JPH0140356Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0140356Y2 JPH0140356Y2 JP1983195625U JP19562583U JPH0140356Y2 JP H0140356 Y2 JPH0140356 Y2 JP H0140356Y2 JP 1983195625 U JP1983195625 U JP 1983195625U JP 19562583 U JP19562583 U JP 19562583U JP H0140356 Y2 JPH0140356 Y2 JP H0140356Y2
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- JP
- Japan
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- shutter
- damping force
- orifice
- hole
- piston
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は油圧緩衝器、特に減衰力を調整可能な
油圧緩衝器に係る。
油圧緩衝器に係る。
油圧緩衝器において、減衰力を大、中、小の三
段階で調整しようとする場合、減衰力の調整段階
が中、小のいずれの段階にある際でも、例えば、
緩衝器の組み込まれた車両が、急発進、急停止ま
たは急ハンドル等の操作下におかれるときには、
それに即応して減衰力が大となるように緩衝器が
設定されねばならない。
段階で調整しようとする場合、減衰力の調整段階
が中、小のいずれの段階にある際でも、例えば、
緩衝器の組み込まれた車両が、急発進、急停止ま
たは急ハンドル等の操作下におかれるときには、
それに即応して減衰力が大となるように緩衝器が
設定されねばならない。
本考案はこのような点に鑑みなされたものであ
り、その目的とするところは、減衰力を少なくと
も三段階で調整し得、前記の如く車両等が急操作
される際には、減衰力を即座に大きくし得、減衰
力の切換時間を確実に短縮し得る油圧緩衝器を提
供することにある。
り、その目的とするところは、減衰力を少なくと
も三段階で調整し得、前記の如く車両等が急操作
される際には、減衰力を即座に大きくし得、減衰
力の切換時間を確実に短縮し得る油圧緩衝器を提
供することにある。
即ち、本考案の油圧緩衝器は、シリンダの中を
2つの液室に画成すべく前記シリンダの中に嵌装
されたピストンと、一端が前記ピストンに連結さ
れており、他端が前記シリンダの外に突出してい
るピストンロツドと、前記2つの液室を連通すべ
く前記ピストンに設けられた減衰力発生弁と、こ
の減衰力発生弁をバイパスして前記2つの液室を
連通すべく前記ピストンロツドに形成された液体
通路と、この液体通路による減衰力の大きさを少
なくとも三段階に調整するための調整手段とから
なり、この調整手段は、前記ピストンロツドの所
定方向に正逆両方向へ移動自在に設けられ、この
所定方向の互いに異なる少なくとも4位置に移動
して前記減衰力の大きさを選択するシヤツタを有
しており、このシヤツタがその移動行程の始端と
終端とにあるとき、シヤツタが他の中間の少なく
とも2位置にあるときに比べて最も大きな減衰力
を発生するように構成されている。ことを特徴と
している。
2つの液室に画成すべく前記シリンダの中に嵌装
されたピストンと、一端が前記ピストンに連結さ
れており、他端が前記シリンダの外に突出してい
るピストンロツドと、前記2つの液室を連通すべ
く前記ピストンに設けられた減衰力発生弁と、こ
の減衰力発生弁をバイパスして前記2つの液室を
連通すべく前記ピストンロツドに形成された液体
通路と、この液体通路による減衰力の大きさを少
なくとも三段階に調整するための調整手段とから
なり、この調整手段は、前記ピストンロツドの所
定方向に正逆両方向へ移動自在に設けられ、この
所定方向の互いに異なる少なくとも4位置に移動
して前記減衰力の大きさを選択するシヤツタを有
しており、このシヤツタがその移動行程の始端と
終端とにあるとき、シヤツタが他の中間の少なく
とも2位置にあるときに比べて最も大きな減衰力
を発生するように構成されている。ことを特徴と
している。
次に、本考案の油圧緩衝器の好ましい一具体例
を添付図に基づいて説明する。
を添付図に基づいて説明する。
