラウン管表示器に表される画面の一例を示す説明
図である。 1……潮流観測装置、2……演算手段、2……
表示手段、6……測定手段、
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 超音波潮流計およびジヤイロコンパスを含む測
定手段からの入力信号に基づいて所定深度での潮
流を算出して、その算出結果を表示手段に表示す
る潮流観測装置において、 基本となる一つの所定深度での基本潮流の値を
算出する手段と、この基本潮流に対する他の所定
深度での潮流との潮流差を算出する手段と、前記
基本潮流および潮流差にそれぞれ対応する基本潮
流ベクトルおよび潮流差ベクトルを発生してこれ
らのベクトルを表示画面上に互いに異なる色で船
の位置を中心点とした放射状にカラー表示する手
段と、表示画面上に船の位置を中心点とした円形
で角度目盛付きのスケールを発生する手段と、表
示画面上の前記スケールの近傍位置に基本潮流ベ
クトルおよび潮流差ベクトルの方向を示すマーク
を発生する手段とを備えたことを特徴とする潮流
観測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987187653U JPH0140054Y2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987187653U JPH0140054Y2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63101863U JPS63101863U (ja) | 1988-07-02 |
| JPH0140054Y2 true JPH0140054Y2 (ja) | 1989-12-01 |
Family
ID=31138311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987187653U Expired JPH0140054Y2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0140054Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0675075B2 (ja) * | 1990-02-06 | 1994-09-21 | 古野電気株式会社 | 潮流経過表示装置および定常流測定装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5744859A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-13 | Marine Instr Co Ltd | Display device for tidal current measuring apparatus utilizing ultrasonic wave |
-
1987
- 1987-12-09 JP JP1987187653U patent/JPH0140054Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63101863U (ja) | 1988-07-02 |
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