JPH0140138B2 - - Google Patents

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JPH0140138B2
JPH0140138B2 JP60004755A JP475585A JPH0140138B2 JP H0140138 B2 JPH0140138 B2 JP H0140138B2 JP 60004755 A JP60004755 A JP 60004755A JP 475585 A JP475585 A JP 475585A JP H0140138 B2 JPH0140138 B2 JP H0140138B2
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JP
Japan
Prior art keywords
fibers
nonwoven fabric
poly
aramid fibers
shrinkage rate
Prior art date
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Application number
JP60004755A
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English (en)
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JPS61167070A (ja
Inventor
Tamio Yokoyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kureha Ltd
Original Assignee
Kureha Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61167070A publication Critical patent/JPS61167070A/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は耐熱絶縁樹脂含浸基材や耐熱性材料と
して電気、電子工業で利用され、コイル絶縁、テ
ーピング、更に配線基板などに適用される耐熱性
に優れた樹脂含浸基材用の不織布に関するもので
ある。 (従来の技術) 従来、この種、樹脂含浸用基材としては、ポリ
−メタ−フエニレンイソフタルアミド繊維(メタ
系アラミツド繊維)からなる不織布や織布ならび
に前記メタ系アラミツド繊維を含有する不織布、
ガラスクロス、ガラスマツト等がその耐熱性を認
められて広く利用されている。 なかでも、上記ポリ−メタ−フエニレンイソフ
タルアミド繊維を含有する不織布は、近時、その
性能が高く評価されている。 ところで、このポリ−メタ−フエニレンイソフ
タルアミド繊維を含有する材料の製法としては、
従来、ポリ−メタ−フエニレンイソフタルアミド
繊維と、それのフイブリル化繊維を混合し、抄紙
する湿式法、ポリ−メタ−フエニレンイソフタル
アミド繊維と、ポリエチレンテレフタレート繊維
を混合し、加熱接着するサーマルボンデイング
法、ポリ−メタ−フエニレンイソフタルアミド繊
維を耐熱性バインダーを用いて接着又は溶剤で一
部溶解して接着する方法や、更にこれを織成しあ
るいはマツト状の集合体として使用するなどの方
法がある。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の各種方法によつて提
供されるポリ−メタ−フエニレンイソフタルアミ
ド繊維からなる不織布や織布などにおいては、樹
脂の含浸が容易でないこと、また、300℃以上に
おいて収縮を起し、加工上、及び使用上において
難を生ずるなどの問題があつた。 一方、ポリ−メタ−フエニレンイソフタルアミ
ド繊維を含有する不織布においては、その含有比
率により樹脂の含浸は容易であるが、300℃以上
において収縮を起す難点は依然として残されてい
る。又、ガラスクロス、ガラスマツトにおいて
は、樹脂含浸は容易であるが、これらは屈曲性に
乏しく、フレキシブルな用途には全く適していな
い。 本発明は、叙上の如き実状に鑑み、それらの問
題を解消し、樹脂含浸の容易な、かつ熱収縮率が
少なく、加工、使用に好適な基材用不織布を提供
せんとするものである。 (問題を解決するための手段) 即ち、本発明の特徴とするところは、前記不織
布等がポリ−メタ−フエニレンイソフタルアミド
繊維を成分とするのに対し、パラ系アラミツド繊
維を少なくとも構成成分として20%含有させるこ
とにある。 ここで、パラ系アラミツド繊維とは、モノマー
としてパラフエニレンジアミン、テレフタル酸ク
ロライド、ジアミノジフエニルエーテル等から2