図において、シリンダとしての内筒1は外筒2
内に装着されており、内筒1及び外筒2の一端に
はキヤツプ3が固着されており、キヤツプ3に
は、緩衝器を車軸等に取付けるための取付環4が
一体的に連結されている。そして内筒1及び外筒
2の他端には、ロツドガイド5及びキヤツプ6が
夫々嵌装されており、ガイド5及びキヤツプ6を
ピストンロツド7が貫通して上方へと伸長してい
る。キヤツプ6内にはパツキン8がロツド7の周
囲に封止的に当接するように設けられており、パ
ツキン8はリテーナ9を介してスプリング10に
よりキヤツプ6の内面及びロツド7外周面上に圧
接されている。
内に装着されており、内筒1及び外筒2の一端に
はキヤツプ3が固着されており、キヤツプ3に
は、緩衝器を車軸等に取付けるための取付環4が
一体的に連結されている。そして内筒1及び外筒
2の他端には、ロツドガイド5及びキヤツプ6が
夫々嵌装されており、ガイド5及びキヤツプ6を
ピストンロツド7が貫通して上方へと伸長してい
る。キヤツプ6内にはパツキン8がロツド7の周
囲に封止的に当接するように設けられており、パ
ツキン8はリテーナ9を介してスプリング10に
よりキヤツプ6の内面及びロツド7外周面上に圧
接されている。
ロツド7の一端には、内筒1の室12を二つの
油室13,14に画成すべく、内筒1内に嵌装さ
れたピストン11が連結されている。ピストン1
1には、デイスク弁よりなる一方向弁15,16
によつて、夫々開閉される通路17,18が設け
られている。一方向弁15,16及び通路17,
18は減衰力発生弁を構成する。更に、ピストン
11には、通路17から分岐しており、室13,
14を常に連通させるための通路が設けられてい
る。19はワツシヤ、20はピストンリングであ
る。
油室13,14に画成すべく、内筒1内に嵌装さ
れたピストン11が連結されている。ピストン1
1には、デイスク弁よりなる一方向弁15,16
によつて、夫々開閉される通路17,18が設け
られている。一方向弁15,16及び通路17,
18は減衰力発生弁を構成する。更に、ピストン
11には、通路17から分岐しており、室13,
14を常に連通させるための通路が設けられてい
る。19はワツシヤ、20はピストンリングであ
る。
弁15は、室14内の液圧が室13内の液圧に
対してある一定の値P0より大きくなると開弁し、
室14から室13へと油液が通路17を介して流
れるのを許容し、一定値POより小さくなると閉
弁し、室14から室13へと油液が通路17を介
して流れるのを阻止する。弁16は、室13内の
液圧が室14内の液圧に対してある一定の値P1
より大きい場合に開弁し、小さい場合に閉弁し、
弁15と逆の作用を実行する。
対してある一定の値P0より大きくなると開弁し、
室14から室13へと油液が通路17を介して流
れるのを許容し、一定値POより小さくなると閉
弁し、室14から室13へと油液が通路17を介
して流れるのを阻止する。弁16は、室13内の
液圧が室14内の液圧に対してある一定の値P1
より大きい場合に開弁し、小さい場合に閉弁し、
弁15と逆の作用を実行する。
内筒1と外筒2とにより規定される環状の室2
1は、内筒1の一端に穿設された貫通孔22を介
して室14と連通されており、室21,13及び
14には油液が収容されており、室21の上方に
不活性気体が封入されている。
1は、内筒1の一端に穿設された貫通孔22を介
して室14と連通されており、室21,13及び
14には油液が収容されており、室21の上方に
不活性気体が封入されている。
ロツド7には、ロツド7の上端から下端まで長
手方向に伸長する貫通孔23が穿設されており、
貫通孔23内を連結棒24が回転可能に伸長して
いる。また、ロツド7には、貫通孔23と室13
とを連通する半径方向の貫通孔25が設けられて
いる。更にロツド7の下端には、六角柱状の筒体
26が螺着されており、筒体26の下端には円盤
27が保持され、該円盤27によつて筒体26内
にガイド28が保持されている。貫通孔23,2
5が液体通路を構成している。
手方向に伸長する貫通孔23が穿設されており、
貫通孔23内を連結棒24が回転可能に伸長して
いる。また、ロツド7には、貫通孔23と室13
とを連通する半径方向の貫通孔25が設けられて
いる。更にロツド7の下端には、六角柱状の筒体
26が螺着されており、筒体26の下端には円盤
27が保持され、該円盤27によつて筒体26内