〜3種のものを用いて重合し、紡糸形成した繊維
を指称する。 そして、本発明はその成分として上記パラ系ア
ラミツド繊維を20%含有させると共に、全アラミ
ツド繊維の合計含有量を70%以上とすることによ
り収縮率の改善をもたらしたものである。 上記パラ系アラミツド繊維の含有量と、不織布
全体に占めるポリ−メタ−フエニレンイソフタル
アミド繊維を含むアラミツド繊維の何計含有比率
を夫々20%以上、70%以上とすることにより400
℃における加熱時収縮率が40%以下となり、かつ
燃焼収縮率が65%以下となることを見出し、しか
も不織布の目付が10〜50g/m2、密度(見掛け密
度)が0.4〜0.65g/cm2の範囲においてその含浸
性が最も良好で、かつ得られた含浸製品の表面が
スムースであることを知得した。 ここで、0.4g/cm2以下の場合には不織布の毛
羽が出易く、含浸製品の表面の凹凸が目立ち、
又、0.65g/cm2以上では含浸性が低下し、含浸製
品に気泡を生じる難がある。 勿論、真空含浸や、ソルベントの量を多くして
粘度を低下させる等の手段によつてある程度、解
消することは可能であるが、コスト的に不利とな
り、実用に適しない。その点、上記本発明の各要
件は頗る工業上、有利である。 更に、上記本発明の特徴に関し付言すると、前
記パラ系アラミツド繊維は300℃での収縮は殆ん
どなく、短時間では強度低下も少なく、かつ、高
強度、高モジユラスであり、燃焼させた時ですら
収縮は少なく、繊維の原形を保持したままで灰が
残る。 又、アラミツド繊維の合計比率を70%以上とし
ているのはポリエステル繊維などの使用を許容す
るためであり、例えば構成成分として30%以下の
未延伸ポリエステル繊維を使用し、加熱プレスし
て密度を0.4〜0.65g/cm2となるように熱圧着す
る。しかし、ポリエステル繊維の比率が30%を越
えると、300℃以上の耐熱材料として使用が困難
となる。従つて、アラミツド繊維の合計比率は70
%以上でなければならない。 かくして、パラ系アラミツド繊維にポリ−メタ
−フエニレンイソフタルアミド繊維等を混合し、
前者を20%以上とし、全体として70%以上とする
ことにより加工時及び得られた含浸製品の耐熱性
を改善することができ、しかも、ガラスの如き脆
い材料を一切使用しないため屈曲性も良好で、各
種性能の電気、電子工業部品として優れた含浸製
品を得ることができる。 以下、本発明を実施例にもとづいて説明する。 実施例 1 パラ系アラミツド繊維としてポリ−P−フエニ
レンテレフタルアミド繊維(デユポン社製、商標
名ケブラー)の1.5デニール×38mmを80%、一方、
他の繊維として未延伸ポリエステル繊維(東レ株
式会社製、品名「T−211」)の5デニール×38mm
を20%混合してなる混合繊維をオープナーを通
し、通常のカーデイング工程を経て25g/m2のフ
リースを作成した。 次にこのフリースを加熱ロールと弾性ロールか
らなるカレンダー装置に通し、200℃×76Kg/cm
×10m/minの条件で処理し、不織布1を得た。 この時、目付は25g/m2で厚さ0.055mmであつ
た。 更にこの製品を、表裏を反対にし、1回目の加
熱ロール側が、2回目には弾性ロール側になるよ
うにして、210℃×76Kg/cm×10m/minの条件
で処理をして、不織布2を得た。 更に、ポリ−P−フエニレンテレフタルアミド
繊維1.5デニール×38mmを40%、ポリm−フエニ
レンイソフタルアミド繊維1.5デニール×38mm
(デユポン社製、商標名ノーメツクス)を40%、
未延伸ポリエステル繊維5デニール×38mmを20%
混合して前記と同様の過程を経て不織布3を得
た。 更に同様な過程によりポリ−P−フエニレンテ
レフタルアミド繊維1.5デニール×38mmが20%、
ポリm−フエニレンイソフタルアミド繊維1.5デ
ニール×38mmが60%、未延伸ポリエステル繊維5
デニール×38mmが20%よりなる不織布4を得た。 一方、比較例として前記と同様な手法によつて
ポリm−フエニレンイソフタルアミド繊維1.5デ
ニール×38mmが80%、未延伸ポリエステル繊維が
20%よりなる不織布5を得た。 そして、上記不織布1〜5について夫々、性能
を測定し、その比較した表を第1表として示す。
【表】 実施例 2 ポリ−P−フエニレンテレフタルアミド繊維
1.5デニール×38mmが60%、未延伸ポリエステル
繊維5デニール×38mmが40%よりなる不織布6
と、ポリm−フエニレンイソフタルアミド繊維
1.5デニール×38mmが60%、未延伸ポリエステル
繊維5デニール×38mmが40%よりなる不織布7を
前記実施例1の不織布1と同様の方法で作成し、
両者を比較した。その結果を第2表に示す。