にガイド28が保持されている。貫通孔23,2
5が液体通路を構成している。
連結棒24の一端には、ガイド28内で回転自
在に保持されているシヤツタ29が取付けられて
いる。第3図乃至第5図に示すように、ガイド2
8の側周面には、ポートとしての異なる径の固定
オリフイス30,31,32及び33が穿設され
ており、連結棒24を通じてシヤツタ29がガイ
ド28内で回転される際、シヤツタ29の孔34
を介して前記固定オリフイス30,31,32及
び33が選択的に開閉される。固定オリフイス3
0,31,32及び33は夫々約60度の角度間隔
でガイド28の側周面上に設けられており、オリ
フイス32と33とが半径方向でほぼ対向する位
置に配置されている。オリフイス30,31,3
2及び33の径は30,31,32の順で小さく
なつており、オリフイス32と33との径は実質
的に等しい。シヤツタ29の孔34はシヤツタ2
9の側周面を所定の幅で伸長しており、この幅が
オリフイス30,31間の間隔より小さく、オリ
フイス30の径より大きくなるように設定されて
おり、前記固定オリフイスに対する可動オリフイ
スとして機能する。35はチエツクバルブであつ
て、スプリング36によりガイド28の上端に押
し付けられている。連結棒24、ガイド28、オ
リフイス、シヤツタ29及び孔34等で前記液体
通路の開度を調整するための調整手段が構成され
ている。
在に保持されているシヤツタ29が取付けられて
いる。第3図乃至第5図に示すように、ガイド2
8の側周面には、ポートとしての異なる径の固定
オリフイス30,31,32及び33が穿設され
ており、連結棒24を通じてシヤツタ29がガイ
ド28内で回転される際、シヤツタ29の孔34
を介して前記固定オリフイス30,31,32及
び33が選択的に開閉される。固定オリフイス3
0,31,32及び33は夫々約60度の角度間隔
でガイド28の側周面上に設けられており、オリ
フイス32と33とが半径方向でほぼ対向する位
置に配置されている。オリフイス30,31,3
2及び33の径は30,31,32の順で小さく
なつており、オリフイス32と33との径は実質
的に等しい。シヤツタ29の孔34はシヤツタ2
9の側周面を所定の幅で伸長しており、この幅が
オリフイス30,31間の間隔より小さく、オリ
フイス30の径より大きくなるように設定されて
おり、前記固定オリフイスに対する可動オリフイ
スとして機能する。35はチエツクバルブであつ
て、スプリング36によりガイド28の上端に押
し付けられている。連結棒24、ガイド28、オ
リフイス、シヤツタ29及び孔34等で前記液体
通路の開度を調整するための調整手段が構成され
ている。
ロツド7の上端には、孔23からの油液の漏出
を防止するためにOリング37が嵌挿されてお
り、Oリング37の抜けを防止すべく、Oリング
27上に保持部材38が装着されている。
を防止するためにOリング37が嵌挿されてお
り、Oリング37の抜けを防止すべく、Oリング
27上に保持部材38が装着されている。
ロツド7から上方に突出している連結棒24の
突出端には、正逆回転可能なモータ39、ギア4
0,40及び位置検出器としてのエンコーダ41
からなるアクチユエータ42の出力軸が連結され
ている。即ち、該突出端にエンコーダ41の一端
が連結され、エンコーダ41の他端に連結された
ギア40と、モータ39の一端に連結されたギア
40とが噛合しており、モータ39を回転駆動す
ると、ギア40,40及びエンコーダ41を介し
て連結棒24が回転される。ロツド7の上端外周
面上には、ナツト43によりブラケツト44が固
定されており、該ブラケツト44上にアクチユエ
ータ42のケーシング45が固定されている。
突出端には、正逆回転可能なモータ39、ギア4
0,40及び位置検出器としてのエンコーダ41
からなるアクチユエータ42の出力軸が連結され
ている。即ち、該突出端にエンコーダ41の一端
が連結され、エンコーダ41の他端に連結された
ギア40と、モータ39の一端に連結されたギア
40とが噛合しており、モータ39を回転駆動す
ると、ギア40,40及びエンコーダ41を介し
て連結棒24が回転される。ロツド7の上端外周
面上には、ナツト43によりブラケツト44が固
定されており、該ブラケツト44上にアクチユエ
ータ42のケーシング45が固定されている。
モータ39は、駆動回路46及びパルス発生回