【表】 実施例 3 ポリ−P−フエニレンテレフタルアミド繊維
1.5デニール×38mmが40%、ポリm−フエニレン
イソフタルアミド繊維1.5デニール×38mmが40%、
未延伸ポリエステル繊維5デニール×38mmが20%
からなる混合フリースを0.05mmのクリアランスを
設定したロール間に通し、密度0.357g/m3、目
付25g/m2、厚さ0.07mmの不織布8を得た。この
不織布と実施例1の不織布3にエポキシ樹脂(東
都化成(株)製、商品名エポトートYD011)を80
g/m2含浸し、銅箔とラミネートして硬化させ
た。 その時得られた表面状態を比較したところ、第
3表の如くであつた。
【表】 さらにこの二つのラミネート品に、ハンダづけ
を試みたが、300℃のハンダづけにおいて両者に
は殆んど異常は認められなかつた。 実施例 4 次に、前記各作成した不織布1〜7について、
400℃熱収縮率ならびに燃焼収縮率を求めたとこ
ろ、下記第4表の如き結果を得た。これを図示す
れば第1図、第2図の如くである。
【表】 上記第4表ならびに第1図、第2図よりパラ系
が混合されていないメタ系60%、80%の比率のも
のでは400℃で40%以下の収縮率にはならない。
又、パラ系が20%以上入つていると、メタ系の有
無に拘らず400℃で40%以下の収縮率となること
が理解される。従つて、用途として、プリント配
線板等を考えたときに、300℃以上のハンダで処
理されることがあり、このとき収縮率が大きい場
合には、ハンダにより穴があく恐れがある。それ
の限界としては通常、40%前後のところが考えら
れるところから本発明のものでは十分に使用可能
である。 なお、燃焼収縮率に関して、難燃規格を通過す
る上で、65%以上になると、1ランク下がるよう
になり、高級品にできなくなる。従つて、本発明
はこの点でも優れていることが分る。 (発明の効果) 前記各実施例で見られる如く、本発明不織布は
極めて、加熱時の寸法安定性に優れており、又、
極めて薄く、かつ柔軟性に富んでいると共に、含
有するパラ系アラミツド繊維の卓越した強度が樹
脂含浸により十分に引き出されるため、アラミツ
ド繊維の合計含有量ならびに不織布の目付、密度
更にはその収縮率と相俟つて耐熱性樹脂含浸製
品、特に光フアイバー補強用含浸基材、フレキシ
ブル配線板用補強基材等として優れた補強基材を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は不織布の各構成繊維の含有
比率と縦方向熱収縮率との関連を示す図表であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アラミツド繊維を含有する不織布であつて、
    該不織布においてパラ系アラミツド繊維の占める
    含有比率は20%以上で、アラミツド繊維全体とし
    ての占める合計含有比率は70%以上であり、その
    目付が10〜50g/m2、見掛け密度が0.4〜0.65
    g/cm2の範囲にあり、かつ400℃における熱収縮
    率が40%以下、燃焼収縮率が65%以下であること
    を特徴とする樹脂含浸基材用不織布。 2 パラ系アラミツド繊維の含有比率が60%以上
    で、かつ、それの見掛け密度が0.4〜0.65g/cm2
    の範囲にあり、かつ400℃における熱収縮率が20
    %以下である特許請求の範囲第1項記載の樹脂含
    浸基材用不織布。
JP60004755A 1985-01-15 1985-01-15 樹脂含浸基材用不織布 Granted JPS61167070A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60004755A JPS61167070A (ja) 1985-01-15 1985-01-15 樹脂含浸基材用不織布

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JP60004755A JPS61167070A (ja) 1985-01-15 1985-01-15 樹脂含浸基材用不織布

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JPS61167070A JPS61167070A (ja) 1986-07-28
JPH0140138B2 true JPH0140138B2 (ja) 1989-08-25

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JPS61167070A (ja) 1986-07-28

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