路47を介してマイクロコンピユータ48の出力
側に接続されており、マイクロコンピユータ48
の入力側には、モードセレクトスイツチ49、車
速センサ50、スロツトルポジシヨンセンサ5
1、ハンドル角センサ52及びブレーキ操作スイ
ツチ53等の出力端子が接続されており、更にマ
イクロコンピユータ48にはエンコーダ41の出
力端子が接続されフイードバツク回路が形成され
ている。従つて、モータ39が、モードセレクト
スイツチ49、車速センサ50、スロツトルポジ
シヨンセンサ51、ハンドル角センサ52及びブ
レーキ操作スイツチ53等のいずれかの入力によ
り、マイクロコンピユータ48、パルス発生回路
47及び駆動回路46を介して駆動される。
路47を介してマイクロコンピユータ48の出力
側に接続されており、マイクロコンピユータ48
の入力側には、モードセレクトスイツチ49、車
速センサ50、スロツトルポジシヨンセンサ5
1、ハンドル角センサ52及びブレーキ操作スイ
ツチ53等の出力端子が接続されており、更にマ
イクロコンピユータ48にはエンコーダ41の出
力端子が接続されフイードバツク回路が形成され
ている。従つて、モータ39が、モードセレクト
スイツチ49、車速センサ50、スロツトルポジ
シヨンセンサ51、ハンドル角センサ52及びブ
レーキ操作スイツチ53等のいずれかの入力によ
り、マイクロコンピユータ48、パルス発生回路
47及び駆動回路46を介して駆動される。
筒体26の側周面には、室14と固定オリフイ
ス30,31,32及び33とを連通させるため
の孔54が三個等角度間隔で設けられている。室
14と室13とは、孔54、前記固定オリフイ
ス、孔34、シヤツタ29の上部孔55、ガイド
28の内孔56、ガイド28とチエツクバルブ3
5との間の通路57、貫通孔23及び貫通孔25
を介して連通されている。
ス30,31,32及び33とを連通させるため
の孔54が三個等角度間隔で設けられている。室
14と室13とは、孔54、前記固定オリフイ
ス、孔34、シヤツタ29の上部孔55、ガイド
28の内孔56、ガイド28とチエツクバルブ3
5との間の通路57、貫通孔23及び貫通孔25
を介して連通されている。
以上の通り構成された油圧緩衝器において、モ
ードセレクトスイツチ49または車速センサ50
の入力による減衰力の調整のように、比較的調整
速度が遅くても良く、即ちモータ39を比較的遅
く回転させても良い場合には、マイクロコンピユ
ータ48を通じて、パルス発生回路47に周期の
短かい高周波のパルスが発生され、該パルスによ
つて駆動回路46を介してモータ39がパルス駆
動され、該モータ39、ギア40,40及びエン
コーダ41を介して連結棒24及びシヤツタ29
が断続的にゆつくりと回転される。この際、エン
コーダ41がシヤツタ29の孔34の回転位置を
検出すべく構成されているため、シヤツタ29の
孔34が、例えば第3図に示すようなオリフイス
30に対応する位置から第4図に示すようなオリ
フイス31に対応する位置へと回転されると、エ
ンコーダ41がオリフイス31に関連付けられた
所定の信号を出力し、該出力信号をマイクロコン
ピユータ48が前記フイードバツク回路を通じて
受容して、パルス発生回路47及び駆動回路46
を介してモータ39の回転を停止させる。この際
のモータ39及びシヤツタ29の回転は比較的ゆ
つくりとした断続的な回転であるため、シヤツタ
29は、孔34がオリフイス31に連通する位置
で、エンコーダ41からの前記出力信号に応じて
直ちに停止される。以上の動作は、孔34がオリ
フイス31に対応する位置からオリフイス30に
対応する位置に、あるいはオリフイス33または
32に対応する位置からオリフイス31または3
0に対応する位置に来るように、モータ39の正
逆回転によつてシヤツタ29が回転される際等に
も同様に実行される。
ードセレクトスイツチ49または車速センサ50
の入力による減衰力の調整のように、比較的調整
速度が遅くても良く、即ちモータ39を比較的遅
く回転させても良い場合には、マイクロコンピユ
ータ48を通じて、パルス発生回路47に周期の
短かい高周波のパルスが発生され、該パルスによ
つて駆動回路46を介してモータ39がパルス駆
動され、該モータ39、ギア40,40及びエン
コーダ41を介して連結棒24及びシヤツタ29
が断続的にゆつくりと回転される。この際、エン
コーダ41がシヤツタ29の孔34の回転位置を
検出すべく構成されているため、シヤツタ29の
孔34が、例えば第3図に示すようなオリフイス
30に対応する位置から第4図に示すようなオリ
フイス31に対応する位置へと回転されると、エ
ンコーダ41がオリフイス31に関連付けられた
所定の信号を出力し、該出力信号をマイクロコン
ピユータ48が前記フイードバツク回路を通じて
受容して、パルス発生回路47及び駆動回路46
を介してモータ39の回転を停止させる。この際
のモータ39及びシヤツタ29の回転は比較的ゆ
つくりとした断続的な回転であるため、シヤツタ
29は、孔34がオリフイス31に連通する位置
で、エンコーダ41からの前記出力信号に応じて
直ちに停止される。以上の動作は、孔34がオリ
フイス31に対応する位置からオリフイス30に
対応する位置に、あるいはオリフイス33または
32に対応する位置からオリフイス31または3
0に対応する位置に来るように、モータ39の正
逆回転によつてシヤツタ29が回転される際等に
も同様に実行される。
他方、スロツトルポジシヨンセンサ51、ハン
ドル角センサ52またはブレーキ操作スイツチ5
3により、車両の沈み込みまたはロール防止を目
的として減衰力の調整が比較的高速で行われる必
要のある場合には、マイクロコンピユータ48を
通じてパルス発生回路47に周期の長いパルス、
即ちモータ39に連続した通電を行うのとほぼ等
価なパルスが発生され、該パルスによつてモータ
39が駆動回路46を介して実質的に連続的に高
速回転される。この際、シヤツタ29の孔34
が、例えば第3図に示すようにオリフイス30に
対応する位置にあるとすると、マイクロコンピユ
ータ48がエンコーダ41からの出力信号によつ
て、この位置を識別し、最も径の小さいオリフイ
スであるオリフイス32,33のうちオリフイス
30に近い方のオリフイス、即ちオリフイス32
の方向にシヤツタ29を回転させるべく、コンピ
ユータ48が指令信号を発する。この指令信号は
前記の如くパルス発生回路47及び駆動回路46
を介してモータ39へと送出され、モータ39が
反時計方向に高速回転される。モータ39の高速
回転は前記と同様にシヤツタ29に伝達され、シ
ヤツタ29の孔34が第5図に示すようにオリフ
イス32に対応する位置へと反時計方向に高速回
転されると、エンコーダ41がオリフイス32に
関連した所定の出力信号をコンピユータ48へと
出力し、モータ39の回転駆動が停止される。孔
34がオリフイス32に完全に連通する位置で
は、ストツパ(図示せず)等の停止手段が作動す
るように配設されており、モータ39の高速回転
に基づくモータ39及びシヤツタ29の慣性によ
りシヤツタ29がオーバランしようとしても、前
記連通位置においてシヤツタ29は、エンコーダ
41からの前記出力信号に応じたモータ39の駆
動停止と前記ストツパの作動とによつて停止され
る。このような動作は、孔34がオリフイス31
に対応する位置にある際にも、モータ39が時計
方向に高速回転され、シヤツタ29がオリフイス
33に対応する位置へと回転されることにより、
同様に実行される。
ドル角センサ52またはブレーキ操作スイツチ5
3により、車両の沈み込みまたはロール防止を目
的として減衰力の調整が比較的高速で行われる必
要のある場合には、マイクロコンピユータ48を
通じてパルス発生回路47に周期の長いパルス、
即ちモータ39に連続した通電を行うのとほぼ等
価なパルスが発生され、該パルスによつてモータ
39が駆動回路46を介して実質的に連続的に高
速回転される。この際、シヤツタ29の孔34
が、例えば第3図に示すようにオリフイス30に
対応する位置にあるとすると、マイクロコンピユ
ータ48がエンコーダ41からの出力信号によつ
て、この位置を識別し、最も径の小さいオリフイ
スであるオリフイス32,33のうちオリフイス
30に近い方のオリフイス、即ちオリフイス32
の方向にシヤツタ29を回転させるべく、コンピ
ユータ48が指令信号を発する。この指令信号は
前記の如くパルス発生回路47及び駆動回路46
を介してモータ39へと送出され、モータ39が
反時計方向に高速回転される。モータ39の高速
回転は前記と同様にシヤツタ29に伝達され、シ
ヤツタ29の孔34が第5図に示すようにオリフ
イス32に対応する位置へと反時計方向に高速回
転されると、エンコーダ41がオリフイス32に
関連した所定の出力信号をコンピユータ48へと
出力し、モータ39の回転駆動が停止される。孔
34がオリフイス32に完全に連通する位置で
は、ストツパ(図示せず)等の停止手段が作動す
るように配設されており、モータ39の高速回転
に基づくモータ39及びシヤツタ29の慣性によ
りシヤツタ29がオーバランしようとしても、前
記連通位置においてシヤツタ29は、エンコーダ
41からの前記出力信号に応じたモータ39の駆
動停止と前記ストツパの作動とによつて停止され
る。このような動作は、孔34がオリフイス31
に対応する位置にある際にも、モータ39が時計
方向に高速回転され、シヤツタ29がオリフイス
33に対応する位置へと回転されることにより、
同様に実行される。
前記ストツパは、シヤツタ29の底面を周方向
に所定長さで伸長する溝と、該溝に係合すべく円
盤27から上方に一体的に突設された突起とで構
成されており、シヤツタ29の反時計方向の回転
は第5図に示す位置で、前記溝の一端と突起とが
当接することにより阻止され、シヤツタ29の時
計方向の回転は、孔34とオリフイス33とが完
全に連通した位置即ち、シヤツタ29が第5図に
示した位置から時計方向に180゜回転した位置で、
前記溝の他端と突起とが当接することにより阻止
されるように設定されており、こうして、該スト
ツパがシヤツタ29の回転移動の行程の始端と終
端とを規定している。
に所定長さで伸長する溝と、該溝に係合すべく円
盤27から上方に一体的に突設された突起とで構
成されており、シヤツタ29の反時計方向の回転
は第5図に示す位置で、前記溝の一端と突起とが
当接することにより阻止され、シヤツタ29の時
計方向の回転は、孔34とオリフイス33とが完
全に連通した位置即ち、シヤツタ29が第5図に
示した位置から時計方向に180゜回転した位置で、
前記溝の他端と突起とが当接することにより阻止
されるように設定されており、こうして、該スト
ツパがシヤツタ29の回転移動の行程の始端と終
端とを規定している。
当該油圧緩衝器における減衰力特性は、孔34
がオリフイス30に対応する位置にある際、減衰
力が最も小さく、孔34がオリフイス32または
33に対応する位置にある際、減衰力が最も大き
く、孔34がオリフイス31に対応する位置にあ
る際、減衰力が中間の大きさとなるように設定さ
れている。従つて、当該油圧緩衝器が組み込まれ
た車両において、運転者が、車両に加えられる上
下振動に対して所望の乗り心地を選択する際、モ
ードセレクトスイツチ49を操作して、モータ3
9を比較的遅く断続的に回転させ、前述の如くシ
ヤツタ29の孔34をオリフイス30に対応する
位置に配置すれば、緩衝器の減衰力が最も小さく
なり、ソフトな乗り心地が達成され、孔34をオ
リフイス31に対応する位置に配置すれば、減衰
力が中間の大きさとなり、ソフトとハードとの中
間の乗り心地が達成され、場合によつて孔34を
オリフイス32または33に対応する位置に配置
すれば、ハードな乗り心地が達成される。尚、上
記乗り心地の選択は、車速センサ50によれば、
予め決められた速度に応じて、自動的に行われ
る。
がオリフイス30に対応する位置にある際、減衰
力が最も小さく、孔34がオリフイス32または
33に対応する位置にある際、減衰力が最も大き
く、孔34がオリフイス31に対応する位置にあ
る際、減衰力が中間の大きさとなるように設定さ
れている。従つて、当該油圧緩衝器が組み込まれ
た車両において、運転者が、車両に加えられる上
下振動に対して所望の乗り心地を選択する際、モ
ードセレクトスイツチ49を操作して、モータ3
9を比較的遅く断続的に回転させ、前述の如くシ
ヤツタ29の孔34をオリフイス30に対応する
位置に配置すれば、緩衝器の減衰力が最も小さく
なり、ソフトな乗り心地が達成され、孔34をオ
リフイス31に対応する位置に配置すれば、減衰
力が中間の大きさとなり、ソフトとハードとの中
間の乗り心地が達成され、場合によつて孔34を
オリフイス32または33に対応する位置に配置
すれば、ハードな乗り心地が達成される。尚、上
記乗り心地の選択は、車速センサ50によれば、
予め決められた速度に応じて、自動的に行われ
る。
他方、アクセルを急激に踏み込んだ場合、急ハ
ンドルをきつた場合または急ブレーキをかけた場
合等では、スロツトルポジシヨンセンサ51、ハ
ンドル角センサ52またはブレーキ操作スイツチ
53等を通じて、モータ39が高速で時計方向ま
たは反時計方向に回転され、自動的にシヤツタ2
9の孔34が前述の如くオリフイス32または3
3に対応する位置へと回転移動され、緩衝器の減
衰力が自動的に大きくなり、ハードな乗り心地の
状態となる。
ンドルをきつた場合または急ブレーキをかけた場
合等では、スロツトルポジシヨンセンサ51、ハ
ンドル角センサ52またはブレーキ操作スイツチ
53等を通じて、モータ39が高速で時計方向ま
たは反時計方向に回転され、自動的にシヤツタ2
9の孔34が前述の如くオリフイス32または3
3に対応する位置へと回転移動され、緩衝器の減
衰力が自動的に大きくなり、ハードな乗り心地の
状態となる。
尚、前記具体例においては、固定オリフイスを
4個夫々実質的に60゜の角度間隔を有するように
設けたが、相互の角度間隔を更に小さく、場合に
よつては大きくしても良く、これに応じてエンコ
ーダ、ストツパの位置及びシヤツタの孔の幅が変
更すれば良い。また、最も径の小さいオリフイス
32,33間に、このオリフイスの径より大きく
且つ相互に異なる径を有する固定オリフイスを3
個以上設け、緩衝器の減衰力を四段階以上で調整
するようにしても良い。また、前記具体例ではシ
ヤツタが回転移動したが、これに替えてシヤツタ
が軸方向に移動して、ガイドの側周面で軸方向に
配列された複数のオリフイスの開閉を行うように
構成しても良く、それに応じて、エンコーダ、ス
トツパ等を変更すれば良い。またストツパは、必
ずしもシヤツタ近傍に設ける必要はなく、モータ
の近傍に設けても良く、モータはソレノイド等の
駆動手段に変更しても良い。
4個夫々実質的に60゜の角度間隔を有するように
設けたが、相互の角度間隔を更に小さく、場合に
よつては大きくしても良く、これに応じてエンコ
ーダ、ストツパの位置及びシヤツタの孔の幅が変
更すれば良い。また、最も径の小さいオリフイス
32,33間に、このオリフイスの径より大きく
且つ相互に異なる径を有する固定オリフイスを3
個以上設け、緩衝器の減衰力を四段階以上で調整
するようにしても良い。また、前記具体例ではシ
ヤツタが回転移動したが、これに替えてシヤツタ
が軸方向に移動して、ガイドの側周面で軸方向に
配列された複数のオリフイスの開閉を行うように
構成しても良く、それに応じて、エンコーダ、ス
トツパ等を変更すれば良い。またストツパは、必
ずしもシヤツタ近傍に設ける必要はなく、モータ
の近傍に設けても良く、モータはソレノイド等の
駆動手段に変更しても良い。
以上の通り本考案によれば、液体通路による減
衰力の大きさを調整するための調整手段が、ピス
トンロツドの所定方向に正逆両方向へ移動自在に
設けられ、この所定方向の互いに異なる少なくと
も4位置に移動して液体通路による減衰力の大き
さを選択するシヤツタを有しており、このシヤツ
タがその移動行程の始端と終端とにあるとき、シ
ヤツタが他の中間の少なくとも2位置にあるとき
に比べて最も大きな減衰力を発生するように構成
されているが故に、油圧緩衝器の減衰力を少なく
とも三段階で調整し得、減衰力が小さい他の中間
の少なくとも2位置にあるときに車両が急操作さ
れて減衰力を高める必要がある場合には、当該急
操作前の時点におけるシヤツタの位置から、シヤ
ツタの移動距離の短かい、前記始端及び前記終端
のうち近い方の端に向つてシヤツタを正方向又は
逆方向に移動させ得、従つて減衰力の増加を即座
に行ない得、減衰力の増加の切換時間を確実に短
縮し得る。
衰力の大きさを調整するための調整手段が、ピス
トンロツドの所定方向に正逆両方向へ移動自在に
設けられ、この所定方向の互いに異なる少なくと
も4位置に移動して液体通路による減衰力の大き
さを選択するシヤツタを有しており、このシヤツ
タがその移動行程の始端と終端とにあるとき、シ
ヤツタが他の中間の少なくとも2位置にあるとき
に比べて最も大きな減衰力を発生するように構成
されているが故に、油圧緩衝器の減衰力を少なく
とも三段階で調整し得、減衰力が小さい他の中間
の少なくとも2位置にあるときに車両が急操作さ
れて減衰力を高める必要がある場合には、当該急
操作前の時点におけるシヤツタの位置から、シヤ
ツタの移動距離の短かい、前記始端及び前記終端
のうち近い方の端に向つてシヤツタを正方向又は
逆方向に移動させ得、従つて減衰力の増加を即座
に行ない得、減衰力の増加の切換時間を確実に短
縮し得る。
第1図は本考案による緩衝器の好ましい一具体
例の説明図、第2図は第1図に示した緩衝器の要
部拡大図、第3図乃至第5図は、第2図のH−H
線に沿つた断面を示しており、夫々シヤツタと固
定オリフイスとの関係を示す状態説明図である。 1……内筒、2……外筒、7……ピストンロツ
ド、11……ピストン、13,14……油室、2
3,25……貫通孔、24……連結棒、38……
ガイド、29……シヤツタ、30,31,32,
33……オリフイス、34……孔、39……モー
タ。
例の説明図、第2図は第1図に示した緩衝器の要
部拡大図、第3図乃至第5図は、第2図のH−H
線に沿つた断面を示しており、夫々シヤツタと固
定オリフイスとの関係を示す状態説明図である。 1……内筒、2……外筒、7……ピストンロツ
ド、11……ピストン、13,14……油室、2
3,25……貫通孔、24……連結棒、38……
ガイド、29……シヤツタ、30,31,32,
33……オリフイス、34……孔、39……モー
タ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シリンダの中を2つの液室に画成すべく前記
シリンダの中に嵌装されたピストンと、一端が
前記ピストンに連結されており、他端が前記シ
リンダの外に突出しているピストンロツドと、
前記2つの液室を連通すべく前記ピストンに設
けられた減衰力発生弁と、この減衰力発生弁を
バイパスして前記2つの液室を連通すべく前記
ピストンロツドに形成された液体通路と、この
液体通路による減衰力の大きさを少なくとも三
段階に調整するための調整手段とからなり、こ
の調整手段は、前記ピストンロツドの所定方向
に正逆両方向へ移動自在に設けられ、この所定
方向の互いに異なる少なくとも4位置に移動し
て前記減衰力の大きさを選択するシヤツタを有
しており、このシヤツタがその移動行程の始端
と終端とにあるとき、シヤツタが他の中間の少
なくとも2位置にあるときに比べて最も大きな
減衰力を発生するように構成されていることを
特徴とする油圧緩衝器。 (2) 前記所定方向が前記ピストンロツドの周方向
であり、前記シヤツタが回転自在に設けられて
いる実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の油
圧緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19562583U JPS60102538U (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 油圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19562583U JPS60102538U (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 油圧緩衝器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60102538U JPS60102538U (ja) | 1985-07-12 |
| JPH0140356Y2 true JPH0140356Y2 (ja) | 1989-12-04 |
Family
ID=30420046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19562583U Granted JPS60102538U (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 油圧緩衝器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60102538U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6037643U (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-15 | カヤバ工業株式会社 | 油圧緩衝器 |
-
1983
- 1983-12-20 JP JP19562583U patent/JPS60102538U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60102538U (ja) | 1985-07-12 |
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